JP6015485B2 - 車両用シートおよび該車両用シートの製造方法 - Google Patents

車両用シートおよび該車両用シートの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、軽量化されたフレーム部材と、補強部材(フレーム部材を補強する部材)を備えた車両用シートに関する。
この種の車両用シートでは、車両軽量化等の観点から、フレーム部材(シート骨格をなす部材)を軽量化する試みがなされている。
例えば特許文献1に開示のフレーム部材は、シートバックの骨格をなす部材であり、金属フレーム体と、樹脂フレーム体を有する。金属フレーム体は、略矩形(正面視)の枠体であり、パイプ状の鋼管(断面円形)にて形成される。また樹脂フレーム体は、平板状の樹脂部材(中空)であり、金属フレーム体内側に配置する。そして樹脂フレーム体の内面には複数のリブが設けられる。複数のリブは、樹脂フレーム体内に配置する突出部(平板状)であり、それぞれシート上下に適宜の間隔をあけて並列する。
公知技術では、複数のリブにて樹脂フレーム体の剛性を維持しつつ、樹脂フレーム体(中空)によりフレーム部材を軽量化する。
特許文献2に記載のフレームは、上下方向に延出する左右の長尺部を有する。長尺部の1つは、繊維を含む複合材から形成される複合部材と、複合部材を補強するリブを有する。複合部材は、シートの幅方向に向く本体板と、本体板の前端に設けられる前フランジと、本体板の後端に設けられる後フランジを有する。リブは、熱可塑性材料から形成され、格子形状を有する。リブは、前フランジと後フランジの間に設置されて本体板に接合される。
特開2005−103002号公報 国際公開第2008/019981号パンフレット
ところで上述のシート構成では、車両衝突時の衝撃等により、例えば起立状態のシートバックを基準として、金属フレーム体が反り返る向きに曲げ応力がかかる。このとき金属フレーム体前側に引張応力がかかり、金属フレーム体後側に圧縮応力がかかる。
そして上述の構成では、金属フレーム体の中央部分(中立軸)には比較的負荷がかかりにくいことが知られる。しかし公知技術の構成では、金属フレーム体全体(中立軸を含む)が剛性を備えた金属製であることから、車両の効率的な軽量化を考慮すると、やや無駄の多い構成であった。
本発明は上述の点に鑑みて創案されたものであり、本発明が解決しようとする課題は、フレーム部材の剛性を確保しつつ効率良く軽量化することにある。
本発明の1つの特徴によると車両用シートは、樹脂製で平板状又は棒状の長尺部を備えるフレーム部材と、フレーム部材を補強する補強部材を有する。長尺部は、第一部位と前方第二部位と後方第二部位を有する。第一部位は、車両シートの幅方向に向きかつ上下方向に延出する。前方第二部位は、第一部位の前端縁から幅方向に延出する。後方第二部位は、第一部位の後端縁から幅方向に延出する。長尺部は、車両用シートが前方から後方に荷重を受けた際の引張り応力と圧縮応力が中立する中立軸が前方第二部位と後方第二部位の間に位置するように構成される。補強部材は、第一部位に設けられず、前方第二部位の表面または後方第二部位の表面に設けられる。補強部材は、長尺部の長手方向に配向された複数の長繊維を有する。
車両用シートは、車両が衝突した際に前方から後方に大きな荷重を受ける場合がある。この荷重は、フレーム部材の長尺部に曲げ応力として加わる。前方第二部位が引張り力を受け、後方第二部位が圧縮力を受ける。前方第二部位の表面または後方第二部位の表面に補強部材が設けられる。そのため補強部材は、効果的に長尺部を補強し得る。しかも補強部材は、引張り力あるいは圧縮力と同方向に配向された長繊維を有する。そのため補強部材は、効果的に引張り力あるいは圧縮力を受け得る。
一方、補強部材は、第一部位に設けられていない。したがって高額である補強部材の量が少なくなり、フレーム部材が安価に構成され得る。第一部位では、長尺部が曲げ応力を受けた際に前方第二部位と後方第二部位に比べて受ける力が小さい。そのため第一部位に補強部材が設けられていなくても、長尺部が十分に強度を有し得る。
車両用シートの斜視図である。 フレーム部材一部の斜視図である。 (a)は、図2のa−a線断面図であり、(b)は、図2のb−b線断面図である。 補強部材の斜視図である。 フレーム部材の製造工程を示す概略図であり、(a)は、フレーム部材と可動型と第一固定型を示す図であり、(b)は、フレーム部材と可動型を示す図であり、(c)は、フレーム部材と可動型と第二固定型を示す図である。 車両用シートのフレーム構造の斜視図である。 図6のフレーム構造の上方からの斜視図である。 図6のVIII―VIII線断面矢視図である。 図6のIX―IX線断面矢視図である。 図6のX―X線断面矢視図である。 図6のXI―XI線断面矢視図である。 他の構造にかかるフレーム部材の断面図である。 他の構造にかかるフレーム部材の断面図である。 他の構造にかかるフレーム部材の断面図である。 他の構造にかかるフレーム部材の断面図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図1〜図4を参照して説明する。各図には、車両用シート前方に符号F、車両用シート後方に符号B、車両用シート上方に符号UP、車両用シート下方に符号DWを適宜付す。
図1の車両用シート2は、シートクッション4と、シートバック6を有する。これらシート構成部材は、各々、シート骨格をなすフレーム部材(4F,6F)と、シート外形をなすクッション材(4P,6P)と、クッション材に被覆の表皮材(4S,6S)を有する。
そしてシートバック6は、シートクッション4に対して起倒可能に連結する部材であり、上述の構成を有する。この種のシート構成では、車両衝突時の衝撃などにより、起立状態のフレーム部材6F(詳細後述)に対して反り返る向きに曲げ応力がかかるため、フレーム部材6Fの剛性を確保しつつ効率良く軽量化できることが望ましい。
そこで本実施例では、後述の構成により、フレーム部材6Fの剛性を確保しつつ効率良く軽量化することとした。以下、各構成について詳述する。
(フレーム部材)
フレーム部材6Fは、シート外形に倣って形成されたアーチ状の枠部材であり、上部フレーム10と、一対の側部フレーム12を有する(図1〜図3を参照)。
上部フレーム10は、シート上部をなす棒状の部材(正面視で略逆U字状)である。また一対の側部フレーム12(詳細後述)は、それぞれシート側部をなす平板状の部材であり、上部フレーム10の下端(自由端)側に固定される。そして本実施例では、一対の側部フレーム12を、ポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)などの樹脂にて形成することにより、フレーム部材6Fを軽量化できる。
(側部フレーム)
本実施例の側部フレーム12は、略横U字状(断面視)の平板部材であり、第一部位21と、一対の第二部位22a,22bと、補強部材30(後述)を有する(図2及び図3を参照)。
第一部位21は、起立状態のシートバック6を基準として、シート上下に延びる平板部位であり、シート前後を向いて配置する。本実施例では、第一部位21に、中立軸X1(曲げ応力の働かない中立面と縦断面の交差点)が含まれる。
また一対の第二部位(前方第二部位22a,後方第二部位22b)は、それぞれシート幅方向を向く平板部位(略同形状)である。前方第二部位22aは、第一部位21の前端をシート内方(幅方向)に屈曲させることで形成できる。また後方第二部位22bは、第一部位21の後端をシート内方(幅方向)に屈曲させることで形成できる。本実施例では、前方第二部位22aと後方第二部位22bが、第一部位21を挟んで対称に配置することとなる。
そして本実施例の各第二部位22a,22bは、シート上部から下部に向かうにつれて次第にその幅寸法が大きくなる。各第二部位22a,22bでは、上部側の幅寸法(W1)よりも下部側の幅寸法(W2)が大きくなる。こうすることで各第二部位22a,22bの下部(応力のかかりやすい部位)の剛性を高めることができる。
(補強部材)
補強部材30は、複数の長繊維30aを有する帯状の部材(典型的にシート状)であり、第二部位に設けることができる(図4を参照、なお図4では、便宜上、一つの長繊維にのみ符号を付す)。
ここで補強部材30(材質)は特に限定しないが、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリイミド、ポリビニルアルコール、ポリ塩化ビニル、ナイロン及びセルロースを例示できる。
また長繊維30aとして、炭素繊維、ガラス繊維、ボロン繊維、アラミド繊維、炭化ケイ素繊維、アルミナ繊維、金属繊維及びこれらの複合繊維を例示できる。ここで長繊維30aの長さは特に限定しないが、典型的に100mm以下であり、好ましくは20mm〜60mmである。また長繊維30aの太さ(繊維径)は特に限定しないが、典型的にφ50μm以下であり、好ましくはφ10μm〜15μmである。そして補強部材30に対する長繊維30aの含有比率は特に限定しないが、典型的に重量比で10%〜90%である。
本実施例では、補強部材30(帯状)に複数の長繊維30aを配置するとともに、各長繊維30aを、それぞれ補強部材30の長尺方向に向けつつ配置する(図2〜図4を参照)。各長繊維30aは、補強部材30表面に配置することができ、また補強部材30内部に配置することもできる。
そして一対の補強部材30を、シート上下に向けつつ各第二部位22a,22bに沿って並列して取付ける(取付け方法の詳細は後述)。このとき各補強部材30の取付け方向を適宜調節するなどして、複数の長繊維30aを、それぞれ第二部位22a,22bの長手方向に向けつつ配置する。
また本実施例では、側部フレーム12の寸法に倣って、各補強部材30の幅寸法をシート上部から下部に向かうにつれて次第に大きくすることとした。このため各補強部材30は、上部側の幅寸法(W3)よりも下部側の幅寸法(W4)が大きくなる。
[補強部材の取付け作業]
各側部フレーム12に対する補強部材30の取付け手法は特に限定しない。例えば補強部材30を、側部フレーム12の成形後に取付けることができ、また側部フレーム12の成形時に一体化することができる。
例えば本実施例では、成形装置40(可動型41,第一固定型42a,第二固定型42b)を用いて側部フレーム12を成形しつつ補強部材30と一体化する(図5を参照)。ここで第一固定型42aと第二固定型42bは、ともに可動型41に閉合せ可能な型部材であり、第一固定型42a(または第二固定型42b)と可動型41の間に、側部フレーム12形状に倣った成形空間(キャビティ)が形成される。
そして本実施例では、第一固定型42aと可動型41を閉じ合せるとともに、第一固定型42aに複数のスライドピン44a〜44dを挿設する。各スライドピン44a〜44d先端は、それぞれ補強部材30の外形形状に倣った形状を有する。そこで各スライドピン44a〜44d先端を、それぞれキャビティ内に突出させつつ補強部材30の配設位置に配置する。この状態で第一固定型42aの第一ゲート46aからキャビティ内に溶融樹脂を射出して側部フレーム12を成形する。こうすることで各スライドピン44a〜44d先端により、側部フレーム12に、複数の凹み部位24(補強部材30を配設可能な部位)を形成できる。
つぎに可動型41を、側部フレーム12とともに第一固定型42aから抜き出したのち、第二固定型42bに閉じ合せる。第二固定型42bには、枝分かれ状の第二ゲート46bが形成されており、第二ゲート46bの複数の射出口が、それぞれ側部フレーム12の凹み部位24に開口する。この状態で第二ゲート46bから、補強部材30の成形材料(溶融樹脂)とともに長繊維30aを凹み部位24に流し込んで補強部材30を成形する。そして長繊維30aは成形材料を流し込む際に自然と補強部材30の長尺方向に向いて配置する。こうすることで側部フレーム12の成形時に補強部材30と一体化することができる。
このように補強部材30を成形することで、所望の構成(形状や寸法等)を備えた補強部材30を比較的容易に形成できる。例えば補強部材30上部側の幅寸法(W3)よりも下部側の幅寸法(W4)を大きくすることができる(図2及び図3を参照)。
[車両衝突時におけるフレーム部材の挙動]
起立状態のシートバック6を基準として、車両衝突時の衝撃により、フレーム部材6Fに対して反り返る向きに湾曲させる力が働く(図1〜図3を参照)。このとき前方第二部位22a(中立軸X1よりもシート前方の部分)では引張応力がかかり、また後方第二部位22b(中立軸X1よりもシート後方の部分)では圧縮応力がかかる。
そこで本実施例では、各第二部位22a,22bに、それぞれ一対の補強部材30を取付ける。そして各補強部材30にて、前方第二部位22aの張引と後方第二部位22bの圧縮を規制することで、側部フレーム12の曲がり変形を極力阻止できる。例えば複数の長繊維30aにて補強部材30が張引に抵抗することで、前方第二部位22aの湾曲変形を極力阻止することができる。また複数の長繊維30aにて補強部材30が圧縮に抵抗することで、後方方第二部位の湾曲変形を極力阻止することができる。
また本実施例では、一対の補強部材30が、ともにシート上部から下部に向かうにつれて次第に大きくなる(図2及び図3を参照)。このため側部フレーム12の下部(応力のかかりやすい部位)の剛性をより向上させることができる。
以上説明したとおり本実施例では、各側部フレーム12を樹脂にて構成するとともに、剛性に優れる補強部材30を第二部位22a,22b(引張応力又は圧縮応力のかかる部位)にのみ設ける。こうすることでフレーム部材6Fの剛性を確保しつつ効率良く軽量化することができる。
また本実施例では、側部フレーム12の形状に応じて補強部材30の形状を変化させる。例えば側部フレーム12の下部(応力の係りやすい部位)の剛性を効率良く高めることができる。
上述するように車両用シートは、シート骨格をなすフレーム部材を備える。この種のシート構成では、例えばフレーム部材に対して反り返る向きに曲げ応力がかかるため、フレーム部材の剛性を確保しつつ効率良く軽量化できることが望ましい。
そこで上述のフレーム部材の少なくとも一部が、シート外形に沿って形成された長尺な平板状又は棒状の樹脂部材(比較的軽量な部材)であるとともに、中立軸を含む第一部位と、第一部位以外の第二部位と、複数の長繊維を備えた帯状の補強部材とを有する。そして補強部材を、第二部位に沿って取付けるとともに、複数の長繊維を、第二部材の長手方向に向けつつ配置することとした(剛性に優れる構成とした)。
本形態では、剛性に優れる補強部材を第二部位(引張応力又は圧縮応力のかかる部位)にのみ設けることで、フレーム部材の剛性を確保しつつ効率良く軽量化できる。
上述するように車両用シートは、フレーム部材の長手方向で見て、第二部位の寸法が次第に変化する構成であり、補強部材の寸法が、第二部位の寸法の変化に倣って次第に変化する構成である。フレーム部材の形状に応じて補強部材の形状を変化させることで、フレーム部材の剛性を効率良く高めることができる。
本実施形態の車両用シートは、上述した実施形態に限定されるものではなく、その他各種の実施形態を取り得る。
(1)本実施形態では、フレーム部材6Fの構成(形状や寸法等)を例示したが、同部材の構成を限定する趣旨ではない。例えば本実施例では略横U字状(中立軸X1を挟んで対称形状)の側部フレーム12を例示したが、側部フレーム12の形状を限定する趣旨ではない。側部フレーム12は、断面視で略I字状、円形状(棒状)、矩形状(例えば略横U字状の部材をつなぎ合わせた構成)、多角形状等の各種形状をとることができる。また非対称形状のフレーム部材でもよく、その場合には中立軸の位置に応じて、第一部位と第二部位を設定することができる。そして上部フレームに対して本実施例の形態を適用することもできる。
(2)また本実施形態では、補強部材30の構成(形状、寸法、配設数等)を例示したが、同部材の構成を限定する趣旨ではない。例えば本実施形態では、第二部位22a,22bの寸法に倣って補強部材30の寸法を変化させる例を説明した。これとは異なり補強部材の寸法を、第二部位の寸法とは無関係に設定することができる。また本実施形態では、第二部位の長手方向に沿って第一補強部材を取付けるとともに、第二部位の短手方向に第二補強部材を取付けることもできる。
(3)また本実施形態では、各長繊維30aを、補強部材30の長尺方向に向けつつ直線状に配置する例を説明したが、各長繊維30aの向きを限定する趣旨ではない。各長繊維は、補強部材の長尺方向に対して非直交状に配置していればよく、例えば傾斜状に配置できる。なお複数の長繊維は、全て向きが揃っていてもよく、不揃いであってもよい(個々に直線状又は傾斜状に配置できる)。
(4)また本実施形態では、シートバック6を一例に説明したが、本実施例の形態は、シートクッション4等の各種シート構成部材に適用できる。
車両用シートは、上記した構造に代えて図6〜11に示す構造を有していても良い。図6,7に示すように車両用シート50は、シートクッションとシートバックを有する。シートクッションは、複数の金属部材を含むフレーム構造51を有する。シートバックは、樹脂製のフレーム部材53を含むフレーム構造52を有する。
図8〜11に示すようにフレーム構造52は、フレーム部材53とフレーム部材53を補強する補強部材48,49,55〜60を有する。フレーム部材53は、図6に示すように板状であって、左右の長尺部53a、上連結部53b、連結部53b,53cを一体に有する。長尺部53aは、板状であって、上下方向に延出し幅方向に向く。上連結部53bは、左右の長尺部53aの上端部から上方に延出して左右の長尺部53aを連結する。連結部53bは、左右の長尺部53aの下部から水平方向に延出して左右の長尺部53aを連結する。連結部53cは、左右の長尺部53aの上部から水平方向に延出して左右の長尺部53aを連結する。
図8に示すように長尺部53aは、第一部位53a1と前方第二部位53a2と後方第二部位53a3とリブ53a4,53a5を一体に有する。第一部位53a1は、板状であって前後方向に延出し、幅方向に向く。前方第二部位53a2は、第一部位53a1の前端から外方向(幅方向)に延出する。後方第二部位53a3は、第一部位53a1の後端から内方向(幅方向)に延出する。リブ53a5は、水平方向に広がり、第一部位53a1と前方第二部位53a2を連結する。リブ53a4は、水平方向に広がり、第一部位53a1と後方第二部位53a3を連結する。
図8に示すように前方第二部位53a2の前領域(表面)に補強部材48の一部48aが設けられる。該一部48aは、長尺部53aの長尺方向に延出し、長尺方向に配向された繊維を有する。該一部48aは、前方第二部位53a2に埋設される。該一部48aの両側面は、前方第二部位53a2に幅方向にて覆われる。該一部48aの後面は、前方第二部位53a2に後方から覆われる。該一部48aの前面48a1は、前方第二部位53a2に覆われず前方に露出される。後方第二部位53a3の後領域(表面)に補強部材49の一部49aが設けられる。該一部49aは、後方第二部位53a3に埋設される。該一部49aは、両側面と前面が後方第二部位53a3によって覆われ、後面49a1は後方に露出される。
図9に示すように上連結部53bは、主部位53d1と上部位53d2と下部位53d3とリブ53d4を一体に有する。主部位53d1は、長尺部53aの第一部位53a1の上部から延出し前後方向に向く。上部位53d2は、長尺部53aの前方第二部位53a2の上部から延出する。上部位53d2は、主部位53d1の上端部から後方に延出する。下部位53d3は、長尺部53aの後方第二部位53a3の上部から延出する。下部位53d3は、主部位53d1の下端部から後下方に延出する。リブ53d4は、垂直面に広がり、主部位53d1と上部位53d2と下部位53d3を連結する。
図9に示すように上部位53d2の上領域に補強部材48の一部48bが設けられる。該一部48bは、上部位53d2の長手方向に沿って延出する。該一部48bは、前方第二部位53a2に埋設される。下部位53d3の後領域に補強部材49の一部49bが設けられる。該一部49bは、下部位53d3の長手方向に沿って延出する。該一部49bは、下部位53d3に埋設される。
図10に示すように連結部53cは、中心部位53c1、上部位53c4、下部位53c5、連結部位53c2,53c3を一体に有する。中心部位53c1は、前後方向に向く。中心部位53c1の前領域に補強部材55が埋設される。上部位53c4と下部位53c5は、中心部位53c1よりも後方に位置し、上下方向に延出する。上部位53c4と下部位53c5の後領域に補強部材56,57が埋設される。連結部位53c2,53c3は、中心部位53c1の端部と上部位53c4または下部位53c5を連結する。連結部位53c2と上部位53c4がリブ53c6によって連結される。連結部位53c3と下部位53c5がリブ53c7によって連結される。
図11に示すように連結部53bは、中心部位53b1と上部位53b2と下部位53b3とリブ53b4を一体に有する。中心部位53b1は、前後方向に向く。中心部位53b1の前領域に補強部材58が埋設される。上部位53b2と下部位53b3は、中心部位53b1の端部から後方に延出する。上部位53b2の上領域と下部位53b3の下領域に補強部材59,60が埋設される。リブ53b4は、垂直面にて広がり、中心部位53b1と上部位53b2と下部位53b3を連結する。
フレーム部材は、図3の構造に代えて図12〜15に示す各構造を有していても良い。図12に示すフレーム部材は、上下方向に延出する長尺部61を有する。長尺部61は、第一部位61aと前方第二部位61bと後方第二部位61cを一体に有する。第一部位61aは、前後方向に延出してシート幅方向に向く。前方第二部位61bと後方第二部位61cは、第一部位61aの端部から内方向に延出する。前方第二部位61bの前領域(表面)と後領域(表面)に補強部材62a,62bが設けられる。後方第二部位61cの前領域(表面)と後領域(表面)に補強部材62c,62dが設けられる。長尺部61の断面の図心である中立軸61dは、前方第二部位61bと後方第二部位61cの間に位置する。中立軸61dは、シートが前方から後方に力を受けた際にモーメントが0になる部分である。
図13に示すフレーム部材の長尺部63は、第一部位63aと前方第二部位63bと後方第二部位63cを一体に有する。第一部位63aは、前後方向に延出してシートの幅方向に向く。前方第二部位63bと後方第二部位63cは、第一部位61aの端部から内方と後方(シート幅方向)に延出する。前方第二部位63bの前領域と後領域に補強部材64a,64bが設けられる。後方第二部位63cの前領域と後領域に補強部材64c,64dが設けられる。長尺部63の中立軸63dは、前方第二部位61bと後方第二部位61cの間に位置する。
図14に示すフレーム部材の長尺部65は、一対の第一部位65aと前方第二部位65bと後方第二部位65cを一体に有する。第一部位65aは、前後方向に延出してシート幅方向に向く。前方第二部位65bと後方第二部位65cは、シート幅方向に延出して一対の第一部位65aの端部を連結する。前方第二部位65bの前領域と後領域に補強部材66a,66bが設けられる。後方第二部位65cの前領域と後領域に補強部材66c,66dが設けられる。長尺部65の中立軸65dは、前方第二部位65bと後方第二部位65cの間に位置する。
図15に示すフレーム部材の長尺部67は、第一部位67aと前方第二部位67bと後方第二部位67cを一体に有する。第一部位67aは、前後方向およびシート幅方向に延出してシート幅方向に向く。前方第二部位67bは、第一部位67aの前端から内方向に延出する。後方第二部位67cは、第一部位67aの後端から外方向に延出する。前方第二部位67bの前領域と後領域に補強部材68a,68bが設けられる。後方第二部位65cの前領域と後領域に補強部材68c,68dが設けられる。長尺部67の中立軸67dは、前方第二部位67bと後方第二部位67cの間に位置する。
上述するように車両用シートは、樹脂製で平板状又は棒状の長尺部を備えるフレーム部材と、フレーム部材を補強する補強部材を有する。長尺部は、第一部位と前方第二部位と後方第二部位を有する。第一部位は、車両シートの幅方向に向きかつ上下方向に延出する。前方第二部位は、第一部位の前端縁から幅方向に延出する。後方第二部位は、第一部位の後端縁から幅方向に延出する。長尺部は、車両用シートが前方から後方に荷重を受けた際の引張り応力と圧縮応力が中立する中立軸が前方第二部位と後方第二部位の間に位置するように構成される。補強部材は、第一部位に設けられず、前方第二部位と後方第二部位においては表面のみに設けられる。補強部材は、長尺部の長手方向に配向された複数の長繊維を有する。
上述するように補強部材は、前方第二部位または後方第二部位によって幅方向に覆わる両側面と、前方第二部位または後方第二部位によって前方から覆われる前面または後方から覆われる後面を有する。すなわち補強部材は、3方向から前方第二部位または後方第二部位によって支持される。そのため補強部材は、前方第二部位または後方第二部位から脱落し難い。
2,50車両用シート
4 シートクッション
6 シートバック
6F,53 フレーム部材
21,61a,63a,65a,67a 第一部位
22a,61b,63b,65b,67b 前方第二部位
22b,61c,63c,65c,67c 後方第二部位
30,48,49,53,56〜60,62a〜62d,64a〜64d,66a〜66d,68a〜68d 補強部材
30a 長繊維
40 成形装置
41 可動型
42a 第一固定型
42b 第二固定型
44a スライドピン
46a 第一ゲート
46b 第二ゲート
53a,61,63,65,67 長尺部
X1,61d,63d,65d,67d 中立軸

Claims (5)

  1. 車両用シートであって、
    樹脂製で平板状又は棒状の長尺部を備えるフレーム部材と、前記フレーム部材を補強する補強部材を有し、
    前記長尺部は、前記車両シートの幅方向に向きかつ上下方向に延出する第一部位と、前記第一部位の前端縁から前記幅方向に延出する前方第二部位と、前記第一部位の後端縁から前記幅方向に延出する後方第二部位を有し、かつ前記車両用シートが前方から後方に荷重を受けた際の引張り応力と圧縮応力が中立する中立軸が前記前方第二部位と前記後方第二部位の間に位置するように構成され、
    前記補強部材は、前記第一部位に設けられず、前記前方第二部位の表面または前記後方第二部位の表面の少なくとも1つに形成された凹み部位埋設され、かつ前記長尺部の長手方向に配向された複数の長繊維を有する車両用シート。
  2. 請求項1に記載の車両用シートであって、
    前記前方第二部位または前記後方第二部位は、前記長尺部の長手方向にて寸法が次第に変化する幅を有し、
    前記補強部材は、前記前方第二部位または前記後方第二部位の前記寸法の変化に倣って次第に変化する幅を有する車両用シート。
  3. 請求項1または2に記載の車両用シートであって、
    前記前方第二部位の表面または前記後方第二部位の表面の少なくとも1つに複数の前記凹み部位が形成され、前記各凹み部位に前記補強部材が埋設される車両用シート。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の車両用シートであって、
    前記前方第二部位または前記後方第二部位は、前記表面として前領域に位置する前面と後領域に位置する後面を有し、前記前面と前記後面のそれぞれに前記凹み部位が形成され、前記各凹み部位に前記補強部材が埋設される車両用シート。
  5. 請求項1〜4に記載の車両用シートの製造方法であって、
    前記補強部材の原料を前記凹み部位に沿って流し、前記補強部材の原料が流れる方向が前記長尺部の長手方向と一致しており、これによって前記補強部材の前記長繊維を前記長尺部の長手方向に配向させる車両用シートの製造方法。
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