JPWO2015115333A1 - アンテナ装置 - Google Patents
アンテナ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2015115333A1 JPWO2015115333A1 JP2015559914A JP2015559914A JPWO2015115333A1 JP WO2015115333 A1 JPWO2015115333 A1 JP WO2015115333A1 JP 2015559914 A JP2015559914 A JP 2015559914A JP 2015559914 A JP2015559914 A JP 2015559914A JP WO2015115333 A1 JPWO2015115333 A1 JP WO2015115333A1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- hollow tube
- ground conductor
- opening surface
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 293
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 63
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 15
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 10
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 10
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 4
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 3
- 238000005388 cross polarization Methods 0.000 description 2
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000005404 monopole Effects 0.000 description 1
- 239000013535 sea water Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q9/00—Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
- H01Q9/04—Resonant antennas
- H01Q9/06—Details
- H01Q9/14—Length of element or elements adjustable
- H01Q9/145—Length of element or elements adjustable by varying the electrical length
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/36—Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith
- H01Q1/364—Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith using a particular conducting material, e.g. superconductor
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/08—Means for collapsing antennas or parts thereof
- H01Q1/081—Inflatable antennas
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/48—Earthing means; Earth screens; Counterpoises
Landscapes
- Waveguide Aerials (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
Description
導電性液体に電流を流すことで、任意の形状でアンテナとして動作させることができるため、効率的な給電を行うことができれば、多種多様なアンテナとして用いることができる。
従来の導電性液体に対する給電手法としては次に挙げるものがある。
なお、導電性液体の噴出する勢いを制御することで動作周波数を調整することができ、大型のアンテナを設置することなく、低周波での通信が可能になる。
また、導電性液体の給水側に不要な電流が流れるが、この不要な電流を抑制する手段が備えられていないため、給水側での不要電流による損失やインピーダンス不整合などが生じてしまう課題があった。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるアンテナ装置を示す斜視図であり、図2はこの発明の実施の形態1によるアンテナ装置を示す断面図である。
図1及び図2において、地導体1には穴2a,2bが設けられている。
導体中空管3は地導体1に設けられている穴2aの径と一致する内径の開口面4aを有する第1の端部(図中、左側の端部)が穴2aと重なる位置で、地導体1aの上面(表面)と密着されている。
また、導体中空管3は第1の端部と反対側にある第2の端部(図中、右側の端部)の開口面4bが上面方向(地導体1の上面と反対方向)を向き、かつ、第1の端部と第2の端部の間の中間部分が地導体1と平行に配置されるように屈曲されている。
メッシュ状導体5bは導体中空管3における第2の端部の開口面4bを覆うように配置された導体である。
メッシュ状導体5a,5bにおけるメッシュの粗さは導電性液体8a,8bの流れを妨げない程度に粗く、かつ、動作周波数(使用する周波数)の波長に対して十分に細かくなるように選ぶのが望ましい。
同軸線路内導体7は同軸線路外導体6の内径より小さい外径を有する導体であり、同軸線路外導体6と同軸上に配置されている。
同軸線路内導体7の一端は図示せぬ高周波電源と接続され、他端は導体中空管3の第1の端部からの距離が動作周波数で4分の1波長となる位置における導体中空管3の中間部分の側面と接続されている。
なお、同軸線路外導体6及び同軸線路内導体7からなる同軸線路構造が給電線路用導体を構成している。
導電性液体8bは導体中空管3の内部を通って第2の端部の開口面4bから外部に噴出された導電性の液体であり、アンテナとして動作する。
なお、導電性液体8bの先端と地導体1間の距離は、動作周波数で4分の1波長に相当する高さを有している。
同軸線路内導体7の一端と接続されている図示せぬ高周波電源が高周波電圧を発生すると、同軸線路外導体6及び同軸線路内導体7が給電線路として動作し、同軸線路内導体7の他端と接続されている導体中空管3を介して、アンテナとして動作する導電性液体8bに高周波電力が供給される。
このとき、高周波電力は、アンテナとして動作する導電性液体8bだけでなく、給水側の導電性液体8aにも伝達されるため、アンテナの性能に悪影響を及ぼすものとなる。
ここで、高周波電力の供給点(同軸線路内導体7が導体中空管3と接続されている点)から短絡側(第1の端部の開口面4a側)を見た入力インピーダンスZtは、下記の式(1)のように表わされる。
Zt=jZ0tan{(2π/λ)L} (1)
Z0:導体中空管3と地導体1によって構成される伝送線路の特性インピーダンス
L :高周波電力の供給点から短絡点までの距離
λ :動作周波数に対する波長
図1及び図2のアンテナ装置では、同軸線路内導体7と導体中空管3の接続位置(高周波電力の供給点)が、導体中空管3の第1の端部(短絡点)からの距離が1/4波長となる位置であるため、高周波電力の供給点から短絡側を見た入力インピーダンスZtは無限大となり、高周波電力が短絡側には供給されない。このため、給水側の導電性液体8aで高周波電力が消費されることを抑えることが可能になる。
図3において、細実線の円及び円弧はスミスチャート図を表示する線、太実線は入力インピーダンスZtの特性曲線、f1は所望の動作周波数に対応する周波数である。
以下の数値計算では、導電性液体8a,8bとして海水を例にとり、比誘電率が81、導電率が4S/mとしている。
図3より、所望の動作周波数f1で入力インピーダンスZtが概ね開放状態になることが分かる。したがって、動作周波数f1ではアンテナ側のインピーダンスに影響を与えることがない。
図4において、点線の円は定在波比(電圧定在波比(VSWR:Voltage Standing Wave Ratio))=2に対応し、円の内部が、定在波比が2より小さくなる範囲である。
図5はこの発明の実施の形態1によるアンテナ装置における定在波比の周波数依存性を示す説明図である。図5の特性曲線は図4の特性曲線に対応している。
図5において、横軸は所望の動作周波数で正規化した周波数、縦軸は定在波比VSWRを示している。
この場合、噴出された導電性液体8bの先端から地導体1までの距離は、動作周波数で1/4波長の長さに相当しているので、導電性液体8bが共振状態となり、高周波を放射する。
図6に示すように、主偏波である垂直偏波において、z−x面では8の字型のパターンになり、x−y面ではほぼ無指向のパターンになる。
したがって、地導体1上のモノポールアンテナとして十分動作していることが分かる。
また、放射効率は約70%であり、30%が損失である。ただし、上述したように、給水側の導電性液体8aへの不要電流を抑制しているため、損失の大部分は、噴出された導電性液体8bによるものであり、給電部での損失はほぼゼロに等しい。
即ち、この実施の形態1によれば、導電性液体8bに高周波電力を直接供給することで給電部での損失をほとんど無くすことが可能であるため、放射効率の劣化を抑えることができる効果がある。また、電力供給点から1/4波長程度離れた導体中空管3を地導体1と短絡させることで、導電性液体8aに流れる不要な電流を抑制することができるという効果がある。
図7はこの発明の実施の形態2によるアンテナ装置を示す斜視図であり、図8はこの発明の実施の形態2によるアンテナ装置を示す断面図である。
図7及び図8において、図1及び図2と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
地導体1には穴2cが設けられている。
また、導体中空管11は第2の端部の高さが地導体1の上面(表面)と同じ高さで、第2の端部の開口面12bの中心軸が穴2cの中心軸と重なるように配置され、かつ、第1の端部と第2の端部との間の中間部分が地導体1と平行に配置されるように屈曲されている。
メッシュ状導体13bは導体中空管11における第2の端部の開口面12bを覆うように配置された導体である。
メッシュ状導体13a,13bにおけるメッシュの粗さは導電性液体8a,8bの流れを妨げない程度に粗く、かつ、動作周波数で波長に対して十分に細かくなるように選ぶのが望ましい。
同軸線路内導体15は同軸線路外導体14の内径より小さい外径を有する円柱状の導体であり、同軸線路外導体14と同軸上に配置されている。
同軸線路内導体15の一端は図示せぬ高周波電源と接続され、他端は導体中空管11の第2の端部の外周と接続されている。
なお、同軸線路外導体14及び同軸線路内導体15からなる同軸線路構造が給電線路用導体を構成している。
ここでは、短絡用導体16が、地導体1と導体中空管11間を短絡させているが、地導体1と導体中空管11が直接触れるようにしてもよい。
同軸線路内導体15の一端と接続されている図示せぬ高周波電源が高周波電圧を発生すると、同軸線路外導体14及び同軸線路内導体15が給電線路として動作し、同軸線路内導体15の他端と接続されている導体中空管11を介して、アンテナとして動作する導電性液体8bに高周波電力が供給される。
このとき、高周波電力は、アンテナとして動作する導電性液体8bだけでなく、給水側の導電性液体8aにも伝達されるため、アンテナの性能に悪影響を及ぼすものとなる。
また、導体中空管11の第1の端部(地導体1に対する短絡点)と、導体中空管11の第2の端部(高周波電力の供給点)との間の距離が動作周波数で1/4波長の長さに相当するため、高周波電力の供給点から短絡側を見た入力インピーダンスZtが無限大となり、高周波電力が短絡側には供給されない。このため、給水側の導電性液体8aで高周波電力が消費されることを抑えることが可能になる。
また、図7及び図8のアンテナ装置では、導体中空管11を地導体1の下面(裏面)に配置させているので、上記実施の形態1と異なり、地導体1の上面方向への交差偏波(図6に示す水平偏波)を抑制することができる。
図9に示すように、主偏波である垂直偏波において、z−x面では8の字型のパターンになり、x−y面ではほぼ無指向のパターンになる。
図9より、地導体1の上面方向への水平偏波が抑制されていることが分かる。
以上で明らかなように、この実施の形態2によれば、上記実施の形態1と同様の効果を奏する他に、導体中空管11を地導体1の下面(裏面)に配置させているので、地導体1の上面方向への交差偏波を抑制することができる効果がある。
図10はこの発明の実施の形態3によるアンテナ装置を示す斜視図であり、図11はこの発明の実施の形態3によるアンテナ装置を示す断面図である。
図10及び図11において、図1及び図2と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
地導体1には穴2dが設けられている。
また、導体中空管21は第1の端部が穴2dと重なる位置で、地導体1の下面(裏面)と密着するように、地導体1と垂直に配置されている。
また、導体中空管23は第1の端部の高さが地導体1の上面(表面)と同じ高さで、導体中空管21と同軸上に配置されている。
メッシュ状導体25bは導体中空管23における第2の端部の開口面24bを覆うように配置された導体である。
メッシュ状導体25a,25bにおけるメッシュの粗さは導電性液体8a,8bの流れを妨げない程度に粗く、かつ、動作周波数で波長に対して十分に細かくなるように選ぶのが望ましい。
同軸線路内導体27は同軸線路外導体26の内径より小さい外径を有する円柱状の導体であり、同軸線路外導体26と同軸上に配置されている。
同軸線路内導体27の一端は図示せぬ高周波電源と接続され、他端は導体中空管23の第1の端部の外周と接続されている。
なお、同軸線路外導体26及び同軸線路内導体27からなる同軸線路構造が給電線路用導体を構成している。
短絡用導体28は導体中空管21の第2の端部と、導体中空管23の第2の端部とを短絡する導体である。
同軸線路内導体27の一端と接続されている図示せぬ高周波電源が高周波電圧を発生すると、同軸線路外導体26及び同軸線路内導体27が給電線路として動作し、同軸線路内導体27の他端と接続されている導体中空管23を介して、アンテナとして動作する導電性液体8bに高周波電力が供給される。
このとき、高周波電力は、アンテナとして動作する導電性液体8bだけでなく、給水側の導電性液体8aにも伝達されるため、アンテナの性能に悪影響を及ぼすものとなる。
また、導体中空管23の第1の端部(高周波電力の供給点)から、導体中空管23の先端である第2の端部(短絡点)までの距離が動作周波数で1/4波長の長さに相当するため、高周波電力の供給点から短絡側を見た入力インピーダンスZtが無限大となり、高周波電力が短絡側には供給されない。このため、給水側の導電性液体8aで高周波電力が消費されることを抑えることが可能になる。
また、導体中空管21と導体中空管23が、同軸線路として動作するため、導体中空管21または導体中空管23の径を変更することで、所望のインピーダンスで整合をとることが可能である。
図12に示すように、主偏波である垂直偏波において、z−x面では8の字型のパターンになり、x−y面ではほぼ無指向のパターンになる。
図12より、水平偏波は30dB以下であり、交差偏波が全方向で抑制されていることが分かる。
以上で明らかなように、この実施の形態3によれば、上記実施の形態1と同様の効果を奏する他に、導体中空管21と導体中空管23からなる同軸線路が先端短絡の伝送線路を形成し、その同軸線路の長さが動作周波数で1/4波長の長さに相当しているため、インピーダンス整合の調整が可能になるとともに、本アンテナ装置から放射される交差偏波を全方向で抑制することができる効果がある。
図13はこの発明の実施の形態4によるアンテナ装置を示す斜視図であり、図14はこの発明の実施の形態4によるアンテナ装置を示す上面図である。
図13及び図14において、図1及び図2と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
長穴31は導体中空管3の中間部分と沿うように、地導体1に施された線状の穴である。
短絡用導体32は地導体1に施された長穴31に対して移動自在に挿入された状態で、地導体1と導体中空管3を導通させる導体である。
即ち、短絡用導体32は長穴31の太さと同等の径を有する円柱状(または角柱状)の導体であり、地導体1と導体中空管3が電気的に短絡されるように配置されている。
また、導体中空管3が短絡用導体32を介して地導体1と短絡されており、導体中空管3と地導体1が平行に配置されている中間部分によって先端短絡の伝送線路が形成される。
このとき、短絡用導体32を長穴31内で移動させることで、高周波電力の供給点から、導体中空管3と地導体1の短絡点(短絡用導体32が存在する位置の点)までの距離を所望の動作周波数に対応する1/4波長程度の長さに制御することが可能になる。
図15はこの発明の実施の形態5によるアンテナ装置を示す断面図であり、図15において、図11と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
穴40は導体中空管21の下方(第2の端部側)に設けられた給水用の穴である。
導電性液体8cは穴40から供給され、導体中空管21,23及び短絡用導体28から構成される同軸線路構造の内部に溜まる第2の導電性の液体である。
また、導体中空管21と導体中空管23が導電性液体8cの水面の位置で短絡されるため、先端短絡の伝送線路が形成される。
穴40から給水される導電性液体8cの水量を調節することで、高周波電力の供給点から導電性液体8cの水面の位置(短絡点)までの距離を所望の動作周波数に対応する1/4波長程度に制御することが可能になる。
以上で明らかなように、この実施の形態5によれば、上記実施の形態3と同様の効果を奏する他に、導電性液体8bが噴出する勢いを制御し、導電性液体8cの給水量を調節することで、動作周波数を可変できるアンテナ装置を得られる効果がある。
Claims (5)
- 穴が設けられている地導体と、
前記地導体に設けられている穴の径と一致する内径の開口面を有する第1の端部が前記穴と重なる位置で、前記地導体の表面と密着されており、前記第1の端部と反対側にある第2の端部の開口面が前記地導体の表面と反対方向を向き、かつ、前記第1の端部と前記第2の端部の間の中間部分が前記地導体と平行に配置されるように屈曲されている導体中空管と、
一端が高周波電源と接続され、他端が前記第1の端部からの距離が動作周波数で4分の1波長となる位置における前記中間部分の側面と接続されている給電線路用導体とを備え、
前記第1の端部の開口面から供給された導電性の液体が前記導体中空管の内部を通って、前記第2の端部の開口面から外部に放出されることを特徴とするアンテナ装置。 - 穴が設けられている地導体と、
前記地導体の裏面側に配置される第1の端部と、前記地導体に設けられている穴の径より細い外径の開口面を有する第2の端部との間の距離が動作周波数で4分の1波長の長さであり、前記第2の端部の高さが前記地導体の表面と同じ高さで、前記第2の端部の開口面の中心軸が前記穴の中心軸と重なるように配置され、かつ、前記第1の端部と前記第2の端部の間の中間部分が前記地導体と平行に配置されるように屈曲されている導体中空管と、
一端が高周波電源と接続され、他端が前記第2の端部と接続されている給電線路用導体と、
一端が前記地導体と接続され、他端が前記第1の端部と接続する短絡用導体とを備え、
前記第1の端部の開口面から供給された導電性の液体が前記導体中空管の内部を通って、前記第2の端部の開口面から外部に放出されることを特徴とするアンテナ装置。 - 穴が設けられている地導体と、
前記地導体に設けられている穴の径と一致する内径の開口面を有する第1の端部が前記穴と重なる位置で、前記地導体の裏面と密着するように、前記地導体と垂直に配置されており、動作周波数で4分の1波長の長さを有する第1の導体中空管と、
前記第1の導体中空管の内径より細い外径の開口面を有する第1の端部の高さが前記地導体の表面と同じ高さで、前記第1の導体中空管と同軸上に配置されており、動作周波数で4分の1波長の長さを有する第2の導体中空管と、
一端が高周波電源と接続され、他端が前記第2の導体中空管の第1の端部と接続されている給電線路用導体と、
前記第1の導体中空管の第1の端部と反対側にある第2の端部と、前記第2の導体中空管の第1の端部と反対側にある第2の端部とを短絡している短絡用導体とを備え、
前記第2の導体中空管の第2の端部の開口面から供給された導電性の液体が前記第2の導体中空管の内部を通って、前記第2の導体中空管の第1の端部の開口面から外部に放出されることを特徴とするアンテナ装置。 - 前記導体中空管の中間部分と沿うように、前記地導体に施された線状の長穴と、
前記長穴に対して移動自在に挿入された状態で、前記地導体と前記導体中空管を導通させる短絡用導体とを備えたことを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。 - 前記第1の導体中空管の第2の端部側に給水用の穴が設けられ、前記給水用の穴から第2の導電性の液体が供給されることを特徴とする請求項3記載のアンテナ装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014018449 | 2014-02-03 | ||
JP2014018449 | 2014-02-03 | ||
PCT/JP2015/051875 WO2015115333A1 (ja) | 2014-02-03 | 2015-01-23 | アンテナ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP5980452B2 JP5980452B2 (ja) | 2016-08-31 |
JPWO2015115333A1 true JPWO2015115333A1 (ja) | 2017-03-23 |
Family
ID=53756907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015559914A Active JP5980452B2 (ja) | 2014-02-03 | 2015-01-23 | アンテナ装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9537203B2 (ja) |
EP (1) | EP3104460B1 (ja) |
JP (1) | JP5980452B2 (ja) |
KR (1) | KR101665922B1 (ja) |
CN (1) | CN105940555B (ja) |
WO (1) | WO2015115333A1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6436870B2 (ja) * | 2015-07-07 | 2018-12-12 | 三菱電機株式会社 | アンテナ装置 |
JP2017143401A (ja) * | 2016-02-10 | 2017-08-17 | 三菱電機株式会社 | アンテナ装置 |
US9899732B2 (en) * | 2016-02-15 | 2018-02-20 | The Boeing Company | Structural reconfigurable antenna |
CN110431713B (zh) * | 2017-03-24 | 2021-01-08 | 三菱电机株式会社 | 天线装置 |
CN110994149A (zh) * | 2019-12-06 | 2020-04-10 | 西安电子科技大学 | 一种导电液体天线 |
CN114725661A (zh) * | 2022-04-28 | 2022-07-08 | 青岛君戎华讯太赫兹科技有限公司 | 一种海水隐形自适应天线系统及天线自动调节系统 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4498086A (en) * | 1983-02-10 | 1985-02-05 | Geo-Centers, Inc. | Broad band liquid loaded dipole antenna |
US5909454A (en) * | 1998-01-20 | 1999-06-01 | General Instrument Corporation | Intermediate rate applications of punctured convolutional codes for 8PSK trellis modulation over satellite channels |
AUPP635298A0 (en) * | 1998-10-06 | 1998-10-29 | Australian National University, The | Plasma antenna |
US6674970B1 (en) * | 1999-05-21 | 2004-01-06 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Plasma antenna with two-fluid ionization current |
KR20070007619A (ko) * | 2005-07-11 | 2007-01-16 | 삼성전기주식회사 | 액체 방사체를 이용한 안테나 |
US7719471B1 (en) * | 2006-04-27 | 2010-05-18 | Imaging Systems Technology | Plasma-tube antenna |
US7898484B1 (en) * | 2008-05-12 | 2011-03-01 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Electrolytic fluid antenna |
US20120249375A1 (en) * | 2008-05-23 | 2012-10-04 | Nokia Corporation | Magnetically controlled polymer nanocomposite material and methods for applying and curing same, and nanomagnetic composite for RF applications |
US8368605B1 (en) * | 2009-08-12 | 2013-02-05 | The United States Of America As Represented By Secretary Of The Navy | Electrolytic fluid antenna with signal enhancer |
CN102969562B (zh) * | 2012-11-14 | 2015-06-03 | 中兴通讯股份有限公司 | 液态金属天线自适应方法及控制装置 |
-
2015
- 2015-01-23 JP JP2015559914A patent/JP5980452B2/ja active Active
- 2015-01-23 US US15/100,353 patent/US9537203B2/en active Active
- 2015-01-23 EP EP15743636.1A patent/EP3104460B1/en active Active
- 2015-01-23 CN CN201580006479.2A patent/CN105940555B/zh active Active
- 2015-01-23 WO PCT/JP2015/051875 patent/WO2015115333A1/ja active Application Filing
- 2015-01-23 KR KR1020167017705A patent/KR101665922B1/ko active IP Right Grant
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR20160085368A (ko) | 2016-07-15 |
JP5980452B2 (ja) | 2016-08-31 |
EP3104460A1 (en) | 2016-12-14 |
WO2015115333A1 (ja) | 2015-08-06 |
EP3104460B1 (en) | 2018-07-04 |
CN105940555B (zh) | 2017-08-11 |
EP3104460A4 (en) | 2017-10-11 |
US9537203B2 (en) | 2017-01-03 |
US20160308273A1 (en) | 2016-10-20 |
CN105940555A (zh) | 2016-09-14 |
KR101665922B1 (ko) | 2016-10-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5980452B2 (ja) | アンテナ装置 | |
KR100756810B1 (ko) | 슬롯이 형성된 실린더형 안테나 | |
JP6465109B2 (ja) | マルチアンテナ及びそれを備える無線装置 | |
JP2010068085A (ja) | アンテナ装置 | |
WO2017141601A1 (ja) | アンテナ装置及び電子機器 | |
US7791554B2 (en) | Tulip antenna with tuning stub | |
KR20130046494A (ko) | 평면형 역 에프 안테나용 방사체 및 이를 이용한 안테나 | |
TW201543750A (zh) | 多頻天線 | |
JP2005312062A (ja) | 小型アンテナ | |
JP5422587B2 (ja) | アンテナ装置 | |
JPWO2012160947A1 (ja) | アンテナ装置および通信端末装置 | |
WO2016186091A1 (ja) | アンテナ装置および電子機器 | |
JP4527671B2 (ja) | 広帯域アンテナエレメント | |
JP5425019B2 (ja) | アンテナ装置 | |
JP2006135605A (ja) | 水平偏波用アンテナ | |
WO2014108977A1 (ja) | アンテナ装置 | |
JP5562080B2 (ja) | アンテナ | |
CN106058442B (zh) | 一种天线 | |
JP6563152B2 (ja) | アンテナ装置 | |
KR20130087144A (ko) | 슬롯 안테나 장치 및 그 제공방법 | |
US20200266545A1 (en) | Broad band dipole antenna | |
TW201444178A (zh) | 多頻帶螺旋天線 | |
JP6338401B2 (ja) | 逆l型アンテナ | |
JP6341602B2 (ja) | 広帯域アンテナ | |
JP2009253872A (ja) | 広帯域アンテナエレメント |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160628 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160726 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5980452 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |