JP2001034888A - Vics光ビーコン装置 - Google Patents
Vics光ビーコン装置Info
- Publication number
- JP2001034888A JP2001034888A JP11209748A JP20974899A JP2001034888A JP 2001034888 A JP2001034888 A JP 2001034888A JP 11209748 A JP11209748 A JP 11209748A JP 20974899 A JP20974899 A JP 20974899A JP 2001034888 A JP2001034888 A JP 2001034888A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical beacon
- vics
- signal
- light receiving
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両に搭載されるエレクトロニクス機器が増
加する中、ダッシュボード上のアンテナ装置やセンサー
の数を減らし、エアバッグに干渉せず、ダッシュボード
センター付近から離れて配置することにより他のアンテ
ナ装置等との干渉の可能性を下げ、運転車の視界の妨げ
とならないVICS光ビーコンアンテナ装置を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 VICS光ビーコン受発光回路3をメー
タフード2の奥側の凹部に設置し、VICS光ビーコン
の近赤外線を透過するカバー5にて覆い、メータフード
2と一体に構成する。VICS光ビーコン受発光回路3
の受光素子により、光ビーコン信号を受信するととも
に、太陽の日射量を検出して車載オートエアコンの日射
状態信号として用いることにより、日射感知センサーが
不要となり、センサーが減る。
加する中、ダッシュボード上のアンテナ装置やセンサー
の数を減らし、エアバッグに干渉せず、ダッシュボード
センター付近から離れて配置することにより他のアンテ
ナ装置等との干渉の可能性を下げ、運転車の視界の妨げ
とならないVICS光ビーコンアンテナ装置を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 VICS光ビーコン受発光回路3をメー
タフード2の奥側の凹部に設置し、VICS光ビーコン
の近赤外線を透過するカバー5にて覆い、メータフード
2と一体に構成する。VICS光ビーコン受発光回路3
の受光素子により、光ビーコン信号を受信するととも
に、太陽の日射量を検出して車載オートエアコンの日射
状態信号として用いることにより、日射感知センサーが
不要となり、センサーが減る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ビーコン信号を
用いて、渋滞等の道路情報を入手する車載用のVICS
光ビーコン装置に関するものである。
用いて、渋滞等の道路情報を入手する車載用のVICS
光ビーコン装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、車両に搭載されるエレクトロニク
ス機器が多くなり、各種のセンサーや各種の車載情報機
器が非常に多くなってきている。特にダッシュボード上
に設置される機器も多くなってきており、VICS光ビ
ーコン装置もその一つである。図3は、このような各種
機器を設置した車室内ダッシュボード付近の外観を示し
ており、VICS光ビーコンアンテナ装置31、ナビゲー
ション装置に用いられるGPS信号を受信するGPSア
ンテナ装置32、車載オートエアコンに用いられる太陽の
日射状態を感知する日射感知センサー33、速度メータ等
のメータ34、ハンドル35の中央部に設けられた運転席用
エアバッグ36、助手席側のダッシュボード下に設けられ
た助手席用エアバック37、ナビゲーション装置の地図等
を表示するナビゲーション表示部38、高速道路等の有料
道路にて、料金所に停止することなく料金の収受を行う
自動料金収受装置39等が配置されている。最近では、ナ
ビゲーション表示部38はセンターコンソールのできるだ
け上部に設置されてきており、メータ34と助手席エアバ
ッグ37の間に設置される装置やセンサーが増えてきてい
る。
ス機器が多くなり、各種のセンサーや各種の車載情報機
器が非常に多くなってきている。特にダッシュボード上
に設置される機器も多くなってきており、VICS光ビ
ーコン装置もその一つである。図3は、このような各種
機器を設置した車室内ダッシュボード付近の外観を示し
ており、VICS光ビーコンアンテナ装置31、ナビゲー
ション装置に用いられるGPS信号を受信するGPSア
ンテナ装置32、車載オートエアコンに用いられる太陽の
日射状態を感知する日射感知センサー33、速度メータ等
のメータ34、ハンドル35の中央部に設けられた運転席用
エアバッグ36、助手席側のダッシュボード下に設けられ
た助手席用エアバック37、ナビゲーション装置の地図等
を表示するナビゲーション表示部38、高速道路等の有料
道路にて、料金所に停止することなく料金の収受を行う
自動料金収受装置39等が配置されている。最近では、ナ
ビゲーション表示部38はセンターコンソールのできるだ
け上部に設置されてきており、メータ34と助手席エアバ
ッグ37の間に設置される装置やセンサーが増えてきてい
る。
【0003】図4は従来のVICS光ビーコン装置のブ
ロック図である。図4において、光ビーコンアップリン
ク信号を発光するLEDアレーである発光素子11は、光
ビーコン発光信号変換回路12によって駆動され、VIC
S信号処理回路13からは、発光素子11を駆動するための
光ビーコンアップリンク信号が出力される。一方、受光
素子15は、光ビーコン路上機からの信号を受光し、この
信号をアンプ16が増幅して光ビーコン受光信号変換回路
17に入力する。光ビーコン受光信号変換回路17は、受光
素子15が受信した信号から光ビーコン信号を抽出し、V
ICS信号処理回路13に送る。ナビゲーション装置14
は、VICS信号処理回路13を通じてVICS情報を取
得する。
ロック図である。図4において、光ビーコンアップリン
ク信号を発光するLEDアレーである発光素子11は、光
ビーコン発光信号変換回路12によって駆動され、VIC
S信号処理回路13からは、発光素子11を駆動するための
光ビーコンアップリンク信号が出力される。一方、受光
素子15は、光ビーコン路上機からの信号を受光し、この
信号をアンプ16が増幅して光ビーコン受光信号変換回路
17に入力する。光ビーコン受光信号変換回路17は、受光
素子15が受信した信号から光ビーコン信号を抽出し、V
ICS信号処理回路13に送る。ナビゲーション装置14
は、VICS信号処理回路13を通じてVICS情報を取
得する。
【0004】図5は従来の車載オートエアコン装置のブ
ロック図である。車載オートエアコン制御回路18は、各
センサーの情報等により設定された温度にエアコン装置
24を制御する。太陽の日射状態を感知する日射感知セン
サー22からの情報により日射状態判定回路23が日射状態
を判定し、車内温度を感知する車内温度センサー20から
の情報により車内温度判定回路21が車内温度を判定し、
車載オートエアコン制御回路18に伝える。
ロック図である。車載オートエアコン制御回路18は、各
センサーの情報等により設定された温度にエアコン装置
24を制御する。太陽の日射状態を感知する日射感知セン
サー22からの情報により日射状態判定回路23が日射状態
を判定し、車内温度を感知する車内温度センサー20から
の情報により車内温度判定回路21が車内温度を判定し、
車載オートエアコン制御回路18に伝える。
【0005】このように、従来のVICS装置と車載オ
ートエアコン装置の回路は、互い独立に構成され、動作
している。
ートエアコン装置の回路は、互い独立に構成され、動作
している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のナビゲーション装置やオートエアコン装置の構成で
は、アンテナ装置やセンサーが、互いに独立であるた
め、車両に搭載される機器が増すと共に、ダッシュボー
ド上に設置するアンテナ装置やセンサーが増え、運転席
や助手席のエアバッグに干渉してしまう場合が生じる。
エアバッグに干渉しないようするためには、ダッシュボ
ードセンター付近に各アンテナ装置やセンサーを集めな
ければならず、そうすると、互いの距離が近く、互いが
干渉する結果、本来の性能が発揮できない問題点が生じ
る。また、各種アンテナ装置がダッシユボード上の突起
物となり、運転者の視界の妨げとなる問題点もある。
来のナビゲーション装置やオートエアコン装置の構成で
は、アンテナ装置やセンサーが、互いに独立であるた
め、車両に搭載される機器が増すと共に、ダッシュボー
ド上に設置するアンテナ装置やセンサーが増え、運転席
や助手席のエアバッグに干渉してしまう場合が生じる。
エアバッグに干渉しないようするためには、ダッシュボ
ードセンター付近に各アンテナ装置やセンサーを集めな
ければならず、そうすると、互いの距離が近く、互いが
干渉する結果、本来の性能が発揮できない問題点が生じ
る。また、各種アンテナ装置がダッシユボード上の突起
物となり、運転者の視界の妨げとなる問題点もある。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するもので、
ダッシュボード上のアンテナ装置やセンサーの数を減ら
し、エアバッグに干渉せず、ダッシュボードセンター付
近から離して設置することにより、他のアンテナ装置等
との干渉の可能性を下げ、運転車の視界の妨げとならな
いVICS光ビーコン装置を提供するものである。
ダッシュボード上のアンテナ装置やセンサーの数を減ら
し、エアバッグに干渉せず、ダッシュボードセンター付
近から離して設置することにより、他のアンテナ装置等
との干渉の可能性を下げ、運転車の視界の妨げとならな
いVICS光ビーコン装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のVICS光ビー
コン装置は、光ビーコン路上機から光ビーコン信号を受
信するとともに太陽光を受光する受光手段と、前記受光
手段で受信した光信号から光ビーコン信号を抽出する手
段と、前記受光手段で受光した光量から日射状態を判断
する手段とを備えた構成を有している。この構成によ
り、例えば車載オートエアコン装置に用いられる太陽の
日射状態を感知するセンサーを削除できることとなる。
コン装置は、光ビーコン路上機から光ビーコン信号を受
信するとともに太陽光を受光する受光手段と、前記受光
手段で受信した光信号から光ビーコン信号を抽出する手
段と、前記受光手段で受光した光量から日射状態を判断
する手段とを備えた構成を有している。この構成によ
り、例えば車載オートエアコン装置に用いられる太陽の
日射状態を感知するセンサーを削除できることとなる。
【0009】また、本発明のVICS光ビーコン装置
は、前記光ビーコン路上機から光ビーコン信号を受信し
ている時は、前記日射状態を判定する手段からの出力を
禁止する手段を備えた構成を有している。この構成によ
り、光ビーコン信号を受信中は日射状態を検知しないこ
とにより誤判定を防止できることとなる。
は、前記光ビーコン路上機から光ビーコン信号を受信し
ている時は、前記日射状態を判定する手段からの出力を
禁止する手段を備えた構成を有している。この構成によ
り、光ビーコン信号を受信中は日射状態を検知しないこ
とにより誤判定を防止できることとなる。
【0010】また、本発明のVICS光ビーコン装置
は、前記受光手段が、車室内ダッシュボードのメータフ
ード上に設置され、その上を光ビーコンの近赤外線を透
過するカバーで覆ったことを特徴とする構成を有してい
る。この構成により、カバーによりメータフードと一体
に構成でき、外観上VICS光ビーコン装置が分からな
いように構成できることとなる。また、メータフード上
に設置されることによりエアバッグには干渉せず、ダッ
シュボードセンタから離れることにより他のアンテナ装
置やセンサーとの干渉の可能性も低くなり、近赤外線の
透過する材質でできたカバーにて外観上メータフードと
一体になるため、運転手の視界の妨げとなる突起物を生
じないこととなる。
は、前記受光手段が、車室内ダッシュボードのメータフ
ード上に設置され、その上を光ビーコンの近赤外線を透
過するカバーで覆ったことを特徴とする構成を有してい
る。この構成により、カバーによりメータフードと一体
に構成でき、外観上VICS光ビーコン装置が分からな
いように構成できることとなる。また、メータフード上
に設置されることによりエアバッグには干渉せず、ダッ
シュボードセンタから離れることにより他のアンテナ装
置やセンサーとの干渉の可能性も低くなり、近赤外線の
透過する材質でできたカバーにて外観上メータフードと
一体になるため、運転手の視界の妨げとなる突起物を生
じないこととなる。
【0011】また、本発明のVICS光ビーコン装置
は、前記日射状態を判定する手段からの出力を車室内空
調装置に利用することを特徴とする構成を有している。
この構成により、従来必要としていた車載オートエアコ
ン装置用の日射感知センサーを削除することができるこ
ととなる。
は、前記日射状態を判定する手段からの出力を車室内空
調装置に利用することを特徴とする構成を有している。
この構成により、従来必要としていた車載オートエアコ
ン装置用の日射感知センサーを削除することができるこ
ととなる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1、図2を用いて説明する。図1は本発明の実施
の形態における車両内ダッシュボード付近の概略側面図
である。ダッシュボードに設置された速度メータ等のメ
ータ1の上方の部分は、メータフード2と呼ばれ、その
奥側に設けた凹所にVICS光ビーコン受発光回路3が
設置され、その固定用金具が固定用ビス4にて固定され
ている。VICS光ビーコン受発光回路3は、水平角4
5度で車両方向前方を向くように取り付けられており、
その上を近赤外線を透過する材質でできているカバーで
覆われている。このカバー5は、メータフード2に固定
するとメータフード2と一体となるようになっており、
また、ハンドル6とフロントガラスの間に存在するた
め、運転者の視界の妨げとならず、また、運転者および
助手席のエアバッグに干渉せず、ダヅシュボードセンタ
ー付近から離れて配置されることにより、他のアンテナ
装置やセンサーと干渉する可能性が低くなっている。
て、図1、図2を用いて説明する。図1は本発明の実施
の形態における車両内ダッシュボード付近の概略側面図
である。ダッシュボードに設置された速度メータ等のメ
ータ1の上方の部分は、メータフード2と呼ばれ、その
奥側に設けた凹所にVICS光ビーコン受発光回路3が
設置され、その固定用金具が固定用ビス4にて固定され
ている。VICS光ビーコン受発光回路3は、水平角4
5度で車両方向前方を向くように取り付けられており、
その上を近赤外線を透過する材質でできているカバーで
覆われている。このカバー5は、メータフード2に固定
するとメータフード2と一体となるようになっており、
また、ハンドル6とフロントガラスの間に存在するた
め、運転者の視界の妨げとならず、また、運転者および
助手席のエアバッグに干渉せず、ダヅシュボードセンタ
ー付近から離れて配置されることにより、他のアンテナ
装置やセンサーと干渉する可能性が低くなっている。
【0013】図2は本発明の実施の形態におけるVIC
S装置のブロック図であり、図4に示した従来例と同じ
構成要素には同じ符号を付してある。光ビーコンアップ
リンク信号を発光するLEDアレーである発光素子11
は、光ビーコン発光信号変換回路12によって駆動され、
VICS信号処理回路13からは、発光素子11を駆動する
ための光ビーコンアップリンク信号が出力される。一
方、受光素子15は、光ビーコン路上機からの信号を受光
し、この信号をアンプ16が増幅して光ビーコン受光信号
変換回路17に入力する。光ビーコン受光信号変換回路17
は、受光素子15が受信した信号から光ビーコン信号を抽
出し、VICS信号処理回路13に送る。ナビゲーション
装置14は、VICS信号処理回路13を通じてVICS情
報を取得する。また、アンプ16の出力は、日射状態判定
回路19にも入力され、その出力はオートエアコン制御回
路18に入力される。また、車内温度を感知する車内温度
センサー20からの信号により、車内温度判定回路21が車
内温度を判定し、車載オートエアコン制御回路18に伝え
る。
S装置のブロック図であり、図4に示した従来例と同じ
構成要素には同じ符号を付してある。光ビーコンアップ
リンク信号を発光するLEDアレーである発光素子11
は、光ビーコン発光信号変換回路12によって駆動され、
VICS信号処理回路13からは、発光素子11を駆動する
ための光ビーコンアップリンク信号が出力される。一
方、受光素子15は、光ビーコン路上機からの信号を受光
し、この信号をアンプ16が増幅して光ビーコン受光信号
変換回路17に入力する。光ビーコン受光信号変換回路17
は、受光素子15が受信した信号から光ビーコン信号を抽
出し、VICS信号処理回路13に送る。ナビゲーション
装置14は、VICS信号処理回路13を通じてVICS情
報を取得する。また、アンプ16の出力は、日射状態判定
回路19にも入力され、その出力はオートエアコン制御回
路18に入力される。また、車内温度を感知する車内温度
センサー20からの信号により、車内温度判定回路21が車
内温度を判定し、車載オートエアコン制御回路18に伝え
る。
【0014】ここで、本実施の形態が従来例と異なるの
は、日射感度センサが無く、アンプ回路16からのVIC
S光ビーコン信号を日射状態判定回路19に入力すること
であり、太陽光の波長は光ビーコンに用いられる近赤外
線も含まれており、光ビーコンの受光素子15であるPI
Nフォトダイオードの出カレベル電圧の平均値を比較す
ることで日射状態の判定が可能となる。また、光ビーコ
ン受光時の信号にて日射状態を誤判定しないように、V
ICS信号処理回路13から光ビーコン信号受信中である
ことを示す信号を日射状態判定回路19に送っている。こ
れにより、太陽の日射状態を、VICS光ビーコン信号
を受信する同じ受光素子15を使用して判断することがで
き、従来オートエアコン装置に必要としていた日射感知
センサーが削除でき、ダッシュボード上のセンサーを減
らすことができる。
は、日射感度センサが無く、アンプ回路16からのVIC
S光ビーコン信号を日射状態判定回路19に入力すること
であり、太陽光の波長は光ビーコンに用いられる近赤外
線も含まれており、光ビーコンの受光素子15であるPI
Nフォトダイオードの出カレベル電圧の平均値を比較す
ることで日射状態の判定が可能となる。また、光ビーコ
ン受光時の信号にて日射状態を誤判定しないように、V
ICS信号処理回路13から光ビーコン信号受信中である
ことを示す信号を日射状態判定回路19に送っている。こ
れにより、太陽の日射状態を、VICS光ビーコン信号
を受信する同じ受光素子15を使用して判断することがで
き、従来オートエアコン装置に必要としていた日射感知
センサーが削除でき、ダッシュボード上のセンサーを減
らすことができる。
【0015】なお、日射状態判定回路19の出力は、灯器
自動点灯装置に入力して、外の明るさが一定以下になっ
た場合は、灯器を自動点灯させる信号としても使用する
ことができる。
自動点灯装置に入力して、外の明るさが一定以下になっ
た場合は、灯器を自動点灯させる信号としても使用する
ことができる。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明は、受光手段で受光
した光信号からVICS光ビーコン信号を得るととも
に、車載オートエアコン装置等の日射状態信号としても
用いることができ、また、VICS光ビーコン装置を速
度メータ等のメータフードの上部に設置し、VICS光
ビーコンの近赤外線を透過する材質でできたカバーにて
メータフードと一体になるように覆うことにより、ダッ
シュボード上のセンサーの数を滅らし、エアバッグに干
渉せず、ダッシュボードセンター付近から離して設置す
ることにより、他のアンテナ装置等との干渉の可能性を
下げ、さらに突起物が生じないため、運転車の視界の妨
げとならない優れたVICS光ビーコン装置を実現する
ことができるものである。
した光信号からVICS光ビーコン信号を得るととも
に、車載オートエアコン装置等の日射状態信号としても
用いることができ、また、VICS光ビーコン装置を速
度メータ等のメータフードの上部に設置し、VICS光
ビーコンの近赤外線を透過する材質でできたカバーにて
メータフードと一体になるように覆うことにより、ダッ
シュボード上のセンサーの数を滅らし、エアバッグに干
渉せず、ダッシュボードセンター付近から離して設置す
ることにより、他のアンテナ装置等との干渉の可能性を
下げ、さらに突起物が生じないため、運転車の視界の妨
げとならない優れたVICS光ビーコン装置を実現する
ことができるものである。
【図1】本発明の実施の形態における車室内ダッシュボ
ード付近の概略側面図
ード付近の概略側面図
【図2】実施の形態におけるVICS光ビーコン装置の
ブロック図
ブロック図
【図3】従来の車室内ダッシュボード付近の概略正面図
【図4】従来のVICS光ビーコン装置のブロック図
【図5】従来の車載オートエアコン装置のブロック図
2 メータフード 3 VICS光ビーコン受発光回路 5 VICS光ビーコン受発光回路のカバー 11 発光素子 12 光ビーコン発光信号変換回路 13 VICS信号処理回路 14 ナビゲーション装置 15 発光素子 16 アンプ回路 17 光ビーコン受光信号変換回路 18 オートエアコン制御回路 19 日射状態判定回路 20 車内温度センサー 21 車内温度判定回路
Claims (4)
- 【請求項1】 光ビーコン路上機から光ビーコン信号を
受信するとともに太陽光を受光する受光手段と、前記受
光手段で受信した光信号から光ビーコン信号を抽出する
手段と、前記受光手段で受光した光量から日射状態を判
断する手段とを備えたVICS光ビーコン装置。 - 【請求項2】 前記光ビーコン路上機から光ビーコン信
号を受信している時は、前記日射状態を判定する手段か
らの出力を禁止する手段を備えた請求項1記載のVIC
S光ビーコン装置。 - 【請求項3】 前記受光手段が、車室内ダッシュボード
のメータフード上に設置され、その上を光ビーコンの近
赤外線を透過するカバーで覆ったことを特徴とする請求
項1または2記載のVICS光ビーコン装置。 - 【請求項4】 前記日射状態を判定する手段からの出力
を車室内空調装置に利用することを特徴とする請求項1
から3のいずれかに記載のVICS光ビーコン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11209748A JP2001034888A (ja) | 1999-07-23 | 1999-07-23 | Vics光ビーコン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11209748A JP2001034888A (ja) | 1999-07-23 | 1999-07-23 | Vics光ビーコン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001034888A true JP2001034888A (ja) | 2001-02-09 |
Family
ID=16577994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11209748A Pending JP2001034888A (ja) | 1999-07-23 | 1999-07-23 | Vics光ビーコン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001034888A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20060055042A (ko) * | 2004-11-17 | 2006-05-23 | 현대자동차주식회사 | 차량용 복합 안테나 |
JP2014048069A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-17 | Denso Corp | センサ装置 |
-
1999
- 1999-07-23 JP JP11209748A patent/JP2001034888A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20060055042A (ko) * | 2004-11-17 | 2006-05-23 | 현대자동차주식회사 | 차량용 복합 안테나 |
JP2014048069A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-17 | Denso Corp | センサ装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7156168B2 (en) | Method for controlling an air conditioning unit for an automobile | |
US11794553B2 (en) | Vehicular vision system with enhanced functionality | |
US6407712B1 (en) | Rearview mirror with integrated microwave receiver | |
US20170320429A1 (en) | Method for providing control system of vehicle, electric control unit and headlight control system | |
US6575378B2 (en) | Solar radiation detection unit and vehicle air conditioner using the same | |
CN100533748C (zh) | 安装在机动车上帮助驱动和/或自动启动该机动车上所设置系统的光学传感器装置 | |
US10418695B2 (en) | Antenna apparatus, method for manufacturing the same, and vehicle having the same | |
CN102582433A (zh) | 驾驶员辅助系统、汽车和用于运行驾驶员辅助系统的方法 | |
US6888120B2 (en) | Sunload sensor for automotive vehicles | |
CN110723149A (zh) | 车辆控制装置和包括该车辆控制装置的车辆 | |
US7214918B2 (en) | Sensor device, particularly for controlling lighting devices of a motor vehicle | |
US6144343A (en) | Display antenna center | |
JP3671478B2 (ja) | 車両の日射検出装置及び車両用空気調和装置 | |
JP2935256B2 (ja) | 車両用音声出力装置 | |
JP2001034888A (ja) | Vics光ビーコン装置 | |
KR20170044429A (ko) | 컨트롤 패드, 그를 가지는 차량 및 그 제어 방법 | |
KR101977262B1 (ko) | 계기판 디스플레이 및 그것의 제어방법 | |
JP2001039213A (ja) | ターンシグナル制御システム | |
US20190185015A1 (en) | Apparatus for limiting vehicle speed and method thereof | |
JP4192852B2 (ja) | 車載通信端末装置 | |
US20050086002A1 (en) | Vehicle data bus system with positioning unit | |
KR20210000113A (ko) | 후석 승객 알림 장치, 및 이를 포함하는 차량 및 그 제어 방법 | |
JP2009017428A (ja) | 複合アンテナ装置 | |
EP1262747A2 (en) | Sunload sensor for automotive vehicles | |
JP2002111377A (ja) | アンテナ装置 |