JP5987558B2 - センサ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載されるセンサ装置に関する。
従来、近赤外線波長帯域(例えば、860nm程度)の送信波を発光し、その反射波を受光することにより、送信波を反射した反射物標を検知するセンサ装置が知られている。例えば、この種のセンサ装置としては、車両の前方における他車両や人、障害物等を反射物標として検知するレーダ装置がある。
また、走行中の車両に各種情報を提供するサービスとして、渋滞や交通規則等を表す道路交通情報のように一般的に生成される一般情報だけでなく、特定の車両の安全運転を促すために車両毎に個別に生成される個別情報を路上機から車両に送信することが可能なVICS(Vehicle Information and Communication Systems:登録商標)に対応したナビゲーションシステムが知られている。
この種のナビゲーションシステムが搭載された車両では、通常、路上機の通信領域内に進入した際に、その通信領域に進入したことを示すアップリンク信号を路上機に送信するためのVICS装置が、車室内のフロントガラス付近(一般的には、ダッシュボード上)に設置されている。なお、路上機は、VICS装置からアップリンク信号を受信できた場合に、このアップリンク信号の送信先である車両を特定し、その車両に個別情報(例えば、速度オーバーの車両に対して減速を促す注意喚起情報)を送信することが可能となる。
一方、従来のレーダ装置が外部に露出する形態で車両に搭載されていたのに対し、昨今のレーダ装置は、風雨や埃による付着物に起因する検出精度の悪化を防ぐために、車室内(通常、フロントガラス付近)に設置される態様が採用され始めている。また、レーダ装置が搭載されていない車両であっても、センサ装置として、フロントガラスに付着した雨滴を反射物標として検知するレインセンサが車室内(通常、フロントガラス付近)に設置される態様もある。
ここで、VICS装置は、主要な一般道路に設置された路上機との間で、近赤外線波長域(例えば、850nm程度)を使用して無線信号(以下「光ビーコン信号」という)を送受信するようにされている。このため、例えばフロントガラス付近にVICS装置が設置された車室内にセンサ装置を後付けすると、センサ装置における送信波および反射波と光ビーコン信号とがフロントガラス付近で混在する可能性がある。
これに対し、レインセンサとVICS装置とを一体化させ、レインセンサ用の送信波における周波数変調レートを、路上機から車両に送信される各種情報(一般情報、個別情報)を示すダウンリンク信号における周波数変調レートと異なるように設定し、ダウンリンク信号から反射波を除去する処理と、反射波からダウンリンク信号を除去する処理という2つのフィルタ処理を行う一体型システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−106763号公報
しかし、従来提案のフィルタ処理では、レインセンサ用の送信波における周波数変調レートを光ビーコンのものと異なるように設定しなければならない制約があるため、センサ装置の仕様に変更を加えなければならず、既存の構成を利用できないという問題があった。
さらに、既存の構成を利用できないだけでなく、フィルタ処理を行うための構成を付加しなければならないことからも、製造コストが高くなってしまうという問題があった。
また、従来提案の一体型システムでは、既にセンサ装置またはVICS装置のいずれかを搭載した車両のユーザが、車両に搭載されていない方の装置を後付けすることができないため、既存の装置を当該システムに交換し(即ち、買い替え)なければならないことから、ユーザの満足を充分に得られない可能性があるという問題があった。
さらに、従来提案のフィルタ処理では、仮にセンサ装置とVICS装置とを別体に設置するように当該システムを構成した場合であっても、ダウンリンク信号がセンサ装置に入光することには対応しているものの、アップリンク信号がフロントガラスに反射して、センサ装置に入光してしまうことには対応していないことから、これによりセンサ装置に反射物標を誤検知させてしまう可能性があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、VICS装置とともに車室内のフロントガラス付近に設置可能なセンサ装置において、簡易な構成によって光ビーコン信号との干渉を抑制することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた本発明は、VICS装置(通信装置)とともに自車両内のフロントガラス付近に設置可能なセンサ装置である。なお、VICS装置は、自車両が路上機の通信領域内に進入した際に、その通信領域に進入したことを示すアップリンク信号を路上機に予め設定されたアップリンク周期毎に発光する。
本発明のセンサ装置では、送信波発光手段が、送信波を発光し、反射波受光手段が、送信波発光手段による送信波の発光方向から到来する反射波を受光し、制御手段が、送信波発光手段を制御するとともに、反射波受光手段により受光した反射波に基づいて、送信波を反射した反射物標を検知する物標検知処理を行う。
ここで、送信波発光手段による送信波の発光タイミングから反射波受光手段によるその送信波に対する反射波の受光タイミングを検出するまでに必要な時間を観測時間、制御手段による前記反射物標を検知可能な最大検知距離に対応する観測時間を最大観測時間とする。
本発明のセンサ装置において、制御手段が、VICS装置からアップリンク信号の発光開始タイミングを表す発光開始情報を入力したと判断した場合、その発光開始タイミング後において、少なくとも最大観測時間がアップリンク周期内に収まるように1ないし複数の送信波を送信波発光手段に発光させる構成とした。
このように構成されたセンサ装置では、例えば、VICS装置からアップリンク信号が発光された直後に送信波が発光され、次のアップリンク信号が発光される前にその送信波に対する反射波を受光できるため、アップリンク信号がフロントガラスに反射して受光部(反射波受光手段)に入光する前に、物標検知処理を行うことが可能となる。
したがって、本発明のセンサ装置によれば、周波数変調レートを変更することなく、またVICS装置と一体化させることなく、アップリンク信号がフロントガラスに反射して入光することによる物標検知処理への影響が出ないようにすることができる。よって、VICS装置とともに車室内のフロントガラス付近に設置可能なセンサ装置において、簡易な構成によって光ビーコン信号との干渉を抑制することができる。
また、本発明のセンサ装置では、制御手段が、VICS装置から発光開始情報を入力すると、その発光開始タイミングよりも最大観測時間前から送信波の発光を送信波発光手段に中止させることが好ましい。
この場合、VICS装置からアップリンク信号が発光される直前に送信波が発光されないため、アップリンク信号の発光時に反射波を受光することがないことから、アップリンク信号がフロントガラスに反射して受光部(反射波受光手段)に入光しても、物標検知処理に影響を与えずに済ませることが可能となる。
なお、VICS装置としては、予め固定されたアップリンク周期毎にアップリンク信号を発光するものや、アップリンク周期を可変設定しながらアップリンク信号を発光するものがある。
後者に対応するために、本発明のセンサ装置において、制御手段が、VICS装置からアップリンク周期を表す情報を入力すると、そのアップリンク周期に対応する送信周期を設定し、その送信周期毎に1ないし複数の送信波を送信波発光手段に発光させる構成を採用してもよい。
また、路上機としては、単にVICS装置(車両)からアップリンク信号を受信するだけのものや、アップリンク信号を受信することで、このアップリンク信号の送信先である車両を特定し、その車両にダウンリンク信号を送信するものがある。このため、VICS装置としては、アップリンク信号を発光する発光部だけを備えるものや、ダウンリンク信号を受光する受光部をさらに備えるものがある。
一方、センサ装置としては、フロントガラスに付着した雨滴を反射物標として検知するレインセンサを採用する場合や、車両の前方における他車両や人や障害物等を反射物標として検知するレーダ装置を採用する場合がある。
ここで、センサ装置は、VICS装置が車室内のフロントガラス付近(一般的には、ダッシュボード上)に既に設置されている車両に後付けする際に、自車両内のフロントガラス付近においてVICS装置よりも上方に設置されるとよい。
例えば、センサ装置としてレーダ装置を採用する場合、通常、発光部(送信波発光手段)および受光部(反射波受光手段)が自車両の全長方向(車長方向)前側を向くように設置される。
通常、フロントガラスは、車両ルーフから前方斜め下方側に延びるように配置されていることから、VICS装置が路上機に向かって前方斜め上方側にアップリンク信号を発光すると、そのアップリンク信号を車長方向後ろ側に反射することがある。この場合、センサ装置としてのレーダ装置は、前述のように送信波の発光制御を行うことにより、アップリンク信号がフロントガラスに反射して入光することによる物標検知処理への影響が出ないようにすることができる。
一方、通常、センサ装置の受光部(反射波受光手段)が送信波に対してより微弱な強度の反射波を検出できるよう(即ち、高分解能)に構成されているのに対し、VICS装置の受光部は、ダウンリンク信号を直接受光するため、低分解能(換言すれば、強度の大きい信号だけを検出できるよう)に構成されている。このため、VICS装置は、センサ装置の送信波がフロントガラスに反射して入光しても、その反射光をノイズキャンセルすることができる。
また、センサ装置としてのレーダ装置の受光部(反射波受光手段)は、自車両の前方から水平方向に到来する反射波だけを検出できるよう(即ち、高指向性)に構成されているため、前方斜め上方に位置する路上機から送信されてくるダウンリンク信号が入光する可能性は極めて低い。
そして、センサ装置としてレインセンサを採用する場合であっても、発光部(送信波発光手段)および受光部(反射波受光手段)が自車両の前方水平方向を向くように設置してもよいことは言うまでもない。
これらのことから、センサ装置を自車両内のフロントガラス付近においてVICS装置よりも上方に設置することにより、既に設置されているVICS装置の配置を変更することなく、センサ装置における光ビーコン信号(アップリンク信号およびダウンリンク信号)との干渉による影響だけでなく、VICS装置における干渉の影響も好適に抑制することができる。
センサ装置、VICS装置、および路上機を備える車両安全システムの構成例を示す説明図。 センサ装置およびVICS装置を備える車載システムの構成例を示す説明図。 センサ装置の制御手段が実行する処理の内容を例示するフローチャートである。 センサ装置およびVICS装置の発光タイミングを例示する説明図である。
以下に、本発明の実施形態としての車両安全システムを図面と共に説明する。
<全体構成>
図1に示すように、車両安全システム1は、路側の上方に設置された路上機2と、車両に搭載された車載システム3とから構成される。
路上機2は、主要な一般道路に設置され、近赤外線波長域(例えば、850nm程度)を使用した無線信号(光ビーコン信号)を送受信するようにされている。なお、光ビーコン信号としては、路上機2から送信されるダウンリンク信号と、車両から送信されるアップリンク信号とがある。
具体的には、路上機2は、自機の通信領域に向けて間欠的に(例えば、10ms毎に)、自機の存在を車両に通知するためのダウンリンク信号(以下「存在通知信号」という)を常時送信する。ここで、路上機2の通信領域は、例えば、走行道路において自機の設置ポイントに向かって移動中の車両から見て、自機の設置ポイントから手前側約6メートルの道路上の範囲に設定されている。なお、路上機2は、存在通知信号の他、渋滞や交通規則等を表す道路交通情報を自機の通信領域に適宜送信している。
また、路上機2は、自機の通信領域に進入した車両からその車両を特定するための車両IDを含むアップリンク信号(以下「車両ID信号」という)を受信(受光)できた場合、車両との間で無線通信が確立したことを車両に通知するためのダウンリンク信号(以下「確立通知信号」という)をその車両に送信する。そして、自機のカメラに撮像された画像や車両ID信号の受光位置等に基づいて、その車両の位置や速度等を検出し、必要に応じて車両の安全運転を促すための個別情報をその車両に送信するように構成されている。なお、個別情報としては、速度オーバーの車両に対して減速を促すための注意喚起情報や、交差点を右折しようとする車両に対して運転者の死角となる対向車線の様子が撮像された映像情報等がある。
車載システム3は、車両のフロントガラス付近においてダッシュボード上に設置されたVICS装置10を有するナビゲーションシステム5(図2参照)と、車両のフロントガラス付近に後付けされるレーダ装置20とを備えて構成される。なお、フロントガラスは、車両ルーフから前方斜め下側に延びるように配置されている。また、ナビゲーションシステム5は、VICS装置10と、ナビゲーション装置30(図2参照)とから構成される。
図2に示すように、ナビゲーション装置30は、ハードディスク等のメディアに格納された地図データのうち現在位置周辺の地図データを表示したり、自車両の現在位置や施設情報(例えば施設の位置)を地図データに重畳表示したり、現在位置から目的地までの最適経路を計算するとともにその経路案内を行ったりする機能(以下「ナビ機能」という)を有する周知のものである。
また、ナビゲーション装置30は、VICS装置10に接続するためのインターフェース(以下「VICS用I/F」という)31を備えており、VICS装置10からVICS用I/F31を介して、道路交通情報や注意喚起情報、映像情報等を入力するように構成されている。
例えば、ナビゲーション装置30は、VICS用I/F31を介して道路交通情報を入力すると、ナビ機能において各候補経路に対する渋滞状況を加味して最適経路を計算したり、VICS用I/F31を介して注意喚起情報を受信すると、速度オーバーの車両に対して減速を促すための報知を行ったり、VICS用I/F31を介して映像情報を入力すると、交差点を右折しようとする車両に対して運転者の死角となる対向車線の様子を表示したりする機能(以下「VICS機能」という)を有する。
さらに、ナビゲーション装置30は、レーダ装置20に接続するためのインターフェース(以下「レーダ用I/F」という)33を備えており、レーダ装置20からレーダ用I/F33を介して、警報情報を入力するように構成されている。なお、警報情報は、車両の前方に位置する他車両や人、障害物などの物標との距離や相対速度などに基づいて判定された情報であり、車両が物標に衝突する可能性が比較的高いことを表す情報である。
例えば、ナビゲーション装置30は、レーダ用I/F33から警報情報を入力すると、車両が物標に衝突するのを回避するための操作(ブレーキ操作、ステアリング操作等)を促すための報知を行う機能(以下「衝突回避報知機能」という)を有する。
そして、ナビゲーション装置30は、CPU、ROM、RAM、I/O等からなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成された制御部35を備えており、制御部35において、CPUが、ROM等に記憶されているプログラムに基づき、RAMを作業エリアとし、これらのナビ機能、VICS機能、衝突回避報知機能を実現するための各種処理を実行するように構成されている。
また、制御部35は、レーダ装置20から出力されるVICS装置10宛の各種情報を、VICS用I/F31を介してVICS装置10に転送したり、VICS装置10から出力されるレーダ装置20宛の各種情報を、レーダ用I/F33を介してレーダ装置20に転送したりする処理を実行する。このように、ナビゲーション装置30は、VICS装置10とレーダ装置20との間で各種情報を中継するようにも構成されている。
<VICS装置>
VICS装置10は、送信用の発光素子であるLED(以下「送信用LED」という)11と、送信用LED11を駆動するためのLED駆動部12と、受信用の受光素子であるフォトダイオード(以下「受信用PD」という)14と、LED駆動部12を制御する制御部15と、受信用PD13が受光した無線信号を制御部15が読み取り可能なデータに変換する変換器16と、ナビゲーション装置30に接続するためのインターフェース(以下「ナビ用I/F」という)17とを備えて構成される。
なお、VICS装置10は、送信用LED11および受信用PD13が車両の前方斜め上方側を向くようにダッシュボード上に設置されている。
また、LED駆動部12は、制御部15からの指令に従って、近赤外線波長域(例えば、850nm程度)を使用して送信用LED11を点滅させることにより無線信号を送信するように構成されている。
制御部15は、マイクロコンピュータを中心に構成されており、路上機2から受信用PD13を介して存在通知信号を受信すると、この受信タイミングから少なくとも後述する最大待機時間よりも長い時間として予め設定された待機時間後のタイミングを、車両ID信号の発光開始タイミングとして設定する。そして、この設定した発光開始タイミングを表す情報(以下「発光開始情報」という)を、レーダ装置20宛の情報として、ナビ用I/F17を介してナビゲーション装置30に出力する。
次に、制御部15は、この設定した送信開始タイミングに達すると、LED駆動部12へ送信指令を出力することにより、送信用LED11を介して車両ID信号を路上機2に送信する。このとき、制御部15は、路上機2から受信用PD13を介して確立通知信号を受信するまで、初期設定のアップリンク周期毎に車両ID信号を送信し続ける通信確立処理を行う。
なお、制御部15は、路上機2から受信用PD13を介して確立通知信号を受信することにより通信確立処理を完了すると、LED駆動部12へ終了指令を出力することにより、送信用LED11による車両ID信号の送信を終了させるとともに、この送信を終了させたことを表す情報(以下「発光終了情報」という)を、レーダ装置20宛の情報として、ナビ用I/F17を介してナビゲーション装置30に出力する。
また、制御部15は、時間の経過に伴ってアップリンク周期を短くする等、アップリンク周期を可変設定し、この可変設定したアップリンク周期を表す情報(以下「発光周期情報」という)を、レーダ装置20宛の情報として、ナビ用I/F17を介してナビゲーション装置30に出力する。
さらに、制御部15は、路上機2から受信用PD13を介して受信した道路交通情報や、確立通知信号の受信後に路上機2から受信用PD13を介して受信した注意喚起情報や映像情報等を、ナビ用I/F17を介してナビゲーション装置30に出力するように構成されている。
<レーダ装置>
レーダ装置20は、図1に示すように、車室内のフロントガラス付近においてVICS装置10よりも上方に設置され、例えば、車両のバックミラーを回動可能に支持する支持部材7に取り付けられる。
また、図2に示すように、レーダ装置20は、送信用の発光素子であるレーザダイオード(以下「送信用LD」という)21と、送信用LD21を駆動するためのLD駆動部22と、受信用の受光素子であるフォトダイオード(以下「受信用PD」という)24と、LD駆動部22を制御する制御部25と、受信用PD13が受光した受信波を増幅する増幅器26と、ナビゲーション装置30に接続するためのインターフェース(以下「ナビ用I/F」という)27とを備えて構成される。
なお、レーダ装置20は、送信用LD21および受信用PD23が車両の前方水平方向を向くようにダッシュボード上に設置されている。
また、LD駆動部22は、制御部25からの指令に基づく送信タイミングに従って、近赤外線波長域(例えば、860nm程度)を使用して、複数のパルス状のレーザ光を送信用LD21に発光させる。
送信用LD21は、パルス状のレーザ光(送信波)を発生させるとともに、送信波の照射範囲を調整するコリメートレンズ21aを介して、この発生させた送信波を車両前方の照射領域に向けて照射するように構成されている。
受信用PD23は、照射領域から到来する反射光を集光する集光レンズ23aを介して受光した反射光の強度に応じた電流値を有する電気信号を発生させる。そして、増幅器26は、受信用PD23の受光電流信号から電圧に変換した信号を増幅するために設けられている。
また、受信用PD23は、例えば複数のフォトダイオードが車幅方向(水平方向)に沿って一列に配置され、それぞれのフォトダイオードが照射範囲における水平面内で異なった方向から到来する反射光を受光するように配置されている。そして、増幅器26は、受信用PD23を構成する各フォトダイオードの受光信号を個別に増幅するために、複数設けられている。
このように、レーダ装置20は、車両の前方水平方向に送信波を発光して、送信波の発光方向から到来する反射波を受光するように、強い指向性を有して構成され、微弱な強度の反射波を検出できるように、少なくともVICS装置よりも高分解能に構成されている。
制御部25は、マイクロコンピュータを中心に構成されており、送信波の発光タイミングを示す指令をLD駆動部22に送ることにより、送信波を送信用LD21に発光させ、送信用LD21が送信波を発光する毎に、増幅器26からの入力に基づいて反射波を検出することにより、送信波を反射した反射物標を検出する物標検出処理を行う。
具体的には、物標検出処理では、送信用LD21が送信波を発光する毎に、増幅器26からの入力に基づいて反射波の受光タイミングを検出し、この送信波の発光タイミングから反射波の受光タイミングまでの時間を計測する。
なお、複数の送信波を送信用LD21に発光させ、所定の最大観測時間の間、受信用PD23が受光した反射波を所定間隔でサンプリングし、複数の送信波について同様のサンプリングを行った結果に基づき、送信波の発光タイミングを基準とした同一期間にサンプリングされたサンプリング値同士を加算(積分)することで、複数の反射波を積分した積分受信波形を求め、その積分受信波形から反射波の受光タイミングを求めてもよい。
そして、送信波の発光タイミングから反射波の受光タイミングまでの時間(計測時間)に基づいて、車両の前方に位置する他車両や人、障害物などの物標との距離や相対速度を算出し、この算出結果に基づいて車両が物標に衝突する可能性(衝突可能性)を判定して、衝突可能性が高いと判定した場合に警報情報を、ナビ用I/F27を介してナビゲーション装置30に出力する。
なお、最大観測時間は、送信用LD21による送信波の発光タイミングから受信用PD23によるその送信波に対する反射波の受光タイミングを検出するまでに必要な最大の観測時間であり、レーダ装置20の分解能に基づく物標を検知可能な最大検知距離に応じて予め設定されている。
また、最大観測時間は、VICS装置10において可変設定されるアップリンク周期よりも短く設定されている。換言すれば、アップリンク周期は、VICS装置10において、少なくとも最大観測時間よりも長くなるように可変設定される。
ここで、レーダ装置20では、図2に示すように、VICS装置10からアップリンク周期毎に発光される車両ID信号がフロントガラスに反射し、受信用PD23に入光する場合があるため、制御部25が、前述の物標検出処理において、以下の送信波発光制御処理を実行する。
<送信波発光制御処理>
図3に示すように、送信波発光制御処理(以下「本処理」という)が開始されると、まず、S110では、制御部25が、VICS装置10からナビゲーション装置30を経由し、ナビ用I/F27を介して発光開始情報を入力したか否かを判断し、ここで肯定判断した場合、つまり自車両が路上機2の通信領域内に進入した場合にはS120に移行し、否定判断した場合にはS115に移行する。
S115では、デフォルトの周期として予め設定された送信周期(例えば33ms)毎に1ないし複数の送信波を送信用LD21に発光させるための指令をLD駆動部22に送り、S110に戻る。
一方、S120では、送信波の発光を送信用LD21に中止させるための指令をLD駆動部22に送り、S130に移行する。なお、車両ID信号の発光開始タイミングは、発光開始情報の入力後、少なくとも最大待機時間(例えば16ms)以後のタイミングに設定されている。このため、ここでは、VICS装置10による車両ID信号の発光開始タイミングよりも最大観測時間(例えば16ms)以上前のタイミングから送信波の発光を送信用LD21に中止させることになる。
S130では、S110で入力した発光開始情報に基づいて、車両ID信号の発光開始タイミングに達したか否かを判断し、ここで肯定判断した場合にはS140に移行し、否定判断した場合には、車両ID信号の発光開始タイミングに達するまで待機する。
S140では、車両ID信号の発光開始タイミングに基づいて予め設定されているその車両ID信号の発光終了タイミング後(例えば10ms後)に、1ないし複数の送信波を送信用LD21に発光させるための指令をLD駆動部22に送ることにより、車両ID信号の発光開始タイミングから、送信波の発光タイミングを基準とする最大観測時間が経過するまでの時間が、デフォルトのアップリンク周期(例えば40ms)内に収まるように送信波の発光を開始する。
続くS150では、デフォルトのアップリンク周期と同じ送信周期(例えば40ms)毎に1ないし複数の送信波を送信用LD21に発光させるための指令をLD駆動部22に送り、S160に移行する。
S160では、VICS装置10からナビゲーション装置30を経由し、ナビ用I/F27を介して発光周期情報を入力したか否かを判断し、ここで肯定判断した場合、つまりVICS装置10がアップリンク周期を可変設定した場合にはS170に移行し、否定判断した場合にはS180に移行する。
S170では、S160で入力した発光周期情報に基づいて、VICS装置10によって可変設定されたアップリンク周期(例えば25〜35ms程度)毎に1ないし複数の送信波を送信用LD21に発光させるための指令をLD駆動部22に送り、S180に移行する。
S180では、VICS装置10からナビゲーション装置30を経由し、ナビ用I/F27を介して発光終了情報を入力したか否かを判断し、ここで肯定判断した場合、つまりVICS装置10が車両ID信号の送信を終了した場合にはS190に移行し、否定判断した場合にはS160に戻る。
S190では、送信周期をデフォルトの周期(例えば33ms)に戻して送信波を送信用LD21に発光させるための指令をLD駆動部22に送り、本処理を終了する。
<効果>
以上説明した通り、レーダ装置20では、送信用LD21による送信波の発光タイミングから受信用PD23によるその送信波に対する反射波の受光タイミングを検出するまでに必要な時間を観測時間、制御部25による反射物標を検知可能な最大検知距離に対応する観測時間を最大観測時間とする。
そして、制御部25は、VICS装置10からアップリンク信号の発光開始タイミングを表す発光開始情報を入力すると、その発光開始タイミング後において、少なくとも最大観測時間がアップリンク周期内に収まるように1ないし複数の送信波を送信用LD21に発光させる。
このように構成されたレーダ装置20では、図4(a)に示すように、VICS装置10からアップリンク信号が発光された直後に送信波が発光され、次のアップリンク信号が発光される前にその送信波に対する反射波を受光できるため、アップリンク信号がフロントガラスに反射して受信用PD23に入光する前に、反射物標を検知することが可能となる。
したがって、レーダ装置20によれば、周波数変調レートを変更することなく、またVICS装置10と一体化させることなく、アップリンク信号がフロントガラスに反射して入光することによる影響が出ないようにすることができる。よって、VICS装置10とともに車室内のフロントガラス付近に設置可能なレーダ装置20において、簡易な構成によって光ビーコン信号との干渉を抑制することができる。
また、レーダ装置20では、制御部25が、VICS装置10から発光開始情報を入力すると、少なくともその発光開始タイミングよりも最大観測時間前から送信波の発光を送信用LD21に中止させる。
このように構成されたレーダ装置20では、図4(a)に示すように、VICS装置10からアップリンク信号が発光される直前に送信波が発光されないため、アップリンク信号の発光時に反射波を受光することがないことから、アップリンク信号がフロントガラスに反射して受信用PD23に入光しても、反射物標の検知に影響を与えずに済ませることが可能となる。
なお、レーダ装置20では、制御部25が、VICS装置10からアップリンク周期を表す発光周期情報を入力すると、そのアップリンク周期に対応する送信周期を設定し、その送信周期毎に1ないし複数の送信波を送信用LD21に発光させる。
このように構成されたレーダ装置20によれば、図4(b)に示すように、アップリンク周期を可変設定しながらアップリンク信号を発光するVICS装置10に対応することができる。
また、レーダ装置20は、VICS装置10が車室内のフロントガラス付近(一般的には、ダッシュボード上)に既に設置されている車両に後付けする際に、自車両内のフロントガラス付近においてVICS装置10よりも上方に設置される。
ここで、レーダ装置20が送信波に対してより微弱な強度の反射波を検出できるよう(即ち、高分解能)に構成されているのに対し、VICS装置10は、ダウンリンク信号を直接受光するため、低分解能(換言すれば、強度の大きい信号だけを検出できるよう)に構成されている。このため、VICS装置10は、レーダ装置20の送信波がフロントガラスに反射して入光しても、その反射光をノイズキャンセルすることができる。
一方、レーダ装置20は、自車両の前方から水平方向に到来する反射波だけを検出できるよう(即ち、高指向性)に構成されているため、前方斜め上方に位置する路上機2から送信されてくるダウンリンク信号が入光する可能性は極めて低い。
よって、レーダ装置20を自車両内のフロントガラス付近においてVICS装置10よりも上方に設置することにより、既に設置されているVICS装置10の配置を変更することなく、レーダ装置20における光ビーコン信号(アップリンク信号およびダウンリンク信号)との干渉による影響だけでなく、VICS装置10における干渉の影響も好適に抑制することができる。
<他の実施形態>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、様々な態様にて実施することが可能である。
例えば、上記実施形態では、VICS装置10の制御部15が、VICS装置10内に設けられているが、これに代えて、ナビゲーション装置30内に設けられていてもよい。また、ナビゲーション装置30の制御部35が、VICS装置10の制御部15が行う処理を実行するように構成されてもよい。
また、上記実施形態では、VICS装置10が、アップリンク周期を可変設定しながらアップリンク信号を発光するように構成されているが、これに代えて、予め固定されたアップリンク周期毎にアップリンク信号を発光するように構成されてもよい。
また、上記実施形態では、路上機2が、アップリンク信号を受信することで、このアップリンク信号の送信先である車両を特定し、その車両にダウンリンク信号を送信するように構成されているが、ダウンリンク信号を車両に送信する代わりに、またはこれに加えて、所定のサーバ等の外部装置に送信するように構成されてもよい。
また、同様に、上記実施形態では、VICS装置10が、ダウンリンク信号を受信するように構成されているが、これに限定されるものではなく、少なくともアップリンク信号を発光するように構成されていればよい。
また、上記実施形態では、センサ装置としてレーダ装置20を例に説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、センサ装置として、フロントガラスに付着した雨滴を反射物標として検知するレインセンサを採用してもよい。なお、センサ装置としてレインセンサを採用する場合であっても、送信用LD21および受信用PD23が自車両の前方水平方向を向くように設置してもよいことは言うまでもない。
1…車両安全システム、2…路上機、3…車載システム、5…ナビゲーションシステム、7…支持部材、10…VICS装置、11…送信用LED、12…LED駆動部、13…受信用PD、15…制御部、16…変換器、17…ナビ用I/F、20…レーダ装置、21…送信用LD、21a…コリメートレンズ、22…LD駆動部、23…受信用PD、23a…集光レンズ、25…制御部、26…増幅器、27…ナビ用I/F、30…ナビゲーション装置、31…VICS用I/F、33…レーダ用I/F、35…制御部。

Claims (5)

  1. 自車両が路上機(2)の通信領域内に進入した際に、該通信領域に進入したことを示すアップリンク信号を該路上機に予め設定されたアップリンク周期毎に発光する通信装置(10)とともに、該自車両内のフロントガラス付近に設置可能なセンサ装置(20)であって、
    送信波を発光する送信波発光手段(21)と、
    前記送信波発光手段による送信波の発光方向から到来する反射波を受光する反射波受光手段(23)と、
    前記送信波発光手段を制御するとともに、前記反射波受光手段により受光した反射波に基づいて、前記送信波を反射した反射物標を検知する物標検知処理を行う制御手段(25)と、
    を備え、
    前記送信波発光手段による送信波の発光タイミングから前記反射波受光手段による該送信波に対する反射波の受光タイミングを検出するまでに必要な時間を観測時間、前記制御手段による前記反射物標を検知可能な最大検知距離に対応する前記観測時間を最大観測時間とし、
    前記制御手段は、前記通信装置から前記アップリンク信号の発光開始タイミングを表す発光開始情報を入力したと判断した場合、該発光開始タイミング後において、少なくとも前記最大観測時間が前記アップリンク周期内に収まるように1ないし複数の前記送信波を前記送信波発光手段に発光させることを特徴とするセンサ装置。
  2. 自車両が路上機(2)の通信領域内に進入した際に、該通信領域に進入したことを示すアップリンク信号を該路上機に予め設定されたアップリンク周期毎に発光する通信装置(10)とともに、該自車両内のフロントガラス付近に設置可能なセンサ装置(20)であって、
    送信波を発光する送信波発光手段(21)と、
    前記送信波発光手段による送信波の発光方向から到来する反射波を受光する反射波受光手段(23)と、
    前記送信波発光手段を制御するとともに、前記反射波受光手段により受光した反射波に基づいて、前記送信波を反射した反射物標を検知する物標検知処理を行う制御手段(25)と、
    を備え、
    前記送信波発光手段による送信波の発光タイミングから前記反射波受光手段による該送信波に対する反射波の受光タイミングを検出するまでに必要な時間を観測時間、前記制御手段による前記反射物標を検知可能な最大検知距離に対応する前記観測時間を最大観測時間とし、
    前記制御手段は、前記通信装置から前記アップリンク信号の発光開始タイミングを表す発光開始情報を入力したと判断した場合、該発光開始タイミング後において、少なくとも予め設定された前記最大観測時間が前記アップリンク周期内に収まるように1ないし複数の前記送信波を前記送信波発光手段に発光させ、前記発光開始情報を入力していないと判断した場合、予め設定されたデフォルト周期で1ないし複数の前記送信波を前記送信波発光手段に発光させることを特徴とするセンサ装置。
  3. 前記制御手段は、前記通信装置から前記発光開始情報を入力すると、前記発光開始タイミングよりも前記最大観測時間前から前記送信波の発光を前記送信波発光手段に中止させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のセンサ装置。
  4. 前記アップリンク周期は、前記通信装置により可変設定され、
    前記制御手段は、前記通信装置から前記アップリンク周期を表す情報を入力すると、該アップリンク周期に対応する送信周期を設定し、該送信周期毎に1ないし複数の前記送信波を前記送信波発光手段に発光させることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のセンサ装置。
  5. 前記自車両内のフロントガラス付近において前記通信装置よりも上方に設置されることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか1項に記載のセンサ装置。
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