JP6010307B2 - 水性化粧料 - Google Patents

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Description

本発明は水性化粧料に関し、詳細には、保湿性、透明性、及び経時安定性に優れた水性化粧料に関する。
近年、気候変動や都市部での環境悪化、食生活の変化や精神的なストレスなどの影響により、乾燥肌の人が多くなってきている。また、女性の就業率も高くなり長時間外で働くことも多くなってきている。こうした背景から、化粧料を塗布した後、潤いが長時間持続する化粧料を使用したいという要望が年々強まってきている。
潤い性に優れた成分として、セラミド及びその誘導体が注目され、種々の化粧料や皮膚製剤に使用されている。セラミドは油溶性であり、油性成分との親和性に優れるが、使用感がさっぱりとした水性化粧料に安定に配合することが困難であった。
セラミドの如き油溶性成分や潤い性に優れた油性成分などの如き水に難溶の成分を、軽い使用感の水性化粧料に使用するに際しては、種々の改良が試みられている。
例えば、水難溶性成分とともに、ポリグリセリン脂肪酸エステルとアシル化した加水分解蛋白質の塩を含有する透明ないし半透明化粧料が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、保湿性に優れる界面活性剤であるレシチンと保湿性に優れた水溶性多価アルコールとを含有する乳化化粧料が提案されている(例えば、特許文献2参照。)
油性成分を水性化粧料に安定に保持させる方法としては、界面活性能を有する成分の添加量を多くして安定性を改善することが考えられるが、界面活性能を有する成分の含有量を増やすとベタつきなどの感触が悪化する懸念がある。
特開2002−193724号公報 特開2003−22661号公報
既述の従来技術においては、水性化粧料に油性成分を安定に保持することが困難であり、とくに、透明性の高いローションのような水性化粧料や、粘度が高いもののさっぱりした使用感の水性ジェル状化粧料などに適用した場合、経時的に油性成分が分離したり、濁りが生じたりするといった問題があり、また、夏の外気など40℃以上の高い雰囲気温度では、より不安定になるために、長期間、或いは、温度条件の厳しい場合においても、水性化粧料のさっぱり感とセラミドの潤い感とが維持され、保存安定性に優れた水性化粧料が望まれていた。
以上のような状況に鑑みなされた本発明の目的は、潤い性に優れたセラミドなどを含有した、使用時のベタつきがなく、潤い感が良好であり、且つ、経時安定性が良好な水性化粧料を提供することにある。
上記事情を鑑み、本発明者等が鋭意検討を行った結果、特定の界面活性能を有する加水分解コラーゲン誘導体と、ポリオキシアルキレングリセリルエーテルに代表される水溶性両親媒性成分とを併用することで、セラミドを含有し、外観が透明であり保存安定性に優れた水性化粧料が得られることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明の構成は、以下に示すとおりである。
[1] (A)セラミド及びセラミド類縁体から選ばれる化合物と、(B)炭化水素油、高級アルコール、エステル油、植物油、鉱物油、及びシリコーンオイルからなる群より選ばれる1種以上の油性成分と、(C)加水分解コラーゲン及びその誘導体から選ばれた親水性界面活性剤と、(D)ポリオキシアルキレンポリグリセリルエーテルから選ばれる1種以上の水溶性両親媒性成分と、を含有する透明水性化粧料である。
[2] 前記(B)油性成分が、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、及びホホバアルコールから選ばれる1種以上の高級アルコールである[1]に記載の透明水性化粧料である。
[3] さらに、(E)増粘剤を含有する[1]又は[2]に記載の透明水性化粧料である。
[4] 前記(C)親水性界面活性剤が、ココイル加水分解コラーゲン、イソステアロイル加水分解コラーゲン、(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解コラーゲンから選ばれた加水分解コラーゲンの誘導体からなる群より選ばれた1種以上である[1]〜[3]のいずれか1項に記載の透明水性化粧料である。
[5] 前記(D)水溶性両親媒性成分が、ポリプロピレングリコール−9ジグリセリル、ポリプロピレングリコール−14ジグリセリル及びポリオキシプロピレンポリグリセリルエーテルから選ばれたポリオキシアルキレンポリグリセリルエーテルから選ばれる1種以上である [1]〜[4]のいずれか1項に記載の透明水性化粧料である。
本発明によれば、さっぱりした使用感触を有し、且つ、潤い感に優れ、且つ、高温などの厳しい環境下においても透明性が維持される、保存安定性に優れた透明水性化粧料を得ることができる。本発明の透明水性化粧料においては、水性媒体に、セラミドをはじめとする潤い感の高い油性成分が、微細な油滴として安定に分散されているために、目視による外観上は透明な化粧料となる。
本発明によれば、潤い性に優れたセラミドなどを含有した、使用時のベタつきがなく、潤い感が良好であり、且つ、経時安定性が良好な透明水性化粧料を提供することができる。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明の透明水性化粧料(以下、単に「化粧料」又は「本発明の化粧料」と称することがある)は、潤い成分としての(A)セラミド及びセラミド類縁体から選ばれる化合物(以下、適宜、セラミド類と称する)と、セラミド類を溶解させる媒体となる(B)以下に詳述する特定の油性成分と、油性成分の安定化に寄与する(C)加水分解コラーゲン及びその誘導体から選ばれた親水性界面活性剤と、(D)以下に詳述する特定の水溶性両親媒性成分と、を含有する水性化粧料である。
以下、それぞれの成分について説明する。
なお、本明細書では、「アクリル」、「メタクリル」のいずれか或いは双方を指す場合「(メタ)アクリル」と記載することがあり、「アクリレート」、「メタクリレート」のいずれか或いは双方を指す場合「(メタ)アクリレート」と記載することがある。
(A)セラミド及びセラミド類縁体から選ばれる化合物
本発明に用いられるセラミド及びセラミド類縁体から選ばれる化合物としては、セラミドの基本構造を有するものであれば特に制限なく使用しうる。また、セラミド類は、天然セラミドであっても合成セラミドであってもよい。また、天然セラミドと化学的構造や性質が類似した、疑似セラミド等のセラミド類縁体であってもよい。
セラミド類は、スフィンゴ脂質の一種であり角質中に多く存在し、皮膚の保護機能やバリヤー機能の発現に深く関与している。また、肌荒れの保護や皮膚の老化防止等に効果があることが知られており、セラミド類の1種以上を化粧料に配合した場合は、肌に潤いを与え、しっとりとした潤い感が長期間持続する。
本発明に使用しうるセラミド類としては、例えば、セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド4、セラミド5、セラミド6I、セラミド6IIなどが挙げられる。セラミド類のうち、天然セラミドとしては、通常、動物の革、脳、卵、血液細胞や、植物の小麦、米ぬか等からの抽出物やその誘導体を用いてもよい。また、合成セラミド、疑似セラミドとしては、例えば、特開2000−186030号公報や特開2000−186013号公報に開示されたものを使用してもよい。
なお、本明細書中における「セラミド類」とは、上記の天然セラミド、合成セラミド、疑似セラミドのみならず、それらの成分からの抽出物または誘導体を包含する意味で用いられる。
また、セラミド類は、市販品を使用してもよく、例えば、N−ステアロイルフィトスフィンゴジン(日光ケミカルズ社製、「セラミドIII」)、N−ステアロイルスフィンガニン(クローダジャパン社製、「セラミドII」)、トリハイドロキシパルミタミドハイドロキシプロピル・ミリスチルエーテル(クローダジャパン社製「セラミド HO3」)、日本精化製「セラミドプレソーム」、さらには、グルタミン酸をエステル化してなるN−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル・ベヘニル・2−オクチルドデシル)(味の素社製「エルデュウ PS−304」)などが挙げられる。
これらのなかでも、セラミド2及びセラミド3から選ばれるセラミド類が効果の観点から好ましい。
セラミド類は、本発明の水性化粧料に1種のみを用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
セラミド類の含有率は、本発明の水性化粧料全量に対して0.0001質量%〜0.5 質量%程度が好ましく、0.0005質量%〜0.3質量%の範囲であることが更に好ましく、0.0005質量%〜0.05質量%の範囲であることが最も好ましい。なお、2種以上のセラミド類を併用する場合には、上記配合率は、総含有量の配合比率を意味する。以下の各成分においても、含有量は、当該成分を複数種含む場合には、当該成分の総量を意味する。
(B)油性成分
セラミド類を水性化粧料に安定に分散させ、さらに、潤い感を向上するために、本発明の化粧料には以下に詳述する特定の油性成分を含有する。
油性成分を含有することで、前記セラミド類は油性成分中に溶解されて油相を形成する。本発明における油性成分としては、特に制限はないが、常温(25℃)において液体の油性成分であることが好ましい。本発明に用いうる油性成分としては、常温で液状であり、化粧料に使用しうる油性成分であり、炭化水素油、高級アルコール、エステル油、植物油、鉱物油、シリコーンオイルから選ばれる油性成分である。なかでも、肌への感触や潤い性を付与しうるという観点からは、炭化水素油、高級アルコール、エステル油、及び植物油から選ばれる1種以上が好ましい。
植物油としては、例えば、アボガド油、ツバキ油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ油、オリーブ油、ナタネ油、マ油、パーシック油、小麦胚芽油、サザンカ油、ヒマシ油、アマニ油、サフラワー油、綿実油、エノ油、大豆油、落花生油、茶実油、カヤ油、コメヌカ油、シナギリ油、日本キリ油、ホホバ油、及び胚芽油などが挙げられる。
エステル油としては、例えば、トリイソオクタン酸グリセリル、トリイソパルミチン酸グリセリル、イソパルミチン酸オクチル、イソステアリン酸イソプロピル、イソステアリン酸イソステアリル、イソステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸ヘキシル、イソステアリン酸ミリスチル、オクタン酸イソセチル、イソオクタン酸セチル、オクタン酸イソステアリル、イソノナン酸イソデシル、ジメチルオクタン酸オクチルドデシル、ミリスチン酸オレイル、エルカ酸イソステアリル、ステアリン酸イソセチル、ステアリン酸オクチル、パルミチン酸イソステアリル、パルミチン酸イソセチル、パルミチン酸オクチル、ミリスチン酸イソステアリル、ミリスチン酸イソセチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ミリスチン酸デシル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸イソプロピル、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、セバシン酸ジオクチル、12−ステアロイルオキシステアリン酸オクチルドデシル、ステアロイルグルタミン酸ジオクチルドデシル、アジピン酸ジオクチル、リンゴ酸ジイソステアリル、乳酸オクチルドデシル、乳酸イソステアリル、パラジメチルアミノ安息香酸オクチルなどが挙げられる。
また、炭化水素油としては、流動パラフィン、イソパラフィン、α−オレフィンオリゴマー、ポリブテン、などが挙げられる。高級アルコールとしては、2−オクチルドデカノール、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、ホホバアルコール、エライジルアルコール、リノレイルアルコール、リノレニルアルコールなどが挙げられる。
シリコーンオイルとしては、例えば、デカメチルテトラシロキサン、ドデカメチルペンタシロキサン、テトラデカメチルヘキサシロキサン、ヘキサデカメチルヘプタシロキサンなどのジメチルポリシロキサン類;
オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、テトラデカメチルシクロヘプタシロキサンなどの環状ポリシロキサン類;
メチルフェニルポリシロキサンなどが挙げられる。
これらのなかでも、セラミドとの親和性及び潤い性の観点から、高級アルコールが好ましく、より具体的には、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、ホホバアルコールなどが好ましい。
これら油性成分は単独で用いることも2種以上を配合することもできる。
本発明で用いられる油性成分の含有率は、化粧料全成分に対し、0.001質量%〜5.0質量%の範囲で用いるのが好ましく、さらに好ましくは0.005質量%〜3.0質量%の範囲である。
(C)加水分解コラーゲン及びその誘導体から選ばれた親水性界面活性剤
本発明の水性化粧料には、加水分解コラーゲン及びその誘導体から選ばれた親水性界面活性剤(以下、適宜、特定親水性界面活性剤と称する)を含有する。特定親水性界面活性剤を含有することでセラミド類の可溶性が向上する。
特定親水性界面活性剤としては、分子内に加水分解コラーゲン構造を含むものであれば特に制限はなく、コラーゲンを加水分解して得られたペプチドとその誘導体から選ばれ、原料コラーゲンとしては、天然物に由来するものであることが好ましい。
原料コラーゲンとしては、牛、豚等の家畜の皮及び骨、魚類の皮、骨及び鱗、海綿などから得られたゼラチンなどを用いることができ、これを加水分解した加水分解コラーゲン、及び、該加水分解コラーゲンに対し、アシル化、シリル化、エステル化などの化学修飾を行った加水分解コラーゲン誘導体などが好適に使用される。誘導体としては、加水分解コラーゲンの塩の形態をとることが好ましい。
より具体的には、ココイル加水分解コラーゲン塩、イソステアロイル加水分解コラーゲン塩、ウンデシレノイル加水分解コラーゲン塩、(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解コラーゲン塩などが挙げられ、塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩、アミノメチルプロパノール、アミノメチルプロパンジオールなどが好ましく挙げられる。なかでも、界面活性能にすぐれ、セラミド類の安定性に寄与するという観点からは、ココイル加水分解コラーゲンカリウム塩、イソステアロイル加水分解コラーゲンアミノメチルプロパンジオール等が好ましく、イソステアロイル加水分解コラーゲンアミノメチルプロパンジオールがより好ましい。
特定親水性界面活性剤は、市販品としても入手可能であり、例えば、海洋性コラーゲンの加水分解物及びその誘導体としては、プロモイスEUCP(商品名、成和化成(株):アシル化物)、プロモイスEU−118D(商品名、成和化成(株)、イソステアロイル加水分解コラーゲンアミノメチルプロパンジオール、アシル化物)、プロモイスWU−32SIG(商品名、成和化成(株):アミノメチルプロパンジオールジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解コラーゲン、シリル化物)などが挙げられ、なかでも、プロモイスEU−118Dが好ましい。
特定親水性界面活性剤は、1種のみを用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
特定親水性界面活性剤の含有率は、本発明の化粧料全量に対して0.2質量%〜10.0質量%程度が好ましく、特には0.2質量%〜7.0質量%の範囲が好ましい。
(D)ポリオキシアルキレンポリグリセリルエーテルから選ばれる水溶性両親媒性成分
本発明の水性化粧料に(D)ポリオキシアルキレンポリグリセリルエーテルから選ばれる1種以上の水溶性両親媒性成分を含有することで、セラミド類を含む油性成分の系中での安定性が向上する。
本発明に用いうる水溶性両親媒性成分としては、ポリオキシアルキレンポリグリセリルエーテル、特にポリオキシプロピレン付加ポリグリセリルエーテルが好ましく、より具体的には、が、ポリプロピレングリコール−9ジグリセリル、ポリプロピレングリコール−14ジグリセリル及びポリオキシプロピレンポリグリセリルエーテルなどが挙げられる。(D)成分においては、オキシプロピレンの付加モル数、及びグリセリンの付加数のうち、少なくともいずれかを制御することで親油性、親水性のバランスを制御できるが、効果の観点からはオキシプロピレンの付加モル数は4、9、14,18及び24のポリオキシプロピレンポリグリセリルエーテルが好ましく挙げられる。また、グリセリルエーテルの付加数は2〜20の範囲であることが好ましい。
水溶性両親媒性成分は市販品としても入手可能であり、例えば、SC−P400(商品名、阪本薬品工業(株);POP(4)ポリグリセリルエーテル:分子量:400、SC−P750(商品名、阪本薬品工業(株)(株);POP(9)ポリグリセリルエーテル 分子量:750)、SC−P1000(商品名、阪本薬品工業(株)(株):POP(14)ポリグリセリルエーテル 分子量:1000)、SC−P1200(商品名、阪本薬品工業(株)(株):POP(18)ポリグリセリルエーテル 1200)、SC−P1600(商品名、阪本薬品工業(株)(株):POP(24)ポリグリセリルエーテル 重量平均分子量:1600)などが挙げられる。なお、( )内の数値は、それぞれPOPの付加モル数を示す。
(D)ポリオキシアルキレンポリグリセリルエーテルから選ばれる水溶性両親媒性成分は、1種のみを用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
(D)水溶性両親媒性成分の含有率は、本発明の化粧料全量に対して0.2質量%〜4.0質量%程度が好ましく、特には0.1質量%〜5.0質量%の範囲が好ましい。
本発明の油中水型乳化化粧料は、前記(A)成分〜(D)成分に加え、媒体としての水及びその他の水性成分を含有する。
本発明の化粧料に含まれる水は不純物を含まないことが好ましいため、イオン交換水や純粋を用いることが好ましい。水の含有量は、本発明の化粧料の好ましい剤形に応じて適宜選択される。
(E)増粘剤
本発明の水性化粧料を、透明ジェル状化粧料やマッサージクリームとして用いる場合には、さらに(F)増粘剤を加えてもよい。
増粘剤としては、化粧料に用いられる公知の増粘剤であれば特に制限なくし要することができる。
増粘剤としては水溶性増粘剤が好ましく、具体的には、例えば、アラビアガム、トラガントガム、ガラクタン、グアガム、キャロブガム、カラヤガム、ジェランガム、カラギーナン等の植物系高分子;
キサンタンガム、デキストラン、サクシノグルカン、プルラン、バイオヒアルロン酸ナトリウム等の微生物系高分子;
コラーゲン、カゼイン、アルブミン、ゼラチン等の動物系高分子;
カルボキシメチルデンプン、メチルヒドロキシプロピルデンプン等のデンプン系高分子;
メチルセルロース、エチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、セルロース硫酸ナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、結晶セルロース等のセルロース系高分子;
アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル等のアルギン酸系高分子;
ポリビニルアルコール、ポリビニルアセテート、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルピロリドン、ビニルピロリドンとビニルアセテート共重合物、カルボキシビニルポリマー等のビニル系高分子;
ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエチルアクリレート、ポリアクリル酸アルカノールアミン、アルキルメタクリレートとジメチルアミノエチルメタクリレート共重合物、ポリ2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、ポリメタクリロイルオキシトリメチルアンモニウムなどのアクリル系高分子;
2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンをモノマーとして含む高分子;
などが挙げられる。
なかでも、使用感の観点から、カルボキシビニルポリマー、カルボキシメチルセルロース、カラギーナン、マルメロなどが好ましい。
増粘剤の含有率は、化粧料の必要となれる粘度に応じて適宜選択される。
〔その他の成分〕
本発明の水性化粧料は、媒体として水を多く含むため、水性媒体に可溶な成分を、本発明の効果を損なわない限りにおいて、目的に応じて併用してもよい。
水と併用可能な成分としては水と相溶性を有するもの、水に溶解或いは均一に分散しうるものであれば特に制限はなく、水性の有機溶媒、各種水溶性、及び水分散性の有効成分などを併用してもよい。
所望により水相に添加される成分としては、例えば、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、イソブチルアルコール、t−ブチルアルコールなどの1価アルコール;
アミノカプロン酸、クエン酸、乳酸、グリコール酸、酒石酸などのα−ヒドロキシ酸およびこれらのナトリウム、カリウム等の塩;
アスコルビン酸、ピロ亜硫酸ナトリウムなどの酸化防止剤;
メチルパラベン、デヒドロ酢酸ナトリウム、安息香酸ナトリウム、フェノキシエタノールなどの防腐剤;
サリチル酸、エデト酸、メタリン酸などのキレート剤
胎盤抽出物、ニコチン酸アミド、パントテニールエチルエーテル、パントテン酸、グリチルリチン酸ジカリウム、ビオチン、ピリドキシン塩酸塩、アデノシン三リン酸、α−リポ酸、ローヤルゼリー、3−O−エチルアスコルビン酸、アスコルビン酸リン酸マグネシウム、アスコルビン酸グルコシド、アルブチン、グルコシルヘスペリジン、グルコシルルチンなどの薬剤;
などが挙げられる。
また、セラミド類以外の保湿剤を併用してもよい。
本発明の化粧料に用いられる保湿剤としては、化粧料に用いられる公知の保湿剤であれば、特に制限はなく、例えば、プロピレングリコール、1,3−プロパンジオール、1,2−ブチレングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,2−ペンタンジオール、ヘキシレングリコール、グリセリン、トリメチロールプロパンなどの多価アルコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ジグリセリン、トリグリセリン、テトラグリセリン、ポリグリセリンなどの多価アルコール重合体、ジプロピレングリコールエチルエーテル、ポリオキシブチレン(以下、POB)ポリオキシエチレン(以下、POE)ポリオキシプロピレン(以下、POP)グリセリルエーテル、POEジグリセリルエーテルなどの多価アルコール誘導体、エリトロース、エリトルロース、トレオース、デオキシリボース、リキソース、アラビノース、リボース、リブロース、キシルロース、グルコース、タロース、プシコース、ガラクトース、マンノース、タガトース、フコース、フクロース、ラムノース、セドヘブツロース、スクロース、マルトース、ツラノース、セロビオース、ラクトース、トレハロース、ラフィノース、メレジトース、マルトトリオース、アカルボース、スタキオース、フラクトオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、デキストリンなどの糖類、エリトリトール、アラビニトール、キシリトール、ソルビトール、マルチトール、マンニトール、ダルシトールなどの糖アルコール、グルコシルトレハロース、アスコルビン酸グルコシド、POEメチルグルコシド、POPメチルグルコシド、ヒドロキシプロピル−β−シクロデキストリンなどの糖誘導体、ソルビトールリン酸エステル、キシリトールリン酸エステル、POEマルチトールなどの糖アルコール誘導体、グリシン、トレオニン、アラニン、チロシン、バリン、ロイシン、アルギニン、リジン、プロリン、アスパラギン酸、グルタミン酸、セリン、ヒドロキシプロリンなどのアミノ酸およびこれらの誘導体、ピロリドンカルボン酸ナトリウム等のピロリドンカルボン酸塩、コンドロイチン硫酸ナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム、ベタイン、尿素、POE・POPジメチルエーテルなどが挙げられる。単独で用いることも2種以上を配合することもできる。
これらの保湿剤のなかでも、水溶性の保湿剤が安定性の観点から好ましい。
保湿剤には、特に制限はなく、本発明の化粧料の目的や、併用される成分との親和性などを考慮して適宜選択して用いればよい。
保湿剤の含有率としては、化粧料に用いられる全成分に対し、2質量%〜30質量%の範囲であることが好ましい。
また、目的に応じて、油溶性の成分なども少量であれば、添加してもよい。油溶性の成分としては、例えば、エチルパラベン、プロピルパラベンなどの防腐剤、油溶性の紫外線吸収剤などが挙げられる。
油溶性紫外線吸収剤として、例えば、メトキシ桂皮酸オクチル、メトキシ桂皮酸ブチル、メトキシ桂皮酸イソプロピル、トリメトキシ桂皮酸メチルビス(トリメチルシロキシ)シリルイソペンチル、ジパラメトキシ桂皮酸モノ−2−エチルヘキサン酸グリセリル、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン、2,4,6−トリス[4−(2−エチルヘキシルオキシカルボニル)アニリノ]1,3,5−トリアジン、ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸ナトリウム、サリチル酸オクチル、サリチル酸ホモメンチル、メチルベンジリデンカンファー、2−シアノ−3,3−ジフェニルプロパ−2−エン酸−2−エチルへキシルエステル、2,4−ビス{[4−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシ]フェニル}−6−(4−メトキシフェニル)1,3,5−トリアジン、2,2’−メチレン−ビス{6−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−4−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)フェノール}などが挙げられる。
また、香料、色素などを含有してもよい。
本発明の水性化粧料は通常用いられている方法で製造することができる。
製造方法としては、水に水溶性の各種成分を添加した水相成分と、セラミド類と前記特定の(B)油性成分を加熱、溶解、混合してなる油相成分とを調し、これらを混合、攪拌して調製する方法が挙げられ、これが最も簡便な製造方法である。しかしながら、本発明の化粧料の製造方法は、一般的な乳化装置による調製法には限定されず、目的とする品質特性値等によって適宜決定すればよい。なお、ここで、加熱、溶解、混合する方法としては、セラミド類が油性成分に均一に混合する条件で加熱、混合すればよく、油性成分を加熱した中にセラミド類を添加する、セラミド類を油性成分との混合物を攪拌しながら加熱するなど、いずれの方法をとってもよい。
本発明の化粧料は、セラミドに起因する潤い感を有しながらもさっぱりとした使用感を有し、常温はもとより、40℃を超える高温雰囲気下であっても長時間に亘り透明な外観が維持され、経時安定性に優れるローション又はジェルであり、特に化粧料(医薬部外品)として好適に使用することができる。
以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する。以下の実施例に示す材料、使用量、割合、処理内容、処理手順等は、本発明の趣旨を逸脱しない限り、適宜、変更することができる。従って、本発明の範囲は以下に示す具体例に限定されるものではない。
〔実施例1、比較例1〜3〕
下記表1に記載の処方に従い、まず、No.6と7とを混合し、90℃に加熱し溶解したものへNo.1、2、4、8を加え、35℃にて15分間攪拌、混合攪拌する。
これを、別容器にて、秤量し添加したその他の成分中に加え、35℃にて15分間攪拌して透明ローションを得た。
なお、下記表1における各成分の詳細は以下の通りである。
6)イソステアリルアルコール(高級アルコール工業製、商品名:イソステアリルアルコール EX)
7)セラミド2(高砂香料社製、商品名:Celamido TIC−001)
9)POE(60モル付加)硬化ヒマシ油(日光ケミカルズ社製、商品名:NIKKOL−HCO−60)
次に、得られた透明ローションを、以下に記載の評価方法及び評価基準で評価した。結果を下記表1に併記する。
(1)長期安定性
0℃、室温、50℃の各温度条件下に1ヶ月間保存後、目視により乳化化粧料の分離などの外観変化の有無を確認し、以下の基準にて評価した。なお、◎及び○と評価されたものは実用上充分な安定性を示すものである。
◎:各温度で外観変化、粘度変化、分離等の異常は全く認められない。
○:50℃で保存の場合、僅かに外観変化、粘度変化、分離等の異常が認められる。
△:40℃及び50℃で保存の場合、外観変化、粘度変化、分離等の異常が認められる。
×:いずれの温度下でも、外観変化、粘度変化、分離等の異常が認められる。
(2)透明性
透明性は分光光度計(島津紫外可視分光光度計 UV−1800、島津製作所、光路長10mm)を用いて測定し、コントロールとして精製水の透過率を100とした時の透過率で評価した。透過率が90から100の範囲にあるものが本発明の透明に相当する。
◎:透過率95以上〜100(透明領域)
○:透過率90以上〜95未満(半透明〜透明領域)
△:透過率60以上〜90未満(半透明領域)
×:透過率60未満(白濁領域)
(3)使用性
女性パネル12名に、化粧料を使用してもらい、使用感について官能評価してもらい、次の基準に従って評価した。
〔潤い感〕
◎:潤い感が非常に優れると評価したパネルが10名以上
○:潤い感が非常に優れると評価したパネルが6〜9名
△:潤い感が非常に優れると評価したパネルが4〜5名
×:潤い感が非常に優れると評価したパネルが3名以下
〔さっぱり感〕
◎:皮膚への塗布時にべたつきがなく、使用感がさっぱりしていると評価したパネルが10名以上
○:皮膚への塗布時にべたつきがなく、使用感がさっぱりしていると評価したパネルが6〜9名
△:皮膚への塗布時にべたつきがなく、使用感がさっぱりしていると評価したパネルが4〜5名
×:皮膚への塗布時にべたつきがなく、使用感がさっぱりしていると評価したパネルが3名以下
表1の結果よりに示したように、本発明で得られる実施例1のローションは、安定性が良好で、潤い感、さっぱりした使用感を有する水性ローションであることがわかる。
他方、本発明にかかる(C)特定親水性界面活性剤及び(D)水溶性両親媒性成分のいずれかを含まない比較例1〜3では、透明性及び保存安定性に劣ることがわかる。
〔実施例2、比較例4〜5〕
下記表2に記載の処方に従い、実施例1と同様の方法にて調整し、透明ジェルを得た。
なお、下記表2における各成分の詳細は以下の通りである。
6)イソステアリルアルコール(高級アルコール工業製、商品名:イソステアリルアルコール EX)
7)月見草油(日清オイリオ社製)
9)セラミド2(高砂香料社製、商品名:Celamido TIC−001)
10)イソステアロイル加水分解コラーゲンAMPD(AMPD:アミノメチルプロパンジオール)(成和化成社製、商品名:プロモイス EU−118D)
12)カルボキシビニルポリマー(和光純薬社製、商品名:ハイビスワコー 105)
表2に示したように、本発明に係る実施例2の透明ジェルは安定性が良好で、使用時の潤い感、さっぱり感に優れた化粧料であることがわかる。他方、(D)水溶性両親媒性成分を含有しない比較例4及び5は、製造直後は透明であったが、経時により濁りが生じ、安定性に劣り、さっぱり感はあるものの、潤い感も不十分であった。
〔実施例3〕
下記表3に記載の処方に従い、実施例1と同様の方法にて調整し、透明美白エッセンスを得た。
なお、下記表2における各成分の詳細は以下の通りである。
6)イソステアリルアルコール(高級アルコール工業製、商品名:イソステアリルアルコール EX)
9)セラミド3(Evonic Goldschemidt GmbH製、商品名:Ceramido III)
10)イソステアロイル加水分解コラーゲンAMPD(AMPD:アミノメチルプロパンジオール)(成和化成社製、商品名:プロモイス EU−118D)
11)カルボキシビニルポリマー(和光純薬社製、商品名:ハイビスワコー 105)
12)ヒドロキシエチルセルロース(和光純薬社製)
表3に示したように、本発明に係る実施例3の透明美白エッセンスは安定性が良好で、使用時の潤い感、さっぱり感に優れた化粧料であることがわかる。このように、増粘剤を用いたジェル状の化粧料であっても、本発明によれば、優れた透明性とさっぱりした使用感の化粧料を提供しうることが確認された。

Claims (5)

  1. (A)セラミド及びセラミド類縁体から選ばれる化合物と、
    (B)炭化水素油、高級アルコール、エステル油、植物油、鉱物油、及びシリコーンオイルからなる群より選ばれる1種以上の油性成分と、
    (C)加水分解コラーゲン及びその誘導体から選ばれた親水性界面活性剤と、
    (D)ポリオキシアルキレンポリグリセリルエーテルから選ばれる1種以上の水溶性両親媒性成分と、を
    含有する透明水性化粧料。
  2. 前記(B)油性成分が、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、及びホホバアルコールから選ばれる1種以上の高級アルコールである請求項1に記載の透明水性化粧料。
  3. さらに、(E)増粘剤を含有する請求項1又は請求項2に記載の透明水性化粧料。
  4. 前記(C)親水性界面活性剤が、ココイル加水分解コラーゲン、イソステアロイル加水分解コラーゲン、ウンデシレノイル加水分解コラーゲン、及び(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解コラーゲンから選ばれた加水分解コラーゲンの誘導体からなる群より選ばれた1種以上である請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の透明水性化粧料。
  5. 前記(D)水溶性両親媒性成分が、ポリプロピレングリコール−9ジグリセリル、ポリプロピレングリコール−14ジグリセリル及びポリオキシプロピレンポリグリセリルエーテルから選ばれたポリオキシアルキレンポリグリセリルエーテルから選ばれる1種以上である請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の透明水性化粧料。
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