JP5986943B2 - ホモダイン検波方式電磁波分光測定システム - Google Patents
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E2(t)=A2 cos(ω2 t-φ2) (式2)
ここで、A1とA2は電界の振幅(定数)、ω1とω2は角周波数(定数)、tは時間、φ1とφ2は初期位相遅れ(定数)である。第1の光ビート信号の電界E3、第2の光ビート信号の電界E4は次式で与えられる。
E4(t)=A1 cos(ω1 t-φm(t)-φ1)+ A2 cos(ω2 t-φ2) (式4)
ここで、φmは光位相変調器3aによる、位相のシフト量(遅延に相当)である。シフト量は時間tの関数であり、後述する様に、遅延制御信号発生器7’’の出力電圧Vcntによって決まる。フォトミキサ5a、5bとして使用されるUTC-PDは、入射光から受け取る電磁エネルギー(光波の電界(磁界)の2乗に比例)の変化を電気信号(電流)に変換する。フォトミキサ5a 内のUTC-PDを流れる電流i3、フォトミキサ5b内のUTC-PDを流れる電流i4は、それぞれ次式で与えられる。
i4(t)=A4 cos(|ω1-ω2|t-φm(t)-φ1+φ2)+(直流成分) (式6)
ここで、A3とA4は電流の振幅(2 A1 A2から一意に決まる定数)である。なお、数学的には2ω1、2ω2、(ω1+ω2)等の高周波成分も生じるが、何れもUTC-PDの応答速度を超えるので、電流成分には含まれない。式5中の差角周波数|ω1-ω2|が所望の周波数になるように、ω1とω2の組を選ぶことで、ミリ波帯もしくはテラヘルツ帯の周波数の電気信号を得られる。この電気信号を送信アンテナ(図示せず)に供給することにより、ミリ波帯もしくはテラヘルツ帯の電磁波が発生し、自由空間に放射される。第1のレンズを介して、試料に照射される電磁波の電界E5、試料を透過した電磁波の電界E7は次式で与えられる。
E7(t)=AS A5 cos(|ω1-ω2|t-φS-φ3) (式8)
但し、φ3 =φ1-φ2 (式9)
ここで、A5は電界の振幅(A3から一意に決まる定数)である。ASは透過係数、φSは位相定数と呼ばれ、それぞれ照射電磁波が試料を透過する際の減衰と遅延を表わしている。同様に図11に示す検出器6において、第2のフォトミキサ5bから得られる参照電磁波(LO信号に相当)の電界E6は次式で与えられる。
ここで、A6は電界の振幅(A4から一意に決まる定数)である。参照電磁波E6は合波器9にて透過電磁波E7と合波(加算)されてアンテナ10に入力され、電気信号(電圧)に変換される。参照電磁波による受信信号電圧V6(LO信号)と、透過電磁波による受信信号電圧V7は、それぞれ次式で与えられる。
V7(t)=AS A’5 cos(|ω1-ω2|t-φS-φ3) (式12)
ここで、A’5は電圧の振幅(A5から一意に決まる定数)、A’6も電圧の振幅(A6から一意に決まる定数)ある。
ここで、A7は電圧の振幅(2 AS A’5 A’6から一意に決まる定数)である。
これを式13に代入して、次式を得る。
すなわち、ホモダイン検波の結果、希望波VSとして単一周波数の出力信号(角周波数ωm、初期位相遅れφSのcos波形)を得られる。角周波数ωmの値は、前述のω1、ω2、ωTHzの制約を受けることなく自由に設定可能であるので、特別な測定系を要しない低い周波数、例えば、数十kHzに選ばれる。
第1の実施例における、ホモダイン検波方式による透過型電磁波分光測定システムの構成を図1に、図1中の遅延制御信号発生器7の出力Vcntの電圧波形を図2に示す。システム構成は図10に示した従来構成と同様であり、遅延制御信号発生器7の出力Vcntの電圧波形だけが異なる。従来例と説明が重複するのを避けるために、システム構成の説明を省略して、遅延制御信号発生器7の出力Vcntの電圧波形に絞って以下に説明する。
すなわち、ホモダイン検波の結果、角周波数ωm、初期位相遅れφSのcos波形を得られる。
第2の実施例における、ホモダイン検波方式による透過型電磁波分光測定システムの構成を図4に示す。3aは第1の光位相変調器、3bは第2の光位相変調器、7’は相補出力(VcntとV'cnt)を有する遅延制御信号発生器である。第1の光位相変調器3aは、図1の第1の実施例中の3aと同じである。図1の第1の実施例とは、第2の光ビート信号の生成に関して、第2CW光波の光路上に第2の光位相変調器3bを設けて、第1の光位相変調器3aの制御信号Vcntと相補関係にある相補制御信号V'cntを用いて光位相変調器3bを制御することが異なる。遅延制御信号発生器7’の相補出力(Vcnt とV'cnt)の電圧波形を図5に示す。Vcntの波形は図2と同じであり、その相補信号となるV'cntは、電圧の掃引方向が逆向き、すなわち、V2πnからV0の向きになる。ここで、Vcnt とV'cntの周期Tは後述の理由により2π/ωmも許容されるので、周期Tへの制約はn・2π/ωm(nは自然数)となる。光位相変調器3bによる位相のシフト量は符号を除いて光位相変調器3aのそれと等量であるので、これをφmとすると、第2の光ビート信号の電界E’4は次式で与えられる。
第2項にφm(t)が含まれることが、式4と異なる。以下、[発明が解決しようとする課題]の説明と同様の計算により、検出器6中のバンド・パス・フィルタ12から出力される検出信号VS(希望波)は、次式で表わされる。
これは式13に対応する計算結果である。φm(t)に係数2が掛かるので、位相のシフト量は第1の実施例の2倍になる(前記の「後述の理由」)。以下同様の計算にて、次式を得る。
これは式15に対応する計算結果である。ωmに係数2が掛かるので、ホモダイン検波の結果、角周波数2ωm、初期位相遅れφSのcos波形を得られる。第2の実施例では、2ωmが希望波の周波数になるので、これを基準に考えれば、光位相変調器3aおよび3bに起因する周期性雑音の基本周波数は第1の実施例の1/2の周波数になる。
第3の実施例における、ホモダイン検波方式による透過型電磁波分光測定システムの構成を図6に示す。3aは第1の光位相変調器、3bは第2の光位相変調器、3cは第3の光位相変調器、3dは第4の光位相変調器、7’は相補出力(VcntとV'cnt)を有する遅延制御信号発生器である。第1の光位相変調器3aと第2の光位相変調器3bは、図4の第2の実施例中の3aおよび3bと同じである。図4の第2の実施例とは、第1の光ビート信号の生成に関して、第2CW光波の光路上に第3の光位相変調器3cを、第1CW光波の光路上に第4の光位相変調器3dを設けて、第3の光位相変調器3cの制御に第1の光位相変調器3aの制御信号Vcntを用い、かつ第4の光位相変調器3dの制御に第2の光位相変調器3bの相補制御信号V'cntを用いることが異なる。遅延制御信号発生器7’の相補出力(Vcnt とV'cnt)の電圧波形は前出の図5の通りである。第1の光ビート信号の電界E’3と第2の光ビート信号の電界E’4は、それぞれ次式で与えられる。
E’4(t)=A1 cos(ω1 t-φm(t)-φ1)+ A2 cos(ω2 t+φm(t)-φ2) (式4’)
E’3に関して第1項にφm(t)、第2項に-φm(t)が含まれることが、第1および第2の実施例で共通の式3と異なる。E’4については、第2の実施例と同じである。以下、[発明が解決しようとする課題]の説明と同様の計算により、検出器6中のバンド・パス・フィルタ12から出力される検出信号VS(希望波)は、次式で表わされる。
これは式13に対応する計算結果である。φm(t)に係数4が掛かるので、位相のシフト量は第1の実施例の4倍になる。以下同様の計算にて、次式を得る。
これは式15に対応する計算結果である。ωmに係数4が掛かるので、ホモダイン検波の結果、角周波数4ωm、初期位相遅れφSのcos波形を得られる。第3の実施例では、4ωmが希望波の周波数になるので、これを基準に考えれば、光位相変調器3a、3b、3c、および3dに起因する周期性雑音の基本周波数は第1の実施例の1/4の周波数になる。
第4の実施例における、ホモダイン検波方式による透過型電磁波分光測定システムの構成を図7に、第5の実施例における、ホモダイン検波方式による透過型電磁波分光測定システムの構成を図8に、第6の実施例における、ホモダイン検波方式による透過型電磁波分光測定システムの構成を図9に示す。第4の実施例を示す図7は、遅延制御信号発生器7の出力信号Vcntを参照信号とするロックイン・アンプ8が検出器6の出力に縦続接続されていることが、第1の実施例を示す図1と異なる。第5の実施例を示す図8は、遅延制御信号発生器7’の出力信号のひとつ(VcntまたはV'cnt)を参照信号とするロックイン・アンプ8が検出器6の出力に縦続接続されていることが、第2の実施例を示す図4と異なる。第6の実施例を示す図9は、遅延制御信号発生器7’の出力信号のひとつ(VcntまたはV'cnt)を参照信号とするロックイン・アンプ8が検出器6の出力に縦続接続されていることが、第3の実施例を示す図6と異なる。なお、図8および図9中のロックイン・アンプ8は、VcntとV'cntの両方を参照信号に用いてもよい。
1b 第2の連続波光源(角周波数:ω2)
2a、2b スプリッタ
3a、3b、3c、3d 光位相変調器
4a、4b カプラ
5a、5b フォトミキサ
6 検出器
7、7’、7’’ 遅延制御信号発生器
8 ロックイン・アンプ
9 合波器(ワイヤーグリッド等)
10 アンテナ
11 ショットキー・バリア・ダイオード
12 バンド・パス・フィルタ
13 光伝導スイッチ
Claims (2)
- 第1の連続光波の位相を制御信号により電気的に変調する第1の光位相変調器と、
前記第1の連続光波と周波数が異なる第2の連続光波の位相を前記制御信号の相補制御信号により電気的に変調する第2の光位相変調器と、
前記第2の連続光波の位相を前記制御信号により電気的に変調する第3の光位相変調器と、
前記第1の連続光波の位相を前記相補制御信号により電気的に変調する第4の光位相変調器と、
前記第3の光位相変調器で位相変調された連続光波と前記第4の光位相変調器で位相変調された連続光波とが合波された光信号を光電変換してミリ波帯またはテラヘルツ波帯の電磁波を発生させるフォトミキサと、
測定対象物を透過または反射した前記電磁波を受信し、かつ前記第1の光位相変調器で位相変調された連続光波と前記第2の光位相変調器で位相変調された連続光波とが合波された光信号を光電変換して得られるミリ波帯またはテラヘルツ波帯の参照信号をホモダインミキシングする検出器と、
前記検出器から出力される、予め定めた周波数を有する希望波の周期を2π/ω m とした場合、n・2π/ω m (ただしnは自然数)の周期を有する前記制御信号を前記第1及び第3の光位相変調器に入力し、かつ前記希望波の周期を2π/ω m とした場合、n・2π/ω m (ただしnは自然数)の周期を有する前記相補制御信号を前記第2及び第4の光位相変調器に入力することにより、前記制御信号および前記相補制御信号に起因する周波数雑音の周波数を前記希望波の周波数に対して異ならせる遅延制御信号発生器と
を有することを特徴とするホモダイン検波方式電磁波分光測定システム。 - 前記制御信号と前記相補制御信号の少なくとも一方を参照信号とするロックイン・アンプを前記検出器の出力に縦続接続したことを特徴とする請求項1記載のホモダイン検波方式電磁波分光測定システム。
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