JP6007821B2 - 現金処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、現金処理装置に関し、例えば、カードを使用して小売店等の店舗のレジスタに補充される釣銭用の現金の出金処理やレジスタから回収した現金の入金処理等を行う入出金装置に適用し得る。
従来、小売店等の店舗のレジスタに補充される釣銭用の現金の出金処理やレジスタから回収した現金の入金処理等を行う現金処理装置として特許文献1に記載された装置がある。
特許文献1に記載された現金処理装置では、各レジスタへの釣銭準備金の内容(釣銭の金額、及び金種の内訳)を予め登録しパターン化して登録しておき、ユーザ(レジスタ担当者)の選択に応じて、いずれかの出金パターンの出金を行うことにより、釣銭を出金する作業を効率的に行っている。
特開2008−234461号公報
しかしながら、特許文献1に記載の現金処理装置では、パターン出金する際に、該当する金種と枚数が1種類でも不足していると、パターン出金を中止したり、収納されている現金の範囲内で出金する等の処理を行うのみの構成となっている。
そのため、パターン出金に際して、出金可能な現金が不足する際の利便性を向上させることができる現金処理装置が望まれている。
第1の本発明の現金処理装置は、(1)予め決められた金種及び枚数を出金させる複数の出金パターンを記憶する出金パターン記憶手段と、(2)当該現金処理装置が出金可能な現金を金種ごとに管理する現金管理手段と、(3)出金パターンを選択する出金パターン選択手段と、(4)上記出金パターン選択手段が選択した出金パターンと、上記現金管理手段が管理する出金可能な現金とを、金種ごとに比較して不足するか否かを判定し、上記現金管理手段が管理する現金で不足する金種が有ると判定した場合、上記出金パターン選択手段が選択した出金パターン以外の内容で出金処理を行い、(5)上記出金処理手段は、上記現金管理手段が管理する現金で不足する金種が有ると判定した場合、上記出金パターン選択手段が選択した出金パターンについて、金種ごとに枚数変更を受付ける出金枚数変更受付処理を実行することを特徴とする。
第2の本発明の現金処理装置は、(1)予め決められた金種及び枚数を出金させる複数の出金パターンを記憶する出金パターン記憶手段と、(2)当該現金処理装置が出金可能な現金を金種ごとに管理する現金管理手段と、(3)出金パターンを選択する出金パターン選択手段と、(4)上記出金パターン選択手段が選択した出金パターンと、上記現金管理手段が管理する出金可能な現金とを、金種ごとに比較して不足するか否かを判定し、上記現金管理手段が管理する現金で不足する金種が有ると判定した場合、上記出金パターン選択手段が選択した出金パターン以外の内容で出金処理を行う出金処理手段とを有し、(5)上記出金処理手段は、上記現金管理手段が管理する現金で不足する金種が有ると判定した場合、上記出金パターン記憶手段が記憶する他の出金パターンで出金処理を行うことを特徴とする。
本発明によれば、パターン出金に際して、出金可能な現金が不足する際の利便性を向上させることができる現金処理装置を提供することができる。
第1の実施形態に係る入出金装置を構成する入出金機能の内部構成について示したブロック図である。 第1の実施形態の係る入出金装置の内部のハードウェア構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る入出金装置の外観斜視図である。 第1の実施形態に係るパターン出金管理情報の構成例について示した説明図である。 第1の実施形態に係る有高管理情報の構成例について示した説明図である。 第1の実施形態に係る入出金装置で行われる出金処理の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る入出金装置で表示される出金枚数変更受付画面の例について示した説明図である。 第1の実施形態に係る入出金装置で表示される出金枚数変更受付画面の遷移の例について示した説明図である。 第2の実施形態に係る入出金装置で表示されるパターン変更受付画面の例について示した説明図である。 実施形態の変形例に係る入出金装置で表示される選択画面の構成例について示した説明図である。
(A)第1の実施形態
以下、本発明による現金処理装置の第1の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。なお、第1の実施形態では、本発明の現金処理装置を、入出金装置に適用した場合について示している。
(A−1)第1の実施形態の構成
(A−1−1)入出金装置10の全体構成
図3は、実施形態に係る入出金装置10の外観斜視図である。また、図2は、実施形態に係る入出金装置10の内部のハードウェア構成を示すブロック図である。なお、図2、図3において、括弧内の符号は、後述する第2の実施形態でのみ用いられる符号である。
入出金装置10は、例えば、ある店舗に設けられたレジスタが取り扱う現金を管理したり、また例えば、ショッピングセンタ等のように複数のショップからなる大規模な店舗において、各ショップのレジスタが取り扱う現金だけでなく、ショップ毎の現金を管理したりするものである。
図2において、入出金装置10は、大別して、硬貨処理機1、紙幣処理機2、表示部3、操作部4、カードリーダ5、伝票記録部6、記憶部7、主制御部8を少なくとも有して構成される。
表示部3は、例えばLCD等により、入出金装置10の各種の処理操作の案内、入力画面、入力情報、金種別の入金金額又は出金金額等を表示する表示手段である。
操作部4は、レジスタの現金を入出金するレジスタ担当者等から操作を受付けるための入力手段である。操作部4は、例えば、キーボードやテンキーなどの物理的な入力手段や、表示部3上に配置されたタッチパネル等の入力手段を適用することができる。
カードリーダ5は、入出金装置10の利用者であるレジスタ担当者や管理者等が使用するIDカード(磁気ストライプやICチップ等のデータ記録媒体が付されたカード)の情報を読み取るものである。ここで、IDカードとしては、レジスタの担当者が用いるレジスタカード、店舗毎に発行された店舗カード等が含まれるものとする。
伝票記録部6は、硬貨処理機1や紙幣処理機2で行われた入金処理又は出金処理の金額、金種別枚数等を伝票に記録して出力するものである。伝票記録部6は、例えば、プリンタ等を適用することができる。
記憶部7は、入金・出金処理履歴、回収庫交換履歴、釣銭収納庫入出金履歴、回収庫入金履歴等を格納するカウンタテーブルを有したり、また後述する主制御部8が実行する制御プログラムを格納したり、更に主制御部8による処理結果も記憶するものである。
主制御部8は、記憶部7に格納された制御プログラムに基づいて、入出金装置10全体の処理を制御するものである。したがって、主制御部8は、入出金処理を行う入出金機能100としても機能する。
硬貨処理機1は、レジスタから回収した硬貨を一括して受け入れる硬貨入金口11と、この硬貨入金口11に受け入れた硬貨を1枚ずつ分離して、硬貨の金種等を鑑別すると共に鑑別した硬貨を金種毎に計数する硬貨鑑別部12と、この硬貨鑑別部12で鑑別計数された硬貨を一時保留する硬貨一時保留部13と、レジスタ用の釣銭準備金として使用する硬貨を金種別に収納する複数の釣銭用硬貨収納庫(釣銭用現金収納庫)14、入金硬貨を金種別に収納する硬貨回収庫15と、釣銭用の硬貨を出金するための硬貨出金庫16と、硬貨リジェクト口17と、制御プログラムに基づいて効果処理機1全体の動作制御を行う制御部18を少なくとも有して構成される。
ここで、硬貨一時保留部13、釣銭用硬貨収納庫14、硬貨回収庫15、及び硬貨出金庫16は金種毎に分けて硬貨を集積、収納できるように内部が区切られている。
また、硬貨入金口11と硬貨鑑別部12との間には、分離部により分離された硬貨を搬送する搬送ベルト等による搬送路が設けられている。また、釣銭用硬貨収納庫14と硬貨回収庫15及び硬貨出金庫16との間には、釣銭用硬貨収納庫14から排出される硬貨を硬貨回収庫15と硬貨出金庫16のいずれかに導く振分け手段と、通過する硬貨を金種毎に計数する計数手段とが設けられている。
また、釣銭用硬貨収納庫14に対しては、収納する硬貨の金種毎に保管基準額が設定されており、その保管基準額を保つために入金処理された硬貨を収納するようになっている。また、釣銭用硬貨収納庫14にも硬貨を搬送路に繰り出す繰出し手段が設けられている。
硬貨回収庫15は複数用意され、必要に応じて交換されるものであるが、この実施形態では、硬貨回収庫15には記憶部(識別情報保有部)15aが設けられている。この記憶部15aには硬貨回収庫15を識別するためのID番号等の固有の識別情報が記憶され、制御部18または後述する主制御部がこの識別情報を認識して硬貨回収庫15を特定するものとなっている。
紙幣処理機2は、入金処理時にレジスタから回収した紙幣を一括して受け入れると共に出金処理時に釣銭としての紙幣を排出する紙幣入出金口21と、この紙幣入出金口21に受け入れた紙幣を1枚ずつ分離して、紙幣の金種等を鑑別すると共に鑑別した紙幣を金種毎に計数する紙幣鑑別部22と、この紙幣鑑別部22で鑑別計数された紙幣を集積して一時保留する紙幣一時保留部23と、レジスタ用の釣銭準備金として使用する特定金種(例えば、五千円、千円)の紙幣を金種別に収納する釣銭用紙幣収納庫(釣銭用現金収納庫)24と、入金紙幣を金種別に収納する紙幣回収庫(現金回収庫)25と、紙幣リジェクト庫26と、制御プログラムに基づいて紙幣処理機2全体の動作制御を行う制御部27を少なくとも有して構成される。
ここで、紙幣一時保留部23には紙幣を繰出す繰出し手段が設けられている。
また、釣銭用紙幣収納庫24に対しては、収納する紙幣の金種毎に保管基準額が設定されており、その保管基準額を保つために入金処理された紙幣を収納するようになっている。釣銭用紙幣収納庫24にも紙幣の集積手段が紙幣を搬送路に繰り出す繰出し手段と共に設けられている。
また、紙幣回収庫25は複数用意され、必要に応じて交換されるものであるが、各紙幣回収庫25には、ニアフルやフルを検知するセンサが設けられており、これらのセンサにより紙幣の有無や、満杯状態を確認できるようになっている。但し、収納量は後述するテーブルに格納される入金履歴からも把握可能である。
更に、紙幣回収庫25には、硬貨回収庫15と同様に記憶部(識別情報保有部)25aが設けられている。この記憶部25aには紙幣回収庫25を識別するためのID番号等の固有の識別情報が記憶され、制御部18がこの識別情報を認識して紙幣回収庫25を特定するものとなっている。
なお、硬貨処理機1の制御部18及び紙幣処理機2の制御部28は主制御部8の指示により硬貨処理機1及び紙幣処理機2を制御する。
(A−1−2)入出金処理機能について
図1は、主制御部8の入出金処理機能に係る機能的構成を示すブロック図である。なお、図1において、括弧内の符号は、後述する第2の実施形態でのみ用いられる符号である。
なお、以下では、入出金処理機能100を利用するレジスタ担当者等を、単に「ユーザ」とも呼ぶものとする。
図1において、入出金処理機能100は、出金処理部101、入金処理部102、パターン出金記憶部103、入出金履歴記憶部104、及び現金管理部105を有している。入出金処理機能100は、例えば、主制御部8及び記録部7により構成されるプログラムの実行構成(コンピュータ)に、図1に示す機能的構成のプログラム(実施形態の現金処理プログラムを含む)をインストールすることにより実現するようにしてもよい。
出金パターン記憶手段としてのパターン出金記憶部103は、出金処理部101が行うパターン出金に係る情報を記憶する記憶手段である。ここで、パターン出金とは、予め設定された、出金に係る金種及び各金種の枚数を出金することをいう。パターン出金記憶部103は、少なくとも、出金処理部101が行うパターン出金の内容を管理するためのパターン出金管理情報を記憶している。
図4は、パターン出金管理情報の構成例について示した説明図である。
図4に示すように、パターン出金管理情報では、各パターンの内容(金種ごとの枚数)が登録されている。図4に示すパターン出金管理情報の例では、「パターン1」〜「パターン4」という4つのパターンについて登録されている。図4に示す例では、パターン出金管理情報では、各パターンについて五千円紙幣、千円紙幣、500円硬貨、100円硬貨、50円硬貨、10円硬貨、5円硬貨、及び1円硬貨の金種の枚数が設定されている。
入出金履歴記憶部104は、出金処理部101及び入金処理部102が行った入出金処理の履歴情報を記憶する記憶手段である。入出金履歴記憶部104に記憶する入出金処理の履歴情報の具体的なデータ構成については限定されないものであり、種々の入出金装置のデータ構成を適用することができる。
現金管理手段としての現金管理部105は、入出金装置10(硬貨処理機1及び紙幣処理機2)に現在収納されている釣銭出金として出金可能な現金(以下、単に「有高」とも呼ぶものとする)を示す有高管理情報を記憶するものである。この実施形態では、入出金装置10(硬貨処理機1、紙幣処理機2)は、ユーザから入金された現金についても、釣銭出金用の現金としてリサイクルする構成となっているものとする。すなわち、出金処理部101及び入金処理部102は、入出金処理に際して、共通の有高管理情報を更新するものとする。
図5は、現金管理部105に記憶される有高管理情報の構成例について示した説明図である。
図5に示す有高管理情報では、金種ごとに現在入出金装置10(硬貨処理機1、紙幣処理機2)に収納されている現金(釣銭として出金可能な現金)の枚数が管理されている。なお、硬貨処理機1又は紙幣処理機2に、汚損券等の釣銭として出金できない現金が収納されている場合には、それらの現金は有高管理情報において、釣銭として出金可能な現金から除外する必要がある。
出金処理手段及び出金パターン選択手段としての出金処理部101は、ユーザの操作を受けて、釣銭出金処理を行なうものである。また、入金処理部104は、ユーザの操作を受けて、入金処理を行なうものである。この実施形態の出金処理部101及び入金処理部102は、ユーザの操作により、複数の識別情報の入力を受付けて、それらの識別情報の組み合わせに対して1つの入金処理及び出金処理の集計単位を管理するものとする。
また、この実施形態では、出金処理部101及び入金処理部104は、ユーザの操作を受けて、当該レジスタ担当者を識別するためのレジスタ担当者識別情報、当該レジスタ担当者が操作に用いたレジスタカードの識別情報を示すレジスタカード識別情報、及び当該レジスタ担当者が使用するレジスタを識別するためのレジスタ識別情報の3つの識別情報の組み合わせに対して1つの集計単位を管理するものとして説明する。ただし、出金処理部101及び入金処理部104が入出金処理を行う集計単位は、上述の例に限定されないものである。
出金処理部101は、集計単位ごとに出金処理を受付け、その出金処理の履歴の情報を、入出金履歴記憶部104に記録する。また、入金処理部102は、集計単位ごとに入金処理を受付け、その入金処理の履歴情報を、入金処理部102に記録する。
さらに、出金処理部101は、出金処理を行う際に、その出金処理に用いるパターン出金に用いるパターンを選択する。出金処理部101が、パターン出金のパターンを決定する方式については限定されないものである。この実施形態では、出金処理部101は、集計単位ごとにあらかじめ設定されたパターンを選択するものとして説明する。なお、出金処理部101は、例えば、ユーザから出金の操作を受付ける際に、パターン出金のパターンを選択させるようにしてもよい。
出金処理部101は、選択したパターンのパターン出金を行う際に、現金管理部105の有高管理情報を参照し、当該パターンの各金種の枚数が出金可能か否か(各金種の枚数が足りているか否か)を確認するものとする。そして、出金処理部101は、当該パターンの全ての金種の枚数が出金可能と判断した場合(各金種の枚数が足りている場合)にはそのまま出金処理を行う。一方、当該パターンでは枚数が不足する金種があった場合には、出金処理部101は、別の内容(当該パターン以外の内容)での出金処理を行うものとする。
第1の実施形態において、出金処理部101は、出金しようとするパターンでは枚数が不足する金種があった場合に、ユーザに対して、今回出金する各金種の枚数を変更する入力を受付ける処理(以下、「出金枚数変更受付処理」と呼ぶ)を行うものとする。出金処理部101が行う出金枚数変更受付処理の具体的構成については限定されないものであるが、第1の実施形態では、出金処理部101は、各金種について出金可能な枚数(有高管理情報で管理されている枚数)を上限として、ユーザに今回出金する各金種の枚数の変更を入力させる操作画面(以下、「出金枚数変更受付画面」と呼ぶ)を、表示部3及び操作部4(タッチパネル画面)から提供するものとする。そして、出金処理部101は、出金枚数変更受付画面に入力された内容(各金種の変更後の枚数)に基づいて、出金処理を行う。
(A−2)第1の実施形態の動作
次に、以上のような構成を有する第1の実施形態の入出金装置10の動作を説明する。
以下では、第1の実施形態の入出金装置10の出金処理に関する動作を中心に説明する。なお、入出金装置10における入金処理等、出金処理以外の動作については種々の入出金装置と同様の処理を適用することができるため、詳しい説明を省略する。また、以下では、入出金装置10のユーザがレジスタ担当者であった場合を例として説明する。
次に、この実施形態に係る入出金装置10における出金処理について図面を参照しながら詳細に説明する。
図6は、実施形態に係る入出金装置10における出金処理の動作を示すフローチャートである。
まず、レジスタ担当者により、レジスタカードがカードリーダ5に挿入され、カードリーダ5により当該レジスタカードのデータが読み取られたものとする(S101)。この実施形態では、レジスタカードには、当該レジスタカードに対応するレジスタ識別情報、及び当該レジスタカードのレジスタカード識別情報が記録されているものとする。これにより、主制御部8では、レジスタカードに記録されたレジスタ識別情報、及びレジスタカード識別情報が保持される。
レジスタカードが挿入されると、出金処理部101は、レジスタ担当者にからID(レジスタ担当者識別情報)及びパスワード(レジスタ担当者識別情報に対応するパスワード)の入力を受付ける操作画面(図示せず)を表示部3(タッチパネル画面)提示する。そして、当該操作画面でID及びパスワードが入力されると、主制御部8は、認証処理(入力されたIDに対応するパスワードの照合処理)を行う(S102)。主制御部8が行う認証処理の方式は限定されないものであるが、例えば、予めID(レジスタ担当者識別情報)ごとのパスワードを保持しておき、入力されたパスワードと照合するようにしてもよい。なお、ここでは、ステップS102の照合処理は成功したものとして説明する。
ステップS101、S102の処理により、主制御部8は、現在操作中のレジスタ担当者から、レジスタ担当者識別情報、レジスタ識別情報、及びレジスタカード識別情報の入力を受けることができる。
認証処理が終了すると、主制御部8は、入金処理及び出金処理を含む各種処理の選択を受付ける画面(図示せず)を、表示部3(タッチパネル画面)に表示する(S103)。そして、ここでは、レジスタ担当者の操作により、出金処理が選択されたものとして以後の入出金装置10の動作について説明する。出金処理が選択されると、主制御部8は、出金処理部101に、取得した各識別情報を供給して、出金処理を開始(起動)させることになる。この実施形態では、出金処理部101は、パターン出金のみ行うものとして説明するが、レジスタ担当者の操作に応じて、パターン出金以外の出金方式(例えば、金種ごとの枚数を指定して出金する方式)についても選択可能としてもよい。
出金処理部101は、動作を開始すると、まず、パターン出金に用いるパターン(パターン出金管理情報に登録されているいずれかのパターン)を選択する処理を行う(S105)。上述の通り、出金処理部101がパターン出金のパターンを選択する方式については限定されないものであるが、ここでは、レジスタ担当者から入力された3つの識別情報(レジスタ担当者識別情報、レジスタ識別情報、及びレジスタカード識別情報)の組み合わせに対応する1つのパターンを選択するものとして説明する。
パターンが選択すると、出金処理部101は、有高管理情報を参照して(S106)、選択したパターンの各金種の全ての金種の枚数が出金可能か否かを判定する(S107)。全ての金種の枚数が足りている場合は、出金処理部101は、今回の出金内容(金種ごとの出金枚数)を選択されたパターンに決定して、後述するステップS108の処理に移行する。一方、枚数が不足する金種がある場合は、出金処理部101は、後述するステップS110の処理に移行する。
上述のステップS107で、枚数が不足する金種があると判定された場合、出金処理部101は、出金枚数変更受付処理を行う(S110)。第1の実施形態の出金枚数変更受付処理は、出金枚数変更受付画面を、表示部3(タッチパネル画面)に表示して、レジスタ担当者から金種ごとの出金枚数変更を受付ける処理を行う。
出金枚数変更受付画面により変更後の金種ごとに出金する枚数の入力を受けると、出金処理部101は、今回の出金処理の内容(金種ごとの出金枚数)を確定し(S111)、後述するステップS108の処理に移行する。
上述のステップS107で選択されたパターンで不足する金種が無いと判定された場合、又は、上述のステップS110、S111で出金枚数変更受付処理により変更後の出金処理の内容が確定した場合、出金処理部101は、決定した出金内容(選択されたパターン、又は、出金枚数変更受付処理による変更後の内容)で、出金処理(硬貨処理機1及び又は紙幣処理機2からの現金払出しの処理)を行う(S108)。
そして、出金処理部101は、出金処理と共に、出金内容の履歴情報の登録、有高管理情報の更新(出金後の内容に更新)、及び伝票記録部6からの伝票の排出等の処理を行い(S109)、出金に係る処理を終了する。
次に、上述のステップS110の出金枚数変更受付処理の具体例について説明する。
出金枚数変更受付処理において、出金処理部101は、例えば、図7のような操作画面を、出金枚数変更受付画面としてレジスタ担当者に提示する。
図7の出金枚数変更受付画面では、フィールドF101に、テーブル形式で、金種ごとの、変更前のパターン(ステップS105で選択されたパターン)の枚数(以下、「パターン出金枚数」と呼ぶ)、出金可能な枚数(有高管理情報に対応する枚数、以下、「出金可能枚数」と呼ぶ)、及び変更後の枚数(以下、「変更後枚数」と呼ぶ)を表示している。
図7の出金枚数変更受付画面では、金種ごとのパターン出金枚数、出金可能枚数、及び変更後枚数を、それぞれ、列L101〜L103に表示している。そして、列L104には、金種ごとの変更後枚数を増減する操作を受付けるためのボタンが配置されている。また、列L101〜L103には、それぞれ各列の合計金額も表示されている。
図7の例では、列L104に配置されている「+」が表示されたボタン(以下、「加算ボタン」と呼ぶ)が押下されると同じ行の金種の変更後枚数が1加算(インクリメント)される。さらに、図7の例では、列L104に配置されている「−」が表示されたボタン(以下、「減算ボタン」と呼ぶ)が押下されると同じ行の金種の変更後枚数が1減算(デクリメント)される。さらにまた、図7の出金枚数変更受付画面では、列L104に配置されているいずれかの金種の加算ボタン又は減算ボタンが押下され、当該金種の変更後枚数(列L103)が変化した場合には、変更後枚数の合計金額も更新される。このように、出金枚数変更受付画面により、出金処理部101では、レジスタ担当者から、金種ごとに今回出金する枚数の変更(調整)を受付けることができる。そして、出金枚数変更受付画面で決定ボタンB101が押下されると、出金処理部101は、金種ごとの変更後枚数を今回出金する内容として取得する。
なお、図7では、変更後枚数(列L103)の初期値について示している。変更後枚数(列L103)の初期値については限定されないものであるが、図7では、出金可能枚数がパターン出金枚数よりの方が少ない金種については出金可能枚数を変更後枚数の初期値とし、出金可能枚数がパターン出金枚数以上の金種についてはパターン出金枚数を変更後枚数の初期値としている。
また、図7に示す出金枚数変更受付画面では、加算ボタン及び減算ボタンにより、金種ごとに変更後枚数(列L103)の調整が可能となっているが、変更後枚数が出金可能枚数(有高)を超えないように規制(例えば、加算ボタンを押下しても枚数が加算されないように規制)されているものとする。また、図7に示す出金枚数変更受付画面では、加算ボタン及び減算ボタンにより、金種ごとに変更後枚数(列L103)の調整が可能となっているが、その合計金額はパターン出金枚数(列L103)の合計金額を超えないように規制されているものとする。
なお、図7に示す出金枚数変更受付画面において、変更後枚数(列L103)の合計金額が、パターン出金枚数(列L103)の合計金額と同じとなった場合にのみ、出金処理部101が出金処理を受付ける(決定ボタンB101の押下を受付けて出金処理に移行する)ようにしてもよい。
図7では、有高管理情報の内容が図5の状態で、パターン出金のパターンとして図4のパターン3が選択された場合の出金枚数変更受付画面について示している。この場合、パターン3での五千円紙幣の枚数が15枚に対して、有高(有高管理情報の枚数)が10枚となっている。したがって、出金処理部101は、五千円紙幣について有高が不足すると判断し、図7に示すような出金枚数変更受付画面により、出金枚数変更受付処理を行うことになる。この場合、五千円紙幣の出金可能枚数(10枚)より、パターン出金枚数(15枚)の方が多いため、五千円紙幣の変更後枚数に出金可能枚数(10枚)が設定される。図7の例では、五千円紙幣以外の金種は、出金可能枚数がパターン出金枚数以上であるため、パターン出金枚数が初期値として設定されている。
そして、図7の出金枚数変更受付画面では、パターン出金枚数の合計金額が「156,650円」となっているため、レジスタ担当者は、合計金額が「156,650円」を超えない範囲で、変更後枚数を調整することができる。出金枚数変更受付画面が図7の状態では、変更後枚数の合計値の初期値が「131,650円」となっているため、出金処理部101は、25000円分までの加算を受付けることが可能となる。例えば、出金枚数変更受付画面が図7の状態で、千円紙幣の加算ボタンが25回押下された場合、出金枚数変更受付画面は図8のような内容に遷移する。図8の出金枚数変更受付画面では、千円紙幣の変更後枚数が60枚から85枚に遷移している。また図8の出金枚数変更受付画面では、変更後枚数の合計金額が、パターン出金枚数の合計金額と同じ「156,650円」となっている。したがって、出金枚数変更受付画面が図8の状態となると、出金処理部101は、これ以上いずれの金種についても加算を規制することになる。
(A−3)第1の実施形態の効果
第1の実施形態によれば、以下のような効果を奏することができる。
入出金装置10では、パターン出金する際に出金可能な現金が不足する金種がある場合でも、出金枚数変更受付処理により、出金可能な有高の範囲で、金種ごとの出金枚数の変更を受付けることができる。これにより、入出金装置10では、パターン出金する際に出金可能な有高が不足する場合でも、出金不能となることを抑制できるので、利便性を向上させることができる。
また、入出金装置10では、パターン出金する際に出金可能な現金が不足する金種がある場合でも、出金枚数変更受付処理により、パターン出金のパターンと同じ合計金額に調整することが容易となるため、金種のばらつきがあっても、パターン出金の合計金額と同じ金額で出金出来る。これにより、入出金装置10では、パターン出金する際に出金可能な有高が不足する場合でも、パターン出金を行う場合と同じ金額の出金を行うことができるため、装置内の有高を厳正化する(例えば、釣銭用に準備した現金を安定的に運用する)することができる。
(B)第2の実施形態
以下、本発明による現金処理装の第2の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。なお、第2の実施形態では、本発明の現金処理装置を、入出金装置に適用した場合について示している。
(B−1)第2の実施形態の構成
第2の実施形態の入出金装置10Aのハードウェア構成及び外観斜視図については、第1の実施形態と同様に図2、図3で示すことができる。
第2の実施形態では、主制御部8の入出金機能100が入出金機能100Aに置き換わっている点で、第1の実施形態と異なっている。そして、第2の実施形態の入出金機能100Aの機能的構成についても、第1の実施形態と同様に図1を用いて示すことができる。
第2の実施形態の入出金機能100Aでは、出金処理部101が出金処理部101Aに置き換わっている点で、第1の実施形態と異なっている。
第1の実施形態において、出金処理部101は、パターン出金する際に出金可能な現金が不足する金種がある場合、出金枚数変更受付処理を行うものとして説明した。これに対して第2の実施形態の出金処理部101Aは、パターン出金する際に出金可能な現金が不足する金種がある場合、出金可能な他のパターンの選択をユーザから受付ける処理(以下、「パターン変更受付処理」と呼ぶ)を行う。
出金処理部101Aが行うパターン変更受付処理の具体的構成については限定されないものであるが、第2の実施形態において、出金処理部101Aは、パターン出金する際に出金可能な現金が不足する金種がある場合、パターン出金管理情報から、出金可能な(全ての金種について有高が足りている)パターンを抽出し、抽出したパターンをユーザに提示して、いずれかのパターンを選択させる画面(以下、「パターン変更受付画面」と呼ぶ)を、表示部3(タッチパネル画面)に表示するものとする。そして、出金処理部101Aは、パターン変更受付画面で選択されたパターンに基づいて、出金処理を行う。
(B−2)第2の実施形態の動作
次に、以上のような構成を有する第2の実施形態の入出金装置10Aの動作を説明する。
以下では、第2の実施形態について第1の実施形態との差異のみを説明する。
第2の実施形態では、上述のステップS110、S111の動作が第1の実施形態と異なっている。第2の実施形態の出金処理部101Aは、パターン出金を行う際に、当該パターンでは枚数が不足する金種があると、上述のステップS110において、パターン変更受付処理を行う点で第1の実施形態と異なっている。
パターン変更受付処理において、出金処理部101Aは、例えば、図9のような操作画面を、パターン変更受付画面としてレジスタ担当者に提示する。
パターン変更受付処理を行う場合、出金処理部101Aは、パターン出金する際に出金可能な現金が不足する金種がある場合、パターン出金管理情報から、出金可能なパターンを抽出し、抽出したパターンについて、パターン変更受付画面で提示して選択を受付ける処理を行う。
図9に示すパターン変更受付画面では、有高管理情報の内容が図5の状態で、パターン出金のパターンとして図4のパターン3が選択された場合のパターン変更受付画面について示している。この場合、パターン3での五千円紙幣の枚数が15枚に対して、有高(有高管理情報の枚数)が10枚となっている。したがって、出金処理部101Aは、五千円紙幣について有高が不足すると判断し、出金可能なパターンとして、パターン1、及びパターン2を抽出することになる。
そのため、図9に示すパターン変更受付画面では、フィールドF201に、抽出されたパターン1、パターン2の内容(金種ごとの枚数及び合計金額)がテーブル形式で表示されている。図9では、パターン1、パターン2の内容が、それぞれ列L201、L202に表示されている。そして、図9に示すパターン変更受付画面では、抽出されたパターン1、パターン2を選択する操作ボタンB201、B202(各パターンの名称が表示されたボタン)が表示されている。図9に示すパターン変更受付画面で、いずれかのパターンに対応するボタンが押下されると、パターン出金記憶部103Aは、ステップS111で、今回の出金処理をパターン変更受付画面で選択されたパターンで行うと決定し、ステップS108の出金処理に移行することになる。
(B−3)第2の実施形態の効果
第2の実施形態によれば、以下のような効果を奏することができる。
入出金装置10Aでは、パターン出金する際に出金可能な現金が不足する金種がある場合でも、パターン変更受付処理により、出金可能な有高の範囲で、別パターンでのパターン出金を行うことができる。これにより、入出金装置10Aを利用するユーザは、第1の実施形態と異なり、金種ごとの枚数調整を行う必要がないため、少ない操作で、出金可能な有高の範囲内の出金を行うことが可能となる。
(C)他の実施形態
本発明は、上記の各実施形態に限定されるものではなく、以下に例示するような変形実施形態も挙げることができる。
(C−1)上記の各実施形態では、入出金装置(出金処理部)は、パターン出金する際に出金可能な現金が不足する金種がある場合、パターン変更受付処理又は出金枚数変更受付処理を行っているが、ユーザの選択に応じていずれかの処理を選択させるようにしてもよい。例えば、出金処理部が、パターン出金する際に出金可能な現金が不足する金種がある場合、図10に示すような操作画面を表示部3(タッチパネル画面)に表示して、ユーザにパターン変更受付処理又は出金枚数変更受付処理のいずれかの処理を選択させるようにしてもよい。図10の画面では、「出金する金種の枚数を変更する」と表示されたボタンB301が押下されると、出金処理部は、出金枚数変更受付処理(第1の実施形態の処理)を実行する。一方、「出金するパターンを変更する」と表示されたボタンB302が押下されると、出金処理部は、パターン変更受付処理(第2の実施形態の処理)を実行する。
10…入出金装置、1…硬貨処理機、2…紙幣処理機、3…表示部、4…操作部、5…カードリーダ、6…伝票記録部、7…記録部、8…主制御部、100…入出金機能、101…出金処理部、102…入金処理部、103…パターン出金記憶部、104…入出金履歴記憶部、105…現金管理部。

Claims (5)

  1. 予め決められた金種及び枚数を出金させる複数の出金パターンを記憶する出金パターン記憶手段と、
    当該現金処理装置が出金可能な現金を金種ごとに管理する現金管理手段と、
    出金パターンを選択する出金パターン選択手段と、
    上記出金パターン選択手段が選択した出金パターンと、上記現金管理手段が管理する出金可能な現金とを、金種ごとに比較して不足するか否かを判定し、上記現金管理手段が管理する現金で不足する金種が有ると判定した場合、上記出金パターン選択手段が選択した出金パターン以外の内容で出金処理を行う出金処理手段とを有し、
    上記出金処理手段は、上記現金管理手段が管理する現金で不足する金種が有ると判定した場合、上記出金パターン選択手段が選択した出金パターンについて、金種ごとに枚数変更を受付ける出金枚数変更受付処理を実行する
    ことを特徴とする現金処理装置。
  2. 上記出金処理手段は、出金枚数変更受付処理を実行する際に、変更後の金種ごとの枚数が、上記現金管理手段が管理する枚数を超えないように規制することを特徴とする請求項に記載の現金処理装置。
  3. 上記出金処理手段は、出金枚数変更受付処理を実行する際に、変更後の合計金額が、上記出金パターン選択手段が選択した出金パターンの合計金額を超えないように規制することを特徴とする請求項に記載の現金処理装置。
  4. 予め決められた金種及び枚数を出金させる複数の出金パターンを記憶する出金パターン記憶手段と、
    当該現金処理装置が出金可能な現金を金種ごとに管理する現金管理手段と、
    出金パターンを選択する出金パターン選択手段と、
    上記出金パターン選択手段が選択した出金パターンと、上記現金管理手段が管理する出金可能な現金とを、金種ごとに比較して不足するか否かを判定し、上記現金管理手段が管理する現金で不足する金種が有ると判定した場合、上記出金パターン選択手段が選択した出金パターン以外の内容で出金処理を行う出金処理手段とを有し、
    上記出金処理手段は、上記現金管理手段が管理する現金で不足する金種が有ると判定した場合、上記出金パターン記憶手段が記憶する他の出金パターンで出金処理を行うことを特徴とする現金処理装置。
  5. 上記出金処理手段は、上記現金管理手段が管理する現金で不足する金種が有ると判定した場合、上記現金管理手段が管理する有高で出金可能な出金パターンを、上記出金パターン記憶手段が記憶する出金パターンから抽出し、抽出したいずれかの出金パターンの選択を受付けるパターン変更受付処理を実行することを特徴とする請求項に記載の現金処理装置。
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