JP6006103B2 - ロボットの教示方法、搬送方法、および搬送システム - Google Patents
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Description
まず、教示対象とすべきワーク格納装置として、複数のワーク格納装置31〜36のうち一つを選択する。本実施形態では、教示対象とすべきワーク格納装置として、ワーク格納装置31を選択する。
ワーク格納装置31に対する教示作業を終えた後に、ワーク格納装置32に対する教示作業を行う位置まで、保持部15を自動で移動させる。図示しないが、この保持部15の移動の際、画像撮像部61が第1ターゲット5Aを撮像している状態から、画像撮像部61が第2ターゲット5Bを撮像している状態へと、変化する。そして、ワーク格納装置32に対する教示作業を行う位置まで、保持部15を移動させる工程は、画像撮像部61が第2ターゲット5Bを検出したときに、終了する。なお、ワーク格納装置32に対する教示作業を行う位置まで保持部15を移動させる工程は、保持部15が載置部373から退避した状態(たとえば上述の第1状態S1)で行うことが好ましい。これにより、ワーク格納装置32に対する教示作業を行う位置まで保持部15を移動させる工程において、保持部15がワーク収容機構3(ワーク格納装置31や輪状部材39)に接触することを防止できる。
ワーク格納装置32に対する教示作業を終えると、次のワーク格納装置に対する教示作業を行う位置まで、保持部15を自動で移動させる。この移動は、ワーク格納装置32に対する教示作業を行う位置まで保持部15を移動させる方法と同様の方法で行うとよい。そして、残りのワーク格納装置(ワーク格納装置33〜36)に対する教示作業を、ワーク格納装置32に対する教示作業と同様の方法で行う。このようにして、全てのワーク格納装置に対する教示作業を行うことができる。
11 基部
13 移動機構
15 保持部
151 ホルダ
153 エンドエフェクタ
3 ワーク収容機構
31,32,33,34,35,36 ワーク格納装置
371 支持板
373 載置部
373A 第1載置部
373B 第2載置部
39 輪状部材
391 開口
5 ターゲット
5A 第1ターゲット
5B 第2ターゲット
61 画像撮像部
62 教示位置算出部
63 画像記憶指示部
64 記憶部
65 算出指示部
67 動作制御部
800 搬送システム
89 ワーク
891 カバー体
Im1 第1状態画像
Im2 第2状態画像
Im3 第3状態画像
Im4 第4状態画像
Ms 動作制御信号
S1 第1状態
S2 第2状態
S3 第3状態
S4 第4状態
Sc 算出指示信号
SIm 画像信号
Claims (8)
- 各々がワークを載置する第1載置部および第2載置部を少なくとも含むワーク収容機構と、ワークを保持する保持部を含むロボットと、を用い、
前記第1載置部に対する前記保持部の状態が所定状態であることを示す所定状態画像を記憶部に記憶する工程と、
前記記憶部に記憶された前記所定状態画像と、画像撮像部によって撮像されている画像とが一致したときに、前記第2載置部に対する前記保持部の状態が前記所定状態であると算出指示部が判断し、算出指示信号を生成する工程と、
前記ワーク収容機構に対する前記保持部の教示位置を算出する工程と、を備え、
前記教示位置を算出する工程においては、前記算出指示信号が生成された時点における前記保持部の位置を、前記教示位置として算出する、ロボットの教示方法。 - 第1ターゲットおよび第2ターゲットを用意する工程と、
前記第1載置部に対する前記保持部の状態を示す画像として、前記第1ターゲットの画像を前記画像撮像部が撮像する工程と、
前記第2載置部に対する前記保持部の状態を示す画像として、前記第2ターゲットの画像を前記画像撮像部が撮像する工程と、を更に備え、
前記第1載置部に対する前記第1ターゲットの位置および姿勢と、前記第2載置部に対する前記第2ターゲットの位置および姿勢とは、互いに同一である、請求項1に記載のロボットの教示方法。 - 前記画像撮像部が前記第1ターゲットを撮像している状態から、前記画像撮像部が前記第2ターゲットを撮像している状態へと、前記ワーク収容機構に対して前記保持部を自動で移動させる工程を更に備え、
前記保持部を自動で移動させる工程は、前記画像撮像部が前記第2ターゲットを検出したときに、終了する、請求項2に記載のロボットの教示方法。 - 前記算出指示信号を生成する工程の前に、前記記憶部に記憶された前記所定状態画像と、前記画像撮像部によって撮像されている画像とが一致するように、前記ワーク収容機構に対して前記保持部を動作させる工程を更に備える、請求項2または請求項3に記載のロボットの教示方法。
- 前記ロボットから見た場合の前記第1ターゲットの外観は、前記ロボットから見た場合の前記第2ターゲットの外観と互いに同一である、請求項2ないし請求項4のいずれかに記載のロボットの教示方法。
- 前記第1ターゲットおよび前記第2ターゲットにはそれぞれ、鉛直方向に沿って配列され且つ互いに形状の異なる複数のマークが形成されている、請求項5に記載のロボットの教示方法。
- 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のロボットの教示方法を行った後に、複数のワークを自動で搬送する搬送方法であって、
前記記憶部に記憶された前記所定状態画像と、前記画像撮像部によって撮像されている画像とが一致するように、前記ワーク収容機構に対して前記保持部を動作させる工程を備える、搬送方法。 - 各々がワークを載置する第1載置部および第2載置部を少なくとも含むワーク収容機構と、ワークを保持する保持部を含むロボットと、を用いてロボットの教示方法を行うための搬送システムであって、
前記第1載置部に対する前記保持部の状態を示す画像、および、前記第2載置部に対する前記保持部の状態を示す画像を撮像する画像撮像部と、
前記第1載置部に対する前記保持部の状態が所定状態であることを示す所定状態画像を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された前記所定状態画像と、前記画像撮像部によって撮像されている画像とが一致したときに、前記第2載置部に対する前記保持部の状態が前記所定状態であると判断し、算出指示信号を生成する算出指示部と、
前記ワーク収容機構に対する前記保持部の教示位置を算出する教示位置算出部と、を備え、
前記教示位置算出部は、前記算出指示信号が生成された時点における前記保持部の位置を、前記教示位置として算出する、搬送システム。
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