JP6407295B2 - 外部サンプリング体積および周囲光拒絶を有する煙検出器 - Google Patents
外部サンプリング体積および周囲光拒絶を有する煙検出器 Download PDFInfo
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Description
本願は、2013年10月30日に出願された米国特許出願第14/067,431号および2014年10月24日に出願された米国特許出願第14/522,971号の利益およびこれらに対する優先権を主張するものである。これらの出願の各々の全体の開示は、参照により本明細書中に援用される。
本発明は、例えば、以下の項目を提供する。
(項目1)
煙検出器であって、
筐体と、
前記筐体の外側から、第1の波長および前記第1の波長より長い第2の波長の光を放出するための1つまたはそれを上回る光エミッタと、
(i)前記筐体の外側のサンプリング体積から前記1つまたはそれを上回る光検出器に後方反射され、それによって、前記第1および第2の波長を含む反射された光の測定値を提供する、前記1つまたはそれを上回る光エミッタから放出された光と、(ii)前記筐体の外側の周囲光レベルとを検出するための1つまたはそれを上回る光検出器と、
前記1つまたはそれを上回る光エミッタのうちの少なくとも1つから放出された光の放出軌道を改変することによって、前記サンプリング体積の少なくとも一部の位置を改変するように構成される、1つまたはそれを上回る光学要素と、
(i)前記検出された周囲光レベルに基づいて、前記第1の波長を含む反射された光の測定値を補正し、それによって、補正された第1の波長測定値を生成し、(ii)前記検出された周囲光レベルに基づいて、前記第2の波長を含む反射された光の測定値を補正し、それによって、補正された第2の波長測定値を生成し、(iii)前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率に基づいて、前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定するための評価回路と
を備える、煙検出器。
(項目2)
前記評価回路は、
第1の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第1の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の第1の測定値を取得することと、
前記第1の時間の後の第2の時間において、少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第1の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の第2の測定値を取得することと、
前記第2の時間の後の第3の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第1の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の第3の測定値を取得することと、
第4の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の第1の測定値を取得することと、
前記第4の時間の後の第5の時間において、少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第2の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の第2の測定値を取得することと、
前記第5の時間の後の第6の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の第3の測定値を取得することと、
前記筐体の外側の周囲光レベルを検出することと
を行うように構成される、項目1に記載の煙検出器。
(項目3)
前記評価回路は、
(i)前記第1の波長を含む前記光の第2の測定値から、前記第1の波長を含む前記光の第1および第3の測定値の平均を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む前記光の第2の測定値に、第1のオフセットを加算することによって、前記補正された第1の波長測定値を生成することと、
(i)前記第2の波長を含む前記光の第2の測定値から、前記第2の波長を含む前記光の第1および第3の測定値の平均を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第2の波長を含む前記光の第2の測定値に、第2のオフセットを加算することによって、前記補正された第2の波長測定値を生成することと
を行うように構成される、項目2に記載の煙検出器。
(項目4)
(i)前記第1のオフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づき、(ii)前記第2のオフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づく、項目3に記載の煙検出器。
(項目5)
前記評価回路は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率を第1の閾値と比較することによって、前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定するように構成され、煙粒子は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率が前記第1の閾値より大きいとき、存在すると判定される、項目1に記載の煙検出器。
(項目6)
前記第1の閾値は、約0.5%/フィートの前記筐体の外側の煙による視界低下を介して発生される信号レベルより大きい信号レベルに対応する、項目5に記載の煙検出器。
(項目7)
前記第1の閾値は、約4%/フィートの前記筐体の外側の煙による視界低下を介して発生される信号レベルより小さい信号レベルに対応する、項目6に記載の煙検出器。
(項目8)
前記第1の閾値は、約4%/フィートの前記筐体の外側の煙による視界低下を介して発生される信号レベルより小さい信号レベルに対応する、項目5に記載の煙検出器。
(項目9)
前記評価回路は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率に基づいて、前記煙粒子の平均直径より大きい平均直径を有する妨害粒子の存在を判定するように構成される、項目1に記載の煙検出器。
(項目10)
前記評価回路は、
前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率を第1の閾値と比較することによって、前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定することであって、煙粒子は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率が前記第1の閾値より大きいとき、存在すると判定される、ことと、
前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率を第2の閾値と比較することによって、前記妨害粒子の存在を判定することであって、妨害粒子は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率が前記第2の閾値より小さいとき、存在すると判定される、ことと
を行うように構成される、項目9に記載の煙検出器。
(項目11)
前記第1の閾値は、前記第2の閾値とほぼ等しい、項目10に記載の煙検出器。
(項目12)
前記第2の閾値は、前記第1の閾値より低い、項目10に記載の煙検出器。
(項目13)
前記評価回路は、前記補正された第1の波長測定値または前記補正された第2の波長測定値のうちの少なくとも1つに基づいて、前記筐体の外側の障害物の存在を判定するように構成される、項目1に記載の煙検出器。
(項目14)
前記評価回路は、前記補正された第1の波長測定値または前記補正された第2の波長測定値のうちの少なくとも1つを障害物閾値と比較することによって、前記障害物の存在を判定するように構成され、障害物は、前記補正された第1の波長測定値または前記補正された第2の波長測定値のうちの少なくとも1つが前記障害物閾値より大きいとき、存在すると判定される、項目13に記載の煙検出器。
(項目15)
前記障害物閾値は、前記1つまたはそれを上回る検出器の単一測定サイクルの間の煙の蓄積を介して達成不可能な信号レベルに対応する、項目14に記載の煙検出器。
(項目16)
前記障害物閾値は、約40%/フィートの前記筐体の外側の煙による視界低下を介して発生される信号レベルより大きい信号レベルに対応する、項目14に記載の煙検出器。
(項目17)
少なくとも1つの前記光エミッタは、少なくとも部分的に、前記筐体内に配置される、項目1に記載の煙検出器。
(項目18)
前記筐体は、それを通して前記少なくとも1つの前記光エミッタからの光が放出される、1つまたはそれを上回る開口部を画定する、項目17に記載の煙検出器。
(項目19)
前記1つまたはそれを上回る開口部は、それぞれ、少なくとも1つの光エミッタと関連付けられる、複数の異なる開口部を備える、項目18に記載の煙検出器。
(項目20)
前記筐体は、それを通して前記少なくとも1つの前記光エミッタからの光が放出される、1つまたはそれを上回る一体窓を備える、項目17に記載の煙検出器。
(項目21)
前記1つまたはそれを上回る一体窓は、それぞれ、少なくとも1つの光エミッタと関連付けられる、複数の異なる一体窓を備える、項目20に記載の煙検出器。
(項目22)
前記1つまたはそれを上回る光エミッタは、ある範囲の波長にわたって光を放出する広帯域光源を備え、前記第1および第2の波長は、前記波長の範囲内である、項目1に記載の煙検出器。
(項目23)
前記広帯域光源は、白色発光ダイオードを備える、項目22に記載の煙検出器。
(項目24)
前記1つまたはそれを上回る光エミッタは、前記第1の波長で光を放出する第1の光エミッタと、前記第2の波長で光を放出する、前記第1の光エミッタと異なる第2の光エミッタとを備える、項目1に記載の煙検出器。
(項目25)
(i)前記第1の光エミッタは、前記第2の光エミッタが前記第2の波長の光を放出していないときのみ、前記第1の波長の光を放出するように構成され、(ii)前記第2の光エミッタは、前記第1の光エミッタが前記第1の波長の光を放出していないときのみ、前記第2の波長の光を放出するように構成される、項目24に記載の煙検出器。
(項目26)
近接センサをさらに備え、少なくとも1つの前記光検出器は、前記近接センサ内に内蔵される、項目1に記載の煙検出器。
(項目27)
前記1つまたはそれを上回る光検出器は、前記近接センサから離散した周囲光センサを備える、項目26に記載の煙検出器。
(項目28)
前記近接センサは、前記筐体の外側の周囲光レベルを検出する、項目26に記載の煙検出器。
(項目29)
前記第1の波長は、約300nm〜約480nmである、項目1に記載の煙検出器。
(項目30)
前記第2の波長は、約630nm〜約1000nmである、項目1に記載の煙検出器。
(項目31)
前記評価回路は、
経過時間を測定するためのタイマと、
(i)前記タイマによって測定された複数の異なる時間において、少なくとも1つの光検出器から信号を受信し、(ii)前記検出された周囲光レベルに基づいて、信号を受信するための受信機と、
(i)その間に光検出信号が受信される、前記複数の時間のうちの少なくとも1つの間、光を放出し、(ii)その間に光検出信号が受信される、前記複数の時間の少なくとも1つの他の間、光を放出しないように、少なくとも1つの光エミッタを制御するためのコントローラと、
前記受信機によって受信された信号に基づいて、前記補正された第1の波長測定値および前記補正された第2の波長測定値を生成するための変換器と、
前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定するための信号分析器と、
を備える、項目1に記載の煙検出器。
(項目32)
前記コントローラは、前記第1の波長の光を放出する第1の光エミッタと、前記第2の波長の光を放出する第2の光エミッタとを制御する、項目31に記載の煙検出器。
(項目33)
前記評価回路は、
第1の時間において、少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第1の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の第1の測定値を取得することと、
(i)前記第1の時間より早い第2の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第1の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の第2の測定値を取得するか、または(ii)前記第1の時間より後の第3の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第1の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の第3の測定値を取得するかのうちの少なくとも1つを行うことと、
第4の時間において、少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第2の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の第1の測定値を取得することと、
(i)前記第4の時間より早い第5の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の第2の測定値を取得するか、または(ii)前記第4の時間より後の第6の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の第3の測定値を取得するかのうちの少なくとも1つを行うことと、
前記筐体の外側の周囲光レベルを検出することと
を行うように構成される、項目1に記載の煙検出器。
(項目34)
前記評価回路は、
前記第1の波長を含む光の前記第2または第3の測定値のうちの1つのみを取得することと、
(i)前記第1の波長を含む光の第1の測定値から、前記第1の波長を含む光の前記第2または第3の測定値のうちの取得された1つを減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む光の第1の測定値に、オフセットを加算することによって、前記補正された第1の波長測定値を生成することと
を行うように構成される、項目33に記載の煙検出器。
(項目35)
前記評価回路は、
前記第1の波長を含む光の第2および第3の測定値の両方を取得することと、
(i)前記第1の波長を含む光の第1の測定値から、前記第1の波長を含む光の第2および第3の測定値の平均を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む光の第1の測定値に、オフセットを加算することによって、前記補正された第1の波長測定値を生成することと
を行うように構成される、項目33に記載の煙検出器。
(項目36)
前記評価回路は、
前記第2の波長を含む光の第2または第3の測定値のうちの1つのみを取得することと、
(i)前記第2の波長を含む光の第1の測定値から、前記第2の波長を含む光の第2または第3の測定値のうちの取得された1つを減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第2の波長を含む光の第1の測定値に、オフセットを加算することによって、前記補正された第2の波長測定値を生成することと
を行うように構成される、項目33に記載の煙検出器。
(項目37)
前記評価回路は、
前記第2の波長を含む光の第2および第3の測定値の両方を取得することと、
(i)前記第2の波長を含む光の第1の測定値から、前記第2の波長を含む光の第2および第3の測定値の平均を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第2の波長を含む光の第1の測定値に、オフセットを加算することによって、前記補正された第2の波長測定値を生成することと
を行うように構成される、項目33に記載の煙検出器。
(項目38)
前記評価回路は、
前記1つまたはそれを上回る光エミッタから、ほぼ前記第1の波長の光またはほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を取得することと、
少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第1の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の測定値を取得することと、
少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第2の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の測定値を取得することと、
前記筐体の外側の周囲光レベルを検出することと
を行うように構成される、項目1に記載の煙検出器。
(項目39)
前記評価回路は、
(i)前記第1の波長を含む光の測定値から、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む光の測定値に、第1のオフセットを加算することによって、前記補正された第1の波長測定値を生成することと、
(i)前記第2の波長を含む光の測定値から、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第2の波長を含む光の測定値に、第2のオフセットを加算することによって、前記補正された第2の波長測定値を生成することと
を行うように構成される、項目38に記載の煙検出器。
(項目40)
(i)前記第1のオフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づき、(ii)前記第2のオフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づく、項目39に記載の煙検出器。
(項目41)
前記評価回路は、前記第1の波長を含む光の測定値および前記第2の波長を含む光の測定値が取得される前に、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を取得するように構成される、項目38に記載の煙検出器。
(項目42)
前記評価回路は、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値が取得される前に、前記第1の波長を含む光の測定値または前記第2の波長を含む光の測定値のうちの少なくとも1つを取得するように構成される、項目38に記載の煙検出器。
(項目43)
前記評価回路は、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値が取得される前に、前記第1の波長を含む光の測定値または前記第2の波長を含む光の測定値のうちの1つのみを取得するように構成される、項目38に記載の煙検出器。
(項目44)
前記評価回路は、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を取得後、前記1つまたはそれを上回る光エミッタから、ほぼ前記第1の波長の光またはほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第2の非照明測定値を取得するように構成される、項目38に記載の煙検出器。
(項目45)
前記評価回路は、(i)前記第1の波長を含む光の測定値または前記第2の波長を含む光の測定値のうちの少なくとも1つが取得される前に、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を取得し、(ii)前記第1の波長を含む光の測定値または前記第2の波長を含む光の測定値のうちの少なくとも1つが取得された後、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第2の非照明測定値を取得するように構成される、項目44に記載の煙検出器。
(項目46)
前記評価回路は、(i)前記第1の波長を含む光の測定値から、(a)前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値と、(b)前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第2の非照明測定値の平均を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む光の測定値に、オフセットを加算することによって、前記補正された第1の波長測定値を生成するように構成される、項目44に記載の煙検出器。
(項目47)
前記評価回路は、(i)前記第2の波長を含む光の測定値から、(a)前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値と、(b)前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第2の非照明測定値の平均を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第2の波長を含む光の測定値に、オフセットを加算することによって、前記補正された第2の波長測定値を生成するように構成される、項目44に記載の煙検出器。
(項目48)
前記評価回路は、
経過時間を測定するためのタイマと、
(i)前記タイマによって測定された複数の異なる時間において、少なくとも1つの光検出器から信号を受信し、(ii)前記検出された周囲光レベルに基づいて、信号を受信するための受信機と、
その間に光検出信号が受信される、前記複数の時間のうちの少なくとも1つの間、光を放出するように少なくとも1つの光エミッタを制御するためのコントローラと、
前記受信機によって受信された信号に基づいて、前記補正された第1の波長測定値および前記補正された第2の波長測定値を生成するための変換器と、
前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定するための信号分析器と、
を備える、項目1に記載の煙検出器。
(項目49)
前記コントローラは、その間に光検出信号が受信される、前記複数の時間の少なくとも1つの他の間、光を放出しないように少なくとも1つの光エミッタを制御する、項目48に記載の煙検出器。
(項目50)
前記評価回路は、
少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第1の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の測定値を取得することと、
少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第2の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の測定値を取得することと、
前記筐体の外側の周囲光レベルを検出することと
を行うように構成される、項目1に記載の煙検出器。
(項目51)
前記評価回路は、
少なくとも部分的に、前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む光の測定値に、第1のオフセットを加算することによって、前記補正された第1の波長測定値を生成することと、
少なくとも部分的に、前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第2の波長を含む光の測定値に、第2のオフセットを加算することによって、前記補正された第2の波長測定値を生成することと
を行うように構成される、項目50に記載の煙検出器。
(項目52)
前記評価回路は、前記1つまたはそれを上回る光エミッタから、ほぼ前記第1の波長の光またはほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を取得するように構成される、項目50に記載の煙検出器。
(項目53)
前記評価回路は、
(i)前記第1の波長を含む光の測定値から、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む光の測定値に、第1のオフセットを加算することによって、前記補正された第1の波長測定値を生成することと、
(i)前記第2の波長を含む光の測定値から、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第2の波長を含む光の測定値に、第2のオフセットを加算することによって、前記補正された第2の波長測定値を生成することと
を行うように構成される、項目52に記載の煙検出器。
(項目54)
前記1つまたはそれを上回る光学要素は、直接、前記1つまたはそれを上回る光検出器のうちの少なくとも1つにわたって前記サンプリング体積の少なくとも一部を位置付けるように構成される、項目1に記載の煙検出器。
(項目55)
前記1つまたはそれを上回る光学要素は、レンズ、プリズム、格子、またはミラーのうちの少なくとも1つを備える、項目1に記載の煙検出器。
(項目56)
(a)筐体と、(b)1つまたはそれを上回る光エミッタと、(c)1つまたはそれを上回る光検出器とを備える、煙検出器を利用した煙検出の方法であって、
(i)少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第1の波長の光を放出し、(ii)ほぼ前記第1の波長の前記放出された光の放出軌道を改変することによって、第1のサンプリング体積の少なくとも一部の位置を改変しながら、前記筐体の外側の第1のサンプリング体積から生じる第1の波長を含む光の測定値を取得するステップと、
(i)少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第2の波長の光を放出し、(ii)ほぼ前記第2の波長の前記放出された光の放出軌道を改変することによって、第2のサンプリング体積の少なくとも一部の位置を改変しながら、前記筐体の外側の第2のサンプリング体積から生じる第2の波長を含む光の測定値を取得するステップであって、前記第2の波長は、前記第1の波長より長い、ステップと、
前記筐体の外側の周囲光レベルを検出するステップと、
少なくとも部分的に、前記検出された周囲光レベルに基づいて、前記第1の波長を含む光の測定値を補正し、それによって、補正された第1の波長測定値を生成するステップと、
少なくとも部分的に、前記検出された周囲光レベルに基づいて、前記第2の波長を含む光の測定値を補正し、それによって、補正された第2の波長測定値を生成するステップと、
前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率に基づいて、前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定するステップと、
を含む、方法。
(項目57)
(i)前記補正された第1の波長測定値を生成するステップは、前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む光の測定値に、第1のオフセットを加算するステップを含み、(ii)前記補正された第2の波長測定値を生成するステップは、前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む光の測定値に、第2のオフセットを加算するステップを含む、項目56に記載の方法。
(項目58)
(i)前記第1のオフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づき、(ii)前記第2のオフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づく、項目57に記載の方法。
(項目59)
前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定するステップは、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率を第1の閾値と比較するステップを含み、煙粒子は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率が前記第1の閾値より大きいとき、存在すると判定される、項目56に記載の方法。
(項目60)
前記第1の閾値は、(i)約0.5%/フィートの前記筐体の外側の煙による視界低下を介して発生される信号レベルより大きい信号レベル、または(ii)約4%/フィートの前記筐体の外側の煙による視界低下を介して発生される信号レベルより小さい信号レベルのうちの少なくとも1つに対応する、項目59に記載の方法。
(項目61)
前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率に基づいて、前記煙粒子の平均直径より大きい平均直径を有する妨害粒子の存在を判定するステップをさらに含み、
前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定するステップは、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率を第1の閾値と比較するステップを含み、煙粒子は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率が前記第1の閾値より大きいとき、存在すると判定され、
前記妨害粒子の存在を判定するステップは、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率を第2の閾値と比較するステップを含み、妨害粒子は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率が前記第2の閾値より小さいとき、存在すると判定される、項目56に記載の方法。
(項目62)
前記第1の閾値は、前記第2の閾値とほぼ等しい、項目61に記載の方法。
(項目63)
前記第2の閾値は、前記第1の閾値より低い、項目61に記載の方法。
(項目64)
少なくとも部分的に、前記補正された第1の波長測定値または前記補正された第2の波長測定値のうちの少なくとも1つを障害物閾値と比較することによって、前記筐体の外側の障害物の存在を判定するステップをさらに含み、障害物は、前記補正された第1の波長測定値または前記補正された第2の波長測定値のうちの少なくとも1つが前記障害物閾値より大きいとき、存在すると判定される、項目56に記載の方法。
(項目65)
前記障害物閾値は、(i)前記1つまたはそれを上回る検出器の単一測定サイクルの間の煙の蓄積を介して達成不可能な信号レベル、または(ii)約40%/フィートの前記筐体の外側の煙による視界低下を介して発生される信号レベルより大きい信号レベルのうちの少なくとも1つに対応する、項目64に記載の方法。
(項目66)
前記1つまたはそれを上回る光エミッタは、ある範囲の波長にわたって光を放出する広帯域光源を備え、前記第1および第2の波長は、前記波長の範囲内である、項目56に記載の方法。
(項目67)
前記広帯域光源は、白色発光ダイオードを備える、項目66に記載の方法。
(項目68)
前記1つまたはそれを上回る光エミッタは、前記第1の波長で光を放出する第1の光エミッタと、前記第2の波長で光を放出する、前記第1の光エミッタと異なる第2の光エミッタとを備える、項目56に記載の方法。
(項目69)
前記煙検出器は、近接センサを備え、少なくとも1つの前記光検出器は、前記近接センサ内に内蔵される、項目56に記載の方法。
(項目70)
前記煙検出器は、前記近接センサから離散した周囲光センサを備え、少なくとも1つの前記光検出器は、前記周囲光センサ内に内蔵される、項目69に記載の方法。
(項目71)
前記第1の波長は、約300nm〜約480nmである、項目56に記載の方法。
(項目72)
前記第2の波長は、約630nm〜約1000nmである、項目56に記載の方法。
(項目73)
前記1つまたはそれを上回る光エミッタから、ほぼ前記第1の波長の光またはほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を取得するステップをさらに含む、項目56に記載の方法。
(項目74)
(i)前記補正された第1の波長測定値を生成するステップは、前記第1の波長を含む光の測定値から、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を減算するステップを含み、(ii)前記補正された第2の波長測定値を生成するステップは、前記第2の波長を含む光の測定値から、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を減算するステップを含む、項目73に記載の方法。
(項目75)
前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値は、前記第1の波長を含む光の測定値および前記第2の波長を含む光の測定値が取得される前に、取得される、項目73に記載の方法。
(項目76)
前記第1の波長を含む光の測定値または前記第2の波長を含む光の測定値のうちの少なくとも1つは、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値が取得される前に、取得される、項目73に記載の方法。
(項目77)
前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値は、前記第1の波長を含む光の測定値および前記第2の波長を含む光の測定値が取得された後に、取得される、項目73に記載の方法。
(項目78)
ほぼ前記第1の波長の放出された光の放出軌道またはほぼ前記第2の波長の前記放出された光の放出軌道のうちの少なくとも1つは、1つまたはそれを上回る光学要素によって改変される、項目56に記載の方法。
(項目79)
前記1つまたはそれを上回る光学要素は、レンズ、プリズム、格子、またはミラーのうちの少なくとも1つを備える、項目78に記載の方法。
(項目80)
前記第1のサンプリング体積の少なくとも一部は、直接、前記1つまたはそれを上回る光検出器のうちの少なくとも1つにわたって配置される、項目56に記載の方法。
(項目81)
前記第2のサンプリング体積の少なくとも一部は、直接、前記1つまたはそれを上回る光検出器のうちの少なくとも1つにわたって配置される、項目56に記載の方法。
(項目82)
煙検出器であって、
筐体と、
前記筐体の外側から、第1の波長および前記第1の波長より長い第2の波長の光を放出するための1つまたはそれを上回る光エミッタであって、その一部は、前記筐体の表面と実質的に同一平面に配置される、または前記筐体から突出する、少なくとも1つの光エミッタと、
(i)前記筐体の外側のサンプリング体積から前記1つまたはそれを上回る光検出器に後方反射され、それによって、前記第1および第2の波長を含む反射された光の測定値を提供する、前記1つまたはそれを上回る光エミッタから放出された光と、(ii)前記筐体の外側の周囲光レベルとを検出するための1つまたはそれを上回る光検出器と、
(i)前記検出された周囲光レベルに基づいて、前記第1の波長を含む反射された光の測定値を補正し、それによって、補正された第1の波長測定値を生成し、(ii)前記検出された周囲光レベルに基づいて、前記第2の波長を含む反射された光の測定値を補正し、それによって、補正された第2の波長測定値を生成し、(iii)前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率に基づいて、前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定するための評価回路と、
を備える、煙検出器。
(項目83)
前記評価回路は、
第1の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第1の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の第1の測定値を取得することと、
前記第1の時間の後の第2の時間において、少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第1の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の第2の測定値を取得することと、
前記第2の時間の後の第3の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第1の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の第3の測定値を取得することと、
第4の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の第1の測定値を取得することと、
前記第4の時間の後の第5の時間において、少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第2の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の第2の測定値を取得することと、
前記第5の時間の後の第6の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の第3の測定値を取得することと、
前記筐体の外側の周囲光レベルを検出することと
を行うように構成される、項目82に記載の煙検出器。
(項目84)
前記評価回路は、
(i)前記第1の波長を含む前記光の第2の測定値から、前記第1の波長を含む前記光の第1および第3の測定値の平均を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む前記光の第2の測定値に、第1のオフセットを加算することによって、前記補正された第1の波長測定値を生成することと、
(i)前記第2の波長を含む前記光の第2の測定値から、前記第2の波長を含む前記光の第1および第3の測定値の平均を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第2の波長を含む前記光の第2の測定値に、第2のオフセットを加算することによって、前記補正された第2の波長測定値を生成することと
を行うように構成される、項目83に記載の煙検出器。
(項目85)
(i)前記第1のオフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づき、(ii)前記第2のオフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づく、項目84に記載の煙検出器。
(項目86)
前記評価回路は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率を第1の閾値と比較することによって、前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定するように構成され、煙粒子は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率が前記第1の閾値より大きいとき、存在すると判定される、項目82に記載の煙検出器。
(項目87)
前記第1の閾値は、約0.5%/フィートの前記筐体の外側の煙による視界低下を介して発生される信号レベルより大きい信号レベルに対応する、項目86に記載の煙検出器。
(項目88)
前記第1の閾値は、約4%/フィートの前記筐体の外側の煙による視界低下を介して発生される信号レベルより小さい信号レベルに対応する、項目87に記載の煙検出器。
(項目89)
前記第1の閾値は、約4%/フィートの前記筐体の外側の煙による視界低下を介して発生される信号レベルより小さい信号レベルに対応する、項目86に記載の煙検出器。
(項目90)
前記評価回路は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率に基づいて、前記煙粒子の平均直径より大きい平均直径を有する妨害粒子の存在を判定するように構成される、項目82に記載の煙検出器。
(項目91)
前記評価回路は、
前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率を第1の閾値と比較することによって、前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定することであって、煙粒子は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率が前記第1の閾値より大きいとき、存在すると判定される、ことと、
前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率を第2の閾値と比較することによって、前記妨害粒子の存在を判定することであって、妨害粒子は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率が前記第2の閾値より小さいとき、存在すると判定される、ことと
を行うように構成される、項目90に記載の煙検出器。
(項目92)
前記第1の閾値は、前記第2の閾値とほぼ等しい、項目91に記載の煙検出器。
(項目93)
前記第2の閾値は、前記第1の閾値より低い、項目91に記載の煙検出器。
(項目94)
前記評価回路は、前記補正された第1の波長測定値または前記補正された第2の波長測定値のうちの少なくとも1つに基づいて、前記筐体の外側の障害物の存在を判定するように構成される、項目82に記載の煙検出器。
(項目95)
前記評価回路は、前記補正された第1の波長測定値または前記補正された第2の波長測定値のうちの少なくとも1つを障害物閾値と比較することによって、前記障害物の存在を判定するように構成され、障害物は、前記補正された第1の波長測定値または前記補正された第2の波長測定値のうちの少なくとも1つが前記障害物閾値より大きいとき、存在すると判定される、項目94に記載の煙検出器。
(項目96)
前記障害物閾値は、前記1つまたはそれを上回る検出器の単一測定サイクルの間の煙の蓄積を介して達成不可能な信号レベルに対応する、項目95に記載の煙検出器。
(項目97)
前記障害物閾値は、約40%/フィートの前記筐体の外側の煙による視界低下を介して発生される信号レベルより大きい信号レベルに対応する、項目95に記載の煙検出器。
(項目98)
前記筐体は、それを通して少なくとも1つの前記光エミッタの一部が突出する、1つまたはそれを上回る開口部を画定する、項目82に記載の煙検出器。
(項目99)
前記1つまたはそれを上回る開口部は、それぞれ、少なくとも1つの光エミッタと関連付けられる、複数の異なる開口部を備える、項目98に記載の煙検出器。
(項目100)
前記1つまたはそれを上回る光エミッタは、ある範囲の波長にわたって光を放出する広帯域光源を備え、前記第1および第2の波長は、前記波長の範囲内である、項目82に記載の煙検出器。
(項目101)
前記広帯域光源は、白色発光ダイオードを備える、項目100に記載の煙検出器。
(項目102)
前記1つまたはそれを上回る光エミッタは、前記第1の波長で光を放出する第1の光エミッタと、前記第2の波長で光を放出する、前記第1の光エミッタと異なる第2の光エミッタとを備える、項目82に記載の煙検出器。
(項目103)
(i)前記第1の光エミッタは、前記第2の光エミッタが前記第2の波長の光を放出していないときのみ、前記第1の波長の光を放出するように構成され、(ii)前記第2の光エミッタは、前記第1の光エミッタが前記第1の波長の光を放出していないときのみ、前記第2の波長の光を放出するように構成される、項目102に記載の煙検出器。
(項目104)
近接センサをさらに備え、少なくとも1つの前記光検出器は、前記近接センサ内に内蔵される、項目82に記載の煙検出器。
(項目105)
前記1つまたはそれを上回る光検出器は、前記近接センサから離散した周囲光センサを備える、項目104に記載の煙検出器。
(項目106)
前記近接センサは、前記筐体の外側の周囲光レベルを検出する、項目104に記載の煙検出器。
(項目107)
前記第1の波長は、の間である、項目82に記載の煙検出器。
(項目108)
前記第2の波長は、約630nm〜約1000nmである、項目82に記載の煙検出器。
(項目109)
前記評価回路は、
経過時間を測定するためのタイマと、
(i)前記タイマによって測定された複数の異なる時間において、少なくとも1つの光検出器から信号を受信し、(ii)前記検出された周囲光レベルに基づいて、信号を受信するための受信機と、
(i)その間に光検出信号が受信される、前記複数の時間のうちの少なくとも1つの間、光を放出し、(ii)その間に光検出信号が受信される、前記複数の時間の少なくとも1つの他の間、光を放出しないように、少なくとも1つの光エミッタを制御するためのコントローラと、
前記受信機によって受信された信号に基づいて、前記補正された第1の波長測定値および前記補正された第2の波長測定値を生成するための変換器と、
前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定するための信号分析器と、
備える、項目82に記載の煙検出器。
(項目110)
前記コントローラは、前記第1の波長の光を放出する第1の光エミッタと、前記第2の波長の光を放出する第2の光エミッタとを制御する、項目109に記載の煙検出器。
(項目111)
前記評価回路は、
第1の時間において、少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第1の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の第1の測定値を取得することと、
(i)前記第1の時間より早い第2の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第1の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の第2の測定値を取得するか、または(ii)前記第1の時間より後の第3の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第1の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の第3の測定値を取得するかのうちの少なくとも1つを行うことと、
第4の時間において、少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第2の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の第1の測定値を取得することと、
(i)前記第4の時間より早い第5の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の第2の測定値を取得するか、または(ii)前記第4の時間より後の第6の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の第3の測定値を取得するかのうちの少なくとも1つを行うことと、
前記筐体の外側の周囲光レベルを検出することと
を行うように構成される、項目82に記載の煙検出器。
(項目112)
前記評価回路は、
前記第1の波長を含む光の前記第2または第3の測定値のうちの1つのみを取得することと、
(i)前記第1の波長を含む光の第1の測定値から、前記第1の波長を含む光の前記第2または第3の測定値のうちの取得された1つを減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む光の第1の測定値に、オフセットを加算することによって、前記補正された第1の波長測定値を生成することと
を行うように構成される、項目111に記載の煙検出器。
(項目113)
前記評価回路は、
前記第1の波長を含む光の第2および第3の測定値の両方を取得することと、
(i)前記第1の波長を含む光の第1の測定値から、前記第1の波長を含む光の第2および第3の測定値の平均を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む光の第1の測定値に、オフセットを加算することによって、前記補正された第1の波長測定値を生成することと
を行うように構成される、項目111に記載の煙検出器。
(項目114)
前記評価回路は、
前記第2の波長を含む光の第2または第3の測定値のうちの1つのみを取得することと、
(i)前記第2の波長を含む光の第1の測定値から、前記第2の波長を含む光の第2または第3の測定値のうちの取得された1つを減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第2の波長を含む光の第1の測定値に、オフセットを加算することによって、前記補正された第2の波長測定値を生成することと
を行うように構成される、項目111に記載の煙検出器。
(項目115)
前記評価回路は、
前記第2の波長を含む光の第2および第3の測定値の両方を取得することと、
(i)前記第2の波長を含む光の第1の測定値から、前記第2の波長を含む光の第2および第3の測定値の平均を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第2の波長を含む光の第1の測定値に、オフセットを加算することによって、前記補正された第2の波長測定値を生成することと
を行うように構成される、項目111に記載の煙検出器。
(項目116)
前記評価回路は、
前記1つまたはそれを上回る光エミッタから、ほぼ前記第1の波長の光またはほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を取得することと、
少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第1の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の測定値を取得することと、
少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第2の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の測定値を取得することと、
前記筐体の外側の周囲光レベルを検出することと
を行うように構成される、項目82に記載の煙検出器。
(項目117)
記評価回路は、
(i)前記第1の波長を含む光の測定値から、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む光の測定値に、第1のオフセットを加算することによって、前記補正された第1の波長測定値を生成することと、
(i)前記第2の波長を含む光の測定値から、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第2の波長を含む光の測定値に、第2のオフセットを加算することによって、前記補正された第2の波長測定値を生成することと
を行うように構成される、項目116に記載の煙検出器。
(項目118)
(i)前記第1のオフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づき、(ii)前記第2のオフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づく、項目117に記載の煙検出器。
(項目119)
前記評価回路は、前記第1の波長を含む光の測定値および前記第2の波長を含む光の測定値が取得される前に、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を取得するように構成される、項目116に記載の煙検出器。
(項目120)
前記評価回路は、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値が取得される前に、前記第1の波長を含む光の測定値または前記第2の波長を含む光の測定値のうちの少なくとも1つを取得するように構成される、項目116に記載の煙検出器。
(項目121)
前記評価回路は、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値が取得される前に、前記第1の波長を含む光の測定値または前記第2の波長を含む光の測定値のうちの1つのみを取得するように構成される、項目116に記載の煙検出器。
(項目122)
前記評価回路は、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を取得後、前記1つまたはそれを上回る光エミッタから、ほぼ前記第1の波長の光またはほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第2の非照明測定値を取得するように構成される、項目116に記載の煙検出器。
(項目123)
前記評価回路は、(i)前記第1の波長を含む光の測定値または前記第2の波長を含む光の測定値のうちの少なくとも1つが取得される前に、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を取得し、(ii)前記第1の波長を含む光の測定値または前記第2の波長を含む光の測定値のうちの少なくとも1つが取得された後、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第2の非照明測定値を取得するように構成される、項目122に記載の煙検出器。
(項目124)
前記評価回路は、(i)前記第1の波長を含む光の測定値から、(a)前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値と、(b)前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第2の非照明測定値の平均を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む光の測定値に、オフセットを加算することによって、前記補正された第1の波長測定値を生成するように構成される、項目122に記載の煙検出器。
(項目125)
前記評価回路は、(i)前記第2の波長を含む光の測定値から、(a)前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値と、(b)前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第2の非照明測定値の平均を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第2の波長を含む光の測定値に、オフセットを加算することによって、前記補正された第2の波長測定値を生成するように構成される、項目122に記載の煙検出器。
(項目126)
前記評価回路は、
経過時間を測定するためのタイマと、
(i)前記タイマによって測定された複数の異なる時間において、少なくとも1つの光検出器から信号を受信し、(ii)前記検出された周囲光レベルに基づいて、信号を受信するための受信機と、
その間に光検出信号が受信される、前記複数の時間のうちの少なくとも1つの間、光を放出するように少なくとも1つの光エミッタを制御するためのコントローラと、
前記受信機によって受信された信号に基づいて、前記補正された第1の波長測定値および前記補正された第2の波長測定値を生成するための変換器と、
前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定するための信号分析器と、
を備える、項目82に記載の煙検出器。
(項目127)
前記コントローラは、その間に光検出信号が受信される、前記複数の時間の少なくとも1つの他の間、光を放出しないように少なくとも1つの光エミッタを制御する、項目126に記載の煙検出器。
(項目128)
前記評価回路は、
少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第1の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の測定値を取得することと、
少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第2の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の測定値を取得することと、
前記筐体の外側の周囲光レベルを検出することと
を行うように構成される、項目82に記載の煙検出器。
(項目129)
前記評価回路は、
少なくとも部分的に、前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む光の測定値に、第1のオフセットを加算することによって、前記補正された第1の波長測定値を生成することと、
少なくとも部分的に、前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第2の波長を含む光の測定値に、第2のオフセットを加算することによって、前記補正された第2の波長測定値を生成することと
を行うように構成される、項目128に記載の煙検出器。
(項目130)
前記評価回路は、前記1つまたはそれを上回る光エミッタから、ほぼ前記第1の波長の光またはほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を取得するように構成される、項目128に記載の煙検出器。
(項目131)
前記評価回路は、
(i)前記第1の波長を含む光の測定値から、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む光の測定値に、第1のオフセットを加算することによって、前記補正された第1の波長測定値を生成することと、
(i)前記第2の波長を含む光の測定値から、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第2の波長を含む光の測定値に、第2のオフセットを加算することによって、前記補正された第2の波長測定値を生成することと
を行うように構成される、項目130に記載の煙検出器。
(項目132)
前記1つまたはそれを上回る光エミッタのうちの少なくとも1つから放出された光の放出軌道を改変することによって、前記サンプリング体積の少なくとも一部の位置を改変するように構成される、1つまたはそれを上回る光学要素をさらに備える、項目82に記載の煙検出器。
(項目133)
前記1つまたはそれを上回る光学要素は、直接、前記1つまたはそれを上回る光検出器のうちの少なくとも1つにわたって前記サンプリング体積の少なくとも一部を位置付けるように構成される、項目132に記載の煙検出器。
(項目134)
前記1つまたはそれを上回る光学要素は、レンズ、プリズム、格子、またはミラーのうちの少なくとも1つを備える、項目132に記載の煙検出器。
(項目135)
少なくとも1つの前記光エミッタの一部は、前記筐体から突出する、項目82に記載の煙検出器。
(項目136)
各前記光エミッタの一部は、前記筐体から突出する、項目82に記載の煙検出器。
(項目137)
(a)筐体と、(b)1つまたはそれを上回る光エミッタと、(c)1つまたはそれを上回る光検出器とを備える、煙検出器を利用した煙検出の方法であって、
少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第1の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側の第1のサンプリング体積から生じる第1の波長の光の測定値を取得するステップと、
少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第2の波長の光を放出しながら、前記第2の波長は、前記第1の波長より長い、前記筐体の外側の第2のサンプリング体積から生じる第2の波長を含む光の測定値を取得するステップと、
前記筐体の外側の周囲光レベルを検出するステップと、
少なくとも部分的に、前記検出された周囲光レベルに基づいて、前記第1の波長を含む光の測定値を補正し、それによって、補正された第1の波長測定値を生成するステップと、
少なくとも部分的に、前記検出された周囲光レベルに基づいて、前記第2の波長を含む光の測定値を補正し、それによって、補正された第2の波長測定値を生成するステップと、
前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率に基づいて、前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定するステップと、
を含み、
少なくとも1つの光エミッタの一部は、前記筐体の表面と実質的に同一平面に配置される、または前記筐体から突出する、方法。
(項目138)
(i)前記補正された第1の波長測定値を生成するステップは、前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む光の測定値に、第1のオフセットを加算するステップを含み、(ii)前記補正された第2の波長測定値を生成するステップは、前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む光の測定値に、第2のオフセットを加算するステップを含む、項目137に記載の方法。
(項目139)
(i)前記第1のオフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づき、(ii)前記第2のオフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づく、項目138に記載の方法。
(項目140)
前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定するステップは、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率を第1の閾値と比較するステップを含み、煙粒子は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率が前記第1の閾値より大きいとき、存在すると判定される、項目137に記載の方法。
(項目141)
前記第1の閾値は、(i)約0.5%/フィートの前記筐体の外側の煙による視界低下を介して発生される信号レベルより大きい信号レベル、または(ii)約4%/フィートの前記筐体の外側の煙による視界低下を介して発生される信号レベルより小さい信号レベルのうちの少なくとも1つに対応する、項目140に記載の方法。
(項目142)
前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率に基づいて、前記煙粒子の平均直径より大きい平均直径を有する妨害粒子の存在を判定するステップをさらに含み、
前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定するステップは、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率を第1の閾値と比較するステップを含み、煙粒子は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率が前記第1の閾値より大きいとき、存在すると判定され、
前記妨害粒子の存在を判定するステップは、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率を第2の閾値と比較するステップを含み、妨害粒子は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率が前記第2の閾値より小さいとき、存在すると判定される、
項目137に記載の方法。
(項目143)
前記第1の閾値は、前記第2の閾値とほぼ等しい、項目142に記載の方法。
(項目144)
前記第2の閾値は、前記第1の閾値より低い、項目142に記載の方法。
(項目145)
少なくとも部分的に、前記補正された第1の波長測定値または前記補正された第2の波長測定値のうちの少なくとも1つを障害物閾値と比較することによって、前記筐体の外側の障害物の存在を判定するステップをさらに含み、障害物は、前記補正された第1の波長測定値または前記補正された第2の波長測定値のうちの少なくとも1つが前記障害物閾値より大きいとき、存在すると判定される、項目137に記載の方法。
(項目146)
前記障害物閾値は、(i)前記1つまたはそれを上回る検出器の単一測定サイクルの間の煙の蓄積を介して達成不可能な信号レベル、または(ii)約40%/フィートの前記筐体の外側の煙による視界低下を介して発生される信号レベルより大きい信号レベルのうちの少なくとも1つに対応する、項目145に記載の方法。
(項目147)
前記1つまたはそれを上回る光エミッタは、ある範囲の波長にわたって光を放出する広帯域光源を備え、前記第1および第2の波長は、前記波長の範囲内である、項目137に記載の方法。
(項目148)
前記広帯域光源は、白色発光ダイオードを備える、項目147に記載の方法。
(項目149)
前記1つまたはそれを上回る光エミッタは、前記第1の波長で光を放出する第1の光エミッタと、前記第2の波長で光を放出する、前記第1の光エミッタと異なる第2の光エミッタとを備える、項目137に記載の方法。
(項目150)
前記煙検出器は、近接センサを備え、少なくとも1つの前記光検出器は、前記近接センサ内に内蔵される、項目137に記載の方法。
(項目151)
前記煙検出器は、前記近接センサから離散した周囲光センサを備え、少なくとも1つの前記光検出器は、前記周囲光センサ内に内蔵される、項目150に記載の方法。
(項目152)
前記第1の波長は、約300nm〜約480nmである、項目137に記載の方法。
(項目153)
前記第2の波長は、約630nm〜約1000nmである、項目137に記載の方法。
(項目154)
前記1つまたはそれを上回る光エミッタから、ほぼ前記第1の波長の光またはほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を取得するステップをさらに含む、項目137に記載の方法。
(項目155)
(i)前記補正された第1の波長測定値を生成するステップは、前記第1の波長を含む光の測定値から、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を減算するステップを含み、(ii)前記補正された第2の波長測定値を生成するステップは、前記第2の波長を含む光の測定値から、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を減算するステップを含む、項目154に記載の方法。
(項目156)
前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値は、前記第1の波長を含む光の測定値および前記第2の波長を含む光の測定値が取得される前に、取得される、項目154に記載の方法。
(項目157)
前記第1の波長を含む光の測定値または前記第2の波長を含む光の測定値のうちの少なくとも1つは、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値が取得される前に、取得される、項目154に記載の方法。
(項目158)
前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値は、前記第1の波長を含む光の測定値および前記第2の波長を含む光の測定値が取得された後に、取得される、項目154に記載の方法。
(項目159)
前記筐体の外側の第1のサンプリング体積から生じる前記第1の波長を含む光の測定値を取得しながら、ほぼ前記第1の波長の放出された光の放出軌道を改変することによって、前記第1のサンプリング体積の少なくとも一部の位置を改変するステップと、または
前記前記筐体の外側の第2のサンプリング体積から生じる前記第2の波長を含む光の測定値を取得しながら、ほぼ前記第2の波長の前記放出された光の放出軌道を改変することによって、前記第2のサンプリング体積の少なくとも一部の位置を改変するステップと、
のうちの少なくとも1つをさらに含む、項目137に記載の方法。
(項目160)
ほぼ前記第1の波長の放出された光の放出軌道またはほぼ前記第2の波長の前記放出された光の放出軌道のうちの少なくとも1つは、1つまたはそれを上回る光学要素によって改変される、項目159に記載の方法。
(項目161)
前記1つまたはそれを上回る光学要素は、レンズ、プリズム、格子、またはミラーのうちの少なくとも1つを備える、項目160に記載の方法。
(項目162)
前記第1のサンプリング体積の少なくとも一部は、直接、前記1つまたはそれを上回る光検出器のうちの少なくとも1つにわたって配置される、項目159に記載の方法。
(項目163)
前記第2のサンプリング体積の少なくとも一部は、直接、前記1つまたはそれを上回る光検出器のうちの少なくとも1つにわたって配置される、項目159に記載の方法。
(項目164)
(a)筐体と、(b)1つまたはそれを上回る光エミッタと、(c)1つまたはそれを上回る光検出器とを備える、煙検出器を利用した煙検出の方法であって、
第1の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第1の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる第1の波長を含む光の第1の測定値を取得するステップと、
前記第1の時間の後の第2の時間において、少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第1の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の第2の測定値を取得するステップと、
前記第2の時間の後の第3の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第1の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の第3の測定値を取得するステップと、
第4の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる第2の波長を含む光の第1の測定値を取得するステップであって、前記第2の波長は、前記第1の波長より長い、ステップと、
前記第4の時間の後の第5の時間において、少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第2の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の第2の測定値を取得するステップと、
前記第5の時間の後の第6の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の第3の測定値を取得するステップと、
前記筐体の外側の周囲光レベルを検出するステップと、
(i)前記検出された周囲光レベルと、(ii)前記第1の波長を含む光の第1または第3の測定値のうちの少なくとも1つとに基づいて、前記第1の波長を含む光の第2の測定値を補正し、それによって、補正された第1の波長測定値を生成するステップと、
(i)前記検出された周囲光レベルと、(ii)前記第2の波長を含む光の第1または第3の測定値のうちの少なくとも1つとに基づいて、前記第2の波長を含む光の第2の測定値を補正し、それによって、補正された第2の波長測定値を生成するステップと、
前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率に基づいて、前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定するステップと、
含む、方法。
(項目165)
前記補正された第1の波長測定値を生成するステップは、(i)前記第1の波長を含む前記光の第2の測定値から、前記第1の波長を含む前記光の第1および第3の測定値の平均を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む前記光の第2の測定値に、オフセットを加算するステップを含む、項目164に記載の方法。
(項目166)
前記オフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づく、項目165に記載の方法。
(項目167)
前記補正された第2の波長測定値を生成するステップは、(i)前記第2の波長を含む前記光の第2の測定値から、前記第2の波長を含む前記光の第1および第3の測定値の平均を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第2の波長を含む前記光の第2の測定値に、オフセットを加算するステップを含む、項目164に記載の方法。
(項目168)
前記オフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づく、項目167に記載の方法。
(項目169)
前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定するステップは、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率を第1の閾値と比較するステップを含み、煙粒子は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率が前記第1の閾値より大きいとき、存在すると判定される、項目164に記載の方法。
(項目170)
前記第1の閾値は、約0.5%/フィートの前記筐体の外側の煙による視界低下を介して発生される信号レベルより大きい信号レベルに対応する、項目169に記載の方法。
(項目171)
前記第1の閾値は、約4%/フィートの前記筐体の外側の煙による視界低下を介して発生される信号レベルより小さい信号レベルに対応する、項目170に記載の方法。
(項目172)
前記第1の閾値は、約4%/フィートの前記筐体の外側の煙による視界低下を介して発生される信号レベルより小さい信号レベルに対応する、項目169に記載の方法。
(項目173)
前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率に基づいて、前記煙粒子の平均直径より大きい平均直径を有する妨害粒子の存在を判定するステップをさらに含む、項目164に記載の方法。
(項目174)
前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定するステップは、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率を第1の閾値と比較するステップを含み、煙粒子は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率が前記第1の閾値より大きいとき、存在すると判定され、
前記妨害粒子の存在を判定するステップは、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率を第2の閾値と比較するステップを含み、妨害粒子は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率が前記第2の閾値より小さいとき、存在すると判定される、項目173に記載の方法。
(項目175)
前記第1の閾値は、前記第2の閾値とほぼ等しい、項目174に記載の方法。
(項目176)
前記第2の閾値は、前記第1の閾値より低い、項目174に記載の方法。
(項目177)
前記補正された第1の波長測定値または前記補正された第2の波長測定値のうちの少なくとも1つに基づいて、前記筐体の外側の障害物の存在を判定するステップをさらに含む、項目164に記載の方法。
(項目178)
前記障害物の存在を判定するステップは、前記補正された第1の波長測定値または前記補正された第2の波長測定値のうちの少なくとも1つを障害物閾値と比較するステップを含み、障害物は、前記補正された第1の波長測定値または前記補正された第2の波長測定値のうちの少なくとも1つが前記障害物閾値より大きいとき、存在すると判定される、項目177に記載の方法。
(項目179)
前記障害物閾値は、前記1つまたはそれを上回る検出器の単一測定サイクルの間の煙の蓄積を介して達成不可能な信号レベルに対応する、項目178に記載の方法。
(項目180)
前記障害物閾値は、約40%/フィートの前記筐体の外側の煙による視界低下を介して発生される信号レベルより大きい信号レベルに対応する、項目178に記載の方法。
(項目181)
(i)100ミリ秒未満が、前記第1の時間と前記第3の時間との間で経過し、(ii)100ミリ秒未満が、前記第4の時間と前記第6の時間との間で経過する、項目164に記載の方法。
(項目182)
(i)1ミリ秒未満が、前記第1の時間と前記第3の時間との間で経過し、(ii)1ミリ秒未満が、前記第4の時間と前記第6の時間との間で経過する、項目164に記載の方法。
(項目183)
前記1つまたはそれを上回る光エミッタは、ある範囲の波長にわたって光を放出する広帯域光源を備え、前記第1および第2の波長は、前記波長の範囲内である、項目164に記載の方法。
(項目184)
前記広帯域光源は、白色発光ダイオードを備える、項目183に記載の方法。
(項目185)
前記1つまたはそれを上回る光エミッタは、前記第1の波長で光を放出する第1の光エミッタと、前記第2の波長で光を放出する、前記第1の光エミッタと異なる第2の光エミッタとを備える、項目164に記載の方法。
(項目186)
前記煙検出器は、近接センサを備え、少なくとも1つの前記光検出器は、前記近接センサ内に内蔵される、項目164に記載の方法。
(項目187)
前記煙検出器は、前記近接センサから離散した周囲光センサを備え、少なくとも1つの前記光検出器は、前記周囲光センサ内に内蔵される、項目186に記載の方法。
(項目188)
前記第2の波長の光は、前記第2の時間に放出されない、項目164に記載の方法。
(項目189)
前記第1の波長の光は、前記第5の時間に放出されない、項目164に記載の方法。
(項目190)
前記第1の波長は、約300nm〜約480nmである、項目164に記載の方法。
(項目191)
前記第2の波長は、約630nm〜約1000nmである、項目164に記載の方法。
(項目192)
前記1つまたはそれを上回る光エミッタのいずれも、前記第1および第3の時間に光を放出しない、項目164に記載の方法。
(項目193)
前記1つまたはそれを上回る光エミッタのいずれも、前記第4および第6の時間に光を放出しない、項目164に記載の方法。
(項目194)
煙検出器であって、
筐体と、
前記筐体の外側から、第1の波長および前記第1の波長より長い第2の波長の光を放出するための1つまたはそれを上回る光エミッタと、
(i)前記1つまたはそれを上回る光検出器に後方反射され、それによって、前記第1および第2の波長を含む反射された光の測定値を提供する、前記1つまたはそれを上回る光エミッタから放出された光と、(ii)前記筐体の外側の周囲光レベルとを検出するための1つまたはそれを上回る光検出器と、
(i)前記検出された周囲光レベルに基づいて、前記第1の波長を含む反射された光の測定値を補正し、それによって、補正された第1の波長測定値を生成し、(ii)前記検出された周囲光レベルに基づいて、前記第2の波長を含む反射された光の測定値を補正し、それによって、補正された第2の波長測定値を生成し、(iii)前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率に基づいて、前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定するための評価回路と、
を備える、煙検出器
(項目195)
前記評価回路は、
第1の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第1の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の第1の測定値を取得することと、
前記第1の時間の後の第2の時間において、少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第1の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の第2の測定値を取得することと、
前記第2の時間の後の第3の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第1の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の第3の測定値を取得することと、
第4の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の第1の測定値を取得することと、
前記第4の時間の後の第5の時間において、少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第2の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の第2の測定値を取得することと、
前記第5の時間の後の第6の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の第3の測定値を取得することと、
前記筐体の外側の周囲光レベルを検出することと
を行うように構成される、項目194に記載の煙検出器。
(項目196)
前記評価回路は、
(i)前記第1の波長を含む前記光の第2の測定値から、前記第1の波長を含む前記光の第1および第3の測定値の平均を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む前記光の第2の測定値に、第1のオフセットを加算することによって、前記補正された第1の波長測定値を生成し、
(i)前記第2の波長を含む前記光の第2の測定値から、前記第2の波長を含む前記光の
第1および第3の測定値の平均を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第2の波長を含む前記光の第2の測定値に、第2のオフセットを加算することによって、前記補正された第2の波長測定値を生成する、
ように構成される、項目195に記載の煙検出器。
(項目197)
(i)前記第1のオフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づき、(ii)前記第2のオフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づく、項目196に記載の煙検出器。
(項目198)
前記評価回路は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率を第1の閾値と比較することによって、前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定するように構成され、煙粒子は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率が前記第1の閾値より大きいとき、存在すると判定される、項目194に記載の煙検出器。
(項目199)
前記第1の閾値は、約0.5%/フィートの前記筐体の外側の煙による視界低下を介して発生される信号レベルより大きい信号レベルに対応する、項目198に記載の煙検出器。
(項目200)
前記第1の閾値は、約4%/フィートの前記筐体の外側の煙による視界低下を介して発生される信号レベルより小さい信号レベルに対応する、項目199に記載の煙検出器。
(項目201)
前記第1の閾値は、約4%/フィートの前記筐体の外側の煙による視界低下を介して発生される信号レベルより小さい信号レベルに対応する、項目198に記載の煙検出器。
(項目202)
前記評価回路は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率に基づいて、前記煙粒子の平均直径より大きい平均直径を有する妨害粒子の存在を判定するように構成される、項目194に記載の煙検出器。
(項目203)
前記評価回路は、
前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率を第1の閾値と比較することによって、前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定することであって、煙粒子は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率が前記第1の閾値より大きいとき、存在すると判定される、ことと、
前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率を第2の閾値と比較することによって、前記妨害粒子の存在を判定することであって、妨害粒子は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率が前記第2の閾値より小さいとき、存在すると判定される、ことと
を行うように構成される、項目202に記載の煙検出器。
(項目204)
前記第1の閾値は、前記第2の閾値とほぼ等しい、項目203に記載の煙検出器。
(項目205)
前記第2の閾値は、前記第1の閾値より低い、項目203に記載の煙検出器。
(項目206)
前記評価回路は、前記補正された第1の波長測定値または前記補正された第2の波長測定値のうちの少なくとも1つに基づいて、前記筐体の外側の障害物の存在を判定するように構成される、項目194に記載の煙検出器。
(項目207)
前記評価回路は、前記補正された第1の波長測定値または前記補正された第2の波長測定値のうちの少なくとも1つを障害物閾値と比較することによって、前記障害物の存在を判定するように構成され、障害物は、前記補正された第1の波長測定値または前記補正された第2の波長測定値のうちの少なくとも1つが前記障害物閾値より大きいとき、存在すると判定される、項目206に記載の煙検出器。
(項目208)
前記障害物閾値は、前記1つまたはそれを上回る検出器の単一測定サイクルの間の煙の蓄積を介して達成不可能な信号レベルに対応する、項目207に記載の煙検出器。
(項目209)
前記障害物閾値は、約40%/フィートの前記筐体の外側の煙による視界低下を介して発生される信号レベルより大きい信号レベルに対応する、項目207に記載の煙検出器。
(項目210)
少なくとも1つの前記光エミッタは、前記筐体内に配置される、項目194に記載の煙検出器。
(項目211)
前記筐体は、それを通して前記少なくとも1つの前記光エミッタからの光が放出される、1つまたはそれを上回る開口部を画定する、項目210に記載の煙検出器。
(項目212)
前記1つまたはそれを上回る開口部は、それぞれ、少なくとも1つの光エミッタと関連付けられる、複数の異なる開口部を備える、項目211に記載の煙検出器。
(項目213)
前記筐体は、それを通して前記少なくとも1つの前記光エミッタからの光が放出される、1つまたはそれを上回る一体窓を備える、項目210に記載の煙検出器。
(項目214)
前記1つまたはそれを上回る一体窓は、それぞれ、少なくとも1つの光エミッタと関連付けられる、複数の異なる一体窓を備える、項目213に記載の煙検出器。
(項目215)
前記1つまたはそれを上回る光エミッタは、ある範囲の波長にわたって光を放出する広帯域光源を備え、前記第1および第2の波長は、前記波長の範囲内である、項目194に記載の煙検出器。
(項目216)
前記広帯域光源は、白色発光ダイオードを備える、項目215に記載の煙検出器。
(項目217)
前記1つまたはそれを上回る光エミッタは、前記第1の波長で光を放出する第1の光エミッタと、前記第2の波長で光を放出する、前記第1の光エミッタと異なる第2の光エミッタとを備える、項目194に記載の煙検出器。
(項目218)
(i)前記第1の光エミッタは、前記第2の光エミッタが前記第2の波長の光を放出していないときのみ、前記第1の波長の光を放出するように構成され、(ii)前記第2の光エミッタは、前記第1の光エミッタが前記第1の波長の光を放出していないときのみ、前記第2の波長の光を放出するように構成される、項目217に記載の煙検出器。
(項目219)
近接センサをさらに備え、少なくとも1つの前記光検出器は、前記近接センサ内に内蔵される、項目194に記載の煙検出器。
(項目220)
前記1つまたはそれを上回る光検出器は、前記近接センサから離散した周囲光センサを備える、項目219に記載の煙検出器。
(項目221)
前記近接センサは、前記筐体の外側の周囲光レベルを検出する、項目219に記載の煙検出器。
(項目222)
前記第1の波長は、約300nm〜約480nmである、項目194に記載の煙検出器。
(項目223)
前記第2の波長は、約630nm〜約1000nmである、項目194に記載の煙検出器。
(項目224)
前記評価回路は、
経過時間を測定するためのタイマと、
(i)前記タイマによって測定された複数の異なる時間において、少なくとも1つの光検出器から信号を受信し、(ii)前記検出された周囲光レベルに基づいて、信号を受信するための受信機と、
(i)その間に光検出信号が受信される、前記複数の時間のうちの少なくとも1つの間、光を放出し、(ii)その間に光検出信号が受信される、前記複数の時間の少なくとも1つの他の間、光を放出しないように、少なくとも1つの光エミッタを制御するためのコントローラと、
前記受信機によって受信された信号に基づいて、前記補正された第1の波長測定値および前記補正された第2の波長測定値を生成するための変換器と、
前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定するための信号分析器と、
を備える、項目194に記載の煙検出器。
(項目225)
前記コントローラは、前記第1の波長の光を放出する第1の光エミッタと、前記第2の波長の光を放出する第2の光エミッタとを制御する、項目224に記載の煙検出器。
(項目226)
前記評価回路は、
第1の時間において、少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第1の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の第1の測定値を取得することと、
(i)前記第1の時間より早い第2の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第1の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の第2の測定値を取得するか、または(ii)前記第1の時間より後の第3の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第1の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の第3の測定値を取得するかのうちの少なくとも1つを行うことと、
第4の時間において、少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第2の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の第1の測定値を取得することと、
(i)前記第4の時間より早い第5の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の第2の測定値を取得するか、または(ii)前記第4の時間より後の第6の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の第3の測定値を取得するかのうちの少なくとも1つを行うことと、
前記筐体の外側の周囲光レベルを検出することと
を行うように構成される、項目194に記載の煙検出器。
(項目227)
前記評価回路は、
前記第1の波長を含む光の前記第2または第3の測定値のうちの1つのみを取得することと、
(i)前記第1の波長を含む光の第1の測定値から、前記第1の波長を含む光の前記第2または第3の測定値のうちの取得された1つを減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む光の第1の測定値に、オフセットを加算することによって、前記補正された第1の波長測定値を生成することと
を行うように構成される、項目226に記載の煙検出器。
(項目228)
前記評価回路は、
前記第1の波長を含む光の第2および第3の測定値の両方を取得することと、
(i)前記第1の波長を含む光の第1の測定値から、前記第1の波長を含む光の第2および第3の測定値の平均を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む光の第1の測定値に、オフセットを加算することによって、前記補正された第1の波長測定値を生成することと
を行うように構成される、項目226に記載の煙検出器。
(項目229)
前記評価回路は、
前記第2の波長を含む光の第2または第3の測定値のうちの1つのみを取得することと、
(i)前記第2の波長を含む光の第1の測定値から、前記第2の波長を含む光の第2または第3の測定値のうちの取得された1つを減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第2の波長を含む光の第1の測定値に、オフセットを加算することによって、前記補正された第2の波長測定値を生成することと
を行うように構成される、項目226に記載の煙検出器。
(項目230)
前記評価回路は、
前記第2の波長を含む光の第2および第3の測定値の両方を取得することと、
(i)前記第2の波長を含む光の第1の測定値から、前記第2の波長を含む光の第2および第3の測定値の平均を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第2の波長を含む光の第1の測定値に、オフセットを加算することによって、前記補正された第2の波長測定値を生成することと
を行うように構成される、項目226に記載の煙検出器。
(項目231)
前記評価回路は、
前記1つまたはそれを上回る光エミッタから、ほぼ前記第1の波長の光またはほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を取得することと、
少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第1の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の測定値を取得することと、
少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第2の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の測定値を取得することと、
前記筐体の外側の周囲光レベルを検出することと
を行うように構成される、項目194に記載の煙検出器。
(項目232)
前記評価回路は、
(i)前記第1の波長を含む光の測定値から、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む光の測定値に、第1のオフセットを加算することによって、前記補正された第1の波長測定値を生成することと、
(i)前記第2の波長を含む光の測定値から、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第2の波長を含む光の測定値に、第2のオフセットを加算することによって、前記補正された第2の波長測定値を生成することと
を行うように構成される、項目231に記載の煙検出器。
(項目233)
(i)前記第1のオフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づき、(ii)前記第2のオフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づく、項目232に記載の煙検出器。
(項目234)
前記評価回路は、前記第1の波長を含む光の測定値および前記第2の波長を含む光の測定値が取得される前に、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を取得するように構成される、項目231に記載の煙検出器。
(項目235)
前記評価回路は、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値が取得される前に、前記第1の波長を含む光の測定値または前記第2の波長を含む光の測定値のうちの少なくとも1つを取得するように構成される、項目231に記載の煙検出器。
(項目236)
前記評価回路は、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値が取得される前に、前記第1の波長を含む光の測定値または前記第2の波長を含む光の測定値のうちの1つのみを取得するように構成される、項目231に記載の煙検出器。
(項目237)
前記評価回路は、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を取得後、前記1つまたはそれを上回る光エミッタから、ほぼ前記第1の波長の光またはほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第2の非照明測定値を取得するように構成される、項目231に記載の煙検出器。
(項目238)
前記評価回路は、(i)前記第1の波長を含む光の測定値または前記第2の波長を含む光の測定値のうちの少なくとも1つが取得される前に、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を取得し、(ii)前記第1の波長を含む光の測定値または前記第2の波長を含む光の測定値のうちの少なくとも1つが取得された後、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第2の非照明測定値を取得するように構成される、項目237に記載の煙検出器。
(項目239)
前記評価回路は、(i)前記第1の波長を含む光の測定値から、(a)前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値と、(b)前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第2の非照明測定値の平均を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む光の測定値に、オフセットを加算することによって、前記補正された第1の波長測定値を生成するように構成される、項目237に記載の煙検出器。
(項目240)
前記評価回路は、(i)前記第2の波長を含む光の測定値から、(a)前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値と、(b)前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第2の非照明測定値の平均を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第2の波長を含む光の測定値に、オフセットを加算することによって、前記補正された第2の波長測定値を生成するように構成される、項目237に記載の煙検出器。
(項目241)
前記評価回路は、
経過時間を測定するためのタイマと、
(i)前記タイマによって測定された複数の異なる時間において、少なくとも1つの光検出器から信号を受信し、(ii)前記検出された周囲光レベルに基づいて、信号を受信するための受信機と、
その間に光検出信号が受信される、前記複数の時間のうちの少なくとも1つの間、光を放出するように少なくとも1つの光エミッタを制御するためのコントローラと、
前記受信機によって受信された信号に基づいて、前記補正された第1の波長測定値および前記補正された第2の波長測定値を生成するための変換器と、
前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定するための信号分析器と、
を備える、項目194に記載の煙検出器。
(項目242)
前記コントローラは、その間に光検出信号が受信される、前記複数の時間の少なくとも1つの他の間、光を放出しないように少なくとも1つの光エミッタを制御する、項目241に記載の煙検出器。
(項目243)
前記評価回路は、
少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第1の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の測定値を取得することと、
少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第2の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の測定値を取得することと、
前記筐体の外側の周囲光レベルを検出することと
を行うように構成される、項目194に記載の煙検出器。
(項目244)
前記評価回路は、
少なくとも部分的に、前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む光の測定値に、第1のオフセットを加算することによって、前記補正された第1の波長測定値を生成することと、
少なくとも部分的に、前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第2の波長を含む光の測定値に、第2のオフセットを加算することによって、前記補正された第2の波長測定値を生成することと
を行うように構成される、項目243に記載の煙検出器。
(項目245)
前記評価回路は、前記1つまたはそれを上回る光エミッタから、ほぼ前記第1の波長の光またはほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を取得するように構成される、項目243に記載の煙検出器。
(項目246)
前記評価回路は、
(i)前記第1の波長を含む光の測定値から、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む光の測定値に、第1のオフセットを加算することによって、前記補正された第1の波長測定値を生成することと、
(i)前記第2の波長を含む光の測定値から、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第2の波長を含む光の測定値に、第2のオフセットを加算することによって、前記補正された第2の波長測定値を生成することと
を行うように構成される、項目245に記載の煙検出器。
(項目247)
(a)筐体と、(b)1つまたはそれを上回る光エミッタと、(c)1つまたはそれを上回る光検出器とを備える、煙検出器を利用した煙検出の方法であって、
第1の時間において、少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第1の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる第1の波長を含む光の第1の測定値を取得するステップと、
(i)前記第1の時間より早い第2の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第1の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の第2の測定値を取得するステップと、または(ii)前記第1の時間より後の第3の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第1の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の第3の測定値を取得するステップとのうちの少なくとも1つを行うステップと、
第4の時間において、少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第2の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる第2の波長を含む光の第1の測定値を取得するステップであって、前記第2の波長は、前記第1の波長より長い、ステップと、
(i)前記第4の時間より早い第5の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の第2の測定値を取得するステップと、または(ii)前記第4の時間より後の第6の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の第3の測定値を取得するステップとのうちの少なくとも1つを行うステップと、
前記筐体の外側の周囲光レベルを検出するステップと、
(i)前記検出された周囲光レベルと、(ii)前記第1の波長の光の第2または第3の測定値のうちの少なくとも1つとに基づいて、前記第1の波長の光の第1の測定値を補正し、それによって、補正された第1の波長測定値を生成するステップと、
(i)前記検出された周囲光レベルと、(ii)前記第2の波長の光の第2または第3の測定値のうちの少なくとも1つに基づいて、前記第2の波長の光の第1の測定値を補正し、それによって、補正された第2の波長測定値を生成するステップと、
前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率に基づいて、前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定するステップと、
を含む、方法。
(項目248)
前記第1の波長を含む光の第2または第3の測定値のうちの1つのみが、取得され、
前記補正された第1の波長測定値を生成するステップは、(i)前記第1の波長を含む光の第1の測定値から、前記第1の波長を含む光の前記第2または第3の測定値のうちの取得された1つを減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む光の第1の測定値に、オフセットを加算するステップを含む、
項目247に記載の方法。
(項目249)
前記オフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づく、項目248に記載の方法。
(項目250)
前記第1の波長を含む光の第2および第3の測定値の両方が、取得され、
前記補正された第1の波長測定値を生成するステップは、(i)前記第1の波長を含む光の第1の測定値から、前記第1の波長を含む光の第2および第3の測定値の平均を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む光の第1の測定値に、オフセットを加算するステップを含む、
項目247に記載の方法。
(項目251)
前記オフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づく、項目250に記載の方法。
(項目252)
前記第2の波長を含む光の第2または第3の測定値のうちの1つのみが、取得され、
前記補正された第2の波長測定値を生成するステップは、(i)前記第2の波長を含む光の第1の測定値から、前記第2の波長を含む光の第2または第3の測定値のうちの取得された1つを減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第2の波長を含む光の第1の測定値に、オフセットを加算するステップを含む、
項目247に記載の方法。
(項目253)
前記オフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づく、項目252に記載の方法。
(項目254)
前記第2の波長を含む光の第2および第3の測定値の両方が、取得され、
前記補正された第2の波長測定値を生成するステップは、(i)前記第2の波長を含む光の第1の測定値から、前記第2の波長を含む光の第2および第3の測定値の平均を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第2の波長を含む光の第1の測定値に、オフセットを加算するステップを含む、
項目247に記載の方法。
(項目255)
前記オフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づく、項目254に記載の方法。
(項目256)
前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定するステップは、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率を第1の閾値と比較するステップを含み、煙粒子は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率が前記第1の閾値より大きいとき、存在すると判定される、項目247に記載の方法。
(項目257)
前記第1の閾値は、約0.5%/フィートの前記筐体の外側の煙による視界低下を介して発生される信号レベルより大きい信号レベルに対応する、項目256に記載の方法。
(項目258)
前記第1の閾値は、約4%/フィートの前記筐体の外側の煙による視界低下を介して発生される信号レベルより小さい信号レベルに対応する、項目257に記載の方法。
(項目259)
前記第1の閾値は、約4%/フィートの前記筐体の外側の煙による視界低下を介して発生される信号レベルより小さい信号レベルに対応する、項目256に記載の方法。
(項目260)
前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率に基づいて、前記煙粒子の平均直径より大きい平均直径を有する妨害粒子の存在を判定するステップをさらに含む、項目247に記載の方法。
(項目261)
前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定するステップは、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率を第1の閾値と比較するステップを含み、煙粒子は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率が前記第1の閾値より大きいとき、存在すると判定され、
前記妨害粒子の存在を判定するステップは、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率を第2の閾値と比較するステップを含み、妨害粒子は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率が前記第2の閾値より小さいとき、存在すると判定される、
項目260に記載の方法。
(項目262)
前記第1の閾値は、前記第2の閾値とほぼ等しい、項目261に記載の方法。
(項目263)
前記第2の閾値は、前記第1の閾値より低い、項目261に記載の方法。
(項目264)
前記補正された第1の波長測定値または前記補正された第2の波長測定値のうちの少なくとも1つに基づいて、前記筐体の外側の障害物の存在を判定するステップをさらに含む、項目247に記載の方法。
(項目265)
前記障害物の存在を判定するステップは、前記補正された第1の波長測定値または前記補正された第2の波長測定値のうちの少なくとも1つを障害物閾値と比較するステップを含み、障害物は、前記補正された第1の波長測定値または前記補正された第2の波長測定値のうちの少なくとも1つが前記障害物閾値より大きいとき、存在すると判定される、項目264に記載の方法。
(項目266)
前記障害物閾値は、前記1つまたはそれを上回る検出器の単一測定サイクルの間の煙の蓄積を介して達成不可能な信号レベルに対応する、項目265に記載の方法。
(項目267)
前記障害物閾値は、約40%/フィートの前記筐体の外側の煙による視界低下を介して発生される信号レベルより大きい信号レベルに対応する、項目265に記載の方法。
(項目268)
(i)前記第1の波長を含む光の第1の測定値および前記第1の波長を含む光の第2または第3の測定値のうちの少なくとも1つが、100ミリ秒未満の時間周期にわたって取得され、(ii)前記第2の波長を含む光の第1の測定値および前記第2の波長を含む光の第2または第3の測定値のうちの少なくとも1つが、100ミリ秒未満の時間周期にわたって取得される、項目247に記載の方法。
(項目269)
(i)前記第1の波長を含む光の第1の測定値および前記第1の波長を含む光の第2または第3の測定値のうちの少なくとも1つが、1ミリ秒未満の時間周期にわたって取得され、(ii)前記第2の波長を含む光の第1の測定値および前記第2の波長を含む光の第2または第3の測定値のうちの少なくとも1つが、1ミリ秒未満の時間周期にわたって取得される、項目247に記載の方法。
(項目270)
前記1つまたはそれを上回る光エミッタは、ある範囲の波長にわたって光を放出する広帯域光源を備え、前記第1および第2の波長は、前記波長の範囲内である、項目247に記載の方法。
(項目271)
前記広帯域光源は、白色発光ダイオードを備える、項目270に記載の方法。
(項目272)
前記1つまたはそれを上回る光エミッタは、前記第1の波長で光を放出する第1の光エミッタと、前記第2の波長で光を放出する、前記第1の光エミッタと異なる第2の光エミッタとを備える、項目247に記載の方法。
(項目273)
前記煙検出器は、近接センサを備え、少なくとも1つの前記光検出器は、前記近接センサ内に内蔵される、項目247に記載の方法。
(項目274)
前記煙検出器は、前記近接センサから離散した周囲光センサを備え、少なくとも1つの前記光検出器は、前記周囲光センサ内に内蔵される、項目273に記載の方法。
(項目275)
前記第2の波長の光は、前記第1の時間に放出されない、項目247に記載の方法。
(項目276)
前記第1の波長の光は、前記第4の時間に放出されない、項目247に記載の方法。
(項目277)
前記第1の波長は、約300nm〜約480nmである、項目247に記載の方法。
(項目278)
前記第2の波長は、約630nm〜約1000nmである、項目247に記載の方法。
(項目279)
前記1つまたはそれを上回る光エミッタのいずれも、前記第2および第3の時間に光を放出しない、項目247に記載の方法。
(項目280)
前記1つまたはそれを上回る光エミッタのいずれも、前記第5および第6の時間に光を放出しない、項目247に記載の方法。
(項目281)
(a)筐体と、(b)1つまたはそれを上回る光エミッタと、(c)1つまたはそれを上回る光検出器とを備える、煙検出器を利用した煙検出の方法であって、
前記1つまたはそれを上回る光エミッタから、ほぼ前記第1の波長の光またはほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる第1の波長および前記第1の波長より長い第2の波長の光の第1の非照明測定値を取得するステップと、
少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第1の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の測定値を取得するステップと、
少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第2の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の測定値を取得するステップと、
前記筐体の外側の周囲光レベルを検出するステップと、
少なくとも部分的に、(i)前記検出された周囲光レベルと、(ii)前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値に基づいて、前記第1の波長を含む光の測定値を補正し、それによって、補正された第1の波長測定値を生成するステップと、
少なくとも部分的に、(i)前記検出された周囲光レベルと、(ii)前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値に基づいて、前記第2の波長を含む光の測定値を補正し、それによって、補正された第2の波長測定値を生成するステップと、
前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率に基づいて、前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定するステップと、
を含む、方法。
(項目282)
前記補正された第1の波長測定値を生成するステップは、(i)前記第1の波長を含む光の測定値から、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む光の測定値に、オフセットを加算するステップを含む、項目281に記載の方法。
(項目283)
前記オフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づく、項目282に記載の方法。
(項目284)
前記補正された第2の波長測定値を生成するステップは、(i)前記第2の波長を含む光の測定値から、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第2の波長を含む光の測定値に、オフセットを加算するステップを含む、項目281に記載の方法。
(項目285)
前記オフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づく、項目284に記載の方法。
(項目286)
前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値は、前記第1の波長を含む光の測定値および前記第2の波長を含む光の測定値が取得される前に、取得される、項目281に記載の方法。
(項目287)
前記第1の波長を含む光の測定値または前記第2の波長を含む光の測定値のうちの少なくとも1つは、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値が取得される前に、取得される、項目281に記載の方法。
(項目288)
前記第1の波長を含む光の測定値または前記第2の波長を含む光の測定値のうちの1つのみは、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値が取得される前に、取得される、項目281に記載の方法。
(項目289)
前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を取得後、前記1つまたはそれを上回る光エミッタから、ほぼ前記第1の波長の光またはほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第2の非照明測定値を取得するステップをさらに含む、項目281に記載の方法。
(項目290)
(i)前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値は、前記第1の波長を含む光の測定値または前記第2の波長を含む光の測定値のうちの少なくとも1つが取得される前に、取得され、(ii)前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第2の非照明測定値は、前記第1の波長を含む光の測定値または前記第2の波長を含む光の測定値のうちの少なくとも1つが取得された後、取得される、項目289に記載の方法。
(項目291)
前記補正された第1の波長測定値を生成するステップは、(i)前記第1の波長を含む光の測定値から、(a)前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値と、(b)前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第2の非照明測定値の平均を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む光の測定値に、オフセットを加算するステップを含む、項目289に記載の方法。
(項目292)
前記オフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づく、項目291に記載の方法。
(項目293)
前記補正された第2の波長測定値を生成するステップは、(i)前記第2の波長を含む光の測定値から、(a)前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値と、(b)前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第2の非照明測定値の平均を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第2の波長を含む光の測定値に、オフセットを加算するステップを含む、項目289に記載の方法。
(項目294)
前記オフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づく、項目293に記載の方法。
(項目295)
前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定するステップは、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率を第1の閾値と比較するステップを含み、煙粒子は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率が前記第1の閾値より大きいとき、存在すると判定される、項目281に記載の方法。
(項目296)
前記第1の閾値は、約0.5%/フィートの前記筐体の外側の煙による視界低下を介して発生される信号レベルより大きい信号レベルに対応する、項目295に記載の方法。
(項目297)
前記第1の閾値は、約4%/フィートの前記筐体の外側の煙による視界低下を介して発生される信号レベルより小さい信号レベルに対応する、項目296に記載の方法。
(項目298)
前記第1の閾値は、約4%/フィートの前記筐体の外側の煙による視界低下を介して発生される信号レベルより小さい信号レベルに対応する、項目295に記載の方法。
(項目299)
前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率に基づいて、前記煙粒子の平均直径より大きい平均直径を有する妨害粒子の存在を判定するステップをさらに含む、項目281に記載の方法。
(項目300)
前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定するステップは、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率を第1の閾値と比較するステップを含み、煙粒子は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率が前記第1の閾値より大きいとき、存在すると判定され、
前記妨害粒子の存在を判定するステップは、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率を第2の閾値と比較するステップを含み、妨害粒子は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率が前記第2の閾値より小さいとき、存在すると判定される、
項目299に記載の方法。
(項目301)
前記第1の閾値は、前記第2の閾値とほぼ等しい、項目300に記載の方法。
(項目302)
前記第2の閾値は、前記第1の閾値より低い、項目300に記載の方法。
(項目303)
前記補正された第1の波長測定値または前記補正された第2の波長測定値のうちの少なくとも1つに基づいて、前記筐体の外側の障害物の存在を判定するステップをさらに含む、項目281に記載の方法。
(項目304)
前記障害物の存在を判定するステップは、前記補正された第1の波長測定値または前記補正された第2の波長測定値のうちの少なくとも1つを障害物閾値と比較するステップを含み、障害物は、前記補正された第1の波長測定値または前記補正された第2の波長測定値のうちの少なくとも1つが前記障害物閾値より大きいとき、存在すると判定される、項目303に記載の方法。
(項目305)
前記障害物閾値は、前記1つまたはそれを上回る検出器の単一測定サイクルの間の煙の蓄積を介して達成不可能な信号レベルに対応する、項目304に記載の方法。
(項目306)
前記障害物閾値は、約40%/フィートの前記筐体の外側の煙による視界低下を介して発生される信号レベルより大きい信号レベルに対応する、項目304に記載の方法。
(項目307)
(i)前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値と、(ii)前記第1の波長を含む光の測定値と、(iii)前記第2の波長を含む光の測定値とが、100ミリ秒未満の時間周期にわたって取得される、項目281に記載の方法。
(項目308)
(i)前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値と、(ii)前記第1の波長を含む光の測定値と、(iii)前記第2の波長を含む光の測定値とが、1ミリ秒未満の時間周期にわたって取得される、項目281に記載の方法。
(項目309)
前記1つまたはそれを上回る光エミッタは、ある範囲の波長にわたって光を放出する広帯域光源を備え、前記第1および第2の波長は、前記波長の範囲内である、項目281に記載の方法。
(項目310)
前記広帯域光源は、白色発光ダイオードを備える、項目309に記載の方法。
(項目311)
前記1つまたはそれを上回る光エミッタは、前記第1の波長で光を放出する第1の光エミッタと、前記第2の波長で光を放出する、前記第1の光エミッタと異なる第2の光エミッタとを備える、項目281に記載の方法。
(項目312)
前記煙検出器は、近接センサを備え、少なくとも1つの前記光検出器は、前記近接センサ内に内蔵される、項目281に記載の方法。
(項目313)
前記煙検出器は、前記近接センサから離散した周囲光センサを備え、少なくとも1つの前記光検出器は、前記周囲光センサ内に内蔵される、項目312に記載の方法。
(項目314)
前記第1の波長は、約300nm〜約480nmである、項目281に記載の方法。
(項目315)
前記第2の波長は、約630nm〜約1000nmである、項目281に記載の方法。
(項目316)
前記1つまたはそれを上回る光エミッタのいずれも、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値の取得の間、光を放出しない、項目281に記載の方法。
(項目317)
(a)筐体と、(b)1つまたはそれを上回る光エミッタと、(c)1つまたはそれを上回る光検出器とを備える、煙検出器を利用した煙検出の方法であって、
少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第1の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる第1の波長を含む光の測定値を取得するステップと、
少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第2の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる第2の波長を含む光の測定値を取得するステップであって、前記第2の波長は、前記第1の波長より長い、ステップと、
前記筐体の外側の周囲光レベルを検出するステップと、
少なくとも部分的に、前記検出された周囲光レベルに基づいて、前記第1の波長を含む光の測定値を補正し、それによって、補正された第1の波長測定値を生成するステップと、
少なくとも部分的に、前記検出された周囲光レベルに基づいて、前記第2の波長を含む光の測定値を補正し、それによって、補正された第2の波長測定値を生成するステップと、
前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率に基づいて、前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定するステップと、
を含む、方法。
(項目318)
(i)前記補正された第1の波長測定値を生成するステップは、前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む光の測定値に、第1のオフセットを加算するステップを含み、(ii)前記補正された第2の波長測定値を生成するステップは、前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む光の測定値に、第2のオフセットを加算するステップを含む、項目317に記載の方法。
(項目319)
(i)前記第1のオフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づき、(ii)前記第2のオフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づく、項目318に記載の方法。
(項目320)
前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定するステップは、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率を第1の閾値と比較するステップを含み、煙粒子は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率が前記第1の閾値より大きいとき、存在すると判定される、項目317に記載の方法。
(項目321)
前記第1の閾値は、(i)約0.5%/フィートの前記筐体の外側の煙による視界低下を介して発生される信号レベルより大きい信号レベル、または(ii)約4%/フィートの前記筐体の外側の煙による視界低下を介して発生される信号レベルより小さい信号レベルのうちの少なくとも1つに対応する、項目320に記載の方法。
(項目322)
前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率に基づいて、前記煙粒子の平均直径より大きい平均直径を有する妨害粒子の存在を判定するステップをさらに含み、
前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定するステップは、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率を第1の閾値と比較するステップを含み、煙粒子は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率が前記第1の閾値より大きいとき、存在すると判定され、
前記妨害粒子の存在を判定するステップは、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率を第2の閾値と比較するステップを含み、妨害粒子は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率が前記第2の閾値より小さいとき、存在すると判定される、
項目317に記載の方法。
(項目323)
前記第1の閾値は、前記第2の閾値とほぼ等しい、項目322に記載の方法。
(項目324)
前記第2の閾値は、前記第1の閾値より低い、項目322に記載の方法。
(項目325)
少なくとも部分的に、前記補正された第1の波長測定値または前記補正された第2の波長測定値のうちの少なくとも1つを障害物閾値と比較することによって、前記筐体の外側の障害物の存在を判定するステップをさらに含み、障害物は、前記補正された第1の波長測定値または前記補正された第2の波長測定値のうちの少なくとも1つが前記障害物閾値より大きいとき、存在すると判定される、項目317に記載の方法。
(項目326)
前記障害物閾値は、(i)前記1つまたはそれを上回る検出器の単一測定サイクルの間の煙の蓄積を介して達成不可能な信号レベル、または(ii)約40%/フィートの前記筐体の外側の煙による視界低下を介して発生される信号レベルより大きい信号レベルのうちの少なくとも1つに対応する、項目325に記載の方法。
(項目327)
前記1つまたはそれを上回る光エミッタは、ある範囲の波長にわたって光を放出する広帯域光源を備え、前記第1および第2の波長は、前記波長の範囲内である、項目317に記載の方法。
(項目328)
前記広帯域光源は、白色発光ダイオードを備える、項目327に記載の方法。
(項目329)
前記1つまたはそれを上回る光エミッタは、前記第1の波長で光を放出する第1の光エミッタと、前記第2の波長で光を放出する、前記第1の光エミッタと異なる第2の光エミッタとを備える、項目317に記載の方法。
(項目330)
前記煙検出器は、近接センサを備え、少なくとも1つの前記光検出器は、前記近接センサ内に内蔵される、項目317に記載の方法。
(項目331)
前記煙検出器は、前記近接センサから離散した周囲光センサを備え、少なくとも1つの前記光検出器は、前記周囲光センサ内に内蔵される、項目330に記載の方法。
(項目332)
前記第1の波長は、約300nm〜約480nmである、項目317に記載の方法。
(項目333)
前記第2の波長は、約630nm〜約1000nmである、項目317に記載の方法。
(項目334)
前記1つまたはそれを上回る光エミッタから、ほぼ前記第1の波長の光またはほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を取得するステップをさらに含む、項目317に記載の方法。
(項目335)
(i)前記補正された第1の波長測定値を生成するステップは、前記第1の波長を含む光の測定値から、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を減算するステップを含み、(ii)前記補正された第2の波長測定値を生成するステップは、前記第2の波長を含む光の測定値から、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を減算するステップを含む、項目334に記載の方法。
(項目336)
前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値は、前記第1の波長を含む光の測定値および前記第2の波長を含む光の測定値が取得される前に、取得される、項目334に記載の方法。
(項目337)
前記第1の波長を含む光の測定値または前記第2の波長を含む光の測定値のうちの少なくとも1つは、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値が取得される前に、取得される、項目334に記載の方法。
(項目338)
前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値は、前記第1の波長を含む光の測定値および前記第2の波長を含む光の測定値が取得された後に、取得される、項目334に記載の方法。
Rc=R+f(A,R)
式中、Rcは、補正された赤色信号であって、Rは、補正されていない(または部分的に補正された)赤色信号であって、Aは、周囲信号である。関数f(A,R)は、Aのみ、Rのみ、またはAおよびRの両方の線形または多項式関数であってもよい。好ましい実施形態では、関数f(A,R)は、f(A)=mAの形態をとるAのみの線形関数であって、式中、mは、一定スカラーである。第2の補正後、補正された赤色信号324が生じる。第2の補正は、第2の領域内の残留オフセットを減少させる、または実質的に排除する。赤色信号の補正のみが、本実験に例証されたが、赤色信号および青色信号の両方が、本技法を使用して補正されてもよい。いくつかの実施形態では、赤色および青色信号は両方とも、同一の1つまたはそれを上回る非照明測定値(すなわち、赤色または青色光の放出を伴わずに行われた測定)に基づいて、補正される。
S:=αx+(1−α)S
式中、αは、平滑係数である。前述の式中の代入演算子(‘:=’)の使用によって含意されるように、平滑化された信号Sは、別の変数の使用を伴わずに更新され得る。平滑係数αは、0<α<1の範囲内である。
Claims (77)
- (a)筐体と、(b)1つまたはそれを上回る光エミッタと、(c)1つまたはそれを上回る光検出器とを備える、煙検出器を利用した煙検出の方法であって、
第1の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第1の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる第1の波長を含む光の第1の測定値を取得することと、
前記第1の時間の後の第2の時間において、少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第1の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の第2の測定値を取得することと、
前記第2の時間の後の第3の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第1の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の第3の測定値を取得することと、
第4の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる第2の波長を含む光の第1の測定値を取得することであって、前記第2の波長は、前記第1の波長より長い、ことと、
前記第4の時間の後の第5の時間において、少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第2の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の第2の測定値を取得することと、
前記第5の時間の後の第6の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の第3の測定値を取得することと、
前記筐体の外側の周囲光レベルを検出することと、
(i)前記検出された周囲光レベルと、(ii)前記第1の波長を含む光の第1または第3の測定値のうちの少なくとも1つとに基づいて、前記第1の波長を含む光の第2の測定値を補正し、それによって、補正された第1の波長測定値を生成することと、
(i)前記検出された周囲光レベルと、(ii)前記第2の波長を含む光の第1または第3の測定値のうちの少なくとも1つとに基づいて、前記第2の波長を含む光の第2の測定値を補正し、それによって、補正された第2の波長測定値を生成することと、
前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率に基づいて、前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定することと
含む、方法。 - 前記補正された第1の波長測定値を生成することは、(i)前記第1の波長を含む前記光の第2の測定値から、前記第1の波長を含む前記光の第1および第3の測定値の平均を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む前記光の第2の測定値に、オフセットを加算することを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記オフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づく、請求項2に記載の方法。
- 前記補正された第2の波長測定値を生成することは、(i)前記第2の波長を含む前記光の第2の測定値から、前記第2の波長を含む前記光の第1および第3の測定値の平均を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第2の波長を含む前記光の第2の測定値に、オフセットを加算することを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記オフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づく、請求項4に記載の方法。
- 前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定することは、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率を第1の閾値と比較することを含み、煙粒子は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率が前記第1の閾値より大きいとき、存在すると判定される、請求項1に記載の方法。
- 前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率に基づいて、前記煙粒子の平均直径より大きい平均直径を有する妨害粒子の存在を判定することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定することは、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率を第1の閾値と比較することを含み、煙粒子は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率が前記第1の閾値より大きいとき、存在すると判定され、
前記妨害粒子の存在を判定することは、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率を第2の閾値と比較することを含み、妨害粒子は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率が前記第2の閾値より小さいとき、存在すると判定される、請求項7に記載の方法。 - 前記第1の閾値は、前記第2の閾値とほぼ等しい、請求項8に記載の方法。
- 前記第2の閾値は、前記第1の閾値より低い、請求項8に記載の方法。
- 前記補正された第1の波長測定値または前記補正された第2の波長測定値のうちの少なくとも1つに基づいて、前記筐体の外側の障害物の存在を判定することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記障害物の存在を判定することは、前記補正された第1の波長測定値または前記補正された第2の波長測定値のうちの少なくとも1つを障害物閾値と比較することを含み、障害物は、前記補正された第1の波長測定値または前記補正された第2の波長測定値のうちの少なくとも1つが前記障害物閾値より大きいとき、存在すると判定される、請求項11に記載の方法。
- 前記障害物閾値は、前記1つまたはそれを上回る検出器の単一測定サイクルの間の煙の蓄積を介して達成不可能な信号レベルに対応する、請求項12に記載の方法。
- 前記1つまたはそれを上回る光エミッタは、ある範囲の波長にわたって光を放出する広帯域光源を備え、前記第1および第2の波長は、前記波長の範囲内である、請求項1に記載の方法。
- 前記広帯域光源は、白色発光ダイオードを備える、請求項14に記載の方法。
- 前記1つまたはそれを上回る光エミッタは、前記第1の波長で光を放出する第1の光エミッタと、前記第2の波長で光を放出する、前記第1の光エミッタと異なる第2の光エミッタとを備える、請求項1に記載の方法。
- 前記第1の波長は、約300nm〜約480nmである、請求項1に記載の方法。
- 前記第2の波長は、約630nm〜約1000nmである、請求項1に記載の方法。
- 煙検出器であって、
筐体と、
前記筐体の外側から、第1の波長および前記第1の波長より長い第2の波長の光を放出するための1つまたはそれを上回る光エミッタと、
(i)前記1つまたはそれを上回る光検出器に後方反射され、それによって、前記第1および第2の波長を含む反射された光の測定値を提供する、前記1つまたはそれを上回る光エミッタから放出された光と、(ii)前記筐体の外側の周囲光レベルとを検出するための1つまたはそれを上回る光検出器と、
(i)前記検出された周囲光レベルに基づいて、前記第1の波長を含む反射された光の測定値を補正し、それによって、補正された第1の波長測定値を生成し、(ii)前記検出された周囲光レベルに基づいて、前記第2の波長を含む反射された光の測定値を補正し、それによって、補正された第2の波長測定値を生成し、(iii)前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率に基づいて、前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定するための評価回路と、
を備える、煙検出器 - 前記評価回路は、
第1の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第1の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の第1の測定値を取得することと、
前記第1の時間の後の第2の時間において、少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第1の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の第2の測定値を取得することと、
前記第2の時間の後の第3の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第1の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の第3の測定値を取得することと、
第4の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の第1の測定値を取得することと、
前記第4の時間の後の第5の時間において、少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第2の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の第2の測定値を取得することと、
前記第5の時間の後の第6の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の第3の測定値を取得することと、
前記筐体の外側の周囲光レベルを検出することと
を行うように構成される、請求項19に記載の煙検出器。 - 前記評価回路は、
(i)前記第1の波長を含む前記光の第2の測定値から、前記第1の波長を含む前記光の第1および第3の測定値の平均を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む前記光の第2の測定値に、第1のオフセットを加算することによって、前記補正された第1の波長測定値を生成し、
(i)前記第2の波長を含む前記光の第2の測定値から、前記第2の波長を含む前記光の
第1および第3の測定値の平均を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第2の波長を含む前記光の第2の測定値に、第2のオフセットを加算することによって、前記補正された第2の波長測定値を生成する、
ように構成される、請求項20に記載の煙検出器。 - (i)前記第1のオフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づき、(ii)前記第2のオフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づく、請求項21に記載の煙検出器。
- 前記評価回路は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率を第1の閾値と比較することによって、前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定するように構成され、煙粒子は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率が前記第1の閾値より大きいとき、存在すると判定される、請求項19に記載の煙検出器。
- 前記評価回路は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率に基づいて、前記煙粒子の平均直径より大きい平均直径を有する妨害粒子の存在を判定するように構成される、請求項19に記載の煙検出器。
- 前記評価回路は、
前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率を第1の閾値と比較することによって、前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定することであって、煙粒子は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率が前記第1の閾値より大きいとき、存在すると判定される、ことと、
前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率を第2の閾値と比較することによって、前記妨害粒子の存在を判定することであって、妨害粒子は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率が前記第2の閾値より小さいとき、存在すると判定される、ことと
を行うように構成される、請求項24に記載の煙検出器。 - 前記第1の閾値は、前記第2の閾値とほぼ等しい、請求項25に記載の煙検出器。
- 前記第2の閾値は、前記第1の閾値より低い、請求項25に記載の煙検出器。
- 前記評価回路は、前記補正された第1の波長測定値または前記補正された第2の波長測定値のうちの少なくとも1つに基づいて、前記筐体の外側の障害物の存在を判定するように構成される、請求項19に記載の煙検出器。
- 前記評価回路は、前記補正された第1の波長測定値または前記補正された第2の波長測定値のうちの少なくとも1つを障害物閾値と比較することによって、前記障害物の存在を判定するように構成され、障害物は、前記補正された第1の波長測定値または前記補正された第2の波長測定値のうちの少なくとも1つが前記障害物閾値より大きいとき、存在すると判定される、請求項28に記載の煙検出器。
- 前記障害物閾値は、前記1つまたはそれを上回る検出器の単一測定サイクルの間の煙の蓄積を介して達成不可能な信号レベルに対応する、請求項29に記載の煙検出器。
- 前記1つまたはそれを上回る光エミッタは、ある範囲の波長にわたって光を放出する広帯域光源を備え、前記第1および第2の波長は、前記波長の範囲内である、請求項19に記載の煙検出器。
- 前記広帯域光源は、白色発光ダイオードを備える、請求項31に記載の煙検出器。
- 前記1つまたはそれを上回る光エミッタは、前記第1の波長で光を放出する第1の光エミッタと、前記第2の波長で光を放出する、前記第1の光エミッタと異なる第2の光エミッタとを備える、請求項19に記載の煙検出器。
- (i)前記第1の光エミッタは、前記第2の光エミッタが前記第2の波長の光を放出していないときのみ、前記第1の波長の光を放出するように構成され、(ii)前記第2の光エミッタは、前記第1の光エミッタが前記第1の波長の光を放出していないときのみ、前記第2の波長の光を放出するように構成される、請求項33に記載の煙検出器。
- 前記第1の波長は、約300nm〜約480nmである、請求項19に記載の煙検出器。
- 前記第2の波長は、約630nm〜約1000nmである、請求項19に記載の煙検出器。
- 前記評価回路は、
第1の時間において、少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第1の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の第1の測定値を取得することと、
(i)前記第1の時間より早い第2の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第1の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の第2の測定値を取得するか、または(ii)前記第1の時間より後の第3の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第1の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の第3の測定値を取得するかのうちの少なくとも1つを行うことと、
第4の時間において、少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第2の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の第1の測定値を取得することと、
(i)前記第4の時間より早い第5の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の第2の測定値を取得するか、または(ii)前記第4の時間より後の第6の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の第3の測定値を取得するかのうちの少なくとも1つを行うことと、
前記筐体の外側の周囲光レベルを検出することと
を行うように構成される、請求項19に記載の煙検出器。 - 前記評価回路は、
前記第1の波長を含む光の前記第2または第3の測定値のうちの1つのみを取得することと、
(i)前記第1の波長を含む光の第1の測定値から、前記第1の波長を含む光の前記第2または第3の測定値のうちの取得された1つを減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む光の第1の測定値に、オフセットを加算することによって、前記補正された第1の波長測定値を生成することと
を行うように構成される、請求項37に記載の煙検出器。 - 前記評価回路は、
前記第1の波長を含む光の第2および第3の測定値の両方を取得することと、
(i)前記第1の波長を含む光の第1の測定値から、前記第1の波長を含む光の第2および第3の測定値の平均を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む光の第1の測定値に、オフセットを加算することによって、前記補正された第1の波長測定値を生成することと
を行うように構成される、請求項37に記載の煙検出器。 - 前記評価回路は、
前記第2の波長を含む光の第2または第3の測定値のうちの1つのみを取得することと、
(i)前記第2の波長を含む光の第1の測定値から、前記第2の波長を含む光の第2または第3の測定値のうちの取得された1つを減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第2の波長を含む光の第1の測定値に、オフセットを加算することによって、前記補正された第2の波長測定値を生成することと
を行うように構成される、請求項37に記載の煙検出器。 - 前記評価回路は、
前記第2の波長を含む光の第2および第3の測定値の両方を取得することと、
(i)前記第2の波長を含む光の第1の測定値から、前記第2の波長を含む光の第2および第3の測定値の平均を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第2の波長を含む光の第1の測定値に、オフセットを加算することによって、前記補正された第2の波長測定値を生成することと
を行うように構成される、請求項37に記載の煙検出器。 - 前記評価回路は、
前記1つまたはそれを上回る光エミッタから、ほぼ前記第1の波長の光またはほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を取得することと、
少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第1の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の測定値を取得することと、
少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第2の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の測定値を取得することと、
前記筐体の外側の周囲光レベルを検出することと
を行うように構成される、請求項19に記載の煙検出器。 - 前記評価回路は、
(i)前記第1の波長を含む光の測定値から、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む光の測定値に、第1のオフセットを加算することによって、前記補正された第1の波長測定値を生成することと、
(i)前記第2の波長を含む光の測定値から、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第2の波長を含む光の測定値に、第2のオフセットを加算することによって、前記補正された第2の波長測定値を生成することと
を行うように構成される、請求項42に記載の煙検出器。 - (i)前記第1のオフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づき、(ii)前記第2のオフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づく、請求項43に記載の煙検出器。
- 前記評価回路は、前記第1の波長を含む光の測定値および前記第2の波長を含む光の測定値が取得される前に、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を取得するように構成される、請求項42に記載の煙検出器。
- 前記評価回路は、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値が取得される前に、前記第1の波長を含む光の測定値または前記第2の波長を含む光の測定値のうちの少なくとも1つを取得するように構成される、請求項42に記載の煙検出器。
- 前記評価回路は、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値が取得される前に、前記第1の波長を含む光の測定値または前記第2の波長を含む光の測定値のうちの1つのみを取得するように構成される、請求項42に記載の煙検出器。
- 前記評価回路は、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を取得後、前記1つまたはそれを上回る光エミッタから、ほぼ前記第1の波長の光またはほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第2の非照明測定値を取得するように構成される、請求項42に記載の煙検出器。
- 前記評価回路は、(i)前記第1の波長を含む光の測定値または前記第2の波長を含む光の測定値のうちの少なくとも1つが取得される前に、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を取得し、(ii)前記第1の波長を含む光の測定値または前記第2の波長を含む光の測定値のうちの少なくとも1つが取得された後、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第2の非照明測定値を取得するように構成される、請求項48に記載の煙検出器。
- 前記評価回路は、(i)前記第1の波長を含む光の測定値から、(a)前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値と、(b)前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第2の非照明測定値の平均を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む光の測定値に、オフセットを加算することによって、前記補正された第1の波長測定値を生成するように構成される、請求項48に記載の煙検出器。
- 前記評価回路は、(i)前記第2の波長を含む光の測定値から、(a)前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値と、(b)前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第2の非照明測定値の平均を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第2の波長を含む光の測定値に、オフセットを加算することによって、前記補正された第2の波長測定値を生成するように構成される、請求項48に記載の煙検出器。
- 前記評価回路は、
少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第1の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の測定値を取得することと、
少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第2の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の測定値を取得することと、
前記筐体の外側の周囲光レベルを検出することと
を行うように構成される、請求項19に記載の煙検出器。 - 前記評価回路は、
少なくとも部分的に、前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む光の測定値に、第1のオフセットを加算することによって、前記補正された第1の波長測定値を生成することと、
少なくとも部分的に、前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第2の波長を含む光の測定値に、第2のオフセットを加算することによって、前記補正された第2の波長測定値を生成することと
を行うように構成される、請求項52に記載の煙検出器。 - 前記評価回路は、前記1つまたはそれを上回る光エミッタから、ほぼ前記第1の波長の光またはほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を取得するように構成される、請求項52に記載の煙検出器。
- 前記評価回路は、
(i)前記第1の波長を含む光の測定値から、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む光の測定値に、第1のオフセットを加算することによって、前記補正された第1の波長測定値を生成することと、
(i)前記第2の波長を含む光の測定値から、前記第1の波長および前記第2の波長を含む光の第1の非照明測定値を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第2の波長を含む光の測定値に、第2のオフセットを加算することによって、前記補正された第2の波長測定値を生成することと
を行うように構成される、請求項54に記載の煙検出器。 - (a)筐体と、(b)1つまたはそれを上回る光エミッタと、(c)1つまたはそれを上回る光検出器とを備える、煙検出器を利用した煙検出の方法であって、
第1の時間において、少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第1の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる第1の波長を含む光の第1の測定値を取得することと、
(i)前記第1の時間より早い第2の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第1の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の第2の測定値を取得することと、または(ii)前記第1の時間より後の第3の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第1の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第1の波長を含む光の第3の測定値を取得することとのうちの少なくとも1つを行うことと、
第4の時間において、少なくとも1つの前記光エミッタを用いて、ほぼ前記第2の波長の光を放出しながら、前記筐体の外側から生じる第2の波長を含む光の第1の測定値を取得することであって、前記第2の波長は、前記第1の波長より長い、ことと、
(i)前記第4の時間より早い第5の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の第2の測定値を取得することと、または(ii)前記第4の時間より後の第6の時間において、前記1つまたはそれを上回る光エミッタからほぼ前記第2の波長の光を放出せずに、前記筐体の外側から生じる前記第2の波長を含む光の第3の測定値を取得することとのうちの少なくとも1つを行うことと、
前記筐体の外側の周囲光レベルを検出することと、
(i)前記検出された周囲光レベルと、(ii)前記第1の波長の光の第2または第3の測定値のうちの少なくとも1つとに基づいて、前記第1の波長の光の第1の測定値を補正し、それによって、補正された第1の波長測定値を生成することと、
(i)前記検出された周囲光レベルと、(ii)前記第2の波長の光の第2または第3の測定値のうちの少なくとも1つに基づいて、前記第2の波長の光の第1の測定値を補正し、それによって、補正された第2の波長測定値を生成することと、
前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率に基づいて、前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定することと
を含む、方法。 - 前記第1の波長を含む光の第2または第3の測定値のうちの1つのみが、取得され、
前記補正された第1の波長測定値を生成することは、(i)前記第1の波長を含む光の第1の測定値から、前記第1の波長を含む光の前記第2または第3の測定値のうちの取得された1つを減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む光の第1の測定値に、オフセットを加算することを含む、
請求項56に記載の方法。 - 前記オフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づく、請求項57に記載の方法。
- 前記第1の波長を含む光の第2および第3の測定値の両方が、取得され、
前記補正された第1の波長測定値を生成することは、(i)前記第1の波長を含む光の第1の測定値から、前記第1の波長を含む光の第2および第3の測定値の平均を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第1の波長を含む光の第1の測定値に、オフセットを加算することを含む、
請求項56に記載の方法。 - 前記オフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づく、請求項59に記載の方法。
- 前記第2の波長を含む光の第2または第3の測定値のうちの1つのみが、取得され、
前記補正された第2の波長測定値を生成することは、(i)前記第2の波長を含む光の第1の測定値から、前記第2の波長を含む光の第2または第3の測定値のうちの取得された1つを減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第2の波長を含む光の第1の測定値に、オフセットを加算することを含む、
請求項56に記載の方法。 - 前記オフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づく、請求項61に記載の方法。
- 前記第2の波長を含む光の第2および第3の測定値の両方が、取得され、
前記補正された第2の波長測定値を生成することは、(i)前記第2の波長を含む光の第1の測定値から、前記第2の波長を含む光の第2および第3の測定値の平均を減算し、(ii)前記検出された周囲光レベルの関数に基づいて、前記第2の波長を含む光の第1の測定値に、オフセットを加算することを含む、
請求項56に記載の方法。 - 前記オフセットは、前記検出された周囲光レベルの線形または多項式関数に基づく、請求項63に記載の方法。
- 前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定することは、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率を第1の閾値と比較することを含み、煙粒子は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率が前記第1の閾値より大きいとき、存在すると判定される、請求項56に記載の方法。
- 前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率に基づいて、前記煙粒子の平均直径より大きい平均直径を有する妨害粒子の存在を判定することをさらに含む、請求項56に記載の方法。
- 前記筐体の外側の煙粒子の存在を判定することは、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率を第1の閾値と比較することを含み、煙粒子は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率が前記第1の閾値より大きいとき、存在すると判定され、
前記妨害粒子の存在を判定することは、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率を第2の閾値と比較することを含み、妨害粒子は、前記補正された第1の波長測定値と前記補正された第2の波長測定値との比率が前記第2の閾値より小さいとき、存在すると判定される、
請求項66に記載の方法。 - 前記第1の閾値は、前記第2の閾値とほぼ等しい、請求項67に記載の方法。
- 前記第2の閾値は、前記第1の閾値より低い、請求項67に記載の方法。
- 前記補正された第1の波長測定値または前記補正された第2の波長測定値のうちの少なくとも1つに基づいて、前記筐体の外側の障害物の存在を判定することをさらに含む、請求項56に記載の方法。
- 前記障害物の存在を判定することは、前記補正された第1の波長測定値または前記補正された第2の波長測定値のうちの少なくとも1つを障害物閾値と比較することを含み、障害物は、前記補正された第1の波長測定値または前記補正された第2の波長測定値のうちの少なくとも1つが前記障害物閾値より大きいとき、存在すると判定される、請求項70に記載の方法。
- 前記障害物閾値は、前記1つまたはそれを上回る検出器の単一測定サイクルの間の煙の蓄積を介して達成不可能な信号レベルに対応する、請求項71に記載の方法。
- 前記1つまたはそれを上回る光エミッタは、ある範囲の波長にわたって光を放出する広帯域光源を備え、前記第1および第2の波長は、前記波長の範囲内である、請求項56に記載の方法。
- 前記広帯域光源は、白色発光ダイオードを備える、請求項73に記載の方法。
- 前記1つまたはそれを上回る光エミッタは、前記第1の波長で光を放出する第1の光エミッタと、前記第2の波長で光を放出する、前記第1の光エミッタと異なる第2の光エミッタとを備える、請求項56に記載の方法。
- 前記第1の波長は、約300nm〜約480nmである、請求項56に記載の方法。
- 前記第2の波長は、約630nm〜約1000nmである、請求項56に記載の方法。
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