JP5985359B2 - 炎検知装置及び炎検知方法 - Google Patents
炎検知装置及び炎検知方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5985359B2 JP5985359B2 JP2012243973A JP2012243973A JP5985359B2 JP 5985359 B2 JP5985359 B2 JP 5985359B2 JP 2012243973 A JP2012243973 A JP 2012243973A JP 2012243973 A JP2012243973 A JP 2012243973A JP 5985359 B2 JP5985359 B2 JP 5985359B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- level
- specifying
- radiation source
- infrared light
- time difference
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Fire Alarms (AREA)
- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
Description
まず、実施の形態の基本的概念について説明する。この実施の形態は、監視対象領域における炎を検知するための炎検知装置及び炎検知方法に関するものである。ここで、「炎検知装置」として、以下では、炎検知機能のみを有する専用装置を例示するが、その他の機能を有する装置(例えば、炎を検知して消火を行う消火ロボット)として構成してもよい。同様に、「炎検知方法」として、以下では、炎検知処理のみを含む専用方法を例示するが、その他の処理を含む方法(例えば、炎を検知して消火を行う消火方法)として構成してもよい。「監視対象領域」とは、炎を監視する対象となる領域であり、その種類や広さは任意であるが、例えば、一般家屋の室内領域、オフィスビルの室内領域、商業施設の内部領域、あるいは屋外領域が該当する。ただし、このような各領域の中で、火災発生の可能性が高い領域を狭い範囲に予め限定できる場合や、炎検知装置を多数設けることができる等のために1台の炎検知装置で監視すべき領域を狭い範囲に限定できる等の場合には、このような狭い範囲を監視対象領域としてもよく、例えば、調理器具の周辺領域や、暖房器具の周辺領域のみを監視対象領域としてもよい。
次に、この実施の形態の具体的内容について説明する。実施の形態は、第1撮影手段を可視光カメラにより構成すると共に、第2撮影手段を赤外線カメラ(赤外線マイクロボロメータアレイ)により構成した形態である。
次に、この実施の形態に係る炎検知装置の構成を説明する。図1は実施の形態に係る炎検知装置を機能概念的に示したブロック図である。この炎検知装置1は、監視対象領域における炎を検知するための装置であり、特に、赤外線の放射源がアーク溶接とアーク溶接以外の有炎燃焼体のいずれであるのかを識別可能な装置であって、可視光カメラ2、赤外線カメラ3、第1メモリ4、第2メモリ5、判定部6、及び火災報知部7を備えて構成されている。
可視光カメラ2は、監視対象領域における可視光又は近赤外光の画像(以下、第1画像)を取得する第1撮影手段であり、監視対象領域の全域をカバー可能な撮影領域を有するものであって、監視対象領域から放射された可視光又は近赤外光(あるいは可視光及び近赤外光)を受光して電気信号に変換して出力する撮像素子によって構成される。この撮像素子としては、炎を迅速に検知するため及び後述する時間差特定部6dにて特定される時間差を増大させるために、応答時定数ができるだけ小さいものを使用することが好ましい。このように時定数の小さい撮像素子としては、量子型素子を挙げることができ、例えば、公知のシリコン系のフォトダイオードを使用することができる。このようなフォトダイオードを2次元配列してフォトダイオードアレイを構成することで、可視光カメラ2を構成することができる。
赤外線カメラ3は、監視対象領域における中赤外光の画像(以下、第2画像)を取得する第2撮影手段であり、監視対象領域の中の後述する第2領域を少なくともカバー可能な撮影領域を有するものであって、監視対象領域から放射された中赤外光を受光して電気信号に変換して出力する撮像素子によって構成される。この撮像素子としては、例えば、アモルファスシリコンによる感熱素子をシリコン基板上に二次元配列させた赤外線マイクロボロメータアレイを使用することができる。
第1メモリ4は、可視光カメラ2からの出力を所定時間間隔(以下、フレーム)毎に記憶する第1記憶手段である。この第1メモリ4としては、例えば、フラッシュメモリを使用することができる。
第2メモリ5は、赤外線カメラ3からの出力をフレーム毎に記憶する第2記憶手段である。この第2メモリ5としては、例えば、フラッシュメモリを使用することができる。
判定部6は、第1検知部からの出力と第2検知部からの出力とに基づいて、監視対象領域における炎の有無を判定すると共に、赤外線の放射源がアーク溶接とアーク溶接以外の有炎燃焼体のいずれであるのかを識別する判定手段である。この判定部6は、第1レベル特定部6a、第2レベル特定部6b、炎判定部6c、時間差特定部6d、及び識別部6eを備えて構成されている。この判定部6は、具体的には、公知のMPUに、本実施の形態に係る炎検知方法に対応する炎検知プログラムを組み合わせることによって構成することができる。
火災報知部7は、識別部6eにて識別された放射源に基づいて、火災報知の出力を行う火災報知手段である。具体的には、火災報知部7は、放射源がアーク溶接以外の有炎燃焼体であることが識別部6eによって識別された場合に、火災報知を出力するための所定制御を行う。この制御の具体的内容は任意であるが、例えば、外部端子に発報電流を流すことで、この外部端子に有線接続されている防災受信機に対して火災発報信号を出力する。この他、火災報知部7は、火災発生を示す表示灯の点滅や点灯を行ったり、火災発生を示すブザー音や音声の出力を行ったりするものでもよい。
次に、このように構成された炎検知装置1によって炎検知方法を実行するための炎検知処理について説明する。図2、3は、炎検知処理のフローチャートである。この炎検知処理は、炎検知装置1の電源起動後に繰り返して実行される。なお、特に説明なき場合には、この処理における各ステップは判定部6によって実行されるものとし、各ステップを「S」と略記する。
以上、この実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、前記した内容に限定されるものではなく、本発明によって、前記に記載されていない課題を解決したり、前記に記載されていない効果を奏することもでき、また、記載されている課題の一部のみを解決したり、記載されている効果の一部のみを奏することがある。例えば、アーク溶接とアーク溶接以外の有炎燃焼体との識別力が、従来より向上できていない場合であっても、従来と同程度の識別力を従来とは異なる構成や処理により達成できている場合には、本願の課題が解決されている。
上述した各電気的構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散や統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散や統合して構成できる。例えば、判定部6の機能の一部を可視光カメラ2や赤外線カメラ3に持たせたり、第1メモリ4や第2メモリ5を判定部6の一部として構成したりすることができる。
識別対象として、上記の例では、「アーク溶接」と「アーク溶接以外の有炎燃焼体」とを識別する場合を例示したが、これ以外にも、可視光又は近赤外光の放射タイミングと中赤外光の放射タイミングとの時間差に基づいて識別可能なものであれば、任意の対象を識別対象とすることができる。例えば、「発煙筒や花火」と「発煙筒や花火以外の有炎燃焼体」とを識別するようにしてもよい。
識別対象波長として、上記の例では、「可視光又は近赤外光」と「中赤外光(4.5μm付近の赤外線)」との合計2波長を対象としているが、従来と同様に3波長以上を対象としてもよい。例えば、3.8μm付近の赤外線の放射強度のみを検出する検出部と、5.1μm付近の赤外線の放射強度のみを検出する検出部とを設けて、4波長を検出対象として、各放射強度の大小関係や比率に基づく公知の識別ロジックを適用して、放射源を識別してもよい。
第1撮影手段としては、上記したフォトダイオードアレイ以外にも、様々な撮影手段を用いることができる。例えば、監視対象領域を狭い範囲に限定できる場合には、フォトダイオード単素子を使用してもよい。
第2撮影手段としては、上記した赤外線マイクロボロメータアレイ以外にも、様々な撮影手段を用いることができる。例えば、冷却式シリコンダイオードアレイ等の量子型赤外線素子を使用することができ、この場合には、時定数が小さいため、図4におけるt2〜t3の時間差を解消することができる。
上記実施の形態では、第1レベル領域と同一の領域として第2レベル領域を設定する例を示したが、これら第1レベル領域と第2レベル領域は相互に完全に同一の領域でなくてもよく、少なくとも第2レベル領域は第1レベル領域を完全に包含する領域であればよく、例えば、第2レベル領域として、第1レベル領域を完全に包含する領域であって、第1レベル領域より広い領域として設定してもよい。
また、時間差特定部6dで時間差を特定する対象データとして、第1メモリ4や第2メモリ5に記憶されたフレーム毎の出力のうち、初期のアーク溶接に対応するフレームをスキップするようにしてもよい。すなわち、最初のアーク溶接が開始された後、第1レベルが監視開始閾値以上になったことをトリガとして赤外線カメラ3を起動する場合において、赤外線カメラ3の起動時間が、最初のアーク溶接におけるアーク発生工程から溶接棒燃焼工程に至る時間より長い場合には、最初のアーク溶接における溶接棒燃焼工程で放射された中赤外光を検知できない可能性がある。このような可能性がある場合には、最初のアーク溶接によるアーク発生工程や溶接棒燃焼工程に対応するフレームをスキップして、2回目又はそれ以降のアーク溶接におけるアーク発生工程や溶接棒燃焼工程に対応するフレームを対象として、識別を行ってもよい。各フレームが何回目のアーク溶接に対応するものであるかは、第1レベルが第1火災判定閾値以上である時間と、第2レベルが第2火災判定閾値以上である時間との関係に基づいて特定することができる。例えば、第1レベルが第1火災判定閾値以上となった時間に対応するフレームと、第2レベルが第2火災判定閾値以上となった時間に対応するフレームであって、相互に重複する時間に対応するフレームは、同一のアーク溶接に対応するフレームであると特定することができ、このようなアーク溶接の数を数えることで、各フレームが何回目のアーク溶接に対応するものであるかを特定することができる。また、最初に第1レベルが第1火災判定閾値以上となった時間に対応するフレームが存在するが、第2レベルが第2火災判定閾値以上となった時間に対応するフレームであって、相互に重複する時間に対応するフレームが存在しない場合には、最初のアーク溶接に対応するフレームであると特定することができる。
2 可視光カメラ
3 赤外線カメラ
4 第1メモリ
5 第2メモリ
6 判定部
6a 第1レベル特定部
6b 第2レベル特定部
6c 炎判定部
6d 時間差特定部
6e 識別部
7 火災報知部
Claims (6)
- 監視対象領域における可視光又は近赤外光の第1画像を取得する第1撮影手段と、
前記監視対象領域における中赤外光の第2画像を取得する第2撮影手段と、
前記第1撮影手段にて取得された前記第1画像に基づいて、前記監視対象領域における可視光又は近赤外光のレベルである第1レベルを特定する第1レベル特定手段と、
前記第2撮影手段にて取得された前記第2画像に基づいて、前記監視対象領域における中赤外光のレベルである第2レベルを特定する第2レベル特定手段と、
前記第1レベル特定手段にて特定された前記第1レベルと、前記第2レベル特定手段にて特定された前記第2レベルとに基づいて、前記第1レベルに所定変化が生じた第1タイミングと前記第2レベルに所定変化が生じた第2タイミングとの相互の時間差を特定する時間差特定手段と、
前記時間差特定手段にて特定された時間差に基づいて、前記可視光又は近赤外光と前記中赤外光との放射源の種類を識別する識別手段と、
前記識別手段にて識別された放射源に基づいて、火災報知の出力を行う火災報知手段と、
を備える炎検知装置。 - 前記時間差特定手段は、前記第1レベルが所定の第1閾値以上になった前記第1タイミングから、前記第2レベルが所定の第2閾値以上になった前記第2タイミングまでの経過時間を、前記時間差として特定し、
前記識別手段は、前記時間差が所定時間未満である場合に前記放射源が所定の第1放射源であり、前記時間差が前記所定時間以上である場合に前記放射源が所定の第2放射源であると識別する、
請求項1に記載の炎検知装置。 - 前記第1放射源は、アーク溶接以外の有炎燃焼体であり、
前記第2放射源は、アーク溶接である、
請求項2に記載の炎検知装置。 - 前記第1レベルと前記第2レベルとに基づいて、前記放射源が前記第1放射源及び前記第2放射源以外の第3放射源であるか否かを判定する炎判定手段を備える、
請求項3に記載の炎検知装置。 - 前記第2レベル特定手段が前記第2画像において前記第2レベルを特定する第2領域を、前記第1レベル特定手段が前記第1画像において前記第1レベルを特定する第1領域を包含する領域に設定した、
請求項1から4のいずれか一項に記載の炎検知装置。 - 監視対象領域における可視光又は近赤外光の第1画像を取得する第1撮影ステップと、
前記監視対象領域における中赤外光の第2画像を取得する第2撮影ステップと、
前記第1撮影ステップにおいて取得された前記第1画像に基づいて、前記監視対象領域における可視光又は近赤外光のレベルである第1レベルを特定する第1レベル特定ステップと、
前記第2撮影ステップにおいて取得された前記第2画像に基づいて、前記監視対象領域における中赤外光のレベルである第2レベルを特定する第2レベル特定ステップと、
前記第1レベル特定ステップにおいて特定された前記第1レベルと、前記第2レベル特定ステップにおいて特定された前記第2レベルとに基づいて、前記第1レベルに所定変化が生じた第1タイミングと前記第2レベルに所定変化が生じた第2タイミングとの相互の時間差を特定する時間差特定ステップと、
前記時間差特定ステップにおいて特定された時間差に基づいて、前記可視光又は近赤外光と前記中赤外光との放射源の種類を識別する識別ステップと、
前記識別ステップにおいて識別された放射源に基づいて、火災報知の出力を行う火災報知ステップと、
を含む炎検知方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012243973A JP5985359B2 (ja) | 2012-11-05 | 2012-11-05 | 炎検知装置及び炎検知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012243973A JP5985359B2 (ja) | 2012-11-05 | 2012-11-05 | 炎検知装置及び炎検知方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014093002A JP2014093002A (ja) | 2014-05-19 |
JP5985359B2 true JP5985359B2 (ja) | 2016-09-06 |
Family
ID=50937012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012243973A Active JP5985359B2 (ja) | 2012-11-05 | 2012-11-05 | 炎検知装置及び炎検知方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5985359B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6582625B2 (ja) | 2015-07-02 | 2019-10-02 | 富士通株式会社 | 状態監視方法、状態監視プログラム及び状態監視装置 |
JP6190862B2 (ja) * | 2015-11-26 | 2017-08-30 | 株式会社日立国際八木ソリューションズ | 監視システムとその監視制御装置 |
CN105488941B (zh) * | 2016-01-15 | 2018-10-30 | 中林信达(北京)科技信息有限责任公司 | 基于红外-可见光图像的双光谱森林火情监测方法及装置 |
US10876897B2 (en) | 2016-08-01 | 2020-12-29 | Honeywell International Inc. | Configurable fail-safe flame detector |
WO2018074366A1 (ja) * | 2016-10-20 | 2018-04-26 | 株式会社アマダホールディングス | 火災発生を検出するための赤外線カメラを備えたレーザ加工装置、およびレーザ加工装置用の火災発生検出カメラ |
JP6259886B1 (ja) * | 2016-10-20 | 2018-01-10 | 株式会社アマダホールディングス | レーザ加工装置 |
JP6401764B2 (ja) * | 2016-10-20 | 2018-10-10 | 株式会社アマダホールディングス | 火災発生検出カメラ |
JP6371358B2 (ja) * | 2016-10-20 | 2018-08-08 | 株式会社アマダホールディングス | レーザ加工装置 |
JP6311039B1 (ja) * | 2017-02-01 | 2018-04-11 | 株式会社アマダホールディングス | レーザ加工機の火災検出方法及びレーザ加工機 |
JP7319410B2 (ja) * | 2018-03-20 | 2023-08-01 | ホーチキ株式会社 | 火災検出装置 |
KR102410319B1 (ko) * | 2022-02-17 | 2022-06-22 | 주식회사 창성에이스산업 | 화재 및 배기가스 연소탑에서 배출되는 비산오염물질의 감지가 가능한 복합 모니터링 감지시스템 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61190692A (ja) * | 1985-02-20 | 1986-08-25 | 沖電気工業株式会社 | ノイズ判定機能を有する炎感知器 |
JP2552148B2 (ja) * | 1987-09-17 | 1996-11-06 | 株式会社ジャパンエナジー | 火災検知方法及び装置 |
JP3205889B2 (ja) * | 1994-07-11 | 2001-09-04 | ヤマトプロテック株式会社 | 炎検出装置 |
JP3326482B2 (ja) * | 1997-12-01 | 2002-09-24 | 株式会社日立製作所 | 火災監視システム |
JP2000259966A (ja) * | 1999-03-11 | 2000-09-22 | Nittetsu Elex Co Ltd | 火災監視方法 |
JP4211464B2 (ja) * | 2002-04-23 | 2009-01-21 | 沖電気工業株式会社 | 赤外線式炎検出装置および赤外線式炎検出方法 |
-
2012
- 2012-11-05 JP JP2012243973A patent/JP5985359B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014093002A (ja) | 2014-05-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5985359B2 (ja) | 炎検知装置及び炎検知方法 | |
EP3407034B1 (en) | Intelligent flame detection device and method using infrared thermography | |
US10467874B2 (en) | Fire detector having a photodiode for sensing ambient light | |
JP6407295B2 (ja) | 外部サンプリング体積および周囲光拒絶を有する煙検出器 | |
KR101604571B1 (ko) | 자외선 센서를 구비한 3파장식 적외선 불꽃 감지기 | |
AU2006251047B9 (en) | A flame detector and a method | |
KR102022404B1 (ko) | 복합센서 모듈의 불꽃 감지장치 | |
KR20130143545A (ko) | 허위 경보 거절을 위한 광학적으로 예비적인 화재 검출장치 | |
WO2013030918A1 (ja) | 光電式煙感知器 | |
WO2005010842A1 (fr) | Procede et dispositif de detection de sources d'infrarouge | |
US9835549B1 (en) | System and method of smoke detection using multiple wavelengths of light and multiple sensors | |
KR101787967B1 (ko) | 화재 감지 장치의 오경보 방지를 위한 화재 감시 시스템 | |
KR101953878B1 (ko) | 아날로그 및 디지털 센서 혼합형 적외선 불꽃감지기 | |
KR101573236B1 (ko) | 화재 검출 시스템 | |
JP3100857B2 (ja) | 火報センサ | |
JP3205889B2 (ja) | 炎検出装置 | |
KR20150107130A (ko) | 화재 감지기 | |
EP2235703B1 (en) | A fire detecting system and method for early detection of fire | |
JPH08338760A (ja) | 炎検出装置 | |
JP5797992B2 (ja) | 炎感知器及び炎判定方法 | |
JP2007317135A (ja) | 火災監視装置 | |
JP6858612B2 (ja) | 火災警報器 | |
JP2624230B2 (ja) | 火災警報器 | |
JP7278129B2 (ja) | 炎検知器 | |
US20170191660A1 (en) | System and method for detecting flame within a burner |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150722 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160518 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160607 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160629 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160802 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160803 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Ref document number: 5985359 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |