JP5995733B2 - 車両用灯具の検査装置 - Google Patents

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本発明は、車両用灯具の検査装置に関する。
周知のように、車両用灯具の組み立てラインにおいて灯具の検査を行う場合、ライン内における取り扱いの容易さのため、灯具をレンズカバーが下向きになるように載置台の上に載置して検査を行うのが通常である。
特許文献1に記載された検査装置はその一例であり、光源バルブが鉛直方向を向くように配置されて配光検査が行われる。
特開2001−30126号公報
しかしながら、光源バルブの種類によっては、その性能が光源バルブが配置された向きに依存する場合があり、特許文献1に記載の検査装置では、光源バルブが所定の性能を発揮できず検査精度に懸念が生じる。
そこで本発明は、光源バルブの種類によらずに高い検査性能を有する車両用灯具の検査装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決することのできる本発明の車両用灯具の検査装置は、
車両用灯具を検査するための装置であって、
検査対象の前記車両用灯具の搬入および取り出しが行われる第一の領域と、
前記車両用灯具に対する検査のうちの少なくとも一つの検査工程が行われる第二の領域と、
前記第一の領域に搬入された検査対象の前記車両用灯具を、その照射光の向きが水平方向となるように固定しつつ、前記第二の領域へ移動させる搬送部と、を備えた車両用灯具の検査装置。
上記本発明の車両用灯具の検査装置において、
前記第二の領域は、前記第一の領域の上方または下方に位置し、
前記搬送部は、前記車両用灯具を固定する治具と、前記治具を、前記第一の領域と前記第二の領域の間において昇降させる昇降手段とを有していてもよい。
上記本発明の車両用灯具の検査装置において、
前記治具と前記昇降手段とは分離可能に形成され、
前記第一の領域に隣接して第三の領域が形成され、
前記第三の領域には、前記治具と交換可能な他の治具が格納されていてもよい。
上記本発明の車両用灯具の検査装置において、
前記第一の領域は、前記車両用灯具の搬入および取り出しを行う開口部を有し、
前記第三の領域は、前記第一の領域からみて前記開口部と反対側の位置に形成されていてもよい。
上記本発明の車両用灯具の検査装置において、
前記検査工程は前記車両用灯具の配光検査を含んでいてもよい。
本発明によれば、光源バルブの種類によらずに高い検査性能を有する車両用灯具の検査装置が提供される。
本発明の実施形態に係る車両用灯具の検査装置を含む製造ラインの模式図である。 本発明の実施形態に係る車両用灯具の検査装置の模式図である。 上側治具下降工程における検査装置の模式図である。 検査工程における検査装置の模式図である。 治具交換工程における検査装置の模式図である。
以下、本発明に係る車両用灯具の検査装置の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以降の説明では、車両用灯具の検査装置を単に検査装置と呼ぶ。
図1は、本実施形態に係る検査装置1を含む製造ラインを上方から見た模式図である。図1に示したように、検査装置1は、組立装置2や完成品を納めるシュータ3などとともに製造ラインに配列されている。図示した製造ラインにおいては矢印Eに示すように図中の左から右に向かって車両用灯具が運ばれながら、必要な組立や検査が行われて完成品の車両用灯具が得られる。
検査装置1はその前面が製造ラインに面するようにして配置されており、作業者Dは検査装置1の前面に立つ。そして作業者は、検査装置1の前面に設けられた開口部2を介して検査装置1内で必要な作業を行う。検査装置1によって、組み立てられた車両用灯具に気密検査、点灯検査、配光検査などの検査を行う。
<全体構成>
図2は、本発明の実施形態に係る車両用灯具の検査装置を側方から見た模式図である。図2に示すように、本実施形態に係る検査装置は、大きく以下の3つの領域に区分けされている。検査装置の前方下側に設けられた作業領域(第一の領域)Aと、作業領域Aの上方に隣接する検査領域(第二の領域)Bと、作業領域Aの後方に隣接する治具格納領域C(第三の領域)である。なお、図2中の左側を前方、右側を後方と呼ぶ。なお、検査領域Bは作業領域Aと治具格納領域Cの上方に跨って位置している。
作業領域Aにおいて、作業者Dは車両用灯具Wの検査装置1への搬入および取り出しを行う。作業領域Aは、後述する作業台61の面上の空間であり、作業者Dの正面の空間である。検査領域Bは、車両用灯具Wの検査のうちの一つである配光検査が行われる空間である。治具格納領域Cは、交換可能な治具120が格納されている空間である。
検査装置は、フレーム10と、搬送機構30と、気密・点灯検査機構40と、配光検査機構50と、治具置き台60とを備えている。搬送機構30は、車両用灯具Wを支持する治具20と、この治具20を作業領域Aと検査領域Bとの間で移動させるリフタ31(昇降手段)を備えている。
治具20は、下側治具21と、上側治具22とを備えている。治具20は、下側治具21と上側治具22とにより車両用灯具Wを上下から挟み込んで、車両用灯具Wを固定する。下側治具21は下側取付部23に取り付けられている。この下側取付部23は作業台61の上面に載置されている。
搬送機構30は、作業領域Aと検査領域Bとに跨って配置されている。搬送機構30は、下側取付部23を下方から支持して昇降させ、上側取付部24を介して上側治具22を昇降させるリフタ31を備えている。リフタ31は、治具20の向きを変えることなく、治具20を上下に移動可能とされている。また、リフタ31は、治具20の下側取付部23と分離可能であり、治具20の上側取付部24とも分離可能である。この搬送機構30により、車両用灯具Wは作業領域Aと検査領域Bとに移動可能である。
(気密・点灯検査機構)
気密・点灯検査機構40は、車両用灯具Wとともに搬送機構30によって上下に移動可能とされている。気密・点灯検査機構40は、車両用灯具Wの検査項目のうち、気密検査と点灯検査とを行う。気密・点灯検査機構40は、ガス導入部41と、圧力計(図示せず)と、給電部42と、導通検出部(図示せず)とを備えている。
(配光検査機構)
配光検査機構50は、検査領域Bであって、搬送機構30よりも後方側に設けられている。配光検査機構50は、スクリーン51と、カメラ52とを備えている。配光検査機構50は、車両用灯具Wの検査項目の一つである配光検査を行う。給電部42により車両用灯具Wを点灯させ、スクリーン51に配光パターンを投影させ、所望の配光パターンが投影されているか否かをカメラ52により判定する。
(治具置き台)
治具置き台60は、搬送機構30の後方の治具格納領域Cに設けられている。治具置き台60の上面には、車両用灯具Wとは異なる種類の灯具を支持可能で、治具20と交換可能な他の治具120が移動可能に設けられている。このようにして、治具格納領域Cには治具120が格納されている。治具置き台60は作業台61とその上面が連続する台であり、治具20,120は治具置き台60および作業台61の上面を転がることにより、移動可能である。
なお、異なる種類の灯具とは、例えば、左側用灯具と右側用灯具、光源バルブの個数が異なる灯具、前照灯とリアコンビネーションバルブなど、形状や大きさが異なる灯具を指す。
<動作>
次に、図2から図4を参照しながら、上記検査装置を用いた車両用灯具の検査工程を説明する。図2は、灯具の下側治具への取付工程を示している。図3は、上側治具の加工工程を示す模式図である。図4は、検査工程を示す模式図である。
(気密検査および点灯検査)
まず図2に示すように、作業者Dは、作業領域の前方側に設けられた開口部2を介して、下側治具21に車両用灯具Wを取り付ける。このとき車両用灯具Wは、その照射光の向きが水平方向の後方(図2の右側)を向く姿勢で、下側治具21に取り付けられる。またこの状態では、上側治具22は図2に示したように上方の検査領域Bに位置している。これにより、下側治具21と上側治具22との間に大きな空間が形成され、作業空間が大きく確保されている。
次に図3に示すように、上側治具22を下方へ移動させる。これにより、下側治具21と上側治具22との間で車両用灯具Wを固定する。このとき、例えば上側治具22の下降と共に、治具20の外側を囲むカバーを下降させてもよい。このカバーにより、作業員Dの手が検査装置に巻き込まれることを防止できる。なお、このカバーが上昇したときに開く開口が、上述した開口部2である。
次に図4に示すように、リフタ31を上昇させて、車両用灯具Wを検査領域Bに移動させる。このとき搬送機構30は、車両用灯具Wをこの姿勢で固定したまま移動させる。つまり、車両用灯具Wの照射光の向きが水平方向の後方となる姿勢のまま、車両用灯具Wは上方に移動される。
本実施形態においては、この車両用灯具Wが作業領域Aから検査領域Bに移動する間に、気密・点灯検査機構40は、気密検査および点灯検査をこの順で行う。
まず気密・点灯検査機構40は、車両用灯具Wの気密検査を行う。ガス導入部41により車両用灯具Wの灯室内に常圧以上の圧力で気体を導入し、一定時間の経過後に灯室内の圧力(封入圧力)が目標圧力以上となっているか否かを計測する。
一定時間経過後の封入圧力が目標圧力以上であれば、気密・点灯検査機構40は車両用灯具Wの気密性が良好であると判断する。一方、一定時間経過後の封入圧力が目標圧力以下であれば、気密・点灯検査機構40は該車両用灯具Wの気密性が不良であると判断し、その後の検査を実行することなく、該車両用灯具Wが不良品であることを作業者に知らせる。
続いて気密・点灯検査機構40は、車両用灯具Wの点灯検査を行う。給電部42により車両用灯具W内部の光源バルブに給電し、導通検出部により光源バルブが導通しているか否かを検出する。
導通検出部により光源バルブの導通が検出されたら、気密・点灯検査機構40は該車両用灯具Wの導通が良好であると判断する。一方、導通検出部により光源バルブの導通が検出されなかった場合には、気密・点灯検査機構40は該車両用灯具Wの導通が不良であると判断し、その後の検査を実行することなく、該車両用灯具Wが不良品であることを作業者に知らせる。
(配光検査)
次に配光検査機構50により、車両用灯具Wの配光検査を行う。図4に示すように、リフタ31を上昇させて、車両用灯具Wを検査領域Bまで移動させる。車両用灯具Wがスクリーン51に対向する所定の位置に移動したら、搬送機構30を停止させる。次に、給電部42により車両用灯具W内部の光源バルブに給電し、車両用灯具Wの水平方向前方のスクリーン51上に配光パターンを投影させる。カメラ52によりスクリーン51上に投影された配光パターンの像を観察する。
そして配光検査機構50は、図示せぬエイミング調整機構により車両用灯具のエイミングスクリュを回して、スクリーン51上に投影させた配光パターンが所定の形状となるように調整する。なお、エイミングの調整によっても所望の配光パターンが得られない場合には、配光検査機構50は該車両用灯具Wの配光パターン形成ユニットが不良であると判断し、作業者Dに知らせる。
なお、気密検査、点灯検査、配光検査のいずれの検査でも、検査装置1が該車両用灯具Wが不良品であることを知らせた場合には、上側治具22による車両用灯具Wの拘束を解き、下側治具21のみをリフタ31で作業領域Aまで下降させて、作業者Dに該車両用灯具Wの取り出しを促す。
(交換方法)
次に図5を用いて、治具20と治具120との交換方法について説明する。図5は、治具交換工程を示す図である。
実際の製造ラインにおいては、上述したような検査装置1は組立ラインの中に組み込まれ、上流側から組み立てられて運ばれてきた車両用灯具Wに次々と検査を実行する。このとき、実際の製造ラインでは、左右一対の車両用灯具Wを製造するために、右側用車両用灯具および左側用車両用灯具が混在して流れてくることがある。このため、搬送機構30に取り付けられた治具20が右側用車両用灯具に適合した治具であった場合には、左側用車両用灯具を検査しようとする際には、左側用車両用灯具に適合する治具に交換する必要がある。
そこで本実施形態に係る検査装置1は、格納領域Cに左側用車両用灯具に適合する治具120が交換可能に設けられている。治具20と治具120とは下部に取り付けられたころにより、治具置き台60と作業台61のとの上面を移動可能とされている。
まず治具を交換する際は、図5に示したように、作業領域Aに作業者Dの作業空間を確保する。
次に作業者は、治具20と治具120とを治具置き台60と作業台61の上面ですれ違わせる(図1参照)。治具20と治具120との位置を交換したら、治具120の下側取付部をリフタ31に固定する。また、治具20の下側治具21および上側治具22とを一体化させて、治具置き台60上に載置する。このようにして、治具20を後方に、治具120を前方に移動させて、検査対象に適合する治具に交換可能とされている。
このようにして、製造ラインに組み込まれた検査装置1は、組み立てられた車両用灯具に適した治具に適宜交換しながら、気密検査、点灯検査、配光検査をこの順に行っている。
<効果>
ところで特許文献1の検査装置では、配光検査の際に光軸が鉛直方向を向くように灯具がセットされている。しかし、放電バルブを用いた車両用灯具においては、照射光の向きが水平方向となった状態で、点灯検査および配光検査を行う。したがって、特許文献1に記載の検査装置は、放電バルブを用いた車両用灯具の検査を精度良く行うことができなかった。
しかし上記本実施形態に係る検査装置1によれば、搬送機構30によって、車両用灯具Wがその照射光の向きが水平方向となるように固定されて検査領域Bに搬送される。このため、光源バルブの種類にかかわらず、光源バルブが所定の性能を発揮することができ、検査性能が高い。
また本実施形態に係る検査装置1によれば、検査領域Bが作業領域Aの上方に位置している。このため、水平方向にスペースを拡大することなく、作業者Dの作業領域である作業領域Aと、検査領域Bとを確保することができる。つまり、図1において、検査装置1を製造ラインの矢印E方向に向かって大きくすることなく、作業領域Aと検査領域Bとを確保できる。これにより検査装置1をコンパクトに構成することができる。
さらに本実施形態に係る検査装置1によれば、作業領域Aからみて開口部2と反対側の位置に設けられた格納領域Cに、治具20と交換可能な治具120が格納されている。このため、単一の検査装置1によって多様な車両用灯具Wに検査を行うことができ、汎用性が高い。例えば検査装置1は、治具を交換することにより、前照灯、リアコンビネーションランプ、ターンシグナルランプ、フォグランプなど、あらゆる種類の灯具の検査に用いることができる。
さらに本実施形態に係る検査装置1によれば、気密検査、点灯検査、配光検査という3つの検査を単一の装置によって行うことができ、検査装置を含む車両用灯具の製造ラインをコンパクトに構成できる。
さらに本実施形態に係る検査装置1によれば、格納領域が開口部と反対側の位置に形成されている。このため、交換用の治具120を置いておく格納領域Cを作業者から見て奥側とすることができる。これにより、作業スペースに面する検査装置1の幅(図1において矢印E方向の長さ)を短くすることができ、検査装置1を含む車両用灯具の組立ラインをコンパクトに構成できる。
さらに本実施形態に係る検査装置1によれば、搬送機構30は、検査のうちの第二の検査工程(気密検査工程および点灯検査工程)を行う第二検査部(気密・点灯検査機構40)を備え、第二検査部は、搬送機構が灯具を第一の領域(作業領域A)から第二の領域(検査領域B)に移動する間に、第二の検査工程の少なくとも一部を実施する。これにより、車両用灯具Wの移動の最中に複数の検査を実施することができ、製造時間を短縮できる。
なお、本発明の車両用灯具の検査装置は、前述した実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
例えば上述の実施形態においては、検査領域Bを作業領域Aの上方に設けた例を挙げて説明したが、検査領域を作業領域の下方に設けてもよい。
また上述した検査装置1は、気密検査と配光検査と点灯検査の他の検査を行うように構成してもよい。
あるいは、上述の実施形態では、気密検査と配光検査と点灯検査とを行う検査装置を例に挙げて説明したが、これらの検査のうちの少なくとも一つの検査のみを行う構成としてもよい。
また、灯具を作業領域から検査領域に移動する間に気密検査および点灯検査を行う例を挙げて説明したが、これらの検査を灯具を治具へ取付直後に移動させない状態で行ったり、あるいは、検査領域に移動後にこれらの検査を行ったりしてもよく、これらの検査を実施するタイミングは上述した実施形態の例に限られない。
なお、上述の実施形態の説明では、検査装置が右側用車両用灯具と左側用車両用灯具とが混在して流れてくる製造ラインに組み込まれる例を挙げて説明したが、本発明はこの例に限られない。例えば、異なる車種に取り付けられる異なる種類の車両用灯具が混在している製造ライン、あるいは前照灯とリアコンビネーションランプとが混在している製造ラインにも、それぞれに適合した治具を交換可能に格納領域に格納しておくことにより、本発明の検査装置を適用することができる。
1:検査装置(車両用灯具の検査装置)、10:フレーム、20:治具、21:下側治具、22:上側治具、23:下側取付部、24:上側取付部、30:搬送機構、31:リフタ、40:気密・点灯検査ユニット、50:配光検査機構、51:スクリーン、52:カメラ、60:治具置き台、61:作業台、A:作業領域、B:検査領域、C:治具仮置領域、D:作業者、W:灯具

Claims (3)

  1. 車両用灯具を検査するための装置であって、
    検査対象の前記車両用灯具の搬入および取り出しが行われる第一の領域と、
    前記車両用灯具に対する検査のうちの少なくとも一つの検査工程が行われる第二の領域と、
    前記第一の領域に搬入された検査対象の前記車両用灯具を、その照射光の向きが水平方向となるように固定しつつ、前記第二の領域へ移動させる搬送部と、を備え
    前記第二の領域は、前記第一の領域の上方または下方に位置し、
    前記搬送部は、前記車両用灯具を固定する治具と、前記治具を、前記第一の領域と前記第二の領域の間において昇降させる昇降手段とを有し、
    前記治具と前記昇降手段とは分離可能に形成され、
    前記第一の領域に隣接して第三の領域が形成され、
    前記第三の領域には、前記治具と交換可能な他の治具が格納されている車両用灯具の検査装置。
  2. 前記第一の領域は、前記車両用灯具の搬入および取り出しを行う開口部を有し、
    前記第三の領域は、前記第一の領域からみて前記開口部と反対側の位置に形成されていることを特徴とする請求項に記載の車両用灯具の検査装置。
  3. 前記検査工程は前記車両用灯具の配光検査を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用灯具の検査装置。
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