JP6007591B2 - 接地装置、定着装置、画像形成装置 - Google Patents

接地装置、定着装置、画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、接地装置、定着装置、画像形成装置に関する。
特許文献1には、ヒータを保持したヒータホルダの外面に沿って移動する導電層を有する薄膜耐熱性フイルムと、この薄膜耐熱性フイルムを前記ヒータに押圧させて該薄膜耐熱性フイルムとの間にニップ部を形成する加圧回転体とを有する加熱定着装置において、装置本体に対し着脱可能な一つのモジュールで構成した電荷誘起ユニットにより、前記導電層から前記薄肉耐熱性フィルム表面に、記録媒体上の未定着画像と同極性の電荷を誘起させるように構成したものが開示されている。
特開2001−42669号公報
本発明は、電子部品が開口部を通じて収容空間から抜け出ることを規制することを課題とする。
請求項1の発明は、画像が転写された記録媒体に接触する接触部材を基準電位に接地させる回路と、前記回路中に設けられ、電子部品本体及び端子を有する電子部品と、前記電子部品本体を収容する収容空間を有する接地装置本体と、前記接地装置本体に形成され、前記収容空間の外へ前記端子を突出させ、前記電子部品本体が通過不能な大きさとされた開口部と、を備え、前記電子部品は、複数設けられ、前記接地装置本体は、前記電子部品のそれぞれの前記電子部品本体を収容する複数の前記収容空間と、当該収容空間に収容される前記電子部品本体のそれぞれが通過する複数の収容口と、を有し、前記複数の収容口は、異なる方向を向いている。
請求項2の発明は、定着装置本体と、前記定着装置本体に設けられ、画像が転写された記録媒体を加熱する加熱部材と、前記加熱部材に加圧接触するように前記定着装置本体に設けられ、前記記録媒体を加圧する加圧部材と、前記定着装置本体に設けられ、前記加熱部材と前記加圧部材との間に前記記録媒体を案内する案内部材と、前記定着装置本体に取り付けられ、前記加熱部材、前記加圧部材及び前記案内部材の少なくとも1つを基準電位に接地させる請求項1に記載の接地装置と、を備え、前記接地装置は、前記収容空間に収容される前記電子部品本体が通過する収容口が、前記接地装置本体に形成され、前記定着装置本体に取り付けられた状態において、当該収容口が、前記定着装置本体の内壁で閉じられる。
請求項3の発明は、前記定着装置本体には、前記電子部品本体が通過不能な大きさとされ、前記収容空間に収容された前記電子部品本体を視認可能な孔が、形成されている。
請求項4の発明は、記録媒体に画像を転写する転写部と、前記転写部が転写した画像を前記記録媒体に定着する請求項2又は3に記載の定着装置と、を備える画像形成装置である。
本発明の請求項1の構成によれば、電子部品が開口部を通じて収容空間から抜け出ることを規制できる。
本発明の請求項1の構成によれば、本構成における収容口を備えない場合に比べ、電子部品の取り付けの間違いを抑制できる。
本発明の請求項2の構成によれば、電子部品が開口部を通じて収容空間から抜け出て、加熱部材や加圧部材を損傷することを規制できる。
本発明の請求項2の構成によれば、専用部品で収容口を閉じる場合に比べ、部品点数が低減できる。
本発明の請求項3の構成によれば、電子部品が孔を通じて収容空間から抜け出ることを規制できる。
本発明の請求項4の構成によれば、電子部品が開口部を通じて収容空間から抜け出て、加熱部材や加圧部材を損傷することに起因する画像劣化を規制できる。
本実施形態に係る画像形成装置の構成を示す概略図である。 本実施形態に係る定着装置の構成の一部を示す分解斜視図である。 本実施形態に係る定着装置の構成を示す分解斜視図である。 本実施形態に係る定着装置の構成を示す斜視図である。 本実施形態に係るロール支持体に対して取り付けられた状態の接地装置の構成を示す斜視図である。 本実施形態に係る接地装置の構成を示す斜視図である。 本実施形態に係る接地装置の一部を切断して示す斜視図である。 本実施形態に係る接地装置の一部を切断して示す斜視図である。 本実施形態に係る接地装置の側面図である。 本実施形態に係る接地装置の側断面図である。 本実施形態に係る接地装置を下側から見上げた斜視図である。
以下に、本発明に係る実施形態の一例を図面に基づき説明する。
(画像形成装置10の構成)
まず、画像形成装置10の構成を説明する。図1は、画像形成装置10の構成を示す概略図である。
画像形成装置10は、図1に示されるように、各構成部品が内部に収容される画像形成装置本体11を備えている。画像形成装置本体11の内部には、用紙等の記録媒体Pが収容される複数の収容部12と、記録媒体Pに画像を形成する画像形成部14と、収容部12から画像形成部14へ記録媒体Pを搬送する搬送部16と、画像形成装置10の各部の動作を制御する制御部20と、が設けられている。また、画像形成装置本体11の上部には、画像形成部14によって画像が形成された記録媒体Pが排出される排出部18が設けられている。
画像形成部14は、画像を保持する像保持体としての感光体ドラム32を有している。感光体ドラム32は、一方向(例えば、図1における反時計回り方向)へ回転するようになっている。感光体ドラム32の周囲には、感光体ドラム32の回転方向上流側から順に、感光体ドラム32を帯電させる帯電装置としての帯電ロール23と、帯電ロール23によって帯電した感光体ドラム32を露光して感光体ドラム32に静電潜像を形成する露光装置36と、露光装置36によって感光体ドラム32に形成された静電潜像を現像して黒色のトナー画像を形成する現像装置38と、現像装置38によって感光体ドラム32に形成された黒色のトナー画像を記録媒体Pに転写する転写部の一例としての転写ロール26と、が設けられている。
露光装置36は、制御部20から送られた画像信号に基づき静電潜像を形成するようになっている。制御部20から送られる画像信号としては、例えば、制御部20が外部装置から取得した画像信号がある。
露光装置36の上方には、トナーが収容されているトナー収容容器としてのトナーカートリッジ58が設けられている。トナーカートリッジ58に収容されたトナーは、トナー搬送装置(図示省略)によって、現像装置38へ搬送されるようになっている。
転写ロール26は、感光体ドラム32に対向しており、感光体ドラム32とで記録媒体Pを挟んで記録媒体Pを上方へ搬送するようになっている。転写ロール26と感光体ドラム32との間が、感光体ドラム32に形成されたトナー画像が記録媒体Pに転写される転写位置Tとされている。
搬送部16は、各収容部12に収容された記録媒体Pを送り出す送出ロール46と、送出ロール46によって送り出された記録媒体Pが搬送される搬送路48と、搬送路48に沿って配置され送出ロール46によって送り出された記録媒体Pを転写位置Tへ搬送する複数の搬送ロール50と、を備えている。
転写位置Tの上方側(搬送方向下流側)には、転写ロール26によって記録媒体Pに転写されたトナー画像を記録媒体Pに定着させる定着装置60が設けられている。この定着装置60の上方側(搬送方向下流側)には、トナー画像が定着された記録媒体Pを排出部18へ排出する排出ロール52が設けられている。なお、定着装置60の具体的な構成については、後述する。
また、片面にトナー画像が定着された記録媒体Pを反転させて、再び転写位置Tへ送り戻すための反転搬送路37が、転写ロール26に対する感光体ドラム32とは反対側(図1における右側)に設けられている。記録媒体Pの両面に画像を形成する際には、片面にトナー画像が定着された記録媒体Pが、排出ロール52によりスイッチバックされて反転搬送路37に導かれて転写位置Tへ送り戻されるようになっている。
(画像形成動作)
次に、画像形成装置10における、記録媒体Pへ画像を形成する画像形成動作について説明する。
画像形成装置10では、いずれかの収容部12から送出ロール46によって送り出された記録媒体Pが、複数の搬送ロール50によって転写位置Tへ送り込まれる。
一方、画像形成部14では、感光体ドラム32が帯電ロール23によって帯電された後、露光装置36によって露光されて、感光体ドラム32に静電潜像が形成される。当該静電潜像が現像装置38によって現像されて感光体ドラム32に黒色のトナー画像が形成される。この黒色のトナー画像は、転写ロール26により転写位置Tにて記録媒体Pへ転写される。
トナー画像が転写された記録媒体Pは、定着装置56へ搬送され、当該トナー画像が定着装置56により定着される。記録媒体Pの片面へのみ画像を形成する場合は、トナー画像が定着された後、記録媒体Pは排出ロール52により排出部18へ排出される。
記録媒体Pの両面へ画像を形成する場合には、片面に画像が形成された後、記録媒体Pは、排出ロール52でスイッチバックされ、反転して反転搬送路37へ送り込まれる。さらに、当該記録媒体は、反転搬送路37から再び転写位置Tへ送り込まれ、画像が記録されていない反対面に、前述と同様に画像が形成され、排出ロール52により排出部18へ排出される。以上のように、一連の画像形成動作が行われる。
(定着装置60の構成)
次に、本実施形態に係る定着装置60の構成を説明する。図2〜図4は、本実施形態に係る定着装置60の構成を示す図である。
本実施形態に係る定着装置60は、図2に示されるように、加熱部材の一例としての加熱ロール70と、加圧部材の一例としての加圧ベルト80と、加熱ロール70を支持する第1支持部としてのロール支持体62と、加圧ベルト80を支持する第2支持部としての一対のベルト支持板66と、を備えている。
加熱ロール70は、具体的には、アルミ、鉄、ステンレス鋼等の金属材料(導電性材料)で形成されており、円筒状の円筒部材(ロール部)で構成されている。加熱ロール70の内部空間には、ハロゲンランプ等の加熱源71が設けられている。加熱源71の軸方向両端部は、加熱ロール70の軸方向両端から突出しており、ロール支持体62に固定されている。なお、加熱ロール70の外周には、記録媒体Pを剥離させるための剥離層(図示省略)が被覆されている。当該剥離層は、例えば、樹脂(例えば、フッ素系樹脂)で形成されている。
加熱ロール70の軸方向両端部は、軸受74によってロール支持体62に回転可能に支持されている。加熱ロール70は、その軸方向一端部に固定されたギヤ72を通じて、駆動モータ(図示省略)からの回転力が伝達されて回転するようになっている。軸受74は、具体的には、例えば、円環状のボールベアリングで構成されており、ステンレス鋼等などの金属材料(導電性材料)で形成されている。
ロール支持体62は、具体的には、定着装置60のフレーム(定着装置本体)として機能するようになっており、加熱ロール70の軸方向に沿って長さを有する支持体本体63と、支持体本体63の長手方向両端部に設けられ、弾性部材としての引っ張りバネ68の一端部が取り付けられる第1取付部61と、を有している。
ロール支持体62の下部には、加熱ロール70と加圧ベルト80との間の接触領域(ニップ部)に記録媒体Pを案内する案内部材の一例としての導入側案内部材(導入側シュート)64が、ネジ止めにより固定されている。導入側案内部材64は、例えば、板金(導電性材料)で構成されている。導入側案内部材64の側壁64Aの内面には、一対のベルト支持板66を回転可能に支持する軸部64Bが形成されている。
加圧ベルト80は、無端ベルト80Aと、無端ベルト80Aの内周に設けられ無端ベルト80Aを支持する支持体80Bと、支持体80Bの両端部に取り付けられた側板80Cと、を備えて構成されている。
支持体80Bは、無端ベルト80Aの軸方向に沿って長さを有すると共に、無端ベルト80Aの軸方向両端から突出する突出部80Dを有している。側板80Cは、無端ベルト80Aの径方向外側へ張り出しており、加圧ベルト80の軸方向への移動を規制するようになっている。また、側板80Cには、支持体80Bの突出部80Dが挿し通される通し孔80Eが形成されている。
一対のベルト支持板66には、支持体80Bの突出部80Dが差し込まれる差込溝66Aが形成されている。差込溝66Aは、加熱ロール70側に開口している。この差込溝66Aに対して、支持体80Bの突出部80Dが差し込まれることで、一対のベルト支持板66は、加圧ベルト80を支持している。なお、一対のベルト支持板66及び支持体80Bは、例えば、板金(導電性材料)で構成されている。
また、一対のベルト支持板66には、導入側案内部材64の軸部64Bが差し込まれる差込孔66Cが形成されている。この差込孔66Cに導入側案内部材64の軸部64Bが差し込まれることで、一対のベルト支持板66は、導入側案内部材64の軸部64Bの軸周りに回転可能に支持されている。これにより、一対のベルト支持板66は、加熱ロール70に対して加圧ベルト80が接触及び離間するように、ロール支持体62に対して変位する構成となっている。
さらに、一対のベルト支持板66は、引っ張りバネ68の他端部が取り付けられる第2取付部66Bを有している。第2取付部66Bは、引っ張りバネ68の他端部に形成されたフック68Bが引っ掛けられる被掛止部としての凸部で構成されている。
引っ張りバネ68は、その弾性力によって、一対のベルト支持板66とロール支持体62とを、軸部64Bから離れた位置で引っ張り、加圧ベルト80を加熱ロール70に対して加圧接触させるようになっている。これにより、加熱ロール70と加圧ベルト80との間に接触領域(ニップ部)が形成されている。
このように加熱ロール70に対して加圧接触する加圧ベルト80は、回転駆動される加熱ロール70に従動して回転するようになっている。これにより、加熱ロール70及び加圧ベルト80で、トナー画像が転写された記録媒体Pを挟んで搬送し、加熱ロール70によって記録媒体P(トナー)が加熱されると共に加圧ベルト80によって記録媒体P(トナー)が加圧されて、トナー画像が定着されるようになっている。
図3及び図4に示されるように、定着装置60は、さらに、加熱ロール70と加圧ベルト80との間の接触領域から排出される記録媒体Pを排出ロール52へ案内する排出側案内部材(排出側シュート)90と、加圧ベルト80の周方向一部を被覆する被覆部材としてのカバー96と、を備えている。
排出側案内部材90の上面には、記録媒体Pの搬送方向に沿ったリブ90Aが形成されている。また、排出側案内部材90は、加熱ロール70の周方向一部を被覆しており、定着装置60の外壁をなしている。
カバー96の外側面には、記録媒体Pの搬送方向に沿ったリブ96Aが形成されている。カバー96の外側面は、前述の反転搬送路37(図1参照)の一部の搬送路面を構成する共に、定着装置60の外壁をなしている。
また、図4に示されるように、排出側案内部材90とカバー96との間には、加熱ロール70及び加圧ベルト80の接触領域(ニップ部)から排出ロール52へ搬送される記録媒体Pを検出する検知部材98が設けられている。検知部材98の上面及び下面には、記録媒体Pの搬送方向に沿ったリブ98Aが形成されている。なお、図3において、検知部材98は、図示を省略している。
なお、本実施形態では、ロール支持体62、排出側案内部材90、カバー96及び検知部材98は、PET等の樹脂材料で構成されている。
(接地装置100の構成)
次に、本実施形態に係る接地装置100の構成について説明する。
接地装置100は、画像が転写された記録媒体に接触する接触部材の一例としての加熱ロール70、加圧ベルト80及び導入側案内部材64を基準電位(画像形成装置本体11(画像形成装置10の本体フレーム))に接地させる装置(モジュール)である。接地装置100は、図5に示されるように、ロール支持体62の支持体本体63における長手方向一端部(Z方向端部)であって、側面視(X方向視)にて加熱源71の端子71Aと重なる位置に配置されている。
接地装置100は、図5、図6及び図7に示されるように、接地装置本体102と、接地装置本体102に設けられ加熱ロール70、加圧ベルト80及び導入側案内部材64を基準電位に接地させる回路(導通構造)110と、回路110中に設けられた電子部品の一例としての抵抗120、ダイオード130(図7参照)と、を有している。
接地装置本体102は、樹脂材料(絶縁性材料)で形成されており、少なくとも、後述のダイオード収容空間230が形成された底壁104(図7参照)と、後述の抵抗収容空間220が形成されたZ方向側の側壁(側部)106(図6参照)と、を有している。
抵抗120は、図6に示されるように、電子部品本体の一例としての抵抗本体122と、抵抗本体122から延び出る一対の抵抗端子124A、124Bと、を有している。一方の抵抗端子124Aは、具体的には、抵抗本体122の一端部(上端部(Y方向端部))から延び出て、かつ、−Z方向へ延びるように屈曲している。他方の抵抗端子124Bは、抵抗本体122の他端部(下端部(−Y方向端部))から延び出て、かつ、−Z方向方向へ延びるように屈曲している。
ダイオード130は、図7に示されるように、電子部品本体の一例としてのダイオード本体132と、ダイオード本体132から延び出る一対のダイオード端子134A、134Bと、を有している。一方のダイオード端子134Aは、具体的には、ダイオード本体132の一端部(X方向端部)からX方向へ延び出ている。他方のダイオード端子134Bは、ダイオード本体132の他端部(−X方向端部)からダイオード端子134Aの延出方向とは反対方向(−X方向)へ延び出ている。
回路110は、導入側案内部材64とダイオード130のダイオード端子134Aと抵抗120の抵抗端子124Aとを導通させる第1導通部材111と、ダイオード130のダイオード端子134Bと加熱ロール70とを導通させる第2導通部材112と、抵抗120の抵抗端子124Bと画像形成装置本体11(画像形成装置10の本体フレーム)とを導通させる第3導通部材113と、を有している。
第1導通部材111は、図5に示されるように、導入側案内部材64の長手方向一端部(Z方向端部)64Cに対して固定される被固定部111Aを有している。被固定部111Aには、通し孔111Fが形成されている。被固定部111Aは、具体的には、通し孔111Fに挿し通されたネジ114によってネジ止めされて、導入側案内部材64の長手方向一端部(Z方向端部)64Cに対して固定されている。これにより、第1導通部材111は、導入側案内部材64と電気的に接続されている。なお、加圧ベルト80は、板金で構成された一対のベルト支持板66を介して、導入側案内部材64に支持されており、導入側案内部材64と同電位になるように構成されている。
被固定部111Aには、図7に示されるように、被固定部111Aとで抵抗120の抵抗端子124Aを挟みこむ挟み部111Bが形成されている。これにより、第1導通部材111では、被固定部111Aが、抵抗120の抵抗端子124Aに対して下側から接触し、ネジ114に設けられた座金115(図5参照)と挟み部111Bとが、抵抗120の抵抗端子124Aに対して上側から接触して、抵抗120の抵抗端子124Aを上下から挟み込んでいる。
また、第1導通部材111は、ダイオード130のダイオード端子134Aと接触する接触部111Cを有している。接触部111Cは、被固定部111Aから下方(−Y方向)に延びる板バネによって構成されている。接触部111Cは、弾性変形した状態で、先端部の凹部111Dによって、ダイオード130のダイオード端子134Aと電気的に接続されている。
第2導通部材112は、図7及び図8に示されるように、ダイオード130のダイオード端子134Bと接触する接触部112Aと、加熱ロール70の軸受74(図5参照)と接触する接触部112Bと、を有している。接触部112Aは、3つの接触片によって、ダイオード端子134Bをその上下から挟み込むことで、ダイオード端子134Bと電気的に接続されている。接触部112Bは、2つの接触片で構成され、当該2つの接触片が軸受74の外周に接触することで、軸受74と電気的に接続されている。
第3導通部材113は、図8に示されるように、接地装置本体102の底壁104を挟み込むことで、接地装置本体102に対して取り付けられている。第3導通部材113は、抵抗120の抵抗端子124Bに接触する接触部113Aと、画像形成装置本体11(画像形成装置10の本体フレーム)に接触する接触部113Bと、を有している。
接触部113Aは、2つの接触片によって、抵抗120の抵抗端子124Bをその上下から挟み込むことで抵抗端子124Bと電気的に接続されている。接触部113Bは、下方(−Y方向)側に凸状になるように屈曲しており、凸部分で画像形成装置本体11(画像形成装置10の本体フレーム)に接触するようになっている。
なお、第3導通部材113は、図9に示されるように、接地装置100のロール支持体62に対する取付状態において、接地装置本体102の底壁104と共に、ロール支持体62の底壁62Aを挟み込むようになっており、接触部113Bは、ロール支持体62(定着装置60)の外側(下側)に露出するようになっている。
ここで、本実施形態では、図6及び図9に示されるように、接地装置本体102は、抵抗120の抵抗本体122を収容する収容空間の一例としての抵抗収容空間220と、抵抗120の一対の抵抗端子124A、124Bを抵抗収容空間220の外へ突出させる開口部の一例としての一対の抵抗開口部224A、224Bと、を有している。一対の抵抗開口部224A、224Bは、抵抗120の一対の抵抗端子124A、124Bが通過可能で、抵抗120の抵抗本体122が通過不能な大きさとされている。さらに、接地装置本体102には、抵抗収容空間220に収容される抵抗120(抵抗本体122)が通過する収容口228が形成されている。この収容口228は、Z方向を向いている。これにより、抵抗120は、収容口228を−Z方向に通過して、抵抗収容空間220に収容されるようになっている。
この収容口228は、接地装置100の定着装置60(ロール支持体62)に対する取付状態において、ロール支持体62及びカバー96の内壁(側壁)によって閉じられて、抵抗収容空間220が閉鎖された収容空間となるように構成されている(図5参照)。
また、ロール支持体62及びカバー96の側壁には、図5及び図9に示されるように、抵抗収容空間220に収容された抵抗本体122を視認可能な孔296が形成されている。この孔296は、抵抗本体122が通過不能な大きさとされている。なお、孔296を構成する切欠が、カバー96の側壁に形成され、当該カバー96がロール支持体62の装着された状態において、孔296が形成されるようになっている。
さらに、図10及び図11に示されるように、接地装置本体102は、ダイオード130のダイオード本体132を収容する収容空間の一例としてのダイオード収容空間230と、ダイオード130の一対のダイオード端子134A、134Bをダイオード収容空間230の外へ突出させる開口部の一例としての一対のダイオード開口部234A、234Bと、を有している。
ダイオード開口部234Aは、具体的には、図7に示されるように、上方(Y方向)に開口された溝によって構成されている。ダイオード開口部234Bは、図11に示されるように、具体的には、下方(−Y方向)に開口された溝によって構成されている。一対のダイオード開口部234A、234Bは、ダイオード130の一対のダイオード端子134A、134Bが通過可能で、ダイオード130のダイオード本体132が通過不能な大きさとされている。
接地装置本体102には、図10及び図11に示されるように、ダイオード収容空間230に収容されるダイオード130(ダイオード本体132)が通過する収容口238が形成されている。この収容口238は、収容口228とは、異なる方向(−Y方向)を向いている。これにより、ダイオード130は、収容口238をY方向に通過して、ダイオード収容空間230に収容されるようになっている。すなわち、本実施形態では、抵抗120とダイオード130との収容方向が異なっている。
この収容口238は、接地装置100の定着装置60(ロール支持体62)に対する取付状態において、ロール支持体62の内壁(底壁62A)によって閉じられて、ダイオード収容空間230が閉鎖された収容空間となるように構成されている。
また、ロール支持体62の底壁62Aには、ダイオード収容空間230に収容されたダイオード本体132を視認可能な孔262が形成されている。孔262は、ダイオード本体132が通過不能な大きさとされている。
(本実施形態の作用)
本実施形態では、導入側案内部材64及び加圧ベルト80が、第1導通部材111、抵抗120及び第3導通部材113を介して、画像形成装置本体11(画像形成装置10の本体フレーム)に接地される。一方、加熱ロール70は、第2導通部材112、ダイオード130、第1導通部材111、抵抗120及び第3導通部材113を介して、画像形成装置本体11(画像形成装置10の本体フレーム)に接地される。このため、導入側案内部材64、加圧ベルト80及び加熱ロール70が、部品ごとに予め定められた電位に保たれる。これにより、導入側案内部材64、加圧ベルト80及び加熱ロール70が、転写後であって定着前の帯電したトナー画像に対して接触しても、当該トナー画像の画像劣化が抑制される。
ここで、本実施形態では、一対の抵抗開口部224A、224Bは、抵抗120の抵抗本体122が通過不能な大きさとされている。このため、抵抗120の取り付け不良や部品不良により、一対の抵抗端子124A、124Bの取付が外れた場合でも、抵抗120が一対の抵抗開口部224A、224Bを通じて抵抗収容空間220から抜け出ることが規制される。
また、一対のダイオード開口部234A、234Bは、ダイオード130のダイオード本体132が通過不能な大きさとされている。このため、ダイオード130の取り付け不良や部品不良により、一対のダイオード端子134A、134Bの取付が外れた場合でも、ダイオード130が、一対のダイオード開口部234A、234Bを通じて、ダイオード収容空間230から抜け出ることが規制される。
これにより、抵抗120及びダイオード130が、それぞれ、抵抗収容空間220及びダイオード収容空間230から抜け出て、加熱ロール70や加圧ベルト80を損傷することが規制される。さらに、加熱ロール70や加圧ベルト80を損傷することに起因する画像劣化も規制される。
また、本実施形態では、抵抗120の抵抗収容空間220に対する収容方向(−Z方向)と、ダイオード130のダイオード収容空間230に対する収容方向(Y方向)と、が異なるため、当該収容方向が同一方向である場合に比べ、抵抗120とダイオード130との取り付けの間違いが抑制される。
また、本実施形態では、接地装置100の定着装置60(ロール支持体62)に対する取付状態において、収容口228がロール支持体62及びカバー96の内壁(側壁)によって閉じられ、収容口238が、ロール支持体62の内壁(底壁62A)によって閉じられる。すなわち、接地装置100の定着装置60(ロール支持体62)への取付作業によって、収容口228及び収容口238が閉じられる。
従って、収容口228及び収容口238を閉じるための専用作業が、当該取付作業とは別に必要である場合に比べ、作業工程が低減される。また、収容口228及び収容口238を閉じるための専用部品が不要となり、部品点数が低減される。
また、本実施形態では、孔296を通じて、抵抗120の抵抗本体122を視認することで、抵抗本体122が抵抗収容空間220に収容されているか否かが確認される。この孔296は、抵抗本体122が通過不能な大きさとされている。このため、抵抗120の取り付け不良や部品不良により、一対の抵抗端子124A、124Bの取付が外れた場合でも、抵抗120が孔296を通じて抵抗収容空間220から抜け出ることが規制される。
また、本実施形態では、孔262を通じて、ダイオード130のダイオード本体132がダイオード収容空間230に収容されているか否かが確認される。この孔262は、ダイオード本体132が通過不能な大きさとされている。このため、ダイオード130の取り付け不良や部品不良により、一対のダイオード端子134A、134Bの取付が外れた場合でも、ダイオード130が、孔262を通じて、ダイオード収容空間230から抜け出ることが規制される。
(変形例)
本実施形態では、加熱ロール70、加圧ベルト80及び導入側案内部材64のすべてが接地されていたが、このうちの少なくとも1つが接地される構成であればよい。
また、本実施形態では、複数の電子部品の一例として、抵抗120及びダイオード130を用いたが、複数の電子部品の一例としては、複数のダイオードのみ、複数の抵抗のみで構成されていてもよい。さらに、電子部品の一例としては、単数であってもよい。
本発明は、上記の実施形態に限るものではなく、種々の変形、変更、改良が可能である。例えば、上記に示した変形例は、適宜、複数を組み合わせて構成しても良い。
10 画像形成装置
26 転写ロール(転写部の一例)
62 ロール支持体(定着装置本体の一例)
64 導入側案内部材(接触部材の一例、案内部材の一例)
70 加熱ロール(接触部材の一例、加熱部材の一例)
80 加圧ベルト(接触部材の一例、加圧部材の一例)
100 接地装置
102 接地装置本体
110 回路
120 抵抗(電子部品の一例)
122 抵抗本体(電子部品本体の一例)
124A 抵抗端子(端子の一例)
124B 抵抗端子(端子の一例)
130 ダイオード(電子部品の一例)
132 ダイオード本体(電子部品本体の一例)
134A ダイオード端子(端子の一例)
134B ダイオード端子(端子の一例)
220 抵抗収容空間
224A 抵抗開口部
224B 抵抗開口部
228 収容口
230 ダイオード収容空間
234A ダイオード開口部
234B ダイオード開口部
238 収容口
262 孔
296 孔
P 記録媒体

Claims (4)

  1. 画像が転写された記録媒体に接触する接触部材を基準電位に接地させる回路と、
    前記回路中に設けられ、電子部品本体及び端子を有する電子部品と、
    前記電子部品本体を収容する収容空間を有する接地装置本体と、
    前記接地装置本体に形成され、前記収容空間の外へ前記端子を突出させ、前記電子部品本体が通過不能な大きさとされた開口部と、
    を備え、
    前記電子部品は、複数設けられ、
    前記接地装置本体は、前記電子部品のそれぞれの前記電子部品本体を収容する複数の前記収容空間と、当該収容空間に収容される前記電子部品本体のそれぞれが通過する複数の収容口と、を有し、
    前記複数の収容口は、異なる方向を向いている接地装置。
  2. 定着装置本体と、
    前記定着装置本体に設けられ、画像が転写された記録媒体を加熱する加熱部材と、
    前記加熱部材に加圧接触するように前記定着装置本体に設けられ、前記記録媒体を加圧する加圧部材と、
    前記定着装置本体に設けられ、前記加熱部材と前記加圧部材との間に前記記録媒体を案内する案内部材と、
    前記定着装置本体に取り付けられ、前記加熱部材、前記加圧部材及び前記案内部材の少なくとも1つを基準電位に接地させる請求項1に記載の接地装置と、
    を備え、
    前記接地装置は、前記収容空間に収容される前記電子部品本体が通過する収容口が、前記接地装置本体に形成され、前記定着装置本体に取り付けられた状態において、当該収容口が、前記定着装置本体の内壁で閉じられる定着装置。
  3. 前記定着装置本体には、
    前記電子部品本体が通過不能な大きさとされ、前記収容空間に収容された前記電子部品本体を視認可能な孔が、
    形成されている請求項2に記載の定着装置。
  4. 記録媒体に画像を転写する転写部と、
    前記転写部が転写した画像を前記記録媒体に定着する請求項2又は3に記載の定着装置と、
    を備える画像形成装置。
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