JP5998005B2 - 油圧式プレスブレーキ - Google Patents
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Description
本体フレームの下部に設けられ、前記ダイを保持する下部テーブルと、
前記本体フレームの上部に昇降可能(上下方向へ移動可能)に設けられ、前記パンチを保持する上部テーブルと、
筒状のシリンダ本体、及び前記シリンダ本体内に昇降可能に設けられたピストンを備え、前記シリンダ本体内が前記ピストンによって上部油圧室と下部油圧室に上下に区画され、前記上部テーブルを昇降させる昇降シリンダと、
ポンプ回転軸、前記ポンプ回転軸を回転させる制御モータ、前記ポンプ回転軸に対する傾動によってポンプ吐出流量を無負荷用のポンプ吐出流量(所定の大流量)と前記無負荷用のポンプ吐出流量よりも小さい高負荷用のポンプ吐出流量(所定の小流量)とに可変する斜板、及び前記斜板を傾動させるためのパイロット室を備え、前記パイロット室にパイロット圧が作用すると、前記斜板が前記無負荷用のポンプ吐出流量に対応する無負荷用の傾斜位置(傾斜角度位置)から前記高負荷用のポンプ吐出流量に対応する高負荷用の傾斜位置に傾動するように構成された双方向ピストンポンプと、
一端部が前記双方向ピストンポンプの一方の吐出ポートに接続され、他端部(他端部側)が前記上部油圧室に接続された第1メイン回路と、
一端部が前記双方向ピストンポンプの他方の吐出ポートに接続され、他端部(他端部側)が前記下部油圧室に接続された第2メイン回路と、
一端部が前記パイロット室に接続され、他端部が前記第2メイン回路の途中に接続されたパイロット回路と、
前記パイロット回路の途中に配設され、前記パンチがワークに接触する接触直前位置に位置したこと又はワークに接触したことがセンサによって検出されると、遮断状態から連通状態に切り換わるように構成された電磁切換弁と、
前記パイロット回路の途中における前記電磁切換弁と前記パイロット回路の先端部との間に配設され、前記第2メイン回路側へ圧油の流れを阻止する逆止弁と、
前記パイロット回路の途中における前記電磁切換弁と前記逆止弁との間に配設され、圧油を蓄圧するアキュムレータと、を具備したことを要旨とする。
本体フレームの下部に設けられ、前記ダイを保持する下部テーブルと、
前記本体フレームの上部に昇降可能(上下方向へ移動可能)に設けられ、前記パンチを保持する上部テーブルと、
筒状のシリンダ本体、及び前記シリンダ本体内に昇降可能に設けられたピストンを備え、前記シリンダ本体内が前記ピストンによって上部油圧室と下部油圧室に上下に区画され、前記上部テーブルを昇降させる昇降シリンダと、
ポンプ回転軸、前記ポンプ回転軸を回転させる制御モータ、前記ポンプ回転軸に対する傾動によってポンプ吐出流量を無負荷用のポンプ吐出流量(所定の大流量)と前記無負荷用のポンプ吐出流量よりも小さい高負荷用のポンプ吐出流量(所定の小流量)とに可変する斜板、及び前記斜板を傾動させるためのパイロット室を備え、前記パイロット室にパイロット圧が作用すると、前記斜板が前記無負荷用のポンプ吐出流量に対応する無負荷用の傾斜位置(傾斜角度位置)から前記高負荷用のポンプ吐出流量に対応する高負荷用の傾斜位置に傾動するように構成された双方向ピストンポンプと、
一端部が前記双方向ピストンポンプの一方の吐出ポートに接続され、他端部(他端部側)が前記上部油圧室に接続された第1メイン回路と、
一端部が前記双方向ピストンポンプの他方の吐出ポートに接続され、他端部(他端部側)が前記下部油圧室に接続された第2メイン回路と、
一端部が前記パイロット室に接続され、他端部が前記双方向ピストンポンプとは独立して稼働する別のポンプの吐出ポートに接続されたパイロット回路と、
前記パイロット回路の途中に配設され、前記パンチがワークに接触する接触直前位置に位置したこと又はワークに接触したことがセンサによって検出されると、遮断状態から連通状態に切り換わるように構成された電磁切換弁と、を具備したことを要旨とする。
本発明の第1実施形態について図1から図6を参照して説明する。なお、図1(b)及び図2(a)(b)において、白抜き矢印は圧油の流れを示してあって、図6において、「L」は、左方向、「R」は、右方向、「FF」は、前方向、「FR」は、後方向、「U」は、上方向、「D」は、下方向をそれぞれ指している。
本発明の第2実施形態について図7を参照して説明する。なお、図7において、白抜き矢印はパイロット回路45の圧油の流れを示してある。
本発明の第3実施形態について図5を参照して説明する。
3 パンチ
5 ダイ
7 本体フレーム
9 サイドプレート
11 下部テーブル
13 上部テーブル
15 昇降シリンダ
17 シリンダ本体
19 ピストン
21 ピストンロッド
23 上部油圧室
25 下部油圧室
27 位置検出センサ
29 圧力センサ
31 双方向ピストンポンプ
33 ポンプ回転軸
35 サーボモータ
37 斜板
39 パイロット室
41 第1メイン回路
43 第2メイン回路
45 パイロット回路
47 電磁切換弁
49 逆止弁
51 アキュムレータ
Claims (5)
- パンチとダイの協働によって板状のワークに対して曲げ加工を行う油圧式プレスブレーキにおいて、
本体フレームの下部に設けられ、前記ダイを保持する下部テーブルと、
前記本体フレームの上部に昇降可能に設けられ、前記パンチを保持する上部テーブルと、
筒状のシリンダ本体、及び前記シリンダ本体内に昇降可能に設けられたピストンを備え、前記シリンダ本体内が前記ピストンによって上部油圧室と下部油圧室に上下に区画され、前記上部テーブルを昇降させる昇降シリンダと、
ポンプ回転軸、前記ポンプ回転軸を回転させる制御モータ、前記ポンプ回転軸に対する傾動によってポンプ吐出流量を無負荷用のポンプ吐出流量と前記無負荷用のポンプ吐出流量よりも小さい高負荷用のポンプ吐出流量とに可変する斜板、及び前記斜板を傾動させるためのパイロット室を備え、前記パイロット室にパイロット圧が作用すると、前記斜板が前記無負荷用のポンプ吐出流量に対応する無負荷用の傾斜位置から前記高負荷用のポンプ吐出流量に対応する高負荷用の傾斜位置に傾動するように構成された双方向ピストンポンプと、
一端部が前記双方向ピストンポンプの一方の吐出ポートに接続され、他端部が前記上部油圧室に接続された第1メイン回路と、
一端部が前記双方向ピストンポンプの他方の吐出ポートに接続され、他端部が前記下部油圧室に接続された第2メイン回路と、
一端部が前記パイロット室に接続され、他端部が前記第2メイン回路の途中に接続されたパイロット回路と、
前記パイロット回路の途中に配設され、前記パンチがワークに接触する接触直前位置に位置したこと又はワークに接触したことがセンサによって検出されると、遮断状態から連通状態に切り換わるように構成された電磁切換弁と、
前記パイロット回路の途中における前記電磁切換弁と前記パイロット回路の先端部との間に配設され、前記第2メイン回路側へ圧油の流れを阻止する逆止弁と、
前記パイロット回路の途中における前記電磁切換弁と前記逆止弁との間に配設され、圧油を蓄圧するアキュムレータと、を具備したことを特徴とする油圧式プレスブレーキ。 - パンチとダイの協働によって板状のワークに対して曲げ加工を行う油圧式プレスブレーキにおいて、
本体フレームの下部に設けられ、前記ダイを保持する下部テーブルと、
前記本体フレームの上部に昇降可能に設けられ、前記パンチを保持する上部テーブルと、
筒状のシリンダ本体、及び前記シリンダ本体内に昇降可能に設けられたピストンを備え、前記シリンダ本体内が前記ピストンによって上部油圧室と下部油圧室に上下に区画され、前記上部テーブルを昇降させる昇降シリンダと、
ポンプ回転軸、前記ポンプ回転軸を回転させる制御モータ、前記ポンプ回転軸に対する傾動によってポンプ吐出流量を無負荷用のポンプ吐出流量と前記無負荷用のポンプ吐出流量よりも小さい高負荷用のポンプ吐出流量とに可変する斜板、及び前記斜板を傾動させるためのパイロット室を備え、前記パイロット室にパイロット圧が作用すると、前記斜板が前記無負荷用のポンプ吐出流量に対応する無負荷用の傾斜位置から前記高負荷用のポンプ吐出流量に対応する高負荷用の傾斜位置に傾動するように構成された双方向ピストンポンプと、
一端部が前記双方向ピストンポンプの一方の吐出ポートに接続され、他端部が前記上部油圧室に接続された第1メイン回路と、
一端部が前記双方向ピストンポンプの他方の吐出ポートに接続され、他端部が前記下部油圧室に接続された第2メイン回路と、
一端部が前記パイロット室に接続され、他端部が前記双方向ピストンポンプとは独立して稼働する別のポンプの吐出ポートに接続されたパイロット回路と、
前記パイロット回路の途中に配設され、前記パンチがワークに接触する接触直前位置に位置したこと又はワークに接触したことがセンサによって検出されると、遮断状態から連通状態に切り換わるように構成された電磁切換弁と、を具備したことを特徴とする油圧式プレスブレーキ。 - 前記別のポンプは、前記パイロット室に圧油を供給するためのパイロット室専用のポンプであることを特徴とする請求項2に記載の油圧式プレスブレーキ。
- 前記別のポンプは、前記下部テーブルを凸状に撓ませるクラウニングシリンダの油圧室に圧油を供給するクラウニング用のポンプであることを特徴とする請求項2に記載の油圧式プレスブレーキ。
- 前記別のポンプは、前記パンチを前記上部テーブルに固定するためのクランプユニットの油圧室に圧油を供給するクランプ用のポンプであることを特徴とする請求項2に記載の油圧式プレスブレーキ。
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