JP5998484B2 - フェーダを備える電子機器 - Google Patents

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Description

本発明はマルチトラックレコーダやミキサー等の電子機器に関し、特に複数トラック(マルチトラック)の各トラックに割り当てられたアサイン情報の表示技術に関する。
マルチトラックレコーダでは、複数のチャンネルの音声信号をそれぞれ複数トラックの少なくとも1つのトラックに割り当てて録音するが、各トラックへの割り当て情報(アサイン情報)を確認するためには、液晶等のディスプレイを専用の画面に切り替えて表示していた。例えば、A〜Hの6チャンネルが存在し、Aチャンネルをトラック1、Bチャンネルをトラック2に割り当てた場合、ユーザが液晶ディスプレイのモードを切り替えて、A−トラック1、B−トラック2等のアサイン情報を表示させて確認していた。
一方、各トラック毎の音声信号のレベルをレベルメータ画像としてディスプレイに表示する技術も知られている。各トラック毎の音声信号のレベルは、各トラックに対応して設けられたフェーダを操作することで調整でき、各フェーダの操作位置に応じて変化する音声信号のレベルを、そのレベルの大きさに略比例した長さを有する棒グラフ(レベルメータ)で表示する。
下記の特許文献1,2には、レベルメータ画像に各チャンネルのフェーダポジションマーカと、シーンデータにおける各チャンネルのフェーダポジションマーカをオーバラップ表示するとともに、レベルメータ画像の下に、各チャンネルのカラーインジケータを表示することが開示されている。
特開2010−232951号公報 特開2011−239019号公報
上記従来技術のように、レベルメータ画像に各チャンネルのフェーダポジションマーカを表示することは有効であるが、ユーザはレベルメータ画像を視認しつつ、各トラックのアサイン状況を確認したいと欲する場合が少なくない。例えば、チャンネルの一つにドラムがある場合、ユーザはレベルメータ画像を視認しつつ、どのトラックがドラムに割り当てられたトラックであり、当該トラックのレベルが適当であるか否かをその都度確認したいと欲する場合がある。このような場合、従来のようにレベルメータ画像を切り替えてアサイン情報を表示させる構成では、ユーザの要求に応えることができず、操作性が低下する問題がある。
本発明の目的は、ユーザが各トラック毎のレベルメータ画像を視認しつつも、各トラックに割り当てられたチャネル情報を容易に確認することができ、これにより操作性を向上させたフェーダを備える電子機器を提供することにある。
本発明は、フェーダを備える電子機器であって、複数チャンネルのそれぞれの音声信号を複数トラックのうちの少なくとも1つのトラックに割り当てるアサイン手段と、各トラック毎に、そのトラック情報とともにそのトラックに割り当てられたチャンネルの音声信号のレベルをレベルメータ画像として表示し、かつ、前記レベルメータ画像の前記トラック情報側の端部に、そのトラックに割り当てられたチャンネルのアサイン情報を前記レベルメータ画像と異なる色で重畳表示する表示手段とを備えることを特徴とする。
本発明の1つの実施形態では、前記トラック情報はトラック番号であり、前記レベルメータ画像は、前記トラック番号に対応して縦方向に延びる棒グラフを含み、前記アサイン情報は、前記トラック番号近傍の前記棒グラフの下端に表示されることを特徴とする。
また、本発明の他の実施形態では、前記アサイン情報は、そのトラックに割り当てられたチャンネルのチャンネル名であり、前記トラック番号と同一色であって前記棒グラフと異なる色で表示されることを特徴とする。
本発明によれば、レベルメータ画像にアサイン情報が重畳表示されるため、ユーザはレベル画面を視認しながら各トラックに割り当てられたチャンネルの情報を容易に認識することができる。従って、ユーザはアサイン情報を確認するためにレベルメータ画像をその都度切り替える操作が不要となり、操作性が向上する。
実施形態におけるマルチトラックレコーダの構成図である。 マルチトラックレコーダの平面図である。 マルチトラックレコーダの背面図である。 マルチトラックレコーダの表示画面図である。
以下、図面に基づき本発明の実施形態について、フェーダを備える電子機器としてマルチトラックレコーダを例にとり説明する。
図1に、本実施形態におけるマルチトラックレコーダの構成ブロック図を示す。音声信号入力回路10は、複数の入力ポートを備え、複数の音源(ソース)からの音声信号を入力する。複数の音声信号を例示すると、ギター、ボーカル、ドラム等である。本実施形態では、音声信号入力回路10は、A〜Hの8個の入力ポートを備え、それぞれから音声信号を入力する。以下では、A〜Hの入力ポートをそれぞれAチャンネル〜Hチャンネルと称する。音声信号入力回路10から入力された音声信号は、バスを介してDSP(デジタルシグナルプロセッサ)14に供給される。
DSP14は、CPU32の制御の下で、音声信号入力回路10から供給された複数チャンネルの音声信号に対して、各種のデジタル処理、例えばエフェクト処理やイコライジング処理、ミキシング処理を施し、バスを介してレコーダ34に記録する。レコーダ34の記録媒体は、CD−R/RW、DVD−R/RW等の光ディスクやハードディスク、フラッシュメモリ媒体等である。DSP14の処理には、後述するフェーダの操作位置に応じて各音声信号の音量レベルを調整する処理も含まれる。
フェーダ16は、マルチトラックレコーダの操作面に複数トラックの各トラックに対応して設けられる。なお、フェーダは、複数トラックの各トラックと1:1で設けられるが、複数トラックの2以上のトラックと多:1で設けられてもよい。フェーダ16の操作位置は、検出回路18で検出される。検出回路18は、バスを介してフェーダ16の操作位置検出信号をCPU32に供給する。
操作子20は、マルチトラックレコーダの操作面に設けられる。操作子20は、各種のキースイッチや選択ボタン、メニューボタン、決定ボタン等から構成される。ユーザは、操作子20を操作することで、複数チャンネルの各音声信号を、複数トラックの少なくとも1つのトラックに割り当てる。操作子20の操作状態は検出回路22で検出される。検出回路22は、バスを介して操作子20の操作状態検出信号をCPU32に供給する。
CPU32は、マルチトラックレコーダの全体を統括制御する。CPU32は、フラッシュROM28に記憶されたプログラムに従い、ワーキングメモリとしてのRAM30を用いて各種処理を実行する。具体的には、検出回路22からの操作状態検出信号に基づいて、複数チャンネルの各音声信号を複数トラックの少なくとのいずれかのトラックに割り当てる。例えば、トラックがトラック1〜トラック24まで存在する場合に、チャンネルAをトラック1に割り当て、チャンネルBをトラック2に割り当て、チャンネルCをトラック10に割り当てる等である。本実施形態において、このような各チャンネルをトラックに割り当てた結果としての、各チャンネルと各トラックとの対応関係を「アサイン情報」と称する。また、CPU32は、各種の情報を表示回路26に供給する。表示回路26は、各種情報を表示部24に表示する。CPU32は、検出回路18からのフェーダ操作位置検出信号に基づいて、各トラック毎に割り当てられたチャンネルのレベルを棒グラフ形式(レベルメータ)で表示すべく、表示回路26に指令する。表示回路26は、CPU32からの情報に応じて、レベルメータ画像を表示部24に表示する。また、CPU32は、表示部24に表示されたレベルメータ画像に重畳させて、アサイン情報を表示部24に表示すべく表示回路26に指令する。さらに、CPU32は、検出回路22からの操作状態検出信号に応じ、レコーダ34に記録された音声信号を読み出してDSP14に供給し、DSP14はバス及び音声信号出力回路12を介して音声信号を外部に出力する。音声出力回路12は、アナログ出力ポートやデジタル出力ポート等の各種出力ポートを有する。
図2に、本実施形態におけるマルチトラックレコーダの平面図を示す。また、図3に、マルチトラックレコーダの背面図を示す。
マルチトラックレコーダの操作面には、各種操作子20と、フェーダ16と、表示部24が設けられる。また、マルチトラックレコーダの背面には、A〜Hの入力ポート10及び出力ポート12が設けられる。操作子20には、A〜Hの各チャンネルの音声信号をトラック1〜24のいずれかに割り当てるための選択スイッチやジョグダイヤル、十字キーの他、レコーダ34に記録された音声信号の録音、再生、停止、早送り、巻き戻しを指示する操作スイッチ等が含まれる。ユーザは、A〜Hの各チャンネルの音声信号をトラック1〜24のいずれかに割り当てる場合、各トラック毎のフェーダ16にそれぞれ設けられた選択ボタンを操作することで割り当てるべき所望のトラックを選択し、次に、A〜Hの各チャンネル毎に設けられた選択ボタンを操作することでそのトラックに割り当てるチャンネルを選択する。あるいは、ユーザは、ジョグダイヤルや十字キーを操作して、チャンネル及びトラックを選択して割り当てることもできる。もちろん、各チャンネルを各トラックに割り当てる方法として、これに限らず任意の手段を用いることが可能であり、複数のチャンネルから所望のチャンネルを選択する機能と、複数のトラックから所望のトラックを選択する機能と、選択されたチャンネルとトラックを関連づける機能を有していれば任意の手段を採用し得る。これにより、例えば、
チャンネルA(ギター音声信号)−トラック1
チャンネルB(ドラム)−トラック2
チャンネルC(ソプラノボーカル)−トラック3
チャンネルD(テノールボーカル)−トラック4
等のアサイン情報が作成され、RAM30に記憶される。本実施形態において、操作子20、検出回路22及びCPU32がアサイン手段として機能する。
フェーダ16は、各トラック毎に設けられるが、本実施形態では、マルチトラックレコーダの小型化を考慮して、トラック1〜12までは各トラック毎に設けられるものの、トラック13〜トラック24については、2つのトラックに共通して1つのフェーダ16が設けられる。すなわち、トラック13,14で1つのフェーダ16が設けられ、トラック15,16で1つのフェーダ16が設けられる等である。ユーザが、トラック1のフェーダ16を操作すると、そのフェーダ16の操作位置が検出回路18によって検出され、CPU32に供給される。CPU32は、操作位置検出信号及びRAM30に記憶されたアサイン情報に基づいて、トラック1に割り当てられたチャンネル(上記の場合にはAチャンネル)の音声信号のレベルを、フェーダ16の操作位置に応じて増減調整するようにDSP14に指令する。DSP14は、CPU32からの指令に応じて、対応するチャンネルの音声信号のレベルを増減調整する。
表示部24は、マルチトラックレコーダの操作面の略中央上部に設けられる。表示部24は、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等で構成される。表示部24には、各トラック毎に、そのトラックに割り当てられた音声信号のレベル(フェーダ16の操作位置に応じたレベル)がレベルメータ画像として表示される。また、このレベルメータ画像の所定位置にアサイン情報が重畳表示される。
図4に、図2における表示部24の表示画面を示す。各種時間情報(経過時間、残存時間)や曲のタイトルが表示されるとともに、各トラック毎に音声信号のレベルが棒グラフ形式で表示される。すなわち、表示部24の下部に、横一例にトラック番号1〜24が表示され、各トラック番号に対応して、そのトラックに割り当てられた音声信号のレベルが縦方向に棒グラフで表示される。トラック番号及び棒グラフはそれぞれ所定の色で表示される。例えば、トラック番号は白で表示され、棒グラフは青で表示される。さらに、各棒グラフの下端、つまりトラック番号側に、棒グラフに重畳して各トラックに割り当てられたチャンネル名がアサイン情報として表示される。トラック1にはチャンネルAが割り当てられているため、トラック1の棒グラフの下端にはチャンネルAを示す「A」が重畳表示される。また、トラック2にはチャンネルBが割り当てられているため、トラック2の棒グラフの下端にはチャンネルBを示す「B」が重畳表示される。トラック3にはチャンネルCが割り当てられているが、チャンネルCの音声信号のレベルは0であるため棒グラフは表示されず、単にチャンネルCを表す「C」が棒グラフが仮に存在したとするとその下端に相当する位置に表示される。以下同様であり、トラック15にはチャンネルGが割り当てられているため、トラック15の棒グラフの下端にはチャンネルGを示す「G」が表示される。トラック16にはチャンネルHが割り当てられているため、トラック16の棒グラフの下端にはチャンネルHを示す「H」が重畳表示される。トラック9〜トラック14にはチャンネルが割り当てられていないため、チャンネル名は表示されない。
ユーザが、操作子20を操作してアサイン情報を変更した場合、これに応じて表示部24におけるアサイン情報も変化することは言うまでもない。例えば、ユーザが操作子20を操作してトラック1にチャンネルAではなくチャンネルGを割り当てたとする。変更後のアサイン情報は操作状態検出信号として検出回路22からCPU32に供給され、CPU32はこの検出信号を用いてRAM30に記憶されたアサイン情報を書き換える。そして、書き換えられたアサイン情報に基づいて、表示部24に表示されたトラック1のアサイン情報を「A」から「G」に変更して表示する。
なお、アサイン情報はレベルメータ画像、すなわち棒グラフに重畳表示されるため、アサイン情報の色は、棒グラフの色と異なる色とするのが望ましい。例えば、棒グラフが青の場合、アサイン情報を白とする等である。トラック番号の色とアサイン情報の色は同一であればなお望ましい。アサイン情報とトラック番号が同色であれば、ユーザはアサイン情報とトラック番号とを関連付けて視認することができるから、どのトラックにどのチャンネルが割り当てられているかを一目で確認することができる。
また、図4ではレベルメータ画像として、棒グラフを縦方向に表示しているが、トラック番号を縦一例に表示し、各トラック毎の棒グラフを横方向(右方向に延びる棒)に表示してもよい。この場合、各トラックのアサイン情報は、各棒グラフの左端に重畳表示する。要するに、アサイン情報は棒グラフのトラック番号側の端部に重畳表示すればよい。
本実施形態では、アサイン情報を棒グラフのトラック番号側の端部に重畳表示しているが、アサイン情報の表示位置としては、これ以外にも、棒グラフの上部や上端、あるいはトラック番号の下部に表示することも可能である。しかしながら、棒グラフの上部や上端に表示したのでは、棒グラフとアサイン情報は互いに近接しているため関連付けて認識することができるものの、肝心のトラック番号とアサイン情報とが乖離してしまう。また、アサイン情報をトラック番号の下部に表示したのでは、トラック番号との関連付けは容易であるものの、棒グラフから視線が離れてしまう。ユーザは、基本的にはレベルメータを視認して各トラックのレベルが所望のレベルとなっているかを確認したいのであり、レベルメータから視線が離れる位置にアサイン情報を表示するのは好ましくない。また、トラック番号の下部にアサイン情報を表示するのでは、アサイン情報を表示するスペースを確保する必要があることから、表示部24の小型化、ひいてはマルチトラックレコーダの小型化を図ることが困難となる。以上の理由により、棒グラフの端部に棒グラフに重畳させてアサイン情報を表示するのが望ましいといえる。
因みに、上記の特開2010−232951号公報には、レベルメータ画像の下部に各チャンネルのカラーインジケータを表示することが開示されているが、上記のような問題を有するだけでなく、各チャンネルを色で識別しているためにカラーインジケータを棒グラフに重畳して表示することができない問題もある。本実施形態の優位性は明らかであろう。
以上のように、本実施形態では、レベルメータ画像に各トラックのアサイン情報をレベルメータ画像に重畳して表示するため、ユーザはアサイン情報を確認するためにその都度表示部24の画面を切り替える必要がなく、レベルメータ画像を視認して各トラックのレベルを確認しつつ、各トラックのアサイン情報、つまり各トラックにどのチャンネルが割り当てられているかを認識することができるので、マルチトラックレコーダの操作性が格段に向上する。
本実施形態では、各トラックにどの入力チャンネルを割り当てるかをアサイン情報としているが、これに加え、各トラックのどの出力チャンネルを割り当てるかをアサイン情報としてもよい。すなわち、出力チャンネルが複数存在し、各出力チャンネルを所望のトラックに割り当てることができる場合、操作子20を操作して各トラックに出力チャンネルの各チャンネルを割り当ててRAM30に記憶しておく。CPU32は、出力時において、各トラックのレベルメータ画像に、各トラックに割り当てた出力チャンネルのチャンネル名をアサイン情報として重畳して表示する。
また、本実施形態では、存在する全てのトラック1〜24を表示部24に表示しているが、操作面の小型化を図るべく、トラック1〜12の表示と、トラック13〜トラック24の表示を適宜切り替える構成としてもよい。例えば、トラック1〜トラック24に対してフェーダが12個しか存在しない場合において、トラック1とトラック13で1つのフェーダを共有し、トラック2とトラック14で1つのフェーダを共有する等の構成とし、マルチトラックレコーダの初期設定ではトラック1〜トラック12のレベルメータ画像及びアサイン情報を表示部24に表示するものとし、操作子20を操作して画面を切り替えることで、トラック13〜トラック24のレベルメータ画像及びアサイン情報を表示部24に表示する等である。トラック1〜12ではなく、任意のトラック数を表示するように構成してもよい。例えば、トラック1〜トラック6のレベルメータ画像及びアサイン情報を表示する等である。
また、本実施形態において、各チャンネルをそれぞれ1つのトラックに割り当てる他、複数のトラックに割り当てることができる。例えば、チャンネルAをトラック1とトラック17に割り当てる等である。各チャンネルを複数のトラックの少なくとも1つに割り当てることができる。
また、本実施形態において、レベルメータ画像にアサイン情報を重畳表示しているが、ユーザが操作子20を操作することで、棒グラフを削除してトラック番号とアサイン情報のみを表示するように構成してもよい。すなわち、図4において、ユーザが操作子20の特定のボタンを操作することで、トラック番号及びアサイン情報はそのままで、棒グラフの表示のみを消去する。これにより、例えば棒グラフに重畳表示されたアサイン情報が視認し難い場合にも、棒グラフのみを消去することで迅速にアサイン情報を確認することができる。この場合、操作子20の特定のボタンを再度操作することで、再び棒グラフが表示されるように構成することが望ましい。
さらに、本実施形態では、アサイン情報としてそのトラックに割り当てられたチャンネルのチャンネル名としているが、当該チャンネルを識別できる符号であれば任意の符号を用いることができる。例えばチャンネルAがギターの音声信号である場合、アサイン情報として「A」の代わりに「Guitar」あるいはギターを示すアイコンを表示し、チャンネルBがドラムの音声信号である場合、アサイン情報として「B」の代わりに「Drum」あるいはドラムを示すアイコンを表示する等である。
本実施形態では、マルチトラックレコーダを例に説明したが、本発明はフェーダを備える電子機器、例えばミキサー等にも適用可能である。
10 音声信号入力回路、12 音声信号出力回路、14 DSP、16 フェーダ、18 検出回路、20 操作子、22 検出回路、24 表示部、26 表示回路、28 フラッシュROM、30 RAM、32 CPU、34 レコーダ。

Claims (3)

  1. フェーダを備える電子機器であって、
    複数チャンネルのそれぞれの音声信号を複数トラックのうちの少なくとも1つのトラックに割り当てるアサイン手段と、
    各トラック毎に、そのトラック情報とともにそのトラックに割り当てられたチャンネルの音声信号のレベルをレベルメータ画像として表示し、かつ、前記レベルメータ画像の前記トラック情報側の端部に、そのトラックに割り当てられたチャンネルのアサイン情報を前記レベルメータ画像と異なる色で重畳表示する表示手段と、
    を有することを特徴とするフェーダを備える電子機器。
  2. 請求項1記載のフェーダを備える電子機器において、
    前記トラック情報はトラック番号であり、
    前記レベルメータ画像は、前記トラック番号に対応して縦方向に延びる棒グラフを含み、
    前記アサイン情報は、前記トラック番号近傍の前記棒グラフの下端に表示される
    ことを特徴とするフェーダを備える電子機器。
  3. 請求項2記載のフェーダを備える電子機器において、
    前記アサイン情報は、そのトラックに割り当てられたチャンネルのチャンネル名であり、
    前記トラック番号と同一色であって前記棒グラフと異なる色で表示される
    ことを特徴とするフェーダを備える電子機器。
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