JP6018459B2 - 研削装置 - Google Patents

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本発明は、研削砥石が被加工物にかける研削荷重を制御しながら、被加工物を研削する研削装置に関する。
回転する研削砥石が保持テーブルに保持された板状ワークに接触して研削が行われる研削装置は、研削砥石を備えた研削手段が研削ベースによって昇降可能に支持されて構成されている。研削装置には、研削ベースによって研削手段が片持ち状態で支持されるタイプのものと、剛性を向上させる目的で、保持テーブルをまたぐような門型の研削ベースによって研削手段が支持されるタイプのものとがある(例えば、下記の特許文献1を参照)。
いずれの研削装置においても、研削時の研削荷重を測定するために、荷重検出器を研削手段側または保持テーブル側に取り付け、研削手段によって板状ワークを押圧する際に生じる研削荷重を測定し、研削手段の研削送り速度を制御している(例えば、下記の特許文献2を参照)。
特開2012−081556号公報 特開2008−049445号公報
しかしながら、研削手段が片持ちで支持されている研削装置においては、研削手段が板状ワークに対して研削荷重をかけると、保持手段からの反力により、研削荷重がかかる方向と反対方向に研削手段が浮き上がって研削ベースが傾いてしまい、研削荷重の制御が困難になり、板状ワークの加工精度に悪影響を及ぼすという問題がある。
また、門型の研削ベースによって研削手段が支持される研削装置においては、研削手段よりも門型の研削ベースの幅が広くなるため、研削装置が大型化してしまうという問題がある。
本発明は、上記の事情にかんがみてなされたものであり、研削装置を大型化させることなく、研削荷重を制御できるようにすることに解決すべき課題がある。
本発明は、板状ワークを保持する少なくとも2つの保持手段を備え、板状ワークに研削を施す研削装置であって、該保持手段は、板状ワークを保持する第1の保持手段と、板状ワークを保持する第2の保持手段とを備え、該第1の保持手段と該第2の保持手段との間を仕切る研削ベースと、該研削ベースの一方の面に配設され該第1の保持手段が保持する板状ワークを研削する第1の研削手段と、該研削ベースの他方の面に配設され該第2の保持手段が保持する板状ワークを研削する第2の研削手段と、該第1の研削手段を該第1の保持手段に対して接近および離反させる第1の研削送り手段と、該第2の研削手段を該第2の保持手段に対して接近および離反させる第2の研削送り手段と、により少なくとも構成され、該第1の研削送り手段による研削荷重を検出する第1の荷重検出器と、該第2の研削送り手段による研削荷重を検出する第2の荷重検出器とを備え、該第1の荷重検出器と該第2の荷重検出器とが検出する研削荷重を基に、該第1の研削送り手段および該第2の研削送り手段を制御する制御部を備え、該第1の研削送り手段と該第2の研削送り手段とによって生じる研削荷重を該研削ベースが受け、該研削ベースに傾きが生じないように該制御部が制御して板状ワークを研削させる
また、上記の研削装置が、前記第1の保持手段と前記第2の保持手段とを含み、偶数個からなる複数の該保持手段を均等な間隔で配設させて回転するターンテーブルを備える場合は、研削ベースの下面には、該ターンテーブルに配設された複数の該保持手段を通過させる通過エリアを備えており、該ターンテーブルの回転によって、該ターンテーブルに配設された複数の該保持手段が該第1の研削手段と該第2の研削手段との各々の研削位置にそれぞれ1つずつ位置づけられ、該第1の研削送り手段と該第2の研削送り手段とによって生じる研削荷重を該研削ベースが受けることによって、該研削ベースに傾きが生じないように前記制御部が制御して研削することが望ましい。
本発明は、板状ワークを保持する第1の保持手段と第2の保持手段との間を仕切る研削ベースを備え、研削ベースの一方の面には第1の研削手段が第1の研削送り手段を介して配設され、研削ベースの他方の面には第2の研削手段が第2の研削送り手段を介して配設されているため、第1の研削手段と第2の研削手段とが背中合わせの状態となり、研削装置の構成をコンパクトにすることが可能となる。
また、第1の研削送り手段による研削荷重を検出する第1の荷重検出器と、第2の研削送り手段による研削荷重を検出する第2の荷重検出器と、第1の荷重検出器及び第2の荷重検出器の荷重値をもとに第1の研削送り手段及び第2の研削送り手段を制御する制御部と、を備えているため、研削ベースの両面側に研削荷重をバランスよくかけて研削荷重の釣り合いを調節することができ、板状ワークの研削中に研削ベースに傾きが生じるのを防ぐことができる。
さらに、本発明では、偶数個の複数の保持手段が均等な間隔で配設されたターンテーブルを備えており、このターンテーブルをまたぐように研削ベースが立設され、研削ベースの一方の面に第1の研削手段が第1の研削送り手段を介して配設され、研削ベースの他方の面に第2の研削手段が第2の研削送り手段を介して配設されているため、板状ワークの研削中に研削ベースの両面側に研削荷重をバランスよくかけて研削荷重の釣り合いをとることができ、研削ベースに傾きが生じるのを防ぐことができる。
研削装置の第1例の構成を示す斜視図である。 研削装置の第2例の構成を示す斜視図である。
図1に示す研削装置10は、研削荷重を検出しながら板状ワークに加工を施す研削装置の第1例である。まず、研削装置10の構成を説明する。研削装置10は、装置ベース1を有し、装置ベース1の上面に回転可能なターンテーブル2を備えている。
ターンテーブル2の上面には、偶数個の保持手段が均等な間隔で配設されている。具体的には、被加工物である板状ワークWを保持する保持面5を有する保持手段4a,保持手段4b,保持手段4c及び保持手段4dを備えている。
図1に示すように、装置ベース1の上面には、ターンテーブル2をまたぐようにして門型の研削ベース3が立設されている。研削ベース3の下部は凹状に形成されており、研削ベース3の下方には、ターンテーブル2に配設された保持手段4a,保持手段4b,保持手段4c及び保持手段4dを通過させるための通過エリア30が形成されている。ターンテーブル2が回転すると、板状ワークWの研削が行われる研削領域となる第1の研削位置P1及び第2の研削位置P2に、保持手段4a,保持手段4b,保持手段4c及び保持手段4dのうちの2つを位置させることができる。
研削ベース3の一方の面である第1の面3aには、板状ワークWに研削を施す第1の研削手段11aが第1の研削送り手段13aを介して配設されている。第1の研削手段11aは、Z軸方向の軸心を有するスピンドル110と、スピンドル110を回転可能に支持するスピンドルハウジング111と、スピンドル110を駆動するモータ112と、スピンドル110の下端に取り外し可能に装着された研削ホイール113とを備えている。研削ホイール113の下部には、研削砥石が環状に固着されている。さらに、図示していないが、スピンドル110とスピンドル110の外周を囲うスピンドルハウジング111との間には、エアーが流れる流路となるギャップが形成されている。板状ワークWの研削時には、外部のエアー供給源から該ギャップにエアーを供給することでスピンドル110を回転可能に支持している。そして、モータ112の駆動により、スピンドル110を所定の回転速度で回転させることができる。
研削ベース3の一方の面である第1の面3aには、第1の研削手段11aを保持手段4a,保持手段4b,保持手段4c及び保持手段4dのいずれかに接近および離反させる第1の研削送り手段13aが配設されている。第1の研削送り手段13aは、Z軸方向にのびるボールネジ130と、ボールネジ130の一端に接続されたモータ131と、ボールネジ130を研削ベース3の第1の面3aに固定するための固定部132と、ボールネジ130と平行にのびる一対のガイドレール133と、一対のガイドレール133に摺接するとともに内部のナットがボールネジ130に螺合しボールネジ130の回動にともない昇降移動する移動基板134と、を備えている。
図1に示すように、研削ベース3の他方の面となる第2の面3bにも、上記した第1の研削手段11aの構成と同様の第2の研削手段12aが、第1の研削送り手段13aと同様の構成となっている第2の研削送り手段14aを介して配設されている。
図1に示すように、第1の研削手段11aには、板状ワークWの研削時に生じる研削荷重を検出する第1の荷重検出器6が取り付けられている。第1の荷重検出器6は、板状ワークWの研削中において、スピンドル110とスピンドルハウジング111との間のギャップに供給されるエアー圧力の変化を検出することができる。例えば、第1の研削送り手段13aによって、第1の研削手段11aが板状ワークWに接近する方向に下降し、研削ホイール113に固着された研削砥石が板状ワークWを押圧しながら研削すると、ギャップ内のエアーが収縮して、研削開始前の無負荷のときに比してエアー圧力が上昇する。このようなエアー圧力の変化を第1の荷重検出器6が荷重値として検出し、検出した荷重値を制御部8に送ることができる。
また、第2の研削手段12aにも板状ワークWの研削時に生じる研削荷重を検出する第2の荷重検出器7が取り付けられており、第1の荷重検出器6と同様の構成となっている。なお、第1の荷重検出器6及び第2の荷重検出器7の取り付け箇所としては、第1の保持手段4及び第2の保持手段5の下端に取り付けるようにしてもよい。
図1に示す制御部8は、CPU及びメモリを少なくとも備え、モータ131及びモータ141に接続されており、第1の研削手段11a及び第2の研削手段12aの研削送り速度をそれぞれ制御することができる。
装置ベース1のY軸方向手前側には、研削前の板状ワークWを収容するカセット9a及び研削後の板状ワークWを収容するカセット9bが配設されている。
以下では、研削装置10の動作例について説明する。図1に示す板状ワークWは、研削対象となる被加工物である。
図1に示す研削装置10は、ターンテーブル2を、例えば矢印A方向に回転させるとともに、研削前の板状ワークWをカセット9aから取り出して保持手段4a,保持手段4b,保持手段4c及び保持手段4dのそれぞれに板状ワークWを1枚ずつ保持する。
そして、保持手段4aを第1の研削手段11aの直下にある第1の研削位置P1に移動させ、保持手段4cを第2の研削手段12aの直下にある第2の研削位置P2に移動させる。
第1の研削送り手段13aは、第1の研削手段11aを保持手段4aに接近する方向に研削送りする。第1の研削手段11aは、研削ホイール110を回転させつつ、保持手段4aに保持された板状ワークWを研削砥石で押圧しながら研削する。このとき、第1の研削手段11aには、保持手段4aからの反力が作用するため、研削ベース3は第2の面3b側に傾きやすくなる。そして、第1の荷重検出器6は、荷重値を検出して制御部8に送る。
一方、研削装置10では、第1の研削手段11aによる研削荷重によって研削ベース3が片側に傾くことを防ぐため、第2の研削手段12aによる研削も並行して行う。第2の研削送り手段14aは、第2の研削手段11aを保持手段4cに接近する方向に研削送りし、第2の研削手段12aは、保持手段4cに保持された板状ワークWを研削砥石で押圧しながら研削する。このとき、第2の研削手段12aには、保持手段4cからの反力作用するため、研削ベース3は第1の面3a側に傾きやすい状態となる。そして、第2の荷重検出器7は、板状ワークWの研削時における荷重値を検出し、制御部8に送る。
このように研削ベース3の両面側で研削加工を実施することで、第1の面3a及び第2の面3bが受ける研削荷重の釣り合いをとって研削ベース3が傾くことを防止することができる。
制御部8は、第1の荷重検出器6から送られてきた荷重値と第2の荷重検出器7から送られてきた荷重値とを比較し、両荷重値のバランスがとれていないときは、少なくとも一方の研削手段の研削送り速度を調整し、両荷重値が近づくように制御を行う。このようにして両荷重値のバランスをとることにより、研削ベース3を傾斜させることなく研削を行うことができ、研削ベース3を薄型化することが可能となり、装置を小型化することが可能となる。
以上のようにして研削が行われ、第1の研削手段11aおよび第2の研削手段12aにより板状ワークWが所定の厚みに研削された後、加工済みの板状ワークWは、カセット9bに収容される。
図2に示す研削装置20は、研削荷重を検出しながら板状ワークに加工を施す研削装置の第2例である。研削装置20は、Y軸方向にのびる装置ベース21を有している。装置ベース21の上面には、板状ワークを保持する第1の保持手段23と、第2の保持手段24とが配設されている。装置ベース21の上面中央部には、第1の保持手段23と第2の保持手段24との間を仕切る研削ベース22が立設されている。研削装置20においては、第1の保持手段23が配設された位置が板状ワークWの第1の研削位置P1となり、第2の保持手段24が配設された位置が板状ワークWの第2の研削位置P2となる。
研削ベース22の一方の面である第1の面22aには、板状ワークWを研削する第1の研削手段11bが第1の研削送り手段13bを介して配設されている。また、研削ベース22の他方の面である第2の面22bには、板状ワークWを研削する第2の研削手段12bが第2の研削送り手段14bを介して配設されている。なお、第1の研削手段11b及び第2の研削手段12bは、図1に示した第1の研削手段11a及び第2の研削手段12aと同様の構成となっており、第1の研削送り手段13b及び第2の研削送り手段14bは、図1に示した第1の研削送り手段13a及び第2の研削送り手段14aと同様の構成となっているため、図1と同様に構成される部位には図1と共通の符号を付し、詳細な説明は省略することとする。
図2に示すように、第1の研削手段11bには、板状ワークWの研削時に生じる研削荷重を検出する第1の荷重検出器25が取り付けられている。第1の荷重検出器25は、板状ワークWの研削中において、スピンドル110とスピンドルハウジング111との間のギャップに供給されるエアー圧力の変化を荷重値として検出することができ、検出した荷重値を制御部27に送る。また、第2の研削手段12aにも板状ワークWを押圧した際に生じる研削荷重を検出する第2の荷重検出器26が取り付けられており、第1の荷重検出器25と同様の構成となっている。なお、第1の荷重検出器25及び第2の荷重検出器26の取り付け箇所としては、第1の保持手段23及び第2の保持手段24の下端に取り付けるようにしてもよい。
図2に示す制御部27は、CPU及びメモリを少なくとも備え、モータ131及びモータ141に接続されており、第1の研削手段11b及び第2の研削手段12bの研削送り速度をそれぞれ制御することができる。
以下では、研削装置20の動作例について説明する。 図2に示す研削装置20では、研削前の板状ワークWを第1の保持手段23及び第2の保持手段24のそれぞれにおいて保持する。
第1の研削送り手段13bは、第1の研削手段11bを第1の保持手段23に接近する方向に研削送りする。第1の研削手段11bは、研削ホイール110を回転させつつ、第1の保持手段23に保持された板状ワークWを研削砥石で押圧しながら研削する。このとき、第1の研削手段11bには第1の保持手段23からの反力が作用するため、研削ベース22は第2の面22b側に傾きやすくなる。そして、第1の荷重検出器25は、板状ワークWの研削時におけるギャップ内のエアー圧力変化を荷重値として検出し、制御部27に送る。
一方、研削装置10では、第1の研削手段11bによる研削荷重によって研削ベース22が片側に傾くことを防ぐため、第2の研削手段12bによる研削も並行して行う。第2の研削手段14bは、第2の研削手段12bを保持手段24に接近する方向に研削送りし、第2の研削手段12bは、第2の保持手段24に保持された板状ワークWを研削砥石で押圧しながら研削する。このとき、第2の研削手段12bには第1の保持手段23からの反力が作用し、研削ベース22は第1の面22a側に傾きやすい状態となる。そして、第2の荷重検出器26は、板状ワークWの研削時におけるギャップ内のエアー圧力変化を荷重値として検出し、制御部27に送る。
このように、研削ベース22の両面側で板状ワークWの研削加工を実施することで、第1の面22a及び第2の面22bがうける研削荷重の釣り合いをとって研削ベース22が傾くことを防止することができる。
制御部27は、第1の荷重検出器25から送られてきた荷重値と第2の荷重検出器26から送られてきた荷重値とを比較し、両荷重値のバランスがとれていないときは、少なくとも一方の研削手段の研削送り速度を調整し、両荷重値が近づくように制御を行う。このようにして両荷重値のバランスをとることにより、研削ベース22を傾斜させることなく研削を行うことができ、研削ベース22を薄型化することが可能となり、装置を小型化することが可能となる。
以上のように、図1及び図2に示した研削装置10及び研削装置20では、研削ベース3及び研削ベース22の両面側に研削荷重をバランスよくかけて研削荷重の釣り合いを調節することができるため、板状ワークWの研削中に研削ベース3及び研削ベース22に傾きが生じることを防ぐことができる。また、研削ベース3及び研削ベース22の両面にそれぞれ研削手段を配設しているため、装置構成をコンパクトにすることができる。
1:装置ベース
2:ターンテーブル
3:研削ベース 3a:第1の面 3b:第2の面 30:通過エリア
4a、4b、4c、4d:保持手段
5:保持面
6:第1の荷重検出器
7:第2の荷重検出器
8:制御部
9a,9b:カセット
10:研削装置
11a,11b:第1の研削手段
110:スピンドル 111:スピンドルハウジング 112:モータ
113:研削ホイール
12a,12b:第2の研削手段
120:スピンドル 121:スピンドルハウジング 122:モータ
123:研削ホイール
13a,13b:第1の研削送り手段
130:ボールネジ 131:モータ 132:固定部 133:ガイドレール
134:移動基板
14a,14b:第2の研削送り手段
140:ボールネジ 141:モータ 142:固定部 143:ガイドレール
144:移動基板
20:研削装置
21:装置ベース
22:研削ベース 22a:第1の面 22b:第2の面
23:第1の保持手段 23a:保持面
24:第2の保持手段 24a:保持面
25:第1の荷重検出器
26:第2の荷重検出器
27:制御部
P1:第1の研削位置 P2:第2の研削位置
W:板状ワーク

Claims (2)

  1. 板状ワークを保持する少なくとも2つの保持手段を備え、板状ワークに研削を施す研削装置であって、
    該保持手段は、板状ワークを保持する第1の保持手段と、板状ワークを保持する第2の保持手段とを備え、
    該第1の保持手段と該第2の保持手段との間を仕切る研削ベースと、
    該研削ベースの一方の面に配設され該第1の保持手段が保持する板状ワークを研削する第1の研削手段と、
    該研削ベースの他方の面に配設され該第2の保持手段が保持する板状ワークを研削する第2の研削手段と、
    該第1の研削手段を該第1の保持手段に対して接近および離反させる第1の研削送り手段と、
    該第2の研削手段を該第2の保持手段に対して接近および離反させる第2の研削送り手段と、により少なくとも構成され
    該第1の研削送り手段による研削荷重を検出する第1の荷重検出器と、該第2の研削送り手段による研削荷重を検出する第2の荷重検出器とを備え、
    該第1の荷重検出器と該第2の荷重検出器とが検出する研削荷重を基に、該第1の研削送り手段および該第2の研削送り手段を制御する制御部を備え、
    該第1の研削送り手段と該第2の研削送り手段とによって生じる研削荷重を該研削ベースが受け、該研削ベースに傾きが生じないように該制御部が制御して板状ワークを研削させる研削装置。
  2. 前記第1の保持手段と前記第2の保持手段とを含み、偶数個からなる複数の該保持手段が均等な間隔で配設されて回転するターンテーブルを備え、
    前記研削ベースの下方には、該ターンテーブルに配設された複数の該保持手段を通過させる通過エリアを備え、
    該ターンテーブルの回転によって、該ターンテーブルに配設された複数の該保持手段が該第1の研削手段と該第2の研削手段との各々の研削位置にそれぞれ1つずつ位置づけられ、
    該第1の研削送り手段と該第2の研削送り手段とによって生じる研削荷重を該研削ベースが受けることによって、該研削ベースに傾きが生じないように前記制御部が制御して研削する請求項記載の研削装置。
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