JP5994172B2 - 作業車両のカバー取付構造 - Google Patents
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Description
請求項2に記載の作業車両のカバー取付構造は、請求項1に記載の作業車両のカバー取付構造において、開口部は、矩形状とされ、第1の辺と、第1の辺と対向する第2の辺と、第1の辺および第2の辺に直交する第3の辺および第4の辺とを有し、貫通孔は、少なくとも第3の辺および第4の辺のうちのいずれかの近傍であって、開口部の中心よりも第2の辺側に偏心して設けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の作業車両のカバー取付構造は、請求項2に記載の作業車両のカバー取付構造において、貫通孔は、第3の辺および第4の辺のそれぞれの近傍に1つずつ設けられ、カバーの第2覆い部は、第1の取付状態で貫通孔を覆うように一対設けられ、カバーにおける一対の第2覆い部のそれぞれと、第1の辺に平行な開口部の中心軸に対して対称となるカバーにおける位置には、切欠きが設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の作業車両のカバー取付構造は、請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の作業車両のカバー取付構造において、作業車両は、運転室とエンジン室とを有する後部車体と、後部車体に対して屈折可能に設けられた前部車体と、前部車体を構成するフレームに対して回動可能に設けられたアームと、アームの先端に設けられた作業具と、作業具をアームに着脱自在に保持する作業具着脱装置とを備え、収容室は、前部車体を構成するフレームにより画成され、開口部は、矩形状であって、収容室の前面に形成され、貫通孔は、開口部の右辺および左辺のそれぞれの近傍に1つずつ設けられ、第2の取付状態では、貫通孔に作業具着脱装置のアクチュエータに圧油を供給する配管が挿通されることを特徴とする。
標準仕様機において取り付けられていたカバー150を取り外し、エンジン室122から収容室130内に引き入れられた内部配管170aと、収容室130の外部で作業具着脱装置のアクチュエータに接続される外部配管170bとを接続する。
図4に示すように、外部配管170bをフレーム110fに設けられる取付具185a,185bにより固定し、カバー150をボルト180によって取り付ける。カバー150は、標準仕様の取付状態(図6(a)参照)に対して180°回転された状態(図6(b)参照)で取り付けられる。なお、ボルト挿通孔161,162に対応する前面板131の裏面には、図示しない裏ナットが予め溶接されている。ボルト挿通孔161,162に挿通されたボルト180のオネジ部が裏ナット(不図示)のメネジ部に螺着されると、カバー150は、ボルト180の頭部と前面板131とにより挟まれ、前面板131に固定される。
カバー150は、標準仕様での取付状態と、オプション仕様での取付状態とで選択的に取付可能に構成されている。カバー150は、標準仕様での取付状態およびオプション仕様での取付状態のいずれの状態であっても、点検用開口部140を覆う開口覆い部155を有している。カバー150は、標準仕様での取付状態でのみ、貫通孔160を覆う孔覆い部153を有している。
[変形例]
(1)上記実施の形態では、オプション仕様では、標準仕様でのカバー150の取付状態に対して、点検用開口部140の開口面に直交する中心軸O回りに180°回転された状態でカバー150が取り付けられている例について説明したが、本発明はこれに限定されない。たとえば、図8(a)および図8(c)に示す標準仕様でのカバー250,350の取付状態に対して、図8(b)および図8(d)に示すように、点検用開口部240の開口面に直交する中心軸O回りに90°回転させた状態で、カバー250,350を取り付けることができるようにしてもよい。
Claims (4)
- 油圧機器が収容される収容室の外周面と、前記外周面に設けられた開口部を覆うカバーとを備えたカバー取付構造であって、
前記外周面の前記開口部の周縁近傍には、配管が挿通される貫通孔が設けられ、
前記カバーは、第1の取付状態と、第2の取付状態とで選択的に取付可能に構成され、
前記第1および第2の取付状態で、前記開口部を覆う第1覆い部と、
前記第1の取付状態でのみ前記貫通孔を覆う第2覆い部とを有し、
前記第2覆い部は、前記第1覆い部から外方に向かって延在するように設けられ、
前記第2の取付状態では、前記第1の取付状態に対して、前記カバーが前記開口部の開口面に直交する中心軸回りに180°または90°回転された状態で取り付けられ、前記貫通孔が露出されることを特徴とする作業車両のカバー取付構造。 - 請求項1に記載の作業車両のカバー取付構造において、
前記開口部は、矩形状とされ、第1の辺と、前記第1の辺と対向する第2の辺と、前記第1の辺および前記第2の辺に直交する第3の辺および第4の辺とを有し、
前記貫通孔は、少なくとも前記第3の辺および第4の辺のうちのいずれかの近傍であって、前記開口部の中心よりも前記第2の辺側に偏心して設けられていることを特徴とする作業車両のカバー取付構造。 - 請求項2に記載の作業車両のカバー取付構造において、
前記貫通孔は、前記第3の辺および第4の辺のそれぞれの近傍に1つずつ設けられ、
前記カバーの前記第2覆い部は、前記第1の取付状態で前記貫通孔を覆うように一対設けられ、
前記カバーにおける前記一対の第2覆い部のそれぞれと、前記第1の辺に平行な前記開口部の中心軸に対して対称となる前記カバーにおける位置には、切欠きが設けられていることを特徴とする作業車両のカバー取付構造。 - 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の作業車両のカバー取付構造において、
前記作業車両は、
運転室とエンジン室とを有する後部車体と、
前記後部車体に対して屈折可能に設けられた前部車体と、
前記前部車体を構成するフレームに対して回動可能に設けられたアームと、
前記アームの先端に設けられた作業具と、
前記作業具を前記アームに着脱自在に保持する作業具着脱装置とを備え、
前記収容室は、前記前部車体を構成するフレームにより画成され、
前記開口部は、矩形状であって、前記収容室の前面に形成され、
前記貫通孔は、前記開口部の右辺および左辺のそれぞれの近傍に1つずつ設けられ、
前記第2の取付状態では、前記貫通孔に前記作業具着脱装置のアクチュエータに圧油を供給する配管が挿通されることを特徴とする作業車両のカバー取付構造。
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JP2013012160A JP5994172B2 (ja) | 2013-01-25 | 2013-01-25 | 作業車両のカバー取付構造 |
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