JP6007119B2 - 取引処理装置および媒体読み取り装置 - Google Patents

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本発明は、例えば、銀行等の金融機関等に設置され、顧客の操作によって現金の入金や出金等の取引を行う取引処理装置および媒体読み取り装置に関し、特に、取引時に利用される記憶媒体に対するスキミングを防止する技術に関する。
近年、急速な情報社会化の進展に伴い、企業や自治体等での個人情報や機密情報に対する管理意識が高まっている。また、金融業界では、印鑑偽造、カード偽造、カードのスキミング犯罪等による不正取引が大きな社会問題となっている。海外においても同様にカードのスキミングによる不正取引が大きな問題となっている。
ここで、カードのスキミングは、装置のカード挿入口にカード情報を読み取るスキミング装置を取り付け、利用者が知らずにカードをカード挿入口に挿入した時に、そのスキミング装置がカード情報を不正に搾取することにより実行される。このようなスキミングに用いられるスキミング装置は、カード挿入口の形状に似せた擬似挿入口の内部に設けられ、この擬似挿入口がカード挿入口に取り付けられて使用されている。
このようなスキミングを防止する方法として、例えば、カード挿入口を発光させる構造とし、スキミング装置の取り付けを防止する方法が考えられる。このようにカード挿入口を発光させるものとして、カードの挿入をガイドするカード挿入ガイド体の一部を光透過性材料で作成し、内部の光源から照射される光により光透過材料を発光させ、カードの挿入案内の視認性を向上するカードゲート機構が提案されている(特許文献1参照)。
特開2004−185513号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載のようなカードゲート機構を採用しても、同様に発光する擬似挿入口が作られてカード挿入口に取り付けられると、利用者が擬似挿入口に気づかずカードをスキミングされてしまうという問題点があった。すなわち、上述した特許文献1に記載された技術を用いた場合であっても、適切にカードのスキミングを防止することができないという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、カード挿入口付近に実装されたスキミング装置によるカードのスキミングを、適切に防止することが可能な取引処理装置および媒体読み取り装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる取引処理装置は、利用者との間で所定の取引の実行に用いられる記憶媒体を挿入するための挿入口を有し、前記記憶媒体に記録されている情報を読み取る読取部と、前記挿入口の周辺に設けられ、前記情報をスキミングする装置の装着を検知するためのタッチパネルと、を備えることを特徴とする。
また、本発明にかかる媒体読み取り装置は、利用者との間で所定の取引の実行に用いられる記憶媒体を挿入するための挿入口と、前記挿入口の周辺に設けられ、前記情報をスキミングする装置の装着を検知するためのタッチパネルと、前記挿入口から挿入された前記記憶媒体に記録されている情報を読み取る読取部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、カード挿入口付近に実装されたスキミング装置によるカードのスキミングを、適切に防止することが可能な取引処理装置および媒体読み取り装置を提供することができる。
本発明が適用されるATMの基本構成を示すブロック構成図である。 本発明が適用されるATMの外観図である。 実施例1のスキミング防止用の光学方式のタッチパネルの外観図である。 実施例1のスキミング防止用の光学方式のタッチパネルのフロントパネル裏側の実装図である。 実施例2のスキミング防止用の抵抗膜方式のタッチパネルの外観図である(矩形)。 実施例2のスキミング防止用の抵抗膜方式のタッチパネルの外観図である(楕円型)。 実施例2のスキミング防止用の抵抗膜方式のタッチパネルの外観図である(波型)。 実施例2のスキミング防止用の抵抗膜方式のタッチパネルのフロントパネル裏側の実装図である。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる取引処理装置および媒体読み取り装置の実施の形態を詳細に説明する。なお、以下では、本発明にかかる取引処理装置および媒体読み取り装置を、銀行等の金融機関で用いられるATM(Automated Teller Machine)に適用した場合について説明しているが、例えば、鉄道等の交通機関における自動発券機に本発明にかかる取引処理装置および媒体読み取り装置を適用し、クレジットカードをカード挿入口に挿入して料金を精算する場合等、記憶媒体をカード挿入口に挿入して所定の取引を実行する装置に対して、本発明を広く適用することができる。
図1は、本実施の形態におけるATMの構成例を示すブロック図である。図1に示すように、本実施の形態におけるATM2は、挿入口から挿入されたキャッシュカード3に記録された情報を読み取るカードリーダ1と、ATM2の各部の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)等の演算装置によって構成された制御部4と、ネットワークを介して様々なデータをホストコンピュータとの間で送受信するホスト回線接続部5と、ATMが処理可能な取引を示す表示部6と、表示部6に表示された取引に対する種々の操作を受け付けるタッチパネル7と、を有して構成されている。なお、具体的には後述するが、カードリーダ1の前面(利用者側)にはスキミング防止用タッチパネル8が設けられている。後述するように、カードリーダ1は、挿入口に挿入され、スキミング防止用タッチパネル8を通過したカード3に記録された各種の情報を読み取る。
図2は、図1に示したATMの前面側から見た場合の外観図である。図2に示すように、ATMの前面側にはフロントパネル12が設けられ、そのフロントパネル12には、上述した表示部6およびタッチパネル7と、カード挿入口9の前面側周辺に設けられたスキミング防止用タッチパネル8と、スキミング防止用タッチパネル8の略中央部に開口されたカード挿入口9と、取引結果を印字した取引明細票を排出する明細票排出口10とが設けられている。なお、ATMの下部ユニットの前面側には、利用者が入出金するための紙幣入出金口が設けられ、利用者は、タッチパネル7に対するタッチ操作によって各種の取引を実行する。ここで、スキミング防止用タッチパネル8について説明する。
図3は、スキミング防止用タッチパネル8の構成例を示す図である。スキミング防止用タッチパネル8は、いわゆる光学式のタッチパネルであり、図3に示すように、各辺の枠(周囲)の内側には複数の光源(発光部、受光部)が設けられ、これらの各光源が対向する辺にある各光源と対をなした光センサ、およびタッチパネル枠の下側には、スキミング防止用タッチパネル8を装着するための取っ手部が設けられている。この光センサを構成する一辺のある光源から発光された光は、対向する辺に設けられた光源によって受光される。そして、制御部4は、その光が遮光されたか否かを検知し、その光が遮光されていることを検知すると、カード挿入口9にスキミング装置等の異物が取り付けられていると判断する。
制御部4は、スキミング防止用タッチパネル8の各光源から照射された光が遮光されている時間が一定の閾値(例えば、60秒)を経過したか否かを判定し、その閾値を経過したと判定した場合、カード挿入口9付近にスキミング装置等の異物が取り付けられていると判断し、表示部6にスキミングにより利用者の個人情報が搾取されている可能性がある旨のアラームを表示させたり、あるいは不図示のスピーカ等の音声出力装置によって、その旨を外部に報知する。なお、本実施例では、スキミング防止用タッチパネル8として光学式のタッチパネルを用いているが、抵抗膜方式のタッチパネル等、他の方式のパネルを用いることも可能である。
制御部4は、上述したアラームを表示(あるいは報知)させるとともに、実行中の取引を停止し、その後の取引についても取り扱いが出来ない旨のメッセージを表示部6に表示させる。さらに制御部4は、その旨をホスト回線接続部5を介してホストコンピュータに通知し、ホストコンピュータからの指示により、係員や警備員がそのATMに出向いて、そのスキミング装置等の異物を取り外すこととなる。なお、上述した時間は、制御部4内部のタイマ(不図示)によって計時されるものとする。
このように、制御部4がスキミング装置等の異物を検知した場合に、その後の取引を不能とするとともにアラームを表示(または報知)するため、スキミング装置等の異物を取り付ける不正行為者に対して、その行為を諦めさせることができる。また、所定の時間経過後にアラームを表示(または報知)しているので、一時的な物体の接触により誤ってアラームが出力されることもない。
さらに、カード挿入口9の周辺にスキミング防止用タッチパネル8を設け、カード挿入口9付近を凹凸のない平面としているので、スキミング装置等の異物自体の装着が困難となり、不正行為者によるスキミング装置等の異物の装着を断念させることができる。また、光学式のタッチパネルであるため、スキミング防止用タッチパネル8の表面に接触しないように装着(例えば、フロントパネル12の一部に固定して装着)した場合であっても、光が遮光される範囲であれば、その異物を検知することができる。
さらに、スキミング装置等の異物は、固定させる箇所を確保するために、通常はスキミング防止用タッチパネル8よりも大きくする必要があるため、その異物自体が大型化し、利用者は容易にスキミング装置等の異物が装着されていると判断することができ、スキミングによる被害を防止することができる。さらに、ATMに監視カメラが接続されている場合には、係員や警備員は、そのカメラが撮像した画像およびその画像を撮像した時刻を確認し、アラームが発生した時刻と比較することにより、スキミング装置等の異物をATMに装着した不正行為者を特定することも可能である。
図4は、図2に示したフロントパネル12の裏面の一部を示す図である。図4に示すように、フロントパネル12の裏面には、裏面側から見たスキミング防止用タッチパネル13、裏面側から見た表示部6やカード挿入口9、明細票排出口10が設けられている。スキミング防止用タッチパネル13の構造としては、光学方式のタッチパネルに、カード挿入口9と同程度の大きさの開口部を設け、タッチパネルの各辺に設けられた光センサにより、その開口部を含むタッチパネルの表面付近の空間に設置されたスキミング装置等の異物を検知する構造となっている。また、フロントパネル12の裏側への実装方法としては、例えば、係員が取っ手部を持ってフロントパネル12の裏面とカード挿入口9との間に下方からタッチパネル13を挿入し、フロントパネル12とカードリーダ1とによって、そのタッチパネル13を挟みこみ、下部固定金具15で固定して取付ける。このような固定金具を用いてタッチパネル13を実装することにより、非常に簡単な構造でスキミング対策を行なうことができる。
なお、カード挿入口9付近に、上述した異物の装着を防ぐ光センサを有したパーツを取り付けることも可能であるが、そのパーツはフロントパネル12のカード挿入口9の表面に装着されるため、不正行為者によって破壊され取り外されてしまう可能性がある。通常、このような破壊や取り外し等の異常を検知するセンサを設けているが、センサ自体も破壊されたり、何らかの障害が発生した場合には、そのセンサによる検知も無効となってしまう。しかし、本実施の形態に示したカードリーダ1のように、光センサを有したタッチパネル13を、フロントパネル12の内側からカード挿入口9付近に配置することによって、そのような破壊や取り外しが行われてしまう危険性をなくすことができる。
上述した実施例1では、一枚の平面からなる光学式のタッチパネルで異物を検知することとした。しかし、タッチパネルの大きさによっては、タッチパネルを避けつつ異物を取り付けるケースもある。そこで、そのような場合に備え、スキミング防止用タッチパネルを、装着されている範囲が特定されないようにATMに装着する場合について説明する。なお、以下では、ATMの主要な構成については図1、2に示した場合と同様であるため、その説明を省略している。
図5Aは、本実施の形態におけるスキミング防止用タッチパネル14の構成例を示す図である。スキミング防止用タッチパネル14は、複数の導電層を有したいわゆる抵抗膜方式のタッチパネルであり、スキミング装置等の異物がタッチパネルの表面に装着されると、装着されたその異物のタッチパネルフィルムに対する押圧力により、その異物の存在や位置を検知する。抵抗膜方式のタッチパネルを採用しているため、安価なコストでスキミングを防止することができる。また、スキミング防止用タッチパネル14には、その側面に取っ手部が設けられている。そして、制御部4は、スキミング防止用タッチパネル14が押圧力を検知しているか否かを判断し、スキミング防止用タッチパネル14が押圧力を検知していると判断した場合、カード挿入口9にスキミング装置等の異物が取り付けられていると判断する。
制御部4は、スキミング防止用タッチパネル14が押圧力を検知している時間が一定の閾値(例えば、60秒)を経過したか否かを判定し、その閾値を経過したと判定した場合、カード挿入口9付近にスキミング装置等の異物が取り付けられていると判断し、実施例1の場合と同様に、表示部6にスキミングにより利用者の個人情報が搾取されている可能性がある旨のアラームを表示させたり、あるいは不図示のスピーカ等の音声出力装置によって、その旨を外部に報知する。なお、本実施例では、スキミング防止用タッチパネル8として抵抗膜方式のタッチパネルを用いているが、実施例1に示した光学式のタッチパネル等、他の方式のパネルを用いることも可能である。
なお、図5Aに示した例では、スキミング防止用タッチパネル14の形状としては、カードの幅方向に長い矩形としたが、カード挿入口9と符合する位置にカード挿入口9と同じ形状の開口部を有しているものであれば、例えば、図5Bに示すような楕円型、図5Cに示すような波型等、不規則な形状としてもよい。さらには図5Bとは逆に、中央部が凹んだ形状のスキミング防止用タッチパネル14を用いてもよい。スキミング装置等の異物を装着する不正行為者は、スキミング防止用タッチパネル14が装着されている範囲が予測されにくいため、スキミング防止用タッチパネル14を避けてスキミング装置等の異物が装着されてしまう危険性をさらに低減させることができる。
制御部4は、実施例1の場合と同様に、上述したアラームを表示(あるいは報知)させるとともに、実行中の取引を停止し、その後の取引についても取り扱いが出来ない旨のメッセージを表示部6に表示させる。さらに制御部4は、その旨をホスト回線接続部5を介してホストコンピュータに通知し、ホストコンピュータからの指示により、係員や警備員がそのATMに出向いて、そのスキミング装置等の異物を取り外すこととなる。なお、上述した時間は、実施例1の場合と同様に、制御部4内部のタイマ(不図示)によって計時されるものとする。
図6は、図2に示したフロントパネル12の裏面の一部を示す図である。図6に示すように、フロントパネル12の裏面には、裏面側から見たスキミング防止用タッチパネル14、実施例1の場合と同様に、表示部6やカード挿入口9、明細票排出口10が設けられている。スキミング防止用タッチパネル8の構造としては、抵抗膜方式のタッチパネル14を、カード挿入口9の幅と同じ程度の幅を隔てて上下方向に2枚並べた構造となっている。このように、カード挿入口9に沿って、スキミング防止用タッチパネル14を並行に設置するので、外観上、パネルが設置されていること自体を認識されにくく、犯人等の不正行為者は、その存在に気づかぬままスキミング装置等の異物を設置することになり、タッチパネルを避けつつその異物を取り付けることを防止することができる。
また、フロントパネル12の裏側への実装方法としては、例えば、係員が取っ手部を持ってフロントパネル12の裏面とカード挿入口9との間に横方向からタッチパネル14を挿入し、フロントパネル12とカードリーダ1とによって、そのタッチパネル14を挟みこみ、平面固定金具16で固定して取付ける。このような固定金具を用いてタッチパネル14を実装することにより、非常に簡単な構造でスキミング対策を行なうことができるほか、比較的小さな安価なタッチパネルを用いてその対策を行うことができるので、取り換えが容易となり、維持コストも軽減することができる。
このように、カードを用いて所定の取引を行なう取引処理装置において、カード挿入口9に挿入されたカード3に記録されている情報を読み取るカードリーダ9を設け、カード挿入口9の前方周辺に取付けたスキミング防止用タッチパネル8によりカード挿入口9近くに装着された異物を検知する。したがって、例えば、スキミング対策用にカード挿入口9付近にスキミング対策用のパーツを装着したり、カード挿入口9自体を特別な形状にしたり、さらには特殊なセンサの実装等を行なわなくても、一般的なタッチパネルを実装することで、簡単にその対策をとることができる。さらに、カード挿入口9近くにスキミング装置が取付けられた場合は、その装置をスキミング防止用タッチパネル8が検知し、その検知が一定時間以上継続した場合には、制御部4によるアラーム制御によって、その取り付けをとどまらせてスキミング装置等の異物の装着行為を防ぐとともに、警備員等を誘導し犯罪を防止することができる。また、タッチパネルが装着されている点が犯人等の不正行為者に容易に認識され、その箇所へのスキミング装置等の異物自体の装着が困難となり、不正行為者によるスキミング装置等の異物の装着を断念させることができる。
なお、本発明は、上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。例えば、上述した各実施例では、カードを水平方向(横方向)に挿入する前提で説明しているが、垂直方向(縦方向)、斜め方向等、様々な向きのカードリーダに対して、その向きに合わせてスキミング防止用タッチパネルを装着することができる。また、スキミング防止用タッチパネルとして、光学式や抵抗膜式等の種類の異なる方式のタッチパネルを組み合わせて適用することも可能である。
また、上述した各実施例では、スキミング防止用タッチパネルは、ATMのフロントパネルに設置されている場合について説明したが、スキミング防止用タッチパネルをカードリーダのカード挿入口側の表面(前面)に配置することとしてもよい。この場合、スキミング防止用タッチパネルと、カードリーダとが一体となったユニット形式とし、そのユニット形式のカードリーダを他の様々な装置に装着することができる。
1…カードリ−ダ
2…ATM
3…カード
4…制御部
5…ホスト回線接続部
6…表示画面
7…操作用タッチパネル
8…スキミング防止用タッチパネル
9…カード挿入口
10…明細票放出口
11…紙幣入出金口
12…フロントパネル
13…光学方式のタッチパネル
14…抵抗膜方式のタッチパネル
15…下部固定金具
16…平面固定金具。

Claims (5)

  1. 利用者との間で所定の取引の実行に用いられる記憶媒体を挿入するための挿入口を有し、前記記憶媒体に記録されている情報を読み取る読取部と、
    前記挿入口の周辺に設けられ、前記情報をスキミングする装置の装着を検知するためのタッチパネルであって、前記挿入口の幅に沿って上下に並べて配置され、または少なくとも前記挿入口と符合する位置に前記挿入口と同じ形状の開口部を有した不規則な形状である前記タッチパネルと、
    を備えることを特徴とする取引処理装置。
  2. 前記タッチパネルは、前記タッチパネルの周囲に設けられた発光部及び受光部を有した光学式タッチパネルである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の取引処理装置。
  3. 前記タッチパネルは、導電層を有した抵抗膜方式タッチパネルである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の取引処理装置。
  4. 前記タッチパネルが前記装置の装着を検知したか否かを判定し、前記タッチパネルが前記装置の装着を検知したと判定した場合、さらにその検知時間が閾値以上となったか否かを判定し、その検知時間が閾値以上となったと判定した場合、前記情報をスキミングする装置が前記タッチパネルに装着されたと判断し、アラームを表示部に表示または音声出力装置により報知する、
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の取引処理装置。
  5. 利用者との間で所定の取引の実行に用いられる記憶媒体を挿入するための挿入口と、
    前記挿入口の周辺に設けられ、前記記憶媒体に記録されている情報をスキミングする装置の装着を検知するためのタッチパネルであって、前記挿入口の幅に沿って上下に並べて配置され、または少なくとも前記挿入口と符合する位置に前記挿入口と同じ形状の開口部を有した不規則な形状である前記タッチパネルと、
    前記挿入口から挿入された前記記憶媒体に記録されている情報を読み取る読取部と、
    を備えることを特徴とする媒体読み取り装置。
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