JP6018322B2 - 折り畳み式コンテナ - Google Patents

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Description

本発明は、折り畳み式コンテナに係り、特に、前面壁体、背面壁体及び側面壁体が内側に折り畳まれて屋根が下降し、屋根とベースとの間の空間に、前記前面壁体、背面壁体及び側面壁体が稠密に収納される折り畳み式コンテナに関する。
コンテナ(freight container,cargo container)は、海上貨物運送に多用される直六面体状の鉄製容器であって、その長さにより、20フィート型、40フィート型、40フィート−ハイキューブ型などの中大型国際標準機構(ISO)標準規格製品が多用されており、近海運送用としては、前記標準規格製品より長さの短い6フィート型、8フィート型、10フィート型、12フィート型コンテナなど小型コンテナが使用されている。
そのような従来のコンテナは、鉄材を溶接し、固定されたボックス状に製造されるので、常時同一の形状及び体積を有し、貨物を目的地まで運送した後、内部が空いている状態で船舶に積載する場合、積載することができる空コンテナの個数が、船舶の積載許容重量を考慮するとき、非常に少ないという問題点がある。
従って、前述のように、船舶に積載する空コンテナの個数が少なくなれば、全体的な物流コストが上昇するという問題点が発生するので、それに対する解決策が切実である状況である。
本発明は、前述の問題を解決するために案出されたものであり、その目的は、前面壁体、背面壁体及び側面壁体が内側に折り畳まれて屋根が下降し、屋根とベースとの間の空間に、前記前面壁体、背面壁体及び側面壁体が稠密に収納されるように構造が改善された折り畳み式コンテナを提供するところにある。
前述の目的を達成するために、本発明による折り畳み式コンテナは、貨物運送用コンテナにおいて、ベース;前記ベースの上方に対向するように配置されている屋根;下端部が前記ベースの前端部に回動自在に結合されている前面壁体;前記前面壁体の後方に対向するように配置されており、下端部が、前記ベースの後端部に回動自在に結合されている背面壁体;上部壁体及び下部壁体を含み、前記上部壁体の上端部は、前記屋根の側端部に回動自在に結合されており、前記下部壁体の下端部は、前記ベースの側端部に回動自在に結合されており、前記上部壁体の下端部と、前記下部壁体の上端部は、相対回動自在に結合されており、互いに対向するように配置されている1対の側面壁体;を含み、前記屋根は、前記ベースから離隔されるように上昇した組み立て位置と、前記ベースに近接するように下降した収納位置との間で上下移動可能であり、前記前面壁体と背面壁体は、垂直に立ち上がる組み立て位置と、前記ベースと対向するように倒される収納位置との間で回動可能であり、前記上部壁体及び下部壁体は、垂直に立ち上がる組み立て位置と、互いに対向するように倒される収納位置との間で回動可能であり、前記前面壁体、背面壁体及び側面壁体は、前記収納位置において、前記屋根とベースとの間の空間に収納されることを特徴とする。
本発明によれば、下端部が、前記ベースの前端部に回動自在に結合されている前面壁体と、下端部が、前記ベースの後端部に回動自在に結合されている背面壁体と、互いに回動自在に結合されている上部壁体及び下部壁体を含み、前記上部壁体の上端部は、屋根の側端部に回動自在に結合されており、前記下部壁体の下端部は、ベースの側端部に回動自在に結合されている側面壁体を含むことにより、前記前面壁体、背面壁体及び側面壁体が内側に折り畳まれて屋根が下降し、屋根とベースとの間の空間に、前面壁体、背面壁体及び側面壁体が稠密に収納されるという効果がある。
本発明の一実施形態である折り畳み式コンテナの斜視図である。 図1に示された折り畳み式コンテナの正面図である。 図1に示された折り畳み式コンテナの背面図である。 図1に示された折り畳み式コンテナの左側面図である。 図1に示された折り畳み式コンテナの右側面図である。 図1に示された折り畳み式コンテナの平面図である。 図1に示された折り畳み式コンテナの底面図である。 図1に示された折り畳み式コンテナの分離斜視図である。 図8に示された折り畳み式コンテナを他の角度から見た図である。 図8に示された折り畳み式コンテナの正面図である。 図8に示された折り畳み式コンテナの背面図である。 図8に示された折り畳み式コンテナの右側面図である。 図1に示された折り畳み式コンテナの背面壁体が折り込まれる状態を示す図である。 図1に示された折り畳み式コンテナの前面壁体が折り込まれる状態を示す図である。 図1に示された折り畳み式コンテナの側面壁体が折り畳まれる状態を示す図である。 図1に示された折り畳み式コンテナが完全に折り畳まれた状態を示す斜視図である。 図16に示された折り畳み式コンテナの右側面図である。 図16に示された折り畳み式コンテナの正面図である。 図16に示された折り畳み式コンテナが多段に積層された状態を示す図である。 図1に示された折り畳み式コンテナの前面壁体下端部の下部ヒンジを示す図である。 図1に示された折り畳み式コンテナの前方ベースポスト下端部に装着された回転支持部材を示す図である。 図1に示された折り畳み式コンテナの背面壁体下端部の下部ヒンジを示す図である。 図1に示された折り畳み式コンテナの後方ベースポスト下端部に装着された回転支持部材を示す図である。 図1に示された折り畳み式コンテナの側面壁体のポストに装着された中間ヒンジを示す斜視図である。 図24に示された中間ヒンジを示す右側面図である。 図1に示された折り畳み式コンテナの側面壁体のパネルの垂直溝部に装着された中間ヒンジを示す斜視図である。 図26に示されたパネルが除去された状態の中間ヒンジを示す斜視図である。 図27に示された中間ヒンジを、他の角度から見た図である。 図27に示された中間ヒンジのA−A方向断面図である。 図27に示された中間ヒンジのB−B方向断面図である。 図1に示された折り畳み式コンテナが完全に折り畳まれたとき、図30に示された中間ヒンジが回転された状態を示す断面図である。 図1に示された折り畳み式コンテナの側面壁体上端部に装着された上部ヒンジを示す図である。 図1に示された折り畳み式コンテナの側面壁体下端部に装着された下部ヒンジを示す図である。 図1に示された前面壁体の上端部内面を示す図である。 図1に示された前面壁体の上端部内面に装着された補強バーとロッキングロッドとを示す図である。 図1に示された背面壁体の上端部内面を示す図である。 図1に示された背面壁体の上端部内面に装着された補強バーとロッキングロッドとを示す図である。 図1に示された前面壁体の上端部外面を示す図である。 図1に示された前面壁体の下端部外面を示す図である。 図1に示された前面壁体の上端部に装着された上方フレームを示す図である。 図40に示された上方フレームのC−C方向断面図である。 図1に示された前面壁体の下端部に装着された下方フレームを示す図である。 図42に示された上方フレームのD−D方向断面図である。 図1に示された折り畳み式コンテナのベース前端部底面を示す図である。 図1に示された折り畳み式コンテナのベース前端部底面を、他の角度から見た図である。 図1に示された折り畳み式コンテナのベース後端部底面を示す図である。 図1に示された折り畳み式コンテナのベース後端部底面を、他の角度から見た図である。 図1に示された折り畳み式コンテナの屋根前方右側コーナーを示す図である。 図1に示された折り畳み式コンテナの屋根前方左側コーナーを示す図である。 図1に示された折り畳み式コンテナの前面壁体に装着されたドアヒンジを示す図である。 図1に示された折り畳み式コンテナのベース前方右側コーナーを示す図である。 図51に示されたアンフォールディング防止ユニットの分解斜視図である。
以下、添付された図面を参照し、本発明の望ましい実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態である折り畳み式コンテナの斜視図であり、図2は、図1に示された折り畳み式コンテナの正面図である。図16は、図1に示された折り畳み式コンテナが完全に折り畳まれた状態を示す斜視図である。
図1ないし図16を参照すると、本発明の望ましい実施形態による折り畳み式コンテナ(freight container,cargo container)10は、海上貨物運送に多用される直六面体状の鉄製容器であり、ベース20と、屋根30と、前面壁体40と、背面壁体50と、側面壁体60と、緩衝ユニットと、アンフォールディング防止ユニット70と、を含んで構成される。
ベース20は、四角形の鉄製フレーム構造物であり、前方フレーム21と、後方フレーム22と、側方フレーム23と、を含んで構成される。
前方フレーム21は、左右に長く延長された形状の鉄製フレームであり、前方に配置されている。前方フレーム21は、図42及び図43に示すように、水平に配置された水平部211と、水平部211と「L」字形に交差するように配置された垂直部212と、を含んでいる。
後方フレーム22は、左右に長く延長された形状の鉄製フレームであり、前方フレーム21と、既定距離ほど離隔された状態で、後方に配置されている。側方フレーム23は、前後方向に長く延長された形状の鉄製フレームであり、1対で設けられ、既定間隔ほど離隔された状態で、互いに対向するように配置されている。前方フレーム21の両端部は、1対の側方フレーム23の前端部に、それぞれ溶接で結合されている。後方フレーム22の両端部は、1対の側方フレーム23の後端部に、それぞれ溶接で結合されている。
ベース20の4つのコーナーには、トレーラーシャーシ(trailer chassis)またはコンテナハンドリング装備などに設けられた国際標準機構(ISO)標準規格のロッキング装置(図示せず)に、着脱自在に結合されるコーナーキャスティング25がそれぞれ装着されている。コーナーキャスティング25の構造は、一般的なコンテナのコーナーキャスティングと同一の構造であるため、その詳細な説明を省略する。
ベース20の4つのコーナーには、上方に垂直に突出したベースポスト24の下端部が、溶接で結合されている。
前方フレーム21及び後方フレーム22には、フォークリフトのフォークが挿入されることができる1対のフォーク挿入口26がそれぞれ形成されている。フォーク挿入口26は、前方フレーム21から、後方フレーム22まで貫通されている。
ベース20の内部には、図7に示すように、1対のフォーク挿入口26を互いに連通させることができるように配置されている1対のフォーク挿入管261が設けられている。
側方フレーム23の両端部に位置した1対のベースポスト24の間には、鉄板部材であるベースパネル27が溶接で結合されている。ベースパネル27は、一般的なコンテナに多用される波型状のコルゲートパネル(corrugate panel)であり、図1に示すように、上下に長く延長された垂直溝部271を含んでいる。
ベースパネル27の上端部には、図33に示すように、帯状の鉄板部材である上部水平部材272が溶接で結合されている。
ベース20の上面には、図8に示すように、四角平板状のフロア29が溶接で結合されている。
屋根30は、ベース20の上方に対向するように配置されている四角形鉄製フレーム構造物であり、前方フレーム31と、後方フレーム32と、側方フレーム33と、を含んで構成される。
前方フレーム31は、左右に長く延長された形状の鉄製フレームであり、前方に配置されている。前方フレーム31は、図40及び図41に示すように、水平に配置された水平部316と、水平部316と「¬」字形に交差するように配置された垂直部315と、を含んでいる。
屋根30の前方フレーム31の下端部は、図41に示すように、垂直部315及び水平部316によって、「¬」字形の内面を有し、雨水浸透防止のために、「¬」字形の内面が、前面壁体40の上方フレーム41の外周面を取り囲むように形成されている。
垂直部315の中央部には、図40に示すように、前面壁体40に溶接で結合されているキーパ444が収容される溝である1対のキーパ収容部314が形成されている。
後方フレーム32は、左右に長く延長された形状の鉄製フレームであり、前方フレーム31と既定距離だけ離隔された状態で、後方に配置されている。側方フレーム33は、前後方向に長く延長された形状の鉄製フレームであり、1対で設けられ、既定間隔だけ離隔された状態で、互いに対向するように配置されている。
前方フレーム31の両端部は、1対の側方フレーム33の前端部に、それぞれ溶接で結合されている。後方フレーム32の両端部は、1対の側方フレーム33の後端部に、それぞれ溶接で結合されている。
屋根30の4コーナーには、トレーラーシャーシまたはコンテナハンドリング装備などに設けられた国際標準機構標準規格のロッキング装置(図示せず)に、着脱自在に結合されるコーナーキャスティング35がそれぞれ装着されている。コーナーキャスティング35は、ベース20のコーナーキャスティング25と着脱自在に結合され、コーナーキャスティング35の構造は、一般的なコンテナのコーナーキャスティングと同一の構造であるため、その詳細な説明を省略する。
屋根30の4コーナーには、下方に垂直に突出したルーフポスト34の上端部が、溶接で結合されている。ルーフポスト34は、ベースポスト24と対向するように対応する位置に配置されている。
1対の側方フレーム33には、フォークリフトのフォークが挿入されるように形成された1対のフォーク挿入口36がそれぞれ形成されている。フォーク挿入口36は、1対の側方フレーム33のうち一つから、残りの側方フレーム33まで貫通されている。
屋根30の内部には、図16に示すように、1対のフォーク挿入口36を互いに連通させることができるように配置されている1対のフォーク挿入管361が設けられている。側方フレーム33の中央部上面には、図6に示すように、フォーク挿入口36の構造的補強のための補強板331が溶接によって結合されている。
屋根30の側方フレーム33の下端部には、図32及び図48に示すように、「¬」字形の断面を有したアングル部材(angle iron)335が、溶接によって結合されている。アングル部材335は、雨水浸透防止のために、側面壁体60の上端部外周面を取り囲むように形成されている。
屋根30の後方フレーム32の下端部には、図37に示すように、「¬」字形の断面を有したアングル部材325が、溶接によって結合されている。アングル部材325は、雨水浸透防止のために、背面壁体50の上端部外周面を取り囲むように形成されている。
屋根30の前端部の内面左右端部には、図35に示すように、後述する前面壁体40の補強バー45の上端部が着脱自在に挿入されるように対応する形状の結合溝312を有した1対の補強ブロック311が溶接によって結合されている。
屋根30の前端部の内面左右端部には、図35に示すように、後述する前面壁体40のロッキングロッド451のカム452と着脱自在に結合される1対のキーパ313が溶接によって結合されている。屋根30の後端部の内面左右端部には、図37に示すように、後述する背面壁体50の補強バー54の上端部が着脱自在に挿入されるように対応する形状の結合溝322を有した1対の補強ブロック321が溶接によって結合されている。
屋根30の後端部の内面左右端部には、図37に示すように、後述する背面壁体50のロッキングロッド541のカム542と着脱自在に結合される1対のキーパ323が溶接によって結合されている。
ここで、補強バー45,54と、補強ブロック311,321との結合構造と、ロッキングロッド451,541と、キーパ313,323と の結合構造は、上下方向の圧縮力及び引っ張り力、並びに左右方向の圧縮力及び引っ張り力をいずれも伝達するように形成されている。
屋根30は、図1及び図16に示すように、ベース20から離隔されるように上昇した組み立て位置と、ベース20に近接するように下降した収納位置との間で上下移動自在である。
前面壁体40は、四角形鉄製フレーム構造物であり、下端部が、ベース20の前端部に回動自在に結合されており、上方フレーム41と、下方フレーム42と、側方フレーム43と、ドア44と、補強バー45と、下部ヒンジ46と、を含んで構成される。
上方フレーム41は、左右に長く延長された形状の鉄製フレームであり、上方に配置されている。下方フレーム42は、左右に長く延長された形状の鉄製フレームであり、上方フレーム41と既定距離ほど離隔された状態で、下方に配置されている。
下方フレーム42は、図42及び図43に示すように、水平に配置された水平部421と、水平部421と「L」字形に交差するように、水平部421の内側端部から上方に突出するように配置された垂直部422と、水平部421の外側端部から下方に突出するように設けられた突出部423と、を含んでいる。
前面壁体40の下方フレーム42の水平部421及び垂直部422によって形成された「L」字形の部分は、ベース20の前方フレーム21の水平部211及び垂直部212によって形成された「L」字形の部分と噛み合うように対応する形状を有する。
側方フレーム43は、上下方向に長く延長された形状の鉄製フレームであり、1対で設けられ、既定間隔ほど離隔された状態で、互いに対向するように配置されている。
上方フレーム41の両端部は、1対の側方フレーム43の上端部に、それぞれ溶接によって結合されている。下方フレーム42の両端部は、1対の側方フレーム43下端部に、それぞれ溶接によって結合されている。
ドア44は、1対で設けられ、前面壁体40の左右にそれぞれ配置され、複数個のドアヒンジ443によって、回動自在に、側方フレーム43に結合されている扉(door)である。
ベース20のベースポスト24には、ドア44が開放されたとき、ドアヒンジ443が収容される溝であるドアヒンジ収容部241が形成されている。ドア44の外面には、ドア44をロッキングするために、上下に長く延長されて垂直に配置されたロッキングロッド441が設けられており、ロッキングロッド441の両端部には、カム442が設けられている。
ドア44に装着されたロッキングロッド441の上下カム442と着脱自在に結合される1対のキーパ444,28が設けられているが、図38に示すように、1対のキーパ444,28のうち上側のキーパ444は、前面壁体40の上方フレーム41に、溶接によって結合されており、図39に示すように、下側のキーパ28は、ベース20の前方フレーム21に、溶接によって結合されている。
ドア44に装着されたロッキングロッド441とカム442とキーパ444,28は、一般的なコンテナに使用されるものと同一の構造であることから、それらの詳細な説明は省略する。
補強バー45は、「∩」字形の鉄製部材であり、1対で設けられ、前面壁体40の上端部両側にそれぞれ配置され、図35に示すように、下端部は、上方フレーム41の上端部に、溶接によって結合されており、上端部は、補強ブロック311の結合溝312に、着脱自在に結合される。
前面壁体40の上方フレーム41の内面には、図34に示すように、左右に長く延長されて水平に配置され、両端部にカム452が設けられているロッキングロッド451が設けられている。
本実施形態において、上方フレーム41に装着されたロッキングロッド451と、カム452と、屋根30の前端部及び後端部に装着されたキーパ313,323は、ドア44に装着されたロッキングロッド441、カム442及びキーパ444とそれぞれ同一の構造を有する。
下部ヒンジ46は、前面壁体40の下端部を、ベース20の前端部に回動自在に結合させる構造であり、前面壁体40の下端部両側にそれぞれ設けられ、図20に示すように、ピボットブラケット461と、ピボットピン462と、サポートブラケット463と、回転支持部材464と、を含んで構成される。
ピボットブラケット461は、一端部が、前面壁体40の側方フレーム43の下端部内面に、溶接によって結合されており、他端部は、側方フレーム43の下端部内面から突出している部材である。本実施形態において、ピボットブラケット461は、サポートブラケット463と、回転支持部材464との間に配置されている。
ピボットピン462は、ピボットブラケット461の他端部を貫通するピン部材であり、ピボットブラケット461の他端部と回動自在に結合されている。サポートブラケット463は、一端部が、ベース20のコーナーキャスティング25の上面に、溶接によって結合されており、他端部は、ピボットピン462の一端部を支持する部材である。
回転支持部材464は、円柱状のブッシング(bushing)部材であり、一端部は、ベースポスト24下端部に挿入された状態で、溶接によって結合され、他端部には、ピボットピン462の他端部が挿入されて固定されるピン孔465が形成されている。従って、ピボットブラケット461は、ピボットピン462を中心に回動自在になる。
回転支持部材464は、図21に示すように、他端部が、ベースポスト24の下端部表面から突出しないように挿入されているが、本実施形態では、回転支持部材464の他断面と、ベースポスト24の下端部表面とが同一平面にある。
回転支持部材464は、図20に示すように、ベース20のフロア29、及び側方フレーム23の上端面より上側に位置するように配置されている。
背面壁体50は、四角形の鉄製フレーム構造物であり、前面壁体40の後方に対向するように配置されており、下端部が、ベース20の後端部に回動自在に結合されており、上方フレーム51と、下方フレーム52と、側方フレーム53と、補強バー54と、下部ヒンジ55とを含んで構成される。
上方フレーム51は、左右に長く延長された形状の鉄製フレームであり、上方に配置されている。
下方フレーム52は、「¬」字形の断面が左右に長く延長された形状の鉄製フレームであり、上方フレーム51と既定距離ほど離隔された状態で、下方に配置されている。下方フレーム52の下端部は、図22に示すように、雨水浸透防止のために、ベース20の後方フレーム22の外周面を取り囲むように形成されている。
側方フレーム53は、上下方向に長く延長された形状の鉄製フレームであり、1対で設けられ、既定間隔ほど離隔された状態で、互いに対向するように配置されている。
上方フレーム51の両端部は、1対の側方フレーム53の上端部に、それぞれ溶接によって結合されている。下方フレーム52の両端部は、1対の側方フレーム53下端部に、それぞれ溶接によって結合されている。
補強バー54は、「∩」字形の鉄製部材であり、1対で設けられ、背面壁体50の上端部両側にそれぞれ配置され、図37に示すように、下端部は、上方フレーム51の上端部に、溶接によって結合されており、上端部は、補強ブロック321の結合溝322に、着脱自在に結合される。
背面壁体50の上方フレーム51の内面には、図36に示すように、左右に長く延長されて水平に配置され、両端部に、カム542が設けられているロッキングロッド541が設けられている。本実施形態において、上方フレーム51に装着されたロッキングロッド541とカム542は、ドア44に装着されたロッキングロッド441及びカム442とそれぞれ同一の構造を有する。
下部ヒンジ55は、背面壁体50の下端部を、ベース20の後端部に回動自在に結合させる構造であり、背面壁体50の下端部両側にそれぞれ設けられ、図22に示すように、ピボットブラケット551と、ピボットピン552と、サポートブラケット553と、回転支持部材554と、を含んで構成される。
背面壁体50の下部ヒンジ55の構成要素551,552,553,554は、前述の前面壁体40の下部ヒンジ46と構造及び作動原理が同一であり、設置位置だけ異なるので、詳細な説明を省略する。
前面壁体40と背面壁体50は、図13及び図14に示すように、垂直に立ち上がる組み立て位置と、ベース20と対向するように倒される収納位置との間で回動可能である。
側面壁体60は、四角形の鉄製フレーム構造物であり、1対で設けられ、互いに対向するように配置され、上部壁体61と、下部壁体62と、中間ヒンジ63と、を含んで構成される。
上部壁体61は、四角形の鉄製フレーム構造物であり、ポスト611と、上部水平部材612と、下部水平部材613と、を含んで構成される。
ポスト611は、上下に長く延長された四角パイプ型部材であり、1対で設けられ、互いに対向するように配置され、前面壁体40の側方フレーム43と、背面壁体50の側方フレーム53と、に隣接するようにそれぞれ配置されている。
上部水平部材612は、図32に示すように、前後方向に長く延長された帯状の鉄板部材であり、両端部が、1対のポスト611の上端部に、それぞれ溶接によって結合されている。下部水平部材613は、図24に示すように、前後方向に長く延長された帯状の鉄板部材であり、両端部が、1対のポスト611の下端部に、それぞれ溶接によって結合されている。
下部壁体62は、上部壁体61と同様に、四角形の鉄製フレーム構造物であり、上部壁体61の下方に配置され、ポスト621と、上部水平部材622と、下部水平部材623と、を含んで構成される。
下部壁体62の構成要素621,622,623は、前述の上部壁体61の構成要素611,612,613と構造及び作動原理が同一であり、設置位置だけ異なるので、詳細な説明を省略する。ただし、下部壁体62の上部水平部材622は、図30に示すように、「L」字形の断面を有した部材であるという点で、上部壁体61の上部水平部材612とは異なる。
ポスト611,621には、図2に示すように、ドア44が開放されたとき、ドアヒンジ443が収容される溝であるドアヒンジ収容部618が複数個形成されている。
中間ヒンジ63は、図24に示すように、上部壁体61の下端部と、下部壁体62の上端部とを相対回転自在に結合させるものであり、第1ヒンジ631と、第2ヒンジ632と、連結部材633と、を含む二重ヒンジ構造(double-hinge structure)のヒンジである。
第1ヒンジ631は、上部壁体61の下端部に回動自在に結合されるものであり、第1ヒンジ631を貫通するヒンジピン634を中心に回転可能であり、ヒンジピン634の両端部は、1対のヒンジブラケット635によって支持される。本実施形態において、第1ヒンジ631のヒンジブラケット635の下端部は、図26に示すように、上部壁体61の下部水平部材613の上面に、溶接によって結合されている。
第2ヒンジ632は、下部壁体62の上端部に回動自在に結合されるものであり、第2ヒンジ632を貫通するヒンジピン636を中心に回転可能であり、ヒンジピン636の両端部は、1対のヒンジブラケット637によって支持される。ここで、第2ヒンジ632は、第1ヒンジ631と既定間隔で下方に離隔されている。本実施形態において、第2ヒンジ632のヒンジブラケット637の上端部は、図26に示すように、下部壁体62の上部水平部材622の下面に、溶接によって結合されている。
連結部材633は、第1ヒンジ631と、第2ヒンジ632とを互いに連結することにより、第1ヒンジ631と、第2ヒンジ632との離隔距離を既定値に固定させる部材である。
上部壁体61のポスト611の下端部、及び下部壁体62のポスト621の上端部には、中間ヒンジ63が収容されるヒンジ収容部614が形成されている。本実施形態において、ヒンジ収容部614は、図24に示すように、ポスト611の下端部、及びポスト621の上端部が「¬」字形に切開されることによって形成されている。
上部壁体61のヒンジ収容部614には、「¬」字形アングル部材615の上面が溶接によって結合されており、上部壁体61に結合されたアングル部材615の下面は、ヒンジブラケット635の上端部が、溶接によって結合されている。アングル部材615の下端部は、上部壁体61の下部水平部材613の上面に、溶接によって結合されている。
下部壁体62のヒンジ収容部614には、「¬」字形アングル部材615の下面が溶接によって結合されており、下部壁体62に結合されたアングル部材615の上面は、ヒンジブラケット637の下端部が、溶接によって結合されている。アングル部材615の上端部は、下部壁体62の上部水平部材622の上面に、溶接によって結合されている。
ポスト611の下端部と、ポスト621の上端部との間にある中間ヒンジ63の両側には、充填部材617が一つずつ配置されている。充填部材617は、四角形板金部材であり、図25に示すように、上部壁体61の下部水平部材613の下面と、下部壁体62の上部水平部材622の上面との間に配置された状態で、下部壁体62の上部水平部材622の上面に、溶接によって結合されている。
充填部材617の厚みは、側面壁体60が組み立て位置にあるとき、上部壁体61の下端面と、下部壁体62の上端面との離隔空間の距離と同一であるので、充填部材617が、上部壁体61の下端面と、下部壁体62の上端面との離隔空間を埋めることができる。
上部壁体61の下部水平部材613と、下部壁体62の上部水平部材622との外側面には、図29に示すように、外側面から内側に陥没された「匸」字形の溝である連結部材収容部616が形成されている。連結部材収容部616は、側面壁体60が組み立て位置にあるとき、連結部材633が収納される空間であり、連結部材633の内側面が、連結部材収容部616によって支持されるように形成されている。
上部壁体61の下部水平部材613と、下部壁体62の上部水平部材622との間には、図30に示すように、雨水浸透防止のためのシーリング部材9が配置されている。本実施形態では、シーリング部材9が、下部壁体62の上部水平部材622に付着されている。
側面壁体60が組み立て位置にあるとき、上部壁体61の下部水平部材613と、下部壁体62の上部水平部材622とを同時に上下に貫通することができる安全ピン66が設けられている。安全ピン66は、紛失を防止するために、鎖661を利用して、上部壁体61に連結されており、重力を利用して、上から下に挿入される。
中間ヒンジ63は、側面壁体60が組み立て位置にあるとき、側面壁体60の内部に収納され、側面壁体60の外面に突出しないように設けられている。
本実施形態において、ポスト611の下端部と、ポスト621の上端部との間にある中間ヒンジ63は、図25に示すように、ヒンジ収容部614に収納され、残りの位置の中間ヒンジ63は、図26に示すように、側面壁体60に、溶接によって結合された鉄板部材であるパネル8の垂直溝部7に収納される。
パネル8及び垂直溝部7は、前述のベースパネル27及び垂直溝部271と同一のコルゲートパネル構成であるので、詳細な説明を省略する。
一方、上部壁体61の上部水平部材612には、図32に示すように、上部壁体61の上端部を、屋根30の側端部に回動自在に結合させる上部ヒンジ64が複数個結合されている。
上部ヒンジ64は、上部ヒンジ64を貫通するヒンジピン641を中心に回転可能であり、ヒンジピン641の両端部は、1対のヒンジブラケット642によって支持される。本実施形態において、上部ヒンジ64のヒンジブラケット642の下端部は、図32に示すように、屋根30の側方フレーム33の上面に、溶接によって結合されている。
上部ヒンジ64は、ヒンジ連結部643によって、上部壁体61の上部水平部材612に結合されており、側面壁体60が組み立て位置にあるとき、ヒンジ連結部643は、屋根30の側方フレーム33に形成された溝であるヒンジ連結部収容部619によって支持される。ヒンジ連結部収容部619は、図32に示すように、屋根30の側方フレーム33の内側面から外側に陥没された「匸」字形の溝である。
ここで、ヒンジ連結部643と、ヒンジ連結部収容部619との構成及び作動原理は、前述の連結部材633と、連結部材収容部616との構成及び作動原理と同一であるので、詳細な説明を省略する。
屋根30の側方フレーム33と、上部壁体61の上部水平部材612との間には、雨水浸透防止のためのシーリング部材9が配置されている。
下部壁体62の下部水平部材623には、図33に示すように、下部壁体62の下端部を、ベース20の側端部に回動自在に結合させる下部ヒンジ65が複数個結合されている。下部ヒンジ65は、下部ヒンジ65を貫通するヒンジピン651を中心に回転可能であり、ヒンジピン651の両端部は、1対のヒンジブラケット652によって支持される。
本実施形態において、下部ヒンジ65のヒンジブラケット652の上端部は、図33に示すように、ベース20の上部水平部材272の下面に、溶接によって結合されている。
下部ヒンジ65は、ヒンジ連結部653によって、下部壁体62の下部水平部材623に結合されており、側面壁体60が組み立て位置にあるとき、ヒンジ連結部653は、ベース20の上部水平部材272に形成された溝であるヒンジ連結部収容部624によって支持される。ヒンジ連結部収容部624は、図33に示すように、ベース20の上部水平部材272の内側面から外側に陥没された「匸」字形の溝である。
ここで、下部ヒンジ65のヒンジ連結部653と、ヒンジ連結部収容部624との構成及び作動原理は、前述の上部ヒンジ64のヒンジ連結部643と、ヒンジ連結部収容部619との構成及び作動原理と同一であるので、詳細な説明を省略する。
ベース20の上部水平部材272と、下部壁体62の下部水平部材623との間には、雨水浸透防止のためのシーリング部材9が配置されている。
上部壁体61と下部壁体62は、図1及び図15に示すように、垂直に立ち上がる組み立て位置と、内側に折り畳まれて互いに対向するように倒される収納位置との間で回動可能である。
結局、屋根30が収納位置に下降すれば、図16に示すように、前面壁体40と、背面壁体50と、側面壁体60は、屋根30とベース20との間の空間に収納される構造である。
緩衝ユニットは、前面壁体40と、背面壁体50とが組み立て位置から収納位置に回動しながら発生する衝撃を緩和するための装置であり、下側収納壁体緩衝ユニット80と、上側収納壁体緩衝ユニット90とを含む。下側収納壁体緩衝ユニット80は、前面壁体40と、背面壁体50とのうち、収納位置において、下側に位置する下側収納壁体を緩衝するための装置である。上側収納壁体緩衝ユニット90は、前面壁体40と、背面壁体50とのうち、収納位置において、上側に位置する上側収納壁体を緩衝するための装置である。
本実施形態では、前面壁体40が収納位置において、背面壁体50の上側に配置されるので、背面壁体50が下側収納壁体であり、前面壁体40が上側収納壁体である。一方、図18に示すように、側面壁体60が収納位置において、前面壁体40の上側に配置される。
下側収納壁体緩衝ユニット80は、図46及び図47に示すように、スプリング81と、チェーン82と、スプロケット83と、を含んで構成される。
スプリング81は、ベース20の前後方向に長く延長された弾性スプリングであり、長さが短くなる方向に弾性力を発生させ、一端部が、ベース20に結合されている。チェーン82は、ベース20の前後方向に長く延長されたチェーン部材であり、一端部が、スプリング81の他端部に結合されており、他端部は、背面壁体50の下端部に、内側に突出するように形成されたチェインガセット85に結合されている。スプロケット83は、チェーン82の中間部にギア結合されることにより、チェーン82の方向を転換する部材である。
本実施形態では、下側収納壁体緩衝ユニット80が、ベース20の内部に収納され、外部に突出させないように、ベース20の後方フレーム22及び背面壁体50の下方フレーム52それぞれに、チェーンが貫通するチェーン貫通孔84を形成し、スプリング81及びチェーン82を、ベース20の内部に配置している。
上側収納壁体緩衝ユニット90は、図44及び図45に示すように、スプリング91と、連結バー92と、連結バー貫通孔93と、を含んで構成される。
スプリング91は、ベース20の前後方向に長く延長された弾性スプリングであり、長さが短くなる方向に弾性力を発生させ、一端部が、ベース20に結合されている。連結バー92は、ベース20の前後方向に長く延長された棒型部材であり、一端部が、スプリング91の他端部に結合されており、他端部は、前面壁体40の下端部に位置した下方フレーム42に結合されている。
本実施形態において、連結バー92の他端部は、下方フレーム42の突出部423の内面に、溶接によって結合されている。連結バー貫通孔93は、ベース20の前方フレーム21に形成されている孔であり、連結バー92が、前面壁体40と共に自由に回動するように貫通する。
本実施形態では、上側収納壁体緩衝ユニット90が、ベース20の内部に収納され、外部に突出させないように、スプリング91及び連結バー92を、ベース20の内部に配置し、連結バー92が、連結バー貫通孔93を貫通するように配置している。
アンフォールディング防止ユニット70は、収納位置にある屋根30と、前面壁体40と、背面壁体50と、側面壁体60とが、組み立て位置に位置移動させないロッキング装置であり、図52に示されているように、雄部材71と、雌部材72と、回転防止ユニット74と、を含んで構成される。
本実施形態において、アンフォールディング防止ユニット70は、収納位置にある屋根30と、ベース20との上下離隔距離を、既定値以内に維持する装置として具現されている。
雄部材71は、上下に長く延長された部材であり、上端部には、雄ねじ部711が形成されており、下端部には、頭部712が形成されており、ガイド73によって、ベース20に回動自在に結合されている。本実施形態において、雄部材71は、ベースパネル27に形成されている垂直溝部271に挿入され、ベースパネル27から突出しない状態で配置されている。
雄部材71は、雌部材72と結合される結合位置と、雌部材72と結合解除される解除位置との間で上下位置移動自在に、ベース20に結合されている。雄部材71の外周面には、解除位置にある雄部材71が既定位置の下に下降することができないように制限する下降ストッパ713が形成されている。下降ストッパ713は、雄部材71の外周面から半径方向に突出している円形リング形状を有する。雌部材72は、雄部材71の雄ねじ部711と螺合するナットであり、図32に示すように、屋根30の側方フレーム33の上面に、溶接によって結合されている。
本実施形態において、雄部材71は、ベース20の側方フレーム23の上面と、ベース20の上部水平部材272と、屋根30の側方フレーム33とを順に貫通した後、雌部材72と螺合される。
回転防止ユニット74は、雄部材71が結合位置にあるとき、雌部材72に対する雄部材71の相対回動を防止するための装置であり、回転防止孔741と、回転ストッパ742と、を含む。回転防止孔741は、雄部材71の下端部に上下に長く形成された楕円形孔である。
回転ストッパ742は、金属棒部材であり、ストッパガイド743によって、回転防止孔741に挿入される挿入位置と、回転防止孔741から離脱される離脱位置との間で位置移動自在である。回転ストッパ742は、ストッパガイド743によって、ベース20の側方フレーム33の上面に付着されている。
以下、前述の構成の折り畳み式コンテナ10を使用する方法の一例について説明する。
まず、図1に示すように、折り畳み式コンテナ10が組み立て位置にある状態で、フォークリフトのフォークを、屋根30のフォーク挿入口36に挿入させて、屋根30の位置を固定した後、ドア44を介して内部に進入し、背面壁体50の内部ロッキングロッド541を、屋根30のキーパ323から分離させる。
次に、外部から作業者が背面壁体50を内側に押した場合、図13に示すように、背面壁体50が、下部ヒンジ55を中心に回転し、ベース20のフロア29上に横倒れになる。そのとき、下側収納壁体緩衝ユニット80によって、背面壁体50は、徐々に回転する。
そのように、背面壁体50を収納位置に移動させた後、前面壁体40の内部ロッキングロッド451を、屋根30のキーパ313から分離させ、外部から作業者が前面壁体40を内側に押せば、図14に示すように、前面壁体40が、下部ヒンジ46を中心に回転し、背面壁体50上に横倒れになる。そのとき、上側収納壁体緩衝ユニット90によって、前面壁体40は、徐々に回転する。
次に、安全ピン66を持ち上げ、側面壁体60から分離させ、外部から作業者が、側面壁体60を内側に押しながら、屋根30を支持しているフォークリフトを徐々に下降させると、図15及び図18に示すように、上部壁体61及び下部壁体62が、コンテナの内側に折り畳まれて互いに対向するように横折り畳みになる。そのとき、中間ヒンジ63は、図31に示された状態になる。
ここで、屋根30が完全に下降して収納位置になれば、ルーフポスト34の下端部と、ベースポスト24の上端部とが互いに接触し、荷重を伝達することができる状態になる。
そのように、前面壁体40と、背面壁体50と、側面壁体60とのいずれもが図16に示すような収納位置にある状態で、アンフォールディング防止ユニット70の雄部材71を上方に押し上げ、雌部材72と螺合させた後、回転防止ユニット74の回転ストッパ742を前進させ、雄部材71の回転防止孔741に挿入させることで、折り畳み式コンテナ10のフォールディング(folding)作業が完了する。
一方、フォールディング作業が完了した折り畳み式コンテナ10は、図19に示すように、上下に複数個が配置されて多段に積層される。折り畳み式コンテナ10を組み立て位置に広げるアンフォールディング(unfolding)作業は、前述のフォールディング作業の逆順に行えばよいので、詳細な説明を省略する。
前述の構成の折り畳み式コンテナ10は、下端部が、ベース20の前端部に回動自在に結合されている前面壁体40と、下端部が、ベース20の後端部に回動自在に結合されている背面壁体50と、互いに回動自在に結合されている上部壁体61及び下部壁体62を含み、上部壁体61の上端部は、屋根30の側端部に回動自在に結合されており、下部壁体62の下端部は、ベース20の側端部に回動自在に結合されている側面壁体60と、を含むので、前面壁体40と、背面壁体50と、側面壁体60とがコンテナの内側に折り畳まれ、屋根30が下降し、屋根30とベース20との間の空間に、前面壁体40と、背面壁体50と、側面壁体60とが残り空間なしに稠密(compact)に収納され、全体的な物流コストが節減されるという長所がある。
そして、折り畳み式コンテナ10は、屋根30が完全に下降して収納位置になれば、ルーフポスト34の下端部と、ベースポスト24の上端部とが互いに接触するので、屋根30と、ベース20との離隔距離が一定に維持され、図19に示すように、上下に多段積層された状態で、上下方向の積載荷重に抵抗することができるという長所がある。
また、折り畳み式コンテナ10は、屋根30の側方フレーム33に、フォークリフトのフォークが挿入されるように形成された1対のフォーク挿入口36がそれぞれ形成されているので、コンテナのフォールディング作業時や、アンフォールディング作業時に、フォークリフトを利用して、容易に作業することができ、コンテナの内部で作業する作業者の安全を確保することができるという長所がある。
そして、折り畳み式コンテナ10は、中間ヒンジ63が、第1ヒンジ631と、第1ヒンジ631と既定間隔ほど下方に離隔されている第2ヒンジ632と、を含む二重ヒンジ構造であるので、図15及び図18に示すように、上部壁体61及び下部壁体62がコンテナの内側に折り畳まれ、互いに対向するように横折り畳みになる場合、比較的厚い厚みの上部壁体61及び下部壁体62が実質的に水平に横折り畳みになる空間確保が可能であるという長所がある。
また、折り畳み式コンテナ10は、ポスト611の下端部と、ポスト621の上端部との間にある中間ヒンジ63が、図25に示すように、ヒンジ収容部614に収納され、残りの位置の中間ヒンジ63が、図26に示すように、側面壁体60に、溶接によって結合された鉄板部材であるパネル8の垂直溝部7に収納されるので、側面壁体60が組み立て位置にあるとき、中間ヒンジ63が、側面壁体60の内部に収納されて突出しないという長所がある。
そして、折り畳み式コンテナ10は、上部壁体61の下部水平部材613と、下部壁体62の上部水平部材622との外側面には、図29に示すように、外側面から内側に陥没された「匸」字形の溝である連結部材収容部616が形成されており、図32に示すように、屋根30の側方フレーム33の内側面から外側に陥没された「匸」字形の溝であるヒンジ連結部収容部619が形成されており、図33に示すように、ベース20の上部水平部材272の内側面から外側に陥没された「匸」字形の溝であるヒンジ連結部収容部624が形成されているので、中間ヒンジ63の連結部材633、上部ヒンジ64のヒンジ連結部643、及び下部ヒンジ65のヒンジ連結部653を外側に回転させないように拘束し、側面壁体60が組み立て位置にあるとき、側面壁体60が外側に突出する形状に折り畳まれないという長所がある。
また、折り畳み式コンテナ10は、図24に示すように、ポスト611の下端部、及びポスト621の上端部が「¬」字形に切開されることによって形成されたヒンジ収容部614;ヒンジ収容部614に結合された「¬」字形アングル部材615と、上端部が、アングル部材615の下面に結合されたヒンジブラケット635;ヒンジブラケット635の下端部に結合された下部水平部材613;上部壁体61の下部水平部材613の下面と、下部壁体62の上部水平部材622の上面との間に配置された充填部材617;及び下部壁体62の上部水平部材622と、下部壁体62のアングル部材615とを連結するヒンジブラケット637;を含んでいるので、側面壁体60が組み立て位置にあるとき、外部から側面壁体60に加えられる上下方向圧縮力及び引っ張り力を、ポスト611,621が伝達することができるという長所がある。
ここで、充填部材617は、外部から、側面壁体60のポスト611,621に加えられる上下方向圧縮力に抵抗することができ、アングル部材615及びヒンジブラケット635、637は、外部から側面壁体60のポスト611,621に加えられる上下方向引っ張り力にも抵抗することができる。
併せて、折り畳み式コンテナ10は、前面壁体40が、収納位置において、背面壁体50の上側に配置されるので、前面壁体40のドア44と、ロッキングロッド441とが、背面壁体50によって損傷されないという長所がある。
そして、折り畳み式コンテナ10は、フォールディング作業が完了した状態で、図19に示すように、上下に複数個が配置されて多段に積層されるので、船舶に積載しやすいという長所がある。
また、折り畳み式コンテナ10は、屋根30の側方フレーム33と、前方フレーム31と、後方フレーム32との下端部が、前面壁体40と、背面壁体50と、側面壁体60との上端部外周面を取り囲んでいるので、外部からの雨水浸透が防止されるという長所がある。
そして、折り畳み式コンテナ10は、前面壁体40と背面壁体50との上端部内面に水平に配置され、両端部にカム452,542が設けられているロッキングロッド451,541;及び屋根30の前端部及び後端部の内面に1対が結合され、ロッキングロッド451,541のカム452,542と着脱自在に結合されるキーパ313,323;を含んでいるので、組み立て位置にある前面壁体40と背面壁体50とを、屋根30にしっかりと固定させることができるという長所がある。
また、折り畳み式コンテナ10は、前面壁体40と背面壁体50とに結合された補強バー45,54と、屋根30に結合された補強ブロック311,321と、を含んでいるので、ロッキングロッド451,541と、キーパ313,323との結合構造を追加して補強し、外部から加えられる上下方向の圧縮力及び引っ張り力、並びに左右方向の圧縮力及び引っ張り力をいずれも伝達することができる一体化された構造をなすという長所がある。
そして、折り畳み式コンテナ10は、前面壁体40と背面壁体50との下端部に結合されている下部ヒンジ46,55が、ベース20に挿入されて結合された回転支持部材464,554を含んでいるので、1つのサポートブラケット463,553でも、下部ヒンジ46,55を支持することができ、下部ヒンジ46,55が占める空間を最小化することができるという長所がある。特に、本実施形態では、回転支持部材464,554が、ベースポスト24の下端部表面から突出しないように挿入されているので、上記効果が得られる。
また、折り畳み式コンテナ10は、回転支持部材464,554が、ベース20の側方フレーム23の上端面より上側に位置するので、収納位置にある前面壁体40と背面壁体50との下に十分な空間が形成されるという長所がある。そして、折り畳み式コンテナ10は、前面壁体40と背面壁体50との下端部が、ベース20の上端部外周面を取り囲んでいるので、外部からの雨水浸透が防止されるという長所がある。
また、折り畳み式コンテナ10は、前面壁体40と、背面壁体50とが組み立て位置から収納位置に回動しながら発生する衝撃を緩和するための緩衝ユニット80,90を含んでいるので、作業者の安全を確保し、コンテナの破損を防止することができるという長所がある。そして、折り畳み式コンテナ10は、緩衝ユニット80,90が、ベース20の内部に収納されているので、緩衝ユニット80,90の破損を防止することができるという長所がある。
また、折り畳み式コンテナ10は、上側収納壁体緩衝ユニット90が、スプリング91と、スプリング91に結合された連結バー92と、を含んでいるので、チェーン82とスプロケット83とを含む下側収納壁体緩衝ユニット80とは異なり、比較的単純な構造で実現できるという長所がある。
そして、折り畳み式コンテナ10は、アンフォールディング防止ユニット70を含んでいるので、収納位置にある屋根30と、前面壁体40と、背面壁体50と、側面壁体60とを、組み立て位置に位置移動させないように拘束されることができ、作業者の安全が確保され、船舶積載が容易であるという長所がある。
また、折り畳み式コンテナ10は、アンフォールディング防止ユニット70の雄部材71が、雌部材72と結合される結合位置と、雌部材72と結合解除される解除位置との間で上下位置移動自在に、ベース20に結合されているので、アンフォールディング状態では、雄部材71を下に移動させ、ベース20の上端部から突出しないように収納させることができるという長所がある。
そして、折り畳み式コンテナ10は、雄部材71の外周面に、解除位置にある雄部材71が既定位置の下に下降することができないように制限する下降ストッパ713が形成されているので、解除位置にある雄部材71の頭部712が、ベース20の下端面から既定間隔ほど離隔された状態で維持されるという長所がある。
また、折り畳み式コンテナ10は、雌部材72に対する雄部材71の相対回動を防止するための回転防止ユニット74を含んでいるので、雄部材71が、結合位置にあるとき、雌部材72から外れないという長所がある。
そして、折り畳み式コンテナ10は、雄部材71が、ベースパネル27に形成されている垂直溝部271に挿入され、ベースパネル27から突出しない状態で配置されているので、雄部材71の破損が防止され、船舶積載が容易であるという長所がある。
また、折り畳み式コンテナ10は、ベース20のベースポスト24には、ドア44が開放されたとき、ドアヒンジ443が収容される溝であるドアヒンジ収容部241が形成されており、ポスト611,621には、図2に示すように、ドア44が開放されたとき、ドアヒンジ443が収容される溝であるドアヒンジ収容部618が複数個形成されているので、ドア44が円滑に開放されるという長所がある。
併せて、折り畳み式コンテナ10は、ドア44の外面に装着されたロッキングロッド441の両端部に形成されたカム442と着脱自在に結合される1対のキーパ444,28が設けられるが、キーパ444,28のうち上側のキーパ444は、図38に示すように、前面壁体40の上方フレーム41に、溶接によって結合されており、下側のキーパ28は、図39に示すように、ベース20の前方フレーム21に、溶接によって結合されているので、前面壁体40の下端部と、ベース20の下端部との結合力が十分に確保されるという長所がある。
本実施形態では、雨水浸透防止のためのシーリング部材9が、上部壁体61の下部水平部材613と、下部壁体62の上部水平部材622との間;屋根30の側方フレーム33と、上部壁体61の上部水平部材612との間;及びベース20の上部水平部材272と、下部壁体62の下部水平部材623との間;に配置されているが、前面壁体40及び背面壁体50の上端部及び下端部を含む任意の位置に追加して装着されるということは言うまでもない。
以上、本発明について説明したが、本発明の技術的範囲は、前述の実施形態に記載された内容に限定されるものではなく、当該技術分野の当業者によって、修正または変更された等価の構成は、本発明の技術的思想の範囲を外れるものではないということは明白である。

Claims (42)

  1. 貨物運送用コンテナにおいて、
    ベースと、
    前記ベースの上方に対向するように配置されている屋根と、
    下端部が記ベースの前端部に回動自在に結合されている前面壁体と、
    前記前面壁体の後方に対向するように配置されており、下端部が、前記ベースの後端部に回動自在に結合されている背面壁体と、
    上部壁体及び下部壁体を含み、前記上部壁体の上端部は、前記屋根の側端部に回動自在に結合されており、前記下部壁体の下端部は、前記ベースの側端部に回動自在に結合されており、前記上部壁体の下端部と、前記下部壁体の上端部は、相対回動自在に結合されており、互いに対向するように配置されている1対の側面壁体と、を含み、
    前記屋根は、前記ベースから離隔されるように上昇した組み立て位置と、前記ベースに近接するように下降した収納位置との間で上下移動自在であり、
    前記前面壁体と背面壁体は、垂直に立ち上がる組み立て位置と記ベースと対向するように倒される収納位置との間で回動可能であり、
    前記上部壁体及び下部壁体は、垂直に立ち上がる組み立て位置といに対向するように倒される収納位置との間で回動可能であり、
    前記前面壁体、背面壁体及び側面壁体は、前記収納位置において、前記屋根とベースとの間の空間に収納され、
    前記前面壁体と前記背面壁体とのうち少なくとも1つの下端部には、前記ベースに回動自在に結合されている下部ヒンジが設けられており、
    前記下部ヒンジは、一端部前記ベースに挿入されて結合され端部にン孔が形成された回転支持部材と、前記前面壁体と前記背面壁体うち少なくとも1つの下端部内面に結合され、前記回転支持部材のピン孔に挿入されるピボットピンを中心に回転自在に結合されるピボットブラケットと、を含み、
    前記前面壁体または前記背面壁体は、組み立て位置から収納位置に回動しながら発生する衝撃を緩和するための緩衝ユニットを少なくとも一つ含み、
    前記緩衝ユニットは、
    前記前面壁体及び前記背面壁体のうち前記収納位置において下側に位置する下側収納壁体を緩衝するための下側収納壁体緩衝ユニットと、
    前記前面壁体及び前記背面壁体のうち前記収納位置において上側に位置する上側収納壁体を緩衝するための上側収納壁体緩衝ユニットと、を含む
    ことを特徴とする折り畳み式コンテナ。
  2. 前記屋根のコーナーには、下方に突出したルーフポストが設けられており、
    前記ベースのコーナーには、前記ルーフポストと対向するように上方に突出したベースポストが設けられており、
    前記前面壁体、前記背面壁体及び前記側面壁体が収納位置にある状態で、前記ルーフポストの下端部と、前記ベースポストの上端部とが互いに接触することを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式コンテナ。
  3. 前記屋根は、
    フォークリフトのフォークが挿入されるように形成された1対のフォーク挿入口を含むことを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式コンテナ。
  4. 前記上部壁体の下端部と記下部壁体の上端部とを回動自在に結合させる中間ヒンジを含み、
    前記中間ヒンジは、前記上部壁体の下端部に回動自在に結合された第1ヒンジと、前記下部壁体の上端部に回動自在に結合され、前記第1ヒンジと既定間隔ほど互いに離隔されている第2ヒンジと、前記第1ヒンジと前記第2ヒンジとを互いに連結することにより、前記第1ヒンジと前記第2ヒンジとの離隔距離を既定値に固定させる連結部材と、を含む二重ヒンジ構造であることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式コンテナ。
  5. 前記中間ヒンジは、
    前記側面壁体が組み立て位置にあるとき、前記側面壁体の内部に収納されることを特徴とする請求項4に記載の折り畳み式コンテナ。
  6. 前記側面壁体が組み立て位置にあるとき、前記側面壁体が外側に突出する形状に折り畳まれないように拘束されていることを特徴とする請求項4に記載の折り畳み式コンテナ。
  7. 前記上部壁体の下端に設けられ、前後方向に長く延長された形状の下部水平部材と、
    前記下部壁体の上端に設けられ、前記上部壁体の下部水平部材と対向するように配置され、前後方向に長く延長された形状の上部水平部材と、
    前記上部壁体の下部水平部材と記下部壁体の上部水平部材とに形成され、外側面から内側に陥没された形状の溝である連結部材収容部と、を含み、
    前記側面壁体が組み立て位置にあるとき、前記連結部材は、前記連結部材収容部に収納され、前記連結部材の内側面が、前記連結部材収容部によって支持されることにより、前記側面壁体が外側に突出する形状に折り畳まれないように拘束されていることを特徴とする請求項4に記載の折り畳み式コンテナ。
  8. 前記中間ヒンジは、
    前記側面壁体が組み立て位置にあるとき、外部から前記側面壁体に加えられる上下方向圧縮力及び引っ張り力を伝達することを特徴とする請求項4に記載の折り畳み式コンテナ。
  9. 前記上部壁体及び前記下部壁体のそれぞれは、
    上下に長く延長された状態で、互いに対向するように配置された1対のポストと、
    前記1対のポスト上端部を互いに連結する上部水平部材と、
    前記1対のポスト下端部を互いに連結する下部水平部材と、を含み、
    前記上部壁体のポスト下端部と、前記下部壁体のポスト上端部とのうち少なくとも一つには、前記中間ヒンジが収容されるヒンジ収容部が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の折り畳み式コンテナ。
  10. 前記第1ヒンジ及び前記第2ヒンジそれぞれは、ヒンジピンを中心に回転可能であり、
    前記ヒンジピンの両端部は、1対のヒンジブラケットによって支持され、
    前記ヒンジブラケットの一端部は、前記ヒンジ収容部に結合され、
    前記ヒンジブラケットの他端部は、前記上部壁体の下部水平部材、または前記下部壁体の上部水平部材に結合されていることを特徴とする請求項9に記載の折り畳み式コンテナ。
  11. 前記ヒンジ収容部は、前記ポストの上端部または下端部が「¬」字形に切開されることによって形成され、
    「¬」字形アングル部材の一面が、前記ヒンジ収容部に結合されており、
    前記アングル部材の他面は、前記ヒンジブラケットの一端部に結合されており、
    前記アングル部材の末端部は、前記上部壁体の下部水平部材、または前記下部壁体の上部水平部材に結合されていることを特徴とする請求項10に記載の折り畳み式コンテナ。
  12. 前記前面壁体は、前記収納位置において、前記背面壁体の上側に配置され、
    前記側面壁体は、前記収納位置において、前記前面壁体の上側に配置されることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式コンテナ。
  13. 前記屋根が収納位置にあるとき、上下に複数個が配置されて多段に積層されることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式コンテナ。
  14. 前記上部壁体の下端に設けられ、前後方向に長く延長された形状の下部水平部材と、
    前記下部壁体の上端に設けられ、前記上部壁体の下部水平部材と対向するように配置され、前後方向に長く延長された形状の上部水平部材と、
    前記上部壁体の下部水平部材と、前記下部壁体の上部水平部材とを同時に上下に貫通して挿入される安全ピンと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式コンテナ。
  15. 前記上部壁体の下端面と記下部壁体の上端面との間に配置され、前記側面壁体が組み立て位置にあるとき、前記上部壁体の下端面と前記下部壁体の上端面との離隔空間を埋めることにより、外部から前記側面壁体に加えられる上下方向圧縮力を伝達する充填部材を含むことを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式コンテナ。
  16. 前記屋根は、長く延長された状態で互いに対向するように配置された1対の側方フレームと、前記1対の側方フレーム前端部を互いに連結する前方フレームと、前記1対の側方フレーム後端部を互いに連結する後方フレームと、を含み、
    前記屋根の側方フレーム、前方フレーム及び後方フレームのうち少なくとも1つの下端部は、雨水浸透防止のために、前記前面壁体、背面壁体及び側面壁体のうち少なくとも1つの上端部外周面を取り囲んでいることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式コンテナ。
  17. 前記屋根の側方フレームの下端部には、「¬」字形断面のアングル部材が結合されており、
    前記アングル部材は、前記側面壁体の上端部外周面を取り囲んでいることを特徴とする請求項16に記載の折り畳み式コンテナ。
  18. 前記屋根の前方フレームと後方フレームとのうち少なくとも1つの下端部は、「¬」字形の断面に形成されており、
    前記屋根の前方フレームと後方フレームとのうち少なくとも1つの下端部が、前記前面壁体の上端部外周面、または前記背面壁体の上端部外周面をそれぞれ取り囲んでいることを特徴とする請求項16に記載の折り畳み式コンテナ。
  19. 前記前面壁体及び背面壁体のうち少なくとも1つの上端部内面に水平に配置され、両端部にカムが設けられているロッキングロッドと、
    前記屋根の前端部及び後端部のうち少なくとも1つの内面に1対が結合され、前記ロッキングロッドのカムと着脱自在に結合されるキーパと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式コンテナ。
  20. 下端部が記前面壁体及び背面壁体のうち少なくとも1つの上端部に結合される「∩」字形の補強バーと、前記屋根の前端部及び後端部のうち少なくとも1つの内面に結合され、前記補強バーの上端部が着脱自在に挿入されるように対応する形状の結合溝を有した補強ブロックと、を含むことを特徴とする請求項19に記載の折り畳み式コンテナ。
  21. 前記前面壁体と前記背面壁体とのうち少なくとも一つに結合されたロッキングロッド、カム、及び前記屋根の前端部及び後端部のうち少なくとも一つに結合されたキーパは、
    前記前面壁体に設けられたドアをロッキングするために、前記前面壁体の外面に配置されたロッキングロッド、カム及びキーパとそれぞれ同一の構造であることを特徴とする請求項19に記載の折り畳み式コンテナ。
  22. 前記補強バーと前記補強ブロックとの結合構造、及び前記ロッキングロッドと前記キーパとの結合構造は、
    上下方向の圧縮力及び引っ張り力、並びに左右方向の圧縮力及び引っ張り力をいずれも伝達するように形成されたことを特徴とする請求項20に記載の折り畳み式コンテナ。
  23. 前記下部ヒンジは、
    前記回転支持部材のピン孔に挿入されるピボットピンの末端部を支持するサポートブラケットを含み、
    前記ピボットブラケットは、前記サポートブラケットと、前記回転支持部材との間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式コンテナ。
  24. 前記ベースのコーナーには、上方に突出したベースポストが設けられており、
    前記回転支持部材は、前記ベースポスト下端部表面から突出しないように挿入されていることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式コンテナ。
  25. 前記回転支持部材は、前記ベースの上端面より上側に位置していることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式コンテナ。
  26. 前記ベースは、前後に長く延長された状態でいに対向するように配置された1対の側方フレームを含み、
    前記回転支持部材は、前記ベースの側方フレームの上端面より上側に位置していることを特徴とする請求項25に記載の折り畳み式コンテナ。
  27. 前記前面壁体と前記背面壁体とのうち少なくとも1つの下端部は、雨水浸透防止のために、前記ベースの上端部外周面を取り囲んでいることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式コンテナ。
  28. 前記前面壁体と前記背面壁体とのうち少なくともつは、上下に長く延長された状態でいに対向するように配置された1対の側方フレームと、前記1対の側方フレーム上端部を互いに連結する上方フレームと、前記1対の側方フレーム下端部を互いに連結する下方フレームと、を含み、
    前記前面壁体と前記背面壁体とのうち少なくとも1つの下方フレームは、雨水浸透防止のために、前記ベースの上端部外周面を取り囲んでいることを特徴とする請求項27に記載の折り畳み式コンテナ。
  29. 前記前面壁体と前記背面壁体とのうち少なくとも1つの下方フレームは、「¬」字形の断面に形成されていることを特徴とする請求項28に記載の折り畳み式コンテナ。
  30. 前記下側収納壁体緩衝ユニットは、
    前後方向に長く延長されたスプリングであり、一端部が記ベースに結合されたスプリングと、
    一端部が記スプリングの他端部に結合されており、他端部前記下側収納壁体の下端部に結合されているチェーンと、
    前記チェーンの中間部にギア結合されることにより、前記チェーンの方向を転換するスプロケットと、を含むことを特徴とする請求項に記載の折り畳み式コンテナ。
  31. 前記下側収納壁体緩衝ユニットは、前記ベースの内部に収納されており、
    前記ベースには、前記チェーンが貫通するチェーン貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項30に記載の折り畳み式コンテナ。
  32. 前記上側収納壁体緩衝ユニットは、
    前後方向に長く延長され一端部が記ベースに結合されたスプリングと、
    前後方向に長く延長された棒型部材であり、一端部が記スプリングの他端部に結合されており、他端部前記上側収納壁体の下端部に結合されている連結バーと、
    前記連結バーが貫通する孔であり、前記連結バーが、前記上側収納壁体と共に自由に回動するように記ベースに形成されている連結バー貫通孔と、を含むことを特徴とする請求項に記載の折り畳み式コンテナ。
  33. 収納位置にある前記屋根、前面壁体、背面壁体及び側面壁体を、前記組み立て位置に位置移動させないアンフォールディング防止ユニットを含むことを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式コンテナ。
  34. アンフォールディング防止ユニットは、
    収納位置にある前記屋根と前記ベースとの上下離隔距離を既定値以内に維持することを特徴とする請求項33に記載の折り畳み式コンテナ。
  35. アンフォールディング防止ユニットは、上下に長く延長された部材であって、上端部にねじ部が形成され下端部に部が形成されて記ベースに回動自在に結合されている雄部材と、前記屋根に結合され記雄部材の雄ねじ部と螺合する雌部材と、を含み、
    前記雄部材は、前記雌部材と結合される結合位置と、前記雌部材と結合解除される解除位置との間で上下位置移動自在に記ベースに結合されていることを特徴とする請求項34に記載の折り畳み式コンテナ。
  36. 前記解除位置にある雄部材を下降させないように制限する下降ストッパを含むことを特徴とする請求項35に記載の折り畳み式コンテナ。
  37. 前記雄部材が記結合位置にあるとき、前記雌部材に対する前記雄部材の相対回動を防止するための回転防止ユニットを含むことを特徴とする請求項35に記載の折り畳み式コンテナ。
  38. 前記回転防止ユニットは、
    前記雄部材の下端部に形成された回転防止孔と、
    前記回転防止孔に挿入される挿入位置と記回転防止孔から離脱される離脱位置の間で位置移動自在な回転ストッパと、を含むことを特徴とする請求項37に記載の折り畳み式コンテナ。
  39. 前記ベースは、前後に長く延長された状態でいに対向するように配置された1対の側方フレームと、前記側方フレームから上方に突出したベースパネルと、を含み、
    前記雄部材は、前記ベースパネルに形成されている垂直溝部に挿入され、前記ベースパネルから突出しない状態で配置されていることを特徴とする請求項35に記載の折り畳み式コンテナ。
  40. 前記前面壁体は、
    上下に長く延長された状態でいに対向するように配置された1対の側方フレームと、
    前記1対の側方フレーム上端部を互いに連結する上方フレームと、
    前記1対の側方フレーム下端部を互いに連結する下方フレームと、
    前記側方フレームに複数個のドアヒンジによって結合されているつ以上のドアと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式コンテナ。
  41. 前記ドアが開放されたとき記ドアヒンジが収容されるドアヒンジ収容部が形成されていることを特徴とする請求項39に記載の折り畳み式コンテナ。
  42. 前記ドアの外面に垂直に配置され、両端部にカムが設けられているロッキングロッドと、
    前記ロッキングロッドのカムと着脱自在に結合される1対のキーパと、を含み、
    前記1対のキーパのうちつは、前記前面壁体の上方フレームに結合されており、残り1つのキーパは、前記ベースに結合されていることを特徴とする請求項39に記載の折り畳み式コンテナ。
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