JP7008971B2 - 化粧料 - Google Patents

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Description

本発明は、セラミド3を安定に配合できる化粧料に関する。
従来、高いスキンケア効果や良好な感触を期待して、セラミド3を配合した化粧料が開発されてきた。
しかしながら、これらセラミド類は高い結晶性を有するために、水中油型乳化組成物に安定に配合することが困難であり、さらに多量配合すると感触が悪くなるという課題もあった。
そこで最近では、さまざまな活性剤を組み合わせた、結晶化抑制技術が開発されており、例えば、特許文献1には、ポリグリセリンのモノ脂肪酸エステルを含有する乳化組成物が記載されている。
しかしながら、これらの試みに拠っても、ある程度の結晶化の抑制はできるものの、経時でセラミド類の結晶化によるものと思われる安定性の悪化という問題が依然として残り、感触的にも良好なものができていない。
特許第3715223号公報
本発明はこのような従来の問題点を解決するためになされたもので、特定の成分を組み合わせることで、セラミド3の経時での結晶化を抑制し経日安定性に優れた好感触な化粧料を提供することを目的とするものである。
本発明者は上記課題を解決すべく鋭意検討した結果、特定のモノステアリン酸グリセリル、ステアリルアルコール、ステアリン酸、25℃で液状の油、N-ステアロイル-L-グルタミン酸ナトリウムを配合することで、従来にないセラミド3を安定配合した感触の良好な化粧料が得られることを見い出し、本発明を完成させるに至った。
本願第一の発明は、下記成分(a)~(f)を含有することを特徴とする化粧料である。(a)モノステアリン酸グリセリル
(b)ステアリルアルコール
(c)ステアリン酸
(d)25℃で液状の油
(e)N-ステアロイル-L-グルタミン酸ナトリウム
(f)セラミド3
本願第二の発明は、さらに成分(g)としてジプロピレングリコール、または1,3-プロパンジオールから選ばれる1種を含有することを特徴とする請求項1に記載の化粧料である。
本願第三の発明は、さらに成分(g)としてジプロピレングリコール、および1,3-プロパンジオールを含有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の化粧料である。
本願第四の発明は、成分(e)と成分(f)の質量比 成分(e)/成分(f)が1.8以上5.0以下であることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の化粧料である。
本願第五の発明は、(成分(a)+成分(b)+成分(c))の合計と成分(f)の質量比 (成分(a)+成分(b)+成分(c))/成分(f)が10.0以上25.0以下であることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の化粧料である。
本願第六の発明は、成分(f)の配合量が化粧料全体の0.2質量%以上、0.6質量%以下であることを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の化粧料である。
本発明は、難溶性のセラミド3を経時で結晶化することなく安定に配合した感触の良好な化粧料を得ることできる。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明で配合される成分(a)としてのモノステアリン酸グリセリルは、グリセロール骨格にアルキル鎖長が18のステアリン酸が一つ付いたものである。
上記成分(a)モノステアリン酸グリセリルの含有量は、特に限定されないが、経日安定性の観点から、化粧料の総量を基準として、0.5質量%以上~10質量%未満が好ましく、さらに好ましくは1質量%以上~5質量%未満である。0.5質量%未満ではセラミド3の安定化効果が充分ではなく、また10質量%以上ではモノステアリン酸グリセリル自体の結晶化により、経日安定性が悪化する。
本発明で用いられる成分(b)としてのステアリルアルコールは、アルキル鎖長が18の高級アルコールである。
上記成分(b)の含有量は、特に限定されないが、経日安定性の観点から、化粧料の総量を基準として、0.5質量%以上~5質量%未満が好ましく、さらに好ましくは1質量%以上~3質量%以下である。0.1質量%未満ではセラミド3の安定化効果が充分ではなく、また5質量%以上ではステアリルアルコール自体の結晶化により、経日安定性が悪化する。
本発明で配合される成分(c)としてのステアリン酸は、アルキル鎖長が18の脂肪酸である。
上記成分(c)ステアリン酸の含有量は、特に限定されないが、経日安定性の観点から、化粧料の総量を基準として、0.1質量%以上~5質量%未満が好ましく、さらに好ましくは0.5質量%以上~3質量%未満である。0.1質量%未満ではセラミド3の安定化効果が充分ではなく、また5質量%以上ではステアリン酸自体の結晶化により、経日安定性が悪化する。
本発明で配合される成分(d)としての25℃で液状の油は、流動パラフィン、オゾケライ
ト、スクワラン、等の炭化水素油、アボカド油、ツバキ油、月見草油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ油、ミンク油、オリーブ油、ナタネ油、卵黄油、ゴマ油、パーシック油、小麦胚芽油、サザンカ油、ヒマシ油、アマニ油、サフラワー油、綿実油、エノ油、大豆油、落花生油、茶実油、カヤ油、コメヌカ油、シナギリ油、日本キリ油、ホホバ油、胚芽油、トリグリセリド、トリオクタン酸グリセリン、トリイソパルミチン酸グリセリン等の液体油脂、ミリスチン酸イソプロピル、オクタン酸セチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、酢酸ラノリン、ステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソセチル、ジ-2-エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、モノイソステアリン酸N-アルキルグリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ-2-ヘプチルウンデカン酸グリセリル、トリ-2-エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ-2-エチルヘキサン酸ペンタンエリスリトール、トリー2-エチルヘキサン酸グリセリル、セチル2-エチルヘキサノエート、2-エチルヘキシルパルミテート、トリミリスチン酸グリセリル、トリ-2-ヘプチルウンデカン酸グリセリル、ヒマシ油脂肪酸メチルエステル、オレイン酸オレイル、酢酸グリセリル、パルミチン酸2-ヘプチルウンデシル、アジピン酸ジイソブチル、アジピン酸ジ-2-ヘプチルウンデシル、エチルラウレート、セバチン酸ジ-2-エチルヘキシル、ミリスチン酸2-ヘキシルデシル、パルミチン酸2-ヘキシルデシル、アジピン酸2-ヘキシルデシル、セバチン酸ジイソプロピル、コハク酸2-エチルヘキシル、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸アミル、クエン酸トリエチル、シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール等の合成エステル油などが例示される。
上記成分(d)25℃で液状の油の含有量は、経日安定性と使用感の観点から、化粧料の総量を基準として、15質量%以上~30質量%以下である。好ましくは17質量%以上~25質量%以下である。15質量%未満ではセラミド3の安定化効果が充分ではなく、また30質量%より多くなると塗布時にべたつきを感じやすくなる。
本発明で配合される成分(e)としてのN-ステアロイル-L-グルタミン酸ナトリウムは、ステアロイルグルタミン酸のナトリウム塩である。
上記成分(e)N-ステアロイル-L-グルタミン酸ナトリウムの含有量は、特に限定されないが、経日安定性と使用感の観点から、化粧料の総量を基準として、0.1質量%以上~3質量%未満が好ましく、さらに好ましくは0.5質量%以上~2質量%未満である。0.1質量%未満ではセラミド3の安定化効果が充分ではなく、また3質量%以上では塗布時にべたつきを感じやすくなる。
本発明で配合される成分(f)としてのセラミド3はN-ステアロイルフィトスフィンゴシンである。
上記成分(f)セラミド3の含有量は、特に限定されないが、スキンケア効果と経日安定性と使用感の観点から、化粧料の総量を基準として、0.1質量%以上~2質量%未満が好ましく、さらに好ましくは0.2質量%以上~0.6質量%未満である。0.1質量%未満ではスキンケア効果が充分ではなく、また2質量%以上では経日安定性が悪化しやすくなり、塗布時にきしみ感も生じやすくなる。
本発明で配合される成分(g)としてのジプロピレングリコール及び1,3-プロパンジオールは、ポリオールの1種である。
本発明で配合される成分(g)は経日安定性の観点から1,3-プロパンジオールの方が好ましく、ジプロピレングリコール及びプロパンジオールの2種を配合することがより好ましい。
上記成分(g)ジプロピレングリコール及びプロパンジオールの含有量は、特に限定されないが、経日安定性と使用感の観点から、化粧料の総量を基準として、5質量%以上~30質量%未満が好ましく、さらに好ましくは8質量%以上~20質量%未満である。
5質量%未満ではセラミド3の安定化効果が充分ではなく、また30質量%以上では塗布時にポリオール自体のべたつきを感じる。
本発明で示される成分(e)と成分(f)の質量比 成分(e)/成分(f)の値は、特に限定されないが、経日安定性と使用感の観点から1.8~5.0が望ましい。1.8未満ではセラミド3複合体の分散性が劣るために経日安定性が充分ではなく、使用感もきしみ感が出やすくなる。また5.0%以上では界面活性剤自体が会合体を形成するために経日安定性が充分ではなく、使用感も界面活性剤特有のべたつきが出やすくなる。
本発明で示される(成分(a)+成分(b)+成分(c))の合計と成分(f)の質量比
(成分(a)+成分(b)+成分(c))/成分(f)の値は、特に限定されないが、経日安定性と使用感の観点から10~25が望ましい。10未満ではセラミド3の安定化効果が充分ではなく、使用感もきしみ感が出やすくなり、こく感も少なくなる。また25%以上では使用感としてなめらかさが少なくなり、べたつきも出やすくなる。
上記化粧料には、上記の必須成分に加えて、本発明の効果を損なわない範囲内で、化粧料に一般に配合し得る成分を任意に添加することができる。このような成分としては、例えばビタミン類、固体油脂、ロウ類、シリコーン、保湿剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、親油性非イオン界面活性剤、親水性非イオン界面活性剤、防腐剤、消炎剤、美白剤、植物抽出物、賦活剤、血行促進剤、抗脂漏剤、天然の水溶性高分子、半合成水溶性高分子、合成水溶性高分子、無機の水溶性高分子、粉末成分、金属イオン封鎖剤、水、香料、低級アルコール等が挙げられる。ただしこれら例示に限定されるものでない。
ビタミン類としては、ビタミン油、レチノール、酢酸レチノール等のビタミンA類、リボフラビン、酪酸リボフラビン、フラビンアデニンヌクレオチド等のビタミンB2類、ピリドキシン塩酸塩、ピリドキシンジオクタノエート等のビタミンB6類、L-アスコルビン酸、L-アスコルビン酸ジパルミチン酸エステル、L-アスコルビン酸-2-硫酸ナトリウム、L-アスコルビン酸リン酸エステルDL-α-トコフェロール-L-アスコルビン酸リン酸ジエステルジカリウム、エチルアスコルビン酸等のビタミンC類、パントテン酸カルシウム、D-パントテニルアルコール、パントテニルエチルエーテル、アセチルパントテニルエチルエーテル等のパントテン酸類、エルゴカルシフェロール、コレカルシフェロール等のビタミンD類、ニコチン酸、ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル等のニコチン酸類、α-トコフェロール、酢酸トコフェロール、ニコチン酸DL-α-トコフェロール、コハク酸DL-α-トコフェロール等のビタミンE類、ビタミンP、ビオチンなど例示される。
固体油脂としては、カカオ脂、ヤシ油、馬脂、硬化ヤシ油、パーム油、牛脂、羊脂、硬化牛脂、パーム核油、豚脂、牛骨脂、モクロウ核油、硬化油、牛脚脂、モクロウ、硬化ヒマシ油などが例示される。
ロウ類としては、ミツロウ、カンデリラロウ、綿ロウ、カルナウバロウ、ベイベリーロウ、イボタロウ、鯨ロウ、モンタンロウ、ヌカロウ、ラノリン、カポックロウ、液状ラノリン、サトウキビロウ、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、還元ラノリン
、ジョジョバロウ、硬質ラノリン、セラックロウ、POEラノリンアルコールエーテル、POEラノリンアルコールアセテート、POEコレステロールエーテル、ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール、POE水素添加ラノリンアルコールエーテルなどが例示される。
シリコーンとしては、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン等の鎖状ポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、テトラヒドロテトラメチルシクロテトラシロキサン等の環状ポリシロキサン、3次元網目構造を形成しているシリコ-ン樹脂、シリコーンゴムなどが例示される。
保湿剤としては、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、1,3-ブチレングリコール、ヘキシレングリコール、キシリトール、ソルビトール、コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸、ムコイチン硫酸、カロニン酸、アテロコラーゲン、メチルグルセス-20、乳酸ナトリウム、胆汁酸塩、dl-ピロリドンカルボン酸塩、短鎖可溶性コラーゲン、ジグリセリン(EO)PO付加物、イサイヨバラ抽出物、セイヨウノキギリソウ抽出物、メリロート抽出物などが例示される。
カチオン界面活性剤としては、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム等のアルキルトリメチルアンモニウム塩、塩化ジステアリルジメチルアンモニウムジアルキルジメチルアンモニウム塩、塩化ポリ(N,N’-ジメチル-3,5-メチレンピペリジニウム)、塩化セチルピリジニウム等のアルキルピリジニウム塩のほか、アルキル四級アンモニウム塩、アルキルジメチルベンジルアンモニウム塩、アルキルイソキノリニウム塩、ジアルキルモルホリニウム塩、POEアルキルアミン、アルキルアミン塩、ポリアミン脂肪酸誘導体、アミルアルコール脂肪酸誘導体、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウムなどが例示される。
両性界面活性剤としては、2-ウンデシル-N-ヒドロキシエチル-N-カルボキシメチルイミダゾリニウムベタインナトリウム、2-ココイル-2-イミタゾリニウムヒドロキサイド-1-カルボキシエチロキシ2ナトリウム塩等のイミダゾリン系両性界面活性剤、2-ヘプタデシル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルベタイン、アミドベタイン、スルホベタイン等のベタイン系界面活性剤などが例示される。
親油性非イオン界面活性剤としては、ソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンセスキオレエート、ソルビタントリオレエート、ペンタ-2-エチルヘキサン酸ジグリセロールソルビタン、テトラ-2-エチルヘキサン酸ジグリセロールソルビタン等のソルビタン脂肪酸エステル類、モノ綿実油脂肪酸グリセリン、モノエルカ酸グリセリン、セスキオレイン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリン、ピログルタミン酸オレイン酸グリセリル、ステアリン酸リンゴ酸グリセリル等のグリセリン脂肪酸類、モノステアリン酸プロピレングリコール等のプロピレングリコール脂肪酸エステル類のほか、硬化ヒマシ油誘導体、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体などが例示される。
親水性非イオン界面活性剤としては、POEソルビタンモノオレエート、POE-ソルビタンモノステアレート、POE-ソルビタンテトラオレエート等のPOEソルビタン脂肪酸エステル類、POE-ソルビットモノラウレート、POE-ソルビットモノオレエート、POE-ソルビットペンタオレエート、POE-ソルビットモノステアレート等のPOEソルビット脂肪酸エステル類、POE-グリセリンモノステアレート、POE-グリセ
リンモノイソステアレート、POE-グリセリントリイソステアレート等のPOEグリセリン脂肪酸エステル類、POEモノオレエート、POEジステアレート、POEジオレエート、ジステアリン酸エチレングリコール等のPOE脂肪酸エステル類、POEラウリルエーテル、POEオレイルエーテル、POEステアリルエーテル、POEベヘニルエーテル、POE2-オクチルドデシルエーテル、POEコレスタノールエーテル等のPOEアルキルエーテル類、POEオクチルフェニルエーテル、POEノニルフェニルエーテル、POEジノニルフェニルエーテル等のPOEアルキルフェニルエーテル類、POE・POPグリコール等のプルロニック型類、テトロニック等のテトラPOE・テトラPOPエチレンジアミン縮合物類、POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油、POE硬化ヒマシ油モノイソステアレート、POE硬化ヒマシ油トリイソステアレート、POE硬化ヒマシ油モノピログルタミン酸モノイソステアリン酸ジエステル、POE硬化ヒマシ油マレイン酸等のPOEヒマシ油硬化ヒマシ油誘導体、POEソルビットミツロウ等のPOEミツロウ・ラノリン誘導体、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミド、脂肪酸イソプロパノールアミド等のアルカノールアミドのほか、POEプロピレングリコール脂肪酸エステル、POEアルキルアミン、POE脂肪酸アミド、ショ糖脂肪酸エステル、POEノニルフェニルホルムアルデヒド縮合物、アルキルエトキシジメチルアミンオキシド、トリオレイルリン酸などが例示される。
防腐剤としては、メチルパラベン、エチルパラベン、ブチルパラベン、プロピルパラベン、フェノキシエタノール、レゾルシン、サリチル酸、デヒドロ酢酸、ヘキサクロロフェン、塩化ベンザルコニウム、イソプロピルメチルフェノール、アルカンジオール等が例示される。
消炎剤としては、グリチルリチン酸誘導体、グリチルレチン酸誘導体、サリチル酸誘導体、ヒノキチオール、酸化亜鉛、アラントイン等が例示される。
美白剤としては、アスコルビン酸、アスコルビン酸誘導体、プラセンターエキス、アルブチン、トラネキサム酸、コウジ酸、イオウ、油溶性甘草抽出物、ユキノシタ抽出物等が例示される。
植物抽出物としては、オウバク、オウレン、シコン、シャクヤク、センブリ、バーチ、セージ、ビワ、ニンジン、アロエ、ゼニアオイ、アイリス、ブドウ、ヨクイニン、ヘチマ、ユリ、サフラン、センキュウ、ショウキュウ、オトギリソウ、オノニス、ローズマリー、ニンニク、トウガラシ、チンピ、トウキ、海藻、茶等の抽出物が例示される。
賦活剤としては、ローヤルゼリー、感光素、コレステロール誘導体等が例示される。
血行促進剤としては、ノニル酸ワレニルアミド、ニコチン酸ベンジルエステル、ニコチン酸β-ブトキシエチルエステル、カプサイシン、ジンゲロン、カンタリスチンキ、イクタモール、カフェイン、タンニン酸、α-ボルネオール、ニコチン酸トコフェロール、イノシトールヘキサニコチネート、シクランデレート、シンナリジン、トラゾリン、アセチルコリン、ベラパミル、セファランチン、γ-オリザノール等が例示される。
抗脂漏剤としては、硫黄、チアントール等が例示される。
天然の水溶性高分子としては、アラアビアガム、トラガカントガム、ガラクタン、グアーガム、ローカストビーンガム、タマリントガム、キャロブガム、カラヤガム、カラギーナン、ペクチン、カンテン、クインスシード(マルメロ)、アルゲコロイド(カッソウエキス)、デンプン(コメ、トウモロコシ、バレイショ、コムギ)等の植物系水溶性高分子、キサンタンガム、デキストラン、サクシノグルカン、ブルラン等の微生物系水溶性高分子
、コラーゲン、カゼイン、アルブミン、ゼラチン等の動物系水溶性高分子などが例示される。
半合成水溶性高分子としては、カルボキシメチルデンプン、メチルヒドロキシプロピルデンプン等のデンプン系水溶性高分子、メチルセルロース、ニトロセルロース、エチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、セルロース硫酸ナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース(CMC)、結晶セルロース、セルロース末等のセルロース系水溶性高分子、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル等のアルギン酸系水溶性高分子などが例示される。
合成水溶性高分子としては、ポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー(カーボポール)等のビニル系水溶性高分子、ポリエチレングリコール1,000、同6,000、同20,000等のポリオキシエチレン系水溶性高分子、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン共重合体等の共重合系水溶性高分子、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエチルアクリレート、ポリアクリルアミド等のアクリル系水溶性高分子のほか、ポリエチレンイミン、カチオンポリマーなどが例示される。
無機の水溶性高分子としては、ベントナイト、ケイ酸AlMg(ビーガム)、ラポナイト、ヘクトライト、無水ケイ酸などが例示される。
粉末成分としては、例えば、無機粉末(例えば、タルク、カオリン、ベントナイト、ケイ酸アルミン酸マグネシウム、酸化チタン、酸化亜鉛等)、有機粉末(例えば、セルロース粉末等)、無機顔料(例えば、三二酸化鉄、黄色三二酸化鉄、黒酸化鉄等)、有機顔料(例えば、アルミニウムレーキ等)などが例示される。
金属イオン封鎖剤としては、1-ヒドロキシエタン-1,1-ジホスホン酸、1-ヒドロキシエタン-1,1-ジホスホン酸四ナトリウム塩、エデト酸二ナトウム、エデト酸三ナトリウム、エデト酸四ナトリウム、クエン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、グルコン酸、リン酸、クエン酸、アスコルビン酸、コハク酸、エデト酸、HEDTA-3Naなどが例示される。
低級アルコールとしては、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、イソブチルアルコール、t-ブチルアルコール等が挙げられる。
以下、試験例と実施例をもって本発明をさらに詳しく説明する。本発明は、以下の試験例や実施例によって何ら限定されるものではない。なお、以下の試験例を含め、本発明の全説明において、配合割合は全て質量%である。
実施例に先立ち、各実施例で採用した評価法を説明する。
(1)経日安定性評価
0℃及び45℃で6ヶ月保存したときのサンプルの外観、および物性を下記基準により4段階で評価した。
<評価基準>
◎:外観および物性(粘度)の変化、凝集物が認められない
○:外観および物性(粘度)の変化が若干認められるが、凝集物は認められない。
△:外観および物性(粘度)の変化が若干認められ、わずかな凝集物が認められる。
×:外観および物性(粘度)の変化、または凝集物が明らかに認められる
(2)使用感評価
専門評価パネラー20名により、なめらかさ、こく感、べたつきの無さ、きしみ感について5段階評価し、更にその平均点から下記基準により判定した。
<評価基準>
5点:非常に良い
4点:良い
3点:普通
2点:やや悪い
1点:悪い
<判定基準>
◎:平均点が4.5点以上
○:平均点が3.5点以上4.5点未満
△:平均点が2.5点以上3.5点未満
×:平均点が2.5点未満
実施例1~15、比較例1~5
表1および表2に示した化粧料を調整し、0℃及び45℃における経日安定性評価、および使用感評価(なめらかさ、こく感、べたつきの無さ、きしみ感)を実施した。その結果を表1および表2に示す。
Figure 0007008971000001
Figure 0007008971000002
表1および表2より明らかなように、本発明の成分を用いた実施例1~15の化粧料は比較例1~5の組成物に比べていずれも優れた性能を見出した。
以下、本発明化粧料のその他の処方例を実施例16および実施例17として挙げる(以下、質量%を単に「%」と記す。)。なお、これらの実施例の化粧料についても、上記の0℃及び45℃における経日安定性、および使用感(なめらかさ、こく感、べたつきの無さ、きしみ感)の各項目を評価した。
実施例16 配合量
(1)モノステアリン酸グリセリル 1.0%
(2)ステアリン酸 4.0%
(3)ステアリルアルコール 4.0%
(4)メドウフォーム油 3.0%
(5)スクワラン 3.0%
(6)流動パラフィン 3.0%
(7)2-エチルヘキサン酸セチル 3.0%
(8)パルミチン酸2-エチルヘキシル 3.0%
(9)ミリスチン酸イソプロピル 3.0%
(10)トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル 3.0%
(11)コレステロール 0.5%
(12)水添レシチン 0.5%
(13)セラミド3 0.5%
(14)ステアロイルグルタミン酸Na 0.8%
(15)グリセリン 5.0%
(16)BG 3.0%
(17)1,3-プロパンジオール 5.0%
(18)ジプロピレングリコール 3.0%
(19)カルボマー 0.2%
(20)キサンタンガム 0.3%
(21)(アクリル酸/アクリル酸アルキル(C10-30))コポリマー 0.1%
(22)HEDTA-3Na 0.05%(23)水溶性コラーゲン 0.1%
(24)ヒアルロン酸Na 0.1%
(25)メチルパラベン 0.1%
(26)フェノキシエタノール 0.3%
(27)精製水 残余
<製法>
(1)~(13)を80℃で均一に溶解する(A液)。(14)~(27)を80℃で均一に溶解する(B液)。A液にB液を添加して、混合・攪拌・分散した。次いで、攪拌しながら30℃まで冷却し、化粧料を調製した。
実施例17 配合量
(1)モノステアリン酸グリセリル 1.0%
(2)ステアリン酸 1.0%
(3)ステアリルアルコール 1.0%
(4)ステアリン酸ポリグリセリル-10 0.8%
(5)イソステアリン酸 2.5%
(6)セラミド3 0.2%
(7)ミネラルオイル 4.0%
(8)ジメチルポリシロキサン 1.0%
(9)テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル 2.0%
(10)ワセリン 1.0%
(11)パラフィン 1.0%
(12)トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル 2.0%
(13)ベヘニルアルコール 0.5%
(14)セチルアルコール 0.5%
(15)グリセリン 5.0%
(16)ジプロピレングリコール 5.0%
(17)ステアロイルグルタミン酸Na 1.0%
(18)メチルパラベン 0.2%
(19)フェノキシエタノール 0.4%
(20)HDTA-2Na 0.05%(21)クエン酸 0.04%(22)クエン酸Na 0.06%(23)精製水 残余
<製法>
(1)~(10)を80℃で均一に溶解する(A液)。(11)~(19)を80℃で均一に溶解する(B液)。A液にB液を添加して、混合・攪拌・分散した。次いで、攪拌しながら30℃まで冷却し、化粧料を調製した。
各製法に基づき、実施例16および実施例17の化粧料を調製し、0℃及び45℃における経日安定性、および使用感(なめらかさ、こく感、べたつきの無さ、きしみ感)の各項
目を評価したところ、いずれの特性も優れており良好な結果を得た。

Claims (6)

  1. 下記成分(a)~(f)及び水を含有することを特徴とする化粧料。
    (a)モノステアリン酸グリセリル 0.5質量%以上~10質量%未満
    (b)ステアリルアルコール 0.5質量%以上~5質量%未満
    (c)ステアリン酸 0.1質量%以上~5質量%未満
    (d)25℃で液状の油 8質量%以上~30質量%未満
    (e)N-ステアロイル-L-グルタミン酸ナトリウム 0.1質量%以上~3質量%未満
    (f)セラミド3
  2. さらに成分(g)としてジプロピレングリコール、または1,3-プロパンジオールから選ばれる1種を含有することを特徴とする請求項1に記載の化粧料。
  3. さらに成分(g)としてジプロピレングリコール、および1,3-プロパンジオールを含有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の化粧料。
  4. 成分(e)と成分(f)の質量比 成分(e)/成分(f)が1.8以上5.0以下であることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の化粧料。
  5. (成分(a)+成分(b)+成分(c))の合計と成分(f)の質量比 (成分(a)+成分(b)+成分(c))/成分(f)が10.0以上25.0以下であることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の化粧料。
  6. 成分(f)の配合量が化粧料全体の0.2質量%以上、0.6質量%以下であることを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の化粧料。
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