JP5984067B2 - ワイヤーハーネスのシール構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ワイヤーハーネスのシール構造に関するものである。
特許文献1には、グロメットと、グロメットの貫通孔を貫通するワイヤーハーネスと、貫通孔の内周とワイヤーハーネスの外周との隙間を埋めるシール材とを備えたワイヤーハーネスのシール構造が開示されている。
特開2011−017587号公報
ワイヤーハーネスは、複数本の電線を束ねて構成されているが、電線の断面形状は円形であるため、隣り合う電線の間に隙間が生じる。この隙間は浸水経路となり得るため、シール材は、隣接する電線の隙間にも充填される。しかし、電線間の隙間は狭いため、粘度の高いシール材を電線間の隙間に充填する工程には手間と時間がかかり、シール工程の作業効率が低い。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、シール工程の作業効率の向上を図ることを目的とする。
本発明のワイヤーハーネスのシール構造は、
束ねられた複数本の電線を備え、シール孔に挿通されるワイヤーハーネスにおいて、前記シール孔内を液密状に封止するためのシール構造であって、
前記電線を個別に包囲する光硬化性樹脂製のシール層を備え、
隣り合う前記シール層の外周面同士が液密状に面当たりすることで、前記束ねられた複数本の電線間の隙間が埋められているところに特徴を有する。
この構成によれば、光硬化性樹脂製のシール層が形成された複数本の電線を束ねるだけで、複数本の電線間の隙間が埋められるので、粘度の高いシール材を電線間の隙間に充填する工程が不要であり、シール工程の作業効率がよい。
実施例1の断面図 ハッチングを一部省略した図1のX−X線端面図 実施例2のハッチングを一部省略した断面図
(1)本発明のワイヤーハーネスのシール構造は、前記ワイヤーハーネスの外周と前記シール孔の内周との隙間がシール材で液密状に封止されていてもよい。この構成によれば、ワイヤーハーネスの外周とシール孔の内周の隙間への浸水を防止できる。
(2)本発明のワイヤーハーネスのシール構造は、前記シール層が、紫外線硬化性樹脂からなっていてもよい。この構成によれば、可視光線に比べて光エネルギーの密度が高い紫外線により、光硬化性樹脂を短時間で効果的に硬化させることができる。
<実施例1>
以下、本発明を具体化した実施例1を図1〜図2を参照して説明する。本実施例1のシール構造10は、束ねられた複数本の電線12を備え、グロメット15に形成したシール孔18に挿通されるワイヤーハーネス11において、シール孔18内を液密状に封止するためのものである。シール孔18内を液密状に封止するための手段として、各電線12に個別に形成したシール層13と、ワイヤーハーネス11の外周とシール孔18の内周との隙間を液密状に埋めるためのシール材14とを備えて構成されている。
<グロメット15>
グロメット15は、パネル20の取付孔21に取り付けられ、取付孔21の防水手段として機能する。グロメット15は全体として筒状をなしており、グロメット15の軸線方向における一方の端部には、径寸法の大きい取付部16が形成されている。取付部16は、取付孔21の内周縁に液密状に嵌合されている。グロメット15の他方の端部には、取付部16よりも小径の円筒部17が形成されている。円筒部17の中空は、グロメット15の軸線方向に貫通するシール孔18となっている。シール孔18の軸線と直角な断面形状は真円形である。シール孔18の内径寸法は、軸線方向における全長に亘って一定の寸法である。
<ワイヤーハーネス11>
ワイヤーハーネス11は、複数本の電線12を束ねることによって構成されており、シール孔18に貫通されている。電線12は、円形断面の導体(図示省略)の外周を絶縁被覆(図示省略)で全周に亘って包囲した周知形態のものである。導体は、アルミニウム製又は銅製の複数本の素線(図示省略)を撚り合わせた周知形態の撚り線からなり、可撓性を有する。絶縁被覆は、可撓性を有する合成樹脂材料からなり、円筒形をなしている。ワイヤーハーネス11は、シール孔18と取付孔21を貫通するようにしてグロメット15に取り付けられることで、グロメット組立体19を構成する。
<シール層13>
電線12(絶縁被覆)の外周の断面形状は、真円形である。したがって、複数本の電線12を互いに直接接触させるように束ねると、隣り合う電線12同士の間に隙間が生じる。この電線12間の隙間は浸水経路となり得るため、防水対策として、本実施例では、各電線12にシール層13を形成している。シール層13は、各電線12の外周を全周に亘って個別に包囲した形態である。シール層13の外周の断面形状は、正方形である。シール層13の断面の中心と、電線12の軸心(中心)は合致する。そして、シール層13の外周の正方形を構成する1辺の寸法は、全ての電線12において同一寸法となっている。また、電線12の軸線方向におけるシール層13の形成領域は、ワイヤーハーネス11をシール孔18に挿通した状態においてシール孔18の全領域と対応する範囲である。
<電線12及びシール層13の配置>
シール層13の形成された複数本の電線12は、軸線と直角な断面において、千鳥状に配置されている。つまり、上下方向における中央に配される複数本の電線12は、シール層13の外周面同士(左側面と右側面)を面当たりさせることにより液密状に密着させて、左右方向に一列に整列配置され、第1電線群12aを構成している。第1電線群12aを構成するシール層13の上面同士は互いに面一状に連なっており、第1電線群12aを構成するシール層13の下面同士も互いに面一状に連なっている。
この第1電線群12aの上面に沿って配される複数本の電線12も、第1電線群12aと同様、シール層13の外周面同士(左側面と右側面)を面当たりさせることにより液密状に密着させて左右方向に一列に整列配置され、第2電線群12bを構成している。この上面側の第2電線群12bを構成するシール層13の上面同士は互いに面一状に連なっており、この第2電線群12bを構成するシール層13の下面同士も互いに面一状に連なっている。
また、第1電線群12aの下面に沿って配される複数本の電線12も、シール層13の外周面同士(左側面と右側面)を面当たりさせることにより液密状に密着させて左右方向に一列に整列配置され、第2電線群12bを構成している。この下面側の第2電線群12bを構成するシール層13の上面同士は互いに面一状に連なっており、この第2電線群12bを構成するシール層13の下面同士も互いに面一状に連なっている。
この上下2つの第2電線群12bを構成する電線12の本数は、第1電線群12aを構成する電線12の本数よりも1本少ない。そして、この第2電線群12bを構成する電線12と、第1電線群12aを構成する電線12は、電線12の左右並列ピッチの1/2の寸法分だけ左右に位置ずれして配置されている。そして、第1電線群12aを構成するシール層13の上面(外周面)と、上側の第2電線群12bを構成するシール層13の下面(外周面)は、面当たりさせることにより液密状に密着している。同様に、第1電線群12aを構成するシール層13の下面(外周面)と、下側の第2電線群12bを構成するシール層13の上面(外周面)も、面当たりさせることにより液密状に密着している。
上側の第2電線群12bの上面に沿って配される複数本の電線12も、第1電線群12a及び第2電線群12bと同様、シール層13の外周面同士(左側面と右側面)を面当たりさせることにより液密状に密着させて左右方向に一列に整列配置され、第3電線群12cを構成している。この上面側の第3電線群12cを構成するシール層13の下面同士は互いに面一状に連なっている。また、下側の第2電線群12bの下面に沿って配される複数本の電線12も、シール層13の外周面同士(左側面と右側面)を面当たりさせることにより液密状に密着させて左右方向に一列に整列配置され、第3電線群12cを構成している。この下面側の第3電線群12cを構成するシール層13の上面同士は互いに面一状に連なっている。
上下2つの第3電線群12cを構成する電線12の本数は、第2電線群12bを構成する電線12の本数よりも1本少ない。そして、この第3電線群12cを構成する電線12と、第2電線群12bを構成する電線12は、電線12の左右並列ピッチの1/2の寸法分だけ左右に位置ずれして配置されている。そして、上側の第2電線群12bを構成するシール層13の上面(外周面)と、上側の第3電線群12cを構成するシール層13の下面(外周面)は、面当たりさせることにより液密状に密着している。同様に、下側の第2電線群12bを構成するシール層13の下面(外周面)と、下側の第3電線群12cを構成するシール層13の上面(外周面)も、面当たりさせることにより液密状に密着している。
以上のように、外周に正方形断面のシール層13が形成された複数本の電線12は千鳥状に配置され、隣り合うシール層13の互いに対向する外周面同士が、面当たりさせることにより液密状に密着している。この構成によれば、ワイヤーハーネス11を構成する全ての電線12は、隣り合う電線12同士の間における隙間がシール層13によって全て埋め尽くされている。つまり、隣り合う電線12の間(ワイヤーハーネス11の内部)には、浸水を許容するような隙間は存在していない。
<光硬化性樹脂>
シール層13は、光硬化性樹脂からなる。光硬化性樹脂は、モノマーとオリゴマーと光重合開始剤(光開始剤)と各種添加剤から構成されている。光硬化性樹脂は、液体の状態で光が照射されると、光エネルギーにより硬化する。添加剤としては、硬化後に、シール層13同士が液密状に密着するために必要な弾性、可撓性、表面平滑度等が得られるような材料が選定されている。また、光硬化性樹脂としては、大きく分けて紫外線硬化性樹脂と可視光線硬化性樹脂があるが、本実施例ではシール層13の材料として紫外線硬化性樹脂が用いられている。
シール層13の材料として紫外線硬化性樹脂を用いる理由は、次の通りである。パネル20及びグロメット15の近傍にはコネクタ22が設けられ、コネクタ22内には、ワイヤーハーネス11を構成する電線12の端末部に圧着により接続された端子金具(図示省略)が収容されている。電線12と端子金具の圧着工程はアプリケータにより自動化されているが、このアプリケータに光硬化用の設備を付設した自動機(図示省略)を用いることにより、圧着工程と連続してシール層13を形成するための光硬化工程の自動化を図ることが可能である。圧着工程は短時間で行われるため、両工程を連続的に自動処理するためには、光硬化工程に要する時間も短縮化することが望ましい。光硬化性樹脂の硬化時間は、受ける光エネルギーの密度が高いほど短い。そして、紫外線は、可視光線に比べて光エネルギーの密度が高い。したがって、可視光線硬化性樹脂よりも硬化時間の短い紫外線硬化性樹脂を用いた。
<自動機による電線12への処理工程>
自動機(図示省略)による電線12への処理工程を説明する。電線12に対する処理は、皮剥き工程、光硬化工程、圧着工程の順で行われる。皮剥き工程では、電線12の前端部の絶縁被覆を除去して導体の前端部を露出させる。光硬化工程では、まず、電線12が、モールド型(図示省略)に供給されて、長さ方向に位置決めされた状態でセットされる。次いで、モールド型内に液体状の光硬化性樹脂(紫外線硬化性樹脂)が注入され、その後、モールド型内の液状光硬化性樹脂に紫外線が照射される。紫外線の照射により光硬化性樹脂が硬化し、シール層13が絶縁被覆の外周に固着した状態でモールド成形される。また、圧着工程では、端子金具が所定の圧着位置に供給されてアンビルに載置され、次いで、導体の前端部を露出させた電線12が、端子金具の圧着部にセットされ、その後、クリンパが下降することにより、圧着部が電線12を包囲するようにカシメ付けられ、電線12と端子金具が接続される。
<ワイヤーハーネス11の製造>
電線12に対するシール層13の形成と端子金具の圧着が済んだ後は、複数本の電線12が千鳥配置となるように束ねられる。千鳥配置された複数本の電線12は、シール孔18と対応しない領域にテープ(図示省略)を巻くことによって、束ねた状態に仮保持される。その後、束ねた状態に仮保持されたワイヤーハーネス11は、シール孔18に挿通される。ここで、ワイヤーハーネス11の外周は、正方形をなす複数のシール層13により非円形に構成されているため、ワイヤーハーネス11の外周と円形断面のシール高の内周との間には隙間が生じる。この隙間は、シール孔18を通過する浸水経路になり得るため、ワイヤーハーネス11とシール孔18の隙間は、シリコーン等のシール材14によって液密状に封止される。シール材14が固化すれば、ワイヤーハーネス11とグロメット15が一体化されてグロメット組立体19が構成される。
<実施例1の作用、効果>
本実施例1のワイヤーハーネス11のシール構造10は、束ねられた複数本の電線12を備え、シール孔18に挿通されるワイヤーハーネス11において、シール孔18内を液密状に封止するためのものである。そして、このシール構造10は、電線12を個別に包囲する光硬化性樹脂製のシール層13を備え、隣り合うシール層13の外周面同士が液密状に面当たりすることで、束ねられた複数本の電線12間の隙間が埋められている。この構成によれば、光硬化性樹脂製のシール層13が形成された複数本の電線12を束ねるだけで、複数本の電線12間の隙間が埋められるので、粘度の高いシール材14を電線12間の隙間に充填する工程が不要であり、シール工程の作業効率がよい。
また、本実施例のワイヤーハーネス11のシール構造10は、ワイヤーハーネス11の外周とシール孔18の内周との隙間がシール材14で液密状に封止されているので、ワイヤーハーネス11の外周とシール孔18の内周の隙間への浸水を防止できる。また、シール層13が、紫外線硬化性樹脂からなっているので、可視光線に比べて光エネルギーの密度が高い紫外線により、光硬化性樹脂を短時間で効果的に硬化させることができる。
<実施例2>
次に、本発明を具体化した実施例2を図3を参照して説明する。本実施例2のワイヤーハーネス31のシール構造30は、シール層32を上記実施例1とは異なる構成としたものである。その他の構成については上記実施例1と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
上記実施例1ではシール層13の外周の断面形状が正方形であったのに対し、本実施例2のシール層32の外周の断面形状は、正六角形である。シール層32は、各電線12の外周を全周に亘って個別に包囲した形態であり、シール層32の断面の中心と電線12の軸心(中心)は合致している。また、シール層32の外周の正六角形を構成する1辺の寸法は、全ての電線12において同一寸法となっている。
そして、ワイヤーハーネス31を構成する全ての電線12は、シール層32の外周面同士を面当たりさせることにより液密状に密着させて、千鳥状に配置されている。ここで、シール層32の外周形状は正六角形である。したがって、電線12が千鳥状配置されることにより、全てのシール層32がハニカム構造を構成するように配置されている。また、シール孔18の内周とワイヤーハーネス31の外周との隙間は、実施例1と同様のシール材14によって液密状に封止されている。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例1,2では、シール層の外周の断面形状を正多角形としたが、シール層の外周の断面形状は、外周を構成する複数の辺の長さが一部異なる非正多角形や、外周の一部が曲面となっている形状であってもよい。
(2)上記実施例1,2では、シール層の外周の断面形状及び寸法が、全ての電線において同一としたが、シール層の外周の断面形状及び寸法が、一部の電線において異なっていてもよい。
(3)上記実施例1,2では、高剛性層の材料を紫外線硬化性樹脂としたが、高剛性層の材料は可視光硬化性樹脂であってもよい。
(4)上記実施例1,2では、シール孔がグロメットに形成されたものであるが、本発明は、シール孔がグロメット以外の部材に形成されている場合にも適用することができる。
(5)上記実施例1,2では、シール孔の内周形状を真円形としたが、シール孔の内周形状は非円形であってもよい。
(6)上記実施例1では、シール層の形成された複数本の電線を千鳥状に配置したが、配置形態は千鳥状に限らず、上下方向及び左右方向の両方向において電線の軸線が合致するように整列配置してもよい。
10…シール構造
11…ワイヤーハーネス
12…電線
13…シール層
18…シール孔
30…シール構造
31…ワイヤーハーネス
32…シール層

Claims (3)

  1. 束ねられた複数本の電線を備え、シール孔に挿通されるワイヤーハーネスにおいて、前記シール孔内を液密状に封止するためのシール構造であって、
    前記電線を個別に包囲する光硬化性樹脂製のシール層を備え、
    隣り合う前記シール層の外周面同士が液密状に面当たりすることで、前記束ねられた複数本の電線間の隙間が埋められていることを特徴とするワイヤーハーネスのシール構造。
  2. 前記ワイヤーハーネスの外周と前記シール孔の内周との隙間がシール材で液密状に封止されていることを特徴とする請求項1記載のワイヤーハーネスのシール構造。
  3. 前記シール層が、紫外線硬化性樹脂からなっていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のワイヤーハーネスのシール構造。
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