JP6007414B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池、太陽電池、風力発電などの再生可能エネルギーを制御する電力変換装置において、この出力をリレーの接片を介して供給する際の制御に関するものである。
従来の電力変換装置は直流電源からの電力を制御した後、系統電源との連携、交流負荷への直接及び間接的な電力供給が行えるものであった。また、従来の電力変換装置には直流電力を安定化させた後負荷へ直接供給できるように成したものもある。これらいずれの電力変換装置による電力の供給は、リレーの接片を介して行われるものであり、異常時や停止時などに電力変換装置を系統電源や負荷から分離するものであった。
このような電力変換装置では系統電源との連携中や負荷へ電力を供給している間はリレーの接片を閉状態、すなわち閉じている状態に保つ必要がある。同時に停止中はリレーの接片は開状態、すなわち開いていなければならない。しかしながら、リレーの接片の溶着等により、電力変換装置の停止中にも関わらずリレーが閉じた状態になることがある。
この様な溶着を検出するために、特許文献1では、補助接片を設けて溶着を検出している。このため、リレーの励磁コイルへ供給する電力が大きくなっている問題がある。
特許文献2にはリレーの励磁コイルへ供給する電力を減らす方法として、リレーの励磁コイルへの電力供給を間欠に行うものが記載されていた。
特開2008−35655号公報 特開2011−216229号公報
しかしながら特許文献2に記載のものでは、この励磁コイルへの電力供給を間欠へ変えるタイミングが実際のリレーの接片の開閉動作と連動しておらず、電力変換装置に用いた際に電力供給量の不足や振動・衝撃などの外的要因でリレーの接片が開くことがあり、またはこの切換るタイミングが遅れて充分な電力削減効果が得られないなどの課題が残るものであった。
本発明は、このような課題に対してリレーの接片の開閉状態を検知するための検知部の判断に基づいて励磁コイルへの電力供給の値を制御することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の電力変換装置は直流電源の出力もしくはこの直流
電源の出力を昇圧し交流電力に変換した後、当該交流電力をリレーの接片を介して負荷へ
供給可能に成した電力変換装置において、前記リレーの連動している3つの接片の開閉状
態を検知するための検知部を備え、前記検知部は前記リレーの励磁コイルへ電力を供給し
ていない際に前記3つの接片のうち特定の接片が閉状態であると判断した場合に前記リレ
ーの連動している接片の溶着状態の判断を行うと共に、前記検知部が前記リレーの励磁コ
イルへ連続した通電を行い前記検知部で前記リレーの前記特定の接片の閉状態を判断した
後、この閉状態が連続して検知できる間に前記リレーの励磁コイルへの平均供給電力を前
記リレーの接片が閉状態を維持できる電力以上の値まで下げる通電制御部を備えることを
特徴とする。
この様にすることで、リレーの接片の開閉状態を検知できるので励磁コイルの通電制御へ用いることが可能となり、励磁コイルへの電力供給量を減らすタイミングを実際のリレーの接片の開閉状態に連携させることが可能となる。これにより、リレー21が閉じた後速やかに励磁コイルへの電力供給量を減らすことができ、電力の消費量を抑えることができる。
また、上述の発明において、前記検知部は前記リレーの励磁コイルへ電力を供給していない際に前記リレー接片の開閉状態の判断に用いられることを特徴とする。
また、上述の発明において、前記リレーの接片は前記交流電力を系統電源へ連系されることを特徴とする。
また、上述の発明において、前記リレーの接片は前記交流電力を直接交流負荷へ供給させることを特徴とする。
また、上述の発明において、前記リレーの接片は前記直流電源の出力を負荷へ供給させることを特徴とする。
また、上述の発明において、前記リレーの励磁コイルへ下げた電力を供給している間に検知部で前記リレーの接片の開状態が検知された際は前記リレーの励磁コイルへ供給する電力を増加させることを特徴とする。
本発明によれば、電力削減効果の得られる電力変換装置を提供することができる。
太陽光発電システムを示す図である。 リレーの接続を示す図である。 リレーの駆動制御のタイムチャートである。
以下、図面に基づき本発明の実施形態を詳述する。図1は太陽光発電システム10を示す構成図である。
太陽光発電システム10は、太陽電池1(直流電源)、電力変換装置2を備えて構成されている。
太陽電池1は、日射量に応じて発電量が変化する。また、太陽電池1は、複数の単セルの太陽電池を有し、複数の単セルの太陽電池を直列接続及び/又は並列接続することにより構成されている。例えば、定格電圧が100V、200V、300V、出力2.4Kw、出力4.8Kwなどである。
電力変換装置2は、昇圧回路22、インバータ回路23、リレー21、及び制御回路24を有している。電力変換装置2は、太陽電池1の出力を昇圧回路22により昇圧し、インバータ回路23により昇圧した直流電力を商用電力系統3(系統電源)に同期した交流電力に変換する。その後、電力変換装置2は、リレー21の接片を介して変換した交流電力を商用電力系統3へ重畳して負荷4へ供給する(通常動作)。また、電力変換装置2は、通常動作を行う前(所謂、起動時に)に、リレー21の溶着検出を行ってリレー接片と接点との間に溶着が無いことを確認してから通常動作を行う。
昇圧回路22は、太陽電池1の出力する直流電力を入力し、この直流電力の電圧を昇圧してインバータ回路23へ出力する。昇圧回路22には、リアクタ、コンデンサ及びスイッチ素子を有する非絶縁型の昇圧チョッパ回路が用いられる。昇圧回路22は、このスイッチ素子を所定のデューティ比により周期的に導通/遮断することにより所望の昇圧比を得ることができる。
インバータ回路23は、複数のスイッチ素子からなるブリッジ回路と、ブリッジ回路の出力する交流電力の高周波成分を除去するフィルタ回路からなる。ブリッジ回路は、複数のスイッチ素子を周期的に導通/遮断することにより、昇圧回路から出力された直流電力から交流電力を生成してフィルタ回路へ出力する。インバータ回路23は、このブリッジ回路とフィルタ回路により、昇圧回路22の昇圧した直流電力を入力して商用電力系統3に同期した交流電力に変換する。
リレー21は、インバータ回路23と商用電力系統3との間に設けられる。図2は、リレー21の接続を示す図である。リレー21は、3つの接片31a〜31cと、励磁コイル32とを有している。リレー21の接片31a〜31cは連動して開閉するように構成されている。接片31aと接片31bは、一方がインバータ回路23に接続され、他方が商用電力系統3へ接続されて比較的大きな電流が流れる。接片31cは、制御回路24と直列に接続されてループ回路L1を構成している。また、励磁コイル32、スイッチング素子33及び制御回路24が直列に接続されループ回路L2を構成している。
制御回路24は、リレー21、昇圧回路22、及びインバータ回路23の動作を制御する。制御回路24は、太陽電池1の出力が最大になるように昇圧回路22を動作させる。
制御回路24は、インバータ回路21のスイッチ素子を駆動するための信号を生成する。生成した信号はインバータ回路21のスイッチ素子に与えられ、インバータ回路21において直流電力から交流電力への変換がおこなわれる。
制御回路24は、リレー21の接片31a〜31cを開閉するための信号Sを生成し、リレー21の励磁コイル32への通電を制御する。これにより、リレー21は、制御回路24により接片31a〜31cを開閉する駆動制御がなされる。リレー21の駆動制御については後述する。
(リレー21の溶着検出)
制御回路24は、リレー21の接片31a〜31c(主に接片31a、31b)が接点と溶着しているか否かを検出する。この際に、制御回路24は、リレーの接片31cを含むループ回路L1を利用して溶着の検出を行う。リレー21の接片31a〜31cは連動しているので、リレー21の何れかの接片が接点と溶着した場合、他の接片も閉じたままになる。
制御回路24は、この接片31cの開閉状態を、ループ回路L1を利用して判断できるよ
うに構成されている(即ち、制御回路24は、リレーの接片の開閉状態を検知するための
検知部として機能する)。そして、制御回路24は、信号Sがリレー21の接片31a〜
31cを開くLow信号(励磁コイル32へ通電がされていない)にも関わらず、接片
1が閉状態であると判断した場合は、接片31a〜31cが接点と溶着していると判断す
る。このように、検出部はリレー21の励磁コイル32へ通電していない際にリレー21
の接片31a〜31cの開閉状態の判断を行う。
(リレー21の駆動制御)
次に接片31a〜31cが接点と溶着していない通常の状態で、制御回路24が行うリレー21の駆動制御について詳細に述べる。制御回路24は、リレー21の接片を閉じる際に、先ずスイッチング素子33をオン状態にしてリレー21の励磁コイル32へ連続した通電を行い接片31a〜31cを閉じる。次に制御回路24は、リレー21の接片31cの閉状態から接片31a〜31cが閉じていると判断した後、この状態が連続して検知できる間にわたりスイッチング素子33を所定の周期でオン/オフしリレー21の励磁コイル32への通電を間欠に行いこの励磁コイル32への平均供給電力を小さくする。 この平均供給電力は閉状態となったリレー21の接片31a〜31cがこの閉状態を維持できる電力以上の値である。このようにして、制御回路24は、リレー21の励磁コイル32への供給電力を制御する通電制御部として機能する。
尚、励磁コイル32へは電流が間欠通電されるが励磁コイル32のインダクタンスにより接片31a〜31cがチャタリングを起こさない周期で間欠通電される。
図3に、リレーの駆動制御のタイムチャートを示す。図3(a)は、制御回路24が出力する信号Sのタイムチャートである。図3(b)は、励磁コイル32に流れる電流のタイムチャートである。図3(c)は、制御回路24が監視する接片31cの開閉状態を示す信号である。
制御回路24は、電力変換装置が直流電力を交流電力へ変換を始めるA点で信号SをHi状態に保ち励磁コイル32の連続通電を開始する。
励磁コイル32が通電されると、励磁コイル32へ供給される電流が定格電流に達しB点で接片31a〜31cが閉じる。
接片31a〜31cが閉じると制御回路24は、リレー21が閉状態で有ることを検出する。この後、リレー21がある程度の時間閉状態もしくは連続して閉状態であることが判断されると、制御回路24は、Low状態とHi状態とを周期的に繰り返す信号Sを生成してスイッチング素子33へ出力する(C点)。するとスイッチング素子33が導通/遮断(オン/オフ)を繰り返し、励磁コイル32に供給される電流は、この導通/遮断に合わせて増減するが励磁コイル32のインダクタンスにより図3(b)のようになる。制御回路24は、この際の励磁コイル32への平均供給電力を、リレー21の接片31a〜31cが閉状態を維持できるように信号Sを生成する。この信号Sによりスイッチング素子33が駆動すると、励磁コイル32への通電電流は最大値より小さい値で増減するようになる。即ち、励磁コイル32へは、励磁コイル32へ連続通電した際より小さい電力が供給されることになる。
リレー21の接片31a〜31cを開状態から閉状態にするときの電流値(第1電流値)よりも、リレー21の接片31a〜31cを閉状態に保てない電流値(第2電流値)の方が小さいため、励磁コイル32への通電電流は第2電流値以上に保たれていればリレー21の接片31a〜31cを閉状態に保つことができる。
この際、励磁コイル32の抵抗値は一般に小さいためスイッチング素子33をオン/オフする周期が長いと励磁コイル32の間欠通電で第2電流値以下となる期間が生じ接片31a〜31cはチャタリングを起こす。このため、本発明ではこの間欠通電をする周期と励磁コイル32のインダクタンスと励磁コイルへの印加電圧の値とから接片31a〜31cがチャタリングを起こさない周期を設定している。すなわち、スイッチング素子33がオフの期間でも励磁コイル32に流れる電流が第2電流値を下回らない周期と印加電圧が用いられている。
従って、励磁コイル32に供給される電力は接片31a〜31cを閉状態に保持できる値まで下げることができる。この値は電流の励磁コイル32のインダクタンスやスイッチング素子33をオン/オフする周期などに起因する脈動分を考慮して適に設定すればよい。
太陽電池1の出力が小さくなって太陽電池1と商用電力系統3とを切り離すときは信号SをLow状態にする(D点)。これにより励磁コイル32への通電が遮断されリレー21の接片31a〜31cが接点から離れ(E点)、制御回路24は、接片31a〜31cが開状態になったことを検出できる。このようにして、制御回路24は、リレー21の接片31a〜31cの開閉状態を制御する。
以上のように、本実施形態によれば、リレーの接片の開閉状態を検知できるので励磁コイルの通電制御へ用いることが可能となり、励磁コイルへの電力供給量を減らすタイミングを実際のリレーの接片の開閉状態に連携させることが可能となる。これにより、リレー21が閉じた後速やかに励磁コイルへの電力供給量を減らすことができ、電力の消費量を抑えることができる。また、太陽電池1などの直流電源からリレー21の通電電力を得ている場合ではリレー21の消費電力が抑えられた分電力変換装置の変換効率の低下を抑制できるものである。
また、検知部はリレー21の励磁コイル32へ電力を供給していない際にリレー接片の開閉状態の判断(リレー接片と接点との溶着検出)に用いられると共に、リレー21の開状態から閉状態に遷移する際にも共通して用いられるため夫々別々の検出部を設ける必要が無い。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、以上の説明は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
例えば、リレー21の接片31a〜31bは交流電力を商用電力系統3へ連系させる接片であるが、直接交流負荷へ供給する接片であっても良い。また、リレー21は太陽電池1の出力を直接直流負荷へ供給させるためのものであってよく、本発明で通電が制御されるリレーの用途は限定されるものではないが、励磁コイルに通電する電流が大きければ大きいほど電力の削減効果が大きくなるものである。
また、例えば、電力変換装置2に昇圧回路21を設けていたが、昇圧回路21を省いて、太陽電池1の出力から交流電力に変換するようにしても良い。
また、例えば、制御回路24は、リレー21の励磁コイル32を少ない電力で励磁している間(CD間)にリレー21の接片31a〜31cの開状態が検知された際はリレー21の励磁コイル32へ供給する電力を増加させて、再度リレーを21閉状態に戻すようにしても良い。
この様にすることで、励磁コイル32への電力供給量の不足や、振動・衝撃などの外的要因でリレーの接片が開いてしまった場合でもリレーの接片を閉状態に復帰することができる。
また、励磁コイル32への通電量、すなわち供給電力はスイッチング素子33を周期的にオン/オフさせそのオンのデューティを変えて減少させているがこのような方法に限定されるものではない。
例えば、励磁コイル32を通電する回路を2回路設け、一方を通常の通電、他方を通電電力が少なくなるように構成し、これらを切り換えるように制御してもよく、またスイッチング素子33を能動領域で作動させ励磁コイル32への通電電流を制限して消費電力を減らす構成としてもよい。

1 太陽電池(直流電源)
2 電力変換装置
3 商用電力系統(系統電源)
4 負荷
10 太陽光発電システム
21 リレー
22 昇圧回路
23 インバータ回路
24 制御回路
31 接片
32 励磁コイル
33 スイッチング素子


Claims (5)

  1. 直流電源の出力もしくはこの直流電源の出力を昇圧し交流電力に変換した後、当該交流
    電力をリレーの接片を介して負荷へ供給可能に成した電力変換装置において、前記リレー
    連動している3つ接片の開閉状態を検知するための検知部を備え、前記検知部は前記リ
    レーの励磁コイルへ電力を供給していない際に前記3つの接片のうち特定の接片が閉状態
    であると判断した場合に前記リレーの連動している接片の溶着状態の判断を行うと共に、
    前記検知部が前記リレーの励磁コイルへ連続した通電を行い前記検知部で前記リレーの
    記特定の接片の閉状態を判断した後、この閉状態が連続して検知できる間に前記リレーの
    励磁コイルへの平均供給電力を前記リレーの接片が閉状態を維持できる電力以上の値まで
    下げる通電制御部を備えることを特徴とする電力変換装置。
  2. 前記リレーの接片は前記交流電力を系統電源へ連系させることを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記リレーの接片は前記交流電力を直接交流負荷へ供給させることを特徴とする請求項
    1又は請求項2に記載の電力変換装置。
  4. 前記リレーの接片は前記交流電力を負荷へ供給させることを特徴とする請求項1又は
    請求項2に記載の電力変換装置。
  5. 前記リレーの励磁コイルへ下げた電力を供給している間に検知部で前記リレーの接片の
    開状態が検知された際は前記リレーの励磁コイルへ供給する電力を増加させることを特徴
    とする請求項2に記載の電力変換装置。
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