JP5979602B2 - 車両用映像撮影システム - Google Patents

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Description

本発明は、車両用映像撮影システムに関する。
車両に搭載したカメラなどの撮像装置により車両周辺の映像を撮影し、衝突や急ブレーキなど車両に衝撃が加わった際に周辺映像や車両速度を記録する車載用映像記録装置、いわゆるドライブレコーダーが考案されている(特許文献1参照)。一方、事故発生時だけでなくドライブ中の風景を撮影し、ユーザが運転後に映像を楽しめるような試みが考案されている(特許文献2参照)。また、車両に固定された固定設置機器と、車両の乗員が携帯可能な携帯無線通信端末との間の通信において、両者の接続を自動で認証するシステムが考案されている(特許文献3参照)。
特開平09−198858号公報 特開2006−211415号公報 特開2008−311894号公報
特許文献2の構成では、走行中は常時映像が記録されてしまい、不要な映像データで大幅にメモリを消費してしまう。これを回避するためには、例えば運転席周辺に設置され、ドライブレコーダーに接続されたスイッチを押下する方法が考えられるが、運転者が運転に集中できなくなるという問題がある。さらに、走行中に撮影したいポイントに到達した時点でスイッチを押下する必要があるため、撮影したいタイミングを逃してしまう可能性もある。
また、特許文献3に記載された技術を用いて、撮影データをドライブレコーダー内の内蔵メモリから外部の携帯機やPCへ移動させる場合、公衆回線を使うことで、ユーザが通信費を負担しなければならない。また、ユーザがその都度操作を行う必要があり、ユーザの操作負荷は増大する。さらに、ビルの谷間や山間部などの通信圏外となりやすい領域では、撮影データの移動を行うことができない。
また、特許文献3では、車両に固定された固定設置機器に、予め無線携帯通信端末の認証コードを記録する必要があり、登録されていない無線携帯通信端末は、固定設置機器とは無線通信できないという問題もある。
上記問題点を背景として、本発明の課題は、ユーザの所望のタイミングで、ユーザの所持する携帯機から車載機への撮影指示を行うができ、かつ、撮影したデータを車載機から携帯機に転送可能な車両用映像撮影システムを提供することにある。
課題を解決するための手段および発明の効果
上記課題を解決するための車両用映像撮影システムは、車両に搭載された車載機と、ユーザの所持する携帯機と、を備え、車載機は、携帯機と無線通信を行うための車載機側通信部と、車載機側通信部が、携帯機から予め定められた撮影対象物の撮影を開始するための撮影指示を受信したときに、撮影対象物を撮影する撮影部と、撮影部が撮影した撮影データを記憶する車載機側記憶部と、を含み、車載機側通信部は、予め定められた転送条件が成立したときに、撮影データを、撮影指示の送信元の携帯機に送信し、携帯機は、車載機と無線通信を行うための携帯機側通信部と、撮影対象物の撮影を予約するための撮影予約情報と、携帯機側通信部が受信した撮影データと、を記憶する携帯機側記憶部と、予め定められた撮影指示判定情報を取得する撮影指示判定情報取得部と、撮影予約情報と撮影指示判定情報とに基づいて、撮影指示を出力するための条件である撮影指示出力条件が成立したか否かを判定する撮影指示出力条件判定部と、を含み、携帯機側通信部は、撮影指示出力条件が成立したときに、撮影指示を車載機に送信する。
上記構成によって、自動的に撮影を開始できるので、運転中にスイッチを操作する必要がなく運転に集中できる。また、撮影データを車載機から携帯機へ自動転送するため、ユーザの手間が省け利便性が向上する。さらに、車載機に撮影指示出力条件の判定機能を持たせると、個々の携帯機についての判定を行う必要があり処理負荷が増大するが、本発明のように撮影指示出力条件の判定を携帯機に行わせることによって、携帯機の数が増加したときや、車両に複数のユーザが乗車する場合にも対応できる。
また、撮影データの移動に公衆回線を使用しないため、ユーザが通信費を負担する必要はない。また、ユーザの操作負荷は増大しない。さらに、通信圏外となる状態は発生せず、ユーザの所望のタイミングで撮影データの移動を行うことができる。
本発明の車両用映像撮影システムの構成例を示す図。 撮影制御処理を説明するフロー図。 撮影指示制御処理を説明するフロー図。 自動撮影処理を説明するフロー図。 PC、携帯機、車載機のデータの流れを説明する図。
以下、本発明の車両用映像撮影システムについて、図面を用いて説明する。図1に、車両用映像撮影システム100の全体構成を示す。車両用映像撮影システム100は、車両に搭載された車載機1、ユーザが所持する携帯機2を含む。
車載機1と携帯機2とは、無線通信可能である。通信範囲は、用いる無線技術の規格及び法令を順守することが前提であるが、例えば、Zigbee(登録商標)を用いる。Zigbeeは、近距離無線通信規格の一つで、低速で転送距離が短く転送速度も低速である代わりに、安価で消費電力が少ないという特徴を持つ。
車載機1は、制御部10と、制御部10に接続された、GPS(Global Positioning System:全地球測位システム)受信部11およびアンテナ12と、フラッシュメモリ等の不揮発性記憶媒体であるメモリ13(本発明の車載機側記憶部)と、カメラ14(本発明の撮影部)および映像圧縮部15と、マイク16および音声圧縮部17と、スピーカ18と、CAN I/F19と、携帯機2との間で無線通信を行う周知の低周波回路を含む変復調部41、周知の高周波回路を含むRF部42、アンテナ43(以降、これらを車載機側通信部と総称する)と、照度センサ44と、車速センサ45と、車両センサ制御部46などを備える。
制御部10は、周知のCPU、各種プログラム(「車載機制御プログラム」と総称する)が格納されたROMやRAM、および信号入出力回路(いずれも図示せず)等を含むコンピュータとして構成される。そして、CPUが車載機制御プログラムを実行することで、車載機1の各種機能を実現する。また、制御部10には、時計(周知の時計ICでもよい)10aを含み、日時情報を取得可能としている。
GPS受信部11およびアンテナ12により、周知のGPS衛星からの電波を受信し、GPS受信部11あるいは制御部10で、車両の現在位置および標高を特定する。また、制御部10で、車両の現在位置の変化に基づいて車両の走行方向(あるいは方角)、車両が走行中の道路の傾斜角(上り/下りの判別のみでもよい)を算出する。そして、車両の現在位置、標高、走行方向、および傾斜角を、現在位置情報と総称する。日時情報を、GPS衛星から取得してもよい。
カメラ14は、例えば車両のフロントガラスに取り付けて、車両の前方を撮影する。映像圧縮部15は、カメラ14により撮影した画像データを、例えば、周知のJPEG(静止画)、MPEG(動画)のような画像圧縮技術を用いて、画像の劣化を最小限に抑えつつ、携帯機2へ送信する際のデータ量を削減する。車室内や車両の後方を撮影可能としてもよい。
マイク16は、例えば、カメラ14の撮影方向の音を集音する。音声圧縮部17は、マイク16が集音したデータを、例えば、フーリエ変換あるいは離散コサイン変換のような画像圧縮技術を用いて、音声の劣化を最小限に抑えつつ、携帯機2へ送信する際のデータ量を削減する。
CAN I/F19は、車内通信ネットワーク(いわゆる、車内LAN)の一つであるCAN(Controller Area Network)に接続するための通信インターフェース回路である。無論、車内LANの通信方式はCAN以外でもよく、CAN I/F19は、その通信方式に対応したものとなる。
照度センサ44は、車両の周囲の照度を検出する。照度センサ44は、車両の周囲の照度に基づいて灯火装置の点灯制御を行う周知のオートライトシステムに含まれるものを使用してもよい。車速センサ45は、車両の速度(車速)を検出する。車両センサ制御部46は、これらのセンサにより検出したデータに基づいて、照度および車速を演算する。なお、照度、車速を車両情報と総称する。そして、上述の現在位置情報および車両情報を、撮影指示判定情報と総称する。
車載機1は、上述の構成の他に、車両が走行中あるいは特定の状況下で車両の周囲の映像や音声を自動的に記録する車載装置である周知のドライブレコーダーと無線通信装置(車載機側通信部に相当)を組み合わせたものでもよい。本構成では、既設のドライブレコーダーを活用することで、車室内のスペースを有効利用できる。
また、車載機1には、CAN I/F19を介して、灯火装置4が通信可能に接続されている。灯火装置4は、ヘッドライト、方向指示器、室内灯等の、車両に備えられた灯火の点灯制御を行う。
携帯機2は、制御部20(本発明の撮影指示出力条件判定部、通信制御部)と、制御部20に接続された、USBコネクタ21(本発明の外部機器接続部)と、メモリ23と、車載機1との間で無線通信を行う変復調部24、RF部25、およびアンテナ26(以降、これらを携帯機側通信部と総称する、本発明の撮影指示判定情報取得部)と、例えば周知のLCDあるいはLEDを含む表示部27と、プッシュスイッチ群28(本発明の操作入力部)と、スピーカ29と、マイク30と、バイブレータ31などを備える。
制御部20は、例えば、周知のCPU、各種プログラム(「携帯機制御プログラム」と総称する)が格納されたROMやRAM、および信号入出力回路(いずれも図示せず)等を含むコンピュータとして構成される。そして、CPUが携帯機制御プログラムを実行することで、携帯機2の各種機能を実現する。
メモリ23は、フラッシュメモリ等の不揮発性記憶媒体で構成され、携帯機2を識別するためのIDコード、撮影予約情報(詳細は後述)等、携帯機2の動作に必要なデータを記憶する。
プッシュスイッチ群28は、撮影の指示、表示部の表示内容の切替、車載機1あるいは携帯機2の設定のために用いる。プッシュ式のスイッチの代わりに、表示部27の画面上に構成される、周知のタッチパネルを用いてもよい。
USBコネクタ21は、パソコン(PC)3のような外部機器と接続するために用いる。外部機器との接続は、USB以外の規格を用いてもよいが、携帯機2は、内蔵された二次電池(図示せず)で動作するため、USBのように、外部機器から二次電池を充電できるものが望ましい。
上述の構成が、携帯機は、外部機器との間でデータ通信可能に接続する外部機器接続部と、外部機器との間の通信を制御する通信制御部と、を含み、通信制御部は、外部機器との通信が確立したときに、携帯機側記憶部に記憶されている撮影データを外部機器に出力し、外部機器から撮影予約情報を取得するものに相当する。本構成によって、外部機器においても撮影データを見ることができる。また、外部機器に撮影データを保存することで、車載機および携帯機で撮影データを保存する必要はなくなり、車載機および携帯機でメモリを効率よく活用することができる。
上述の携帯機2の機能を、電子キーシステム(スマートキーレスシステムともいう)の携帯機に含めてもよい。電子キーシステムは、車載機と携帯機との間で無線通信による照合が成立すれば、機械式キーでの操作を行わなくても、ドアのロック/アンロックやエンジン始動等の予め定められた機能の制御を行うようになっている。本構成では、ユーザは、1つの携帯機のみを所持すればよく、複数の携帯機を所持する煩わしさがない。また、電子キーシステムは、後述のような、車載機と携帯機との通信状態に基づく処理を行うことも可能であるため、本発明の構成を含めるのに好適である。
また、電子キーシステムに含める構成では、プッシュスイッチ群28に、リモートキーレスエントリー機能を利用するためのスイッチを含めてもよい。例えば、これらのスイッチでワンプッシュ操作をした場合、ドアのロック、アンロック、トランクのみのアンロックを行うことができる。
また、上述の携帯機2の機能を、周知のスマートフォンに代表されるタブレット型端末(液晶ディスプレイなどの表示部分にタッチパネルを搭載し、指で操作する携帯情報端末の総称)に含めてもよい。本構成では、例えば、スマートフォンを用いる場合、携帯機制御プログラムは、OS(Operating System)上で動作するアプリケーションソフトに含まれる。
図2を用いて、車載機1の車載機制御プログラムに含まれる撮影制御処理について説明する。まず、携帯機2との接続を試行する(S11)。すなわち、車載機側通信部が受信する、携帯機2からの電波の受信強度が所定の値を上回るとき、あるいは、携帯機2からのデータを正しく受信できたとき、携帯機2と接続したと判断する。また、携帯機2との間で、IDおよびパスワードを用いた認証を行って、正しく認証されたときに、携帯機2と接続したと判断してもよい。
携帯機2との接続が完了したとき(S12:Yes)、スピーカ18から、接続が完了した旨のメッセージを出力してもよい。次に、携帯機2から受信したデータに、動画あるいは静止画の撮影指示(以降、「撮影指示」と総称する)が含まれているかを調べる。そして、撮影指示があるとき(S13:Yes)、該指示に基づいて、動画の録画あるいは静止画の撮影を行う(S14)。そして、撮影したデータをメモリ13に保存する(S15)。
一方、撮影指示がないとき(S13:No)、上述の撮影指示判定情報を携帯機2に送信する(S17)。そして、このときに、携帯機2からデータ受信したときは、携帯機2から受信したデータに撮影指示が含まれているかを調べる。撮影指示がないとき(S18:No)、ステップS11へ戻る。一方、撮影指示があるとき(S18:Yes)、該指示に基づいて、動画あるいは静止画の撮影を行う(S14)。そして、撮影したデータをメモリ13に保存する(S15)。
なお、動画は、所定時間ごと(例えば、1/30秒ごと)に静止画を連続撮影したものでもよい。撮影時間は予め定められた値を用いてもよいし、撮影指示に含める構成としてもよい。
また、カメラ14で常時撮影(所定時間ごとの静止画の撮影)を行い、撮影したデータをメモリ13の一時記憶領域あるいはRAM(図示せず)に、所定時間分記憶しておき、撮影指示を受信したタイミングで撮影したデータを、撮影データとして一時記憶領域とは別の撮影データ記憶領域に保存する。このとき、動画および静止画とも、撮影指示を受信した時点から予め定められた撮影タイミングだけ遡って撮影したものと、撮影指示を受信した時点から予め定められた撮影タイミングまで撮影したものとを、撮影データとして保存してもよい。これにより、撮影対象物の撮影漏れを防止することができる。
また、静止画を撮影する際には、撮影指示を受信した時点から、所定枚数撮影するようにしてもよい。こうすることでも、撮影対象物の撮影漏れを防止することができる。動画を撮影する際にも同様にしてもよい。また、動画を撮影する際の撮影時間は、予め定められた一定時間としてもよいし、撮影対象物に応じた値として撮影予約情報に含めてもよい。
撮影時に、マイク16に入力された音を、撮影データと合わせてメモリ13に保存してもよい。
撮影を終了したら、メモリ13の撮影データ記憶領域に保存した撮影データを、撮影開始位置あるいは車両の現在位置情報とともに、携帯機2に送信する(S16)。このとき、例えばスピーカ18からのブザー音あるいは音声メッセージ出力により、車載機1での撮影が完了した旨を報知する。
図3を用いて、携帯機2の携帯機制御プログラムに含まれる撮影指示制御処理について説明する。本処理が、携帯機は、ユーザが操作入力を行う操作入力部を含み、撮影指示出力条件判定部は、操作入力部の操作状態に基づいて、撮影指示出力条件が成立したか否かを判定する構成に相当する。本構成によって、撮影予約情報に含まれていない場所でも、ユーザが任意の場所あるいはタイミングで撮影することが可能となる。また、運転者に限らず同乗者が撮影することも可能である。例えば、携帯機2が通信エリア内にあれば、車室外より携帯機2を操作することで、車両の前に立って記念撮影することもできる。つまり、携帯機2は、車載機1のリモコン装置の役割を果たす。
まず、車載機1との接続を試行する(S31)。すなわち、携帯機側通信部が受信する、車載機1からの電波の受信強度が所定の値を上回るとき、あるいは、車載機1からのデータを正しく受信できたとき、車載機1と接続したと判断する。また、車載機でIDおよびパスワードを用いた認証を行って、正しく認証された旨の信号を受信したときに、車載機1と接続したと判断してもよい。また、車載機1と接続したとき(S32:Yes)、表示部27において、接続中である旨の報知(LCD表示あるいはLEDの点灯)を行ってもよい。これにより、ユーザは、携帯機が通信エリア内にあるか否かを判断することができる。
次に、プッシュスイッチ群28により、車載機1に対して、ユーザが動画あるいは静止画の撮影を指示するための操作(撮影指示操作と称する)を行ったか否かを判定する。ユーザの撮影指示操作がないとき(S33:No)、自動撮影処理を行う(S41、後述)。
一方、ユーザの撮影指示操作(該当スイッチのON操作)があったとき(S33:Yes)、そのスイッチが長押しされたか(例えば、スイッチの押下時間が1秒以上継続したか)否かを判定する。スイッチが長押しされたとき(S34:Yes)、携帯機を識別するためのIDコードを、撮影データを全ての携帯機が共通受信できる「ALLを意味する(例えば、999999999)」共通IDコードへ変換する(S35)。一方、スイッチが長押しされなかったとき(S34:No)、IDコードの変換を行わない。すなわち、撮影データは、この携帯機のみ受信できる。
上述のスイッチを長押したときの構成が、撮影指示には、複数の携帯機を含む撮影データの送信先が含まれ、車載機側通信部は、撮影部が撮影した撮影データを、送信先となっている複数の携帯機に送信するものに相当する。本構成によって、複数のユーザあるいは携帯機で同じ撮影データを見ることができる。
次に、上述のIDコードとともに撮影指示を車載機1に送信する(S36)。その後、車載機1が撮影した撮影データを受信する(S37)。このとき、受信した撮影データに含まれるIDコードを参照し、自己のIDコードあるいは共通IDコードと一致するか否かを判定する。撮影データに含まれるIDコードが、自己のIDコードあるいは共通IDコードと一致しないとき(S38:No)、ステップS31へ戻る。
一方、撮影データに含まれるIDコードが、自己のIDコードあるいは共通IDコードと一致したとき(S38:Yes)、撮影データをメモリ23に保存する(S39)。その後、IDコードを自己のIDコードに戻す(S40)。
図4を用いて、図3のステップS41に相当する自動撮影処理について説明する。まず、車載機1から撮影指示判定情報を受信する(S51)。以降、メモリ23に予め記憶された個々の撮影予約情報のうち、その内容が撮影指示判定情報と一致するものがあるか(すなわち、撮影指示出力条件が成立したかどうか)を判定する。
次に、受信した撮影指示判定情報に含まれる車両の現在位置が、メモリ23に記憶されている撮影予約情報の撮影開始位置(例えば、撮影方向、標高、傾斜角を含む)と一致するものがあるか否かを判定する。車両の現在位置が撮影開始位置と一致するものがないとき(S52:No)、本処理を終了する。
一方、車両の現在位置が撮影開始位置と一致するものがあるとき(S52:Yes)、該撮影開始位置において、動画あるいは静止画を、撮影済みか否かを判定する。メモリ23には、撮影開始位置に対応した撮影完了フラグが記憶されており、車載機1から該撮影開始位置の撮影データを受信すると、撮影完了フラグを1にセットするようになっている。撮影完了フラグが1セットされている(すなわち、撮影済)のとき(S53:Yes)、本処理を終了する。
上述の、車両の現在位置に基づいて撮影指示出力条件の成立を判定する構成が、撮影指示判定情報は、車両の現在位置を含み、撮影指示出力条件判定部は、車両の現在位置と、撮影予約情報に含まれる、撮影対象物の撮影を開始する撮影開始位置との比較に基づいて、撮影指示出力条件が成立したか否かを判定するものに相当する。具体的には、撮影開始位置は、撮影対象物の撮影方向、撮影開始位置おびその周囲の地形に基づいて定められるものに相当する。本構成によって、撮影対象物に対して適切なタイミング、かつ適切な撮影位置から撮影を行うことができる。
上述の、撮影済みか否かに基づいて撮影指示出力条件の成立を判定する構成が、撮影指示出力条件判定部は、撮影対象物を撮影した撮影データが携帯機側記憶部に記憶されているとき、撮影指示出力条件が不成立と判定するものに相当する。本構成によって、車両が同じ場所を往復する度に重複して撮影することを防ぐとともに、無駄なメモリの消費を抑えることができる。
一方、撮影済でないとき(S53:No)、該撮影開始位置において、車両の周囲の照度に基づいて撮影を行う設定になっているか否かを判定する。この設定は、メモリ23において、撮影開始位置に関連付けられて、例えば、判定を行うか否かを示すフラグと、時間帯(例えば、朝、昼、夕、夜)に対応した照度情報とが記憶されている。照度の判定を行う設定になっていないとき(S54:No)、ステップS56へ進む。
一方、照度の判定を行う設定になっているとき(S54:Yes)、受信した撮影指示判定情報に含まれる照度センサ値(車両情報から取得)を参照し、上述の照度情報に一致あるいはその範囲に含まれるか否か(すなわち、車両の周囲の照度が適切か否か)を判定する。照度が適切でないとき(S55:No)、本処理を終了する。一方、照度が適切なとき、(S55:Yes)、ステップS56へ進む。
照度の判定を行うことで、撮影のための十分な光量を得ることができないときには撮影を行わないようにすることができるので、無駄なメモリの消費を抑えることができる。
また、照度が適切でないとき(S55:No)、CAN I/F19を介して、灯火装置4にヘッドライトを点灯するよう制御指令を出力し、ステップS56に進むようにしてもよい。これにより、撮影に必要な光量を得ることができる。
ステップS56では、受信した撮影指示判定情報に含まれる車速(車両情報)に応じて、動画あるいは静止画のいずれを撮影するかを選択する設定になっているか否かを判定する。本設定は、撮影予約情報に含まれる。車速に応じて撮影形態を選択するように設定されていないとき(S56:No)、静止画を撮影する旨の撮影指示を、IDコードとともに車載機1へ送信する(S58)。
一方、車速に応じて撮影形態を選択するように設定されているとき(S56:Yes)、車速が予め定められた閾値を下回るか否かを判定する。車速が閾値を下回るとき(S57:Yes)、静止画を撮影する旨の撮影指示を、IDコードとともに車載機1へ送信する(S58)。一方、車速が閾値を上回るとき(S57:No)、動画を撮影する旨の撮影指示を、IDコードとともに車載機1へ送信する(S64)。
上述の照度あるいは車速に基づいて撮影指示出力条件の成立を判定する構成が、撮影指示判定情報は、車両の状態を反映した車両情報を含み、撮影指示出力条件判定部は、車両情報と撮影予約情報との比較に基づいて、撮影指示出力条件が成立したか否かを判定するものに相当する。本構成によって、車両の状態に応じて撮影を行うか否かの判定を行うことができるとともに、よりユーザの要求に合った映像を撮影することができる。
この後、車載機1での撮影が終了すると、車載機1から撮影データを送信するので、これを受信する(S59)。このとき、受信した撮影データに含まれるIDコードを参照し、自己のIDコードあるいは共通IDコードと一致するか否かを判定する。撮影データに含まれるIDコードが、自己のIDコードあるいは共通IDコードと一致しないとき(S60:No)、本処理を終了する。
一方、撮影データに含まれるIDコードが、自己のIDコードあるいは共通IDコードと一致したとき(S60:Yes)、撮影データをメモリ23に保存する(S61)。このとき、表示部27のメッセージ表示、スピーカ29からのメッセージ出力、あるいはバイブレータ31の振動により、車載機1から携帯機2への撮影データの転送が完了した旨を報知する。続いて、撮影開始位置に対応した撮影完了フラグを1にセットする(S62)。その後、IDコードを自己のIDコードに戻す(S63)。
撮影開始位置、照度による判定の可否、車速による撮影形態の選択は、ユーザのプッシュスイッチ群28の操作により設定可能としてもよい。
車載機1で撮影を行う際、撮影データを順次携帯機2へ送信し、携帯機2では、受信した撮影データをメモリ23に保存するとともに、表示部27に順次表示(いわゆる、リアルタイム表示)するようにしてもよい。この構成が、車載機は、撮影部が撮影した撮影データを順次携帯機に送信し、携帯機は、携帯機側通信部が受信した撮影データを順次表示する表示部を含むものに相当する。本構成によって、車載機は撮影データをリアルタイムに携帯機へ転送することが可能となり、例えば、記念撮影のときにシャッターチャンスを確認することができる。また、駐車場で自車両の場所が分からなくなった場合に、車載機が撮影した車両周辺の景色を頼りに、自車両を探し出すことにも使用できる。
図5を用いて、PC3を携帯機2に接続したときの、PC3、携帯機2、車載機1のデータの流れについて説明する。PC3を携帯機2に接続し、PC3で予め定められたアプリケーションを起動すると、ユーザは撮影予約を行うことができる(S101)。撮影予約の内容は、以下のうちの少なくとも一つを用いる。
・撮影開始位置:位置座標、標高など。地図データを画面に表示させて、位置を指定してもよい。
・撮影対象物との位置関係:例えば、撮影対象物に対する車両の方角。車両が走行中の道路の傾斜角。例えば、峠道・傾斜路などで車両が目的の方角に向いたとき(見晴らしがよく、撮影するのに適した場所)にのみ撮影できる。
・撮影時に照度により判定を行うか否か、およびそのときの照度。
・車速により撮影形態を選択するか否か、およびそのときの車速の閾値。
撮影予約の入力を完了すると、入力内容を携帯機2へ送信する(Q101)。ここで、PC3と携帯機2との接続を解除してもよい。
車載機1は、予め定められたタイミングで、車両の現在位置情報(車両情報に含まれる)を携帯機2へ送信する(Q102〜Q104)。携帯機2は、車両が撮影開始位置に到達したか否かを判定する(S102)。
車両が撮影開始位置に到達したとき、携帯機2は、撮影予約情報の内容に基づいて、IDコードを含む撮影指示を車載機1に送信する(Q105)。車載機1は、撮影指示を受信すると、該撮影指示に基づいて撮影を行い、撮影データを、撮影指示に含まれていたIDコード・撮影開始位置とともに、メモリ13に保存する(S103)。
携帯機2と接続されている場合、車載機1は、撮影データがメモリ13に保存されているとき、これを対応するIDコード・撮影開始位置とともに、携帯機2へ送信する(Q106)。携帯機2は、受信した撮影データに含まれるIDコードを参照し(S104)、自身のIDコードと一致したとき、該撮影データをメモリ23に保存する(S105)。そして、受信した撮影データに含まれる撮影開始位置に対応する撮影予約の撮影完了フラグを1にセットする(S106)。
この後も、車載機1は、予め定められたタイミングで、車両の現在位置情報(車両情報に含まれる)を携帯機2へ送信するので(Q107〜Q109)、携帯機2は、車両が撮影開始位置に到達したか否かを判定する。
この後、PC3を携帯機2に接続したとき、PC3は、接続を確認した旨の接続応答を、携帯機2へ送信する(Q110)。接続応答を受信した携帯機2は、メモリ23に、撮影データが保存されているときには該撮影データをPC3に送信する(Q111)。メモリ内の撮影データは、送信後に消去してもよい。撮影データを受信したPC3は、これを保存する(S107)。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、これらはあくまで例示にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づく種々の変更が可能である。
1 車載機
2 携帯機
3 PC(パソコン、外部機器)
10 制御部
13 メモリ(車載機側記憶部)
14 カメラ(撮影部)
20 制御部(撮影指示出力条件判定部、通信制御部)
21 USBコネクタ(外部機器接続部)
23 メモリ(携帯機側記憶部)
24 変復調部(携帯機側通信部、撮影指示判定情報取得部)
25 RF部(携帯機側通信部、撮影指示判定情報取得部)
26 アンテナ(携帯機側通信部、撮影指示判定情報取得部)
28 プッシュスイッチ群(操作入力部)
41 変復調部(車載機側通信部)
42 RF部(車載機側通信部)
43 アンテナ(車載機側通信部)
100 車両用映像撮影システム

Claims (9)

  1. 車両に搭載された車載機と、ユーザの所持する携帯機と、を備え、
    前記車載機は、
    前記携帯機と無線通信を行うための車載機側通信部と、
    前記車載機側通信部が、前記携帯機から予め定められた撮影対象物の撮影を開始するための撮影指示を受信したときに、前記撮影対象物を撮影する撮影部と、
    前記撮影部が撮影した撮影データを記憶する車載機側記憶部と、
    を含み、
    前記車載機側通信部は、前記撮影データを、前記撮影指示の送信元の携帯機に送信し、
    前記携帯機は、
    前記車載機と無線通信を行うための携帯機側通信部と、
    前記撮影対象物の撮影を予約するための撮影予約情報と、前記携帯機側通信部が受信した撮影データと、を記憶する携帯機側記憶部と、
    予め定められた撮影指示判定情報を取得する撮影指示判定情報取得部と、
    前記撮影予約情報と前記撮影指示判定情報とに基づいて、前記撮影指示を出力するための条件である撮影指示出力条件が成立したか否かを判定する撮影指示出力条件判定部と、
    を含み、
    前記携帯機側通信部は、前記撮影指示出力条件が成立したときに、前記撮影指示を前記車載機に送信することを特徴とする車両用映像撮影システム。
  2. 前記撮影指示判定情報は、前記車両の状態を反映した車両情報を含み、
    前記撮影指示出力条件判定部は、前記車両情報と前記撮影予約情報との比較に基づいて、前記撮影指示出力条件が成立したか否かを判定する請求項1に記載の車両用映像撮影システム。
  3. 前記撮影指示判定情報は、前記車両の現在位置を含み、
    前記撮影指示出力条件判定部は、前記車両の現在位置と、前記撮影予約情報に含まれる、前記撮影対象物の撮影を開始する撮影開始位置との比較に基づいて、前記撮影指示出力条件が成立したか否かを判定する請求項2に記載の車両用映像撮影システム。
  4. 前記撮影開始位置は、前記撮影対象物の撮影方向、前記撮影開始位置おびその周囲の地形に基づいて定められる請求項3に記載の車両用映像撮影システム。
  5. 前記撮影指示出力条件判定部は、前記撮影対象物を撮影した撮影データが前記携帯機側記憶部に記憶されているとき、前記撮影指示出力条件が不成立と判定する請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の車両用映像撮影システム。
  6. 前記携帯機は、
    ユーザが操作入力を行う操作入力部を含み、
    前記撮影指示出力条件判定部は、前記操作入力部の操作状態に基づいて、前記撮影指示出力条件が成立したか否かを判定する請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の車両用映像撮影システム。
  7. 前記車載機は、
    前記撮影部が撮影した撮影データを順次前記携帯機に送信し、
    前記携帯機は、
    前記携帯機側通信部が受信した撮影データを順次表示する表示部を含む請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の車両用映像撮影システム。
  8. 前記撮影指示には、複数の携帯機を含む前記撮影データの送信先が含まれ、
    前記車載機側通信部は、前記撮影部が撮影した撮影データを、前記送信先となっている複数の携帯機に送信する請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の車両用映像撮影システム。
  9. 前記携帯機は、
    外部機器との間でデータ通信可能に接続する外部機器接続部と、
    前記外部機器との間の通信を制御する通信制御部と、
    を含み、
    前記通信制御部は、
    前記外部機器との通信が確立したときに、前記携帯機側記憶部に記憶されている撮影データを前記外部機器に出力し、
    前記外部機器から前記撮影予約情報を取得する請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の車両用映像撮影システム。
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