JP5983175B2 - 電子ペン - Google Patents

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本発明は、電子ペンに関する。
従来、プロジェクター等によってホワイトボード等の投写面に投写された画像に対して、図形や文字等を重ねて表示できるように、電子ペンを備えたシステムが知られている。このような電子ペンを備えたシステムは、電子ペンから発せられる信号を、例えば、プロジェクターが検知する。そして、プロジェクターが元の画像情報に信号の発信位置の軌跡に関する情報を重ねて投写することによって、投写面には、画像情報に電子ペンの軌跡が重なった重畳画像が投写される。
この電子ペンとして、筆記する際に用いられるペンに模した形状を有するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の電子ペンは、操作者に把持されて投写面に先端が押圧されることによって、先端に配設されている部材が傾倒することにより赤外線を発するように構成されている。
また、投写面から離れた位置から操作可能な発信器付指し棒を備えたシステムが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特許文献2に記載の発信器付指し棒は、超音波を発信する超音波発信部および赤外線を発光する赤外線発光部を備えた発信器が先端近傍に設けられ、超音波発信部と赤外線発光部のオンオフは発信器付指し棒の手元のスイッチで操作するように構成されている。
特開2011−59768号公報 特開2006−197105号公報
しかしながら、特許文献1に記載の電子ペンにおいては、操作者が投写面等に模式的に筆記する際、画像の観察者の位置によっては、操作者が陰になってしまい投写される画像や操作者の操作状況が見えなくなってしまうという課題がある。
また、特許文献2に記載の発信器付指し棒では、手元のスイッチの操作や把持する仕方に制約が生じることによって文字等の細かい書き込みが難しいことや、投写面に近い位置から操作する場合においては、長すぎて操作しづらくなってしまうという課題がある。また、手元にスイッチが配設されているため、先端に配設された発信器とスイッチとを接続する配線が煩雑で構造が複雑になってしまうという課題がある。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係る電子ペンは、先端の押圧によって信号の出力状態が変化するペン本体と、前記ペン本体の前記先端とは反対側の後端側に着脱自在に取り付けられ、前記先端と反対方向に延出するアタッチメントと、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、電子ペンは、着脱自在に構成されたアタッチメントを備えているので、例えば、プロジェクターによって投写面に投写される画像に対して、図形や文字等を重ねて表示させるシステムにおいて、使用シーンを容易に広げることや、使い勝手を向上させる電子ペンの提供が可能となる。すなわち、投写面に近い位置で電子ペンを操作するようなシーンにおいては、アタッチメントが装着されていない状態で電子ペンを使用し、投写面に近い位置での操作では画像の観察者から見て電子ペンの操作者が陰になってしまうようなシーン等では、アタッチメントが装着された状態で投写面から離れて電子ペンを使用することが容易に可能となる。
また、電子ペンは、ペン本体の先端が押圧されることによって、信号の出力状態が変化するので、アタッチメントの把持の仕方に制約がなく文字等の細かな書き込みが可能となる。また、アタッチメントに操作部を配設する必要が無いので、ペン本体とアタッチメントとの間に電気的な接続が不要となり、アタッチメントを簡素な構造で形成することが可能となる。
[適用例2]上記適用例に係る電子ペンにおいて、前記アタッチメントは、前記ペン本体に着脱自在な連結部と、前記連結部に着脱自在なアーム部と、を備えることが好ましい。
この構成によれば、アタッチメントは上述したように構成されているので、連結部にアーム部が接続されるための構造を盛り込むことができる。そして、連結部がペン本体に着脱自在となる構成として、例えば、ペン本体に設けられている凹凸を利用して連結部がこの凹凸に係合する構成や、連結部がペン本体を挟持する状態と、この状態が開放される状態とが可能となる構成等を採用すれば、ペン本体形状の制約の抑制を図って、アタッチメントがペン本体に着脱可能となる構成が可能となる。したがって、ペン本体の大型化や複雑な形状の抑制が可能となると共に、すでに販売されているペン本体に対しても、容易に接続可能なアタッチメントの提供が図れる。
[適用例3]上記適用例に係る電子ペンにおいて、前記ペン本体は、当該ペン本体の外部から係合可能な被係合部を有し、前記連結部は、前記被係合部に係合する係合部を有していることが好ましい。
この構成によれば、ペン本体に設けられた被係合部、例えば、ストラップ用の孔に連結部の係合部を係合させることができる。これによって、ペン本体にアタッチメントを接続するための形状を盛り込むことなく、また、ペン本体から脱落することなく連結部を確実にペン本体に装着することが可能となる。
[適用例4]上記適用例に係る電子ペンにおいて、前記連結部は、前記ペン本体の後端側が挿入され、前記係合部を有する第1接続部と、前記第1接続部が挿入される第2接続部と、を備え、前記係合部は、前記ペン本体に対する前記第1接続部の移動により前記被係合部に係合し、前記第2接続部は、前記ペン本体に対する移動により前記第1接続部に係合して前記第1接続部の移動を規制することが好ましい。
ここで、移動とは、スライド等によって部材の位置を他に移すことだけでなく、部材を回転させることを含む。
この構成によれば、連結部は上述したように形成されているので、第1接続部および第2接続部を移動することで容易にペン本体への着脱が可能となる。よって、簡素な構成で、また、ペン本体への着脱を容易に操作できる連結部が可能となる。
[適用例5]上記適用例に係る電子ペンにおいて、前記アーム部は、前記連結部に着脱自在な第1アーム、および前記第1アームに着脱可能な第2アームを有し、前記第2アームは、前記連結部に着脱自在に構成されていることが好ましい。
この構成によれば、アーム部は上述したように形成されているので、電子ペンは、アタッチメントが装着されずにペン本体単体の状態(以下、「短尺状態」という)、およびペン本体に連結部、第1アームおよび第2アームが装着された状態(以下、「長尺状態」という)、に加え、ペン本体に連結部および第2アームが装着された状態(以下、「中間状態」という)での使用が可能となる。よって、電子ペンを使用できるシーンをより広げることが容易に可能となる。
[適用例6]上記適用例に係る電子ペンにおいて、前記ペン本体は、当該ペン本体に対する操作を受け付ける操作部を備え、前記連結部は、前記ペン本体に装着された状態で前記操作部を露出させるように形成されていることが好ましい。
この構成によれば、連結部は、ペン本体に装着された状態で操作部を露出させるように形成されているので、ペン本体は、連結部が装着されたままでの使用が可能となる。よって、連結部は、ペン本体に一度装着されれば、アーム部が装着されない場合でも取り外しが不要となり、アーム部を着脱する操作をより簡単なものとすることができる。また、ペン本体に対する連結部の着脱構造を着脱回数において耐久性を高めた構造にする必要がないので、連結部のより簡素な構造が図れる。
本実施形態の電子ペンの外観を示す斜視図。 本実施形態の電子ペンの分解斜視図。 本実施形態のペン本体、およびアタッチメントにおける連結部を分解した斜視図。 本実施形態のペン本体、および連結部を分解した斜視図。 本実施形態の連結部がペン本体に装着された状態を示す斜視図。 本実施形態の連結部をペン本体に装着する方法を説明するための斜視図。 本実施形態の連結部がペン本体に装着された状態の断面図。 本実施形態の電子ペンが載置された載置台を示す斜視図。 本実施形態の載置台の斜視図。
以下、本実施形態に係る電子ペンについて、図面を参照して説明する。
図1は、電子ペン1の外観を示す斜視図である。図2は、電子ペン1の分解斜視図である。
電子ペン1は、図1に示すように、筆記具を模して形成されたペン本体2と、ペン本体2に着脱自在に構成されたアタッチメント3とを備えている。
ペン本体2の一方の端部には、筆記具のペン先に相当する先端を有するペン先部材21が設けられている。ペン先部材21は、先端に向かう程細く形成されており、電子ペン1は、このペン先部材21が押圧されることによって傾倒し、赤外線による信号を発する。
アタッチメント3は、図1、図2に示すように、連結部4およびアーム部7を備え、ペン本体2の先端とは反対側の後端側に着脱自在に取り付けられ、先端と反対方向に延出している。
図は省略するが、電子ペン1は、図示しないプロジェクターおよびPC(Personal Computer)とで、またはプロジェクター単体で、プロジェクターによりホワイトボード等の投写面に投写される画像に対して、図形や文字等を重ねて表示できる表示システムを構成する。
例えば、プロジェクターは、投写面に押圧された電子ペン1から発せられた赤外線を検知し、赤外線の発信位置の軌跡に関する情報をPCに送信する。PCは、受信した情報に基づいて赤外線の発信位置の解析を行い、画像情報にこの発信位置の軌跡を示す線を重畳した重畳画像を生成し、この重畳画像の画像情報をプロジェクターに送信する。そして、プロジェクターは、電子ペン1の軌跡を示す線が反映されたこの重畳画像を投写面に投影する。
本実施形態の電子ペン1は、投写面に近い位置から書き込む場合には、アタッチメント3をペン本体2に装着せずに使用し、投写面から離れた位置から書き込む際には、アタッチメント3をペン本体2に装着し、アタッチメント3を把持して書き込むことができるように構成されている。
〔ペン本体の主な構成〕
ここで、ペン本体2について説明する。
図3は、ペン本体2、およびアタッチメント3における連結部4を分解した斜視図である。なお、以下では、説明の便宜上、ペン本体2において、ペン先部材21の先端を「ペン先」、ペン先とは反対側を「後端側」として記載する。
ペン本体2は、図3に示すように、略中心を通る中心軸Ax方向に延出し、筆記具を模して形成されている。ペン本体2は、ペン先部材21に加え、外装筐体22、操作部としての電源スイッチ23、残量表示部24、および図示しない回路ユニット、発光部、スイッチ機構、電池を備えている。
ペン先部材21は、前述したように、ペン先を形成する部材であり、図3に示すように、先端が曲面の略円錐形状を有し、内部が中空に形成されている。ペン先部材21の内部には、発光部が配置され、発光部から発せられた赤外線は、ペン先部材21を透過して外部に発せられる。
発光部は、赤外線を発する発光ダイオードで構成され、ペン先部材21の傾倒に応じてスイッチ機構が動作し、回路ユニットに備えられた制御部の指示に基づいて赤外線を発する。
外装筐体22は、図3に示すように、キャップ保持部材221、ケース本体222、電池カバー223、およびスイッチカバー224を備えている。
キャップ保持部材221は、ペン先部材21を保持する部材であり、図3に示すように、ペン先部材21の外面に倣う形状を有し、ペン先部材21が螺合されて固定される。キャップ保持部材221は、ペン先部材21が押圧されることによって、ペン先部材21と共に傾倒する。このように、ペン先部材21は、キャップ保持部材221に螺合によって取り付けられることで、交換可能に構成されている。
ケース本体222は、キャップ保持部材221の後端側に設けられ、スイッチ機構、電池、回路ユニット等を収納する。ケース本体222は、ペン先側がキャップ保持部材221に略倣う形状を有し、後端側が電池カバー223、およびスイッチカバー224とで、円筒状に形成されている。そして、スイッチ機構、電池、回路ユニットは、この順でペン先側から後端側に向かってケース本体222に配置される。
ケース本体222には、図3に示すように、後端側の外周面に、中心軸Axに沿って膨出する膨出部2221が形成され、この膨出部2221には、ストラップ取付け用の挿通孔22Hが設けられている。挿通孔22Hは、ペン本体2の外部から係合可能な被係合部に相当する。なお、膨出部2221は、ペン本体2が机上等に載置された際にペン本体2の転がりを防止する機能も有している。
電池カバー223は、ケース本体222に収納された電池を覆うように、ケース本体222に着脱可能に配置される。電池カバー223の後端側には、図3に示すように、電池カバー223を開ける際に操作されるフック部2231が設けられている。
電池カバー223は、ケース本体222に装着された状態からフック部2231がペン先方向に押圧されると、ケース本体222から取り外され、電池の交換が可能となる。
スイッチカバー224は、ケース本体222に収納された回路ユニットを覆うように、ケース本体222に取り付けられる。スイッチカバー224は、図3に示すように、電源スイッチ23が露出する開口部、および残量表示部24が露出する開口部が形成されている。
回路ユニットは、CPU(Central Processing Unit)等の制御部を構成する素子が実装された回路基板(図示省略)を有し、ペン先の反対側となるペン本体2の後端側に配置されている。
電源スイッチ23は、フック部2231より後端側に配設され、電子ペン1の電源のオンとオフとを切り替える。本実施形態の電源スイッチ23は、スライド式のものが採用され、回路ユニットに接続されている。
残量表示部24は、電源スイッチ23より後端側に配置され、発光ダイオードおよび導光体を備え、制御部の指示に基づいて電池の残容量の状態を表示する。
スイッチ機構は、発光部を発光させるスイッチとしての機能を有する。スイッチ機構は、詳細な説明は省略するが、キャップ保持部材221を介してペン先部材21に接続されており、導電部材とこの導電部材に接触可能な複数のプローブとコイルバネを有している。スイッチ機構は、ペン先部材21が押圧されることによって傾倒し、導電部材とプローブとの接触状態が変わる。
そして、ペン本体2によってホワイトボード等の投写面に筆記していない状態では、ペン先部材21に対して中心軸Axと交差する方向に押圧力が加えられていない状態であるため、ペン先部材21は、中心軸Axに対して傾倒することなく、中心軸Axに沿った状態で維持される。この状態では、全てのプローブは、コイルバネによる付勢により、導電部材に当接している状態のため、制御部は、発光部を発光させない。
一方、電子ペン1によって投写面に筆記している状態では、ペン先部材21に対して中心軸Axと交差する方向に押圧力が与えられるため、ペン先部材21は、コイルバネの付勢力に抗して、中心軸Axに対して傾倒することとなる。この状態では、複数のプローブの少なくともいずれかは、導電部材から離れた状態となるため、制御部は、発光部を発光させる。
また、ペン本体2に受光部を設け、プロジェクターから発光(点滅)された赤外線をペン本体2で受光できる範囲では、発光部を常に発光(点滅)させ、ペン先部材21が押圧され導電部材とプローブの接触状態が変わると、点滅の仕方を変えて接触していることをプロジェクターに伝えるようにすることもできる。
このように、ペン本体2は、ペン先部材21の押圧によって、赤外線による信号の出力状態が変化する。なお、ペン本体2が出力する信号として、赤外線に限らず他の波長領域、例えば、超音波等による信号であってもよい。
〔アタッチメントの構成〕
次に、アタッチメント3について説明する。
アタッチメント3は、ペン本体2に着脱自在な連結部4、および連結部4に着脱自在なアーム部7を備えている。
先ず、連結部4について詳細に説明する。
連結部4は、ペン本体2とアーム部7とを連結する機能を有し、ペン本体2の後端側に着脱自在に構成されている。
図4は、図3とは反対側から見たペン本体2、および連結部4を分解した斜視図である。
図5は、連結部4がペン本体2に装着された連結部装着状態を示す斜視図であり、(a)は、ペン本体2の電源スイッチ23側から見た図、(b)は、(a)とは反対側から見た図である。
連結部4は、図5(a)に示すように、電源スイッチ23および残量表示部24を露出させるように形成され、フック部2231より後端側に装着される。
連結部4は、図3、図4に示すように、第1接続部5および第2接続部6を備えている。後で詳細に説明するが、連結部4は、第1接続部5にペン本体2の後端側が挿入され、第2接続部6に第1接続部5が挿入されることによって、ペン本体2に装着される。
第1接続部5は、中心軸Axを中心とする円筒状に形成されており、一方の端部には、図4に示すように、ペン本体2の後端側が挿入される開口部51が設けられ、他方の端部には、図3に示すように、中心軸Axを中心とするネジ孔5Nが設けられている。第1接続部5は、本体部が合成樹脂で形成され、この本体部にネジ孔5Nが設けられた金属製の部材が圧入、あるいはインサート成形されて構成されている。なお、合成樹脂や金属等の1つの材料で第1接続部5を構成してもよい。
そして、このネジ孔5N近傍には、外周面が周囲より突出するフランジ部52が設けられている。フランジ部52の外径は、第2接続部6の外径と略同じ大きさに設定されている。
また、第1接続部5の側面には、図4に示すように、開口部51に繋がり、ネジ孔5N側に延出する案内用開口部53が設けられている。案内用開口部53の縁部は、中心軸Axに沿って形成されており、第1接続部5にペン本体2が挿入される際に、ペン本体2の膨出部2221が通過すると共に、第1接続部5が第2接続部6に挿入される際に、第2接続部6を案内する機能を有している。
そして、第1接続部5には、図4に示すように、この案内用開口部53の対向する端面の内、一方の端面から他方の端面に向かって突出する係止用突起5Pが形成されている。この係止用突起5Pは、ペン本体2の膨出部2221に設けられた挿通孔22Hに挿入可能に形成されており、被係合部としての挿通孔22Hに係合する係合部に相当する。つまり、第1接続部5は、ペン本体2の後端側が挿入された後、回転されることによって、係止用突起5Pが挿通孔22Hに挿入されるように形成されている。
また、第1接続部5の側面には、図3に示すように、電源スイッチ23および残量表示部24を露出させる平面視矩形状の開口部54が設けられている。そして、開口部51側の外周縁部には、外側に突出する突起部5Laが形成され、開口部54とフランジ部52との間の側面には、両側にスリットを有し、円周方向に沿って形成された平面視長方形状のバネ部55が形成されている。そして、バネ部55外面の中央部には、突起部5Sが設けられている。また、図示は省略するが、バネ部55の内面にも突起部が形成されている。
また、第1接続部5の側面には、図4に示すように、フランジ部近傍に外側に突出する突起部5Lbが設けられている。
第2接続部6は、合成樹脂製で第1接続部5が挿入されるように、中心軸Axを中心とする円筒状に形成されており、図4に示すように、外周面から膨出する膨出部61が形成されている。
膨出部61は、連結部4がペン本体2に装着された際に後端側となる縁部から中心軸Axに沿って形成されており、ストラップ取付け用の挿通孔61Hが設けられている。そして、膨出部61の内面には、図3に示すように、ペン本体2の膨出部2221が挿入される案内溝62が形成されている。なお、膨出部61は、連結部4が装着されたペン本体2が机上等に載置された際の転がりを防止する機能も有している。なお、第2接続部6は、合成樹脂に限らず金属等で形成してもよい。
第2接続部6の内面には、図4に示すように、中心軸Ax方向に沿って延出する案内用突起63が形成されている。案内用突起63は、第1接続部5の案内用開口部53間に嵌合可能に形成されており、第1接続部5が第2接続部6に挿入される際に、第2接続部6は、この案内用突起63が案内用開口部53に案内される。
また、第2接続部6の側面には、開口部64(図3参照)、およびスリット孔65(図4参照)が設けられている。
開口部64は、第1接続部5の開口部54と略同じ大きさに形成され、開口部54と共に電源スイッチ23および残量表示部24(図5参照)を露出させる。
スリット孔65は、第1接続部5の突起部5Lbに対応して設けられており、図5(b)に示すように、後端側の縁部が突起部5Lbに係合するように形成されている。なお、突起部5Laは、第2接続部6のペン先側の縁部に係合するように形成されている。
そして、突起部5Sおよびバネ部55の内面に設けられた突起部は、連結部4がペン本体2に装着された際に、突起部5Sが第2接続部6の内面に当接し、バネ部55の内面に設けられた突起部がペン本体2に当接して、第1接続部5と第2接続部6との間、および第1接続部5とペン本体2との間でガタが生じることを抑制するように形成されている。
ここで、連結部4をペン本体2に装着する方法について説明する。
図6は、連結部4をペン本体2に装着する方法を説明するための斜視図である。
先ず、図6(a)に示すように、膨出部61が後端側となるように、ペン本体2の後端側を第2接続部6に挿入する。
次に、膨出部2221が案内用開口部53内に入るようにペン本体2の後端側を第1接続部5に挿入する。そして、第1接続部5の底面とペン本体2の後端が当接するまでペン本体2を挿入した後、ペン本体2または第1接続部5を回転して、図6(b)に示すように、ペン本体2の挿通孔22Hに係止用突起5Pを挿入する。この状態で、第1接続部5は、ペン本体2に対して中心軸Ax方向の移動が規制された状態となる。
次に、ペン本体2に挿入されていた第2接続部6を後端側にスライドさせ、案内用突起63を案内用開口部53に嵌合させる。そして、第2接続部6をさらに後端側にスライドさせると、第2接続部6は、第1接続部5の突起部5La,5Lbに当接する。この第2接続部6が突起部5La,5Lbに当接した状態で第2接続部6を後端側に押圧すると、突起部5Laは、第2接続部6のペン先側の縁部、突起部5Lbは、スリット孔65の縁部にそれぞれ係合し、第2接続部6は、第1接続部5に固定される。その結果、連結部4は、ペン本体2に装着された状態となる。
図7は、連結部4がペン本体2に装着された状態の後端側からみた断面図である。
第1接続部5は、図7に示すように、係止用突起5Pが挿通孔22Hに挿入されるので、ペン本体2に対する中心軸Ax方向の移動が規制される。第2接続部6は、第1接続部5の突起部5La,5Lbに係止しているので、ペン本体2に対する中心軸Ax方向の移動が規制される。
そして、第2接続部6は、図7に示すように、案内溝62にペン本体2の膨出部2221が挿入されているので、ペン本体2に対する中心軸Axを中心とする回転方向の移動が規制される。第1接続部5は、案内用開口部53に案内用突起63が嵌合し、ペン本体2に対する中心軸Axを中心とする回転方向の移動が規制されている第2接続部6に係合しているので、この回転方向の移動が規制されることとなる。
このように、係止用突起5P(係合部)は、ペン本体2に対する第1接続部5の移動により挿通孔22H(被係合部)に係合し、第2接続部6は、ペン本体2に対する移動により第1接続部5に係合して第1接続部5の移動を規制する。
一方、ペン本体2に装着された連結部4を分解する場合には、先ず、第2接続部6をペン先側に押圧して突起部5La,5Lbとの係合を解除する。そして、第1接続部5を回転して、挿通孔22Hから係止用突起5Pを抜出し、第1接続部5をペン本体2から取り外す。そして、第2接続部6をペン本体2から取り外す。
このように、連結部4は、第1接続部5および第2接続部6を移動させることにより、ペン本体2に対して着脱自在に構成されている。
次にアーム部7について説明する。
アーム部7は、連結部4のネジ孔5Nに螺合され、ペン先とは反対方向に延出する。
アーム部7は、図2に示すように、連結部4に順次接続される第1アーム71および第2アーム72を備えている。
第1アーム71は、パイプ状に形成された第1アーム本体711、ネジ形成部712、およびネジ孔形成部713を有し、連結部4に着脱自在に構成されている。
第1アーム本体711は、アルミニウム等で形成されており、ペン本体2の後端側と同程度の外径で、ペン本体2より長く形成されている。なお、第1アーム本体711は、アルミニウムに限らず他の材料(例えば、合成樹脂等)を用いてもよい。
ネジ形成部712は、パイプ状の第1アーム本体の一方の端部に挿入可能に形成され、連結部4のネジ孔5Nに螺合されるネジ71Sが設けられている。
ネジ孔形成部713は、パイプ状の第1アーム本体711の他方の端部に挿入可能に形成され、ネジ孔71Nが設けられている。ネジ形成部712およびネジ孔形成部713は、第1アーム本体711に挿入された後、加締め等によって第1アーム本体711に固定される。なお、第1アーム本体711、ネジ形成部712、およびネジ孔形成部713を1つの部材で形成してもよい。
第2アーム72は、第2アーム本体721、ネジ形成部722およびキャップ723を有し、第1アーム71に着脱自在に構成されている。
第2アーム本体721は、第1アーム本体711と略同じ長さに形成され、第1アーム本体711と同程度の外径を有する延長部7211、延長部7211より外径が太い把持部7212、および延長部7211と把持部7212との間に位置する中央部7213を有している。
延長部7211は、パイプ状に形成されている。
ネジ形成部722は、延長部7211の端部に挿入可能に形成され、第1アーム71のネジ孔71Nに螺合されるネジ72Sが設けられている。また、ネジ72Sは、連結部4のネジ孔5Nにも螺合されるように形成されている。つまり、第2アーム72は、連結部4とも着脱自在に形成されている。
把持部7212は、パイプ状に形成され、その外径は、延長部7211の外径より太く、膨出部61を除く連結部4の外径より細く形成されている。
中央部7213は、外径が膨出部61を除く連結部4の外径と同程度に形成されており、延長部7211との間には段差が形成され、把持部7212とは、滑らかに繋がるように形成されている。
キャップ723は、把持部7212の開口部を閉塞し、ユーザーが把持部7212の角部に触れないように形成されている。
また、アーム部7には、ネジ71S,72Sの基端側に、シリコンゴム等で形成されたリング状の伸縮部材73が配置されおり、ネジの緩み防止が図られている。
このように、アーム部7は、連結部4に着脱自在に構成されている。そして、アーム部7は、連結部4に第1アーム71および第2アーム72が接続された長尺状態に加え、連結部4に第2アーム72のみが接続されて、長尺状態より短い中間状態が可能に構成されている。
〔載置台の構成〕
ここで、本実施形態の電子ペン1を載置できる載置台について説明する。
図8は、電子ペン1が載置された載置台8を示す斜視図である。
載置台8は、図8に示すように、連結部4を係止して、電子ペン1を載置できるように形成されている。
図9は、載置台8の斜視図であり、(a)は表側から見た図、(b)は裏側から見た図である。
載置台8は、図9に示すように、載置台本体9、磁石81、および滑り止め部材82を備え、磁石81の磁力によって、金属を有するホワイトボード等への設置が可能に構成されている。
磁石81および滑り止め部材82は、図9(b)に示すように、載置台本体9の裏側に取り付けられている。
滑り止め部材82は、シリコン等のゴム部材で形成され、載置台8が磁石81の磁力によって、ホワイトボート等に設置された際に、電子ペン1および載置台8の自重による載置台8の滑りを防止する機能を有している。
載置台本体9は、平面視長方形状の台座91を有し、長手方向および短手方向において略対称に形成されている。
載置台本体9の表側には、図9(a)に示すように、台座91から突出する一対の保持部92、および一対の保持部92間に形成された受部93、支持部94が設けられ、これらの部位92〜94が長手方向において略対称となるように2組形成されている。
ここでは1組の部位92〜94に注目して説明する。
一対の保持部92は、短手方向において互いに対向し、互いの距離が基端側より先端側の方が短いように形成されている。そして、一対の保持部92は、図8に示すように、この一対の保持部92の間に連結部4が配置されるように形成されている。
受部93は、図9(a)に示すように、一対の保持部92間に形成されている。
支持部94は、一対の保持部92間の受部93の一方の端部側(載置台本体9の中央部寄り)に設けられ、受部93より突出して形成されている。
電子ペン1は、連結部4の側面(第2接続部6の側面)が受部93に受けられ、連結部4とアーム部7との段差が支持部94に支持されて載置台8に載置される。
そして、載置台8は、ペン本体2が上側、アーム部7が下側となる縦置き姿勢で電子ペン1を載置できると共に、電子ペン1が略水平となる横置き姿勢でも電子ペン1を載置できる。
また、膨出部61を除く連結部4の外径がアーム部7の中央部7213の外径と略同等であることから、ペン本体2が下側、アーム部7が上側となる姿勢においても、載置台8は、支持部94によって中央部7213を支持して、電子ペン1を載置することができる。
なお、磁石81は、図9(b)に示すように、長手方向に沿って2つ設けられており、滑り止め部材82は、2つの磁石81の外側に複数配置されている。そして、磁石および滑り止め部材は、載置台本体9の長手方向および短手方向において、略対称に配置され、一対の磁石の磁力がホワイトボード等に略均等に加わるように構成されている。
また、台座91には、図9(a)に示すように、表側から裏側に貫通する一対の貫通孔9Hが形成されており、載置台8は、この貫通孔9Hにネジが挿通されることによって、他の部材への取り付けが可能に構成されている。
このように、電子ペン1は、連結部4あるいは中央部7213が支持部94に係合されて載置台8に載置される。
以上説明したように、本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)電子ペン1は、着脱自在に構成されたアタッチメント3を備えているので、例えば、プロジェクターによって投写面に投写される画像に対して、図形や文字等を重ねて表示させるシステムにおいて、使用シーンを容易に広げることや、使い勝手を向上させる電子ペン1の提供が可能となる。すなわち、投写面に近い位置で電子ペン1を操作するようなシーンにおいては、短尺状態や連結部装着状態で電子ペン1を使用し、投写面に近い位置では画像の観察者から見て電子ペン1の操作者が陰になってしまうようなシーン等では、投写面から離れて中間状態や長尺状態で電子ペン1を使用することが容易に可能となる。
(2)電子ペン1は、アタッチメント3に信号を出力するための操作部がなく、ペン先部材21が押圧されることによって信号を出力するように構成されている。これによって、アタッチメント3の把持の仕方に制約がなく、長尺状態であっても投写面に文字等の細かな書き込みが可能となる。また、ペン本体2とアタッチメント3との間に電気的な接続が不要となり、アタッチメント3を簡素な構造で形成することが可能となる。
(3)アタッチメント3は、連結部4およびアーム部7を備え、連結部4には、アーム部7が接続されるためのネジ孔5Nが設けられている。そして、連結部4は、ペン本体2に形成されているストラップ取付け用の挿通孔22Hを利用してペン本体2に係合するように形成されている。つまり、アタッチメント3は、ペン本体2にアタッチメント3を接続するための形状を盛り込むことなく、ペン本体2に着脱可能となるように構成されている。これによって、ペン本体2の大型化や複雑な形状の抑制が可能となると共に、すでに販売されているペン本体2に対しても、容易に接続可能なアタッチメント3の提供が図れる。
また、連結部4は、係止用突起5Pが挿通孔22Hに挿入するという構造なので、ペン本体2から脱落することなく、ペン本体2に対する確実な装着が可能となる。
(4)係止用突起5P(係合部)は、ペン本体2に対する第1接続部5の回転により挿通孔22H(被係合部)に係合し、第2接続部6は、ペン本体2に対するスライドにより第1接続部5に係合して第1接続部の移動を規制するように形成されている。これによって、第1接続部5および第2接続部6を移動することで、ペン本体2への連結部4の容易な着脱が可能となる。よって、簡素な構成で、また、ペン本体2への着脱を容易に操作できる連結部4が可能となる。
(5)第2アーム72は、連結部4に着脱自在に構成されているので、電子ペン1は、短尺状態、連結部装着状態、および長尺状態、に加え、中間状態での使用が可能に構成されている。よって、電子ペン1を使用できるシーンをより広げることが容易に可能となる。
(6)連結部4は、ペン本体2に装着された状態で電源スイッチ23および残量表示部24を露出させたうえ、電池交換が可能に形成されているので、ペン本体2は、連結部4が装着されたままでの使用が可能となる。よって、連結部4は、ペン本体2に一度装着されれば、アーム部7が装着されない場合でも取り外しが不要となり、アーム部7を着脱する操作をより簡単なものとすることができる。また、ペン本体2に対する連結部4の着脱構造を、着脱回数において耐久性(突起部5La,5Lb等の耐久)を高めた構造にする必要がないので、連結部4のより簡素な構造が図れる。
(7)載置台8は、中間状態および長尺状態の電子ペン1を載置できるので、使用しない際に乱雑となりがちな電子ペン1を整頓できると共に、整頓することによって電子ペン1の損傷を抑制することが可能となる。
(変形例)
なお、前記実施形態は、以下のように変更してもよい。
前記実施形態の第1アーム71、第2アーム72は、それぞれ1つで構成されているが2つ以上で構成してもよい。
また、第1接続部5と第1アーム71とを一体的に形成してもよい。
第1アーム本体711や第2アーム本体721を透明の部材で形成してもよい。これによって、投写面に投写された画像を観察する観察者から見て、第1アーム本体711、第2アーム本体721が投写された画像を遮ることが抑制される。
前記実施形態のアタッチメント3は、連結部4、第1アーム71および第2アーム72が螺合によって接続されるように構成されているが、螺合に限らず他の構造で接続されるように構成してもよい。例えば、一方の部材に付勢されたフックを設け、他方の部材にフックに係合可能な係止部を設け、このフックと係止部が係合することにより双方の部材が接続され、フックが押圧されると係合が解除されて双方の部材が分解されるように構成してもよい。
また、アーム部7を外径が異なる複数の部材から構成されるロッドアンテナ状に形成し、伸縮可能となるように構成してもよい。この構成の場合、連結部4に接続される部材より操作者の手元側となる部材が太くなるように構成することで、操作者に把持しやすい形状や、手元側を重くできることによる安定した操作が可能となるアタッチメントが図れる。
前記実施形態では、連結部4にアーム部7が接続されるためのネジ孔5Nは、第1接続部5に設けられているが、第2接続部6に設けるように構成してもよい。
前記実施形態では、第1接続部5は、回転によって係止用突起5Pが挿通孔22Hに挿入されるように構成されているが、回転に限らず、例えば、ペン本体2の側方からのスライドによって、係止用突起5Pが挿通孔22Hに挿入されるように、第1接続部5を構成してもよい。
また、第2接続部6は、中心軸Ax方向のスライドによって、第1接続部5の回転を規制するように構成されているが、中心軸Ax方向のスライドに限らず、例えば、ペン本体2の側方からのスライドや中心軸Axを中心とする回転することによって、第1接続部5の移動を規制するように構成してもよい。
ペン本体2に装着される連結部の構成として、ペン本体2の後端側を挟持する状態と、挟持する状態が開放される状態とが可能となるように連結部を構成してもよい。
1…電子ペン、2…ペン本体、3…アタッチメント、4…連結部、5…第1接続部、5N…ネジ孔、5P…係止用突起、6…第2接続部、7…アーム部、8…載置台、21…ペン先部材、22H…挿通孔、23…電源スイッチ、24…残量表示部、53…案内用開口部、54,64…開口部、62…案内溝、63…案内用突起、71…第1アーム、72…第2アーム。

Claims (5)

  1. 先端の押圧によって信号の出力状態が変化するペン本体と、
    前記ペン本体に着脱自在な連結部と、前記連結部に着脱自在なアーム部とを有し、前記ペン本体の前記先端とは反対側の後端側に着脱自在に取り付けられ、前記先端と反対方向に延出するアタッチメントとを備え
    前記ペン本体は、当該ペン本体に対する操作を受け付ける操作部をさらに備え、
    前記連結部は、前記ペン本体に装着された状態で前記操作部を露出させるように形成されていることを特徴とする電子ペン。
  2. 請求項に記載の電子ペンであって、
    前記ペン本体は、当該ペン本体の外部から係合可能な被係合部を有し、
    前記連結部は、前記被係合部に係合する係合部を有していることを特徴とする電子ペン。
  3. 請求項に記載の電子ペンであって、
    前記連結部は、
    前記ペン本体の後端側が挿入され、前記係合部を有する第1接続部と、
    前記第1接続部が挿入される第2接続部と備え、
    前記係合部は、前記ペン本体に対する前記第1接続部の移動により前記被係合部に係合し、
    前記第2接続部は、前記ペン本体に対する移動により前記第1接続部に係合して前記第1接続部の移動を規制することを特徴とする電子ペン。
  4. 先端の押圧によって信号の出力状態が変化するペン本体と、
    前記ペン本体に着脱自在な連結部と、前記連結部に着脱自在なアーム部とを有し、前記ペン本体の前記先端とは反対側の後端側に着脱自在に取り付けられ、前記先端と反対方向に延出するアタッチメントとを備え、
    前記ペン本体は、当該ペン本体の外部から係合可能な被係合部をさらに備え、
    前記連結部は、
    前記ペン本体の後端側が挿入され、前記被係合部に係合する係合部を有する第1接続部と、
    前記第1接続部が挿入される第2接続部と備え、
    前記係合部は、前記ペン本体に対する前記第1接続部の移動により前記被係合部に係合し、
    前記第2接続部は、前記ペン本体に対する移動により前記第1接続部に係合して前記第1接続部の移動を規制することを特徴とする電子ペン。
  5. 請求項〜請求項4のいずれか一項に記載の電子ペンであって、
    前記アーム部は、前記連結部に着脱自在な第1アーム、および前記第1アームに着脱可能な第2アームを有し、
    前記第2アームは、前記連結部に着脱自在に構成されていることを特徴とする電子ペン。
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