JP6009262B2 - 乳化型クレンジング化粧料 - Google Patents

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本発明は、乳化型クレンジング化粧料に関する。
従来、皮膚上の皮脂汚れやメイクアップ化粧料を除去するためのクレンジング化粧料としては、液状油等を主成分とする油性クレンジング化粧料(例えば、特許文献1、2)、油性成分を界面活性剤により乳化してクリーム状や乳液状にした乳化型のクレンジング化粧料(例えば、特許文献3〜5)、さらに水性成分や水溶性高分子を主成分とする水性クレンジング化粧料(例えば、特許文献6)等が用いられてきた。
近年、口紅、ファンデーション、マスカラ等のメイクアップ化粧料は、耐水性向上のために油分を多く含むようになったため、クレンジング化粧料においてもよりクレンジング効果の高い商品が望まれるようになっている。その一方で、クレンジング後に水で容易に洗い流せる簡便性や、皮膚に対してマイルドで低刺激なクレンジング化粧料を望む声も高まっている。
従来のクレンジング化粧料のうち、水性クレンジング化粧料は、使用される界面活性剤の親水性が高いため、洗い流しが容易であり手軽に使用できるが、油性汚れとのなじみが悪くクレンジング力が不十分な場合があり、近年の消費者の要求を十分満足するものではない。また液状油等を主成分とする油性クレンジング化粧料は、油性汚れに対するクレンジング力に優れるが、洗い流しを容易にするために界面活性剤の配合濃度を高くすると、刺激性が強くなり安全性の点で十分満足とはいえない場合があった。一方、油性成分を界面活性剤により乳化してクリーム状や乳液状にした乳化型のクレンジング化粧料は、油性成分による十分なクレンジング力と、保湿剤等の配合によるマイルドさを両立した剤型であり、また感触的にも肌あたりが良く、マッサージ時のコクやリッチ感が感じられ、嗜好性も高いという利点を有していた。
特開2005−239616号公報 特開2009−249324号公報 特開2011−213664号公報 特許第4185441号公報 特開2011−51921号公報 特開2010−70521号公報
乳化型のクレンジング化粧料は、クレンジング力に優れ、洗い流しが容易で、低刺激で、感触に優れるという利点を有するが、乳化という熱力学的に不安定な系であるがゆえ、クレンジング効果に十分な量の油分を安定に配合するには技術的に難しい部分があり、このような乳化型のクレンジング化粧料は、高温で分離する、低温で硬化する等、十分な保存安定性を達成するのが困難であった。
従って、本発明は、皮膚の汚れやメイクアップ化粧料などの油性汚れに対してクレンジング効果が高く、クレンジング後の洗い流しが容易で、しかも皮膚に対して低刺激で安全性が高く、マッサージ時のコクやリッチ感が感じられ肌あたりの良いという乳化剤型の利点を有しつつ、且つ保存安定性にも優れた乳化型クレンジング化粧料の提供を課題とするものである。
本発明者は、前記課題を解決するために鋭意研究した結果、ショ糖脂肪酸エステルとソルビタン脂肪酸エステルという安全性の高い非イオン性界面活性剤を用いて液状油と水を乳化させ、さらに炭素数12〜26の高級アルコールを組み合わせることにより、油性汚れに対するクレンジング効果が高く、クレンジング後の洗い流しが容易で、マッサージ時のコクやリッチ感が感じられ、且つ保存安定性にも優れた乳化型クレンジング化粧料が得られることを見出し、本発明を完成させた。
即ち、本発明は、(A)炭素数12〜26の高級アルコール、(B)ソルビタン脂肪酸エステル、(C)ショ糖脂肪酸エステル、(D)液状油及び(E)水を含有する乳化型クレンジング化粧料を提供するものである。
本発明により、メイクアップ化粧料の除去効果に優れ、使用感触が良好で、
クレンジング後の洗い流しが良好であり、且つ保存安定性の高い乳化型クレンジング化粧料を提供することができる。
以下、本発明の構成について詳述する。
本発明の(A)成分である炭素数12〜26の高級アルコールは、マッサージ時の使用感の改善のために配合されるものであり、具体的にはラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、セトステアリルアルコール、ステアリルアルコール、オレイルアルコール、エライジルアルコール、リノレイルアルコール、リノレニルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、カルナービルアルコール、セリルアルコール等が挙げられる。これらのうち、本発明では、マッサージ時の使用感改善効果の点から、20℃で固形の高級アルコールが好ましく、より具体的には、炭素数14〜22の直鎖飽和アルコールが好ましく、炭素数16〜22の直鎖飽和アルコールがより好ましい。具体的には、セチルアルコール、セトステアリルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコールが特に好ましく用いられる。炭素数12〜26の高級アルコールは、1種又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。
本発明の乳化型クレンジング化粧料における(A)炭素数12〜26の高級アルコールの含有量は、乳化型クレンジング化粧料の総量を基準として下限は0.01質量%(以下、単に%と略す。)以上が好ましく、0.05%以上がより好ましく、0.1%以上がさらに好ましい。またその上限は、10%以下が好ましく、5%以下がより好ましく、3%以下がさらに好ましい。具体的な範囲としては、0.01〜10%が好ましく、より好ましくは0.05〜5%であり、さらに好ましくは0.1〜3%である。これらの範囲内であれば、クレンジング時の使用感触としてマッサージ時のコクやリッチ感が感じられ、また肌あたりが良く摩擦が少ないので、刺激性の低い乳化型クレンジング化粧料が得られる。
本発明の(B)成分であるソルビタン脂肪酸エステルは、本発明の乳化型クレンジング化粧料において良好な乳化分散、及び洗い流し時の容易な再乳化のために配合するものである。ソルビタン脂肪酸エステルを構成する脂肪酸は、直鎖、分岐鎖のいずれでも、飽和、不飽和のいずれでも良く、炭素数12〜22のものを用いることができる。エステル化度は、モノエステル、ジエステル、トリエステルのいずれでも構わない。具体的なソルビタン脂肪酸エステルとしては、モノラウリン酸ソルビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、セスキステアリン酸ソルビタン、トリステアリン酸ソルビタン、モノオレイン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、モノイソステアリン酸ソルビタン、セスキイソステアリン酸ソルビタン、トリイソステアリン酸ソルビタン等が挙げられる。これらのうち、本発明では、脂肪酸が炭素数16〜20の直鎖飽和脂肪酸であるソルビタンモノ脂肪酸エステルが好ましく、モノステアリン酸ソルビタンが特に好ましく用いられる。ソルビタン脂肪酸エステルは、1種又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。
本発明の乳化型クレンジング化粧料における(B)ソルビタン脂肪酸エステルの含有量は、乳化型クレンジング化粧料の総量を基準として下限は0.001%以上が好ましく、0.01%以上がより好ましく、0.1%以上がさらに好ましい。またその上限は、20%以下が好ましく、10%以下がより好ましく、5%以下がさらに好ましい。具体的な範囲としては、0.001〜20%が好ましく、より好ましくは0.01〜10%であり、さらに好ましくは0.1〜5%である。これらの範囲内であれば、十分に油性成分を乳化することができ、メイクアップ化粧料の除去効果に優れ、洗い流しも容易にできるものが得られる。
本発明の(C)成分であるショ糖脂肪酸エステルは、本発明の乳化型クレンジング化粧料において良好な乳化分散、及び洗い流し時の容易な再乳化のために配合するものである。ショ糖脂肪酸エステルを構成する脂肪酸は、直鎖、分岐鎖のいずれでも、飽和、不飽和のいずれでも良く、炭素数6〜22のものを用いることができる。エステル化度は、モノエステル、ジエステル、トリエステル等が挙げられる。具体的にショ糖脂肪酸エステルとしては、ショ糖ラウリン酸エステル、ショ糖ミリスチン酸エステル、ショ糖パルミチン酸エステル、ショ糖ステアリン酸エステル、ショ糖オレイン酸エステル、ショ糖イソステアリン酸エステル、ショ糖リノール酸エステル、ショ糖リノレン酸エステル、ショ糖ヤシ油脂肪酸エステル等が挙げられる。これらのうち、本発明では、脂肪酸が炭素数8〜18の直鎖脂肪酸であるショ糖脂肪酸エステルが好ましく、良好な乳化物が得られることから、ショ糖ヤシ油脂肪酸エステルが特に好ましく用いられる。市販品としては、Arlatone2121(クローダ社製)等が挙げられる。ショ糖脂肪酸エステルは、1種又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。
本発明の乳化型クレンジング化粧料における(C)ショ糖脂肪酸エステルの含有量は、乳化型クレンジング化粧料の総量を基準として下限は0.001%以上が好ましく、0.01%以上がより好ましく、0.1%以上がさらに好ましい。またその上限は、5%以下が好ましく、3%以下がより好ましく、1%以下がさらに好ましい。具体的な範囲としては、0.001〜5%が好ましく、より好ましくは0.01〜3%であり、さらに好ましくは0.1〜1%の範囲である。これらの範囲内であれば、十分に油性成分を乳化することができ、メイクアップ化粧料の除去効果に優れ、洗い流しも容易にできるものが得られる。
本発明の乳化型クレンジング化粧料における、(B)成分と(C)成分の含有量比率[B/C]は、質量比で1〜20の範囲が好ましく、より好ましくは2〜15の範囲であり、さらに好ましくは4〜15の範囲である。これらの範囲であれば、メイクアップ化粧料の除去効果に優れ、保存安定性がより高いものとなる。
本発明の(D)成分である液状油は、本発明の乳化型クレンジング化粧料においてクレンジング効果を発揮させるために配合するものである。係る液状油としては、一般に化粧料に用いられ、常温(20℃)において流動性を有する高級アルコール以外の油剤であれば特に限定されるものではなく、例えばイソノナン酸イソノニル、イソノナン酸イソデシル、イソノナン酸イソトリデシル、イソステアリン酸イソプロピル、2−エチルヘキサン酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸イソセチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ミリスチン酸イソステアリル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸オクチル、パルミチン酸イソステアリル、トリ(カプリル酸・カプリン酸)グリセリル、トリ(2−エチルヘキサン酸)グリセリル、イソステアリン酸コレステリルエステル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール等のエステル油;流動パラフィン、スクワラン、揮発性イソパラフィン等の炭化水素油;ひまし油、ホホバ油、ひまわり油、オリーブ油等の植物油;ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルシクロポリシロキサン等のシリコーン油;エーテル油等が挙げられる。本発明では、これら液状油から選択される、1種又は2種以上を用いることができる。
本発明では、クレンジング効果に優れることから、液状油としてエステル油、炭化水素油、シリコーン油が好ましく用いられ、特に分岐脂肪酸と分岐アルコールから構成されるエステル油を用いるのが好ましい。このようなエステル油としては、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸イソデシル、イソノナン酸イソトリデシル、イソステアリン酸イソプロピル、イソステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソステアリル等が挙げられ、イソノナン酸イソノニルが特に好ましい。本発明では、これらの分岐脂肪酸と分岐アルコールから構成されるエステル油と、その他の液状油を適宜組み合わせて用いるのが好ましい。
本発明の乳化型クレンジング化粧料における(D)液状油の含有量は、乳化型クレンジング化粧料の総量を基準として下限は1%以上が好ましく、5%以上がより好ましく、10%以上がさらに好ましい。またその上限は、70%以下が好ましく、60%以下がより好ましく、50%以下がさらに好ましい。具体的な範囲としては、1〜70%が好ましく、より好ましくは5〜60%であり、さらに好ましくは10〜50%である。これらの範囲内であれば、メイクアップ化粧料の除去効果に優れ、保存安定性にも優れたものが得られる。
本発明の(E)成分である水は、本発明の乳化型クレンジング化粧料において水相を構成し、乳化系を維持するために必須の成分である。本発明の乳化型クレンジング化粧料における(E)水の含有量は、乳化型クレンジング化粧料の総量を基準として下限は5%以上が好ましく、10%以上がより好ましく、20%以上がさらに好ましい。またその上限は、95%以下が好ましく、90%以下がより好ましく、85%以下がさらに好ましい。具体的な範囲としては、5〜95%が好ましく、より好ましくは10〜90%であり、さらに好ましくは20〜80%である。これらの範囲内であれば、乳化系の維持が容易である。
本発明の乳化型クレンジング化粧料には、上記(A)〜(E)成分に加えて、(F)デンプン及び/又はその誘導体を含有させることが好ましい。デンプン及び/又はその誘導体は、乳化系の安定化に寄与し、かつマッサージ時のシェアによって容易に油分を外層へ吐き出し高いクレンジング効果を発揮する。デンプンは、グルコース分子がグリコシド結合によって重合した鎖状多糖類であり、植物の根、茎、種子、果実から抽出されるものである。原料となる植物としては、ジャガイモ、小麦、トウモロコシ、サツマイモ、米、キャッサバ、クズ、カタクリ、緑豆、サゴヤシ、ワラビなどを例示することができるが、本発明においては、何れの植物由来であっても特に限定されない。デンプン誘導体としては、例えば、ヒドロキシアルキルデンプン、カルボキシアルキルデンプン、ヒドロキシアルキルデンプンリン酸又はその塩、オクテニルコハク酸デンプン又はその塩、デンプンリン酸エステル又はその塩、オクテニルコハク酸デンプンエステル、塩化ヒドロキシアルキルトリモニウムデンプン等を例示することができる。また、塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、アンモニウム塩等を挙げることができる。本発明では、これらの各種デンプン及びデンプン誘導体から選択される1種又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。本発明では(F)成分としてデンプン誘導体を用いるのが好ましく、中でもヒドロキシアルキルデンプンリン酸は、乳化物の安定化等の観点から、特に好ましく用いられる。かかるヒドロキシアルキルデンプンリン酸は、市販されているものを利用することができ、例えば、Structure XL(アクゾノーベル社製)等が挙げられる。
本発明の乳化型クレンジング化粧料における(F)デンプン及び/又はその誘導体の含有量は、乳化系の安定化及びクレンジング効果の点から、乳化型クレンジング化粧料の総量を基準として、下限は0.001%以上が好ましく、0.01%以上がより好ましく、0.1%以上がさらに好ましい。またその上限は、10%以下が好ましく、5%以下がより好ましく、3%以下がさらに好ましい。具体的な範囲としては、0.001〜10%が好ましく、より好ましくは0.01〜5%であり、さらに好ましくは0.1〜3%の範囲である。
本発明の乳化型クレンジング化粧料には、上記(A)〜(E)成分に加えて、(G)アシルアミノ酸型界面活性剤を含有させることが好ましい。アシルアミノ酸型界面活性剤は、乳化系の安定化に寄与し、特に低温での硬化を抑制する点において効果的に作用する。また優れたすすぎ性を付与する効果も有する。アシルアミノ酸型界面活性剤としては、炭素数10〜22、さらに炭素数12〜18のアシル基を有するN−アシルアミノ酸又はその塩が好ましく、アシル基部分の炭素鎖は直鎖、分岐鎖のいずれでも、また飽和、不飽和のいずれであってもよい。好ましいアミノ酸及びアミノ酸残基としては、グルタミン酸、アスパラギン酸、グリシン、アラニン、タウリン、サルコシン(N−メチルグリシン)が挙げられる。またその塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩やトリエタノールアミン塩等の有機アミン塩等が挙げられる。具体的なアシルアミノ酸型界面活性剤としては、例えば、N−ラウロイルグルタミン酸ナトリウム、N−ラウロイルグルタミン酸トリエタノールアミン、N−ミリストイルグルタミン酸ナトリウム、N−ミリストイルグルタミン酸トリエタノールアミン、N−パルミトイルグルタミン酸ナトリウム、N−パルミトイルグルタミン酸トリエタノールアミン、N−ステアロイルグルタミン酸ナトリウム、N−オレオイルグルタミン酸ナトリウム、N−パルミトイルグルタミン酸ジナトリウム等のN−アシルグルタミン酸塩;N−ラウロイルアスパラギン酸ナトリウム、N−ラウロイルアスパラギン酸トリエタノールアミン、N−ミリストイルアスパラギン酸ナトリウム、N−ミリストイルアスパラギン酸トリエタノールアミン、N−アシル(ヤシ油脂肪酸)アスパラギン酸トリエタノールアミン等のN−アシルアスパラギン酸塩;N−ラウロイルグリシンナトリウム、N−ラウロイルグリシントリエタノールアミン、N−ミリストイルグリシンナトリウム、N−ミリストイルグリシントリエタノールアミン、N−アシル(ヤシ油脂肪酸)グリシンカリウム等のN−アシルグリシン塩;その他N−アシルメチルタウリン塩、N−アシルメチルアラニン塩、N−アシルサルコシン塩等が挙げられるが、これらの中でもN−アシルグルタミン酸塩がさらに好ましい。かかるN−アシルグルタミン酸塩は、市販されているものを利用することができ、例えば、アミソフトHS−11P、アミソフトLK−11、アミソフトLS−11、アミソフトLT−12、アミソフトCT−12(全て味の素社製)等が挙げられる。
本発明の乳化型クレンジング化粧料における(G)アシルアミノ酸型界面活性剤の含有量は、乳化系の安定化及びすすぎ性の点から、乳化型クレンジング化粧料の総量を基準として、下限は0.001%以上が好ましく、0.005%以上がより好ましく、0.01%以上がさらに好ましい。またその上限は、10%以下が好ましく、5%以下がより好ましく、3%以下がさらに好ましい。具体的な範囲としては、0.001〜10%が好ましく、より好ましくは0.005〜5%であり、さらに好ましくは0.01〜3%である。
本発明の乳化型クレンジング化粧料には、上記(A)〜(E)成分に加えて、(H)水溶性溶剤を含有させることが好ましい。水溶性溶剤は、高いクレンジング効果及び優れたすすぎ性の点で効果的に作用する。水溶性溶剤は、水と相容性を有する溶剤であれば使用可能であるが、グリコール類、グリセリン類、糖類及び糖誘導体から選ばれる水溶性溶剤を用いるのが好ましい。具体的には、グリコール類としては、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ヘキシレングリコール、イソプレングリコール等が、グリセリン類としては、グリセリン、ジグリセリン等が、糖類としては、ソルビトール、マルチトール、マルトース、フラクトース、キシリトール、マルトトリオース、スレイトール、エリスリトール、グルコース等が、糖誘導体としては、メチルグルコシド、エチルグルコシド等が挙げられる。これらのうち、特に、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、ソルビトール、メチルグルコシドが好ましい。
本発明の乳化型クレンジング化粧料における(H)水溶性溶剤の含有量は、クレンジング効果及びすすぎ性の点から、乳化型クレンジング化粧料の総量を基準として、下限は1%以上が好ましく、5%以上がより好ましく、10%以上がさらに好ましい。またその上限は、40%以下が好ましく、30%以下がより好ましく、20%以下がさらに好ましい。具体的な範囲としては、1〜40%が好ましく、より好ましくは5〜30%であり、さらに好ましくは5〜20%である。
本発明の乳化型クレンジング化粧料には、上記各種成分の他に、通常用いられる他の成分を適宜加えることができる。例えば、エデト酸塩等のキレート剤、保湿剤、美白剤、血行促進剤、抗炎症剤、殺菌剤、紫外線吸収剤、感触向上剤、着色剤、防腐剤、酸化防止剤、香料、動植物抽出物等を挙げることができ、これらを本発明の効果を損なわない範囲で配合することができる。
本発明の乳化型クレンジング化粧料は常法に従って、所定の成分を適宜混合することによって得られ、混合する順序によらず、全成分を均一に混合・分散することにより製造することができる。本発明の乳化型クレンジング化粧料の乳化型は、水中油型及び油中水型のいずれでもよい。また、使用方法としては、拭き取り使用、洗い流し使用のいずれであっても好適である。
次に本発明及び好ましい実施態様を例示する。
<1>次の(A)〜(E)成分を含有する乳化型クレンジング化粧料。
(A)炭素数12〜26の高級アルコール
(B)ソルビタン脂肪酸エステル
(C)ショ糖脂肪酸エステル
(D)液状油
(E)水
<2>(D)成分が、分岐脂肪酸と分岐アルコールから構成されるエステル油を含有する<1>の乳化型クレンジング化粧料。
<3>(D)成分が、イソノナン酸イソノニルを含有する<1>又は<2>の乳化型クレンジング化粧料。
<4>(A)成分が、炭素数16〜22の直鎖飽和アルコールから選ばれる高級アルコールである<1>〜<3>の乳化型クレンジング化粧料。
<5>(A)成分の含有量が、乳化型クレンジング化粧料の総量を基準として下限が0.01%以上、好ましくは0.05%以上、より好ましくは0.1%以上であり、上限が10%以下、好ましくは5%以下、より好ましくは3%以下である<1>〜<4>の乳化型クレンジング化粧料。
<6>(B)成分が、脂肪酸が炭素数16〜20の直鎖飽和脂肪酸であるソルビタンモノ脂肪酸エステル、好ましくはモノステアリン酸ソルビタンである<1>〜<5>の乳化型クレンジング化粧料。
<7>(B)成分の含有量が、乳化型クレンジング化粧料の総量を基準として下限が0.001%以上、好ましくは0.01%以上、より好ましくは0.1%以上であり、上限が20%以下、好ましくは10%以下、より好ましくは5%以下である<1>〜<6>の乳化型クレンジング化粧料。
<8>(C)成分が、脂肪酸が炭素数8〜18の直鎖脂肪酸であるショ糖脂肪酸エステル、好ましくはショ糖ヤシ油脂肪酸エステルである<1>〜<7>の乳化型クレンジング化粧料。
<9>(C)成分の含有量が、乳化型クレンジング化粧料の総量を基準として下限が0.001%以上、好ましくは0.01%以上、より好ましくは0.1%以上であり、上限が5%以下、好ましくは3%以下、より好ましくは1%以下である<1>〜<8>の乳化型クレンジング化粧料。
<10>(B)成分と(C)成分の含有量比率[B/C]が、質量比で1〜20、好ましくは2〜15、より好ましくは4〜15の範囲である<1>〜<9>の乳化型クレンジング化粧料。
<11>成分(D)が、エステル油、炭化水素油、植物油、シリコーン油及びエーテル油から選ばれる1種又は2種以上である<1>〜<10>の乳化型クレンジング化粧料。
<12>(D)成分の含有量が、乳化型クレンジング化粧料の総量を基準として下限が1%以上、好ましくは5%以上、より好ましくは10%以上であり、上限が70%以下、好ましくは60%以下、より好ましくは50%以下である<1>から<11>の乳化型クレンジング化粧料。
<13>(E)成分の含有量が、乳化型クレンジング化粧料の総量を基準として下限が5%以上、好ましくは10%以上、より好ましくは20%以上であり、上限が95%以下、好ましくは90%以下、より好ましくは85%以下である<1>〜<12>の乳化型クレンジング化粧料。
<14>(F)成分として、デンプン及び/又はその誘導体を含有する<1>〜<13>の乳化型クレンジング化粧料。
<15>(F)成分が、デンプン誘導体、好ましくはヒドロキシアルキルデンプンリン酸又はその塩である<14>の乳化型クレンジング化粧料。
<16>(F)成分の含有量が、乳化型クレンジング化粧料の総量を基準として下限が0.001%以上、好ましくは0.01%以上、より好ましくは0.1%以上であり、上限が10%以下、好ましくは5%以下、より好ましくは3%以下である<14>又は<15>の乳化型クレンジング化粧料。
<17>(G)成分として、アシルアミノ酸型界面活性剤を含有する<1>〜<16>の乳化型クレンジング化粧料。
<18>(G)成分が、N−アシルグルタミン酸塩である<17>の乳化型クレンジング化粧料。
<19>(G)成分の含有量が、乳化型クレンジング化粧料の総量を基準として下限が0.001%以上、好ましくは0.005%以上、より好ましくは0.01%以上であり、上限が10%以下、好ましくは5%以下、より好ましくは3%以下である<17>又は<18>の乳化型クレンジング化粧料。
<20>(H)成分として、水溶性溶剤を含有する<1>〜<19>の乳化型クレンジング化粧料。
<21>(H)成分が、グリコール類、グリセリン類、糖類及び糖誘導体から選ばれる水溶性溶剤、好ましくはジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、ソルビトール及びメチルグルコシドから選ばれる水溶性溶剤である<20>の乳化型クレンジング化粧料。
<22>(H)成分の含有量が、乳化型クレンジング化粧料の総量を基準として下限が1%以上、好ましくは5%以上、より好ましくは10%以上であり、上限が40%以下、好ましくは30%以下、より好ましくは20%以下である<20>又は<21>の乳化型クレンジング化粧料。
<23>乳化型が、水中油型又は油中水型である<1>〜<22>の乳化型クレンジング化粧料。
以下、実施例をもって本発明を詳細に説明するが、本発明はこれにより限定されるものではない。尚、実施例における配合量は全て質量%である。
実施例及び比較例において行った使用試験及び保存安定性試験の方法を以下に示す。
<使用試験>
女性専門パネラー20名が、顔面に市販の油性ファンデーションを塗布し、30分経過後、実施例又は比較例の乳化型クレンジング化粧料約2gを用い、1分間一定の力及び速さで顔面を手でマッサージし、その後水で洗い流した。そして(1)使用感(マッサージ時のコク、リッチ感)、(2)クレンジング効果、(3)洗い流しやすさの各項目について評価し、下記基準により5段階評価した。結果はパネラー20人の評価の平均値で示した。
(評価基準)
5;非常に良い
4;良い
3;普通
2;やや悪い
1;悪い
<保存安定性試験>
評価試料を50mLの透明ガラス製容器に入れて密封し、45℃の恒温槽に3ヶ月保存し、目視判定により下記の基準で評価した。
(評価基準)
◎;外観の変化が全くなく、油浮きや分離などが観察されない。
○;ごく僅かに油浮きや分離が認められる。
△;油浮きや分離が認められる。
×;明らかに油浮きや分離が認められる。
実施例1〜12、比較例1〜4
表1に記載の配合組成からなる乳化型クレンジング化粧料を常法に従って調製し、前記
各試験を実施した。その結果を表1に併せて示す。なお、実施例1〜7、9〜11は参考例であって、特許請求の範囲に包含されるものではない。
Figure 0006009262
*1:Structure XL(アクゾノーベル社製)
*2:アミソフトHS-11P
表1より明らかなように、本発明の成分を用いた実施例1〜12の乳化型クレンジング化粧料は、使用感(マッサージ時のコク、リッチ感)、クレンジング効果、洗い流しやすさ及び保存安定性の全ての項目において優れた性能を示していた。一方、本発明のいずれかの必須成分を欠く比較例1〜3では、使用試験のいずれかの項目又は保存安定性において低い評価を示しており、本発明の目的を達成できなかった。尚、比較例4の乳化型クレンジング化粧料は、調製後すぐに分離してしまうため、使用試験は行わなかった。
以下、本発明の乳化型クレンジング化粧料のその他の処方例を実施例として挙げる。尚、これらの実施例の乳化型クレンジング化粧料についても、使用感(マッサージ時のコク、リッチ感)、クレンジング効果、洗い流しやすさ及び保存安定性において、優れた特性を有するものであった。
実施例13(クレンジングミルク)
(配合成分) (配合量)
イソノナン酸イソノニル 15.0
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル 12.5
ジ(カプリル酸/カプリン酸)プロパンジオール 2.5
ベヘニルアルコール 0.5
モノステアリン酸ソルビタン 1.8
ショ糖ヤシ油脂肪酸エステル 0.2
ステアリン酸 0.7
ヒドロキシプロピルデンプンリン酸 1.0
(STRUCTURE−XL:アクゾノーベル社製)
1,3−ブチレングリコール 6.0
N−ステアロイル−L−グルタミン酸ナトリウム 0.5
(アミソフトHS−11P:味の素社製)
濃グリセリン 10.0
ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸グリセリン 0.5
カルボキシビニルポリマー 0.13
水酸化カリウム 0.06
エデト酸二ナトリウム 0.02
グレープシード油 0.01
水溶性コラーゲン 0.1
(Solu−Mar Native:Arch社製)
加水分解シルク液 0.1
(シルクプロテインエキスN:一丸ファルコス社製)
ラミナリアオクロロイカエキス 0.1
(LAMINAINE−BG;Biotech Marine社製)
シソエキス(シソ抽出液SQ;丸善製薬社製) 0.1
セージエキス(サルビア抽出液BG−J:丸善製薬社製) 0.1
ゼニアオイエキス 0.1
(ウスベニアオイ抽出液BG:丸善製薬社製)
ラウロイル加水分解シルクナトリウム液 0.1
(プロモイスEFLS:成和化成社製)
L−アスコルビン酸硫酸エステル二ナトリウム 0.01
グリシン 0.0001
L−プロリン 0.0001
L−アラニン 0.0001
フェノキシエタノール 0.3
香料 適 量
精製水 残 部
実施例14(クレンジングクリーム)(参考例であり、特許請求の範囲に包含されない)
(配合成分) (配合量)
イソノナン酸イソノニル 15.0
2−エチルヘキサン酸セチル 15.0
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル 15.0
オリーブ油 3.0
ヒマワリ油 1.0
アーモンド油 1.0
ベヘニルアルコール 0.5
モノステアリン酸ソルビタン 4.5
ショ糖脂肪酸エステル 0.5
ステアリン酸 1.0
ヒドロキシプロピルデンプン 1.0
(パイオスターチH:日澱化学社製)
1,3−ブチレングリコール 6.0
N−ステアロイル−L−グルタミン酸ナトリウム 1.0
(アミソフトHS−11P:味の素社製)
濃グリセリン 10.0
モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン 1.0
エデト酸二ナトリウム 0.02
キサンタンガム 0.05
グリチルリチン酸二カリウム 0.01
ローヤルゼリーエキス(ローヤルゼリーエキス:アピ社製) 0.1
ヒアルロン酸ナトリウム 0.01
(ヒアルロン酸FCH−SU:キッコーマンバイオケミファ社製)
2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン 0.1
・メタクリル酸ブチル共重合体液
(LIPIDURE−PMB:日油社製)
豆乳発酵液(豆乳発酵液:三省製薬社製) 0.1
ビルベリー葉エキス(キュアベリー:一丸ファルコス社製) 0.1
カンゾウ抽出液(カンゾウ抽出液:丸善製薬社製) 0.1
チンピエキス(チンピエキスK65B:日油社製) 0.1
フェノキシエタノール 0.3
香料 適 量
精製水 残 部
尚、上記実施例で使用した香料は、下記表2のものである。
Figure 0006009262
本発明によって、メイクアップ化粧料の除去効果に優れ、使用感触が良好で、クレンジング後の洗い流しが良好であり、且つ保存安定性の高い乳化型クレンジング化粧料を提供することが可能である。

Claims (6)

  1. 次の(A)〜(F)成分を含有する乳化型クレンジング化粧料。
    (A)炭素数12〜26の高級アルコール 0.1〜3質量%
    (B)ソルビタン脂肪酸エステル 0.1〜5質量%
    (C)ショ糖脂肪酸エステル 0.1〜1質量%
    (D)イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸イソデシル、イソノナン酸イソトリデシル、イソステアリン酸イソセチル及びイソステアリン酸イソステアリルから選択される1種又は2種以上の、分岐脂肪酸と分岐アルコールから構成されるエステル油を含有する液状油 10〜50質量%
    (E)水 20〜80質量%
    (F)ヒドロキシアルキルデンプンリン酸 0.1〜3質量%
  2. (D)成分が、イソノナン酸イソノニルと、トリ(カプリル酸・カプリン酸)グリセリル、2−エチルヘキサン酸セチル、ジ(カプリル酸/カプリン酸)プロパンジオール、グレープシード油、オリーブ油、ヒマワリ油及びアーモンド油から選択される1種又は2種以上とを含有する液状油である請求項1記載の乳化型クレンジング化粧料。
  3. (B)成分がモノステアリン酸ソルビタンであり、(C)成分がショ糖ヤシ油脂肪酸エステルである請求項1又は2記載の乳化型クレンジング化粧料。
  4. (B)成分と(C)成分の含有量比率[B/C]が、質量比で1〜20の範囲である請求項1〜3のいずれか1項記載の乳化型クレンジング化粧料
  5. 更に(G)炭素数12〜18のアシル基と、グルタミン酸、アスパラギン酸、グリシン、アラニン、タウリン又はサルコシン(N−メチルグリシン)から導かれるアミノ酸残基とを有するN−アシルアミノ酸及びその塩から選択される1種又は2種以上のアシルアミノ酸型界面活性剤を0.01〜3質量%含有する請求項1〜4いずれか1項記載の乳化型クレンジング化粧料。
  6. 更に(H)ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、ソルビトール及びメチルグルコシドから選択される1種又は2種以上の水溶性溶剤を5〜20質量%含有する請求項1〜5いずれか1項記載の乳化型クレンジング化粧料。
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