JP6007648B2 - 液体吐出装置、液体吐出装置の制御方法、及び制御プログラム - Google Patents
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Description
先ず、図1を参照し、第1実施形態に係るインクジェットプリンタ1の全体構成について説明する。プリンタ1は、直方体形状の筐体1aを有する。筐体1aの天板上部には、排紙部35が設けられている。筐体1aにより画定される空間には、後述の給紙機構1cから排紙部35に向けて、図1に示す太矢印に沿って、記録媒体である用紙Pが搬送される用紙搬送経路が形成されている。
次に、本発明の第2実施形態について、図8、及び図9を参照しつつ説明する。第2実施形態において第1実施形態と異なる点は、排出処理が行われる記録媒体間通過期間において、排出処理の前に液体受け8上に残存するインクの残存量と、排出処理により排出されるインクの排出量との合算量が第1規定量以上となる場合に、当該排出処理よりも前に除去処理を行う点である。また、排出処理は、ポンプ54(図6参照)によりヘッド10内のインクに圧力を付与することにより全吐出口108からインクを強制的に排出するパージである。以下においては、上述した第1実施形態と同一の箇所については同一の符号を付し、その説明を適宜省略する。なお、本実施形態のポンプ54が本発明の液体排出手段に相当する。
8 液体受け
10 インクジェットヘッド(液体吐出ヘッド)
30 搬送機構
55 液体除去機構
100 制御部
145 液体残存量算出部(液体残存量算出手段)
144 判断部(判断手段)
Claims (11)
- 液体を吐出するための複数の吐出口を有する液体吐出ヘッドと、
前記複数の吐出口と対向する対向領域を通過させるように記録媒体を搬送方向に搬送するための搬送機構と、
前記複数の吐出口のうちの少なくとも1つの吐出口から液体を排出させるための液体排出手段と、
前記複数の吐出口と対向する状態で、前記複数の吐出口から排出される液体を受けるための液体受けと、
前記液体受け上に残存する液体を除去するための液体除去機構と、
前記搬送機構により複数の記録媒体が連続して前記対向領域を通過される場合に、前記対向領域を記録媒体の前記搬送方向の上流端部が通過してから次の記録媒体の前記搬送方向の下流端部が到達するまでの期間である記録媒体間通過期間それぞれにおいて、前記液体排出手段により前記複数の吐出口のうちの少なくとも1つの吐出口から液体を前記液体受けに排出させる必要があるか否かを判断する判断手段と、
前記液体受け上に残存する液体の残存量を算出する液体残存量算出手段と、
前記液体吐出ヘッドを取り囲むように前記液体吐出ヘッドの周囲に配設された環状のリップ部材を有し、前記リップ部材の先端を前記液体受けに当接させて、前記複数の吐出口を前記液体受け及び前記リップ部材によって覆うキャッピングを行うキャッピング機構と、
前記搬送機構、前記液体排出手段、及び前記液体除去機構を制御する制御手段と
を備え、
前記制御手段は、前記搬送機構により複数の記録媒体が連続して前記対向領域を通過される場合に、前記記録媒体間通過期間のうち、前記判断手段により前記複数の吐出口のうちの少なくとも1つの吐出口から液体を排出させる必要があると判断された前記記録媒体間通過期間において、当該必要があると判断された前記複数の吐出口のうちの少なくとも1つの吐出口から液体が前記液体受けに排出されるように前記液体排出手段を制御し、その後、前記液体残存量算出手段により算出された前記残存量が第1規定量以上の場合のみ、次に前記液体排出手段により前記複数の吐出口のうちの少なくとも1つの吐出口から液体が前記液体受けに排出されるまでの前記記録媒体間通過期間において、前記液体受け上に残存する液体の前記残存量を前記第1規定量未満とさせるように前記液体除去機構を制御し、且つ、
前記搬送機構により複数の記録媒体を連続して前記対向領域に通過させた後においては、前記液体受け上に残在する液体の量が前記第1規定量よりも少ない第2規定量未満となるように前記液体除去機構を制御し、その後、前記キャッピングが行われるように前記キャッピング機構を制御することを特徴とする液体吐出装置。 - 液体を吐出するための複数の吐出口を有する液体吐出ヘッドと、
前記複数の吐出口と対向する対向領域を通過させるように記録媒体を搬送方向に搬送するための搬送機構と、
前記複数の吐出口のうちの少なくとも1つの吐出口から液体を排出させるための液体排出手段と、
前記複数の吐出口と対向する状態で、前記複数の吐出口から排出される液体を受けるための液体受けと、
前記液体受け上に残存する液体を除去するための液体除去機構と、
前記搬送機構により複数の記録媒体が連続して前記対向領域を通過される場合に、前記対向領域を記録媒体の前記搬送方向の上流端部が通過してから次の記録媒体の前記搬送方向の下流端部が到達するまでの期間である記録媒体間通過期間それぞれにおいて、前記液体排出手段により前記複数の吐出口のうちの少なくとも1つの吐出口から液体を前記液体受けに排出させる必要があるか否かを判断する判断手段と、
前記液体排出手段により前記複数の吐出口のうちの少なくとも1つの吐出口から前記液体受けに向けて液体が排出される場合に前記液体受け上に残在する液体の残存量、及び、前記液体排出手段により前記複数の吐出口のうちの少なくとも1つの吐出口から前記液体受けに向けて排出される液体の排出量の合算量を算出する液体残存量算出手段と、
前記液体吐出ヘッドを取り囲むように前記液体吐出ヘッドの周囲に配設された環状のリップ部材を有し、前記リップ部材の先端を前記液体受けに当接させて、前記複数の吐出口を前記液体受け及び前記リップ部材によって覆うキャッピングを行うキャッピング機構と、
前記搬送機構、前記液体排出手段、及び前記液体除去機構を制御する制御手段と
を備え、
前記制御手段は、前記搬送機構により複数の記録媒体が連続して前記対向領域を通過される場合に、前記記録媒体間通過期間のうち、前記判断手段により前記複数の吐出口のうちの少なくとも1つの吐出口から液体を排出させる必要があると判断された前記記録媒体間通過期間において、当該必要があると判断された前記複数の吐出口のうちの少なくとも1つの吐出口から液体が前記液体受けに排出されるように前記液体排出手段を制御し、前記液体残存量算出手段により算出される、当該記録媒体間通過期間において前記液体受けに排出される液体の前記排出量、及び、前記液体受け上に残存する液体の前記残存量の前記合算量が第1規定量以上となる場合のみ、当該記録媒体間通過期間において前記複数の吐出口のうちの少なくとも1つの吐出口から液体を排出させる前に、前記液体受け上に残存する液体の前記残存量を減少させて前記合算量が前記第1規定量未満となるように前記液体排出手段及び前記液体除去機構を制御し、且つ、
前記搬送機構により複数の記録媒体を連続して前記対向領域に通過させた後においては、前記液体受け上に残在する液体の量が前記第1規定量よりも少ない第2規定量未満となるように前記液体除去機構を制御し、その後、前記キャッピングが行われるように前記キャッピング機構を制御することを特徴とする液体吐出装置。 - 液体を吐出するための複数の吐出口を有する液体吐出ヘッドと、
前記複数の吐出口と対向する対向領域を通過させるように記録媒体を搬送方向に搬送するための搬送機構と、
前記複数の吐出口のうちの少なくとも1つの吐出口から液体を排出させるための液体排出手段と、
前記複数の吐出口と対向する状態で、前記複数の吐出口から排出される液体を受けるための液体受けと、
前記液体受け上に残存する液体を除去するための液体除去機構と、
前記搬送機構により複数の記録媒体が連続して前記対向領域を通過される場合に、前記対向領域を記録媒体の前記搬送方向の上流端部が通過してから次の記録媒体の前記搬送方向の下流端部が到達するまでの期間である記録媒体間通過期間それぞれにおいて、前記液体排出手段により前記複数の吐出口のうちの少なくとも1つの吐出口から液体を前記液体受けに排出させる必要があるか否かを判断する判断手段と、
前記液体受け上に残存する液体の残存量を算出する液体残存量算出手段と、
前記搬送機構、前記液体排出手段、及び前記液体除去機構を制御する制御手段と
を備え、
前記制御手段は、前記搬送機構により複数の記録媒体が連続して前記対向領域を通過される場合に、前記記録媒体間通過期間のうち、前記判断手段により前記複数の吐出口のうちの少なくとも1つの吐出口から液体を排出させる必要があると判断された前記記録媒体間通過期間において、当該必要があると判断された前記複数の吐出口のうちの少なくとも1つの吐出口から液体が前記液体受けに排出されるように前記液体排出手段を制御し、その後、前記液体残存量算出手段により算出された前記残存量が第1規定量以上の場合のみ、次に前記液体排出手段により前記複数の吐出口のうちの少なくとも1つの吐出口から液体が前記液体受けに排出されるまでの前記記録媒体間通過期間において、前記液体受け上に残存する液体の前記残存量を前記第1規定量未満とさせるように前記液体除去機構を制御し、且つ、
前記搬送機構により複数の記録媒体を連続して前記対向領域に通過させた後において、前記記録媒体間通過期間において行う場合よりも長い時間の間、前記液体受け上に残在する液体の除去が行われるように前記液体除去機構を制御することを特徴とする液体吐出装置。 - 液体を吐出するための複数の吐出口を有する液体吐出ヘッドと、
前記複数の吐出口と対向する対向領域を通過させるように記録媒体を搬送方向に搬送するための搬送機構と、
前記複数の吐出口のうちの少なくとも1つの吐出口から液体を排出させるための液体排出手段と、
前記複数の吐出口と対向する状態で、前記複数の吐出口から排出される液体を受けるための液体受けと、
前記液体受け上に残存する液体を除去するための液体除去機構と、
前記搬送機構により複数の記録媒体が連続して前記対向領域を通過される場合に、前記対向領域を記録媒体の前記搬送方向の上流端部が通過してから次の記録媒体の前記搬送方向の下流端部が到達するまでの期間である記録媒体間通過期間それぞれにおいて、前記液体排出手段により前記複数の吐出口のうちの少なくとも1つの吐出口から液体を前記液体受けに排出させる必要があるか否かを判断する判断手段と、
前記液体排出手段により前記複数の吐出口のうちの少なくとも1つの吐出口から前記液体受けに向けて液体が排出される場合に前記液体受け上に残在する液体の残存量、及び、前記液体排出手段により前記複数の吐出口のうちの少なくとも1つの吐出口から前記液体受けに向けて排出される液体の排出量の合算量を算出する液体残存量算出手段と、
前記搬送機構、前記液体排出手段、及び前記液体除去機構を制御する制御手段と
を備え、
前記制御手段は、前記搬送機構により複数の記録媒体が連続して前記対向領域を通過される場合に、前記記録媒体間通過期間のうち、前記判断手段により前記複数の吐出口のうちの少なくとも1つの吐出口から液体を排出させる必要があると判断された前記記録媒体間通過期間において、当該必要があると判断された前記複数の吐出口のうちの少なくとも1つの吐出口から液体が前記液体受けに排出されるように前記液体排出手段を制御し、前記液体残存量算出手段により算出される、当該記録媒体間通過期間において前記液体受けに排出される液体の前記排出量、及び、前記液体受け上に残存する液体の前記残存量の前記合算量が第1規定量以上となる場合のみ、当該記録媒体間通過期間において前記複数の吐出口のうちの少なくとも1つの吐出口から液体を排出させる前に、前記液体受け上に残存する液体の前記残存量を減少させて前記合算量が前記第1規定量未満となるように前記液体排出手段及び前記液体除去機構を制御し、且つ、
前記搬送機構により複数の記録媒体を連続して前記対向領域に通過させた後において、前記記録媒体間通過期間において行う場合よりも長い時間の間、前記液体受け上に残在する液体の除去が行われるように前記液体除去機構を制御することを特徴とする液体吐出装置。 - 前記制御手段は、前記液体受け上に残存する液体を除去するように前記液体除去機構を制御しているときには、記録媒体を前記対向領域に搬送せず、且つ前記吐出口から液体が吐出されないように前記搬送機構及び前記液体吐出ヘッドを制御することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の液体吐出装置。
- 前記液体吐出ヘッドは、所定位置に位置決め固定された状態で液体を前記複数の吐出口から吐出するラインヘッドであり、
前記液体除去機構は、前記液体受け上に残存する液体を除去する際には、前記対向領域に配置されることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の液体吐出装置。 - 前記制御手段は、前記判断手段により液体を排出させる必要を有する前記複数の吐出口のうちの少なくとも1つの吐出口があると判断された前記記録媒体間通過期間において、前記複数の吐出口の全てから液体が排出されるように前記液体排出手段を制御するものであり、
前記判断手段は、前記搬送機構により複数の記録媒体が連続して前記対向領域を通過される場合に、前回の前記複数の吐出口全てから液体を排出させてから所定時間以上経過した後の最初の前記記録媒体間通過期間について、前記液体排出手段により液体を排出させる必要を有する前記複数の吐出口のうちの少なくとも1つの吐出口があると判断することを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の液体吐出装置。 - 前記液体排出手段は、前記液体吐出ヘッド内の液体に圧力を付与することで、前記複数の吐出口それぞれから液体を吐出させるアクチュエータを有しており、
前記制御手段は、前記アクチュエータを制御することで、前記複数の吐出口のうち少なくとも一つの吐出口から液体を選択的に排出させることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の液体吐出装置。 - 前記液体吐出装置内の温度、及び湿度を計測する計測手段を更に備えており、
前記液体残存量算出手段は、前記計測手段の計測結果に基づいて、前記液体受け上に残存する液体が経時により乾燥する乾燥量を考慮して、前記残存量を算出することを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の液体吐出装置。 - 液体を吐出するための複数の吐出口を有する液体吐出ヘッドと、前記複数の吐出口と対向する対向領域を通過させるように記録媒体を搬送方向に搬送するための搬送機構と、前記複数の吐出口のうちの少なくとも1つの吐出口から液体を排出させるための液体排出手段と、前記複数の吐出口と対向する状態で、前記複数の吐出口から排出される液体を受けるための液体受けと、前記液体受け上に残存する液体を除去するための液体除去機構と、前記液体吐出ヘッドを取り囲むように前記液体吐出ヘッドの周囲に配設された環状のリップ部材を有し、前記リップ部材の先端を前記液体受けに当接させて、前記複数の吐出口を前記液体受け及び前記リップ部材によって覆うキャッピングを行うキャッピング機構と、を備えた液体吐出装置の制御方法であって、
前記搬送機構により複数の記録媒体が連続して前記対向領域を通過される場合に、前記対向領域を記録媒体の前記搬送方向の上流端部が通過してから次の記録媒体の前記搬送方向の下流端部が到達するまでの期間である記録媒体間通過期間それぞれにおいて、前記液体排出手段により前記複数の吐出口のうちの少なくとも1つの吐出口から液体を前記液体受けに排出させる必要があるか否かを判断する判断処理と、
前記液体受け上に残存する液体の残存量を算出する液体残存量算出処理と、
前記搬送機構により複数の記録媒体が連続して前記対向領域を通過される場合に、前記記録媒体間通過期間のうち、前記判断処理により前記複数の吐出口のうちの少なくとも1つの吐出口から液体を排出させる必要があると判断された前記記録媒体間通過期間において、当該必要があると判断された前記複数の吐出口のうちの少なくとも1つの吐出口から液体が前記液体受けに排出されるように前記液体排出手段を制御する排出処理と、
前記排出処理の後、前記液体残存量算出処理により算出された前記残存量が第1規定量以上の場合のみ、次に前記液体排出手段により前記複数の吐出口のうちの少なくとも1つの吐出口から液体が前記液体受けに排出されるまでの前記記録媒体間通過期間において、前記液体受け上に残存する液体の前記残存量を前記第1規定量未満とさせるように前記液体除去機構を制御する除去処理と
を備え、且つ、
前記搬送機構により複数の記録媒体を連続して前記対向領域に通過させた後においては、前記液体受け上に残在する液体の量が前記第1規定量よりも少ない第2規定量未満となるように前記液体除去機構を制御し、その後、前記キャッピングが行われるように前記キャッピング機構を制御する処理
を更に備えていることを特徴とする液体吐出装置の制御方法。 - 液体を吐出するための複数の吐出口を有する液体吐出ヘッドと、前記複数の吐出口と対向する対向領域を通過させるように記録媒体を搬送方向に搬送するための搬送機構と、前記複数の吐出口のうちの少なくとも1つの吐出口から液体を排出させるための液体排出手段と、前記複数の吐出口と対向する状態で、前記複数の吐出口から排出される液体を受けるための液体受けと、前記液体受け上に残存する液体を除去するための液体除去機構と、前記液体吐出ヘッドを取り囲むように前記液体吐出ヘッドの周囲に配設された環状のリップ部材を有し、前記リップ部材の先端を前記液体受けに当接させて、前記複数の吐出口を前記液体受け及び前記リップ部材によって覆うキャッピングを行うキャッピング機構と、を備えた液体吐出装置を、
前記搬送機構により複数の記録媒体が連続して前記対向領域を通過される場合に、前記対向領域を記録媒体の前記搬送方向の上流端部が通過してから次の記録媒体の前記搬送方向の下流端部が到達するまでの期間である記録媒体間通過期間それぞれにおいて、前記液体排出手段により前記複数の吐出口のうちの少なくとも1つの吐出口から液体を前記液体受けに排出させる必要があるか否かを判断する判断手段、
前記液体受け上に残存する液体の残存量を算出する液体残存量算出手段、
前記搬送機構により複数の記録媒体が連続して前記対向領域を通過される場合に、前記記録媒体間通過期間のうち、前記判断手段により前記複数の吐出口のうちの少なくとも1つの吐出口から液体を排出させる必要があると判断された前記記録媒体間通過期間において、当該必要があると判断された前記複数の吐出口のうちの少なくとも1つの吐出口から液体が前記液体受けに排出されるように前記液体排出手段を制御する排出制御手段、及び、
前記液体受けに液体が排出された後、前記液体残存量算出手段により算出された前記残存量が第1規定量以上の場合のみ、次に前記液体排出手段により前記複数の吐出口のうちの少なくとも1つの吐出口から液体が前記液体受けに排出されるまでの前記記録媒体間通過期間において、前記液体受け上に残存する液体の前記残存量を前記第1規定量未満とさせるように前記液体除去機構を制御する液体除去制御手段
として機能させ、且つ、
前記搬送機構により複数の記録媒体を連続して前記対向領域に通過させた後においては、前記液体受け上に残在する液体の量が前記第1規定量よりも少ない第2規定量未満となるように前記液体除去機構を制御し、その後、前記キャッピングが行われるように前記キャッピング機構を制御する手段として機能させることを特徴とする制御プログラム。
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