JP5982611B2 - ブレーキ装置 - Google Patents
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Description
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1によるブレーキ装置を示す構成図であり、図2は図1の励磁コイル7bが励磁されていない状態を示す説明図である。図1に示すように、例えばACサーボモータ等の回転軸1は鉛直方向1aに沿って延在されている。回転軸1の外周には、ハブ20を介してブレーキディスク21が取付けられている。ハブ20は、フランジ20aを有する円筒部材により構成されており、回転軸1に焼き嵌めされている。ブレーキディスク21は、フランジ20aの先端から放射状に延出された輪状部材である。フランジ20a及びブレーキディスク21は、水平方向1b(径方向)に沿って延在されたブレーキディスク部2を構成している。
図3は本発明の実施の形態2によるブレーキ装置を示す構成図であり、図4は図3の励磁コイル7bが励磁されていない状態を示す説明図である。図3及び図4に示す実施の形態2の構成は、実施の形態1の構成から天地逆転された構成である。すなわち、この実施の形態2ではアーマチュア5がブレーキディスク部2の下方に配置され、サイドプレート4がブレーキディスク部2の上方に配置されている。従って、この実施の形態2では、アーマチュア5が下側挟持部材を構成し、サイドプレート4が上側挟持部材を構成している。
すなわち、回転軸1の外周に固定されるとともに回転軸1の径方向に沿って延在されたブレーキディスク部2と、ブレーキディスク部2を挟んで互いに対向して配置されたサイドプレート4及びアーマチュア5と、アーマチュア5をサイドプレート4に向けて変位させることによりアーマチュア5とサイドプレート4との間にブレーキディスク部2を挟み込んで回転軸1の回転を制限するとともに、アーマチュア5をサイドプレート4から引き離すことによりブレーキディスク部2を解放して回転軸1の回転を許容する制動制御部(ばね7a及び励磁コイル7b)と、ブレーキディスク部2よりもサイドプレート4側で回転軸1の外周に固定された基部4aと、基部4aとブレーキディスク部2との間に配置され、ブレーキディスク部2をアーマチュア5側に付勢するとともに、アーマチュア5がサイドプレート4に向けて変位された際に圧縮されてブレーキディスク部2のサイドプレート4側への変位を許容する弾性部材9と、回転軸1の外周に固定されるとともに、アーマチュア5側のブレーキディスク部2の端面に接して配置されたプレート10とを備える構成を採ることで、上下どちらの向きに配置されてもブレーキディスク部2及びその下方に配置される部材との軽接触を防止でき、製品寿命が短くなることを防止できる。
1a 鉛直方向
1b 水平方向
2 ブレーキディスク部
4 サイドプレート(上側挟持部材又は下側挟持部材)
4a 基部
5 アーマチュア(上側挟持部材又は下側挟持部材)
7a ばね(制動制御部)
7b 励磁コイル(制動制御部)
8 支持体
8a 隙間
9 弾性部材
10 プレート
Claims (2)
- 鉛直方向に沿って延在する回転軸の外周に固定されるとともに水平方向に沿って延在されたブレーキディスク部と、
前記ブレーキディスク部の上方に配置された上側挟持部材と、
前記ブレーキディスク部の下方に配置された下側挟持部材と、
前記上側及び下側挟持部材のいずれか一方を他方に向けて変位させることにより前記上側挟持部材と前記下側挟持部材との間に前記ブレーキディスク部を挟み込んで前記回転軸の回転を制限するとともに、前記一方を前記他方から引き離すことにより前記ブレーキディスク部を解放して前記回転軸の回転を許容する制動制御部と、
前記一方が前記他方から引き離されている際に、前記ブレーキディスク部の下面を前記下側挟持部材の上面よりも高い位置で支持し、前記ブレーキディスク部の下面と前記下側挟持部材の上面との間に隙間を形成する支持体と
を備え、
前記回転軸の回転が制動される際に前記下側挟持部材が前記上側挟持部材に向けて付勢される構成であり、
前記支持体は、前記回転軸の外周に固定されるとともに前記ブレーキディスク部の下面に接して配置されたプレートである
ことを特徴とするブレーキ装置。 - 回転軸の外周に固定されるとともに回転軸の径方向に沿って延在されたブレーキディスク部と、
前記ブレーキディスク部を挟んで互いに対向して配置されたサイドプレート及びアーマチュアと、
前記アーマチュアを前記サイドプレートに向けて変位させることにより前記アーマチュアと前記サイドプレートとの間に前記ブレーキディスク部を挟み込んで前記回転軸の回転を制限するとともに、前記アーマチュアを前記サイドプレートから引き離すことにより前記ブレーキディスク部を解放して前記回転軸の回転を許容する制動制御部と、
前記ブレーキディスク部よりも前記サイドプレート側で前記回転軸の外周に固定された基部と、
前記基部と前記ブレーキディスク部との間に配置され、前記ブレーキディスク部を前記アーマチュア側に付勢するとともに、前記アーマチュアが前記サイドプレートに向けて変位された際に圧縮されて前記ブレーキディスク部の前記サイドプレート側への変位を許容する弾性部材と、
前記回転軸の外周に固定されるとともに、前記アーマチュア側の前記ブレーキディスク部の端面に接して配置されたプレートと
を備えていることを特徴とするブレーキ装置。
Priority Applications (1)
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JP2012160138A JP5982611B2 (ja) | 2012-07-19 | 2012-07-19 | ブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012160138A JP5982611B2 (ja) | 2012-07-19 | 2012-07-19 | ブレーキ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014020469A JP2014020469A (ja) | 2014-02-03 |
JP5982611B2 true JP5982611B2 (ja) | 2016-08-31 |
Family
ID=50195620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012160138A Active JP5982611B2 (ja) | 2012-07-19 | 2012-07-19 | ブレーキ装置 |
Country Status (1)
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-
2012
- 2012-07-19 JP JP2012160138A patent/JP5982611B2/ja active Active
Also Published As
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---|---|
JP2014020469A (ja) | 2014-02-03 |
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