JP6020824B2 - 縁石鋲 - Google Patents

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本発明は、縁石鋲に関する。
従来、車道と歩道の境界や中央分離帯等に配置される縁石の上部に取り付けられる縁石鋲が知られている。縁石鋲は自動車のヘッドライト光を反射する反射板を備え、自動車のヘッドライトの反射光によって安全なドライブ環境を提供する。
このような縁石鋲に関し、太陽電池で昼間に発生した起電力を蓄電池に充電して、夜間に蓄電池からの電力で発光ダイオードを点灯させる自発光式道路表示装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2000−064234号公報
ところで、蓄電池に充電可能な電力は限られているため、この限られた電力をいかに効率良く使用して道路表示機能を実現するかが重要である。しかしながら、特許文献1に記載された技術では、蓄電池の電力が全て放電されると、発光ダイオードによる道路表示機能が失われてしまう問題があった。
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであって、太陽電池で昼間に発生した起電力に基づいて効率良く夜間に点灯を行う縁石鋲を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る縁石鋲は、縁石の上部に取り付けられる縁石鋲であって、自然光を受光して光電変換する太陽電池と、前記太陽電池の起電力を充電する蓄電装置と、前記蓄電装置から放電される電力に基づいて点灯する発光体と、前記発光体の光が照射される蓄光部と、自然光の照度を検出する照度センサと、前記照度センサにより検出された照度に応じて、前記発光体による点灯を制御する制御回路と、を有し、前記発光体は、第1発光体と、前記第1発光体と異なる第2発光体とを有し、前記第1発光体は、当該縁石鋲の天面に配設された前記蓄光部に向かって光を照射し、前記第2発光体は、当該縁石鋲の側面に配設され、当該第2発光体の光を入射して側面発光を行う柱状導光体に向かって光を照射することを特徴とする。
また上記の目的を達成するために、前記制御回路は、前記第1発光体の発光態様と前記第2発光体の発光態様とを異ならせるよう、前記発光体による点灯を制御することを特徴とする。
また上記の目的を達成するために、前記制御回路は、前記照度センサにより検出された照度が所定の照度より小さい場合に、前記発光体による点灯を開始することを特徴とする。
また上記の目的を達成するために、前記制御回路は、前記照度センサにより検出された照度に応じて前記発光体の発光態様が切り替わるよう、前記発光体による点灯を制御することを特徴とする。
本発明によれば、太陽電池で昼間に発生した起電力に基づいて効率良く夜間に点灯を行うことができる。
本実施形態に係る縁石鋲の一例を示す概略外観図である。 本実施形態に係る縁石鋲の一例を示す鉛直断面図である。 本実施形態に係る柱状導光体の構成例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
[縁石鋲の外観]
図1は、本実施形態に係る縁石鋲の一例を示す概略外観図である。
図1に示す縁石鋲1は、枠体2、第1反射板3、第2反射板4、太陽電池5、蓄光部6、照度センサ7、上面カバー8、柱状導光体9、側面カバー10を有する外観構成である。この蓄光縁石鋲1は、車道と歩道の境界や中央分離帯等に配置される縁石の上部に取り付けられる。
枠体2は、長方形状の天面と、天面よりも広い面積で長方形状の底面と、底面から天面に向かって略テーパー状に傾斜するよう形成された4つの側面とを有する。この枠体2は、一定の強度を有する例えばポリカーボネート等の合成樹脂で作製される。
この枠体2の内部には、太陽電池5の起電力を充電する蓄電装置11、蓄電装置11から放電される電力に基づいて点灯する発光体12、13、蓄電装置11による充放電及び発光体12、13の点灯を制御する制御回路14等(図2参照)が収納される。
第1反射板3は、自動車のヘッドライトを反射させるための反射板であり、この第1反射板3が設置される面は、車両の進行方向に垂直な面である。この第1反射板3は、例えばプリズムレンズ型の反射板である。図1に示す例では、第1反射板3は枠体2の側面に沿って枠体2に内設され、柱状導光体9の背面側の部分が柱状導光体9に沿って湾曲して形成されている。
第2反射板4は、柱状導光体9により出射された光を効率良く縁石鋲1の外部に出射させるための反射板であり、この第2反射板4が設置される面は、車両の進行方向に平行な面である。この第2反射板4は、例えば鏡面仕上げされたステンレスやアルミニウム等で形成される。図1に示す例では、第2反射板4は第1反射板3と同様に枠体2の側面に沿って枠体2に内設され、柱状導光体9の背面側の部分が柱状導光体9に沿って湾曲して形成されている。
太陽電池5は、光起電力効果を利用し、自然光(太陽光)を受光して光電変換により直接電力に変換する電力機器である。この太陽電池5は、枠体2の天面の略中央に内設される。
蓄光部6は、自然光や枠体2の内部に配置された発光体12(図1では不図示)の光が照射されてその光エネルギーを吸収し、吸収した光エネルギーを可視光に変換し、光エネルギーの供給が停止した後も一定時間光を放出することにより発光し続ける蓄光性材料を含む板状の部材である。この蓄光部6は、枠体2の天面において太陽電池5の周囲に配設される。
この蓄光部6は、例えば蓄光材料から成る蓄光層と、蓄光層の上層に形成される透明保護層の2層構成で形成される。蓄光層はアルミン酸ストロンチウムを母結晶とし、これにケイ素、リン、カルシウム、セリウム、ユーロピウム、ディスプロシウム等を添加した材料等によって形成される。一方、透明保護層は、蓄光層の損傷や劣化を防止し、蓄光層からの発光を拡散させて輝度を向上させるべく、透過性の良い透明塗料や透明な紫外線不透過樹脂等によって形成される。
照度センサ7は、自然光の照度を検出するセンサである。照度センサ7による検出情報は枠体2の内部の制御回路14(図2参照)に送られる。なお、照度センサ7は、太陽電池5に一体的に組み込まれていても良い。この場合、太陽電池5が自然光の照度を検出する。
上面カバー8は、太陽電池5及び蓄光部6に覆設され、これら太陽電池5及び蓄光部6を保護するカバー部材である。この上面カバー8は合わせガラス等で形成される。ここでいう合わせガラスとは、複数の板ガラスの間に紫外線不透過性の樹脂等の中間膜を挟んで接着した例えば厚さ6mmの合わせガラスである。
柱状導光体9は、枠体2の側面の上下方向略中央において枠体2の外周に亘って内設され、枠体2の内部の発光体13(図3参照)から出射された光を入射して側面発光を行う円柱状又は多角柱状の部材である。この柱状導光体9は、例えば透明性アクリル系樹脂又はガラス系樹脂、ゲル、石英等である。発光体13が紫外線LEDである場合には、この柱状導光体7は石英であることが好ましい。
側面カバー10は、第1反射板3(又は第2反射板4)及び柱状導光体9に覆設され、これら第1反射板3及び柱状導光体9を保護するカバー部材である。この側面カバー10も上記の上面カバー8と同様に、合わせガラス等で形成することができる。
以上に示す縁石鋲1は、車道と歩道の境界や中央分離帯等に配置される縁石の上部に取り付けられる。
[縁石鋲の内部構成]
図2は、本実施形態に係る縁石鋲の一例を示す断面図である。図2では、図1の断面AA’における縁石鋲1の断面図を示している。
図2に示すように縁石鋲1は、図1で示した各構成要素に加え、蓄電装置11、発光体12、13(以下、「第1発光体12」、「第2発光体13」ともいう。)、制御回路14、光拡散部15、第3反射板16を有する構成である。
蓄電装置11は、太陽電池5の起電力を充電する装置であり、例えば電気二重層のコンデンサーである。この蓄電装置11は太陽電池5と配線材で接続されていて、太陽電池5が発電した電力を蓄える。また、蓄電装置11は制御回路14を介して電力を各発光体12、13に供給する。なお、蓄電装置11は、鉛蓄電池、アルカリ蓄電池等の蓄電池であっても良い。
第1発光体12は、蓄電装置11から放電される電力に基づいて点灯し、蓄光部5の裏側から蓄光部5に向かって光を照射する装置である。例えば紫外光を照射する紫外線LED(Light Emitting Diode)である。図2に示す例では、3個の第1発光体12を設けた例を示しているが、中央の1個のみ設けても良いし、4個以上設けても良い。なお、第1発光体12として紫外線LEDを使用する場合、蓄光部6が吸収する光エネルギーが大きくなるため、蓄光部6における蓄光を効率的に実施することができる。
第2発光体13は、蓄電装置11から放電される電力に基づいて点灯し、柱状導光体9に向かって光を照射する装置である。例えば紫外光を照射する紫外線LEDである。なお、この第2発光体13と柱状導光体9との位置関係については図3を用いて詳細に後述する。
制御回路14は、プログラム可能なIC等の電子素子を搭載し、蓄電装置11の充放電や各発光体12、13の点灯制御を行う回路である。この制御回路14は、照度センサ7により検出された照度に応じて、蓄電装置11による充放電及び各発光体12、13の点灯を制御する。この制御回路14は、蓄電装置11の電圧を昇圧させる昇圧回路を有することが好ましい。
光拡散部15は、第1発光体12の上部に取り付けられ、第1発光体12により発された光を拡散させるためのキャップ部材であり、石英等によって形成される。この光拡散部15が設けられることによって、第1発光体12の周囲を均一に光らせることができる。なお、光拡散部15を設ける代わりに、略円柱形状の第1発光体12の先端表面(図中上部)において下に凸状の円錐孔を凹設してもよい。この場合、当該円錐孔の表面において第1発光体12により発される光は拡散され、第1発光体12の周囲を均一に光らせることができる。また、光拡散部15を設けないことにより、枠体2の内部スペースを有効活用することができる。
なお、第1発光体12から照射される光を効率的に蓄光部6に入射させるために、この第1発光体12の側面にアルミニウムを蒸着させることによって反射層を形成してもよい。具体的には、第1発光体12の光が太陽電池5の裏面に照射されずに蓄光部6に入射されるよう、反射層を形成する。
第3反射板16は、鏡面コーティングされた板材であり、例えばアルミシート等によって形成される。この第3反射板16には、第1発光体12と同じ個数の貫通孔が設けられており、各貫通孔に第1発光体12が挿通されている。この第3反射板16の上面は光を反射可能であるため、第1発光体12から発された光が第3反射板16の上面に入射すると、入射した光は反射されて外側に導かれる。なお、図2に示す第3反射板16は平坦状に形成されているが、このような形状に限定されるものではない。例えば、この第3反射板16を下に凸状に構成することによって、第3反射板16の上面に入射した光が効率良く反射されて外側に導かれるようにしてもよい。
また枠体2の側面内面のうち、蓄光部6と第3反射板16との間の部分にも、アルミシート等によって鏡面コーティングさせることが好ましい。これにより、第1発光体12から発された光や第3反射板16の上面で反射された光が、枠体2の内面に入射すると、入射した光は反射される。
これら光拡散部15及び第3反射板16を組み合わせることによって、第1発光体12から照射される光を、効率良く且つ蓄光部6に対して均一に照射させることができる。また第1発光体12、第2発光体13が紫外線LEDである場合には、上面カバー8や側面カバー10を紫外線不透過性の中間膜を挟んだ合わせガラスとすることにより、紫外線が縁石鋲1の外部に照射されることを防ぐことができる。
[柱状導光体の構成]
図3は、本実施形態に係る柱状導光体の構成例を示す図である。図3では、図1の断面BB’における縁石鋲1の断面図を示している。
図3に示すように柱状導光体9は、縁石鋲1の周囲に亘ってL字状に屈曲した2つの柱状導光体9A、9Bからなる。また第2発光体13は、各柱状導光体9A、9Bにそれぞれ光を入射させる第2発光体13A、13Bからなる。
柱状導光体9A、9Bは、共にガラス、石英ガラス、アクリル、シリコーンゲルのいずれかあるいはこれらの組み合わせからなる。この柱状導光体9A、9Bは、無色透明、有色透明又は半透明であり場合により反射層が長手方向に沿って設けられる。また、各柱状導光体9A、9Bの屈曲部には外側からアルミニウムを蒸着させること等によって反射層17A、17Bを形成する。
第2発光体13A、13Bは、それぞれ柱状導光体9A、9Bの端部に光を入射するように配置される。ただし、柱状導光体9A、9Bの端部表面と第2発光体13A、13Bとを完全に密接することはできないのである程度の隙間をおいて配置される。
柱状導光体9Aの端部と第2発光体13Aとの間の空間は、柱状導光体9Aに屈折率が近い透明ゲル等を配設することが好ましい。これにより、第2発光体13Aから柱状導光体9Aに入射する光の不要な反射を低減することができる。なお、柱状導光体9Bの端部と第2発光体13Bとの間の空間においても、同様に透明ゲル等を配設することが好ましい。
なお、図3に示す例では、2対の組み合わせ(柱状導光体9Aと第2発光体13A、柱状導光体9Bと第2発光体13B)を配置させた例を示しているが、この場合に限らない。一方の歩道側の柱状導光体9Aと第2発光体13Aのみを設けることによって、少ない消費電力で歩道の通行者に対する道路表示機能を高めることができる。
柱状導光体9A、9Bは、ゲルを使用する場合は、他の材質を後述するクラッドとし、ゲルをコアとして充填することなどが考えられる。なお、柱状導光体9A、9Bに光を入射する第2発光体13A、13Bが紫外線LEDである場合は、石英が好ましい。
柱状導光体9A、9Bは、例えば、コアと呼ばれる中心部分と、このコアを被覆するクラッドとの二層構造により構成しても良い。コアはクラッドより、屈折率が高い材料でできている。このため、コアとクラッドの境界面に臨界角よりも大きな入射角で進入する光は境界面で反射され、柱状導光体9A、9B全体に広がっていくこととなる。一方で、臨界角よりも小さな入射角で進入する光は、柱状導光体9A、9Bの外側へ出射されるので、柱状導光体9A、9Bの側面全体が明るく光ることになる。
あるいは、柱状導光体9A、9Bは、単層構造としてもよい。この場合、柱状導光体9A、9Bの構成材料は、空気よりも屈折率が高いので、柱状導光体9A、9Bの外部の空気との境界面に臨界角よりも大きな入射角で進入する光は境界面で反射され、柱状導光体9A、9B全体に広がっていくこととなる。一方で、臨界角よりも小さな入射角で進入する光は、柱状導光体9A、9Bの外側へ出射されるので、柱状導光体9A、9Bの側面全体が明るく光ることになる。
[制御回路14の制御]
続いて、本実施形態に係る制御回路14の制御について説明する。
制御回路14は、太陽電池5の起電力を蓄電装置6に充電する制御を行うとともに、照度センサ7により検出された照度に応じて、第1発光体12や第2発光体13による点灯を制御する。
具体的には、制御回路14は、照度センサ7により検出された照度が所定の照度、例えば夕方の屋外の照度である約1000ルクスより小さい場合に、第1発光体12や第2発光体13による点灯を開始する。これにより、道路表示機能が求められる夕方以降において、蓄光部5からの発光や柱状導光体9からの発光によって道路表示機能を実現することができる。
なお、制御回路14は、第1発光体12を間欠的に点灯させることが好ましい。例えば一分間発光した後に五分間消光する動作を繰り返す。これにより、最初の一分間では、第1発光体12の発光により蓄光部6は発光及び蓄光を行う。次の五分間では、第1発光体12は消灯するが、蓄光部6の発光によって道路表示機能が維持される。
また、制御回路14は、照度センサ7により検出された照度に応じて、実行される間欠制御を切り替えても良い。すなわち、照度センサ7により検出された照度が低いほど、第1発光体12を消光させる時間が短くなるよう間欠制御を切り替えてもよい。例えば照度が所定値より低い夕方時においては、一分間発光した後に十分間消光する動作を繰り返すこととし、照度がさらに低い夜間時においては、一分間発光した後に五分間消光する動作を繰り返すよう間欠制御を切り替える。これにより、外の明るさに応じて蓄電装置11に蓄えられた電力を有効利用することができる。
また、制御回路14は、第1発光体12の発光態様と第2発光体13の発光態様とを異ならせるよう制御してもよい。すなわち、例えば第1発光体12については上記のように間欠的に点灯制御を行う一方、第2発光体13については照度センサ7により検出された照度が低いほど、第2発光体13の発光強度が高くなるよう制御を行っても良い。また、第1発光体12が消光している間にのみ第2発光体13を発光させるよう制御しても良い。これにより、外の明るさ等に応じて蓄電装置11に蓄えられた電力を有効利用することができる。
制御回路14は、照度センサ7により検出された照度に応じて第1発光体12や第2発光体13の発光態様が切り替わるよう、第1発光体12や第2発光体13による発光を制御してもよい。すなわち、例えば上記のように照度センサ7により検出された照度が低いほど、第1発光体12を消光させる時間が短くなるよう間欠制御を切り替えてもよいし、第2発光体13の発光強度が高くなるよう制御を行っても良い。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一つを示したものであり、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
例えば、道路の端(道路と側溝との境界)に配置された縁石、又は、港湾の海との境界に配置された縁石などの公共設備又は建物の外表面などに設置・固定されるものでもよい。また、地中埋め込み式の道路表示装置であっても良い。
また、上記実施形態で示した縁石鋲1が備える各構成要素を、駐車場等に設置された車輪止めに組み込んでもよい。更には、照度センサ7に代えて自動車が接近したことを検知する物体検知センサを組み込む構成としてもよい。この場合、制御回路14は、例えば物体検知センサによって自動車の接近を検知した場合に、発光体による点灯を開始する。これにより、ドライバーは当該車輪止めの点灯を視認して、容易に自動車を駐車させることができる。
1 縁石鋲
5 太陽電池
6 蓄光部
7 照度センサ
9 柱状導光体
11 蓄電装置
12 第1発光体
13 第2発光体
14 制御回路

Claims (4)

  1. 縁石の上部に取り付けられる縁石鋲であって、
    自然光を受光して光電変換する太陽電池と、
    前記太陽電池の起電力を充電する蓄電装置と、
    前記蓄電装置から放電される電力に基づいて点灯する発光体と、
    前記発光体の光が照射される蓄光部と、
    自然光の照度を検出する照度センサと、
    前記照度センサにより検出された照度に応じて、前記発光体による点灯を制御する制御回路と、
    を有し、
    前記発光体は、第1発光体と、前記第1発光体と異なる第2発光体とを有し、
    前記第1発光体は、当該縁石鋲の天面に配設された前記蓄光部に向かって光を照射し、
    前記第2発光体は、当該縁石鋲の側面に配設され、当該第2発光体の光を入射して側面発光を行う柱状導光体に向かって光を照射することを特徴とする縁石鋲。
  2. 前記制御回路は、前記第1発光体の発光態様と前記第2発光体の発光態様とを異ならせるよう、前記発光体による点灯を制御することを特徴とする請求項1に記載の縁石鋲。
  3. 前記制御回路は、前記照度センサにより検出された照度が所定の照度より小さい場合に、前記発光体による発光を開始することを特徴とする請求項1に記載の縁石鋲。
  4. 前記制御回路は、前記照度センサにより検出された照度に応じて前記発光体の発光態様が切り替わるよう、前記発光体による発光を制御することを特徴とする請求項1に記載の縁石鋲。
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