JP6015897B2 - トレイ、および記録装置 - Google Patents
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Description
ことを特徴とする。
本態様によれば、前記凹部は、搬送方向と交差する方向に所定幅を有する一の凹部であるので、前記トレイを樹脂材料で形成する場合に金型構造を簡単にすることができ、前記トレイの低コスト化を図ることができる。
本態様によれば、前記第2ローラーの頂部位置が、前記第1ローラーの頂部位置より低いが、上記第4の態様の作用効果により、トレイの平行度(記録手段に対する平行度)を保つことができる。
また、本明細書において被搬送媒体の排出方向とは図4〜図6において右方向であり、排出方向下流側と言うときは同図右方向を指し、排出方向上流側と言うときは同図左方向を指す。
以下、図1〜図7を参照しつつプリンター1の全体構成について概説する。プリンター1は、被搬送媒体或いは被記録媒体の一例としての記録用紙(本実施形態では更に被搬送媒体或いは被記録媒体の一例としての光ディスク)にインクジェット記録を行う装置本体(記録部)2の上部にスキャナユニット3(図4〜図6)を備えており、即ちインクジェット記録機能に加えてスキャナ機能を備える複合機として構成されている。
スキャナユニット3において上部のカバー4は開閉可能なカバーであり、当該カバー4を開放することにより、スキャナユニット3の原稿台3a(図4〜図6)が表れる様になっている。
以上がプリンター1の全体構成であり、以下、媒体受けトレイとしての排紙受けトレイ8について更に詳説する。
図7において排紙受けトレイ8は、本実施形態ではシート材としての用紙Pを受ける用紙受け面8aの全領域が一の部材により形成されており、即ち多段式(引き出し式)ではなく一段式のトレイとして構成されている。より具体的には、本実施形態では排紙受けトレイ8の全体が樹脂材料によって一体的に形成されている。これにより排紙受けトレイとして全体的な剛性の向上が図られているとともに、構造の簡素化により低コスト化が図られている。
尚、本実施形態に係るトレイ位置検出手段41は、排紙受けトレイ8が最突出位置にあるのか、或いは収納位置にあるのか、或いはそのいずれの位置にもないか、の3状態のいずれかを示す信号を制御部41に返す。
続いて、ディスクトレイ60の構造について図8〜図12を参照しつつ説明する。ディスクトレイ60は全体が樹脂材料により形成された平板状のトレイ(板状体)であり、光ディスクDをセットするセット部としてのディスク収容凹部60aに光ディスクDをセット可能に形成されている。ディスク収容凹部60aの中心部には光ディスクDの中心穴と勘合する凸部60bが形成されている。
以上により、ディスクトレイ60を搬送従動ローラー25と搬送駆動ローラー24との間に入り込ませる際に、過大な負荷が発生しない様になっている。
凹部60dは、図12(A)に示す様にディスクトレイ60の幅方向に所定間隔を空けて複数配置された排出駆動ローラー31の全てが入り込める様に、複数の排出駆動ローラー31の位置に対応する位置に配置されている。尚、符号31aは排出駆動ローラー31の回転軸である。排出駆動ローラー31は、本実施例ではゴムローラーであり、回転軸31aは金属軸である。
ここで、搬送駆動ローラー24の頂部位置と排出駆動ローラー31の頂部位置との関係について説明すると、排出駆動ローラー31の頂部位置は、搬送駆動ローラー24の頂部位置より僅かに上方に設定されている。
例えば、図8〜図11において範囲A2(凹部60dの非形成領域)の長さを、搬送駆動ローラー24と排出駆動ローラー31との間の距離より長くすることも好適である。即ち、ディスクトレイ60を排出駆動ローラー31によって搬送することにより、ディスクトレイ60の先端を搬送駆動ローラー24と搬送従動ローラー25との間に入り込ませる場合、特にディスクトレイ60の先端が搬送駆動ローラー24と搬送従動ローラー25との間に入り込む際には大きな搬送負荷が掛かる。
Claims (6)
- 被記録媒体に記録を行う記録手段と、
被記録媒体をセット可能な平板状を成すトレイを装置外部から差し入れて搬送可能な搬送経路と、
前記トレイの搬送経路において、前記記録手段により記録の行われた被記録媒体の排出方向を基準として前記記録手段の上流側に設けられた、前記トレイにおいて被記録媒体をセットする側に対し反対側の面と接する第1ローラーと、
前記トレイの搬送経路において、前記記録手段により記録の行われた被記録媒体の排出方向を基準として前記記録手段の下流側に設けられた、前記トレイにおいて被記録媒体をセットする側に対し反対側の面と接する第2ローラーと、を備えた記録装置において搬送可能な前記トレイであって、
前記第1ローラー及び前記第2ローラーと接する面には、搬送方向に沿って前記第2ローラーが入り込む凹部が形成され、
前記凹部は、前記記録手段によって被記録媒体に記録が行われる際に前記第2ローラーが前記凹部に入り込み、被記録媒体に記録が行われた後に前記トレイが前記第2ローラーによって送られる際に当該第2ローラーが前記凹部から抜け出る長さ及び位置に設定されている、
ことを特徴とするトレイ。 - 請求項1に記載のトレイにおいて、前記第2ローラーは、搬送方向と交差する方向に沿って適宜の間隔で複数設けられ、
前記凹部は、前記複数設けられた第2ローラーの位置に対応する様に、搬送方向と交差する方向に適宜の間隔で複数設けられている、
ことを特徴とするトレイ。 - 請求項1に記載のトレイにおいて、前記凹部は、搬送方向と交差する方向に所定幅を有する一の凹部である、
ことを特徴とするトレイ。 - 被記録媒体に記録を行う記録手段と、
被記録媒体をセット可能な平板状を成すトレイを装置外部から差し入れて搬送可能な搬送経路と、
前記トレイの搬送経路において、前記記録手段により記録の行われた被記録媒体の排出方向を基準として前記記録手段の上流側に設けられた、前記トレイにおいて被記録媒体をセットする側に対し反対側の面と接する第1ローラーと、
前記トレイの搬送経路において、前記記録手段により記録の行われた被記録媒体の排出方向を基準として前記記録手段の下流側に設けられた、前記トレイにおいて被記録媒体をセットする側に対し反対側の面と接する第2ローラーと、を備え、
前記トレイにおいて前記第1ローラー及び前記第2ローラーと接する面には、搬送方向に沿って前記第2ローラーが入り込む凹部が形成され、
前記凹部は、前記記録手段によって被記録媒体に記録が行われる際に前記第2ローラーが前記凹部に入り込み、被記録媒体に記録が行われた後に前記トレイが前記第2ローラーによって送られる際に当該第2ローラーが前記凹部から抜け出る長さ及び位置に設定されている、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項4に記載の記録装置において、前記第2ローラーの頂部位置が、前記第1ローラーの頂部位置より高い、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項4または請求項5に記載の記録装置において、前記トレイを前記第2ローラーによって搬送することにより、前記トレイの先端を前記第1ローラーに到達させる構成を備え、
前記トレイは、当該トレイの先端が前記第1ローラーに到達する迄は、前記第2ローラーが前記凹部から抜け出た状態となる様に形成されている、
ことを特徴とする記録装置。
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JP2012080255A JP6015897B2 (ja) | 2012-03-30 | 2012-03-30 | トレイ、および記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012080255A JP6015897B2 (ja) | 2012-03-30 | 2012-03-30 | トレイ、および記録装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2013208788A JP2013208788A (ja) | 2013-10-10 |
JP6015897B2 true JP6015897B2 (ja) | 2016-10-26 |
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Family Applications (1)
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JP2012080255A Active JP6015897B2 (ja) | 2012-03-30 | 2012-03-30 | トレイ、および記録装置 |
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-
2012
- 2012-03-30 JP JP2012080255A patent/JP6015897B2/ja active Active
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