JP2003039706A - インクジェットプリンタ装置、インクジェットプリンタ装置に対する制御方法、プリンタシステム - Google Patents

インクジェットプリンタ装置、インクジェットプリンタ装置に対する制御方法、プリンタシステム

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JP2003039706A
JP2003039706A JP2001232606A JP2001232606A JP2003039706A JP 2003039706 A JP2003039706 A JP 2003039706A JP 2001232606 A JP2001232606 A JP 2001232606A JP 2001232606 A JP2001232606 A JP 2001232606A JP 2003039706 A JP2003039706 A JP 2003039706A
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Kiyoshi Mukoyama
潔 向山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】インクジェットプリンタ装置において、特にロ
ール紙に印刷する場合にインク吸引に起因する印刷品質
の低下を防止することを目的とする。 【解決手段】非印刷時にノズル内のインクをキャップ内
に吐出するフラッシング手段と、画像の不連続性に基づ
き設定される第1のタイミング、及び定期的に設定され
る第2のタイミングにおいて、キャップ内のインク量が
所定閾値以上となるかどうかを判断する手段と、キャッ
プ内のインク量が所定閾値以上と判断された場合に、キ
ャップ内に蓄積されたインクを吸引するインク吸引手段
と、を備える。第1のタイミングの判断に用いる閾値
は、第2のタイミングの判断に用いる閾値よりも低く設
定する。第1のタイミングは、例えば印刷ジョブの区切
りに設定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非印刷時にノズル
内のインクをキャップ内に吐出するフラッシング機能
と、キャップ内に蓄積されたインクを吸引するインク吸
引機能とを備えたインクジェットプリンタ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタ装置は、インク
タンクとノズル開口の間に圧電素子やバブル発生手段を
配置し、インクに瞬間的に圧力を掛けてノズル開口から
インク滴を吐出し、印刷媒体に飛翔させてドットを形成
するように構成されている。ここで、連続して吐出動作
が行われないノズルがあると、そのノズル内のインク粘
度が増大し、印刷品質の低下をもたらすことになる。
【0003】そのため、一般的なインクジェットプリン
タ装置では、例えば印刷パス(1回の主走査に対応する
印刷動作)と印刷パスの間において、定期的にフラッシ
ング処理及びインク吸引判断処理を実行し、上記印刷品
質の低下を防止するように構されている。
【0004】以下、一般的なフラッシング処理/インク
吸引判断処理の流れを説明する。まずフラッシング用タ
イマを参照し、一定時間(例えば10秒)を経過してい
る場合にフラッシング処理を行う。フラッシング処理と
は、印刷ヘッドを所定のフラッシング位置に移動し、キ
ャップを被せた状態で所定の信号を印加し、全ノズルに
ついてノズル内のインクを強制的にキャップ内に吐出さ
せる処理である。次に、フラッシング処理の終了後、前
記タイマをリスタートするとともに、キャップ内のイン
ク量を示すカウンタ値(キャップカウンタ値)を更新す
る。そして、キャップカウンタ値に基づきインク吸引を
行うかどうかを判断し、所定閾値以上となっている場合
にキャップからインクを吸引するインク吸引処理を行
う。
【0005】通常、インク吸引処理はフラッシング処理
よりも多くの処理時間を必要とし、例えば、フラッシン
グ処理が1秒弱で行われるのに対し、インク吸引処理は
15秒前後かかる場合がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】インクジェットプリン
タ装置では、小型化やコストを押さえる観点から、同一
の駆動モータによってインク吸引動作と紙送り動作とを
行わせる構成を取る場合が多い。かかる構成のもとで
は、インク吸引動作と紙送り動作は排他的に実行される
ことになるため、複数の印刷パスにより画像を重ねて形
成するインターレース印刷において以下のような問題が
生じる。
【0007】すなわち、インターレース印刷では、1ド
ットを形成する各インク滴が異なるノズルから吐出され
るように、1ドットの形成過程においても紙送りが行わ
れる。かかる1ドット形成過程の途中でインク吸引が行
われた場合、紙送り動作が長期(例えば15秒以上)に
わたり中断するため、中断前に吐出されたインク滴と中
断後に吐出されたインク滴とで、インクの渇き具合が大
きく異なってしまうことになる。その結果、同一ドット
内で印刷むらが生じ、印刷品質が低下してしまうという
問題が生じる。
【0008】本願の発明者は、上記問題の本質が、画像
の連続/不連続にかかわらずに、印刷途中において単に
定期的にフラッシング処理/インク吸引判断処理を実行
している点にあると考えるに至った。例えば、インター
レース印刷のように印刷パス間で画像が互いに連続性を
有する場合、その間においては連続性を中断するインク
吸引を行うべきでない。一方、印刷パス間で画像が不連
続となる場合、その間でインク吸引を行ったとしても印
刷品質は低下しないと考えられる。
【0009】本発明は、上記考えに基づき適切なタイミ
ングでインク吸引を行うことができ、インク吸引に起因
する印刷品質の低下を防止することができるインクジェ
ットプリンタ装置を提供することを目的とする。
【0010】ここで、カット紙に印刷を行う場合、印刷
中の定期的なタイミングとは別に、カット紙を給排紙す
るタイミングでフラッシング処理/インク吸引判断処理
を実行することで、インタレース印刷中にインク吸引が
行われる可能性を低減することができる。
【0011】しかし、ロール紙に印刷を行う場合、基本
的に給排紙という概念が無いため、この方法によっては
上記問題を解決することはできない。
【0012】そこで、本発明は、特にロール紙に印刷す
る場合において、インク吸引に起因する印刷品質の低下
を防止することができるインクジェットプリンタ装置を
提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
プリンタ装置は、非印刷時にノズル内のインクをキャッ
プ内に吐出するフラッシング手段と、画像の不連続性に
基づき設定される少なくとも第1のタイミングでインク
吸引を行うかどうかを判断する判断手段と、前記判断の
結果に基づいて、キャップ内に蓄積されたインクを吸引
するインク吸引手段と、を備えることを特徴とする。
【0014】また、本発明のインクジェットプリンタ装
置は、非印刷時にノズル内のインクをキャップ内に吐出
するフラッシング手段と、画像の不連続性に基づき設定
される第1のタイミング、及び定期的に設定される第2
のタイミングにおいて、キャップ内のインク量が所定閾
値以上となるかどうかを判断する判断手段と、キャップ
内のインク量が所定閾値以上と判断された場合に、キャ
ップ内に蓄積されたインクを吸引するインク吸引手段
と、を備え、第1のタイミングの判断に用いる前記所定
閾値が、第2のタイミングの判断に用いる前記所定閾値
よりも、低く設定されていることを特徴とする。
【0015】好適には、前記第1のタイミングは、印刷
ジョブ間に対応する非印刷時に設定される。この場合、
前記印刷ジョブの始まり又は/及び終わりには印刷ジョ
ブの区切りを示す情報が挿入されており、前記判断手段
は前記印刷ジョブの区切りを示す情報に基づき前記第1
のタイミングを特定することが望ましい。
【0016】好適には、前記インクジェットプリンタ装
置は、少なくともロール紙を対象として印刷を実行可能
に構成されている。
【0017】本発明の情報処理装置は、インクジェット
プリンタ装置に対して印刷ジョブを送信する機能を備え
た情報処理装置であって、前記印刷ジョブの始まり又は
/及び終わりにインク吸引の判断を行うことを指示する
制御情報が挿入されていることを特徴とする。
【0018】本発明のプリンタシステムは、インクジェ
ットプリンタ装置と、該インクジェットプリンタ装置に
対して印刷ジョブを送信する機能を備えた情報処理装置
とを含むプリンタシステムであって、前記インクジェッ
トプリンタ装置は、非印刷時にノズル内のインクをキャ
ップ内に吐出するフラッシング手段と、印刷ジョブの区
切りに基づき設定される少なくとも第1のタイミングで
インク吸引を行うかどうかを判断する手段と、前記判断
の結果に基づいて、キャップ内に蓄積されたインクを吸
引するインク吸引手段とを備えていることを特徴とす
る。
【0019】本発明の制御方法は、非印刷時にノズル内
のインクをキャップ内に吐出するフラッシング機能と、
キャップ内に蓄積されたインクを吸引するインク吸引機
能とを備えたインクジェットプリンタ装置に対する制御
方法であって、画像の不連続性に基づき設定される少な
くとも第1のタイミングでインク吸引を行うかどうかを
判断する工程を備えることを特徴とする。
【0020】また、本発明の制御方法は、非印刷時にノ
ズル内のインクをキャップ内に吐出するフラッシング機
能と、キャップ内のインク量が所定閾値以上と判断され
た場合にキャップ内に蓄積されたインクを吸引するイン
ク吸引機能とを備えたインクジェットプリンタ装置に対
する制御方法であって、画像の不連続性に基づき設定さ
れる第1のタイミング、及び定期的に設定される第2の
タイミングにおいて、キャップ内のインク量が所定閾値
以上となるかどうかを判断する工程を備え、第1のタイ
ミングでの判断に用いる前記所定閾値が、第2のタイミ
ングでの判断に用いる前記所定閾値よりも、低く設定さ
れていることを特徴とする。好適には、前記第1のタイ
ミングは、印刷ジョブ間に対応する非印刷時に設定され
る。
【0021】また、本発明の制御方法は、印刷ジョブの
始まり又は/及び終わりにインク吸引の判断を行うこと
を指示する制御情報を挿入し、かかる印刷ジョブをイン
クジェットプリンタ装置に対して送信して、そのインク
吸引動作を制御することを特徴とする。
【0022】本発明のプログラムは、本発明の制御方法
をコンピュータ上で実行させることを特徴とする。本発
明のプログラムは、CD−ROM、磁気ディスク、半導
体メモリなどの各種の記録媒体を通じて、又はネットワ
ークを介してコンピュータにインストールまたはロード
することができる。
【0023】本明細書において、手段とは、単に物理的
手段を意味するものではなく、その手段が有する機能を
ソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つ
の手段が有する機能が2つ以上の物理的手段により実現
されても、2つ以上の手段の機能が1つの物理的手段に
より実現されても良い。
【0024】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図面を参照し
て本発明の第1の実施の形態を説明する。図1は、本実
施形態のインクジェットプリンタ装置1のハードウェア
構成を表すブロック図である。
【0025】インクジェットプリンタ装置1は、用紙
(少なくともロール紙を含む)をプリンタ装置内に供給
する給紙フィーダ、印刷を行なう印刷エンジン10、及
び用紙をプリンタ装置外に排出する排紙フィーダ等によ
り動力機構部2が構成されている。
【0026】印刷エンジン10は、印刷ヘッドを封止す
るキャップ、キャップ内のインクを吸引するためのイン
ク吸引ポンプなどを含む保守機構11、給排紙や印刷時
の紙送りを行う紙送機構12、印刷ヘッドを搬送するキ
ャリッジ機構13、インク滴を吐出するノズルを備えた
印刷ヘッド14等を含んで構成される。これらの各機構
は、原則として通常のインクジェットプリンタ装置が備
えるものと同様であり、従来技術を用いて構成すること
ができる。
【0027】ただし、本実施形態では、印刷エンジン1
0は、小型化やコストを押さえる観点から、単一の駆動
モータにより保守機構11のインク吸引ポンプと紙送機
構12とを駆動する構成となっており、そのために、動
力の供給先を切りかえる切替え機構(図示せず)を備え
ている。このような単一の駆動モータを用いる構成とし
ては、回転方向切替え時に時間遅れを生じるタイムラグ
機構を用いて両者に動力を供給する構成も周知であり、
例えば特開平10−202916号に記載されている。
【0028】印刷エンジン10は、紙送機構12により
用紙を紙送りしつつ(副走査)、印刷ヘッド14をキャ
リッジ機構13により往復動させ(主走査)、同時に駆
動信号に基づき印刷ヘッド14を駆動してインクの吐出
を行い、用紙上にドットを形成して画像を印刷する。
【0029】印刷ヘッド14はインクジェット式のピエ
ゾ駆動ヘッドを用いることができ、単色印刷用ヘッド、
カラー印刷用ヘッドのいずれであってもよい。吐出駆動
素子として、ピエゾ素子以外の種々のものを用いてもよ
い。例えば、インク通路に配置したヒータに通電し、イ
ンク通路内に発生する泡(バブル)によりインクを吐出
するタイプの吐出駆動素子を用いることも可能である。
【0030】印刷エンジン10は、保守動作として、フ
ラッシング処理、インク吸引処理等を実行可能に構成さ
れている。例えば、フラッシング処理の指示を受けた場
合、印刷ヘッド14をキャリッジ機構13により所定の
フラッシング位置に移動させ、キャップにより封止し、
所定の駆動信号を印加して、全ノズルについてノズル内
のインクを強制的にキャップ内に吐出させる処理を実行
する。また、インク吸引処理の指示を受けた場合、印刷
ヘッド14をキャリッジ機構13により所定の空吸引位
置に移動させ、インク吸引ポンプに動力を供給してキャ
ップ内に蓄積されたインクを吸引し、廃インクタンクに
排出する処理を実行する。
【0031】かかる印刷エンジン10を含む動力機構部
2を制御するのは、CPU(プロセッサ)15、RAM
16、ROM17、通信インタフェース18、I/O手
段19等からなるプリンタ制御部3である。CPU15
は、内部バスを介して各手段16〜19にアクセス可能
に構成されており、ホスト装置4から通信インタフェー
ス18を介して送られてくる印刷データに従い、I/O
手段19を介して動力機構部2を制御して実際に印刷動
作や保守動作を行なわせる。
【0032】図2に、プリンタ制御部3の機能構成図を
示す。図2に示すように、プリンタ制御部3は、受信手
段20、解析手段21、印刷制御手段22、第1インク
吸引判断手段23、定期フラッシング/第2インク吸引
判断手段24等を備えて構成される。各手段は、ROM
17に格納されるアプリケーションプログラムをCPU
15が実行することにより機能的に実現される。CPU
15は、リアルタイムマルチタスクOS上で、各手段を
実現するプログラムを実行することが望ましい。
【0033】このようにアプリケーションプログラムを
実行することにより実現される機能手段は、タスク(又
はプロセス)として把握することができる。すなわち、
受信手段、解析手段、印刷制御手段、第1インク吸引判
断手段、定期フラッシング/第2インク吸引判断手段
は、それぞれプリンタ制御部において実行される受信タ
スク、解析タスク、印刷制御タスク、第1インク吸引判
断タスク、定期フラッシング/第2インク吸引判断タス
クとして把握できる。各手段の実行は、所定の優先順位
に従って、例えばセマフォを用いることにより排他的に
制御される。例えば、共に実行可能な状態のタスクが複
数ある場合は、優先順位の高い手段がセマフォを獲得す
る(すなわち、処理を実行する)。また、優先順位の低
い手段の実行中に、優先順位の高い手段に対する実行要
求があった場合には、優先順位の低い手段はセマフォを
手放し(すなわち、処理を中断し)、優先順位の高い手
段がセマフォを獲得する。以下、各機能手段の動作(処
理内容)を説明する。
【0034】(受信手段20)受信手段20は、ホスト
装置4より、ネットワーク3及び通信インタフェース1
6を介して、例えばIEEE1284.D4形式で、印
刷ジョブ(印刷データ及び制御コマンド)を受信し、こ
れを受信バッファに格納する。印刷ジョブは、所定のプ
リンタ制御言語によって記述されており、ホスト装置4
内のプリンタドライバによって生成される。
【0035】本実施形態では、ホスト装置4内のプリン
タドライバは、印刷ジョブを生成する際に、印刷ジョブ
の終わりに(又は/及び始めに)、インク吸引の判断を
行うことを指示する制御情報(以下、「吸引判断指示情
報」と呼ぶ。)を挿入するように構成されている。この
ように構成することで、印刷ジョブを受け取るインクジ
ェットプリンタ装置1では、吸引判断指示情報に基づき
印刷ジョブの区切りを示すタイミングを特定することが
できる。
【0036】吸引判断指示情報は、インクジェットプリ
ンタ装置1(の解析手段21)において識別可能なもの
であればどのようなものでもよい。例えば、単なる印刷
ジョブの区切りを示すマーカーであってもよく、制御コ
マンドとして予め設定しておいてもよい。
【0037】(解析手段21)解析手段21の処理内容
を図3に示すフローチャートを参照して説明する。解析
手段21は、まず受信バッファに印刷ジョブが蓄積され
ているかどうかを判断し、蓄積されていない場合はウェ
イトする(S100)。印刷ジョブが蓄積されている場
合、順番に読み出し(S101)、読み出したデータが
印刷データなのか、制御コマンドなのか、吸引判断指示
情報なのかを判断する(S102)。
【0038】印刷データの場合、これを解析して、ラス
タ形式のイメージデータを生成し、イメージバッファ
(図示せず)に格納する(S103)。また、制御コマ
ンドの場合、これを解析して、結果に応じて他の手段等
に所定の指示を出力する(S104)。
【0039】一方、読み出したデータが吸引判断指示情
報である場合は、直前に生成したイメージデータについ
て印刷が終了するタイミングで第1インク吸引判断手段
23を起動できるように、該イメージデータに吸引判断
指示情報を対応づける(S105)。
【0040】(印刷制御手段22)印刷制御手段22の
処理内容を図4に示すフローチャートを参照して説明す
る。印刷制御手段22は、まずイメージバッファにイメ
ージデータが蓄積されているかどうかを判断し、蓄積さ
れていない場合はウェイトする(S200)。イメージ
データが蓄積されている場合、1印刷パス分のイメージ
データをイメージバッファから印刷エンジン10に転送
し、印刷の実行を指示する(S201)。
【0041】印刷制御手段22は、印刷エンジン10か
ら送られる信号に基づき1印刷パス分の印刷が終了した
かどうかを判断し、終了するまでウェイトする(S20
2)。 本実施形態では、印刷エンジン10においてイ
ンク吸引動作と紙送り動作とで駆動モータを共有してい
るため、このように印刷パスが終了するまで(すなわち
紙送り動作が終了するまで)ウェイトし、非印刷状態に
なってから以下のインク吸引判断を行うように構成して
いる。
【0042】印刷制御手段22は、印刷エンジン10よ
り終了信号を受け取った場合、印刷が終了した1印刷パ
ス分のイメージデータに吸引判断指示情報が対応づけら
れているかどうかを判断する(S203)。そして、対
応づけられている場合は第1インク吸引判断手段23を
起動し(S204)、対応づけられていない場合は定期
フラッシング/第2インク吸引判断手段24を起動する
(S205)。
【0043】その後、印刷制御手段22は、第1インク
吸引判断手段23又は定期フラッシング/第2インク吸
引判断手段24が処理を終了するまでウェイトした後
(S206)、S200に戻る。
【0044】(第1インク吸引判断手段23)第1イン
ク吸引判断手段23の処理内容を図5に示すフローチャ
ートを参照して説明する。第1インク吸引判断手段23
は、キャップカウンタ値が所定閾値T1以上となってい
るかどうかを判断する(S300)。キャップカウンタ
値が所定閾値T1以上となっている場合、これを初期化
するとともに、印刷エンジン10に対しインク吸引の実
行を指示する(S301)。一方、所定閾値T1以上と
なっていない場合は処理を終了する。
【0045】上述したように、第1インク吸引判断手段
23の起動タイミングを決定づける吸引判断指示情報
は、印刷ジョブの終わりに(又は/及び始めに)挿入さ
れている。従って、第1インク吸引判断手段23は、印
刷ジョブの区切りを示すタイミング(第1のタイミン
グ)で起動されることになる。以下に、かかる第1のタ
イミングでインク吸引を行う場合、印刷品質が低下しな
い理由を説明する。
【0046】一般に、印刷ジョブは一つの連続性を有す
る画像ごとに形成されるため、印刷ジョブの区切りを示
すタイミングは、画像が不連続となる蓋然性の高いタイ
ミングであると言える。画像が不連続となるタイミング
でインク吸引を行う場合、インク吸引の前後の印刷パス
間にはインターレース印刷のような連続性が存在しない
ため、すなわち、インク吸引の前後において吐出したイ
ンク滴が1つのドットを形成することはないため、先に
述べたような印刷むらは生じない。
【0047】このように、本実施形態では、画像の不連
続性に基づいて設定される第1のタイミング、より具体
的には、印刷ジョブの区切りを示すタイミングでインク
吸引判断を行うように構成したため、印刷むらのような
インク吸引処理に伴う印刷品質の低下を起こすことな
く、適切にインク吸引を行うことができる。
【0048】(定期フラッシング/第2インク吸引判断
手段24:図6参照)定期フラッシング/第2インク吸
引判断手段24の処理内容を図6に示すフローチャート
を参照して説明する。なお、かかる処理内容は、基本的
に従来の定期フラッシング処理/インク吸引判断処理と
同様である。
【0049】手段24は、まずフラッシング用タイマを
参照して一定時間(例えば10秒)が経過しているかど
うかを判断し、経過していない場合は処理を終了する
(S400)。かかるタイマ参照により、以降の処理
(S401〜S405)は、前記一定時間を最短間隔と
して、定期的なタイミング(第2のタイミング)で実行
されることになる。
【0050】手段24は、前記一定時間を経過している
場合は、印刷エンジン10に対しフラッシング処理の実
行を指示する(S401)。その後、フラッシング用タ
イマをリスタートするとともに(S402)、キャップ
カウンタ値を更新する(S403)。例えば、(1列あ
たりのノズル数、ノズル列数(色数)、1印刷パスにお
ける最大吐出回数)=(48、4、72)であれば、キ
ャップカウンタ値=(キャップカウンタ値+4×4×7
2)により更新することが考えられる。
【0051】次に、手段24は、キャップカウンタ値が
所定閾値T2以上となっているかどうかを判断する(S
404)。所定閾値T2以上となっている場合、キャッ
プカウンタ値を初期化するとともに、印刷エンジン10
に対しインク吸引の実行を指示する(S405)。
【0052】一方、手段24は、前記一定時間を経過し
ていない場合、又はキャップカウンタ値が所定閾値T2
以上となっていない場合は、処理を終了する。
【0053】ここで、閾値T1は閾値T2よりも低く設
定しておくことが望ましい。このように各閾値を設定す
ることで、印刷むらが生じる可能性のある第2のタイミ
ングでインク吸引が行われる可能性を抑制し、印刷むら
が生じない第1のタイミングでインク吸引がより多く行
われるように構成することができる。
【0054】(ロール紙に対する印刷)図7、図8にロ
ール紙に対して印刷を実行した場合の模式図を示す。図
7は本インクジェットプリンタ装置1により印刷を実行
した場合、図8は従来のインクジェットプリンタ装置に
より印刷を実行した場合である。ロール紙上の〜は
それぞれ1つの印刷ジョブに基づく画像に対応してい
る。第1のタイミングは印刷ジョブの区切りに設定され
ており、第2のタイミングは定期的に設定されている。
各図は、第2のタイミングで定期的にフラッシング処理
が実行され、キャップカウンタ値が階段状に増加してい
く様子を示している。
【0055】本インクジェットプリンタ装置1の場合、
第1のタイミング及び第2のタイミングで、それぞれイ
ンク吸引の判断が実行される。このとき、第1のタイミ
ングで用いる閾値T1は、第2のタイミングで用いる閾
値T2よりも小さいため、第2のタイミングでインク吸
引が行われる可能性が抑制される。結果として、印刷ジ
ョブの区切りを示す第1のタイミングでより多くインク
吸引が行われることとなる(図7参照)。
【0056】一方、従来のインクジェットプリンタ装置
の場合、第2のタイミングのみでインク吸引の判断が実
行される。この場合、印刷ジョブの途中で、すなわち画
像が連続性を有する可能性のある印刷パス間においてイ
ンク吸引が行われ、インク吸引に起因する印刷品質の低
下が生じるおそれがある(図8参照)。
【0057】このように、本インクジェットプリンタ装
置では、特にロール紙を対象として印刷する場合に、第
1のタイミング、すなわち画像が不連続となる蓋然性が
高い印刷ジョブの区切りを示すタイミングでインク吸引
を行うことができる構成としているため、定期的な第2
のタイミングでインク吸引を行わざえるを得ない従来の
構成に比べて、インク吸引に起因する印刷品質の低下を
顕著に低減させることができる。
【0058】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施の形態について説明する。第2の実施形態は、イン
クジェットプリンタ装置の制御プログラムを記録した記
録媒体を備える。この記録媒体はCD−ROM、磁気デ
ィスク、半導体メモリその他の記録媒体であってよく、
プリンタ用カードやプリンタ用オプションボードとして
流通する場合も含む。
【0059】制御プログラムは記録媒体から情報処理装
置に読み込まれ、情報処理装置の動作を制御する。情報
処理装置は制御プログラムの制御により、図2における
プリンタ制御部3による処理と同一の処理を実行する。
【0060】(その他)本発明は上記実施形態に限定さ
れることなく、種々に変形して適用することが可能であ
る。例えば、カット紙に対して印刷を行う場合、第1及
び第2のタイミングに加え、更に、給排紙のタイミング
でインク吸引の判断を行うように構成してもよい。この
場合においても、給排紙のタイミングとは異なる第1の
タイミングでインク吸引を行い得るため、給紙から排紙
までのあいだは定期的な第2のタイミングでインク吸引
を行わざえるを得ない従来の構成に比べて、インク吸引
に起因する印刷品質の低下を大きく低減させることがで
きる。
【0061】また例えば、上記実施形態ではロール紙、
カット紙などの用紙を例として説明しているが、本発明
は印刷媒体の種類によっては限定されず、インクジェッ
ト方式で画像を印刷できるものであればどのような印刷
媒体に対しても適用することができる。
【0062】
【発明の効果】本発明の構成によれば、画像の不連続性
に基づき設定される少なくとも第1のタイミングでイン
ク吸引を行うかどうかを判断し、その判断の結果に基づ
いてキャップ内に蓄積されたインクを吸引するように構
成したため、インク吸引に起因する印刷品質の低下を防
止することができる。特に、給排紙のタイミングでイン
ク吸引の判断を行うことができないロール紙において、
インク吸引に起因する印刷品質の低下を防止することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態におけるインクジェ
ットプリンタ装置のハードウェア構成を示すブロック図
である。
【図2】 第1の実施形態におけるプリンタ制御部の機
能構成図を示すブロック図である。
【図3】 解析手段の処理の流れを説明するためのフロ
ーチャートである。
【図4】 印刷制御手段の処理の流れを説明するための
フローチャートである。
【図5】 第1インク吸引判断手段の処理の流れを説明
するためのフローチャートである。
【図6】 定期フラッシング/第2インク吸引判断手段
の処理の流れを説明するためのフローチャートである。
【図7】 ロール紙を対象として本発明を適用した場合
の模式図である。
【図8】 ロール紙を対象として従来技術を適用した場
合の模式図である。
【符号の説明】
1 インクジェットプリンタ装置 2 動力機構部 3 プリンタ制御部 4 ホスト装置 10 印刷エンジン 11 保守機構 12 紙送機構 13 キャリッジ機構 14 印刷ヘッド 15 CPU 16 RAM 17 ROM 18 通信インタフェース 19 I/O手段 20 受信手段(受信タスク) 21 解析手段(解析タスク) 22 印刷制御手段(印刷制御タスク) 23 第1インク吸引判断手段(第1インク吸引判断タ
スク) 24 定期フラッシング/第2インク吸引判断手段(定
期フラッシング/第2インク吸引判断タスク)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非印刷時にノズル内のインクをキャップ
    内に吐出するフラッシング手段と、 画像の不連続性に基づき設定される少なくとも第1のタ
    イミングでインク吸引を行うかどうかを判断する判断手
    段と、 前記判断の結果に基づいて、キャップ内に蓄積されたイ
    ンクを吸引するインク吸引手段と、を備えることを特徴
    とするインクジェットプリンタ装置。
  2. 【請求項2】 非印刷時にノズル内のインクをキャップ
    内に吐出するフラッシング手段と、 画像の不連続性に基づき設定される第1のタイミング、
    及び定期的に設定される第2のタイミングにおいて、キ
    ャップ内のインク量が所定閾値以上となるかどうかを判
    断する判断手段と、 キャップ内のインク量が所定閾値以上と判断された場合
    に、キャップ内に蓄積されたインクを吸引するインク吸
    引手段と、を備え、 第1のタイミングの判断に用いる前記所定閾値が、第2
    のタイミングの判断に用いる前記所定閾値よりも、低く
    設定されていることを特徴とするインクジェットプリン
    タ装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のタイミングは、印刷ジョブ間
    に対応する非印刷時に設定されていることを特徴とする
    請求項1又は2記載のインクジェットプリンタ装置。
  4. 【請求項4】 前記印刷ジョブの始まり又は/及び終わ
    りには印刷ジョブの区切りを示す情報が挿入されてお
    り、 前記判断手段は前記印刷ジョブの区切りを示す情報に基
    づき前記第1のタイミングを特定することを特徴とする
    請求項3記載のインクジェットプリンタ装置。
  5. 【請求項5】 前記インクジェットプリンタ装置は、少
    なくともロール紙を対象として印刷を実行可能に構成さ
    れていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1
    項に記載のインクジェットプリンタ装置。
  6. 【請求項6】 インクジェットプリンタ装置に対して印
    刷ジョブを送信する機能を備えた情報処理装置であっ
    て、 前記印刷ジョブの始まり又は/及び終わりにインク吸引
    の判断を行うことを指示する制御情報が挿入されている
    ことを特徴とする情報処理装置。
  7. 【請求項7】 インクジェットプリンタ装置と、該イン
    クジェットプリンタ装置に対して印刷ジョブを送信する
    機能を備えた情報処理装置とを含むプリンタシステムで
    あって、 前記インクジェットプリンタ装置は、非印刷時にノズル
    内のインクをキャップ内に吐出するフラッシング手段
    と、印刷ジョブの区切りに基づき設定される少なくとも
    第1のタイミングでインク吸引を行うかどうかを判断す
    る手段と、前記判断の結果に基づいて、キャップ内に蓄
    積されたインクを吸引するインク吸引手段とを備えてい
    ることを特徴とする、プリンタシステム。
  8. 【請求項8】 非印刷時にノズル内のインクをキャップ
    内に吐出するフラッシング機能と、キャップ内に蓄積さ
    れたインクを吸引するインク吸引機能とを備えたインク
    ジェットプリンタ装置に対する制御方法であって、 画像の不連続性に基づき設定される少なくとも第1のタ
    イミングでインク吸引を行うかどうかを判断する工程を
    備えることを特徴とする制御方法。
  9. 【請求項9】 非印刷時にノズル内のインクをキャップ
    内に吐出するフラッシング機能と、キャップ内のインク
    量が所定閾値以上と判断された場合にキャップ内に蓄積
    されたインクを吸引するインク吸引機能とを備えたイン
    クジェットプリンタ装置に対する制御方法であって、 画像の不連続性に基づき設定される第1のタイミング、
    及び定期的に設定される第2のタイミングにおいて、キ
    ャップ内のインク量が所定閾値以上となるかどうかを判
    断する工程を備え、 第1のタイミングでの判断に用いる前記所定閾値が、第
    2のタイミングでの判断に用いる前記所定閾値よりも、
    低く設定されていることを特徴とする制御方法。
  10. 【請求項10】 前記第1のタイミングは、印刷ジョブ
    間に対応する非印刷時に設定されていることを特徴とす
    る請求項8又は9記載の制御方法。
  11. 【請求項11】 印刷ジョブの始まり又は/及び終わり
    にインク吸引の判断を行うことを指示する制御情報を挿
    入し、かかる印刷ジョブをインクジェットプリンタ装置
    に対して送信して、そのインク吸引動作を制御すること
    を特徴とする、インクジェットプリンタ装置の制御方
    法。
  12. 【請求項12】 請求項8乃至11のいずれか1項に記
    載の制御方法をコンピュータで実行させるためのプログ
    ラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  13. 【請求項13】 請求項8乃至11のいずれか1項に記
    載の制御方法をコンピュータで実行させるためのプログ
    ラム。
JP2001232606A 2001-07-31 2001-07-31 インクジェットプリンタ装置、インクジェットプリンタ装置に対する制御方法、プリンタシステム Withdrawn JP2003039706A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008149510A (ja) * 2006-12-15 2008-07-03 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US8118747B2 (en) 2006-12-18 2012-02-21 Esaote, S.P.A. Ergonomic housing for electroacoustic transducers particularly for ultrasound imaging and ultrasound probe with said housing
JP2014028482A (ja) * 2012-07-31 2014-02-13 Brother Ind Ltd 液体吐出装置、液体吐出装置の制御方法、及び制御プログラム
JP2015128870A (ja) * 2014-01-08 2015-07-16 セイコーエプソン株式会社 液滴吐出装置

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