JP6006227B2 - コールドブートとウォームブートとを区別する方法およびデバイス - Google Patents

コールドブートとウォームブートとを区別する方法およびデバイス Download PDF

Info

Publication number
JP6006227B2
JP6006227B2 JP2013541190A JP2013541190A JP6006227B2 JP 6006227 B2 JP6006227 B2 JP 6006227B2 JP 2013541190 A JP2013541190 A JP 2013541190A JP 2013541190 A JP2013541190 A JP 2013541190A JP 6006227 B2 JP6006227 B2 JP 6006227B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flag
boot
data
cold
processor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013541190A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013544413A5 (ja
JP2013544413A (ja
Inventor
ハオ シュ
ハオ シュ
シャオ リン
シャオ リン
ベンドン チェン
ベンドン チェン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Thomson Licensing SAS
Original Assignee
Thomson Licensing SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Thomson Licensing SAS filed Critical Thomson Licensing SAS
Publication of JP2013544413A publication Critical patent/JP2013544413A/ja
Publication of JP2013544413A5 publication Critical patent/JP2013544413A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6006227B2 publication Critical patent/JP6006227B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/4401Bootstrapping
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/14Error detection or correction of the data by redundancy in operation
    • G06F11/1402Saving, restoring, recovering or retrying
    • G06F11/1415Saving, restoring, recovering or retrying at system level
    • G06F11/1441Resetting or repowering

Description

本発明は、電子デバイスに関し、より詳細には、コールドブートとウォームブートとを区別する方法およびデバイスに関する。
簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)は、UDPベースのネットワークプロトコルである。SNMPは、ネットワーク管理システムにおいて、ネットワーク接続されたデバイスを、管理上の注目を引くに値する条件に関して監視するのに概して使用される。SNMPは、インターネットエンジニアリングタスクフォース(IETF)によって規定されるインターネットプロトコルスイートの構成要素である。SNMPは、アプリケーション層プロトコル、データベーススキーマ、およびデータオブジェクトのセットを含む、ネットワーク管理のための標準のセットから成る。SNMPは、システム構成を記述する管理データを、管理されるシステム上の変数の形態で開示する。次に、これらの変数が、管理するアプリケーションによってクエリされ(さらに、時として、設定され)得る。
通常のSNMPの使用の際、マネージャと呼ばれる1つまたは複数の管理コンピュータが、ネットワーク内のグループのホストまたはデバイスを監視する、または管理するタスクを有する。管理される各デバイスは、SNMPを介して情報をマネージャに報告する、エージェントと呼ばれるモジュールを常時、実行している。詳細には、この情報は、SNMPプロトコルデータユニット(PDU)を介して報告される。これらのPDUの中で、トラップが、管理されるデバイスに関するアラートまたは他の非同期イベントを報告するのに使用されるタイプのPDUである。
SNMPがゲートウェイ上で展開される場合、トラップ通知が、例えば、コールドブート、ウォームブート、管理されるイーサネット(登録商標)スイッチ変更、リンクアップ、リンクダウンなどを報告するのに使用され得る。
しかし、SNMPをゲートウェイ上で展開する場合、ゲートウェイは、時として、コールドブートとウォームブートを正しく区別することができないことが判明している。
ITU−T勧告G.991.2(2003年12月)、セクション7.1.2.5.3
本発明のある態様によれば、デバイスのコールドブートとウォームブートとを区別する方法が提供され、このデバイスは、ブートタイプを示すために使用されるフラグを包含する揮発性メモリを備え、この方法は、そのフラグを読み取ることによってブートタイプを判定するステップを備え、この方法は、電源異常が生じたことを示すメッセージを検出すると、デバイスがブートタイプをウォームブートと判定しないように揮発性メモリのデータを設定することをさらに備える。
本発明の別の態様によれば、コールドブートとウォームブートとを区別するデバイスが提供される。このデバイスは、ブートタイプを示すために使用されるフラグを包含する揮発性メモリ302と、電源異常が生じたことを示すメッセージを捕捉する電源異常捕捉モジュール301と、そのフラグを読み取ることによってブートタイプを判定するため、および電源異常が生じたことを示すメッセージが電源異常捕捉モジュール301によって捕捉されたことに応答して、プロセッサ303がブートタイプをウォームブートと判定しないように揮発性メモリ302のデータを設定するプロセッサ303とを備える。
本発明のこの態様によれば、デバイスは、コールドブートとウォームブートとを正しく区別することができる。
本発明のさらなる態様および利点は、本発明の以下の詳細な説明において見られることを理解されたい。
本発明のさらなる理解をもたらすように含められる添付の図面は、本発明のいくつかの実施形態を、本発明の原理を説明する役割をする説明とともに例示する。したがって、本発明はそれらの実施形態に限定されない。
本発明のある実施形態によるハードウェア接続を示す図である。 本発明の実施形態によるコールドブートとウォームブートとを正しく区別するのを支援する方法を示す流れ図である。 本発明の実施形態によるコールドブートとウォームブートとを区別するデバイスを示すブロック図である。
次に、本発明の実施形態を、図面に関連して詳細に説明する。以下の説明において、知られている機能および構成のいくつかの詳細な説明は、明確性および簡潔性のため省略され得る。
コールドブート(ハードリブート、コールドリブート、またはコールドスタートとしても知られる)とは、デバイスに対する電源が循環させられる(オフにされ、その後、オンにされる)場合、またはプロセッサに対する特別なリセット信号がトリガされる場合である。コールドブートは、事故によって生じる停電によってもたらされること、またはユーザが、システムフリーズもしくは重大なエラーの状態からシステムをレジュームすることを所望して故意にもたらされることが可能である。
ウォームブート(ソフトリブートまたはウォームリブートとしても知られる)は、電源を解除することなしにソフトウェア制御下でコンピュータを再起動することである。ウォームブートは、必ずではないものの、通常、電源を解除することなく、マシンを順序正しくシャットダウンし、さらに再起動することを指す。
一部のシステムにおいて、デバイスが起動するたびに、デバイスは、その起動がコールドブートとウォームブートのうちいずれのブートであるかを判定し、さらにSNMPトラップを介してこのブートイベントのブートタイプをSNMP管理デバイスに通知する。
例として、ブートタイプの判定を支援するために、selftest_flagと呼ばれるフラグが、ゲートウェイの揮発性メモリ(RAM、ランダムアクセスメモリなどの)の中のプロゾーンと呼ばれる割り当てられた領域において設定される。プロゾーンは、システム関連のパラメータ、例えば、selftest_flagを格納するための割り当てられたメモリ領域である。さらに、プロゾーンは、この例において巡回冗長検査(CRC)技術を使用し、このことは、プロゾーンが、2つの部分を包含し、1つの部分は、システム関連のパラメータのデータを包含し、さらにもう1つの部分は、システム関連のパラメータのデータのCRCチェックサムを包含することを意味する。したがって、プロゾーンのデータ精度は、保証され得る。この例において、ゲートウェイは、インターネットサービスプロバイダに接続するための1つまたは複数の外部ポートと、ユーザデバイスに接続するための1つまたは複数の内部ポートとを有し得る。外部ポートは、xDSL(adsl、vdsl、shdslなど)、イーサネット(登録商標)ポート、GPON(ギガビット対応の受動光ネットワーク)、UMTS(ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム)などのうちの1つまたは複数を備え得る。インターネットポートは、イーサネット(登録商標)ポートとWiFi(802.11)のうちの1つまたは複数を備え得る。コールドブートとウォームブートを判定するためのソリューションは、以下のとおりである。すなわち、ゲートウェイがコールドブートモードで起動した場合、ゲートウェイは、揮発性メモリの中のデータが、前の電源オフの後に失われるため、selftest_flagを読み取ることに失敗する。したがって、ゲートウェイは、揮発性メモリの中にselftest_flagを作成し、さらにselftest_flagを、コールドブートを示す1に設定する。ゲートウェイがウォームブートモードで起動した場合、ゲートウェイは、selftest_flagを、ウォームブートを示す0に変更する。ゲートウェイが、ウォームブートモードでselftest_flagを作成する必要がない理由は、ウォームブート期間中、揮発性メモリに電源が投入されたままであることである。したがって、ゲートウェイは、起動がいずれのブートタイプであるかを、selftest_flagを読み取ることによって判別することができる。この例において、すべてのシステム関連のパラメータを包含するのにプロゾーンを使用する。したがって、ゲートウェイは、起動すると、プロゾーンのCRCチェックサムを調べる。チェックサムが無効である場合、このことは、そのブートより前に揮発性メモリに電源が投入されていなかったことを意味し、ゲートウェイは、プロゾーンを(selftest_flagを含め)再作成し、さらにselftest_flagを1に設定する。チェックサムが有効である場合、そのブートより前に揮発性メモリに電源が投入されていたため、ゲートウェイは、selftest_flagを0に変更する。ゲートウェイが、このフラグを読み取り、このフラグが1である場合、ゲートウェイは、管理システムにコールドブートトラップを送信し、1ではない場合、ウォームブートトラップが送出される。
しかし、RAMのデータ残留磁気特性が、電源が解除されてから数秒ないし数分の間、プロゾーンを(無論、selftest_flagを含め)読み取り可能にする。プロゾーンのデータが失われていないため、デバイスに電源が供給され、オンにされると、プロゾーンは、依然として有効であると確認される。このことは、デバイスが、コールドブートを、事実と合わないウォームブートと間違えることをもたらす。
本発明は、コールドブートとウォームブートを正しく区別するのを支援するために電源断通知(dying gasp)を活用する。
電源断通知は、電源異常が生じた際に電源異常が生じたことを示すようにカスタマ構内設備(CPE)DSLデバイスによってデジタル加入者線アクセスマルチプレクサ(DSLAM)に送信されるメッセージ(または信号)である。本明細書で、電源異常(または送電停止、電源障害、電源喪失、またはブラックアウトとしても知られる)とは、ある区域に対する電力が短期的に、または長期的に失われることである。電源断通知を有するDSLインターフェースは、短い期間、別の電源から電力を得て、このメッセージが外部電源なしに送信され得るようにしなければならない。電源断通知メッセージは、セッションを終了させ、さらに電源が戻り、モデムが再調整されるとすぐに、新たなセッションが作成されることが可能である。電源断通知は、ITU−T勧告G.991.2(2003年12月)のセクション7.1.2.5.3に電源ステータスビットとして記載されている。
図1は、本発明の実施形態によるハードウェア接続を示す図である。ゲートウェイの電源がオフである場合、ブロードコムチップセット、例えば、BCM96358、BCM96368、BCM96362などが、電源断通知割込みを発行する。電源断通知入力が、内部1.25V基準電圧と比較される。この1.25V基準は、高精度のオンチップのバンドキャップ基準から導き出される。バンドギャップ基準は、全温度範囲、全プロセス範囲、および全電圧範囲にわたって2%以内に安定している。温度範囲は、0℃から70℃までである。許容差は、1%である。バンドギャップは、電圧レベルに実際には依存せず、したがって、±5%電圧範囲にわたって安定している。コンパレータのヒステリシスは、約±30mVに設定される。電源断通知は、DYING_GASP_IN入力上の検出電圧が1.215Vを下回るとアサートされ、この入力が1.282Vを超えるとディアサートされる。使用されない場合、2.5Vに結びつける。
図2は、この実施形態によるコールドブートとウォームブートを正しく区別することを支援する方法を示す流れ図である。
ステップ201で、デバイスが、電源断通知を捕捉する。例えば、ゲートウェイの電源が偶然に、または故意に解除されると、ブロードコムチップセットが、電源断通知割込みを発行する。デバイスの電源断通知ハンドラが、電源断通知割込みを捕捉する。
ステップ202で、デバイスが、プロゾーンのCRCチェックサムを破損させる。この目的は、CRCチェックサムを無効にすることである。例えば、このチェックサムを破損させるために、電源断通知ハンドラが、プロゾーンのCRCチェックサムを1だけ増加させる。すると、ゲートウェイに電源が投入された際、プロゾーンのCRCチェックサムは、無効と確認され、さらにデバイスが、プロゾーンを初期化するように構成され、さらにこの初期化の際に、selftest_flagが、ゲートウェイがコールドブートしたことを意味する1に設定される。
ゲートウェイが起動した後、snmpモジュールが、selftest_flagを読み取り、このフラグが1に設定されている場合、snmpは、ターゲットpcにコールドスタートトラップを送出する。すると、ターゲットpcは、ゲートウェイが電源投入時に起動したことを知る。
本発明の変形形態によれば、本発明の原理が、コールドブートとウォームブートを正しく区別するために電源断通知機構を有する他のデバイス、例えば、セットトップボックスに適用されることが、これらのデバイスのRAMが依然として、データ残留磁気特性を有するため、可能である。
本実施形態によれば、デバイスは、selftest_flagを使用して、起動がいずれのブートタイプであるかを判定する。原理は、ブートより前に書き込まれた揮発性メモリの中のデータは、ブートがウォームブートである場合、ブートの後に依然として読み取り可能であり、ブートがコールドブートである場合、読み取り可能ではないことである。残留磁気によってもたらされる誤った判定を無くすため、デバイスは、電源異常が生じた場合に、データを読み取ることにゲートウェイが失敗するように、またはゲートウェイがブートをウォームブートと判定しないようにデータを変更する必要がある。ゲートウェイが電源異常の後に起動した際にデータが依然として読み取り可能である場合でさえ、ゲートウェイは、そのブートが、ウォームブート以外のコールドブートであると知る。前述の例に示されるとおり、データのこの変更は、プロゾーンを破損させること、またはselftest_flagを破損させることとなり得る。
この例において、selftest_flagが、プロゾーンに入れられ、さらに電源断通知が捕捉されると、プロゾーンのCRCチェックサム部分を破損させることによって、デバイスは、さもなければ、従来技術のソリューションにおいて、場合により、ウォームブートと間違えられたコールドブートを正しく判定することができる。しかし、変形形態によれば、デバイスは、CRCチェックサムのデータを破損させること以外で、selftest_flagのデータを破損させることが可能である。さらに、別の変形形態によれば、selftest_flagは、メモリの中で独立に設定され、さらに電源断通知が捕捉されると、selftest_flagの値が1に設定される。
図3は、本発明の実施形態によるコールドブートとウォームブートとを区別するデバイスを示すブロック図である。このデバイスは、電源断通知割込みハンドラ301と、プロセッサ303と、メモリ302とを備える。メモリ302は、独立したselftest_flagを格納するのに、またはselftest_flagを包含するプロゾーンを格納するのに使用される。電源断通知割込みハンドラ301は、電源異常が生じた場合に、電源異常が生じたことを示す電源断通知割込み(電源断通知割込みは電源断通知メッセージの送信をトリガする)を捕捉し、さらにこの捕捉をプロセッサ303に通知するのに使用される。プロセッサ303は、ブートがコールドブートであるか、またはウォームブートであるかを判定し、さらに捕捉の通知に応答して、selftest_flagのデータ、またはプロゾーンのデータを変更するのに使用され、この変更が、プロセッサ303に、ブートをコールドブートと判定させる。このデータ変更は、以下のとおりであり得る。独立したselftest_flagが使用される場合、selftest_flagのデータが、コールドブートを示す値に変更され、プロゾーンが使用される場合、プロセッサ303が、selftest_flagのデータを変更する、またはプロゾーンチェックサムを無効にするようにプロゾーンチェックサムのデータを変更することが可能である。
いくつかの実施形態を説明してきた。それでも、様々な変形が行われ得ることが理解されよう。例えば、様々な実施形態の要素が、他の実施形態をもたらすように組み合わされる、補足される、変形される、または取り除かれることが可能である。さらに、他の構造およびプロセスが、開示される構造およびプロセスに代用されることが可能であり、さらにもたらされる実施形態は、開示される実施形態と同一の結果を少なくとも実質的に実現するように、少なくとも実質的に同一の方法で、少なくとも実質的に同一の機能を実行することが当業者には理解されよう。したがって、これら、およびその他の実施形態は、本発明の範囲に含まれるものとする。
本発明は以下の態様を含む。
(付記1)
ブートタイプを示すために使用されるフラグを包含する揮発性メモリを備えるデバイスのコールドブートとウォームブートとを区別する方法であって、
前記フラグを読み取ることによってブートタイプを判定するステップを備え、
電源異常が生じたことを示すメッセージを検出すると、前記デバイスが前記ブートタイプをウォームブートと判定しないように前記揮発性メモリのデータを変更するステップをさらに備える、前記方法。
(付記2)
前記変更するステップは、前記フラグの前記データを、コールドブートを示す値に変更するステップをさらに備える、付記1に記載の方法。
(付記3)
前記フラグを読み取ることに失敗した場合、前記フラグを作成し、前記フラグを、コールドブートを示す値に設定するステップをさらに備える、付記2に記載の方法。
(付記4)
前記揮発性メモリは、前記フラグを備える第1の部分と、前記第1の部分の前記データの前記CRCチェックサムである第2の部分とから成るデータ領域を包含し、前記変更するステップは、
前記データ領域のCRCを無効にするように前記データ領域の前記データを変更するステップをさらに備える、付記1に記載の方法。
(付記5)
前記データの前記CRCが無効と確認されると、前記フラグを含む前記データ領域を作成し、前記フラグを、コールドブートを示す値に設定するステップを備える、付記4に記載の方法。
(付記6)
コールドブートとウォームブートとを区別するデバイスであって、
ブートタイプを示すために使用されるフラグを包含する揮発性メモリ302と、
電源異常が生じたことを示すメッセージを捕捉する電源異常捕捉モジュール301と、
前記フラグを読み取ることによってブートタイプを判定するため、および、前記電源異常捕捉モジュール301によって電源異常が生じたことを示す前記メッセージが捕捉されたことに応答して、プロセッサ303が前記ブートタイプをウォームブートと判定しないように前記揮発性メモリ302のデータを変更するプロセッサ303と、
を備える、前記デバイス。
(付記7)
変更するステップは、前記フラグの前記データを、コールドブートを示す値に変更するステップをさらに備える、付記6に記載のデバイス。
(付記8)
前記プロセッサ303は、前記フラグを読み取ることに失敗した場合、前記フラグを作成し、前記フラグを、コールドブートを示す値に設定するようにさらに構成される、付記7に記載のデバイス。
(付記9)
前記揮発性メモリ302は、前記フラグを備える第1の部分と、前記第1の部分の前記データの前記CRCチェックサムである第2の部分とから成るデータ領域を包含し、前記変更するステップは、
前記データ領域のCRCを無効にするように前記データ領域の前記データを変更するステップをさらに備える、付記6に記載のデバイス。
(付記10)
前記プロセッサ303は、前記データの前記CRCが無効と確認されると、前記フラグを含む前記データ領域を作成し、前記フラグを、コールドブートを示す値に設定するようにさらに構成される、付記9に記載のデバイス。

Claims (10)

  1. ブートタイプを示すために使用されるフラグを含む揮発性メモリを備えるデバイスのコールドブートとウォームブートとを区別する方法であって、前記デバイスにより実行される前記方法は、
    電源異常が生じたことを示すメッセージを検出すると、前記デバイスが前記ブートタイプをウォームブートと判定しないように前記揮発性メモリのデータを設定するステップと、
    前記フラグを読み取ることによりブートタイプを判定するステップと、
    を備える、前記方法。
  2. 前記設定するステップは、前記フラグの前記データを、コールドブートを示す値に設定するステップをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記フラグを読み取ることに失敗した場合、前記フラグを作成し、前記フラグを、コールドブートを示す値に設定するステップをさらに備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記揮発性メモリは、前記フラグを備える第1の部分と、前記第1の部分の前記データのCRCチェックサムである第2の部分とから成るデータ領域を含み、前記設定するステップは、
    前記データ領域のCRCを無効にするように前記データ領域の前記データを設定するステップをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記データの前記CRCが無効と確認されると、前記フラグを含む前記データ領域を作成し、前記フラグを、コールドブートを示す値に設定するステップを備える、請求項4に記載の方法。
  6. コールドブートとウォームブートとを区別するデバイスであって、
    ブートタイプを示すために使用されるフラグを含む揮発性メモリと、
    電源異常が生じたことを示すメッセージを捕捉する電源異常捕捉モジュールと、
    前記フラグを読み取ることによってブートタイプを判定するプロセッサであって、前記電源異常捕捉モジュールによって電源異常が生じたことを示す前記メッセージが捕捉されたことに応答して、前記プロセッサが前記ブートタイプをウォームブートと判定しないように前記揮発性メモリのデータを設定する、前記プロセッサと、
    を備える、前記デバイス。
  7. 前記プロセッサは、前記フラグの前記データを、コールドブートを示す値に設定するようにさらに構成される、請求項6に記載のデバイス。
  8. 前記プロセッサは、前記フラグを読み取ることに失敗した場合、前記フラグを作成し、前記フラグを、コールドブートを示す値に設定するようにさらに構成される、請求項7に記載のデバイス。
  9. 前記揮発性メモリは、前記フラグを備える第1の部分と、前記第1の部分のデータのCRCチェックサムである第2の部分とから成るデータ領域を含み、前記プロセッサは、
    前記データ領域のCRCを無効にするように前記データ領域の前記データを設定するようにさらに構成される、請求項6に記載のデバイス。
  10. 前記プロセッサは、前記データの前記CRCが無効と確認されると、前記フラグを含む前記データ領域を作成し、前記フラグを、コールドブートを示す値に設定するようにさらに構成される、請求項9に記載のデバイス。
JP2013541190A 2010-11-29 2011-09-15 コールドブートとウォームブートとを区別する方法およびデバイス Expired - Fee Related JP6006227B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CNPCT/CN2010/001912 2010-11-29
CN2010001912 2010-11-29
PCT/CN2011/079688 WO2012071926A1 (en) 2010-11-29 2011-09-15 Method and device for distinguishing between cold boot and warm boot

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2013544413A JP2013544413A (ja) 2013-12-12
JP2013544413A5 JP2013544413A5 (ja) 2014-11-06
JP6006227B2 true JP6006227B2 (ja) 2016-10-12

Family

ID=46171198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013541190A Expired - Fee Related JP6006227B2 (ja) 2010-11-29 2011-09-15 コールドブートとウォームブートとを区別する方法およびデバイス

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9207950B2 (ja)
EP (1) EP2646908A4 (ja)
JP (1) JP6006227B2 (ja)
KR (1) KR20140068792A (ja)
CN (1) CN103299275B (ja)
WO (1) WO2012071926A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9286152B2 (en) * 2013-06-14 2016-03-15 Microsoft Technology Licensing, Llc Securely obtaining memory content after device malfunction
KR20150025782A (ko) * 2013-08-30 2015-03-11 에스케이하이닉스 주식회사 메모리 장치 및 이를 포함하는 컴퓨터 시스템
US20150169363A1 (en) * 2013-12-18 2015-06-18 Qualcomm Incorporated Runtime Optimization of Multi-core System Designs for Increased Operating Life and Maximized Performance
US10261875B2 (en) 2013-12-18 2019-04-16 Qualcomm Incorporated Runtime optimization of multi-core system designs for increased operating life and maximized performance
CN109922014B (zh) * 2019-02-01 2020-12-29 南京国电南自软件工程有限公司 一种交换机冷热启动判断方法及系统
CN114860052B (zh) * 2022-04-29 2024-04-02 上海瑞浦青创新能源有限公司 程序执行的判断方法、装置、设备及可读存储介质

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5634079A (en) * 1992-05-15 1997-05-27 Zenith Data Systems Corporation System for providing for a parallel port with standard signals and a flash recovery mode with second predetermined signals redefining parallel port with alternate functions
JPH08249243A (ja) * 1995-03-10 1996-09-27 Nec Corp メモリの初期化が可能な情報処理装置
US5748940A (en) * 1995-08-17 1998-05-05 Compaq Computer Corporation Secure updating of non-volatile memory
US5960195A (en) 1996-06-03 1999-09-28 Samsung Electronics Co., Ltd. Intelligent volatile memory initialization
US5935242A (en) 1996-10-28 1999-08-10 Sun Microsystems, Inc. Method and apparatus for initializing a device
JPH11284773A (ja) 1998-03-31 1999-10-15 Japan Aviation Electronics Ind Ltd Dslモデム
US20010047473A1 (en) * 2000-02-03 2001-11-29 Realtime Data, Llc Systems and methods for computer initialization
US6711675B1 (en) * 2000-02-11 2004-03-23 Intel Corporation Protected boot flow
EP1372068A3 (en) * 2002-06-11 2006-02-08 Seiko Epson Corporation System, method and program for rewriting a flash memory
JP4060664B2 (ja) * 2002-08-07 2008-03-12 株式会社東芝 情報処理装置およびレジュームエラー検出方法
DE10250918A1 (de) 2002-10-31 2004-05-19 Siemens Ag Schaltungsanordnung und Verfahren zum Senden einer letzten Meldung (Dying-Gasp) in ein xDSL-Netz
JP3850828B2 (ja) * 2002-12-13 2006-11-29 松下電器産業株式会社 光ディスク装置
CN1295602C (zh) * 2003-04-23 2007-01-17 华为技术有限公司 能识别冷热启动的系统及加快系统启动速度的方法
EP1494119A1 (en) 2003-06-30 2005-01-05 Thomson Multimedia Broadband Belgium Network equipment and a method for monitoring the start up of a such an equipment
EP1562112A1 (en) * 2004-02-03 2005-08-10 High Tech Computer Corp. Booting method capable of executing a warm boot or a cold boot when a CPU crash occurs and computer system therefor
US7574590B2 (en) * 2005-10-26 2009-08-11 Sigmatel, Inc. Method for booting a system on a chip integrated circuit
CN100530038C (zh) * 2006-03-31 2009-08-19 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 微控制器的开机控制装置及方法
JP2007275320A (ja) * 2006-04-07 2007-10-25 Daiman:Kk 遊技機
JP4293239B2 (ja) * 2006-12-28 2009-07-08 ソニー株式会社 情報処理装置および方法、プログラム、並びに記録媒体
CN100445953C (zh) * 2007-01-31 2008-12-24 华为技术有限公司 一种区分系统冷启动和热启动的方法及装置
US8355629B2 (en) 2007-06-08 2013-01-15 At&T Intellectual Property I, L.P. Methods, systems, and computer-readable media for providing notification of a power failure
US20090172350A1 (en) * 2007-12-28 2009-07-02 Unity Semiconductor Corporation Non-volatile processor register

Also Published As

Publication number Publication date
CN103299275B (zh) 2017-03-15
WO2012071926A1 (en) 2012-06-07
US9207950B2 (en) 2015-12-08
CN103299275A (zh) 2013-09-11
EP2646908A4 (en) 2015-02-18
EP2646908A1 (en) 2013-10-09
US20130238887A1 (en) 2013-09-12
JP2013544413A (ja) 2013-12-12
KR20140068792A (ko) 2014-06-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6006227B2 (ja) コールドブートとウォームブートとを区別する方法およびデバイス
CA2227367C (en) Monitoring of a packet telephony device via a control device
US7725943B2 (en) Embedded system administration
CN109670319A (zh) 一种服务器flash安全管理方法及其系统
US20150127814A1 (en) Monitoring Server Method
TWI670952B (zh) 網路切換控制系統
US10445503B2 (en) Secure persistent software updates
US20210342213A1 (en) Processing Device, Control Unit, Electronic Device, Method and Computer Program
US20140115378A1 (en) System and method for restoring network configuration parameters
Cisco System Messages
Cisco System Messages
CN114860286A (zh) 一种cpld无感升级方法、系统、存储介质及设备
US11360841B2 (en) Method for monitoring an IOT device and using it as battery protection watchdog for IOT devices
Cisco SYS through TCP
Cisco Operational Traps
Cisco Operational Traps
Cisco Operational Traps
Cisco Operational Traps
Cisco Operational Traps
Cisco Operational Traps
Cisco Operational Traps
TWI494754B (zh) 伺服器監控裝置和其操作方法
WO2020059004A1 (ja) ソフトウェア無線機
TWI757923B (zh) 預啟動執行環境判斷系統及其方法
CN107832167B (zh) 一种bmc故障导致无法开机的恢复方法及系统

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140916

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140916

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150529

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150616

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20150916

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160112

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160411

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160809

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160908

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6006227

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees