JP6000882B2 - 嫌気性処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、嫌気性処理装置に関する。
従来、有機性排水の処理装置として、嫌気性微生物が自己凝集して粒状化したグラニュール状の嫌気性汚泥を有するUASB(Upflow Anaerobic Sludge Blanket:上向流嫌気性汚泥床)処理装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この処理装置は、槽内の下部にグラニュール汚泥によるグラニュール汚泥床を保持し、有機性排水を槽内の下部から導入することで、有機性排水をグラニュール汚泥に接触させながら上向きに流動させ、排水中の有機成分をグラニュール汚泥により分解するというものである。この処理装置においては、グラニュール汚泥の流動性は、排水の投入量と循環水量とにより保たれる。また、グラニュール汚泥により有機成分を分解することにより発生するバイオガスによっても、グラニュール汚泥の流動性が促進される。
特開平9−1178号公報
しかしながら、排水の投入量の減少や低濃度の排水の処理等により、処理装置が低負荷運転状態になると、グラニュール汚泥の流動性が低下し、固着等によりグラニュール汚泥が浮上・流出するために、処理水の水質が低下する可能性がある。
本発明は上記を鑑みてなされたものであり、低負荷運転状態であってもグラニュール汚泥の流動性が好適に保たれ、安定した処理能力を発揮できる嫌気性処理装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る嫌気性処理装置は、槽内の下部にグラニュール汚泥によるグラニュール汚泥床を備え、有機成分を含む被処理水を前記槽内の下部から導入し、当該被処理水を前記グラニュール汚泥に接触させながら流動させることで嫌気性処理する嫌気性処理装置において、前記グラニュール汚泥床に、前記グラニュール汚泥同士を離間するための充填材が混合されていることを特徴とする。
上記の嫌気性処理装置によれば、グラニュール汚泥床14においてグラニュール汚泥と充填材とが混合されていることで、グラニュール汚泥の間に空隙が形成された状態でグラニュール汚泥床が形成される。これにより、低負荷運転状態であってもグラニュール汚泥の流動性が保たれ、被処理水とグラニュール汚泥との接触効率を高く維持することができる。また、低負荷運転状態であってもグラニュール汚泥の流動性が好適に保たれ、安定した処理能力が発揮される。
ここで、前記充填材の粒径は、前記グラニュール汚泥の粒径に基づいて選択される態様とすることができる。
上記のように、グラニュール汚泥の粒径に基づいて充填材の粒径が選択される構成を有することで、充填材によってグラニュール汚泥間により好適に空隙を設けることができる。
前記充填材の比重は、前記被処理水の比重に基づいて選択される態様とすることができる。
上記のように、有機性排水の比重に基づいて充填材の比重が選択される構成と有することで、充填材がグラニュール汚泥と分離することなく、グラニュール汚泥床を形成することができる。
また、前記充填材は球状であって合成樹脂により形成されている態様とすることができる。
上記のような構成を充填材が有することで、充填材が汚泥や被処理水の固形成分等との付着を防ぐことができ、グラニュール汚泥の流動性を好適に保つことができる。
本発明によれば、低負荷運転状態であってもグラニュール汚泥の流動性が好適に保たれ、安定した処理能力を発揮できる嫌気性処理装置が提供される。
本発明の実施形態に係る嫌気性処理装置を示す概略構成図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態を詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の実施形態に係る嫌気性処理装置1の構成を示す概略図である。嫌気性処理装置1は、原水流入管L1を通ってきた被処理水である有機性排水を受け入れる調整槽9と、その後段の酸生成槽11と、更にその後段の嫌気性処理槽12と、を備える。
調整槽9は、後段に送出する有機性排水の流量調整処理を行う槽である。調整槽9からは、送水管L2を通じて酸生成槽11に所定の流量で有機性排水が送られる。
酸生成槽(前段処理槽)11は、酸生成菌により有機性排水に含まれる有機物を酢酸等に分解する。また、酸生成槽11において、中和剤としてアルカリ剤(例えば、水酸化ナトリウム)を添加することも好ましい。酸生成槽11には、送水管L3が接続されており、ポンプP3の駆動により、酸生成槽11内の有機性排水が上向流式の嫌気性処理槽12に流入するようになっている。
嫌気性処理槽12は、直方体状の容器からなり、EGSB(Expanded Granular Sludge Bed)反応槽などと呼ばれるタイプの水処理槽である。嫌気性処理槽12の下部には、流入部13が設けられている。流入部13は、送水管L3に連絡しており有機性排水Wを嫌気性処理槽12内に流入させる。流入部13は、例えば、長手方向に均一に穴部が設けられた送水管である。嫌気性処理槽12内には、嫌気性汚泥が粒状化してなるグラニュール汚泥が有機性排水中で下部に沈降して積層したグラニュール汚泥床14が形成されている。有機性排水Wは、グラニュール汚泥に接触することにより、グラニュール汚泥中の嫌気性菌によって嫌気性処理される。
グラニュール汚泥床14には、上記の粒状のグラニュール汚泥14Aの他に、充填材14Bが混合されている。充填材14Bは、合成樹脂(ポリプロピレン、ポリエチレン)、合成ゴム等の非生物体により形成された球状の部材であり、その詳細は後述する。
嫌気性処理槽12では、その下部に設けられた流入部13から有機性排水Wを内部に導入することによって上向きの流動を生じさせ、嫌気性微生物が凝集しているグラニュール汚泥床14に有機性排水Wを通して、有機性排水Wを嫌気性処理する。グラニュール汚泥床14の上部には、当該グラニュール汚泥床14を通過し嫌気性処理を経た有機性排水Wの液層が形成されている。この液層の有機性排水Wには、グラニュール汚泥床14から浮上した浮上グラニュール汚泥や、嫌気性処理によって発生したバイオガス(例えば、メタンガス)が含まれている。なお、浮上グラニュール汚泥は、グラニュール汚泥が浮いたものであり、例えば、グラニュール汚泥にガスが付着したり、ガスが内包されたりなどしたものである。バイオガスの主な構成成分はメタンと二酸化炭素であり、硫化水素、アンモニア等の他の成分も少量含まれる。
また、嫌気性処理槽12の上部には、有機性排水Wと浮上グラニュール汚泥とバイオガスとを分離するための三相分離部18が、配置されている。
三相分離部18の下端部には、有機性排水Wを三相分離部18の内部に導入する導入口18aが形成されている。この導入口18aに有機性排水Wを導くために、三相分離部18の下方であって導入口18aの周囲には、三相分離部18の底部に沿って設置された導入板19が設けられている。また、導入板19には、導入口18aに導入されなかった有機性排水Wを下側に返送するための返送口19aが形成されている。また、導入板19の更に下方には、導入板19の返送口19aを通って返送される有機性排水Wの流れを整えるための整流板20が設けられている。
有機性排水Wは、上記グラニュール汚泥床14を通過し上向きに流動し、導入板19によって導入板19と三相分離部18との間に形成された導入路に外側から流入する。上記導入路を通った有機性排水Wの一部は、導入口18aから三相分離部18内に流入し、他の部分は、導入板19の返送口19aから下側に流れるようになっている。
三相分離部18内に流入した有機性排水Wは、三相分離部18の側壁18bから外側に溢れ、処理水として処理水排出部23に集められる。側壁18bの上端の高さに、有機性排水Wの液面Hが形成される。処理水排出部23の処理水の一部は、処理水返送路L4を通じて酸生成槽11に返送され、処理水排出部23の処理水の残部は、排水管L5を通じて系外に排出される。三相分離部18において、三相分離部18の側壁18bの内側には、導入口18aから流入した有機性排水Wが直接処理水排出部23に流入しないようにするための隔壁24が設けられている。
また、嫌気性処理槽12内で、液面Hよりも上方の閉鎖空間31には、前述のバイオガスが貯留される。液面H下の嫌気性処理空間33には、有機性排水Wが貯留される。
嫌気性処理槽12では、嫌気性処理空間33で有機性排水Wの嫌気性処理が行われ、バイオガスが発生する。当該バイオガスが浮上し液面Hまで到達することで、ガス貯留空間31にバイオガスが一時的に貯留される。ガス貯留空間31のバイオガスは、ガス回収ラインL6を通じて外部に排出され有用なエネルギー源として回収される。
ここで、グラニュール汚泥床14に混合される充填材14Bについて説明する。充填材14Bは、グラニュール汚泥同士が固着しないように、グラニュール汚泥14Aと混合される球状の部材であり、その粒径は1.5〜3.0mm程度である。充填材14Bは外形が球状であることで、グラニュール汚泥14Aや有機性排水に含まれる固形成分等が付着しづらくなる。また、外形が球状である部材は安価で入手しやすいことから、コスト的にも好ましい。充填材14Bの粒径は、グラニュール汚泥14Aの粒径に基づいてと選択され、グラニュール汚泥14Aと同等であるかそれよりも小さいことが好ましい。
充填材14Bの表面は、グラニュール汚泥14Aや有機性排水に含まれる固形成分等が付着しないような性状であることが好ましい。具体的には、充填材14Bの表面は、平滑となるように成形するか、研磨仕上げを行うことが望ましい。充填材14Bの比重は、有機性排水の比重及びグラニュール汚泥14Aの比重に基づいて選択される。充填材14Bは、グラニュール汚泥床14内でグラニュール汚泥14Aと混合した状態であることが好ましい。グラニュール汚泥14Aと混合した状態で層分離することなく嫌気性処理槽12内に留まることができるように、周囲のグラニュール汚泥14Aや有機性排水に含まれる固形成分等が付着しやすい場合はそれによる重量増加も考慮して、充填材14Bの比重が選択する。これらの条件に基づいて、充填材14Aの比重は0.9〜1.1程度であることが好ましい。
充填材14Bの量は、嫌気性処理槽12の形状、グラニュール汚泥床14の高さ等に基づき、低負荷でもグラニュール汚泥14Aが十分流動できるように選定するとよく、グラニュール汚泥14Aの量に対して0.5〜1.1倍程度が好ましい。充填材14Bの混合量が上記のようにされることで、グラニュール汚泥14A同士の固着をより好適に抑制することができる。
続いて、上記嫌気性処理装置1による嫌気性処理方法について説明する。
(酸生成槽処理工程)
調整槽9で調整された流量で、酸生成槽11に対し有機性廃水が導入される。酸生成槽11では、酸生成菌により有機性廃水に含まれる有機物が酢酸等に分解される。また、酸生成槽11に対して接続する撹拌ラインL11により酸生成槽11からの有機性排水を酸生成槽11に返送することによって上記の反応が促進される。上記酸生成処理工程を経ることで、酢酸等の有機酸を多く含む有機性廃水が、酸生成槽11から嫌気性処理槽12に送られる。
(嫌気性処理工程)
嫌気性処理槽12の流入部13から導入された有機性廃水Wは、嫌気性処理空間33内を上向きに流動する。このとき、有機性廃水Wは、グラニュール汚泥床14を通過しながらグラニュール汚泥に接触し、嫌気性処理される。
このとき、有機性排水Wは、図1の矢印Fで示すようにグラニュール汚泥14A及び充填材14Bの間を通って上方の嫌気性処理空間33の液層へと到達する。
(処理水排出工程)
その後、液面Hまで到達した有機性排水Wは、側壁18bの上端を越えて処理水排出部23に溢れ、処理水として排水管L5を通じて系外に排出される。なお、排出された処理水には、後段で更なる所定の水処理が施される。
(ガス回収工程)
上記嫌気性処理工程では、嫌気性反応によるバイオガス(メタンガス、二酸化炭素等)が発生し、液面Hまで浮上することでガス貯留空間31に一時的に貯留され、バイオガスの量が増加すると、ガス貯留空間31のバイオガスが、ガス貯留空間31の圧力によってガス回収ラインL6を流動し排出される。
続いて、以上説明した嫌気性処理装置1及び嫌気性処理方法による作用効果について説明する。
嫌気性処理槽12における嫌気性処理は、グラニュール汚泥14Aに含まれる嫌気性菌によって有機性排水Wに含まれる有機成分を分解する処理である。ここで、有機性排水Wを効率よく嫌気性処理するためには、グラニュール汚泥14Aとの接触効率を高める必要があり、また、グラニュール汚泥床14における有機性排水Wの移動経路の偏りも少なくする必要がある。これに対して、従来は、有機性排水Wの流入経路の工夫や嫌気性処理槽12から発生するバイオガスをグラニュール汚泥床14の下方から吹き込む方法等を用いてグラニュール汚泥14Aの流動性を保っていた。
しかしながら、例えば、有機性排水Wの投入量の減少や低濃度の排水の処理等によって低負荷運転状態になると、グラニュール汚泥床でのバイオガスの発生が低下する等の理由により、グラニュール汚泥の流動性が低下する。流動性が低下したグラニュール汚泥14Aは、相互に固着することでブロック状となり、さらにそのブロック内で発生するガスによってブロックごと浮上してしまうことがある。嫌気性処理槽12の液層上部に浮上したグラニュール汚泥のブロックは処理水に混入して排出されることがあるため、処理水の水質低下を引き起こす可能性がある。さらに、グラニュール汚泥が外部に流出してしまった場合には、グラニュール汚泥を追加する等処理能力を維持するための対応が必要であった。
これに対して、本実施形態に係る嫌気性処理装置1では、グラニュール汚泥床14においてグラニュール汚泥14Aと充填材14Bとが混合されていることで、グラニュール汚泥14の間に空隙が形成された状態で、グラニュール汚泥床14が形成される。これにより、低負荷運転状態になってグラニュール汚泥床14内でのバイオガスの発生が減少したとしても、グラニュール汚泥14Aの流動性が保たれる。この結果、有機性排水とグラニュール汚泥14Aとの接触効率を高く維持することができ、低負荷運転状態であっても安定した嫌気性処理能力が発揮される。また、充填材14Bによってグラニュール汚泥14A間に空隙が設けられることで、グラニュール汚泥14Aが相互に固着し、ブロック化することも防止でき、ブロック化を原因とする処理水の水質低下等を回避することができる。
さらに、グラニュール汚泥14Aに対して充填材14Bを混合することのみで、従来行われていたグラニュール汚泥14Aの流動性促進のための対策を施すことなく、低負荷運転時のグラニュール汚泥14Aの流動性を保つことができることから、より簡便且つ低コストでグラニュール汚泥の流動性促進を図ることができる。
また、充填材14Bの粒径は、グラニュール汚泥14Aの粒径に基づいて選択される構成を有することで、充填材14Bによってグラニュール汚泥14A間により好適に空隙を設けることができる。
さらに、充填材14Bの比重は、有機性排水の比重に基づいて選択される構成と有することで、充填材14Bがグラニュール汚泥14Aと分離することなく、グラニュール汚泥床14を形成することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、各請求項に記載した要旨を変更しない範囲で変形したものであってもよい。例えば、上記実施形態では、グラニュール汚泥が用いられるEGSB法の嫌気性処理装置について説明したが、その他のグラニュール汚泥を用いた嫌気性処理方法においても本発明に係る構成は適用することができる。
また、嫌気性処理装置の構成は上記実施形態に限定されず、例えば、調整槽9及び酸生成槽11等の前段処理槽を備えていなくてもよい。
1…嫌気性処理システム、9…調整槽、11…酸生成槽、12…嫌気性処理槽、14…グラニュール汚泥床、14A…グラニュール汚泥、14B…充填材。

Claims (4)

  1. 槽内の下部にグラニュール汚泥によるグラニュール汚泥床を備え、有機成分を含む被処理水を前記槽内の下部から導入し、当該被処理水を前記グラニュール汚泥に接触させながら流動させることで嫌気性処理する嫌気性処理装置において、
    前記グラニュール汚泥床に、前記グラニュール汚泥同士を離間するための充填材が混合され
    前記充填材は、表面が平滑である嫌気性処理装置。
  2. 前記充填材の粒径は、前記グラニュール汚泥の粒径に基づいて選択される請求項1記載の嫌気性処理装置。
  3. 前記充填材の比重は、前記被処理水の比重に基づいて選択される請求項1記載の嫌気性処理装置。
  4. 前記充填材は球状であって合成樹脂により形成されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の嫌気性処理装置。
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