JP5994754B2 - 浸珪処理装置 - Google Patents

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本発明は、鋼板に浸珪処理を施して高珪素鋼板を得る浸珪処理装置に関し、特に浸珪処理炉からの排ガスを冷却して、浸珪処理における副生成物を分離除去する冷却装置を有する浸珪処理装置に関する。
高珪素鋼板の製造方法として、浸珪処理炉で四塩化珪素(SiCl)を含むガス用いて浸珪処理を施す気相浸珪処理方法が知られている。この方法は、圧延が比較的容易なSi含有量の低い鋼板に、四塩化珪素を含むガス用いて浸珪処理を施すことでSiを富化し、磁気特性に優れた高珪素鋼板を得る方法である。例えば、特許文献1、特許文献2では、SiClをmol分率で5〜35%含んだ無酸化性ガス雰囲気中において、1023〜1200℃の温度で化学気相蒸着法により連続的に浸珪処理し、高珪素鋼板を得ることが記載される。
通常、このような浸珪処理では、特許文献1、特許文献2にも記載されるように、Siの供給用原料ガスとして、四塩化珪素を含むガス(以下、四塩化珪素ガスともいう)が使用され、浸珪処理炉にて浸珪処理が施される。このような浸珪処理では、下記の反応式に示すように、鋼板(Fe)とSiClが反応してSiが鋼板中に浸透するとともに、副生成物である多量の塩化鉄(塩化第一鉄:FeCl)が生成する。
SiCl+5Fe→FeSi+2FeCl
この副生成物である塩化鉄(FeCl)は、排ガスとして、未反応の四塩化珪素とともに浸珪処理炉から排気される。ここで、塩化鉄は、1023℃以上では気相状態にあるが、炉から排気されて温度が低下すると、液相を経て結晶状の固相となり、排気部の配管等の壁面に堆積して、配管等を閉塞してしまうという問題があった。そこで、従来、四塩化珪素(SiCl)と塩化鉄(FeCl)の沸点(凝固点)がそれぞれ57℃、1023℃と大きく異なることを利用して、排ガス中から塩化鉄を分離除去することが行われている。
例えば、特許文献3、特許文献4では、排ガスを1次クーラでFeClの融点(670℃)以下でかつSiClの沸点(57℃)以上の温度まで冷却してFeClを微粉状に析出させ、これをフィルター装置で回収する装置が提案されている。
特開昭62−227078号公報 特開昭63−26324号公報 特開昭63−24021号公報 特開平7−173604号公報
しかしながら、特許文献3、特許文献4にて提案されるような1次クーラを有する冷却装置で、排ガスからFeClを分離除去しても、冷却装置の配管が閉塞してしまい、配管中に詰まったものを除去する作業が必要となるため、浸珪処理の続行が事実上不可能となるという問題が生じていた。
本発明は、上記した問題を解決して、浸珪処理炉からの排ガスのガス流路の閉塞を抑制して、安定した浸珪処理が可能な浸珪処理装置を提供することを目的とする。
発明者らは上記問題について種々検討し、この問題が浸珪処理炉のライニングに起因することを見出した。すなわち、近年、浸珪処理炉の炉内ライニングに用いる断熱材として、軽量でかつ耐火性に優れ、断熱材として優れた特性を有するセラミックファイバーが用いられるようになってきた。このセラミックファイバーはアルミナ(Al)とシリカ(SiO)を主成分としている。発明者らは、このセラミックファイバー中のアルミナが上記問題の原因であることを知見した。
セラミックファイバー中に含まれるアルミナ(Al)は、1023〜1200℃の温度で浸珪処理する際、浸珪処理炉内のガス中の四塩化珪素と反応して、下記の反応式に示すように、塩化アルミニウム(AlCl)を生成する。
3SiCl+2Al→3SiO+4AlCl
ここで生成ずる塩化アルミニウムは、約150℃から昇華し、この昇華温度は四塩化珪素の凝固温度(57℃)との差が小さい。このため、1次クーラを用いた分離除去では、塩化鉄は分離除去できても、塩化アルミニウムを排ガス中から分離除去することができない。その結果、排ガス中の塩化アルミニウムが、浸珪処理炉からの排ガスを処理する冷却装置の壁面等で結晶化して成長し、壁面に固く堆積して冷却装置の排気部の配管等を閉塞してしまう。
発明者らは、このような排ガスのガス流路の閉塞を改善すべく、さらに検討を重ねた結果、浸珪処理炉の断熱材として用いるセラミックファイバーに含まれるアルミナ量を調整することで、上記課題を解決できることを見出した。
本発明は、上記知見に基づきなされたものであり、以下を要旨とする。
[1]四塩化珪素を含むガスを用いて鋼板に浸珪処理を施す浸珪処理炉と、浸珪処理炉から排気される排ガスを冷却し、浸珪処理における副生成物である塩化鉄を前記排ガスから分離除去する冷却装置を有する浸珪処理装置であって、前記浸珪処理炉に用いられる断熱材として、アルミナを20mass%以下含み、残部がシリカであるセラミックファイバーを用いることを特徴とする浸珪処理装置。
[2]前記セラミックファイバーが、さらに前記アルミナおよびシリカ以外の1種以上の酸化物を合計で30mass%以下含有することを特徴とする前記[1]に記載の浸珪処理装置;ただし、前記酸化物は該酸化物を構成する酸化物形成元素(ただし酸素以外)の塩化物の融点が200℃以上である。
断熱材として優れた特性を有するセラミックファイバーを用い、かつ、浸珪処理炉からの排ガスのガス流路の閉塞を防止した本発明の浸珪処理装置によれば、安定した浸珪処理を行うことができ、高珪素鋼板の生産性を向上できる。
本発明の浸珪処理装置を有する高珪素鋼板製造設備の概略図である。 浸珪処理炉に用いたセラミックファイバー中のアルミナ含有量と冷却装置における塩化アルミニウム析出量との関係を示す図である。 高珪素鋼板製造設備の浸珪処理炉から冷却装置への排気配管前後での差圧の経時変化を示す図である。 高珪素鋼板製造設備の浸珪処理炉から冷却装置への排気配管の排ガス流量の経時変化を示す図である。
図1に、浸珪処理装置100を有する高珪素鋼板の製造設備の概略図を示す。図1に示す高珪素鋼板の製造設備では、鋼板Sを加熱炉1で加熱した後、浸珪処理炉2で鋼板表面に四塩化珪素ガスを作用させて浸珪処理を施す。浸珪処理炉2では、鋼板Sに浸珪処理を施すことで、鋼板表面のSiを富化し、鋼板表面のSi濃度を増加させる。続く均熱炉3で、鋼板表面に富化したSiを鋼板全体に拡散させる拡散処理を行い、冷却帯4で冷却して、高珪素鋼板を製造する。ここで、拡散処理は、鋼板全体のSi濃度が均一となるように行ってもよく、また、拡散処理条件を調整して、鋼板の板厚方向にSiの濃度勾配が残留するようにしてもよい。
浸珪処理炉2には、排気配管21が設けられ、冷却装置22に接続されている。この冷却装置22により排ガス中に含まれる塩化鉄(FeCl)を微粉状に析出させ、フィルター51で回収する。フィルター51で回収された塩化鉄は、ホッパー52を経て、窒素ガスNで塩化鉄溶解タンク53に搬送される。また、塩化鉄が分離除去された排ガスは、排気ブロア54により、図示しない四塩化珪素回収装置へ排気される。
浸珪処理装置100は、浸珪処理炉および浸珪処理炉から排出される排ガスを冷却して浸珪処理における副生成物である塩化鉄を前記排ガスから分離する冷却装置を有するものであり、図1においては、浸珪処理炉2、排気配管21、冷却装置22により構成される。
なお、図1において、浸珪処理装置100は、排気配管21により浸珪処理炉2からの排ガスを冷却装置22に排出しているが、浸珪処理炉2からの排ガスを冷却装置22に排出する方法は、この形態に限定する必要は無く、任意の手段で排出することができる。
本発明の浸珪処理装置は、図1に示したような浸珪処理装置100であって、断熱材としてアルミナ(Al)を20mass%以下含み、残部がシリカ(SiO)であるセラミックファイバー用いた浸珪処理炉2を有する浸珪処理装置100である。あるいは、図1に示したような浸珪処理装置100であって、断熱材としてアルミナを20mass%以下含み、さらに、アルミナおよびシリカ以外の酸化物であって、酸化物を構成する酸化物形成元素(ただし酸素以外)の塩化物の融点が200℃以上である酸化物を30mass%以下含み、残部がシリカであるセラミックファイバー用いた浸珪処理炉2を有する浸珪処理装置100である。
以下、本発明の浸珪処理装置について、詳細に説明する。
図1に示す高珪素鋼板の製造設備において、浸珪処理炉2の内壁面の断熱材(ライニング)としてセラミックファイバーを用い、このセラミックファイバーに含まれるアルミナの含有量を変化させて、1100℃で鋼板に浸珪処理を行った。なお、ここで、セラミックファイバーは、アルミナ以外の残部はシリカとした。このときの浸珪処理炉2に接続される冷却装置22の内壁面に析出する塩化アルミニウム(AlCl)の析出量を調査した。結果を図2に示す。なお、図2において、塩化アルミニウムの析出量(kg)は、1時間あたりの析出量である。
図2より、浸珪処理装置100の浸珪処理炉2に用いる断熱材として、アルミナとシリカからなるセラミックファイバーを用い、アルミナの含有量を20mass%以下とすることで、冷却装置の内面に析出する塩化アルミニウムの析出量を著しく減らすことができることがわかる。
すなわち、図2に示したように、浸珪処理炉に用いる断熱材として、アルミナを20mass%以下含有し、残部がシリカであるセラミックファイバーを用いることにより、冷却装置等への塩化アルミニウムの析出を抑制することができ、浸珪処理炉からの排ガスのガス流路の閉塞を抑制できる。このため、本発明の浸珪処理装置の浸珪処理炉に用いる断熱材として、アルミナを20mass%以下含有し、残部がシリカであるセラミックファイバーを用いることとした。
また、本発明の浸珪処理装置の浸珪処理炉に用いる断熱材として、さらに、アルミナおよびシリカ以外の酸化物を1種以上含有させることができる。この場合、アルミナおよびシリカ以外の酸化物の含有量は合計で30mass%以下とする必要がある。アルミナおよびシリカ以外の酸化物の含有量が、合計で30mass%を超えると、断熱材の耐熱性が低下する。また、このような酸化物を構成する酸素以外の酸化物形成元素の塩化物の融点が200℃以上であることが必要である。このような酸化物を構成する元素のうち、酸素以外の元素が四塩化珪素と反応し、塩化物を生成した場合であっても、形成した塩化物の融点が200℃以上であれば、四塩化珪素との凝固点の差が十分に大きく、本発明の浸珪処理装置の有する冷却装置により、塩化鉄とともに微粉状に析出させて、浸珪処理炉から排気される排ガスから分離することができる。このような酸化物としては、例えば酸化カルシウム(CaO)や酸化マグネシウム(MgO)が挙げられる。
図1に示した高珪素鋼板の製造設備において、浸珪処理炉2の内壁面の断熱材として表1に化学組成および耐熱温度を示すセラミックファイバーを用い、2ヶ月間稼動させて、浸珪処理装置100内の排気配管21の前後での差圧、および排気配管21における排ガス流量の変化を調査した。排気配管前後での差圧の経時変化を図3に、排気配管における排ガス流量の経時変化を図4に示す。
本発明に適合するセラミックファイバーを浸珪処理炉の断熱材として用いた本発明の浸珪処理装置(本発明例)では、2ヶ月間稼動しても、排気配管前後での差圧や排気配管のガス流量に変化が無く、排気配管の詰まりを除去する作業の必要がなく、安定して高珪素鋼板の製造を行うことができた。一方、図3に示したように、浸珪処理炉に用いる断熱材として、比較例1(アルミナ含有量:35mass%)、比較例2(アルミナ含有量:72mass%)のセラミックファイバーを用いた浸珪処理装置では、設備稼働期間が長くなるとともに、配管前後の差圧が大きくなり、図4に示したように比較例1では稼動期間約2ヶ月、比較例2では稼動期間約1ヶ月でガス流量が著しく低下して、排気配管の詰まりを除去する作業が必要となった。
Figure 0005994754
1 加熱炉
2 浸珪処理炉
3 均熱炉
4 冷却帯
21 排気配管
22 冷却装置
51 フィルター
52 ホッパー
53 塩化鉄溶解タンク
54 排気ブロア
100 浸珪処理装置
S 鋼板

Claims (2)

  1. 四塩化珪素を含むガスを用いて鋼板に浸珪処理を施す浸珪処理炉と、浸珪処理炉から排出される排ガスを冷却し、浸珪処理における副生成物である塩化鉄を前記排ガスから分離除去する冷却装置を有する浸珪処理装置であって、前記浸珪処理炉に用いられる断熱材として、アルミナを20mass%以下含み、残部がシリカであるセラミックファイバーを用いることを特徴とする浸珪処理装置。
  2. 前記セラミックファイバーが、さらに前記アルミナおよびシリカ以外の1種以上の酸化物を合計で30mass%以下含有することを特徴とする請求項1に記載の浸珪処理装置;ただし、前記酸化物は該酸化物を構成する酸化物形成元素(ただし酸素以外)の塩化物の融点が200℃以上である。
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