JP5990050B2 - 照明装置、車両用前照灯および車両 - Google Patents
照明装置、車両用前照灯および車両 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5990050B2 JP5990050B2 JP2012153102A JP2012153102A JP5990050B2 JP 5990050 B2 JP5990050 B2 JP 5990050B2 JP 2012153102 A JP2012153102 A JP 2012153102A JP 2012153102 A JP2012153102 A JP 2012153102A JP 5990050 B2 JP5990050 B2 JP 5990050B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- emitted
- illumination
- laser
- mirror
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
Rex<Rphos≒π …(1)
Sex≦Sphos …(2)
つまり、励起光に対して蛍光の立体角およびスポット面積(径)が大きくなるため、蛍光の輝度が著しく低下するといった問題が生じる。これにより、ヘッドランプ等の略平行光を必要とする投光器に適用しようとすると、反射鏡等の光学部材を大きくする必要がある。このため、特許文献3に開示されている構成においても、効率のよい投光を実現するためには、蛍光体から立体角2π(sr)といった広い角度に反射鏡を設ける必要があり、反射鏡が大きくなり、投光部が大型化するといった問題がある。
励起光を受けて蛍光を発する発光部を備えている光源部と、
上記光源部から出射された出射光を導光する導光部とを備える照明装置であって、
上記光源部と上記導光部との間に、上記出射光に含まれる上記励起光を減光するフィルタを備え、
上記導光部は、上記出射光を照明光として出射する出射端部を有し、
上記出射端部の開口数を所定値以下とすることにより、上記照明光の投光範囲が限定されていることを特徴としている。
上記コアの形状は、上記照明光の所望の投光パターンに対応するように規定されていることが好ましい。
上記コアは、上記導光部の長軸方向に沿って形成された、屈折率が互いに異なる複数の層を含み、
上記複数の層の配置は、上記照明光の所望の投光パターンに対応するように規定されていることが好ましい。
励起光を受けて蛍光を発する発光部を備えている光源部と、
上記光源部から出射された出射光を導光する導光部とを備える照明装置であって、
上記光源部と上記導光部との間に、上記出射光に含まれる上記励起光を減光するフィルタを備え、
上記導光部は、上記出射光を照明光として出射する出射端部を有し、
上記出射端部の開口数を所定値以下とすることにより、上記照明光の投光範囲が限定されていることを特徴としている。
さて、本発明の実施の一形態について図1〜図10に基づいて説明すれば、以下のとおりである。本実施形態のヘッドランプ(照明装置、車両用前照灯)1は、所望の投光パターンを形成する照明装置である。
図1(a)は、本発明の一実施形態に係るヘッドランプの基本的な構成を示す図である。図1(a)に示すように、ヘッドランプ1は、主に、光源部10、マルチモードファイバ(導光部)20、投光部30を備えている。
光源部10は、光(出射光)を出射し、マルチモードファイバ20の入射端面(入射端部)20aへ入射させる。すなわち、光源部10は、入射端面20aに入射する光を生成する。
レーザ素子11は、励起光としてのレーザ光を出射する励起光源として機能する発光素子である。なお、図1(a)に示す例では、光源部10には、レーザ素子11が一つだけ配設されているが、この構成に限定されるわけではない。例えば、複数のレーザ素子11のそれぞれからレーザ光が出射されても良い。また、レーザ素子11は、1チップに1つの発光点を有するものであっても良く、1チップに複数の発光点を有するものであっても良い。
放熱部12は、レーザ素子11で発生した熱をレーザ素子11から受け取ることにより、レーザ素子11から放熱させる放熱機構として機能する。このため、放熱部12には、熱伝導率の高い金属材料(アルミニウムなど)を用いることが好ましい。
立上ミラー13は、レーザ素子11から出射されたレーザ光を反射し、発光部14へ導光するための光学部材である。
立上ミラー13は、機材であるAlNセラミックに、反射膜であるAlおよび酸化防止膜としての酸化アルミをコートしたものであるが、本構成に限定されるものではない。
発光部14は、レーザ光を吸収して蛍光を発する蛍光物質(蛍光体)を含んでおり、レーザ素子11から発振されたレーザ光を受けて蛍光を発するものである。
発光部14から発せられた蛍光が、効率的に楕円ミラー16にて反射されることが可能なように、発光部14は、支持部15の傾斜部15a上に傾いて固定されている。なお、傾斜部15aは、レーザ光の入射方向に対して垂直な面を基準として、その入射方向に15°程度傾斜していることが好ましい。しかしながら、この構成に限定されるわけではなく、レーザ光の入射方向に対して垂直であっても良い。
本実施形態では、レーザ素子11によって発振された波長395nmのレーザ光を受けて、白色の蛍光を発するように、発光部14の蛍光体として、BAM(BaMgAl10O17:Eu)、BSON(Ba3Si6O12N2:Eu)、Eu−α(Ca−α−SiAlON:Eu)など、複数種類の蛍光体を混合して用いている。しかし、上記蛍光体は、これらに限定されるものではなく、例えば、自動車用にヘッドランプ1が使用される場合、ヘッドランプ1の照明光が、法律により規定されている所定の範囲の色度を有する白色となるように適宜選択されれば良い。また、照明などの用途であれば、適宜必要な色度が出るように、蛍光体を単独で用いても良いし、複数種類の蛍光体を適宜混合して用いても良い。
発光部14を封止型とした場合の封止材は、例えば、ガラス材(無機ガラス、有機無機ハイブリッドガラス)、シリコーン樹脂などの樹脂材料である。ガラス材として低融点ガラスを用いても良い。封止材は、透明性の高いものが好ましく、レーザ光が高出力の場合には、耐熱性の高いものが好ましい。ゾルゲル法により、酸化ケイ素や酸化チタンなどにより封止する構造でも良い。
発光部14を薄膜型とした場合は、Al、Cu、AlNセラミック、SiCセラミック、酸化アルミ、Siなどを基板として用いる。なお、基板と蛍光体との間に、Al、Ag、BaSO4などを光学特性向上を目的として、挿入しても良い。その基板の上に蛍光体の粒子を塗布あるいは堆積させた後、基板毎に、所望の大きさに分割する。その後、当該基板を支持部15に高熱伝導接着剤により固定する。
熱伝導性の高い金属などからなる支持部15は、その一端の傾斜部15aにおいて発光部14を支持し、発光部14が楕円ミラー16の略焦点位置に位置するように、楕円ミラー16に接続されている。
楕円ミラー16は、発光部14が発した蛍光をマルチモードファイバ20の入射端面20aに集光する反射鏡である。この楕円ミラー16は、楕円を、当該楕円の対称軸を中心として回転させたときに形成される曲面の一部を反射面の形状として有している。また、楕円ミラー16は、レーザ光が入射される側に第1焦点を有しており、第1焦点近傍に発光部14が設置されている。また、楕円ミラー16の第2焦点近傍に、マルチモードファイバ20の入射端面20aが位置している。
本実施の形態では、楕円ミラー16は、FRPを基材とし、その上に反射膜としてAlコート、さらにその上に、Alの酸化防止を目的とした酸化ケイ素をコートしたものを用いている。
レーザ光カットフィルタ17は、特定の波長域の光を遮断する。本実施の形態では、レーザ光カットフィルタ17は、400nm以下の波長の光をカットし、レーザ素子11から出射される波長395nmのレーザ光を遮断することができる。それゆえ、発光部14によって蛍光に変換されなかったレーザ光が楕円ミラー16の外部へ出射されることを防止できる。
マルチモードファイバ20は、入射端面20aおよび出射端面(出射端部)20bを有しており、入射端面20aに入射した光を導光して、出射端面20bから照明光として出射するための光学部材である。ここで、マルチモードファイバ20は、光を透過する材質からなる、コアおよびクラッドを備えている。コアは、クラッドの内部に包含されおり、コアの屈折率はクラッドよりも高くなっている。このような構成をとることにより、コアの一方の端面に入射した光は、略全反射により、コアの他方の端面に導光される。クラッドの外部は被覆等で覆われている。
投光部30は、マルチモードファイバ20の出射端面20bから出射された出射光を照明光として外部へ投光する。概ね輝度不変則が成り立つように光源部10およびマルチモードファイバ20が設計されているため、光源部10において生成された光の輝度が投光部30においても保たれている。この投光部30は、レンズ31を備えている。
レンズ31は、マルチモードファイバ20の出射端面20bから出射した出射光を略平行光にして、その略平行光を照明光としてヘッドランプ1の前方へ投光する光学部材である。ここで、略平行光とは、完全に平行な光である必要はなく、投光角(光度が半値となる頂角)が20°以下である光である。
本発明は、所望の投光パターンを生成することを一つの目的としている。以下では、所望の投光パターンを生成する構成について説明する。
図2(a)は、マルチモードファイバの出射端面の位置および方向の規定により投光パターンを生成する構成を示す図である。図2(a)に示すマルチモードファイバ20は、ヘッドランプ1が配設されている物体に対してマルチモードファイバ20の出射端面20bの位置および方向を規定している。ここでは、例として、マルチモードファイバ20の出射端面20bが向く方向の、直線状態からの変化を角度αにより規定している。つまり、直線の状態から、マルチモードファイバ20の出射端部(出射端面20b側の一部分)がどの程度曲げられたのかを角度αにより表している。
図2(b)は、出射端面の開口数の変更により投光パターンを生成する構成を示す図である。図2(b)の上側に示す、開口数が大きなマルチモードファイバ20では、その出射端面20bから角度β1にて光が出射される。また、開口数が小さなマルチモードファイバ20では、その出射端面20bから角度β1よりも小さい角度β2にて光が出射される。
まず、図1(a)に示すように、マルチモードファイバ20の出射端面20bから出射される照明光は、レンズ31により、必要に応じて略平行光に変換される。これにより、ヘッドランプ1は、マルチモードファイバ20の出射端面20bの形状に応じた投光パターンを生成することができる。
まず、図1(a)に示すように、マルチモードファイバ20の出射端面20bから出射される出射光は、レンズ31により、必要に応じて略平行光に変換される。これにより、ヘッドランプ1は、マルチモードファイバ20の出射端面20bの形状に応じた投光パターンを生成することができる。
図4は、マルチモードファイバを複数組み合わせることにより投光パターンを生成する構成を示す図である。図4に示すように、ヘッドランプ1は、上述のマルチモードファイバ20の曲げ、マルチモードファイバ20の開口数の変更、マルチモードファイバ20の出射端面20bの近傍に配したレンズ31および/またはマルチモードファイバのコア形状の変更を組み合わせることにより、所望の投光パターン40を投光することができる。つまり、各マルチモードファイバからの投光パターン(光束)は足し合わせが可能であり、これにより十分な出力を有する投光パターンを生成することができるとともに、1本のマルチモードファイバ20では実現困難な投光パターンを容易に実現することができる。
図5(a)〜(c)は、照明光の光軸の方向および配光角を制御するミラーにより投光パターンを生成する構成を示す図である。まず、上述のように、ヘッドランプ1は、マルチモードファイバ20の出射端面20bの位置および方向を規定することにより、マルチモードファイバ20の出射端面20bから出射される照明光の光軸の方向を変化させることができる(図2(a)参照)。ここで、図5(a)〜(c)に示すように、ヘッドランプ1では、ミラー31Cを用いることによっても、マルチモードファイバ20の出射端面20bから出射される照明光の光軸の方向を規定することができる。なお、マルチモードファイバ20の出射端面20bの位置および方向、またはミラー31Cの角度を動的に変化させることにより、照明光の光軸の方向を動的に変化させても良い。
図6(a)および(b)は、マルチモードファイバ20の出射端面20bの近傍に配した光学レンズ(投光用光学素子)による照明光の立体角の制御方法を示す図である。ここで、図6(a)、(b)は、図2(c)の上図、下図に対応している。
上述のように、ヘッドランプ1では、光ファイバ(マルチモードファイバ20)および反射鏡(ミラー31C)を用いて、照明光の立体角を狭くすることにより、照明光の輝度を向上させることができる。
次に、光源部10における白色光の生成方法の具体例と、当該生成した白色光をマルチモードファイバ20にカップリングさせる構成の具体例について説明する。
図8は、励起光を蛍光ファイバにカップリングさせ白色光を生成するヘッドランプ(照明装置、車両用前照灯)1Aの構成を示す図である。以下では、ヘッドランプ1Aの構成を詳細に説明することで、励起光を蛍光ファイバにカップリングさせ白色光を生成する構成について説明する。
コリメートレンズ付きレーザ素子11Aは、レーザ素子およびコリメートレンズを組み合わせた光学部材である。当該レーザ素子は、上述のヘッドランプ1が備えるレーザ素子11と同様のものである。また、当該コリメートレンズは、レーザ素子から出射された励起光を集光し、蛍光ファイバ20Aの入射端面20aに入射させるための光学部材である。
蛍光ファイバ20Aは、上述のマルチモードファイバ20と同様に、入射端面20aおよび出射端面20bを有しており、入射端面20aに入射した光を導光して、出射端面20bから出射するための光学部材である。しかしながら、蛍光ファイバ20Aは、マルチモードファイバ20とは異なり、光を導光する経路に蛍光体が分散されている。それゆえ、励起光を、蛍光ファイバ20Aの入射端面20aにカップリングさせることにより、当該蛍光体が励起され白色光を生成し、当該白色光が導光されて、出射端面20bから出射される。
蛍光ファイバ20Aの入射端面20aには、低反射コート25aが、出射端面20bには、低反射コート25bが配されている。このように、各低反射コートを配することにより、入射端面20aに入射しようとする光および出射端面20bから出射しようとする光の反射によりロスを低減し、最終的にレンズ31を介して外部へ投光される照明光の輝度を向上させることができる。
図9は、RGBレーザ光を光ファイバにカップリングさせる構成を示す図である。ここで、RGBレーザ光とは、赤色のレーザ光と、緑色のレーザ光と、青色のレーザ光とを混色させた白色のレーザ光である。
コリメートレンズ付きレーザ素子11R、11Gおよび11Bは、図8に示すコリメートレンズ付きレーザ素子11Aと同様の基本構造を有する素子である。コリメートレンズ付きレーザ素子11Rは、赤色のレーザ光を発光するレーザ素子である。また、コリメートレンズ付きレーザ素子11Gは、緑色のレーザ光を発光するレーザ素子である。また、コリメートレンズ付きレーザ素子11Bは、青色のレーザ光を発光するレーザ素子である。ここで、赤色のレーザ光とは、波長範囲が概ね620〜750nmであるレーザ光を指す。また、緑色のレーザ光とは、波長範囲が概ね495〜570nmであるレーザ光を指す。また、青色のレーザ光とは、波長範囲が概ね450〜495nmであるレーザ光を指す。
ダイクロイックミラーとは、特定の波長範囲の光を選択的に反射し、それ以外の範囲の長さの波長範囲の光を透過する光学素子である。
軸外し放物ミラー16Bは、ダイクロイックミラー13Rおよび13Gにより混色させて生成した白色のレーザ光を集光して、マルチモードファイバ20の入射端面20aへ入射させるための光学素子である。
上述の構成により、ヘッドランプ1は、まず、所望の投光パターンを生成することができる。また、マルチモードファイバ20を用いて光源部10から投光部30へ、照明光を導光することにより、投光部30から光源部10を離間させ、ヘッドランプ1の全体として、投光部30を小型化することができる。
上述のヘッドランプ1は、所望の投光パターンを生成できるとともに、投光部が小型化でき、白色光を照明光として出射可能という特徴を備えており、特に、自動車(車両)用に好適である。以下では、ヘッドランプ1を自動車に適用する際の形態について説明する。
図10は、偏光ミラーを用いて輝度を高めた白色光を光ファイバにカップリングさせるヘッドランプ(照明装置、車両用前照灯)1Cの構成を示す図である。図10に示すように、ヘッドランプ1Cは、主に、コリメートレンズ付きレーザ素子11A、ミラー13C、偏光ミラー13P、発光部14、楕円ミラー16、マルチモードファイバ20およびレンズ31を備えている。以下では、ヘッドランプ1Cが備えるこれらの部材について詳細に説明する。
ミラー13Cは、コリメートレンズ付きレーザ素子11Aから出射されたレーザ光を反射し、偏光ミラー13Pが位置する方向へ導光する光学素子である。
偏光ミラー13Pは、コリメートレンズ付きレーザ素子11Aから出射されたレーザ光を反射し、発光部14の方向へ導光する光学素子である。
さて、本発明の実施の他の形態について図11に基づいて説明すれば、以下のとおりである。本実施形態の自動車(車両)100は、所望の投光パターンを形成するヘッドランプを備えた自動車である。
さて、本発明の実施の他の形態について図12に基づいて説明すれば、以下のとおりである。上述のように、本実施形態の自動車100は、所望の投光パターンを形成するヘッドランプを備えた自動車である。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1A ヘッドランプ(照明装置、車両用前照灯)
1B ヘッドランプ(照明装置、車両用前照灯)
1C ヘッドランプ(照明装置、車両用前照灯)
10 光源部
11 レーザ素子(レーザ光源)
11A コリメートレンズ付きレーザ素子(レーザ光源)
11B コリメートレンズ付きレーザ素子(レーザ光源、光源)
11G コリメートレンズ付きレーザ素子(レーザ光源、光源)
11R コリメートレンズ付きレーザ素子(レーザ光源、光源)
14 発光部
20 マルチモードファイバ(導光部)
20A 蛍光ファイバ(導光部)
20b 出射端面(出射端部)
21 コア
30 投光部
31A レンズ(光学レンズ)
31B レンズ(光学レンズ)
40 投光パターン
100 自動車(車両)
Claims (10)
- 励起光を受けて蛍光を発する発光部を備えている光源部と、
上記光源部から出射された出射光を導光する導光部とを備える照明装置であって、
上記光源部と上記導光部との間に、上記出射光に含まれる上記励起光を減光するフィルタを備え、
上記導光部は、上記出射光を照明光として出射する出射端部を有し、
上記出射端部の開口数を所定値以下とすることにより、上記照明光の投光範囲が限定されていることを特徴とする照明装置。 - 上記出射端部の開口数は、上記照明光の所望の投光パターンに対応するように規定されていることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
- 上記出射端部から出射された照明光の配光角を制御する光学レンズをさらに備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の照明装置。
- 上記導光部は、上記出射光を導光するコアを有し、
上記コアの形状は、上記照明光の所望の投光パターンに対応するように規定されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明装置。 - 上記導光部は、上記出射光を導光するコアを有し、
上記コアは、上記導光部の長軸方向に沿って形成された、屈折率が互いに異なる複数の層を含み、
上記複数の層の配置は、上記照明光の所望の投光パターンに対応するように規定されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の照明装置。 - 上記照明光は、白色光であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の照明装置。
- 上記出射端部の開口数は、0.3以下であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の照明装置。
- 請求項1〜7のいずれか1項に記載の照明装置を備えることを特徴とする車両用前照灯。
- 請求項8に記載の車両用前照灯が、ピラー部に設置されていることを特徴とする車両。
- 請求項8に記載の車両用前照灯が備える上記導光部の上記出射端部が、略ライン状に配置されていることを特徴とする車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012153102A JP5990050B2 (ja) | 2012-07-06 | 2012-07-06 | 照明装置、車両用前照灯および車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012153102A JP5990050B2 (ja) | 2012-07-06 | 2012-07-06 | 照明装置、車両用前照灯および車両 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016158962A Division JP2017004967A (ja) | 2016-08-12 | 2016-08-12 | 照明装置および車両用前照灯 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014017097A JP2014017097A (ja) | 2014-01-30 |
JP5990050B2 true JP5990050B2 (ja) | 2016-09-07 |
Family
ID=50111629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012153102A Active JP5990050B2 (ja) | 2012-07-06 | 2012-07-06 | 照明装置、車両用前照灯および車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5990050B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101770636B1 (ko) | 2016-05-13 | 2017-08-23 | 전영범 | 삼색 레이저와 광파이버를 이용한 자동차용 헤드라이트 장치 |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6281174B2 (ja) * | 2014-03-25 | 2018-02-21 | スタンレー電気株式会社 | 車両用灯具及び結合分配器 |
JP6567256B2 (ja) * | 2014-06-04 | 2019-08-28 | シャープ株式会社 | 光学装置 |
KR101795218B1 (ko) * | 2016-03-07 | 2017-11-08 | 현대자동차주식회사 | 차량용 조명 장치 |
KR101822259B1 (ko) * | 2016-03-09 | 2018-01-26 | 현대자동차주식회사 | 차량용 조명 장치 |
JP6715323B2 (ja) * | 2016-05-12 | 2020-07-01 | 株式会社ホタルクス | 有機el装置 |
JP6773526B2 (ja) * | 2016-11-14 | 2020-10-21 | 森村Sofcテクノロジー株式会社 | インターコネクタ−電気化学反応単セル複合体および電気化学反応セルスタック |
US11584293B2 (en) | 2017-12-07 | 2023-02-21 | Koito Manufacturing Co., Ltd. | Vehicle communication system, vehicle module, front composite module, and vehicle lamp |
JP6443528B2 (ja) * | 2017-12-13 | 2018-12-26 | スタンレー電気株式会社 | 車両用灯具 |
WO2023008517A1 (ja) * | 2021-07-30 | 2023-02-02 | 京セラ株式会社 | 光変換装置及び照明システム |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11195303A (ja) * | 1997-11-07 | 1999-07-21 | Ichikoh Ind Ltd | 車両用前照灯装置 |
JP3434726B2 (ja) * | 1999-03-25 | 2003-08-11 | 株式会社東芝 | 発光装置 |
JP5086392B2 (ja) * | 2010-05-17 | 2012-11-28 | シャープ株式会社 | 発光装置、照明装置および車両用前照灯 |
-
2012
- 2012-07-06 JP JP2012153102A patent/JP5990050B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101770636B1 (ko) | 2016-05-13 | 2017-08-23 | 전영범 | 삼색 레이저와 광파이버를 이용한 자동차용 헤드라이트 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014017097A (ja) | 2014-01-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5990050B2 (ja) | 照明装置、車両用前照灯および車両 | |
US9233639B2 (en) | Light-emitting device and vehicle headlight | |
JP5589007B2 (ja) | 発光装置、照明装置および車両用前照灯 | |
US9863595B2 (en) | Light-emitting unit with optical plate reflecting excitation light and transmitting fluorescent light, and light-emitting device, illumination device, and vehicle headlight including the unit | |
US8733993B2 (en) | Light emitting device, illumination device, vehicle headlamp, and vehicle | |
EP2534411B1 (en) | Lamp comprising a phosphor, radiation source, optical system and heatsink | |
US8919976B2 (en) | Light source device and lighting device | |
EP2597735B1 (en) | Laser light source device | |
JP6067629B2 (ja) | 発光装置、照明装置および車両用前照灯 | |
JP5285038B2 (ja) | 投光構造体および照明装置 | |
JP6271216B2 (ja) | 発光ユニットおよび照明装置 | |
WO2017056468A1 (ja) | 光源装置および投光装置 | |
JP6033586B2 (ja) | 照明装置および車両用前照灯 | |
JP2014010918A (ja) | 照明装置および車両用前照灯 | |
JP6109521B2 (ja) | 発光装置、車両用前照灯、照明装置及びプロジェクタ | |
JP2017004967A (ja) | 照明装置および車両用前照灯 | |
JP2013161552A (ja) | 投光装置およびレーザ照射装置 | |
JP6072447B2 (ja) | 照明装置及び車両用前照灯 | |
JPWO2018180658A1 (ja) | 波長変換素子及び発光装置 | |
JP2014026836A (ja) | 照明装置、前照灯、投影装置、屋内照明および屋外照明 | |
JP6305967B2 (ja) | 発光装置、照明装置および車両用前照灯 | |
JP2023108396A (ja) | 車両用灯具、及び発光装置 | |
JP2018120780A (ja) | 光源装置および車両用灯具 | |
JP2018128519A (ja) | 光源装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150701 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160420 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160426 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160623 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160719 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160812 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5990050 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |