JP5980452B2 - アンテナ装置 - Google Patents

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Description

この発明は、導電性を有する液体(以下、「導電性液体」と称する)を放射素子として用いるアンテナ装置に関するものである。
近年、導電性液体を放射素子として用いるアンテナ装置の注目が高まっている。
導電性液体に電流を流すことで、任意の形状でアンテナとして動作させることができるため、効率的な給電を行うことができれば、多種多様なアンテナとして用いることができる。
従来の導電性液体に対する給電手法としては次に挙げるものがある。
以下の特許文献1には、リング状の磁性体に導線を巻きつけ、その導線に電流を流すことで磁性体内に磁束を発生させるアンテナ装置が開示されており、このアンテナ装置では、リング状の磁性体の穴の間に導電性液体を線状に噴出することで、磁界結合により導電性液体に給電している。
なお、導電性液体の噴出する勢いを制御することで動作周波数を調整することができ、大型のアンテナを設置することなく、低周波での通信が可能になる。
US2012/539834号公報
従来のアンテナ装置は以上のように構成されているので、導電性液体の給電用に磁性体を用いている。しかし、磁性体での損失が大きいために、放射効率が劣化してしまう課題があった。
また、導電性液体の給水側に不要な電流が流れるが、この不要な電流を抑制する手段が備えられていないため、給水側での不要電流による損失やインピーダンス不整合などが生じてしまう課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、放射効率の劣化を防止することができるとともに、不要な電流を抑制することができるアンテナ装置を得ることを目的とする。
この発明に係るアンテナ装置は、穴が設けられている地導体と、その地導体に設けられている穴の径と一致する内径の開口面を有する第1の端部が前記穴と重なる位置で、その地導体の表面と密着されており、第1の端部と反対側にある第2の端部の開口面が地導体の表面と反対方向を向き、かつ、第1の端部と第2の端部の間の中間部分が地導体と平行に配置されるように屈曲されている導体中空管と、一端が高周波電源と接続され、他端が第1の端部からの距離が動作周波数で4分の1波長となる位置における中間部分の側面と接続されている給電線路用導体とを備え、第1の端部の開口面から供給された導電性の液体が導体中空管の内部を通って、第2の端部の開口面から外部に放出されるようにしたものである。
この発明によれば以上のように構成したので、放射効率の劣化を防止することができるとともに、不要な電流を抑制することができる効果がある。
この発明の実施の形態1によるアンテナ装置を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1によるアンテナ装置を示す断面図である。 高周波電力の供給点から短絡側を見込んだ入力インピーダンスZtの周波数依存性をスミスチャートで示す説明図である。 この発明の実施の形態1によるアンテナ装置における入力インピーダンスZinの周波数依存性をスミスチャートで示す説明図である。 この発明の実施の形態1によるアンテナ装置における定在波比の周波数依存性を示す説明図である。 図1のアンテナ装置でのxy面が地導体1の主面となるxyz座標のz−x面及びx−y面の放射パターンの計算結果を示す説明図である。 この発明の実施の形態2によるアンテナ装置を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2によるアンテナ装置を示す断面図である。 図7のアンテナ装置でのxy面が地導体1の主面となるxyz座標のz−x面及びx−y面の放射パターンの計算結果を示す説明図である。 この発明の実施の形態3によるアンテナ装置を示す斜視図である。 この発明の実施の形態3によるアンテナ装置を示す断面図である。 図10のアンテナ装置でのxy面が地導体1の主面となるxyz座標のz−x面及びx−y面の放射パターンの計算結果を示す説明図である。 この発明の実施の形態4によるアンテナ装置を示す断面図である。 この発明の実施の形態4によるアンテナ装置を示す上面図である。 この発明の実施の形態5によるアンテナ装置を示す断面図である。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるアンテナ装置を示す斜視図であり、図2はこの発明の実施の形態1によるアンテナ装置を示す断面図である。
図1及び図2において、地導体1には穴2a,2bが設けられている。
導体中空管3は地導体1に設けられている穴2aの径と一致する内径の開口面4aを有する第1の端部(図中、左側の端部)が穴2aと重なる位置で、地導体1aの上面(表面)と密着されている。
また、導体中空管3は第1の端部と反対側にある第2の端部(図中、右側の端部)の開口面4bが上面方向(地導体1の上面と反対方向)を向き、かつ、第1の端部と第2の端部の間の中間部分が地導体1と平行に配置されるように屈曲されている。
メッシュ状導体5aは導体中空管3における第1の端部の開口面4aを覆うように配置された導体である。
メッシュ状導体5bは導体中空管3における第2の端部の開口面4bを覆うように配置された導体である。
メッシュ状導体5a,5bにおけるメッシュの粗さは導電性液体8a,8bの流れを妨げない程度に粗く、かつ、動作周波数(使用する周波数)の波長に対して十分に細かくなるように選ぶのが望ましい。
同軸線路外導体6は地導体1の穴2bの径と一致する内径を有する中空管の導体であり、一端が穴2bと重なる位置で、地導体1aの下面と密着されている。
同軸線路内導体7は同軸線路外導体6の内径より小さい外径を有する導体であり、同軸線路外導体6と同軸上に配置されている。
同軸線路内導体7の一端は図示せぬ高周波電源と接続され、他端は導体中空管3の第1の端部からの距離が動作周波数で4分の1波長となる位置における導体中空管3の中間部分の側面と接続されている。
なお、同軸線路外導体6及び同軸線路内導体7からなる同軸線路構造が給電線路用導体を構成している。
導電性液体8aは地導体1に設けられた穴2aの下方側より、導体中空管3の開口面4aから導体中空管3の内部に供給される導電性の液体である。
導電性液体8bは導体中空管3の内部を通って第2の端部の開口面4bから外部に噴出された導電性の液体であり、アンテナとして動作する。
なお、導電性液体8bの先端と地導体1間の距離は、動作周波数で4分の1波長に相当する高さを有している。
次に動作について説明する。
同軸線路内導体7の一端と接続されている図示せぬ高周波電源が高周波電圧を発生すると、同軸線路外導体6及び同軸線路内導体7が給電線路として動作し、同軸線路内導体7の他端と接続されている導体中空管3を介して、アンテナとして動作する導電性液体8bに高周波電力が供給される。
このとき、高周波電力は、アンテナとして動作する導電性液体8bだけでなく、給水側の導電性液体8aにも伝達されるため、アンテナの性能に悪影響を及ぼすものとなる。
図1及び図2のアンテナ装置では、導体中空管3が第1の端部の開口面4aで地導体1と短絡されているため、導体中空管3と地導体1が平行に配置されている中間部分によって先端短絡の伝送線路が形成される。
ここで、高周波電力の供給点(同軸線路内導体7が導体中空管3と接続されている点)から短絡側(第1の端部の開口面4a側)を見た入力インピーダンスZtは、下記の式(1)のように表わされる。
t=jZ0tan{(2π/λ)L} (1)
0:導体中空管3と地導体1によって構成される伝送線路の特性インピーダンス
L :高周波電力の供給点から短絡点までの距離
λ :動作周波数に対する波長
式(1)から明らかなように、距離Lを1/4波長程度の長さとするとき、高周波電力の供給点から短絡側を見た入力インピーダンスZtは無限大となる。
図1及び図2のアンテナ装置では、同軸線路内導体7と導体中空管3の接続位置(高周波電力の供給点)が、導体中空管3の第1の端部(短絡点)からの距離が1/4波長となる位置であるため、高周波電力の供給点から短絡側を見た入力インピーダンスZtは無限大となり、高周波電力が短絡側には供給されない。このため、給水側の導電性液体8aで高周波電力が消費されることを抑えることが可能になる。
図3は高周波電力の供給点から短絡側を見込んだ入力インピーダンスZtの周波数依存性をスミスチャートで示す説明図である。
図3において、細実線の円及び円弧はスミスチャート図を表示する線、太実線は入力インピーダンスZtの特性曲線、f1は所望の動作周波数に対応する周波数である。
以下の数値計算では、導電性液体8a,8bとして海水を例にとり、比誘電率が81、導電率が4S/mとしている。
図3より、所望の動作周波数f1で入力インピーダンスZtが概ね開放状態になることが分かる。したがって、動作周波数f1ではアンテナ側のインピーダンスに影響を与えることがない。
図4はこの発明の実施の形態1によるアンテナ装置における入力インピーダンスZinの周波数依存性をスミスチャートで示す説明図である。
図4において、点線の円は定在波比(電圧定在波比(VSWR:Voltage Standing Wave Ratio))=2に対応し、円の内部が、定在波比が2より小さくなる範囲である。
図5はこの発明の実施の形態1によるアンテナ装置における定在波比の周波数依存性を示す説明図である。図5の特性曲線は図4の特性曲線に対応している。
図5において、横軸は所望の動作周波数で正規化した周波数、縦軸は定在波比VSWRを示している。
この実施の形態1のアンテナ装置は、図4及び図5より、所望の動作周波数でインピーダンス整合特性が良好な状態と考えることができるVSWRが2以下を得ることができていることが分かる。
この場合、噴出された導電性液体8bの先端から地導体1までの距離は、動作周波数で1/4波長の長さに相当しているので、導電性液体8bが共振状態となり、高周波を放射する。
図6は図1のアンテナ装置でのxy面が地導体1の主面となるxyz座標のz−x面及びx−y面の放射パターンの計算結果を示す説明図である。
図6に示すように、主偏波である垂直偏波において、z−x面では8の字型のパターンになり、x−y面ではほぼ無指向のパターンになる。
したがって、地導体1上のモノポールアンテナとして十分動作していることが分かる。
また、放射効率は約70%であり、30%が損失である。ただし、上述したように、給水側の導電性液体8aへの不要電流を抑制しているため、損失の大部分は、噴出された導電性液体8bによるものであり、給電部での損失はほぼゼロに等しい。
以上で明らかなように、この実施の形態1によれば、地導体1の穴2aの径と一致する内径の開口面4aを有する第1の端部が穴2aと重なる位置で、地導体1aの上面と密着されており、第2の端部の開口面4bが上面方向を向き、かつ、第1の端部と第2の端部の間の中間部分が地導体1と平行に配置されるように屈曲されている導体中空管3を備え、第1の端部の開口面4aから供給された導電性の液体が導体中空管3の内部を通って、第2の端部の開口面4bから外部に放出されるように構成したので、放射効率の劣化を防止することができるとともに、不要な電流を抑制することができる効果を奏する。
即ち、この実施の形態1によれば、導電性液体8bに高周波電力を直接供給することで給電部での損失をほとんど無くすことが可能であるため、放射効率の劣化を抑えることができる効果がある。また、電力供給点から1/4波長程度離れた導体中空管3を地導体1と短絡させることで、導電性液体8aに流れる不要な電流を抑制することができるという効果がある。
実施の形態2.
図7はこの発明の実施の形態2によるアンテナ装置を示す斜視図であり、図8はこの発明の実施の形態2によるアンテナ装置を示す断面図である。
図7及び図8において、図1及び図2と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
地導体1には穴2cが設けられている。
導体中空管11は地導体1の裏面側に配置される第1の端部(図中、左側の端部)と、地導体1に設けられている穴2cの径より細い外径の開口面12bを有する第2の端部(図中、右側の端部)との間の距離が動作周波数で4分の1波長の長さである。
また、導体中空管11は第2の端部の高さが地導体1の上面(表面)と同じ高さで、第2の端部の開口面12bの中心軸が穴2cの中心軸と重なるように配置され、かつ、第1の端部と第2の端部との間の中間部分が地導体1と平行に配置されるように屈曲されている。
メッシュ状導体13aは導体中空管11における第1の端部の開口面12aを覆うように配置された導体である。
メッシュ状導体13bは導体中空管11における第2の端部の開口面12bを覆うように配置された導体である。
メッシュ状導体13a,13bにおけるメッシュの粗さは導電性液体8a,8bの流れを妨げない程度に粗く、かつ、動作周波数で波長に対して十分に細かくなるように選ぶのが望ましい。
同軸線路外導体14は側面が地導体1の上面と密着するように配置されている中空管の導体である。図7及び図8では、同軸線路外導体14の側面が地導体1の上面と密着するように配置されているが、同軸線路外導体14の側面が地導体1の下面と密着するように配置されていてもよい。
同軸線路内導体15は同軸線路外導体14の内径より小さい外径を有する円柱状の導体であり、同軸線路外導体14と同軸上に配置されている。
同軸線路内導体15の一端は図示せぬ高周波電源と接続され、他端は導体中空管11の第2の端部の外周と接続されている。
なお、同軸線路外導体14及び同軸線路内導体15からなる同軸線路構造が給電線路用導体を構成している。
短絡用導体16は一端が地導体1と接続され、他端が導体中空管11における第1の端部の外周と接続されている。
ここでは、短絡用導体16が、地導体1と導体中空管11間を短絡させているが、地導体1と導体中空管11が直接触れるようにしてもよい。
次に動作について説明する。
同軸線路内導体15の一端と接続されている図示せぬ高周波電源が高周波電圧を発生すると、同軸線路外導体14及び同軸線路内導体15が給電線路として動作し、同軸線路内導体15の他端と接続されている導体中空管11を介して、アンテナとして動作する導電性液体8bに高周波電力が供給される。
このとき、高周波電力は、アンテナとして動作する導電性液体8bだけでなく、給水側の導電性液体8aにも伝達されるため、アンテナの性能に悪影響を及ぼすものとなる。
図7及び図8のアンテナ装置では、導体中空管11が短絡用導体16を介して地導体1と短絡されているため、導体中空管11と地導体1が平行に配置されている部分によって先端短絡の伝送線路が形成される。
また、導体中空管11の第1の端部(地導体1に対する短絡点)と、導体中空管11の第2の端部(高周波電力の供給点)との間の距離が動作周波数で1/4波長の長さに相当するため、高周波電力の供給点から短絡側を見た入力インピーダンスZtが無限大となり、高周波電力が短絡側には供給されない。このため、給水側の導電性液体8aで高周波電力が消費されることを抑えることが可能になる。
図7及び図8のアンテナ装置では、上記実施の形態1と同様に、導体中空管11における第2の端部の開口面12bから噴出される導電性液体8bの先端から地導体1までの距離が、動作周波数で1/4波長の長さに相当しているので、導電性液体8bが共振状態となり、高周波を放射する。
また、図7及び図8のアンテナ装置では、導体中空管11を地導体1の下面(裏面)に配置させているので、上記実施の形態1と異なり、地導体1の上面方向への交差偏波(図6に示す水平偏波)を抑制することができる。
図9は図7のアンテナ装置でのxy面が地導体1の主面となるxyz座標のz−x面及びx−y面の放射パターンの計算結果を示す説明図である。
図9に示すように、主偏波である垂直偏波において、z−x面では8の字型のパターンになり、x−y面ではほぼ無指向のパターンになる。
図9より、地導体1の上面方向への水平偏波が抑制されていることが分かる。
以上で明らかなように、この実施の形態2によれば、上記実施の形態1と同様の効果を奏する他に、導体中空管11を地導体1の下面(裏面)に配置させているので、地導体1の上面方向への交差偏波を抑制することができる効果がある。
実施の形態3.
図10はこの発明の実施の形態3によるアンテナ装置を示す斜視図であり、図11はこの発明の実施の形態3によるアンテナ装置を示す断面図である。
図10及び図11において、図1及び図2と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
地導体1には穴2dが設けられている。
第1の導体中空管である導体中空管21は地導体1に設けられている穴2dの径と一致する内径の開口面22aを有する第1の端部(図中、上側の端部)と、穴2dの径と一致する内径の開口面22bを有する第2の端部(図中、下側の端部)との間の距離が動作周波数で4分の1波長の長さである。
また、導体中空管21は第1の端部が穴2dと重なる位置で、地導体1の下面(裏面)と密着するように、地導体1と垂直に配置されている。
第2の導体中空管である導体中空管23は導体中空管21の内径より細い外径の開口面24aを有する第1の端部と、導体中空管21の内径より細い外径の開口面24bを有する第2の端部との間の距離が動作周波数で4分の1波長の長さである。
また、導体中空管23は第1の端部の高さが地導体1の上面(表面)と同じ高さで、導体中空管21と同軸上に配置されている。
メッシュ状導体25aは導体中空管23における第1の端部の開口面24aを覆うように配置された導体である。
メッシュ状導体25bは導体中空管23における第2の端部の開口面24bを覆うように配置された導体である。
メッシュ状導体25a,25bにおけるメッシュの粗さは導電性液体8a,8bの流れを妨げない程度に粗く、かつ、動作周波数で波長に対して十分に細かくなるように選ぶのが望ましい。
同軸線路外導体26は側面が地導体1の上面と密着するように配置されている中空管の導体である。図10及び図11では、同軸線路外導体26の側面が地導体1の上面と密着するように配置されているが、同軸線路外導体26の側面が地導体1の下面と密着するように配置されていてもよい。
同軸線路内導体27は同軸線路外導体26の内径より小さい外径を有する円柱状の導体であり、同軸線路外導体26と同軸上に配置されている。
同軸線路内導体27の一端は図示せぬ高周波電源と接続され、他端は導体中空管23の第1の端部の外周と接続されている。
なお、同軸線路外導体26及び同軸線路内導体27からなる同軸線路構造が給電線路用導体を構成している。
短絡用導体28は導体中空管21の第2の端部と、導体中空管23の第2の端部とを短絡する導体である。
次に動作について説明する。
同軸線路内導体27の一端と接続されている図示せぬ高周波電源が高周波電圧を発生すると、同軸線路外導体26及び同軸線路内導体27が給電線路として動作し、同軸線路内導体27の他端と接続されている導体中空管23を介して、アンテナとして動作する導電性液体8bに高周波電力が供給される。
このとき、高周波電力は、アンテナとして動作する導電性液体8bだけでなく、給水側の導電性液体8aにも伝達されるため、アンテナの性能に悪影響を及ぼすものとなる。
図10及び図11のアンテナ装置では、導体中空管21の第1の端部が電気的に地導体1と接続され、導体中空管21の第2の端部と導体中空管23の第2の端部が短絡用導体28によって短絡されているため、導体中空管21と導体中空管23が同軸線路として動作し、その同軸線路が先端短絡の伝送線路となる。
また、導体中空管23の第1の端部(高周波電力の供給点)から、導体中空管23の先端である第2の端部(短絡点)までの距離が動作周波数で1/4波長の長さに相当するため、高周波電力の供給点から短絡側を見た入力インピーダンスZtが無限大となり、高周波電力が短絡側には供給されない。このため、給水側の導電性液体8aで高周波電力が消費されることを抑えることが可能になる。
また、導体中空管21と導体中空管23が、同軸線路として動作するため、導体中空管21または導体中空管23の径を変更することで、所望のインピーダンスで整合をとることが可能である。
図12は図10のアンテナ装置でのxy面が地導体1の主面となるxyz座標のz−x面及びx−y面の放射パターンの計算結果を示す説明図である。
図12に示すように、主偏波である垂直偏波において、z−x面では8の字型のパターンになり、x−y面ではほぼ無指向のパターンになる。
図12より、水平偏波は30dB以下であり、交差偏波が全方向で抑制されていることが分かる。
以上で明らかなように、この実施の形態3によれば、上記実施の形態1と同様の効果を奏する他に、導体中空管21と導体中空管23からなる同軸線路が先端短絡の伝送線路を形成し、その同軸線路の長さが動作周波数で1/4波長の長さに相当しているため、インピーダンス整合の調整が可能になるとともに、本アンテナ装置から放射される交差偏波を全方向で抑制することができる効果がある。
実施の形態4.
図13はこの発明の実施の形態4によるアンテナ装置を示す斜視図であり、図14はこの発明の実施の形態4によるアンテナ装置を示す上面図である。
図13及び図14において、図1及び図2と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
長穴31は導体中空管3の中間部分と沿うように、地導体1に施された線状の穴である。
短絡用導体32は地導体1に施された長穴31に対して移動自在に挿入された状態で、地導体1と導体中空管3を導通させる導体である。
即ち、短絡用導体32は長穴31の太さと同等の径を有する円柱状(または角柱状)の導体であり、地導体1と導体中空管3が電気的に短絡されるように配置されている。
この実施の形態4では、穴2aから給水される導電性液体8aの水量を調節することで、導電性液体8bの先端と地導体1との距離を所望の動作周波数に対応する1/4波長程度の高さに制御することが可能である。
また、導体中空管3が短絡用導体32を介して地導体1と短絡されており、導体中空管3と地導体1が平行に配置されている中間部分によって先端短絡の伝送線路が形成される。
このとき、短絡用導体32を長穴31内で移動させることで、高周波電力の供給点から、導体中空管3と地導体1の短絡点(短絡用導体32が存在する位置の点)までの距離を所望の動作周波数に対応する1/4波長程度の長さに制御することが可能になる。
以上で明らかなように、この実施の形態4によれば、上記実施の形態1と同様の効果を奏する他に、導電性液体8bが噴出する勢いを制御しながら、短絡用導体32の位置を調整することで、動作周波数を可変することが可能なアンテナ装置を得られる効果がある。
実施の形態5.
図15はこの発明の実施の形態5によるアンテナ装置を示す断面図であり、図15において、図11と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
穴40は導体中空管21の下方(第2の端部側)に設けられた給水用の穴である。
導電性液体8cは穴40から供給され、導体中空管21,23及び短絡用導体28から構成される同軸線路構造の内部に溜まる第2の導電性の液体である。
この実施の形態5のアンテナ装置では、開口面24bから給水される導電性液体8aの水量を調節することで、導電性液体8bの先端と地導体1との距離を所望の動作周波数に対応する1/4波長程度の高さに制御することが可能になる。
また、導体中空管21と導体中空管23が導電性液体8cの水面の位置で短絡されるため、先端短絡の伝送線路が形成される。
穴40から給水される導電性液体8cの水量を調節することで、高周波電力の供給点から導電性液体8cの水面の位置(短絡点)までの距離を所望の動作周波数に対応する1/4波長程度に制御することが可能になる。
以上で明らかなように、この実施の形態5によれば、上記実施の形態3と同様の効果を奏する他に、導電性液体8bが噴出する勢いを制御し、導電性液体8cの給水量を調節することで、動作周波数を可変できるアンテナ装置を得られる効果がある。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
この発明に係るアンテナ装置は、地導体に設けられた穴と同一の内径の開口面を持ち、開口面と穴とが重なる位置で地導体の表面と密着する第1の端部と、第1の端部と反対側にあり、開口面が地導体と反対方向にある第2の端部を有し、第1の端部と第2の端部の中間部分が地導体と平行になるように屈曲された導体中空管を備え、第1の端部の開口面から供給された導電性の液体が導体中空管の内部を通って、第2の端部の開口面から外部に放出されるように構成したので、放射効率の劣化の防止、及び、不要な電流の抑制ができ、導電性液体を放射素子に用いる場合に好適である。
1 地導体、2a,2b,2c,2d 穴、3 導体中空管、4a 第1の端部における開口面、4b 第2の端部における開口面、5a,5b メッシュ状導体、6 同軸線路外導体(給電線路用導体)、7 同軸線路内導体(給電線路用導体)、8a,8b 導電性液体、8c 導電性液体(第2の導電性の液体)、11 導体中空管、12a 第1の端部における開口面、12b 第2の端部における開口面、13a,13b メッシュ状導体、14 同軸線路外導体(給電線路用導体)、15 同軸線路内導体(給電線路用導体)、16 短絡用導体、21 導体中空管(第1の導体中空管)、22a 第1の端部における開口面、22b 第2の端部における開口面、23 導体中空管(第2の導体中空管)、24a 第1の端部における開口面、24b 第2の端部における開口面、25a,25b メッシュ状導体、26 同軸線路外導体(給電線路用導体)、27 同軸線路内導体(給電線路用導体)、28 短絡用導体、31 長穴、32 短絡用導体、40 穴。

Claims (5)

  1. 穴が設けられている地導体と、
    前記地導体に設けられている穴の径と一致する内径の開口面を有する第1の端部が前記穴と重なる位置で、前記地導体の表面と密着されており、前記第1の端部と反対側にある第2の端部の開口面が前記地導体の表面と反対方向を向き、かつ、前記第1の端部と前記第2の端部の間の中間部分が前記地導体と平行に配置されるように屈曲されている導体中空管と、
    一端が高周波電源と接続され、他端が前記第1の端部からの距離が動作周波数で4分の1波長となる位置における前記中間部分の側面と接続されている給電線路用導体とを備え、
    前記第1の端部の開口面から供給された導電性の液体が前記導体中空管の内部を通って、前記第2の端部の開口面から外部に放出されることを特徴とするアンテナ装置。
  2. 穴が設けられている地導体と、
    前記地導体の裏面側に配置される第1の端部と、前記地導体に設けられている穴の径より細い外径の開口面を有する第2の端部との間の距離が動作周波数で4分の1波長の長さであり、前記第2の端部の高さが前記地導体の表面と同じ高さで、前記第2の端部の開口面の中心軸が前記穴の中心軸と重なるように配置され、かつ、前記第1の端部と前記第2の端部の間の中間部分が前記地導体と平行に配置されるように屈曲されている導体中空管と、
    一端が高周波電源と接続され、他端が前記第2の端部と接続されている給電線路用導体と、
    一端が前記地導体と接続され、他端が前記第1の端部と接続する短絡用導体とを備え、
    前記第1の端部の開口面から供給された導電性の液体が前記導体中空管の内部を通って、前記第2の端部の開口面から外部に放出されることを特徴とするアンテナ装置。
  3. 穴が設けられている地導体と、
    前記地導体に設けられている穴の径と一致する内径の開口面を有する第1の端部が前記穴と重なる位置で、前記地導体の裏面と密着するように、前記地導体と垂直に配置されており、動作周波数で4分の1波長の長さを有する第1の導体中空管と、
    前記第1の導体中空管の内径より細い外径の開口面を有する第1の端部の高さが前記地導体の表面と同じ高さで、前記第1の導体中空管と同軸上に配置されており、動作周波数で4分の1波長の長さを有する第2の導体中空管と、
    一端が高周波電源と接続され、他端が前記第2の導体中空管の第1の端部と接続されている給電線路用導体と、
    前記第1の導体中空管の第1の端部と反対側にある第2の端部と、前記第2の導体中空管の第1の端部と反対側にある第2の端部とを短絡している短絡用導体とを備え、
    前記第2の導体中空管の第2の端部の開口面から供給された導電性の液体が前記第2の導体中空管の内部を通って、前記第2の導体中空管の第1の端部の開口面から外部に放出されることを特徴とするアンテナ装置。
  4. 前記導体中空管の中間部分と沿うように、前記地導体に施された線状の長穴と、
    前記長穴に対して移動自在に挿入された状態で、前記地導体と前記導体中空管を導通させる短絡用導体とを備えたことを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
  5. 前記第1の導体中空管の第2の端部側に給水用の穴が設けられ、前記給水用の穴から第2の導電性の液体が供給されることを特徴とする請求項3記載のアンテナ装置。
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