JP5984545B2 - シミュレーション装置 - Google Patents

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本発明は、無線操縦式ヘリコプターの機体の異常や飛行の状況を警告灯の点灯または点滅により表示するようにした無線操縦式ヘリコプターにおいて、無線操縦式ヘリコプターを作動させることなく、警告灯を点灯または点滅させて機体の異常内容や飛行の状態を再現させるシミュレーション装置に関する。
無線操縦式ヘリコプターを用いて広い圃場への薬剤散布を空中から行うことは従来から行われている。無線操縦式ヘリコプターはオペレータが無線機(遠隔操縦装置)を操縦して圃場上空を飛行させ、散布機を装着した場合には同時に薬剤を散布するものである。無線操縦式ヘリコプターには自己診断機能を有しており、機体に異常が発生した場合やGPSの使用状況等の飛行状況は、その内容を機体に設けた警告灯により表示する構成となっている。前記警告灯は多数のLEDを配列し、点灯パターンまたは点滅パターンを変更することにより、異常内容や飛行状況が判るようにしていた。
この警告灯の表示は何を意味しているかは、無線操縦式ヘリコプターの操縦の講習を受けるときに習うのであるが、その講習では取扱い説明書等で点灯パターン及び点滅パターンを本などで学習するものであった。従って、実際の警告灯の表示を見てどのような点灯または点滅するかを体験していないため、無線操縦式ヘリコプターを飛行させた状態で異常が発生したときには、瞬時に判断できないことがあった。そして、異常に対する対処が遅れると、無線操縦式ヘリコプターは墜落して機体が壊れるだけでなく、墜落時に人や建物等に衝突するおそれもある。しかも、警告灯の表示は点灯パターン及び点滅パターンの違いだけで警告を行うので、オペレータにとっては、点灯・点滅パターンの違いは単純で似ているため紛らわしく、何の異常が発生しているか特定するのに時間がかかっていた。このような現状に鑑みて、点灯パターン及び点滅パターンの違いを学習・練習できるように、飛行しない状態で表示を再現できるシミュレーション装置が求められているが、従来、防災シミュレーション装置は公知となっている(特許文献1参照)が、無線操縦式ヘリコプターの異常や飛行状況を表すシミュレーション装置の技術はなかった。
特開平8−95482号公報
本発明は、以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、無線操縦式ヘリコプターを飛行させることなく、シミュレーション装置を用いて警告灯を点灯または点滅させて、容易に無線操縦式ヘリコプターにどのような異常が発生しているか、飛行状況はどのようになっているかを把握するトレーニングができるようにする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、無線操縦式ヘリコプターの作動状況を警告灯の点灯または点滅により表示する警告灯ユニットに接続して、疑似的に作動状況(異常内容及び飛行状態を含む)を表示させるシミュレーション装置であって、該シミュレーション装置は、無線操縦式ヘリコプターに搭載される警告灯ユニットに着脱可能に接続するカプラと、作動状況に対応する警報信号を出力して警告灯に表示させる操作手段とを備えるものである。
請求項2においては、前記警告灯ユニットは機体系警告灯とGPS系警告灯とを備え、前記操作手段は、複数のスイッチからなる機体系シミュレーションスイッチ群とGPS系シミュレーションスイッチ群とを備えるものである。
請求項3においては、前記シミュレーション装置は、複数の異常内容や作動状況のパターンの信号をランダムに発生させるランダム発生手段を備え、前記操作手段はランダム発生手段を作動させるランダムスイッチを有するものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、無線操縦式ヘリコプターの異常内容や作動状況が、警告灯により表示されても、警告灯の点灯と点滅だけの単純な組み合わせでは、他の警告と紛らわしく、実機を飛行させて、異常状態を再現させることが難しかったが、シミュレーション装置を警告灯ユニットと接続することで、無線操縦式ヘリコプターを作動させることなく、つまり、飛行させることなく、容易に異常内容や作動状況が警告灯により表示して再現できるようになり、オペレータは、再現された警告灯ユニットの点灯または点滅を視認して、どのような状況であるかを、判断して、どのように対応するかをトレーニングできる。
請求項2においては、警告灯が機体系とGPS系とに独立して設けられて、別々に異常状態や飛行状況をシミュレーションでき、いくつかの異常パターンのなかで、まず、大きく二つに分類できて絞り込みができ、異常内容の判断がし易くなる。また、異常内容の種類も覚えやすくなる。
請求項3においては、教官とオペレータの間でトレーニングするとき、警告灯を表示させる順番の傾向が偏らず、また、オペレータ単独で容易にトレーニングすることができる。
無線操縦式ヘリコプターの後方斜視図。 警告灯の拡大図。 無線操縦式ヘリコプターの電気ブロック図。 シミュレーション装置を示す図。 シミュレーション装置の電気ブロック図。
以下では、図1を参照して、無線操縦式ヘリコプター1の全体的な構成について説明する。なお、以下では図中の矢印Fの方向を前方向と定義して説明を行う。無線操縦式ヘリコプター1は胴体2上側にメインロータ3とスタビライザ4が設けられ、胴体2内部にエンジンが収納されて、該エンジンの動力によりメインロータ3とスタビライザ4が回転駆動される。胴体2下側にスキッド5が固定され無線操縦式ヘリコプター1全体を支持している。なお、スキッド5上に図示しない散布装置が装着される。また、胴体2後側から水平後方にテールボディ6が延設され、該テールボディ6後端にテールロータ7が設けられている。
前記胴体2内部には、エンジンや燃料タンクや制御装置20や受信機24等が配設され、胴体2の後下部の左右中央に警告灯ユニット8が配置されている。こうして、セルモータ(図示せず)によりエンジンを始動させ、前記メインロータ3とスタビライザ4及びテールロータ7をエンジンによって駆動し、遠隔操縦装置31(図3)をオペレータが操作することで無線操縦式ヘリコプター1を飛行させことができる。
前記警告灯ユニット8は、図2に示すように、警報ボックス11の後面に機体系警告灯12とGPS系警告灯13が左右所定距離離れて配置されている。機体系警告灯12はエンジンや受信機24や飛行状態等、機体側に関係する異常が発生したときに点灯または点滅させる。GPS系警告灯13はグローバル・ポジショニング・システム(Global Positioning System、以下GPSと称する)の受信状態やGPS制御状態等に関係する異常が発生したときに点灯または点滅させる。GPS制御とは、GPSを用いて飛行速度・高度・方位を安定させる制御である。
機体系警告灯12とGPS系警告灯13は略同じ構成であり、円環状の外周灯12a・13aと該外周灯12a・13aの中心側に配置される内灯12b・13bよりなる。但し、警告灯の形状は限定するものではなく、四角形や三角形でもよく、外側と内側が別々に点灯・点滅できるものであればよい、また、外周灯12a・13a及び内灯12b・13bの光源はLEDとしているが限定するものではなく、蛍光管や電球等を用いる構成であってもよい。外周灯12a・13a及び内灯12b・13bの光源となるLEDは、図3に示すように、カプラ14・15を介して制御装置20と接続されている。
前記制御装置20には、無線操縦式ヘリコプター1に取り付けられる、エンジンの回転数を検知する回転数センサ21、燃料が規定量以下となっていないかを検知する燃料センサ22、飛行速度を検知する速度センサ23、オペレータが操縦する遠隔操縦装置(ラジコン)31からの信号を受信する受信機24、GPS32がそれぞれ接続されている。
前記カプラ14・15は、制御装置20側に接続される雄体14a・15aと、機体系警告灯12とGPS系警告灯13側に接続される雌体14b・15bからなる。但し、雄体と雌体は逆であってもよい。雄体14aと雌体14b、雄体15aと雌体15bを嵌合することにより、導通して機体系警告灯12とGPS系警告灯13に電力を供給して点灯可能としている。カプラ14とカプラ15の形状は異なる形状として、組立時やメンテナンス時に間違って接続しないようにしている。
機体系警告灯12とGPS系警告灯13に接続される雌体14b・15bには、カプラ16・17を介して本発明のシミュレーション装置40と接続可能に構成している。シミュレーション装置40は後述する操作手段となる操作スイッチを操作することにより、機体に異常が発生した時と同様に機体系警告灯12を点灯または点滅可能に構成し、飛行状況をGPS系警告灯13により点灯または点滅可能に構成している。なお、カプラ16は雄体14aと同じ形状に構成され、カプラ17は雄体15aと同じ形状に構成されて、嵌合できるようにしている。
シミュレーション装置40を使用するときには、カプラ14・15を外して雌体14b・15bとカプラ16・17を嵌合して接続し、所定の操作を行うことにより、無線操縦式ヘリコプター1の制御設定中または飛行中に、機体に何らかの異常が発生した場合と同様に、また、飛行中と同様に飛行状況を機体系警告灯12またはGPS系警告灯13により点灯または点滅させて表示できるようにしている。
シミュレーション装置40の具体的な構成を図4、図5より説明する。シミュレーション装置40は操作ボックス41と、該操作ボックス41上に配置される操作手段となる操作スイッチと、該操作ボックス41内に収納される疑似信号発生装置44と、該操作ボックス41から延出される接続コード42からなる。接続コード42先端にはカプラ16・17が設けられている。
操作スイッチは電源スイッチ43と、機体系シミュレーションスイッチ群45とGPS系シミュレーションスイッチ群46からなる。機体系シミュレーションスイッチ群45は操作することによって、エンジンや受信機や飛行状態等、機体側に関係する異常が発生したときと同様の疑似警報信号を出すスイッチ群である。GPS系シミュレーションスイッチ46は操作することによって、GPSの受信状態や方位センサ等に関係する異常が発生したときと同様の疑似警報信号を出すスイッチ群である。電源スイッチ43は電源となる電池と疑似信号発生装置44との間に配置される。但し、操作ボックス41はタッチパネルで構成することも可能であり、画面に機体系シミュレーションスイッチ群45とGPS系シミュレーションスイッチ群46を表示させて操作可能とする。
機体系シミュレーションスイッチ群45は、具体的には、燃料警報スイッチ51と、回転数警報スイッチ52と、受信不良警報スイッチ53と、速度警報スイッチ54と、マニュアル警報スイッチ55とを備え、疑似信号発生装置44と接続される。GPS系シミュレーションスイッチ群46は、具体的には、GPS制御未使用スイッチ56と、GPS制御使用中スイッチ57と、GPS受信悪化スイッチ58とを備え、疑似信号発生装置44と接続される。但し、前記スイッチの操作による異常警報パターンを表す点灯および点滅は限定するものではなく、他の異常状態を表してもよく、更に別の異常警報パターンの追加または減少させてもよい。
前記燃料警報スイッチ51は押すことによって、燃料が規定値以下となったとき、つまり、燃料センサ22が規定値以下を検知した時と同様の警報信号を疑似信号発生装置44から出力するスイッチである。警報信号による表示パターンは例えば、機体系警告灯12の内灯12bのみが点滅する。前記回転数警報スイッチ52は押すことによって、エンジン回転数が設定回転数以下になったとき、つまり、回転数センサ21が検知した値が設定値以下となったときと同様の警報信号を疑似信号発生装置44から出力するスイッチである。警報信号による表示パターンは例えば、機体系警告灯12の外周灯12aのみが点滅する。前記受信不良警報スイッチ53は押すことによって、操縦電波受信不良、つまり、受信機24が受ける遠隔操縦装置31からの信号を受信できない時と同様の警報信号を疑似信号発生装置44から出力するスイッチである。警報信号による表示パターンは例えば、機体系警告灯12の外周灯12aと内灯12bが交互に点滅する。前記速度警報スイッチ54は押すことによって、飛行速度が設定値以上となったとき、つまり、速度センサ23が検知した値が設定値以上となったときと同様の警報信号を疑似信号発生装置44から出力するスイッチである。警報信号による表示パターンは例えば、機体系警告灯12の外周灯12aのみが点灯する。前記マニュアル警報スイッチ55は押すことによって、何らかの異常が発生したことが原因でマニュアルに切り替わったと同様の警報信号を疑似信号発生装置44から出力するスイッチである。警報信号による表示パターンは例えば、機体系警告灯12の外周灯12aと内灯12bが点灯する。
前記GPS制御未使用スイッチ56は押すことによって、GPS受信状況が良好で、GPS制御が未使用の時の状況信号を疑似信号発生装置44から出力するスイッチである。状況信号による表示パターンは例えば、GPS系警告灯13の外周灯13aのみ点灯する。前記GPS制御使用中スイッチ57は押すことによって、GPS受信状況が良好で、GPS制御を使用中である状況信号を疑似信号発生装置44から出力するスイッチである。状況信号による表示パターンは例えば、GPS系警告灯13の外周灯13aと内灯13bが点灯する。前記GPS受信悪化スイッチ58は押すことによって、GPS受信状況が悪化して、GPS制御ができない状況信号を疑似信号発生装置44から出力するスイッチである。状況信号による表示パターンは例えば、GPS系警告灯13の外周灯13aが点灯、次に内灯13bが点灯、次に外周灯13aと内灯13bが消灯、これを繰り返す。
このように構成されたシミュレーション装置40を用いて、無線操縦式ヘリコプター1にどのような異常が発生しているのか、どのような飛行状況であるのか、その異常や状況に対してどのような対処を行わなければならないのか、等のトレーニングを行う場合には、次の工程で行う。まず、無線操縦式ヘリコプター1の制御装置20に接続されているカプラ14・15を外し、シミュレーション装置40の接続コード42先端のカプラ16・17を雌体14b・15bと接続する。または、教室内等で無線操縦式ヘリコプター1を持ち込むことができない場合には、図4に示すように、シミュレーション装置40のコード42先端のカプラ16・17を別体で構成した機体系警告灯12とGPS系警告灯13の雌体14b・15bと接続する。
次に、シミュレーション装置40の電源スイッチ43をオンにして、トレーナ(教官)が機体系シミュレーションスイッチ群45及びGPS系シミュレーションスイッチ群46の中から任意のスイッチを押す。すると、押したスイッチに対応して疑似信号発生装置44から疑似信号が出力されて、機体系警告灯12またはGPS系警告灯13が点灯または点滅する。この機体系警告灯12またはGPS系警告灯13の表示を見て、オペレータは何の警告・状況であるかを答える。正解を確認した後、トレーナは別のスイッチを押し、オペレータは警告灯を見て何を表しているか答える。これを繰り返して、点灯・点滅の意味を理解する練習を行い、全て正解できるように学習する。さらに、この警告・状況に対してどのような処置を施さなければならないか(対応しなければならないか)を答える練習を同時に行ってもよい。
更に、図5に示すように、別実施例として、シミュレーション装置40にランダム発生手段48とランダムスイッチ49とを設けてもよい。ランダム発生手段48は疑似信号発生装置44に設けられ、各警告・状況に対応する数(本実施例では1から9)をそれぞれ前記操作スイッチに対応させ、1から9をランダムに発生させて、その数に対応した表示(点灯または点滅)を行う。このランダムスイッチ49はランダム発生手段48を作動させるスイッチである。こうして、ランダムスイッチ49を押すことにより、機体系警告灯12またはGPS系警告灯13が点灯または点滅を行い、不規則に異常・警告パターンが変更されて表示される。こうして、問題を提起する傾向や偏りを防止してトレーニングを行うことができる。
また、シミュレーション装置40は地上において機体系警告灯12とGPS系警告灯13を配置するが、無線操縦式ヘリコプター1が飛行しているときにトレーニングできるようにすることもできる。この場合図3に示すように、シミュレーション装置40の替わりに、疑似異常信号発生装置50を無線操縦式ヘリコプター1に搭載し、疑似異常信号発生装置50を受信機26及びカプラ51と接続し、カプラ51はカプラ14・15と並列接続する。一方、遠隔操縦装置31にテストスイッチ31aを設け、テストスイッチ31aを押したときのみ疑似異常信号発生装置50からランダムに機体系警告灯12とGPS系警告灯13に点灯または点滅信号を送信するように構成する。このように構成することで、無線操縦式ヘリコプター1が飛行しているときに、実際の警報または飛行状況を機体系警告灯12とGPS系警告灯13とにより表示できるので、現実に近い状態で再現でき、判りやすく、理解度を向上することができる。
以上のように、無線操縦式ヘリコプター1の作動状況を警告灯の点灯または点滅により表示する警告灯ユニット8に接続して、疑似的に作動状況(異常状態及び飛行状態を含む)を表示させるシミュレーション装置40であって、該シミュレーション装置40は、無線操縦式ヘリコプター1に搭載される警告灯ユニット8に着脱可能に接続するカプラ16・17と、作動状況に対応する警報信号を出力して警告灯12・13に表示させる操作手段とを備えるので、無線操縦式ヘリコプターの異常や作動状況が、警告灯により表示されても、警告灯の点灯と点滅だけの単純な組み合わせでは、他の警告と紛らわしく、実機を飛行させて、異常状態を再現させることが難しかったが、シミュレーション装置を警告灯ユニットと接続することで、無線操縦式ヘリコプターを作動させることなく、つまり、飛行させることなく、容易に異常や作動状況が警告灯により表示して再現できるようになり、オペレータは、再現された警告灯ユニットの点灯または点滅を視認して、どのような状況であるかを、判断して、どのように対応するかをトレーニングできる。
また、前記警告灯ユニット8は機体系警告灯12とGPS系警告灯13とを備え、前記操作手段は、複数のスイッチからなる機体系シミュレーションスイッチ群45とGPS系シミュレーションスイッチ群46とを備えるので、警告灯が機体系とGPS系とに独立して設けられて、別々に異常状態や飛行状況をシミュレーションでき、いくつかの異常パターンのなかで、まず、大きく二つに分類できて絞り込みができ、異常内容の判断がし易くなる。また、異常内容の種類も覚えやすくなる。
また、前記シミュレーション装置40は、複数の異常内容や作動状況のパターンの信号をランダムに発生させるランダム発生手段48を備え、前記操作手段はランダム発生手段48を作動させるランダムスイッチ49を有するので、教官とオペレータの間でトレーニングするとき、警告灯を表示させる順番の傾向が偏らず、また、オペレータ単独で容易に学習することができる。
1 無線操縦式ヘリコプター
8 警告灯ユニット
12 機体系警告灯
13 GPS系警告灯
16・17 カプラ
40 シミュレーション装置

Claims (3)

  1. 無線操縦式ヘリコプターの作動状況を警告灯の点灯または点滅により表示する警告灯ユニットに接続して、疑似的に作動状況を表示させるシミュレーション装置であって、該シミュレーション装置は、無線操縦式ヘリコプターに搭載される警告灯ユニットに着脱可能に接続するカプラと、作動状況に対応する警報信号を出力して警告灯に表示させる操作手段とを備えることを特徴とするシミュレーション装置。
  2. 前記警告灯ユニットは機体系警告灯とGPS系警告灯とを備え、前記操作手段は、複数のスイッチからなる機体系シミュレーションスイッチ群と、GPS系シミュレーションスイッチ群とを備えることを特徴とする請求項1に記載のシミュレーション装置。
  3. 前記シミュレーション装置は、複数の異常や作動状況のパターンの信号をランダムに発生させるランダム発生手段を備え、前記操作手段はランダム発生手段を作動させるランダムスイッチを有することを特徴とする請求項1に記載のシミュレーション装置。
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