JP5987499B2 - 携帯型端末を利用した決済システムおよび決済方法 - Google Patents

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本発明は、店舗に在庫が存在する場合に、利用者が管理する携帯端末を用いて決済を行うための技術に関する。
近年、情報処理技術、および、ネットワーク技術の発達により、コンピュータ等の情報処理端末を利用して、様々なサービスが提供されている。携帯電話機等の携帯端末による技術も発達しており、消費者は、自身が保有する携帯電話機からインターネットに接続し、商品購入手続きや、代金決済手続きを行うことも可能になっている。
また、店舗内で展示販売される商品について、携帯端末を利用し、在庫確認を行った上で精算処理を行う技術も開発されている(特許文献1参照)。
特開2005−157872号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、書籍のように、店舗内に販売対象の商品そのものが陳列されていて、明らかに在庫があり、消費者がその商品を手に取った場合に、店員と接触することなく、そのまま、その商品を持ち帰ることができなかった。
そこで、本発明は、店舗内で利用者が販売対象の商品そのものを手に取ることが可能な状況において、簡易迅速にその商品を持ち帰ることを可能とする決済システムおよび決済方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明第1の態様では、携帯型端末と、商品管理サーバと、レシート発行機と、を備えた決済システムであって、前記携帯型端末は、商品に付された光学シンボルを読み取る光学シンボル読取手段と、前記光学シンボルから読み取った商品識別情報を前記商品管理サーバに送信する商品識別情報送信手段と、前記商品管理サーバから商品情報を受信する商品情報受信手段と、購入指示を前記商品管理サーバに送信する購入指示送信手段と、前記商品管理サーバから二次元コードを受信する二次元コード受信手段と、前記受信した二次元コードを表示する表示手段と、を有し、前記商品管理サーバは、店舗において販売されている商品に関する情報を記憶した商品データベースと、会員登録された利用者に関する情報を記憶した利用者データベースと、商品の販売に関する情報を記憶した販売データベースと、前記携帯型端末から受信した前記商品識別情報を用いて前記商品データベースを参照し、対応する商品情報を取得する商品情報取得手段と、前記取得した商品情報を前期携帯型端末に送信する商品情報送信手段と、前記携帯型端末から受信した購入指示に従って商品識別情報と利用者識別情報を関連付け、販売識別情報を付与して、前記販売データベースに仮登録する仮登録手段と、前記仮登録を行った販売手続きに対応する二次元コードを生成する二次元コード生成手段と、前記生成した二次元コードを前記携帯型端末に送信する二次元コード送信手段と、前記レシート発行機から受信した販売識別情報を用いて利用者データベース、販売データベースを参照し、クレジット決済用情報および代金情報を取得する決済用情報取得手段と、前記決済用情報取得手段により取得されたクレジット決済用情報および代金情報を、クレジット決済装置に送信し、当該クレジット決済装置から決済IDを取得する決済処理手段と、前記決済処理手段により決済IDを受信した場合に、前記レシート発行機に決済完了情報を送信する決済完了情報送信手段と、を有し、前記レシート発行機は、前記携帯型端末に表示された二次元コードを読み取る二次元コード読取手段と、前記二次元コードを読み取って取得した販売識別情報を前記商品管理サーバに送信する販売識別情報送信手段と、前記商品管理サーバから決済完了情報を受信した場合に、前記二次元コードに記録された情報を印刷してレシートを出力するレシート発行手段と、を有する、ことを特徴とする決済システムを提供する。
本発明第1の態様によれば、商品データベース、利用者データベース、販売データベースを用意しておき、利用者の携帯型端末で商品からバーコード等の光学シンボルを読み取って、商品管理サーバにアクセスし、購入指示を行って、販売取引を記録した二次元コードを取得し、携帯型端末に表示させた二次元コードをレシート発行機に読み取らせ、レシート発行機が商品管理サーバにアクセスして、クレジット決済を行い、決済完了である場合に、レシート発行機が商品情報を印刷したレシートを発行するようにしたので、店舗内に利用者が販売対象の商品そのものを手に取ることが可能な状況において、簡易迅速にその商品を持ち帰ることを可能となる。
また、本発明第2の態様は、本発明第1の態様の決済システムにおいて、前記二次元コードには、直接または間接的に商品の外観を現した画像を取得するための情報が記録されており、前記レシート発行手段は、前記商品の外観を現した画像を印刷することを特徴とする。
本発明第2の態様によれば、二次元コードに直接または間接的に商品の外観を現した画像を取得するための情報が記録しておき、レシートに商品の外観を現した画像を印刷するようにしたので、店員が顧客を呼びとめ、レシートの提示を受けた際に、印刷された画像を確認することにより、決済済みの商品を迅速に確認することが可能となる。
また、本発明第3の態様では、携帯型端末と、商品管理サーバと、レシート発行機と、を備えた決済システムにより決済を行う方法であって、前記携帯型端末が、光学シンボル読取手段により商品に付された光学シンボルを読み取り、商品識別情報を取得する段階と、前記携帯型端末が、前記取得した商品識別情報を前記商品管理サーバに送信する段階と、前記商品管理サーバが、前記受信した商品識別情報に基づき商品データベースを参照して商品情報を取得する段階と、前記商品管理サーバが、前記取得した商品情報を前記携帯型端末に送信する段階と、前記携帯型端末が、前記受信した商品情報に対して行われた購入指示を前記商品管理サーバに送信する段階と、前記商品管理サーバが、前記購入指示に従って、販売識別情報を付与して販売データベースに仮登録を行い、前記販売識別情報を含む二次元コードを生成する段階と、前記商品管理サーバが、前記生成した二次元コードを前記携帯型端末に送信する段階と、前記携帯型端末が、前記商品管理サーバから受信した二次元コードを表示する段階と、前記レシート発行機が、光学的読取手段により前記携帯型端末の画面に表示された二次元コードを読み取る段階と、前記レシート発行機が、光学的読取手段により前記携帯型端末の画面に表示された二次元コードを読み取り、販売識別情報を取得する段階と、前記レシート発行機が、前記取得した販売識別情報を前記商品管理サーバに送信する段階と、前記商品管理サーバが、前記レシート発行機から受信した販売識別情報を用いてクレジット決済用情報を取得する段階と、前記商品管理サーバが、前記取得したクレジット決済用情報を用いて、クレジット決済コンピュータにアクセスし、クレジットカードの決済処理を行う段階と、決済完了の場合に、決済完了情報を前記レシート発行機に送信する段階と、前記レシート発行機が、レシートを印刷する段階と、を有することを特徴とする決済方法を提供する。
また、本発明第4の態様は、本発明第3の態様の決済方法において、前記二次元コードには、直接または間接的に商品の外観を現した画像を取得するための情報が記録されており、前記レシートには、前記商品の外観を現した画像が印刷されることを特徴とする。
本発明第3、第4の態様によれば、それぞれ本発明第1、第2の態様と同様の効果を得ることが可能となる。
本発明によれば、店舗内で利用者が販売対象の商品そのものを手に取ることが可能な状況において、簡易迅速にその商品を持ち帰ることが可能となるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る決済システムの構成図である。 携帯型端末10の詳細を示す図である。 商品管理サーバ20の詳細を示す図である。 商品データベースD1の記録項目の一例を示す図である。 利用者データベースD2の記録項目の一例を示す図である。 販売データベースD3の記録項目の一例を示す図である。 レシート発行機30の詳細を示す図である。 二次元コードの表示までを示すシーケンス図である。 携帯型端末10の画面の表示例を示す図である。 レシート発行までを示すシーケンス図である。
<1.システム構成>
以下、本発明の好適な実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る決済システムの構成図である。図1において、10は携帯型端末、20は商品管理サーバ、30はレシート発行機、40はクレジット決済装置、50はネットワーク、Mは商品、Kは光学シンボル、Rはレシートである。携帯型端末10、商品管理サーバ20はインターネット等の公衆のネットワーク50に接続されており、互いにデータの送受信が可能となっている。また、商品管理サーバ20とレシート発行機30は無線通信可能に構成されており、商品管理サーバ20とクレジット決済装置40は専用回線によりデータの送受信が可能なように構成されている。通信の秘密性が確保されるのであれば、商品管理サーバ20とレシート発行機30、クレジット決済装置40の間は、インターネット等の公衆のネットワークで接続されていても良い。
携帯型端末10は、携帯電話機、スマートフォン、タブレット等の情報処理機能、ネットワーク通信機能、カメラ機能を備えた携帯可能な端末装置である。本発明を実施するに際し、携帯型端末10は通話機能を備えていなくても良い。商品管理サーバ20は、店舗で販売される商品の情報を管理するサーバコンピュータである。レシート発行機30は、携帯型端末10の画面に表示された二次元コードを読み取り、対応するレシートを発行する装置である。クレジット決済装置40は、クレジットカード会社が管理するコンピュータであり、公知のクレジットカード決済システムで実現される。
図2(a)は、携帯型端末10のハードウェア構成図である。携帯型端末10は、いわゆるスマートフォンに専用のプログラムを組み込むことにより実現される。図2(a)に示すように、CPU(Central Processing Unit)10aと、メインメモリであるRAM(Random Access Memory)10bと、CPUが実行するプログラムやデータを記憶するための不揮発性の記憶装置10c(例えば、ハードディスク、フラッシュメモリ等)と、キーボード、タッチパネル等の指示入力部10dと、外部装置(データ記憶媒体等)とデータ通信するためのデータ入出力I/F(インタフェース)10eと、表示部(液晶ディスプレイ等)10fと、ネットワークを介して他のコンピュータとネットワーク通信を行うための通信部10gと、写真撮影を行うカメラ部10hを備え、互いにバスを介して接続されている。現実には、スマートフォンには、図2に示した以外にも、マイクロフォン、スピーカ、音声処理部等の通話のための機能を有しているが、本発明では用いないため、省略してある。
図2(b)は、携帯型端末10の機能ブロック図である。図2(a)に示したハードウェア構成において、CPU10aが記憶装置10cに記憶されたプログラムをRAM10bに読み込んで実行することにより、携帯型端末10は、図2(b)に示した各手段を機能させることが可能となる。図2(b)に示すように、携帯型端末10は、光学シンボル読取手段11、商品識別情報送信手段12、商品情報受信手段13、購入指示送信手段14、二次元コード受信手段15を有する。
光学シンボル読取手段11は、商品Mに付された光学シンボルKに記録されている情報を取得する手段であり、CPU10aがカメラ部10hで撮影した画像に対して画像処理を行うことにより実現される。光学シンボルとは、情報を光学識別可能に記録したものであり、バーコード等の一次元コードや、QRコード(登録商標)等の二次元コードを用いることができる。本実施形態では、商品を識別可能な商品識別情報を記録したバーコードを、光学シンボルKとして採用している。商品識別情報送信手段12は、光学シンボル読取手段11が光学シンボルKから取得した商品識別情報(以下、商品IDという)を商品管理サーバ20に送信する手段であり、通信部10gがCPU10aから受けた送信命令を実行することにより実現される。
商品情報受信手段13は、商品管理サーバ20から商品情報を受信する手段であり、CPU10aが通信部10gを制御することにより実現される。購入指示
送信手段14は、指示入力部10dを介して外部から商品の購入指示が行われた場合に、購入指示を示す情報を商品管理サーバ20に送信する手段であり、通信部10gがCPU10aから受けた送信命令を実行することにより実現される。二次元コード受信手段15は、商品管理サーバ20から二次元コードを受信する手段であり、CPU10aが通信部10gを制御することにより実現される。
図3(a)は、商品管理サーバ20のハードウェア構成図である。商品管理サーバ20は、汎用のサーバコンピュータで実現することができ、図3(a)に示すように、CPU(Central Processing Unit)20aと、コンピュータのメインメモリであるRAM(Random Access Memory)20bと、CPUが実行するプログラムやデータを記憶するための大容量の記憶装置20c(例えば、ハードディスク、フラッシュメモリ等)と、キーボード、マウス等の入力機器からの入力を受け付ける入力I/F(インタフェース)20dと、外部装置(データ記憶媒体等)とデータ通信するためのデータ入出力I/F(インタフェース)20eと、表示装置(液晶ディスプレイ等)に情報を送出するための表示出力I/F(インタフェース)20fと、ネットワークを介して他のコンピュータとネットワーク通信を行うための通信部20gを備え、互いにバスを介して接続されている。
図3(b)は、商品管理サーバ20の機能ブロック図である。図3(a)に示したハードウェア構成において、CPU20aが記憶装置20cに記憶されたプログラムをRAM20bに読み込んで実行することにより、商品管理サーバ20は、図3(b)に示した各手段を機能させることが可能となる。図3(b)に示すように、商品管理サーバ20は、商品データベースD1、利用者データベースD2、販売データベースD3、商品情報取得手段21、商品情報送信手段22、仮登録手段23、二次元コード生成手段24、二次元コード送信手段25、決済用情報取得手段26、決済処理手段27、決済完了情報送信手段28、購入手続処理手段29を有する。
商品データベースD1は、店舗において販売されている商品に関する情報を記憶したデータベースである。利用者データベースD2は、会員登録された利用者に関する情報を記憶したデータベースである。販売データベースD3は、商品の販売に関する情報を記憶したデータベースである。商品データベースD1、利用者データベースD2、販売データベースD3は、記憶装置20cの所定の記憶領域にデータを記憶し、それぞれ対応するデータベースソフトウェアであるプログラムをCPU20aが実行することにより実現される。
図4は、商品データベースD1の記録項目の一例を示す図である。図4に示すように、商品データベースD1には、各商品について、商品を特定する商品識別情報である商品ID、商品名、価格、外観画像、店舗在庫が商品情報として記憶されている。商品情報としては、図4に示した項目以外でも、商品に関する様々な情報を記憶しておくことが可能である。商品が書籍の場合、商品IDとしてISBNコード、商品名としてタイトルを記憶しておくことができる。
図5は、利用者データベースD2の記録項目の一例を示す図である。図5に示すように、利用者データベースD2には、会員登録された各利用者について、利用者を特定する利用者識別情報である利用者ID、氏名、クレジット決済用情報が利用者情報として記憶されている。クレジット決済用情報とは、クレジットカード番号や有効期限等、クレジット決済装置40での決済処理に必要な情報である。利用者情報としては、図5に示した項目以外でも、利用者に関する様々な情報を記憶しておくことが可能である。
図6は、販売データベースD3の記録項目の一例を示す図である。図6に示すように、販売データベースD3には、各販売取引(利用者側から見ると購入取引)について、販売取引を特定する販売識別情報である販売ID、利用者ID、商品ID、決済IDが販売情報として記憶されている。販売情報としては、図6に示した項目以外でも、販売取引に関する様々な情報を記憶しておくことが可能である。
商品情報取得手段21は、携帯型端末10から受信した商品IDを用いて商品データベースD1を参照し、該当する商品情報を取得する手段であり、CPU20aが専用のプログラムを実行することにより実現される。商品情報送信手段22は、商品情報取得手段21により取得された商品情報を携帯型端末10に送信する手段であり、通信部20gがCPU20aから受けた送信命令を実行することにより実現される。
仮登録手段23は、携帯型端末10から受信した購入指示に従って、販売データベースD3に販売IDを付与し、仮登録を行う手段であり、CPU20aが専用のプログラムを実行することにより実現される。二次元コード生成手段24は、仮登録手段23により仮登録処理が行われた商品に対応する二次元コードを生成する手段であり、CPU20aが公知の二次元コード生成プログラムを実行することにより実現される。
二次元コード送信手段25は、二次元コード生成手段24により生成された二次元コードを携帯型端末10に送信する手段であり、通信部20gがCPU20aから受けた送信命令を実行することにより実現される。決済用情報取得手段26は、レシート発行機30から受信した販売IDから、クレジット決済用情報、代金情報を取得する手段であり、CPU20aが専用のプログラムを実行することにより実現される。
決済処理手段27は、決済用情報取得手段26により取得されたクレジット決済用情報、代金情報を用いて、クレジット決済装置40にアクセスし、決済処理を行う手段であり、CPU20aが通信部20gを制御して、クレジット決済装置40とデータの送受信を行うことにより実現される。決済完了情報送信手段28は、決済処理手段27により決済が正しく完了した場合に、決済完了情報をレシート発行機30に送信する手段であり、通信部20gがCPU20aから受けた送信命令を実行することにより実現される。
購入手続処理手段29は、商品の選択、商品情報の表示に関する処理を、携帯型端末10と連携して行う手段であり、CPU20aが所定のプログラムを実行することにより実現される。
図7(a)は、レシート発行機30のハードウェア構成図である。レシート発行機30は、CPU(Central Processing Unit)30aと、メインメモリであるRAM(Random Access Memory)30bと、CPUが実行するプログラムやデータを記憶するための記憶装置30c(例えば、ハードディスク、フラッシュメモリ等)と、インクジェットプリンタ、レーザープリンタ等の印刷部30dと、ネットワークを介して他のコンピュータとネットワーク通信を行うための通信部30eと、写真撮影を行う光学的読取部30fと、表示部(液晶ディスプレイ等)30gを備え、互いにバスを介して接続されている。
図7(b)は、レシート発行機30の機能ブロック図である。図7(a)に示したハードウェア構成において、CPU30aが記憶装置30cに記憶されたプログラムをRAM30bに読み込んで実行することにより、レシート発行機30は、図7(b)に示した各手段を機能させることが可能となる。図7(b)に示すように、レシート発行機30は、二次元コード読取手段31、販売識別情報送信手段32、レシート印刷手段33を有する。
二次元コード読取手段31は、二次元コードに記録されている情報を取得する手段であり、CPU30aが光学的読取部30fで取得した画像に対して画像処理を行うことにより実現される。販売識別情報送信手段32は、二次元コード読取手段31が取得した販売識別情報(以下、販売IDという)を商品管理サーバ20に送信する手段であり、通信部30eがCPU30aから受けた送信命令を実行することにより実現される。レシート印刷手段33は、商品情報をレシート用紙に印刷して出力する手段であり、印刷部30dがCPU30aから受けた印刷命令を実行することにより実現される。
<2.事前準備>
まず、事前の準備として、利用者は、所定の手順により自身のスマートフォン等を携帯型端末10として機能させるための専用プログラムを入手する。例えば、専用プログラムを“アプリ”と呼ばれるプログラムとして、ネットワーク上の所定のサーバに登録しておき、利用者がスマートフォンから、そのサーバにアクセスしてダウンロードすることにより、専用プログラムを入手することができる。この専用プログラムをスマートフォンにダウンロードすることにより、URL等の商品管理サーバ20にアクセスするためのネットワーク上のアドレスが携帯型端末10の記憶装置10cに格納される。
また、クレジットカードの契約を行い、クレジットカードを利用可能にする。これにより、クレジットカード会社では、クレジットカード番号や有効期限等の決済に必要なクレジット決済用情報をクレジット決済装置40に登録する。
さらに、利用者は、“アプリ”として入手した専用プログラムを利用してスマートフォンから商品管理サーバ20にアクセスし、利用者データベースD2に自身のクレジット決済用情報を登録し、利用者IDの発行を受ける。発行された利用者IDは、携帯型端末10の記憶装置10c内の専用プログラムが利用可能な領域に記憶しておく。
<3.処理動作>
次に、本実施形態に係る決済システムの処理動作について、商品として書籍を扱う場合を例にとって説明する。
<3.1.仮登録処理>
まず、図8のシーケンス図を用いて、仮登録処理について説明する。事前準備の後、利用者が、自身が管理する携帯型端末10を所持して店舗内に入り、気に入った書籍を見つけたとする。この場合、利用者は、携帯型端末10の指示入力部10dを操作することにより携帯型端末10のカメラ部10hを起動させる。カメラ部10hが起動したら、利用者は、カメラ部10hのレンズを書籍に添付された光学シンボルに向ける。カメラ部10hが光学シンボルを認識すると、カメラ部10hは光学シンボルを撮影し、光学シンボルに記録された情報を読み取る(ステップS11)。光学シンボルには、様々な情報を記録することができるが、このうち、所定の商品IDが記録されていることを認識した場合には、商品識別情報送信手段12が、事前に記憶装置10cに登録されたURLを利用して、商品管理サーバ20にアクセスして商品IDを送信する(ステップS12)。例えば、光学シンボルがバーコードであり、商品IDがISBNコードである場合は、CPU10aが専用プログラムを実行し、バーコードに記録された情報がISBNコードであるか否かを判断する。そして、バーコードに記録された情報がISBNコードである場合は、記憶装置10cに登録されているURLで特定される商品管理サーバ20に、読み取りにより取得したISBNコードを送信する。
商品管理サーバ20では、携帯型端末10から商品IDを受信すると、商品情報取得手段21が、受信した商品IDにより商品データベースD1を参照し、対応する商品情報を取得する(ステップS13)。
続いて、商品管理サーバ20では、商品情報取得手段21により取得された商品情報を、商品情報送信手段22が携帯型端末10に送信する(ステップS14)。そして、携帯型端末10では、商品情報受信手段13が、商品管理サーバ20から商品情報を受信する。続いて、携帯型端末10は、受信した商品情報を表示部10fに表示する(ステップS15)。具体的には、通信部10gが商品管理サーバ20から受信した商品情報をCPU10aに渡し、CPU10aがRAM10bに書き込む。そして、CPU10aが専用プログラムを実行することにより、表示部10fに表示指示を行い、表示指示を受けた表示部10fが商品情報を表示する。
図9は、携帯型端末10に表示された画面の一例を示す図である。ステップS15においては、図9(a)に示すように、商品情報が表示部10fに表示される。商品情報が書籍情報である場合、商品情報として、書籍の表紙画像の他、書籍のタイトル、著者、価格等、その書籍に関連する情報が表示される。そして、画面下部には、「カートへ入れる」と表記された仮選択ボタンが表示される。
図9(a)に示した画面に対して、仮選択ボタンを指定する操作を指示入力部10dにより行うと、携帯型端末10のCPU10aは、仮選択ボタンが指定されたことを検知し、保持している商品情報と、利用者識別情報(以下、利用者IDという)とともに仮選択指示情報を商品管理サーバ20に送信する。商品管理サーバ20は、仮選択指示情報を受信すると、受信した商品情報と利用者IDを関連付けて仮選択情報として、記憶装置20cに記憶する。続いて、商品管理サーバ20は、記憶装置20cに記憶された仮選択情報を、携帯型端末10に送信する。仮選択情報は、一般のECサイトにおいて、いわゆる“カート”に入れた商品の情報であり、利用者が購入を決定する前に、商品を“カート”に入れるイメージで購入手続きを行うために利用されるものである。
携帯型端末10は、商品管理サーバ20から仮選択情報を受信すると、受信した仮選択情報を、表示部10fに表示する。具体的には、通信部10gが商品管理サーバ20から受信した仮選択情報をCPU10aに渡し、CPU10aがRAM10bに書き込む。そして、CPU10aが専用プログラムを実行することにより、表示部10fに表示指示を行い、表示指示を受けた表示部10fが仮選択情報を表示する。
図9(b)は、仮選択情報が表示部10fに表示された状態を示す図である。図9(b)に示すように、仮選択情報が記憶された旨は、利用者に対しては、「1点がカートに追加されました」というメッセージにより通知される。メッセージの下方には、図9(a)と同様に、商品の外観画像を含む商品情報が表示される。画面の最下部には、「購入」と表記された購入ボタンと、「買い物継続」と表記された継続ボタンが表示される。
図9(b)に示した画面に対して、「買い物継続」と表記された継続ボタンが操作されると、携帯型端末10のCPU10aは、継続ボタンが指定されたことを検知し、引き続きカメラ部10hが起動し、撮影対象である光学シンボルを認識する処理に戻る。ステップS15においては、継続ボタンを操作して、S11からS14の処理を繰り返すことにより、複数の商品を選択することができる。一方、図9(b)に示した画面に対して、「購入」と表記された購入ボタンが操作されると、購入指示送信手段14は、購入ボタンが指定されたことを検知し、保持している商品の商品IDと、利用者IDとともに購入指示情報を商品管理サーバ20に送信する(ステップS16)。
ステップS13からステップS16までにおいて、処理される商品情報、仮選択情報としては、商品データベースD1に記憶された商品情報のうち、商品IDは必須であるが、その他の項目については、販売取引に必要な項目を、用途に合わせて任意に利用可能に設定しておくことが可能である。
商品管理サーバ20では、購入指示情報を受信すると、仮登録手段23が、受信した商品IDと利用者IDを関連付け、新規に販売取引を特定する販売IDを発行し、販売データベースD3に登録する。この際、仮登録手段23は、商品IDで商品データベースD1を参照して価格を取得し、購入数と乗算して代金を算出し、販売IDに対応付けて販売データベースD3に登録する処理も行う。続いて、商品管理サーバ20では、二次元コード生成手段24が、販売データベースD3に登録されたことを示す二次元コードNを発行する(ステップS17)。具体的には、商品管理サーバ20にサクセスするためのURLと、販売IDを含む二次元コードNを生成する。そして、商品管理サーバ20では、二次元コード送信手段25が、生成した二次元コードNとともに商品情報および購入受付メッセージを携帯型端末10に送信する(ステップS18)。
携帯型端末10では、二次元コード受信手段15が、商品管理サーバ20から二次元コードN、商品情報および購入受付メッセージを受信する。そして、商品管理サーバ20は、受信した二次元コードN、商品情報および購入受付メッセージを、表示部10fに表示する(ステップS19)。具体的には、通信部10gが商品管理サーバ20から受信した情報をCPU10aに渡し、CPU10aがRAM10bに書き込む。そして、CPU10aが専用プログラムを実行することにより、表示部10fに表示指示を行い、表示指示を受けた表示部10fが二次元コードN、商品情報および購入受付メッセージを表示する。
図9(c)は、二次元コードが表示部10fに表示された状態を示す図である。図9(c)に示すように、仮登録された旨は、利用者に対しては、「こちらの商品でよろしいですか?よろしければこちらの二次元コードをレシート発行機に翳してください。本決済のレシートが発行されます。」というメッセージにより通知される。メッセージの下方には、図9(a)(b)と同様に、書籍の表紙画像を含む商品情報が表示される。画面の最下部には、二次元コードNが表示される。
商品の購入手続きを行う際に、図9を用いて説明したように、カートに入れるイメージを利用することにより商品の仮選択を行い、最終的に購入指示を行うことにより購入商品を決定する処理は、既に多くのECサイト等で実行されている。本実施形態においても、購入手続処理手段29が実行する、カートに入れるイメージを利用した購入手続きは公知の技術を用いて実現することができる。
<3.2.レシート発行機を利用した本決済処理>
次に、図10のシーケンス図を用いて、本決済処理について説明する。
利用者側から見ると、店舗に入店してからここまでの処理は、自身が保有する携帯型端末10の操作のみにより行うことができる。図9(c)に示したように、携帯型端末10の画面に二次元コードNが表示されたら、利用者は、店舗内のレシート発行機30が設置されている場所に移動し、携帯型端末10の画面に表示された二次元コードNをレシート発行機30に読み取らせる。具体的には、レシート発行機30の光学的読取部30fに対して、画面を向けながら携帯型端末10を翳す。二次元コード読取手段31は、二次元コードNを認識すると、認識した二次元コードNを読み取る(ステップS20)。
レシート発行機30では、二次元コード読取手段31が、携帯型端末10の画面に表示された二次元コードNを読み取り、二次元コードNに記録されたコード記録情報を取得すると、コード記録情報に含まれるURLを利用して商品管理サーバ20にアクセスし、コード記録情報に含まれる販売IDを、レシート発行機30を特定する情報とともに送信する(ステップS21)。
商品管理サーバ20では、レシート発行機30から販売IDを取得すると、決済用情報取得手段26が、販売IDを用いて販売データベースD3を参照し、利用者IDと代金情報を取得する。さらに、取得した利用者IDを用いて利用者データベースD2を参照し、クレジット決済用情報を取得する(ステップS22)。
次に、決済処理手段27が、クレジット決済装置40にアクセスし、決済用情報取得手段26により取得された代金情報とクレジット決済用情報を送信する(ステップS23)。
クレジット決済装置40は、代金情報とクレジット決済用情報を受信すると、受信した代金情報とクレジット決済用情報を用いて決済処理を行う。決済処理が正しく行われた場合には、クレジット決済装置40は、決済識別情報である決済IDを発行し、商品管理サーバ20に送信する(ステップS24)。一方、決済処理が正しく行われなかった場合には、決済不能である旨の情報を商品管理サーバ20に送信する。
商品管理サーバ20は、クレジット決済装置40から決済IDを受信すると、決済IDを販売IDと対応付けて販売データベースD3に登録する。そして、商品データベースD1から該当する商品IDの在庫を購入数分だけ減じる処理を行う。一方、クレジット決済装置40から決済不能である旨の情報を受信した場合は、商品管理サーバ20は、決済不能である旨の情報を販売IDと対応付けて販売データベースD3に登録する。具体的には、販売データベースD3の決済IDの項目に決済不能を示す情報を記録する。
決済に関する情報を販売データベースD3に登録したら、商品管理サーバ20では、決済完了情報送信手段28が、決済完了か決済不能かを示す情報をレシート発行機30に送信する(ステップS25)。決済完了の場合には、決済完了情報送信手段28は、決済完了を示す情報を送信する。レシート発行機30では、決済完了を示す情報を受信した場合には、レシート印刷手段33がレシート用紙に、二次元コードNに記録されていた商品情報を印刷してレシートRを発行する(ステップS26)。二次元コードNには、簡略化された商品の外観画像が記録されており、レシート印刷手段33は、商品情報の一部として商品の外観画像もレシート用紙に印刷する。
以上のような処理を実行することにより、利用者は、店舗内で手に取った商品を、店員に見せることなく、決済処理後、そのまま持ち帰ることが可能になる。仮に店員に呼び止められた場合には、発行されたレシートを提示することにより、正当に購入したものであることを証明することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、レシート発行機30は、二次元コードに記録された簡易な外観画像を印刷するようにしたが、二次元コードに商品管理サーバ20内の画像ファイルのパスを記録しておき、このパスを読み取って、商品管理サーバ20にアクセスしてデータ量の大きい外観画像を取得し、レシート用紙に印刷するようにしても良い。
本発明は、携帯端末を利用して商品の購入手続きを行う産業、特に、店舗に在庫が存在する場合に、利用者が管理する携帯端末を用いて決済を行うための産業に利用可能である。
10・・・携帯型端末
10a・・・CPU
10b・・・RAM
10c・・・記憶装置
10d・・・指示入力部
10e・・・データ入出力I/F
10f・・・表示部
10g・・・通信部
10h・・・カメラ部
11・・・光学シンボル読取手段
12・・・商品識別情報送信手段
13・・・商品情報受信手段
14・・・購入指示送信手段
15・・・二次元コード受信手段
20・・・商品管理サーバ
20a・・・CPU
20b・・・RAM
20c・・・記憶装置
20d・・・入力I/F
20e・・・データ入出力I/F
20f・・・表示出力I/F
20g・・・通信部
21・・・商品情報取得手段
22・・・商品情報送信手段
23・・・仮登録手段
24・・・二次元コード生成手段
25・・・二次元コード送信手段
26・・・決済用情報取得手段
27・・・決済処理手段
28・・・決済完了情報送信手段
29・・・購入手続処理手段
30・・・レシート発行機
30a・・・CPU
30b・・・RAM
30c・・・記憶装置
30d・・・印刷部
30e・・・通信部
30f・・・光学的読取部
30g・・・表示部
31・・・二次元コード読取手段
32・・・販売識別情報送信手段
33・・・レシート印刷手段
40・・・クレジット決済装置
50・・・ネットワーク
100・・・決済システム
D1・・・商品データベース
D2・・・利用者データベース
D3・・・販売データベース
K・・・光学シンボル
M・・・商品
N・・・二次元コード
R・・・レシート

Claims (5)

  1. 携帯型端末と、商品管理サーバと、レシート発行機と、を備えた決済システムであって、
    前記携帯型端末は、
    商品に付された光学シンボルを読み取る光学シンボル読取手段と、
    前記光学シンボルから読み取った商品識別情報を前記商品管理サーバに送信する商品識別情報送信手段と、
    前記商品管理サーバから商品情報を受信する商品情報受信手段と、
    購入指示を前記商品管理サーバに送信する購入指示送信手段と、
    前記商品管理サーバから二次元コードを受信する二次元コード受信手段と、
    信した前記二次元コードを表示する表示手段と、を有し、
    前記商品管理サーバは、
    店舗において販売されている商品に関する情報を記憶した商品データベースと、
    会員登録された利用者に関する情報を記憶した利用者データベースと、
    商品の販売に関する情報を記憶した販売データベースと、
    前記携帯型端末から受信した前記商品識別情報を用いて前記商品データベースを参照し、対応する商品情報を取得する商品情報取得手段と、
    前記取得した商品情報を前携帯型端末に送信する商品情報送信手段と、
    前記携帯型端末から受信した購入指示に従って商品識別情報と利用者識別情報を関連付け、販売識別情報を付与して、前記販売データベースに仮登録する仮登録手段と、
    前記仮登録を行った販売手続きに対応する二次元コードを生成する二次元コード生成手段と、
    前記生成した二次元コードを前記携帯型端末に送信する二次元コード送信手段と、
    前記レシート発行機から受信した販売識別情報を用いて利用者データベース、販売データベースを参照し、クレジット決済用情報および代金情報を取得する決済用情報取得手段と、
    前記決済用情報取得手段により取得されたクレジット決済用情報および代金情報を、クレジット決済装置に送信し、当該クレジット決済装置から決済IDを取得する決済処理手段と、
    前記決済処理手段により決済IDを受信した場合に、前記レシート発行機に決済完了情報を送信する決済完了情報送信手段と、
    を有し、
    前記レシート発行機は、
    前記携帯型端末に表示された二次元コードを読み取る二次元コード読取手段と、
    前記二次元コードを読み取って取得した販売識別情報を前記商品管理サーバに送信する販売識別情報送信手段と、
    前記商品管理サーバから決済完了情報を受信した場合に、前記二次元コードに記録された情報を印刷してレシートを出力するレシート発行手段と、
    を有する、
    ことを特徴とする決済システム。
  2. 前記二次元コードには、直接または間接的に商品の外観を現した画像を取得するための情報が記録されており、
    前記レシート発行手段は、前記商品の外観を現した画像を印刷することを特徴とする請求項1に記載の決済システム。
  3. 携帯型端末と、商品管理サーバと、レシート発行機と、を備えた決済システムにより決済を行う方法であって、
    前記携帯型端末が、光学シンボル読取手段により商品に付された光学シンボルを読み取り、商品識別情報を取得する段階と、
    前記携帯型端末が、前記取得した商品識別情報を前記商品管理サーバに送信する段階と、
    前記商品管理サーバが、受信した前記商品識別情報に基づき商品データベースを参照して商品情報を取得する段階と、
    前記商品管理サーバが、前記取得した商品情報を前記携帯型端末に送信する段階と、
    前記携帯型端末が、受信した前記商品情報に対して行われた購入指示を前記商品管理サーバに送信する段階と、
    前記商品管理サーバが、前記購入指示に従って、販売識別情報を付与して販売データベースに仮登録を行い、前記販売識別情報を含む二次元コードを生成する段階と、
    前記商品管理サーバが、前記生成した二次元コードを前記携帯型端末に送信する段階と、
    前記携帯型端末が、前記商品管理サーバから受信した二次元コードを表示する段階と、
    前記レシート発行機が、光学的読取手段により前記携帯型端末の画面に表示された二次元コードを読み取る段階と、
    前記レシート発行機が、光学的読取手段により前記携帯型端末の画面に表示された二次元コードを読み取り、販売識別情報を取得する段階と、
    前記レシート発行機が、前記取得した販売識別情報を前記商品管理サーバに送信する段階と、
    前記商品管理サーバが、前記レシート発行機から受信した販売識別情報を用いてクレジット決済用情報を取得する段階と、
    前記商品管理サーバが、前記取得したクレジット決済用情報を用いて、クレジット決済コンピュータにアクセスし、クレジットカードの決済処理を行う段階と、
    決済完了の場合に、決済完了情報を前記レシート発行機に送信する段階と、
    前記レシート発行機が、レシートを印刷する段階と、
    を有することを特徴とする決済方法。
  4. 前記二次元コードには、直接または間接的に商品の外観を現した画像を取得するための情報が記録されており、
    前記レシートには、前記商品の外観を現した画像が印刷されることを特徴とする請求項3に記載の決済方法。
  5. 請求項1または請求項2に記載の決済システムとして、コンピュータを機能させるためのプログラム。

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