JP6004266B2 - 画像形成装置および複数の作像ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、プリンタ、ファクシミリ、複写機などの画像形成装置およびこの画像形成装置に搭載される複数の作像ユニットに関するものである。
特許文献1には、Y(イエロー)トナー像,M(マゼンタ)トナー像,C(シアン)トナー像,K(ブラック)トナー像を個別に作像するY,M,C,K用の複数の作像ユニットを備えた画像形成装置が記載されている。各色の作像ユニットは、像担持体たるドラム状の感光体と、この感光体の周囲に配置する帯電装置、現像装置、クリーニング装置などのプロセス手段の少なくとも一つとを装置本体に対して脱着可能な筺体に収容している。
特許文献1に記載の画像形成装置においては、K色の作像ユニットの帯電装置およびクリーニング装置の構成と、Y,M,C色の作像ユニットの帯電手段およびクリーニング装置の構成とを互いに異ならせている。
画像形成装置に搭載される各作像ユニットの構成に合わせて作像ユニットの筐体を形成するのが、一般的である。このため、上記特許文献1においては、K色の作像ユニットの筐体の構成と、Y,M,C色の作像ユニットの筐体の構成を互いに異ならせるのが一般的である。
しかしながら、K色の作像ユニットの筐体とY,M,C色の作像ユニットの筐体の構成とを互いに異ならせた場合、以下のような不具合が生じる。すなわち、作像ユニットの筐体は、樹脂からなり、射出成形などにより成形されるが、K色の作像ユニットの筐体とY,M,C色の作像ユニットの筐体の構成とを互いに異ならせた場合、K色の筐体用の金型、Y,M,C色の筐体用の金型を用意する必要がある。また、K色の筐体を製造するための製造ライン、Y,M,C色の筐体を製造するための製造ラインが必要となる。その結果、製造コストが嵩むという不具合が生じる。
さらには、作像ユニットが寿命を迎え回収されると、分解され、再利用可能なものは、再利用される。このとき、K色の作像ユニットの再利用可能な筐体と、Y,M,C色の作像ユニットの再利用可能な筐体とをそれぞれ個別に管理する必要が生じ、管理コストが嵩むという不具合が生じる。また、一般的に、K色の使用頻度は、Y,M,C色に比べて高く、K色の作像ユニットは、Y,M,C色の作像ユニットに比べて、早期に寿命を迎える。その結果、K色の作像ユニットの筐体は、Y,M,C色の作像ユニットの筐体に比べて、早く寿命を迎える。従って、K色の作像ユニットの再利用可能な筐体の数が減っていき、在庫不足になる。一方、Y,M,Cの作像ユニットにおいては、交換されるサイクルが長いため、再利用可能な筐体が、長期間利用されず、在庫余りとなり、作像ユニットの筐体を効率的に再利用できていないという不具合もあった。
本発明は以上の背景に鑑みなされたものであり、その目的は、製造コストおよび管理コストのコストアップを抑え、かつ、リサイクルやリユースの効率を高めることができる画像形成装置および複数の作像装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、潜像担持体と、該潜像担持体に作用する1つ以上のプロセス手段とを筐体に収納した複数の作像ユニットであって、上記プロセス手段として上記潜像担持体を除電する除電手段を有し、上記潜像担持体表面に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布手段を有さない第一の作像ユニットと、上記プロセス手段として上記潤滑剤塗布手段を有し、上記除電手段を有さない第二の作像ユニットとを備え、上記第一の作像ユニットの筐体と上記第二の作像ユニットの筐体を、同一の構成にしたことを特徴とするものである。
本発明においては、プロセス手段の異なる構成の第一の作像ユニットの筐体と、第二の作像ユニットの筐体とを同一の構成とした。これにより、一つの金型で、第一の作像ユニットの筐体と第二の作像ユニットの筐体を製造することができる。また、ひとつの製造ラインで、第一の作像ユニットの筐体と第二の作像ユニットの筐体とを製造することができる。よって、第一の作像ユニットの筐体と第二の作像ユニットの筐体とを互いに異ならせた場合に比べて、製造コストを下げることができる。
また、一方の作像ユニットの再利用可能な筐体を、他方の作像ユニットの筐体に再利用することできる。これにより、第一の作像ユニットに用いられた再利用可能な筐体と、第二の作像ユニットに用いられた再利用可能な筐体とを一括で管理することができ、管理コストの低減を図ることができる。また、再利用可能な筐体の在庫不足や在庫余りを抑制することができ、作像ユニットの筐体を再利用の効率を高めることができる。
本実施形態に係る画像形成装置の概略構成図。 本体ケースに設けられている側面カバーを開放した状態を示す斜視図。 K色のプロセスカートリッジの要部概略構成図。 カラー用プロセスカートリッジの概略構成図。 除電手段の配置箇所の別の例を示す図。
以下、図面を参照にして本発明の実施形態を説明する。
図1は、本実施形態に係る画像形成装置の概略構成図である。
図1に示すように、画像形成装置1の本体ケース2内には、プリンタエンジン3、光ビームを出射する光書込装置4を備えている。また、被転写体である記録媒体Pを収納する記録媒体収納部である給紙カセット5、トナー画像が転写された記録媒体Pを定着処理する定着装置6、トナー画像を転写した後に発生した廃トナーを回収する廃トナー回収容器7等も備えている。
プリンタエンジン3は、トナー画像を形成し、形成したトナー画像を記録媒体Pに転写する部分であり、潜像担持体である4つの感光体8(8Y、8C、8M、8K)を備えている。また、各感光体8の周囲には、帯電装置9、現像装置10、ドラムクリーニング装置11、一次転写ローラ12が配置されている。また、プリンタエンジン3は、像担持体及び被転写体である中間転写ベルト13、転写装置である二次転写ローラ14、ベルトクリーニング装置15等も備えている。ここで、本明細書及び図面の記載において、Y、C、M、Kの添え字は、各々イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの色を示しており、これらの添え字は必要に応じて割愛する。
感光体8は、円筒状に形成されて駆動モータ(図示せず)が連結され、駆動モータからの駆動力により中心線回りに回転する。感光体8の外周面には静電潜像が形成される感光層が設けられている。
帯電装置9は、感光体8の外周面に配置された帯電ローラを備えている。この帯電ローラに対して電源部(図示せず)から電圧が印加されることにより、感光体8の外周面が一様に帯電される。
光書込装置4は、画像データに応じた光ビームを出射し、一様に帯電された感光体8の外周面を露光する。この露光により、感光体8の外周面に画像データに応じた静電潜像が形成される。
現像装置10は、感光体8に対してトナーを供給する。供給されたトナーは感光体8の外周面に形成されている静電潜像に付着し、感光体8の外周面上の静電潜像がトナー画像として顕像化される。
中間転写ベルト13は、樹脂フィルム又はゴムを基体として形成されたループ状のベルトである。中間転写ベルト13は、駆動ローラ16と入口ローラ17とテンションローラ18との回りに巻回されている。駆動モータ(図示せず)に連結された駆動ローラ16が回転駆動されることにより中間転写ベルト13は、矢印A方向に回転する。入口ローラ17とテンションローラ18とは、中間転写ベルト13が矢印A方向へ回転することにより中間転写ベルト13との摩擦力によって従動回転する。
一次転写ローラ12は中間転写ベルト13の内周面側(ループの内側)に配置されており、これらの一次転写ローラ12に転写用電圧が印加されることによって各感光体8上のトナー画像が中間転写ベルト13上に転写される。各感光体8上に形成されたトナー画像は中間転写ベルト13上に順次転写されて重ね合わされ、中間転写ベルト13上にはカラーのトナー画像が形成される。
ドラムクリーニング装置11は、トナー画像が中間転写ベルト13に転写された後の感光体8の外周面をクリーニングする。このクリーニングによって、トナー画像が中間転写ベルト13に転写された後に感光体8の外周面上に残留しているトナーや紙粉等が廃トナーとして回収される。
中間転写ベルト13上に形成されたカラーのトナー画像は、中間転写ベルト13と二次転写ローラ14とが当接された転写位置に記録媒体Pが送り込まれたタイミングで二次転写ローラ14に転写用電圧が印加されることにより、記録媒体Pに転写される。記録媒体Pは、給紙カセット5内から給紙されて搬送ローラ19やレジストローラ20により搬送され、トナー画像を転写された後に定着装置6に送り込まれる。トナー画像が転写された記録媒体Pは定着装置6内で熱と圧力とを加えられて定着処理され、この定着処理により溶融したトナー画像が記録媒体Pに定着される。定着処理が終了した記録媒体Pは本体ケース2の上面部に形成されている排紙トレイ21上に排紙される。
ベルトクリーニング装置15は、カラーのトナー画像が記録媒体Pに転写された後の中間転写ベルト13の外周面をクリーニングする。このクリーニングによって、トナー画像の転写後に中間転写ベルト13の外周面上に残留したトナーや紙粉等が廃トナーとして回収される。
廃トナー回収容器7は、各クリーニング装置11、15で回収された廃トナーがクリーニング装置11、15から投入され、投入された廃トナーを貯溜する部分である。廃トナー回収容器7は本体ケース2に対して着脱可能に取付けられており、廃トナー回収容器7内の廃トナーが満杯状態に近付いた場合に本体ケース2から取り外され、空の廃トナー回収容器7が取付けられる。
プリンタエンジン3の構成部材である感光体8と、各感光体8の周囲に配置され、感光体8に作用するプロセス手段としての帯電装置9、現像装置10およびドラムクリーニング装置11などは、ユニット化して筐体としてのケース22内に収納され、作像装置としてのプロセスカートリッジ23(23Y、23C、23M、23K)が形成されている。各プロセスカートリッジ23は本体ケース2内に着脱可能に装着されている。感光体8、帯電装置9、現像装置10及びドラムクリーニング装置11がプロセスカートリッジ23としてユニット化されることにより、交換やメンテナンスの作業が容易になる。また、各部材間の位置精度を高精度の維持することができ、形成される画像品質の向上を図ることができる。
また、プリンタ1から取り外した状態のプロセスカートリッジ23については、感光体8、帯電装置9およびドラムクリーニング装置11と、現像装置10とがそれぞれ単独で新しい装置との交換が可能に構成されている。
図2は、本体ケース2に設けられている側面カバー24を開放した状態を示す斜視図である。
側面カバー24を開放することにより、プリンタエンジン3と廃トナー回収容器7とが現われ、作像ユニット23や中間転写ベルト13及び廃トナー回収容器7の交換等やその他のメンテナンスを行うことができる。中間転写ベルト13とローラ16、17、18とベルトクリーニング装置15とは、ベルトケース13a内に収納されてユニット化され、中間転写ユニットとして、一体で交換可能となっている。
一般的なオフィス環境においては、カラー画像よりもモノクロ画像の出力の方が多い。このため、Y,M,C色のプロセスカートリッジ23Y,M,Cに比べて、K色のプロセスカートリッジ23Kの使用頻度が多い。このため、各色のプロセスカートリッジの構成を同じ構成とすると、K色のプロセスカートリッジ23Kの交換サイクルが、Y,M,C色のプロセスカートリッジ23Y,M,Cの交換サイクルに対して、著しく短くなる。その結果、K色のプロセスカートリッジ23Kのみの交換のために何度もサービスマンを呼び出すなどの利便性の悪さを生じることになる。また、各色のプロセスカートリッジに対して、高寿命化の対策を施すと、装置のコストアップに繋がる。そこで、本実施形態においては、K色のプロセスカートリッジと、Y,M,C色のプロセスカートリッジ23Y,M,C(以下、これらをまとめてカラー用プロセスカートリッジという)構成とを異なる構成にした。具体的には、K色のプロセスカートリッジ23Kにおいては、画像品質を維持して、高寿命化が図れる構成を採用し、カラー用プロセスカートリッジにおいては、画像品質を維持して、装置のコストダウンを図れる構成を採用した。
図3は、K色の作像ユニットとしてのプロセスカートリッジ23Kの要部を示す概略構成図である。なお、図3においては、現像装置10Kについては、図示を省略している。
図3に示すように、K色のプロセスカートリッジ23Kにおいては、高寿命化を狙い、帯電装置9Kとして、感光体8Kにギャップを持って帯電ローラ91Kを対向させて帯電する非接触帯電方式で感光体8Kを帯電させている。非接触帯電方式とすることで、帯電部材91Kを感光体8Kに当接させて感光体を帯電する接触帯電方式に比べて、帯電部材へのトナーの付着などを抑制することができ、帯電ローラ91Kの汚れによる帯電不良を経時にわたり抑制することができる。これにより、K色のプロセスカートリッジ23Kの寿命を延ばすことができる。
帯電ローラ91Kの軸方向両端には、それぞれ不図示のリング状のギャップ維持部材が嵌め込まれている。不図示のギャップ維持部材の外径は、帯電ローラ91Kの外径よりも大きくなっている。帯電ローラ91Kの軸方向両端は、帯電ローラ用スプリング92Kにより感光体8K側に押されている。これにより、不図示のギャップ維持部材が感光体8Kの両端部の非画像形成領域に接触し、帯電ローラ91Kが所定のギャップで、感光体8Kと対向する。
また、帯電装置9Kには、帯電ローラ91Kをクリーニングする帯電クリーニングローラ93Kが設けられている。帯電クリーニングローラ93Kの両端は、帯電クリーナ用スプリング94Kにより帯電ローラ91K側へ押されており、これにより、帯電クリーニングローラ93Kが帯電ローラ91Kに接触している。
K色の帯電装置9Kにおいては、良好な画像品質が得られるよう、帯電部材91KにDC電圧にAC電圧を重畳したバイアスを印加して、感光体表面を帯電する。
ドラムクリーニング装置11Kは、感光体8Kに接触して、感光体表面に付着した転写残トナーを除去するクリーニングブレード111Kを備えている。また、クリーニングブレード111Kで除去された廃トナーを、ドラムクリーニング装置11Kの外に搬送する廃トナー搬送コイル112Kも備えている。
また、K色のプロセスカートリッジ23Kは、高寿命化を狙い、プロセス手段として、感光体8K表面に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布装置70Kを設けている。感光体表面に潤滑剤を塗布することで、感光体を保護することができ、感光体の高寿命化を図ることができ、K色のプロセスカートリッジ23Kの寿命を延ばすことができる。
潤滑剤塗布装置70Kは、固形潤滑剤73K、潤滑剤加圧スプリング72K、固形潤滑剤73を感光体8K上に塗布する塗布ブラシとしてファーブラシ71Kなどを備えている。固形潤滑剤73Kは、筐体としてのケース22Kの潤滑剤収容部222Kに保持され、潤滑剤加圧スプリング72Kによりファーブラシ71K側に加圧されている。そして、ファーブラシ71Kにより固形潤滑剤73Kが削られて感光体8K上に潤滑剤が塗布される。ファーブラシローラ71Kによって固形潤滑剤73Kから削られて感光体8Kの表面上に粉体状に付着した潤滑剤は、感光体8K表面に当接するように支持された固定加圧方式の均しブレード74Kによって感光体8K上で均される。
固形潤滑剤73Kとしては、脂肪酸金属塩(A)を含有したもの、脂肪酸金属塩(A)と無機潤滑剤(B)とを含有したものなどを用いることができる。脂肪酸金属塩(A)と無機潤滑剤(B)とを含有したものを用いることで、脂肪酸金属塩が、帯電電流により破壊されて、感光体表面が破壊されるのを防止すると同時に、帯電電流では破壊されない無機潤滑剤により、潤滑作用が(潤滑剤が脂肪酸金属塩のみの場合よりも)よりよい状態で維持される。これにより、ドラムクリーニング装置11Kをより良好に維持することが可能となる。
脂肪酸金属塩(A)の例としては、ステアリン酸バリウム、ステアリン酸鉛、ステアリン酸鉄、ステアリン酸ニッケル、ステアリン酸コバルト、ステアリン酸銅、ステアリン酸ストロンチウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸カドミウム、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛、オレイン酸亜鉛、オレイン酸マグネシウム、オレイン酸鉄、オレイン酸コバルト、オレインサン銅、オレイン酸鉛、オレイン酸マンガン、パルミチン酸亜鉛、パルミチン酸コバルト、パルミチン酸鉛、パルミチン酸マグネシウム、パルミチン酸アルミニウム、パルミチン酸カルシウム、カプリル酸鉛、カプリン酸鉛、リノレン酸亜鉛、リノレン酸コバルト、リノレン酸カルシウム、リシノール酸亜鉛、リシノール酸カドミウム及びそれらの混合物があるが、これに限るものではない。また、これらを混合して使用してもよい。本発明においては、中でもステアリン酸亜鉛が特に感光体8への成膜性に優れることから、最も好ましく用いられる。
上記無機潤滑剤(B)とは、自身が劈開して潤滑する、或いは内部滑りを起こす無機化合物のことを指す。具体的な物質例としては、タルク・マイカ・窒化ホウ素・二硫化モリブデン・二硫化タングステン・カオリン・スメクタイト・ハイドロタルサイト化合物・フッ化カルシウム・グラファイト・板状アルミナ・セリサイト・合成マイカなどがあるがこれに限るものではない。中でも窒化ホウ素は、原子がしっかりと組み合った六角網面が広い間隔で重なり、層間に働く力は弱いファンデルワールス力のみであるため、容易に劈開、潤滑することから、本実施形態において、最も好ましく用いることができる。
これらの無機潤滑剤は疎水性付与等の目的で、必要に応じて表面処理がなされていても良い。また、K色トナーに潤滑剤成分を添加することにより、感光体削れ量の低減や、クリーニングブレードエッジの安定化によるクリーニング性能向上を図る事ができる。トナーの母体に、ステアリン酸亜鉛や上記した脂肪酸金属塩(A)や、無機潤滑剤(B)、或いはその両方をトナーに添加剤として添加する。
潤滑剤塗布装置70Kを用いてK色の感光体表面に潤滑剤を塗布することで、帯電ローラ91Kの交流電流による攻撃作用からの感光体表面保護することができる。また、ドラムクリーニング装置11Kの性能の向上、転写性の向上を図ることができる。
図4は、Y,M,C色のプロセスカートリッジ23Y,M,Cであるカラー用プロセスカートリッジ23YMCの要部概略構成図である。
カラー用プロセスカートリッジ23YMCにおいては、帯電装置9YMCとして帯電ローラ91YMCを感光体8YMCに当接させた状態で感光体表面を帯電する接触帯電方式で感光体8を帯電させている。非接触帯電方式においては、DCのみでは、感光体表面を良好に帯電できないため、帯電ローラにバイアスを印加する電源として、AC電源とDC電源とを用いる必要がある。これに対し、接触帯電方式とすることで、DCバイアスのみでも感光体表面を良好に帯電することができる。これにより、帯電ローラ91YMCにバイアスを印加する電源として、DC電源のみ用いればよく、非接触帯電方式に比べて、プリンタ1を安価にすることができる。
このカラー用の帯電ローラ91YMCは、帯電ローラ用スプリング92YMCにより感光体8YMCに押し当てられている。また、このカラー用の帯電装置9YMCにおいても、帯電ローラ91YMCをクリーニングする帯電クリーニングローラ93YMCが設けられている。帯電クリーニングローラ93YMCは、帯電クリーナ用スプリング94YMCにより帯電ローラ91YMCに押し当てられている。
カラー用プロセスカートリッジ23YMCのドラムクリーニング装置11YMCは、K用のドラムクリーニング装置11Kと同様の構成としている。すなわち、感光体8YMCに接触して、感光体表面に付着した転写残トナーを除去するクリーニングブレード111YMCと、クリーニングブレード111YMCで除去された廃トナーを、ドラムクリーニング装置11YMCの外に搬送する廃トナー搬送コイル112YMCを備えている。
また、カラー用プロセスカートリッジ23YMCにおいては、潤滑剤塗布装置を設けていない。これにより、カラー用プロセスカートリッジ23YMCにおいては、部品点数を削減でき、プロセスカートリッジを安価にすることができる。
上述したように、カラー用プロセスカートリッジ23YMCにおいては、接触帯電方式を採用し、DCバイアスのみで、感光体表面を帯電している。帯電ローラにACバイアスを印加すれば、感光体表面を除電する効果が得られるが、DCバイアスのみでは、感光体表面を除電できない。よって、カラー用プロセスカートリッジ23YMCにおいては、ドラムクリーニング装置11YMCと帯電ローラ91YMCとの間にプロセス手段としての除電手段を配置している。本実施形態においては、除電手段80YMCとして、除電ランプを用い、感光体表面に光を照射して感光体表面を除電する。除電ランプを用いることで、帯電部材にACバイアスを印加して感光体表面を除電する場合に比べて、プリンタ1を安価にすることができる。また、帯電部材にACバイアスを印加して感光体表面を除電する場合に比べて、オゾン等が発生するのを抑制することができる。
また、本実施形態においては、カラー用プロセスカートリッジ23YMCの筐体たるケース22YMCとして、K色のプロセスカートリッジのケース22Kと同一のケースを用いている。除電手段80YMCは、K色のプロセスカートリッジにおいて、潤滑剤73Kが収容される潤滑剤収容部222YMCに設けている。
図4の構成では、除電手段80YMCは、K色のプロセスカートリッジ23Kにおいて、潤滑剤加圧スプリング72Kの一端が押し当たる潤滑剤収容部222YMCの底面に設けられている。また、除電手段80を図5に示すように、潤滑剤収容部222YMCの側面に設けてもよい。
上述したように、本実施形態においては、K色のプロセスカートリッジ23Kと、カラー用プロセスカートリッジ23YMCとで共通のケース22を用いている。これにより、一つの金型で、K色のプロセスカートリッジ23Kのケースと、カラー用プロセスカートリッジ23YMCのケースとを製造することができる。また、ひとつの製造ラインで、K色のプロセスカートリッジ23Kのケースと、カラー用プロセスカートリッジ23YMCのケースとを製造することができる。よって、K色のプロセスカートリッジ23Kのケースとカラー用プロセスカートリッジ23YMCのケースとを互いに異ならせた場合に比べて、製造コストを下げることができる。
また、プリンタ1から回収された各プロセスカートリッジは、分解され、再利用可能なケースは、再利用される。本実施形態においては、K色のプロセスカートリッジ23Kと、カラー用プロセスカートリッジ23YMCとで共通のケース22を用いるので、カラー用プロセスカートリッジのケース22として使用されたケース22YMCを、K色のプロセスカートリッジのケースとして再利用することができる。また、K色のプロセスカートリッジのケース22として使用されたケース22Kを、カラー用プロセスカートリッジのケースとして再利用することができる。よって、K色のプロセスカートリッジに用いられた再利用可能なケースと、カラー用プロセスカートリッジに用いられた再利用可能なケースとを一括で管理することができ、管理コストの削減を図ることができる。また、再利用可能なケースの在庫不足や在庫余りを抑制することができ、プロセスカートリッジのケースを再利用の効率を高めることができる。
また、上述したように、K色のプロセスカートリッジにおいては、帯電方式を非接触帯電方式にし、潤滑剤塗布装置70Kを設けることで、プロセスカートリッジの高寿命化を図っている。これにより、K色のプロセスカートリッジ23Kのみの交換のために何度もサービスマンを呼び出すなどの利便性の悪さを解消することができる。また、カラー用プロセスカートリッジにおいては、帯電方式を、接触帯電方式とし、かつ、潤滑剤塗布装置を設けない構成とすることで、K色のプロセスカートリッジに比べて安価にできる。これにより、カラー用プロセスカートリッジをK色と同じ高寿命化を図る構成にした場合に比べて、プリンタのコストアップや、カラー用プロセスカートリッジのコストアップを抑えることができる。
また、プロセス手段としてのK色のドラムクリーニング装置11Kと、カラー用のドラムクリーニング装置11YMCとの構成を、互いに異ならせてもよい。また、プロセス手段としてのK色の現像装置10Kと、カラー用の現像装置10YMCとの構成を、互いに異ならせてもよい。
以上に説明したものは一例であり、本発明は、以下の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様1)
感光体8などの潜像担持体と、潜像担持体に作用する1つ以上のプロセス手段とをケース22などの筐体に収納したプロセスカートリッジ23などの作像ユニットを複数備え、複数の作像ユニットのうちの少なくとも一つは、別の作像ユニットと上記プロセス手段の構成が互いに異なる画像形成装置において、各作像ユニットの筐体を、同一の構成にした。
かかる構成を備えることで、実施形態で説明したように、製造コストアップを抑制することができ、かつ、筐体を再利用する際の管理コストの低減を図ることができる。また、筐体の再利用の効率を高めることができる。
(態様2)
また、上記(態様1)の画像形成装置において、複数のプロセスカートリッジなどの作像ユニットのうち、最も使用頻度の高い作像ユニットと、その他の作像ユニットとでプロセス手段の構成を互いに異ならせた。
かかる構成とすることで、最も使用頻度の高い作像ユニットを、高価であるが高寿命のプロセス手段を用いる。また、その他の作像ユニットには、高寿命ではないが、安価なプロセス手段を用いて、最も使用頻度の高い作像ユニットと、その他の作像ユニットとのプロセス手段の構成を互いに異ならせるようにすれば、次の効果を得ることができる。すなわち、実施形態で説明したように、最も使用頻度の高い作像ユニットが、頻繁に交換されるのを防止することができ、画像形成装置の利便性を高めることができる。また、その他の作像ユニットは、安価なプロセス手段を採用するので、装置のコストアップを抑えることができる。
(態様3)
また、上記(態様2)の画像形成装置において、各プロセスカートリッジとしての作像ユニットは、プロセス手段として、少なくとも感光体8などの潜像担持体表面を帯電させる帯電装置9などの帯電手段を備え、上記最も使用頻度の高い作像ユニットの帯電手段は、非接触帯電方式であり、その他の作像ユニットの帯電手段は、接触帯電方式の帯電手段である。
最も使用頻度の高い作像ユニットの帯電手段として、非接触方式の帯電方式を用いることで、実施形態で説明したように、接触帯電方式に比べて、帯電ローラ91などの帯電部材の汚れを抑制することができる。これにより、帯電部材の汚れによる帯電不良を経時にわたり抑制することができ、最も使用頻度の高い作像ユニットの寿命を延ばすことができる。
一方、その他の作像ユニットにおいては、接触帯電方式を用いることで、DC電圧のみで、感光体8などの潜像担持体表面を良好に帯電することができる。よって、DC電圧とAC電圧を重畳したバイアスを印加しないと、良好に潜像担持体表面を帯電することができない非接触方式の帯電方式を用いた場合に比べて、装置を安価にすることができる。
(態様4)
上記(態様3)の画像形成装置において、非接触帯電方式の帯電装置9などの帯電手段の帯電ローラ91などの帯電部材には、DC電圧にAC電圧を重畳したバイアスを印加し、接触帯電方式の帯電部材には、DC電圧のみを印加する。
かかる構成とすることで、各作像ユニットの感光体8などの潜像担持体表面を良好に帯電することができる。また、その他の作像ユニットにおいては、帯電部材に電圧を印加する手段として、DC電源のみを備えればよいので、非接触帯電方式を用いた場合に比べて、装置を安価にすることができる。
(態様5)
また、上記(態様4)の画像形成装置において、上記その他の作像ユニットにのみ、プロセス手段として上記潜像担持体表面を除電する除電手段を設けた。
実施形態で説明したように、帯電手段として、DC電圧のみを印加する場合は、感光体8などの潜像担持体表面を除電することができず、高品位なトナー像を作像できない。よって、帯電ローラ91など帯電部材にDC電圧のみを印加する構成を採用したその他の作像ユニットにのみ除電手段を配置して、潜像担持体表面を除電することで、その他の作像ユニットにおいて、高品位なトナー像を作像することができる。
(態様6)
また、上記(態様5)の画像形成装置において、上記除電手段は、上記潜像担持体表面に光を照射して除電する光除電方式である。
かかる構成を備えることで、実施形態で説明したように、部材にAC電圧を印加して感光体8などの潜像担持体表面を除電する場合に比べて、安価な構成で感光体8表面を除電することができる。これにより、装置のコストアップを抑制することができる。
(態様7)
また、上記(態様2)乃至(態様6)いずれかの画像形成装置において、上記最も使用頻度の高い作像ユニットにのみ、プロセス手段として感光体8などの潜像担持体表面に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布装置70などの潤滑剤塗布手段を設けた。
かかる構成を備えることで、実施形態で説明したように、感光体8などの潜像担持体表面を潤滑剤で保護することができ、潜像担持体の寿命を延ばすことができる。その結果、最も使用頻度の高い作像ユニットの寿命を延ばすことができ、最も使用頻度の高い作像ユニットが、頻繁に交換されるのを防止することができる。また、その他の作像ユニットにおいては、潤滑剤塗布手段を備えないので、その他の作像ユニットのコストアップを抑えることができ、画像形成装置のコストアップを抑えることができる。
(態様8)
また、上記(態様7)の画像形成装置において、各プロセスカートリッジなどの作像ユニットのケース22などの筐体には、上記潤滑剤塗布装置70などの潤滑剤塗布手段の潤滑剤73を収容する潤滑剤収容部222を有しており、上記その他の作像ユニットは、帯電ローラ91などの帯電部材にDC電圧のみを印加した接触帯電方式の帯電手段を有し、かつ、プロセス手段として感光体8などの潜像担持体表面を除電する除電手段80を設けたものであって、その他の作像ユニットは、除電手段80を、潤滑剤収容部222に設けた。
かかる構成とすることで、実施形態で説明したように、最も使用頻度の高い作像ユニットと、その他の作像ユニットとで、同じ構成のケース22などの筐体を用いることができる。
(態様9)
また、上記(態様2)乃至(態様8)いずれかの画像形成装置において、複数の作像ユニットは、黒トナー像を作像する黒用作像ユニット、イエロートナー像を作像するY用作像ユニット、マゼンタトナー像を作像するM用作像ユニット、シアントナー像を作像するC用作像ユニットであって、黒用作像ユニットが、最も使用頻度の高い作像ユニットであり、C,M,Y作像ユニットが、その他の作像ユニットである。
かかる構成を備えることで、実施形態で説明したように、利便性が高く、かつ、装置のコストアップを抑制することができる。
(態様10)
また、上記(態様1)乃至(態様9)いずれかの画像形成装置において、上記複数の作像ユニットを装置本体に対して着脱可能に構成した。
かかる構成を備えることで、実施形態で説明したように作像ユニットを容易に交換することができ、装置の利便性を高めることができる。
(態様11)
感光体8などの潜像担持体と、潜像担持体に作用する1つ以上のプロセス手段とをケース22などの筐体に収納し、画像形成装置本体に対して着脱可能に構成された複数のプロセスカートリッジ23などの作像ユニットにおいて、複数の作像ユニットのうちの少なくとも一つは、別の作像ユニットと上記プロセス手段の構成が互いに異なっており、各作像ユニットの筐体を、同一の構成にした。
かかる構成を備えることで、実施形態で説明したように、筐体を再利用する際の管理コストの低減を図ることができる。また、筐体の再利用の効率を高めることができる。
1:プリンタ
8:感光体
91:帯電ローラ(帯電部材)
9:帯電装置(帯電手段)
10:現像装置
11:ドラムクリーニング装置
22:ケース(筐体)
23:プロセスカートリッジ(作像ユニット)
70:潤滑剤塗布装置
72:潤滑剤加圧スプリング
73:固形潤滑剤
74:均しブレード
80:除電手段
91:帯電ローラ
222:潤滑剤収容部
特開2009−48018号公報

Claims (8)

  1. 潜像担持体と、該潜像担持体に作用する1つ以上のプロセス手段とを筐体に収納した複数の作像ユニットであって、
    上記プロセス手段として上記潜像担持体を除電する除電手段を有し、上記潜像担持体表面に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布手段を有さない第一の作像ユニットと、
    上記プロセス手段として上記潤滑剤塗布手段を有し、上記除電手段を有さない第二の作像ユニットとを備え、
    上記第一の作像ユニットの筐体と上記第二の作像ユニットの筐体を、同一の構成にしたことを特徴とする複数の作像ユニット
  2. 請求項1の複数の作像ユニットにおいて、
    上記第二の作像ユニットは、上記第一の作像ユニットよりも使用頻度の高い作像ユニットであることを特徴とする複数の作像ユニット
  3. 請求項2の複数の作像ユニットにおいて、
    各作像ユニットは、プロセス手段として、少なくとも潜像担持体表面を帯電させる帯電手段を備え、
    上記第二の作像ユニットの帯電手段は、非接触帯電方式であり、上記第一の作像ユニットの帯電手段は、接触帯電方式の帯電手段であることを特徴とする複数の作像ユニット
  4. 請求項3の複数の作像ユニットにおいて、
    非接触帯電方式の帯電手段の帯電部材には、DC電圧にAC電圧を重畳したバイアスを印加し、接触帯電方式の帯電手段の帯電部材には、DC電圧のみを印加することを特徴とする複数の作像ユニット。
  5. 項1乃至4いずれかの複数の作像ユニットにおいて、
    上記除電手段は、上記潜像担持体表面に光を照射して除電する光除電方式の構成であることを特徴とする複数の作像ユニット。
  6. 求項1乃至5いずれかの複数の作像ユニットにおいて
    各作像ユニットの筐体には、上記潤滑剤塗布手段の潤滑剤を収容する潤滑剤収容部を有しており、
    上記第一の作像ユニットは、帯電部材にDC電圧のみを印加した接触帯電方式の帯電手段を有し、上記除電手段を、上記潤滑剤収容部に設けたことを特徴とする複数の作像ユニット
  7. 請求項1乃至6いずれかの複数の作像ユニットにおいて、
    上記複数の作像ユニットは、黒トナー像を作像する黒用作像ユニット、イエロートナー像を作像するY用作像ユニット、マゼンタトナー像を作像するM用作像ユニット、シアントナー像を作像するC用作像ユニットであって、
    上記黒用作像ユニットが、上記第二の作像ユニットであり、C,M,Y作像ユニットが、上記第一の作像ユニットであることを特徴とする複数の作像ユニット
  8. 請求項1乃至7いずれかの複数の作像ユニットを、装置本体に対して着脱可能に構成したことを特徴とする画像形成装置。
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