JP6008986B2 - 内燃機関の作動方法、および、内燃機関の噴射弁を制御するための制御装置および/または調整装置 - Google Patents

内燃機関の作動方法、および、内燃機関の噴射弁を制御するための制御装置および/または調整装置 Download PDF

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Description

本発明は、噴射弁を介して燃料を供給可能な2つまたはそれ以上のシリンダを備えた内燃機関の作動方法であって、1つのシリンダに対し、前記噴射弁の特性量を検出または整合させるための測定噴射を行うことができるようにした前記作動方法に関するものである。本発明は、さらに、2つまたはそれ以上のシリンダを備えた内燃機関の噴射弁を制御するための制御装置および/または調整装置に関する。
少なくとも2つのシリンダを備えた内燃機関を作動させるため、それぞれのシリンダに付設される吸気管へ必要な燃料噴射を行うことができ(吸気管噴射)、或いは、それぞれのシリンダの燃焼室内へダイレクトに行うことができる(直噴)。噴射は噴射弁を用いて規則的に行われる。その際、噴射弁の開弁時間は燃料噴射量と相関関係にある。燃料噴射量と噴射弁の開弁時間との間の関係は、たとえば噴射弁に印加される特定の燃料圧にとって好ましい弁特性曲線によって表わすことができる。他方、弁特性曲線は燃料噴射量と噴射弁の他の制御量(たとえば印加される開弁電圧の時間)との間の関係をも表わすことができる。
この限りでは、シリンダに供給または噴射される燃料量は基本的には噴射弁の開弁時間または前記他の制御量を介して制御可能である。しかしながら、この場合、噴射弁が具体例に応じた異なる特性を有するということが問題である。これらの異なる特性の原因はたとえば製造公差にある。1つの噴射弁の弁特性曲線を具体例に応じて十分に保持することは、ほとんどの場合高い作製費を意味し、それ故高い製造コストを意味する。この理由から、通常の噴射弁の弁特性曲線は、異なる具体例に対し規則的に異なる推移を示す。特に、噴射量と開弁時間との間の(理想的と想定される)線形関係からの偏差が発生することが多い。
異なる噴射弁の具体例に依存した前記偏差を補正する処置を講じないで内燃機関を作動させると、順次点火される異なるシリンダに異なる量の燃料が噴射されることになる。これが内燃機関の平滑走行、トルクの時間的推移、摩耗特性および/または排気物質に好ましくない影響を及ぼすことがある。
特許文献1から、噴射弁の特性曲線を順応させ、すなわち目標噴射量からの実測噴射量の偏差を検知して補償するようにした、内燃機関の作動方法が知られている。このため、噴射全体が測定噴射と基本噴射とに分割され、その際測定噴射は目標噴射量と実測噴射量との間の偏差を検出するために用いる。なお、上記偏差は特に排ガス中でのラムダゾンデ信号と特定の目標値との偏差に関して検出される。
異なる噴射弁の弁特性曲線の間の偏差を修正するためのこの種の処置の場合、測定噴射によりそれぞれのシリンダが最適でない混合気で作動されるという問題が発生することがある。これは特に、噴射量の実測値と目標値との大きな偏差が生じるような、すなわち具体例に依存した弁特性曲線の、標準特性曲線または仮想の理想特性曲線からの大きな偏差が生じるような噴射弁の作動状態で、割り当てられた測定噴射が行われるときに発生する。それ故、この範囲では、測定噴射は「混合気ニュートラル」で行うことができず、すなわちそれぞれのシリンダ内で点火される燃料混合気は、測定噴射自体によって変化せしめられる。この作用は、特に噴射弁の制御時間が非常に短い(すなわち開弁時間が短い)作動範囲で発生する。というのは、噴射量が少なければ、噴射量の目標値と実測値との具体例に依存した偏差のために混合気組成に特に大きな相対誤差が生じるからである。
それ故、測定噴射の実施は、規則的におのずと混合気欠陥を生じさせる。この限りでは、前述の処置により内燃機関のいくつかのシリンダまたはすべてのシリンダは最適でない混合気で作動され、このことも平滑走行の阻害、トルク変動または排気/摩耗特性の悪化を生じさせることがある。
独国特許出願公開第102005051701A1号明細書
本発明の課題は、内燃機関の作動特性(たとえば平滑走行およびトルク推移に関して)を改善することで内燃機関の噴射弁の噴射挙動のテストおよび修正を可能にすることである。特に、内燃機関の作動特性の好ましくない影響を十分回避するべきである。
この課題は、請求項1に記載の方法によって解決される。この方法は、噴射弁を介して燃料を供給可能な2つまたはそれ以上のシリンダを備えた内燃機関を作動させるために用いる。燃料供給はそれぞれのシリンダに付設される吸気管内またはそれぞれのシリンダの燃焼室内への噴射またはインジェクションによって行うことができる。噴射弁の特性量の検出および/または整合のために、それぞれのシリンダに対し測定噴射を実施することができる。これにより、冒頭で述べたように、特性量として、特に内燃機関のその都度の作動状態におけるそれぞれの弁に対する噴射量の目標値と実測値との偏差を特定することができる。この限りでは、「特性量」として、整合される弁特性曲線、すなわち標準特性曲線または仮想の特性曲線に対し修正した弁特性曲線、或いは、弁特性曲線の一部分を検出することができる。この場合、検出した「実測特性量」の値はそれぞれ弁特性曲線の支点を形成する。検出した特性量はたとえば制御装置および/または調整装置に送ることができ、該制御装置および/または調整装置は、特にそれぞれの噴射弁を制御して弁の特性量を整合させる。本発明の意味での噴射弁とは、内燃機関のシリンダの燃焼室へ燃料を直接または間接に供給するのに適した各種機構と理解すべきである。たとえばソレノイド弁として構成された噴射弁が考えられる。しかしながら他のインジェクタも使用でき、たとえばピエゾインジェクタを使用できる。この場合には、前述した弁特性曲線は、制御量(たとえばインジェクション電圧の時間またはピエゾアクチュエータの負荷の時間)と燃料噴射量との間の関係を表わす。
本発明による方法では、1つの点火過程の際の測定噴射は、選択集合に含まれているシリンダに対してのみ実施される。それ故、測定噴射によって混合気欠陥が生じると、これは選択集合のシリンダの場合にだけ発生する。残りのシリンダは、この点火過程において、測定噴射によって阻害されない混合気で作動せしめられる。それ故、内燃機関の平滑走行、トルク推移、排気、摩耗に関する作動特性を改善することができる。
すべてのシリンダから選択された選択集合のシリンダの数量が多ければ多いほど、すべてのシリンダを測定するための測定時間、すなわちシリンダのすべての噴射弁の特性量を検出/整合させるために必要な測定時間は短くなる。他方、選択されたシリンダの数量が少なければ少ないほど、測定噴射による内燃機関の作動特性への影響は少ない。それ故、選択集合を適当に特定すれば、可能な限り短い測定時間と可能な限り有利な作動特性との間で最適な補償が可能になる。しかしながら、選択集合は必ずしもすべてのシリンダの真正な部分集合と見なされるわけではなく、すべてのシリンダを含んでいてもよい。これは、優先的にすべてのシリンダを特に迅速に測定することが望ましい場合に有利である。
本発明による方法は、内燃機関での噴射弁の製造公差の補償を可能にする。異なる噴射弁の具体例に依存した偏差に対する厳しい要求は少なくてよい。これはコスト削減に寄与する。
この方法の有利な構成は、選択集合を内燃機関の作動パラメータに依存して特定することによって得られる。作動パラメータとしてはたとえば燃料質量需要量、内燃機関の負荷または回転数、および、周期的に作動するシリンダのための燃料の噴射圧または点火タイミング或いは点火時点が考えられる。このようにして、燃料の総供給量が少ないときに1回の測定噴射によって生じる混合気欠陥を特に強く表面化させることが考慮される。というのは、この場合、混合気組成の相対変化が特に大きいからである。このようなケースはたとえばエンジン負荷が小さい場合、または、内燃機関のアイドリング時に発生する。
選択集合を周囲パラメータに依存して特定すること、特に内燃機関の外気温に依存して特定することも有利である。これにより、周囲パラメータの特定の値のときに内燃機関が好ましくないまたは望ましくない作動特性を有する可能性があることを考慮することができる。これはたとえば暖気運転時或いは点火タイミングを遅くした作動時に考えられる。このとき、測定噴射による好ましくない影響を特に強く表面化させることができる。というのは、その結果付加的な非平滑走行に至るからである。この作用は、測定噴射のためにシリンダ数を少なくして選択することにより著しく低下させることができる。
周囲パラメータは、内燃機関の周囲の温度(周囲温度)および内燃機関のスタート後の内燃機関の温度に対する周囲温度の影響であってよい。低温度でのエンジンスタート後、内燃機関は典型的には非平滑走行が増す(これはたとえば混合気形成の悪化および/または摩擦の増大によるものである)。内燃機関が温まるに従って平滑走行は改善する。このように、周囲パラメータと呼ばれるものは内燃機関の外気温そのものではない。
本発明による方法の構成は、先行する点火過程に続いて更なる点火過程を行い、先行する点火過程に対しては第1の選択集合を決定し、更なる点火過程に対しては更なる選択集合を決定し、該更なる選択集合が第1の選択集合とは異なる、すべてのシリンダの部分集合を含んでいることによって、特に有利になる。このようにして、互いに連続する複数の点火過程の進行中に内燃機関のすべてのシリンダを順次測定することができる。
本発明の有利な構成によれば、複数のシリンダを点火順番で順次点火し、その際点火順序において測定噴射を行ったそれぞれ先行するシリンダの後のn番目の個所にあるシリンダに対して測定噴射を行う。なおnは、所望の作動状態に応じて、予め設定可能な、ゼロよりも大きな整数として選定されている。任意に選択した特定の点火過程に対しては、割り当てられた選択集合は、前記条件を満たし且つ選択した点火過程で点火されるべきシリンダを含んでいる。
これにより、それぞれの選択集合の系統的かつ確実な特定が可能になる。それ故、内燃機関のシリンダ総数が既知であれば、数nの適当な選定により、(連続する点火過程を少なくとも複数回実施した後に)すべてのシリンダに対する測定噴射が行われるよう保証することができる。
数nは、測定噴射による内燃機関の作動に対する影響を少なくさせる必要がある場合には、大きく選定してよい。他方、小さな数nの選定により、測定噴射によるすべてのシリンダの迅速な測定を得ることができる。
選択集合の有利な設定は、複数のシリンダを点火順番で順次連続して点火させること、nを予め設定可能な、ゼロよりも大きな整数としたとき、選択集合が点火順番でそれぞれn番目のシリンダを含んでいることによっても得ることができる。
特定の点火過程の選択集合を特定するために、予め設定可能な測定基準に基づいて測定噴射が十分な回数行われたと判断されたシリンダは考慮しないようにした本発明による方法の構成が特に有利である。これにより、目標値からの大きな偏差を修正するためには通常測定回数を増やす必要があるという状況、或いは、好ましくない作動特性のために個々の測定を評価することができないという状況を考慮することができる。測定基準とは、たとえば目標値と実測値との特定の最大偏差であってよい。上記の処置により、不必要な測定噴射を実施することが回避される。このことは、選択集合を特定するための上述の方法に関連して、十分な回数の測定を行ったシリンダは、点火順番で測定噴射を伴って作動された先行するシリンダの後のn番目の個所にあるシリンダを特定する際に、スキップされるということを意味している。
本発明の方法にとっては、さらに、検出した特性量をメモリ装置内にファイルすれば有利である。これにより、噴射弁の実際の弁特性曲線であって内燃機関をさらに作動させるために噴射弁を制御するうえで使用される前記実際の弁特性曲線の複数の支点をステップバイステップで検出することができる。
本発明の方法は、同様に検出される特定の境界条件に対する噴射弁の特性量の検出が行われることによってさらに改善することができる。境界条件は特に内燃機関の作動パラメータまたは周囲パラメータを特徴づける。このため、適当な作動パラメータまたは周囲パラメータを検出して特性量に割り当てる。特に、特性量と境界条件とはともに記憶してよく、たとえば噴射弁を制御する制御装置/調整装置のためのメモリ装置に記憶してよい。このように、種々の境界条件に対し複数の種々の特性量または弁特性曲線を検出することができ、これらの特性量または弁特性曲線はその都度の境界条件のもとで内燃機関を最適に制御するために使用することができる。
有利には、各シリンダに対し予め設定可能な測定基準に基づいて測定噴射が十分な回数行われたと判断されるほど多数の互いに連続する点火過程を備えた測定系列を実施する。この場合、特に、同様に検出されるそれぞれ1つの特定の境界条件に対し、それぞれ1つの測定系列を実施し、それぞれの特性量と割り当てられた境界条件とを共に記憶させるならば、有利である。
1つの測定系列を実施した後に更なる測定系列を実施し、該更なる測定系列の第1の点火過程の第1の選択集合は、目標値からの特性量の特に大きな偏差が検出されたようなシリンダを当初含んでいるならば、有意義である。これにより、内燃機関の作動中に、まずはじめに、先行する測定により目標値と実測値との最大偏差が予想されるような噴射弁に対しそれぞれ特性量を修正することができる。これにより、すべての噴射弁を測定するための測定噴射の回数を可能限り少なくさせることが可能になる。前記更なる測定系列を、たとえば作動パラメータまたは周囲パラメータの他の値に対し実施して、このようにして順次それぞれの噴射弁の完全な特徴付けを得ることができる。この場合、すべてのシリンダの噴射弁の十分な特徴付けが得られたときに、内燃機関の更なる作動のための測定噴射の実施を中断することが考えられる。このケースでは、測定噴射による燃料混合気への悪影響をできるだけ回避するために、各測定系列を前述のように可能な限り短くするのが有利である。
前記課題は、上述の方法に従って内燃機関の噴射弁が制御される制御装置および/または調整装置によっても解決される。
本発明の更なる詳細および構成は、図面に図示した実施形態を詳細に説明した以下の記載から読み取れる。
本発明による方法の1実施形態の図である。 本発明による方法の他の実施形態の図である。 本発明による方法の他の実施形態の図である。 本発明による方法の更なる実施形態を示す図である。
図1ないし図3を用いて、内燃機関の複数のシリンダの中から選択された、本発明による方法を実施する際に測定噴射を実施すべき選択集合を特定するための手順の例を説明する。このため、図示していない内燃機関は3つのシリンダを備えているものと仮定し、これらのシリンダは図1ないし図3にはそれぞれ1ないし3の数字で表わされている。
内燃機関の作動中にはすべてのシリンダ1ないし3が点火過程の進行中に点火される。内燃機関の連続作動のために複数の点火過程が連続して順次行われ、これらの点火過程を、図1ないし図3では、それぞれ参照符号10で示した行において連続する符号A,B,C,D,Eを用いて示唆した。各点火過程10においては、複数のシリンダが1,2,3の順番で順次点火され、その結果それぞれ行20に示した左側から右側へ連続する点火順番が生じる。
図1の実施形態では、点火過程AないしEのそれぞれに対しすべてのシリンダ1ないし3から選択集合が形成される。この限りにおいては、図1の実施形態の場合、各シリンダに対し測定噴射が点火順番で行われ、このことを行30においてそれぞれのシリンダの下にそれぞれ矢印符号によって示唆した。このようにして形成した選択集合はそれぞれの点火過程AないしEのそれぞれに対し図1の行40で示され、ここではすべてのシリンダをその点火順番で含んでいる。
図2でも、同様に行10に連続する点火過程AないしEが示され、行20にシリンダ1ないし3の点火順番が示され、行30にそれぞれのシリンダに対する測定噴射を示唆する矢印符号が点火順番で示され、行40に各点火過程に対する付属の選択集合が示されている。図2の実施形態では、点火順番で2つ目のシリンダごとに1回の測定噴射が行われることにより、点火過程10に対する選択集合が特定される。従って、特定した点火過程10に対しては、割り当てられた選択集合は、点火順番20で先行して測定噴射が行われる1つのシリンダの後の2番目の個所にあるシリンダを含んでおり、このシリンダが選択された点火過程で点火される。
図2の行40から明らかなように、点火過程Aに対する選択集合はシリンダ1と3を含み、点火過程Bに対する選択集合はシリンダ2を含み、点火過程Cに対する選択集合もシリンダ1と3を含んでいる。従って、点火過程Bに対する選択集合は点火過程Aに対する選択集合とは異なっている。それ故、図2の実施形態では、2つの連続する点火過程10を実施した後に各シリンダ1ないし3に対し1回の測定噴射が行われる。
図3の実施形態では、点火過程AないしEに割り当てられる選択集合は、1回の測定噴射に対し、点火順番20においてそれぞれ4つ目のシリンダが設けられることによって特定される(この場合、参照符号10,20,30,40は図1および図2の参照符号に対応する意味をもっている)。それ故、選択された点火過程10に割り当てられる、特定された選択集合40は、点火順番20において、1回の測定噴射が行われたシリンダ(行30の矢印符号)であってそれぞれの点火過程10で点火される前記シリンダの後の4番目の位置にあるシリンダを含んでいる。それ故、点火過程Aに対する選択集合はシリンダ1を含み、点火過程Bに対する選択集合はシリンダ2を含み、点火過程Cに対する選択集合はシリンダ3を含み、点火過程Dに対する選択集合はどのシリンダも含まない。その後の点火過程Eに対する選択集合は同様にシリンダ1を含んでいる。このように、連続する3つの点火過程を実施した後、各シリンダ1ないし3に対し1回の測定噴射が行われている。
図4を用いて、6つのシリンダを備えた内燃機関のすべてのシリンダを特徴づけるための測定系列が本発明による方法によりいかに実施されるかを説明する。この測定系列は、たとえば内燃機関の作動中に特定の作動パラメータおよび周囲パラメータ(たとえば燃料圧、外気温)があるときに実施して、すべてのシリンダの噴射弁に対し、これら作動パラメータおよび周囲パラメータに割り当てられる噴射弁の一連の特性量を検出することができる。
参照符号100を備えた行には、内燃機関の作動中の連続時間を表わす時間軸が図示されている。この方法は、数字1,2,3,4,5,6で表わした6つのシリンダ(図示せず)を備えた内燃機関の作動に関わるものである。
行200には、互いに時間的に連続する点火過程A,B,C,D,Eが図示されている。これらの点火過程のそれぞれにおいてすべてのシリンダ1ないし6が図示したネーミングの順番で点火される。この限りでは、図4の行300は、本発明による方法が時間的に推移しているときの、内燃機関のシリンダの点火順番を示している。
それぞれのシリンダ1ないし6に付設される噴射弁(図示せず)の特性量を検出するため、点火過程(200)のそれぞれ1つにおいて、行400に矢印の符号を記入した、点火順番(行300)のシリンダに対し、測定噴射が行われる。矢印の符号は、行200のそれぞれの点火過程に対し、それぞれの点火過程に割り当てられる選択集合を形成している。各選択集合に含まれているシリンダはそれぞれ行500に示されている。
図4に図示したケースでは、それぞれの点火過程200に割り当てられる選択集合は、行500によれば、点火順番300において、1つのシリンダが点火順番で前回の測定噴射が行われた先行するシリンダよりも後の2番目の個所にあるときに、それぞれの選択集合に点火順番(300)の中から該シリンダが割り当てられることによって、決定される。
選択集合500を決定するため、行200の点火過程Aに対してはシリンダ1から出発する。このシリンダ1に対して測定噴射が行われる。従って、行500によれば、選択集合は点火過程Aに対しシリンダ1,3,5を含んでいる。なぜなら、これらのシリンダはそれぞれ、行400に従って点火過程Aで測定噴射が行われるシリンダの後の2番目の個所にあるからである。
この時点では、点火過程Aを実施した後、シリンダ1に対する特性量の特定が実測値を提供したものと想定される。この実測値は目標値(たとえばそれぞれの噴射弁に対し考慮される特性量の標準値)の所定の公差範囲内にあり、この限りで測定基準が充足されている。シリンダ1に対する測定基準の充足は、次の点火過程B,C,D,Eに対して、点火順番を示す行300の下にプラス符号を記載することで表わされる。
このようにして、次の点火過程Bを実施する前に、シリンダ1に対し所望の特性量が十分な精度をもって検出されたという出発状況が存在する。これに対しシリンダ2ないし6に対しては、更なる測定噴射による測定が必要である。行500に従って点火過程Bに割り当てられる選択集合を特定する際、シリンダ1は点火順番で行300によれば考慮されない。というのは、シリンダ1に対しては、測定基準が充足されているからである。以後、選択集合を特定する際にシリンダ1は考慮しない。それ故、点火順番でシリンダ5の後の2番目のシリンダは点火過程Bのシリンダ1ではなく、シリンダ2である。これに対応して、点火過程Bに対する選択集合はシリンダ2,4,6を含む。というのは、これらのシリンダは、点火順番300においてそれぞれ、行400に従って測定噴射が行われるシリンダの後の2番目の個所にあるからである。
以後の処理に対しては、点火過程Bでの複数回の測定噴射により、シリンダ4と6に対し上記の意味でそれぞれ十分な特性量が検出されたものと想定する。これを、次の点火過程C,D,Eに対しても、点火順番300のそれぞれのシリンダの下のプラス符号によって表わす。
従って、行200に記載の点火過程Cに割り当てられる選択集合を特定するために、点火順番300においてシリンダ1,4,6は考慮しない。その結果、点火過程Cに対する選択集合は最初にシリンダ2を含んでいる。というのは、このシリンダは、点火順番300において、測定噴射が行われた最後のシリンダ6の後の2番目の個所にあるからである。この場合、点火過程C内のシリンダ1に対し測定噴射はもはや必要ないことは重要でない。このシリンダ1は、点火過程Cに対する選択集合に含まれるシリンダを選択する際にのみ考慮されないが、点火順番300においては考慮される。点火過程Cに割り当てられる選択集合に含まれる他のシリンダとして、まず、点火順番でシリンダ2の後の2番目の個所にあるシリンダ4が考慮される。しかしながら、前述の理由からこのシリンダは選択集合を特定する際に考慮されない。その代わり、点火順番で最初に考慮されるシリンダ、すなわちシリンダ5が選択集合に入れられる。
この時点で、点火過程Cでの複数回の測定噴射により、シリンダ2と5に対する十分な測定も行われたと想定され、このことは次の点火過程に対しては、点火順番300のシリンダの下のプラス符号によって表わされる。それ故、点火過程Dに対しては、割り当てられる選択集合への受け入れのために、シリンダ3のみが考慮される。というのは、このシリンダのみ、測定噴射による特性量の更なる検出が必要だからである。
図示した実施形態では、点火過程Dにおけるシリンダ3に対するこの測定噴射は、最終的に、十分なものとして判定される測定結果を提供する(点火過程Eのシリンダ3の下のプラス符号)。
点火過程A,B,C,Dは、点火過程Dの終了後に終了する測定系列を形成している。たとえば、点火過程AないしDが経過している間に特定される内燃機関の作動パラメータおよび/または周囲パラメータが存在すると仮定すると、測定系列の終了後に、当該パラメータに対する内燃機関のすべてのシリンダ/噴射弁の特徴付けが行われたことになる。得られた特性量は、その後、当該パラメータに対して噴射弁を制御するために内燃機関の制御装置および/または調整装置に記憶されることができる。
以上説明した原理に従って形成される測定系列は、それぞれの選択集合に受け入れられるシリンダが点火順番で互いに連続している間隔を大きく選定すればするほど長くなることは明らかである。
1,2,3,4,5,6 シリンダ
10,200 点火過程
20,300 点火順番
40,500 選択集合
A,B,C,D,E 点火過程

Claims (10)

  1. 噴射弁を介して燃料を供給可能な2つまたはそれ以上のシリンダ(1,2,3,4,5,6)を備えた内燃機関の作動方法であって、1つのシリンダに対し、前記噴射弁の噴射挙動の特性量を検出および/または整合させるための測定噴射を行うことができ、1つの点火過程(A,B,C,D,E)の進行中にすべてのシリンダを順次点火するようにした前記作動方法において、1つの点火過程(A,B,C,D,E)ですべてのシリンダに対して順次行われる点火には、すべてのシリンダから一部のシリンダを選択した選択集合(40,500)に含まれるシリンダのみに対して行われる測定噴射のための点火が含まれており、前記選択集合(40,500)を、作動中の前記内燃機関の作動パラメータおよび/または作動中の前記内燃機関の周囲温度に依存して決定することを特徴とする方法。
  2. 前記内燃機関の以下の作動パラメータのうちの少なくとも1つを、すなわち燃料質量需要量、前記内燃機関の負荷、前記内燃機関の回転数、燃料の噴射圧、点火のための点火タイミングのうちの少なくとも1つを、前記選択集合の決定のために使用することを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 先行する点火過程(A,B,C,D,E)に続いて更なる点火過程(A,B,C,D,E)を行い、前記先行する点火過程に対しては第1の選択集合(40,500)を決定し、前記更なる点火過程に対しては更なる選択集合(40,500)を決定し、該更なる選択集合が前記第1の選択集合とは異なっていることを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記複数のシリンダを点火順番(20,300)で点火すること、それぞれに選択集合(40,500)を割り当てた複数の点火過程(A,B,C,D,E)を互いに連続して行うこと、各点火過程(10,200)に対しては、割り当てられた前記選択集合(40,500)が一部のシリンダを含み、該一部のシリンダは、点火過程(10,200)で測定噴射されるとともに、nを予め設定可能な、ゼロよりも大きな整数で且つ前記複数のシリンダの数と異なる数としたとき、前記点火順番(20,300)において測定噴射を行った、先行する最後のシリンダの後のn番目の個所にあるシリンダも測定噴射されることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記選択集合(40,500)を決定する際、予め設定可能な測定基準を充足すると判断されたシリンダは考慮せず、またはスキップすることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 考慮しなかったシリンダの代わりに、点火順番(20,300)でこのシリンダに続くシリンダをそれぞれの選択集合(40,500)に受け入れることを特徴とする、請求項5に記載の方法。
  7. 前記内燃機関の作動パラメータを検出し、および/または、前記内燃機関の周囲温度を検出し、前記特性量に割り当て、メモリ装置にファイルすることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. すべてのシリンダが予め設定可能な測定基準を充足すると判断されるほど多数の互いに連続する点火過程(A,B,C,D,E)を備えた測定系列を実施することを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 1つの測定系列を実施した後に更なる測定系列を実施し、該更なる測定系列の前記選択集合は、少なくとも、それぞれ目標値からの前記特性量の最大偏差が検出されたような1つのシリンダまたは複数のシリンダを含んでいることを特徴とする、請求項8に記載の方法。
  10. 2つまたはそれ以上のシリンダを備えた内燃機関の噴射弁を制御するための制御装置および/または調整装置において、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法を実施するように構成されていることを特徴とする制御装置および/または調整装置。
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