JP6008396B2 - 板材切断装置 - Google Patents
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Description
切断手段を上下方向へ移動する第3駆動手段と、長手方向端面に設けられ、位置決め部を有した位置決め固定部材と、を備えると共に、増設テーブルユニットは、基端が本体テーブルユニット側へ突出して本体直線支持部材に接続するように長手方向へ延出して取り付けられ、第1走行体を長手方向へ移動するように支持する増設直線支持部材と、基端が本体テーブルユニット側へ突出して本体ラックギャに接続するように長手方向へ延出して取り付けられる増設ラックギャと、本体テーブルユニットに相対する側に設けられ、位置決め部に対応する被位置決め部を有した被固定部材と、を備え、位置決め部及び被位置決め部により本体テーブルユニットおよび増設テーブルユニットを位置決めした状態で固定部材及び被固定部材により両者を固定することにより本体直線支持部材と増設直線支持部材、本体ラックギャと増設ラックギャをそれぞれ一直線状に接続して本体テーブルユニット及び増設テーブルユニットを連結可能にしたことを最も主要な特徴とする。
図1〜図6に示すように、板材切断装置1の本体テーブルユニット3は、所要の高さのフレーム構造で、上面には長手方向及び長手直交方向がそれぞれ所要の長さの本体テーブル板5が設けられる。該本体テーブル板5の下方に応じた本体テーブルユニット3には隔壁板4が設けられ、上記本体テーブル板5により囲まれた閉鎖空間が形成される。そして上記隔壁板4には空気吸引装置からのホース(いずれも図示せず)が接続され、該空気吸引装置の駆動により上記閉鎖空間内を負圧形成する。
先ず、板材切断装置1による板材の切断作用を説明すると、本体テーブルユニット3のテーブル板5上に、例えば合成樹脂性段ボール板の板材を位置決めした状態で載置してセットする。このとき、空気吸引装置の駆動により本体テーブル板5と隔壁板4により囲まれた閉鎖空間内が負圧形成されることにより板材が本体テーブル板5上にて負圧吸引されて保持される。
3 本体テーブルユニット
3a 側フレーム
3b・3c ねじ穴
4 隔壁板
4a 本体接続口部
5 本体テーブル板
5a 吸引孔
9 本体直線ガイド
11 本体ラックギャ
13 第1走行体
13a 脚部
13b 本体フレーム
15 ピニオンギャ
17 第1駆動手段を構成する第1電動モータ
19 直線ガイド
21 ラックギャ
23 第2走行体
37 切断手段
37a 第4電動モータ
39 位置決め固定部材としての固定板
39a 位置決め部材としての位置決め軸
39b 貫通孔
40 固定ボルト
41 増設テーブルユニット
41a 側フレーム
43 増設テーブル板
43a 吸引孔
45 隔壁板
47 増設接続口部
49 ホース
51 増設直線ガイド
51a 貫通孔
53 増設ラックギャ
53a 貫通孔
54・56 固定ボルト
55 被固定部材としての被固定板
55a 被位置決め部としての位置決め孔
55b 貫通孔
57 本体支持板
59 支持アーム
61 増設支持板
63 支持アーム
65 連結用支持板
Claims (10)
- 第1走行体を少なくとも本体テーブルユニットの長手方向、第2走行体を少なくとも本体テーブルユニットの長手直交方向及び第2走行体に対して切断手段を上下方向へそれぞれ移動して少なくとも本体テーブルユニットの本体テーブル板に保持された板材を所望のパターンで切断する板材切断装置において、
本体テーブルユニットは、本体テーブル板と一致する高さの増設テーブル板を有した増設テーブルユニットが連結可能に構成され、
該本体テーブルユニットは、
先端が本体テーブルユニットの長手方向端部より手前に位置する長さで長手方向へ延出して取り付けられ、第1走行体を長手方向へ移動するように支持する本体直線支持部材と、
先端が本体テーブルユニットの長手方向端部より手前に位置する長さで長手方向へ延出して取り付けられる本体ラックギャ及び第1走行体に設けられ、ラックギャに噛合う歯車が回転軸に取り付けられた数値制御可能な電動モータからなる第1駆動手段と、
第2走行体を長手直交方向へ移動する数値制御可能な電動モータを設けた第2駆動手段と、
切断手段を上下方向へ移動する第3駆動手段と、
長手方向端面に設けられ、位置決め部を有した位置決め固定部材と、
を備えると共に、
増設テーブルユニットは、
基端が本体テーブルユニット側へ突出して本体直線支持部材に接続するように長手方向へ延出して取り付けられ、第1走行体を長手方向へ移動するように支持する増設直線支持部材と、
基端が本体テーブルユニット側へ突出して本体ラックギャに接続するように長手方向へ延出して取り付けられる増設ラックギャと、
本体テーブルユニットに相対する側に設けられ、位置決め部に対応する被位置決め部を有した被固定部材と、
を備え、
位置決め部及び被位置決め部により本体テーブルユニットおよび増設テーブルユニットを位置決めした状態で位置決め固定部材及び被固定部材により両者を固定することにより本体直線支持部材と増設直線支持部材、本体ラックギャと増設ラックギャをそれぞれ一直線状に接続して本体テーブルユニット及び増設テーブルユニットを連結可能にした板材切断装置。 - 請求項1において、
位置決め部は、長手方向に軸線を有して突出する位置決め軸とすると共に被位置決め部は、上記位置決め軸が挿嵌される位置決め孔とする板材切断装置。 - 請求項1において、
被位置決め部は、長手方向に軸線を有して突出する位置決め軸とすると共に位置決め部は、上記位置決め軸が挿嵌される位置決め孔とする板材切断装置。 - 請求項1において、
増設直線支持部材及び増設ラックギャは、本体テーブルユニットに増設テーブルユニットを連結した際に、本体テーブルユニット側に突出する箇所を本体テーブルユニットに固着する板材切断装置。 - 請求項1において、
本体テーブルユニット及び増設テーブルユニットにおける各テーブル板の下方に隔壁板を設けて閉鎖空間をそれぞれ形成すると共に各テーブル板に多数の吸引孔を設け、少なくとも本体テーブルユニットにおける隔壁板の閉鎖空間に空気吸引装置を接続して負圧形成する板材切断装置。 - 請求項5において、
本体テーブルユニット及び増設テーブルユニットの各隔壁板には、接続口部をそれぞれ設け、本体テーブルユニット及び増設テーブルユニットを連結した際には、各接続口部を管により接続して本体テーブルユニット及び増設テーブルユニットをそれぞれ負圧形成可能にした板材切断装置。 - 請求項1において、
本体テーブルユニット及び増設テーブルユニットには、第1駆動手段〜第3駆動手段の駆動電力を供給するエネルギー伝送部材及びこれらに接続される各種信号線を第1走行体の移動に伴って屈曲するように支持するケーブルチェーンを支持する支持板を長手方向へ延出するようにそれぞれ設けた板材切断装置。 - 請求項7において、
本体テーブルユニット及び増設テーブルユニットに設けられる少なくとも一方の支持板は、テーブルユニットの長手方向端部より手前に位置する長さに設定されると共に他方の支持板は、テーブルユニットの長手方向端部から長手方向突出して一方の支持板に接続可能とした板材切断装置。 - 請求項7において、
本体テーブルユニット及び増設テーブルユニットに設けられる各支持板は、テーブルユニットの長手方向端部より手前に位置する長さに設定され、本体テーブルユニット及び増設テーブルユニットを連結した際には、各支持板の相互間に連結支持板を取り付けて接続可能にした板材切断装置。 - 請求項1において、
切断手段は、切断方向に向かって回動制御され、板材に突刺して所望形状に切断するカッター刃を備えたカッター機構及び板材に対してレーザ光を出力して熱溶断するレーザ光出力ヘッドを備えたレーザ光切断機構のいずれかとした板材切断装置。
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