JP6002407B2 - 眼鏡レンズ、眼鏡レンズの製造方法及び眼鏡レンズの設計方法 - Google Patents
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以下、本発明の第一実施形態を説明する。
図1及び図2は、本実施形態に係る眼鏡レンズの構成を示す図である。図1は、左目用の眼鏡レンズ10を物体側から見たときの図である。図2は、当該眼鏡レンズ10を側方から見たときの図である。
図3は、眼鏡レンズ10の設計全体の流れの概略を示した図である。図4は、設計による眼鏡レンズ10の態様を模式的に示す図である。本実施形態では、眼鏡レンズとして、例えば図4(a)に示すような片面(例、第一面21)のみが予め設計されて加工された状態の半製品レンズ20が複数在庫化されている場合を例に挙げて説明する。
選択工程は、複数の半製品レンズ20から、あらかじめ設計されて加工された面(例、第一面21)を有するレンズを選択する工程である。選択工程では、選択するレンズについての制限はなく、複数のレンズの中から任意のレンズを選択してよい。最終的な透過性能に関係なくレンズを選ぶことができるため、過去に設計した半製品を選んでも良いし、同じ透過性能を目指したい場合であっても異なる半製品を選んでも構わない。例えば図4(a)に示すように、半製品レンズ20において、あらかじめ設計された面を第一面21とし、他方の面を第二面22とする。再加工が可能であれば、第二面22は過去に設計・加工された面であっても良い。
ここで、第一面21及び第二面22においてプリズム測定位置を原点とし、プリズム測定位置での法線方向に沿って眼側を正とする方向にX軸をとり、当該X軸方向に垂直で遠用参照点方向を正とする方向にY軸をとり、X軸及びY軸に垂直で右ねじの法則によって決まる方向にZ軸をとり、面上の任意の点を各座標軸へ投影した際の長さをそれぞれx(単位:mm)、y(単位:mm)、z(単位:mm)としたときに、第一面21について、ある座標(y、z)におけるx座標をsag1(y、z)(単位:mm)とし、遠用参照点における面パワーをFS1(単位:Dpt)とし、近用参照点のy座標をy(NR1)(単位:mm)とし、近用参照点のz座標をz(NR1)(単位:mm)とし、累進帯長をL1(単位:mm)とする。
以上により、低減工程が完了する。低減工程を経ることにより、半製品レンズ20を再設計をすることなく、自動的に第二面22に低減面23を生成することができる。このため、低減面23の設計においても新規開発をすることなく、手間をかけることなく累進屈折力レンズの生成に寄与することができる。
まず、所望の透過収差分布を持つ設計(ターゲット面)を選択し(図4(c))、選択された設計の遠用参照点における面パワーを求めて、母球面の曲率半径を計算する。この母球面曲率半径が最終的な第二面22の母球面曲率半径に近い方が望ましい。そのため、ターゲット面の母球面曲率半径と第二面22の母球面曲率半径が大きく異なる場合には、ターゲット面の母球面曲率半径を第二面22の母球面曲率半径に近くなるよう変換する、もしくは、ターゲット面の母球面曲率半径が第二面22の母球面曲率半径の値だとしてFSTを計算しておく、等が望ましい。所望の透過収差分布を持つ設計が、複数種類の母球面曲率半径の上に設計されている場合には、第二面22の母球面曲率半径に近いものを選ぶと最終的な透過収差は良くなる。また、処方の加入とターゲット面の加入が異なっていても本発明を用いることにより対応できるが、処方加入に近い加入度を持つターゲット面を選んだ方が最終的な透過収差が良くなる。
次に、本発明の第二実施形態を説明する。
本実施形態に係る眼鏡レンズ10は、第一面11及び第二面12においてプリズム測定位置を原点とし、プリズム測定位置での法線方向に沿って眼側を正とする方向にX軸をとり、当該X軸方向に垂直で遠用参照点方向を正とする方向にY軸をとり、X軸及びY軸に垂直で右ねじの法則によって決まる方向にZ軸をとり、面上の任意の点を各座標軸へ投影した際の長さをそれぞれx(単位:mm)、y(単位:mm)、z(単位:mm)としたときに、前記第一面について、座標(y、z)におけるx座標をsag1(y、z)(単位:mm)、上方部参照点における面パワーをFS1(単位:Dpt)、下方部参照点のy座標をy(NR1)(単位:mm)、下方部参照点のz座標をz(NR1)(単位:mm)、とし、前記第二面について、座標(y、z)におけるx座標をsag2(y、z)(単位:mm)、上方部参照点における面パワーをFS2(単位:Dpt)、下方部参照点のy座標をy(NR2)(単位:mm)、下方部参照点のz座標をz(NR2)(単位:mm)、とし、所定の透過収差分布を面収差として実現しているターゲット面について、座標(y、z)におけるx座標をsagT(y、z)(単位:mm)、遠用参照点における面パワーをFST(単位:Dpt)、近用参照点のy座標をy(NRT)(単位:mm)、近用参照点のz座標をz(NRT)(単位:mm)とし、前記眼鏡レンズについて、下方部参照点のy座標をy(NRL)(単位:mm)、下方部参照点z座標をz(NRL)(単位:mm)としたときに、第一面の座標座標(y、z)におけるx座標sag1(y、z)(単位:mm)より得られるsag1A(y、z)(単位:mm)
次に、本発明の第三実施形態を説明する。
本実施形態に係る眼鏡レンズ10は、予め設計された第一面21と、第一面21とは異なる第二面22とを有する眼鏡レンズ10であって、第一面21及び第二面22においてプリズム測定位置を原点とし、プリズム測定位置での法線方向に沿って眼側を正とする方向にX軸をとり、当該X軸方向に垂直でレンズ上方を正とする方向にY軸をとり、X軸及びY軸に垂直で右ねじの法則によって決まる方向にZ軸をとり、面上の任意の点を各座標軸へ投影した際の長さをそれぞれx(単位:mm)、y(単位:mm)、z(単位:mm)としたときに、所定の透過収差分布を面収差として実現しているターゲット面について、座標(y、z)におけるx座標をsagT(y、z)(単位:mm)、遠用参照点における面パワーをFST(単位:Dpt)、近用参照点のy座標をy(NRT)(単位:mm)、近用参照点のz座標をz(NRT)(単位:mm)、前記眼鏡レンズについて、下方部参照点のy座標をy(NRL)(単位:mm)、下方部参照点z座標をz(NRL)(単位:mm)とし、ターゲット面の屈折率をnTとしたときに、第二面の、座標(y、z)におけるx座標sag2(y、z)(単位:mm)を
本実施例では、ターゲット面の面の加入度と、本レンズが達成すべき透過加入度が等しい場合を例に挙げて説明する。
低減工程で用いた設計は、第一面の設計であり、a=0.98、b=0.98、coefAdd=1.065のときに透過のアスが十分小さくなった。この低減段階後の透過パワー分布を示した図が図12であり、透過アス分布を示した図が図13である。両者ともφ30mmである。等高線のピッチは0.25dptであるが、ほとんどの領域が0.25以下におさまっていることがわかる。平均値も0.25Dpt以下であり、キャンセルレンズとなっていることが確認できる。
Claims (13)
- 予め設計された第一面と、前記第一面とは異なる第二面とを有する眼鏡レンズであって、
前記第一面及び前記第二面においてプリズム測定位置を原点とし、
前記プリズム測定位置での法線方向に沿って眼側を正とする方向にX軸をとり、
当該X軸方向に垂直でレンズ上方を正とする方向にY軸をとり、
X軸及びY軸に垂直で右ねじの法則によって決まる方向にZ軸をとり、
面上の任意の点を各座標軸へ投影した際の長さをそれぞれx(単位:mm)、y(単位:mm)、z(単位:mm)としたときに、
前記第一面について、
座標(y、z)におけるx座標をsag1(y、z)(単位:mm)、
上方部参照点における面パワーをFS1(単位:Dpt)、
下方部参照点のy座標をy(NR1)(単位:mm)、
下方部参照点のz座標をz(NR1)(単位:mm)、
とし、
前記第二面について、
座標(y、z)におけるx座標をsag2(y、z)(単位:mm)、
上方部参照点における面パワーをFS2(単位:Dpt)、
下方部参照点のy座標をy(NR2)(単位:mm)、
下方部参照点のz座標をz(NR2)(単位:mm)、
とし、
所定の透過収差分布を面収差として実現しているターゲット面について、
座標(y、z)におけるx座標をsagT(y、z)(単位:mm)、
上方部参照点における面パワーをFST(単位:Dpt)、
下方部参照点のy座標をy(NRT)(単位:mm)、
下方部参照点z座標をz(NRT)(単位:mm)
とし、
前記眼鏡レンズについて、
下方部参照点のy座標をy(NRL)(単位:mm)、
下方部参照点z座標をz(NRL)(単位:mm)
とし、
前記眼鏡レンズの屈折率をn、前記ターゲット面の屈折率をnT
としたときに、
前記第二面は、当該第二面の座標(y、z)におけるx座標sag2(y、z)(単位:mm)が、
前記第二面は、前記第一面の収差を低減する低減面が設定されており、
前記低減面が設定された前記第二面は、前記所定の透過収差分布を面収差として実現した前記ターゲット面の累進要素が付加されている
眼鏡レンズ。 - 予め設計された第一面と、前記第一面とは異なる第二面とを有する眼鏡レンズであって、
前記第一面及び前記第二面においてプリズム測定位置を原点とし、
前記プリズム測定位置での法線方向に沿って眼側を正とする方向にX軸をとり、
当該X軸方向に垂直でレンズ上方を正とする方向にY軸をとり、
X軸及びY軸に垂直で右ねじの法則によって決まる方向にZ軸をとり、
面上の任意の点を各座標軸へ投影した際の長さをそれぞれx(単位:mm)、y(単位:mm)、z(単位:mm)としたときに、
前記第一面について、
座標(y、z)におけるx座標をsag1(y、z)(単位:mm)、
上方部参照点における面パワーをFS1(単位:Dpt)、
下方部参照点のy座標をy(NR1)(単位:mm)、
下方部参照点のz座標をz(NR1)(単位:mm)、
とし、
前記第二面について、
座標(y、z)におけるx座標をsag2(y、z)(単位:mm)、
上方部参照点における面パワーをFS2(単位:Dpt)、
下方部参照点のy座標をy(NR2)(単位:mm)、
下方部参照点のz座標をz(NR2)(単位:mm)、
とし、
所定の透過収差分布を面収差として実現しているターゲット面について、
座標(y、z)におけるx座標をsagT(y、z)(単位:mm)、
上方部参照点における面パワーをFST(単位:Dpt)、
下方部参照点のy座標をy(NRT)(単位:mm)、
下方部参照点のz座標をz(NRT)(単位:mm)
とし、
前記眼鏡レンズについて、
下方部参照点のy座標をy(NRL)(単位:mm)、
下方部参照点z座標をz(NRL)(単位:mm)
としたときに、
前記第一面の座標座標(y、z)におけるx座標sag1(y、z)(単位:mm)より得られるsag1A(y、z)(単位:mm)
前記第二面は、前記第一面の収差を低減する低減面が設定されており、
前記低減面が設定された前記第二面は、前記所定の透過収差分布を面収差として実現した前記ターゲット面の累進要素が付加されている
眼鏡レンズ。 - 予め設計された第一面と、前記第一面とは異なる第二面とを有する眼鏡レンズであって、
前記第一面及び前記第二面においてプリズム測定位置を原点とし、
前記プリズム測定位置での法線方向に沿って眼側を正とする方向にX軸をとり、
当該X軸方向に垂直でレンズ上方を正とする方向にY軸をとり、
X軸及びY軸に垂直で右ねじの法則によって決まる方向にZ軸をとり、
面上の任意の点を各座標軸へ投影した際の長さをそれぞれx(単位:mm)、y(単位:mm)、z(単位:mm)としたときに、
所定の透過収差分布を面収差として実現しているターゲット面について、
座標(y、z)におけるx座標をsagT(y、z)(単位:mm)、
上方部参照点における面パワーをFST(単位:Dpt)、
下方部参照点のy座標をy(NRT)(単位:mm)、
下方部参照点のz座標をz(NRT)(単位:mm)、
とし、
前記眼鏡レンズについて、
下方部参照点のy座標をy(NRL)(単位:mm)、
下方部参照点z座標をz(NRL)(単位:mm)
とし、
ターゲット面の屈折率をnT
としたときに、
前記第二面の、座標(y、z)におけるx座標sag2(y、z)(単位:mm)を
前記第二面は、前記第一面の収差を低減する低減面が設定されており、
前記低減面が設定された前記第二面は、前記所定の透過収差分布を面収差として実現した前記ターゲット面の累進要素が付加されている
眼鏡レンズ。 - 前記第一面及び前記第二面は、累進屈折力レンズを構成する面であり、上部参照点が遠用参照点、下部参照点が近用参照点である
請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載の眼鏡レンズ。 - 前記第一面及び第二面は、単焦点レンズを構成する面である、
請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載の眼鏡レンズ。 - 予め設計された第一面と、当該第一面とは異なる第二面とを有する眼鏡レンズの製造方法であって、
前記第一面の収差を低減する低減面を前記第二面に設定する低減工程と、
前記低減面が設定された前記第二面に所定の透過収差分布を面収差として実現した面の累進要素を付加する付加工程と、
を含む眼鏡レンズの製造方法。 - 前記低減工程及び前記付加工程を経た前記第二面を補正する補正工程を更に含む
請求項6に記載の眼鏡レンズの製造方法。 - 前記低減工程及び前記付加工程は、前記第一面の形状が共通する複数の眼鏡レンズの各第二面に対して行う
請求項6又は請求項7に記載の眼鏡レンズの製造方法。 - 前記第一面及び前記第二面は、累進屈折力レンズを構成する面である
請求項6から請求項8のうちいずれか一項に記載の眼鏡レンズの製造方法。 - 前記第一面及び前記第二面は、単焦点レンズを構成する面である
請求項6から請求項9のうちいずれか一項に記載の眼鏡レンズの製造方法。 - 前記第一面及び前記第二面においてプリズム測定位置を原点とし、
前記プリズム測定位置での法線方向に沿って眼側を正とする方向にX軸をとり、
当該X軸方向に垂直でレンズ上方を正とする方向にY軸をとり、
X軸及びY軸に垂直で右ねじの法則によって決まる方向にZ軸をとり、
面上の任意の点を各座標軸へ投影した際の長さをそれぞれx(単位:mm)、y(単位:mm)、z(単位:mm)としたときに、
前記第一面について、
座標(y、z)におけるx座標をsag1(y、z)(単位:mm)、
上方部参照点における面パワーをFS1(単位:Dpt)、
下方部参照点のy座標をy(NR1)(単位:mm)、
下方部参照点のz座標をz(NR1)(単位:mm)、
とし、
前記第二面について、
座標(y、z)におけるx座標をcancel2(y、z)(単位:mm)、
上方部参照点における面パワーをFS2(単位:Dpt)、
下方部参照点のy座標をy(NR2)(単位:mm)、
下方部参照点のz座標をz(NR2)(単位:mm)、
とし、
前記眼鏡レンズの屈折率をn
としたときに、
前記低減工程において、当該第二面の座標(y、z)におけるx座標であるcancel2(y、z)の値が、
請求項6から請求項10のうちいずれか一項に記載の眼鏡レンズの製造方法。 - 前記第一面及び前記第二面においてプリズム測定位置を原点とし、
前記プリズム測定位置での法線方向に沿って眼側を正とする方向にX軸をとり、
当該X軸方向に垂直でレンズ上方を正とする方向にY軸をとり、
X軸及びY軸に垂直で右ねじの法則によって決まる方向にZ軸をとり、
面上の任意の点を各座標軸へ投影した際の長さをそれぞれx(単位:mm)、y(単位:mm)、z(単位:mm)としたときに、
前記第一面について、
座標(y、z)におけるx座標をsag1(y、z)(単位:mm)、
上方部参照点における面パワーをFS1(単位:Dpt)、
下方部参照点のy座標をy(NR1)(単位:mm)、
下方部参照点のz座標をz(NR1)(単位:mm)、
とし、
前記第二面について、
座標(y、z)におけるx座標をcancel2(y、z)(単位:mm)、
上方部参照点における面パワーをFS2(単位:Dpt)、
下方部参照点のy座標をy(NR2)(単位:mm)、
下方部参照点のz座標をz(NR2)(単位:mm)、
所定の透過収差分布を面収差として実現しているターゲット面について、
座標(y、z)におけるx座標をsagT(y、z)(単位:mm)、
上方部参照点における面パワーをFST(単位:Dpt)、
下方部参照点のy座標をy(NRT)(単位:mm)、
下方部参照点のz座標をz(NRT)(単位:mm)
とし、
前記眼鏡レンズについて、
下方部参照点のy座標をy(NRL)(単位:mm)、
下方部参照点z座標をz(NRL)(単位:mm)
とし、
前記眼鏡レンズの屈折率をn、前記ターゲット面の屈折率をnT
としたときに、
前記付加工程において、前記第二面の座標座標(y、z)におけるx座標sag2(y、z)(単位:mm)が、
請求項6から請求項11のうちいずれか一項に記載の眼鏡レンズの製造方法。 - 予め設計された第一面と、当該第一面とは異なる第二面とを有する眼鏡レンズの設計方法であって、
前記第一面の収差を低減する低減面を前記第二面に設定し、
前記低減面が設定された前記第二面に対して所定の透過収差分布を面収差として実現した面の累進要素を付加する
眼鏡レンズの設計方法。
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