JP5975678B2 - 表面構造体 - Google Patents

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Description

本発明は、釣竿、リール、クーラーボックス、ルアー等の釣具、並びに、ゴルフクラブシャフト等のゴルフ用品等を含む工業製品の表面に形成される表面構造体に関する。
釣具等の工業製品の表面に形成される表面構造体としては、特開2004−34335号公報(特許文献1)に記載されたものが知られている。かかる表面構造体は、釣具等の本体の上に形成された凹凸層と、この凹凸層の上に形成された平滑部と、これら凹凸層及び平滑部の上に形成された反射層と、この反射層の上に形成された着色層と、を含む。
特開2004−34335号公報
しかしながら、上記文献に記載された表面構造体にあっては、平滑部は、塗料を凹凸層の上に分散させる(吹き付ける)ことにより形成される。この結果、平滑部と、凹凸層のうち平滑部が形成されていない部分との間の高低差が、小さくならざるを得ないため、立体感を表現することが困難である。
そこで、本実施の形態により、豊かな立体感を表現する表面構造体を提供する。
本発明の一実施形態に係る釣竿は、本体と、再現可能な所定のパターンに従って該本体の上に形成されたパターン層と、前記本体のうち前記パターン層により覆われていない領域の上及び前記パターン層の上に形成された反射層と、を具備する。
本発明の一実施形態に係る表面構造体は、本体の上に形成される表面構造体であって、
再現可能な所定のパターンに従って該本体の上に形成されるパターン層と、前記本体のうち前記パターン層により覆われていない領域の上及び前記パターン層の上に形成される反射層と、を具備する。
本実施の形態により、豊かな立体感を表現する表面構造体を提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る表面構造体を拡大して模式的に示す断面図である。 図2は、従来技術に係る表面構造体を拡大して模式的に示す断面図である。 図3は、従来技術に係る表面構造体におけるパターン層を拡大して模式的に示す断面図である。 図4は、本発明の一実施形態に係る表面構造体におけるパターン層を拡大して模式的に示す断面図である。 図5は、本発明の一実施形態に係る表面構造体の一部を50倍に拡大して示す写真である。 図6は、従来技術に係る表面構造体の一部を50倍に拡大して示す写真である。
以下、様々な実施形態を適宜図面を参照して説明する。なお、図面における共通する構成要素には同一の参照符号が付されている。また、各図面は、便宜上、必ずしも同一の縮尺により示されているとは限らない。
以下、本実施形態に係る表面構造体が工業製品の1つである釣竿の表面の上に形成される場合について説明するが、本実施形態に係る表面構造体は、釣具及びゴルフ用品等を含むあらゆる工業製品に適用可能なものである。
図1は、本発明の一実施形態に係る表面構造体を拡大して模式的に示す断面図である。図示のように、表面構造体100は、釣竿本体10の表面に形成された凹凸層110と、凹凸層110の上に所定のパターンに従って形成されたパターン層120と、凹凸層110のうちパターン層120に覆われていない領域の上及びパターン層120の上に形成された反射層130と、反射層130の上に形成されたクリアー層140と、を含む。
凹凸層110は、例えば本体10の表面を研磨することにより形成されたものであって、その表面は、凹凸状の断面形状を有するものとなっている。凹凸層110の表面が凹凸のある平面を形成するものである一方、パターン層140の表面が滑らかな平面を形成するものであることによって、人間の眼は、凹凸層110のうちパターン層140に覆われていない領域(例えば領域110a)とパターン層140の表面との間にメリハリを感じることができる。
なお、別の実施形態では、本体10の表面に凹凸層110を設けないようにしてもよい。この場合には、パターン層120は、本体10の表面の上に直接形成され、反射層130は、本体10のうちパターン層120に覆われていない領域の上、及び、パターン層120の上に形成される。
パターン層120は、スクリーン印刷を用いて凹凸層110の上に形成されたものである。具体的には、所定のパターンを成す開口が形成された刷版を凹凸層110の上方に配置し、樹脂、顔料及び溶剤を含む塗料を開口に充填し、開口に充填した塗料をスキージを用いて開口から凹凸層110に向かって押し出すことにより、凹凸層110の上に所定のパターンを成すパターン層120が形成される。この刷版に形成された開口(所定のパターン)は、複数の製品に対して、共通に使用され、同様のパターン層120を形成するためのものである。言い換えれば、この開口は、複数の製品に対して再現可能なパターンを成すものであるということができる。
パターン層120の厚みは、用いる刷版の厚みを調整することにより変更することが可能なものである。パターン層120の厚みは、例えば、約10〜約80μmの範囲にすることができ、より好ましくは、約20〜約25μmの範囲にすることができる。
反射層130は、到来した光を乱反射させるように機能するものである。この反射層130は、合成樹脂と光輝性を有する粒子とを混ぜ合わせたものにより構成される。合成樹脂としては、エポキシ系又はウレタン系等の透明又は半透明の合成樹脂を用いることができる。光輝性を有する粒子としては、金、銀、アルミニウム、アルミニウム合金、マグネシウム、銅、錫、クロム、コバルト、黄銅、鉄、ステンレス、ニッケル、亜鉛等からなる薄い箔状のものを用いることができる。
クリアー層140は、反射層130を覆うように付与され、平滑な外観を形成する。クリアー層140は、例えばカラークリアーにより形成される。
次に、本実施形態に係る表面構造体の意義について、図1に加えて図2を参照して説明する。図2は、従来技術に係る表面構造体を拡大して模式的に示す断面図である。
図2に示すように、本体20の表面には、研磨により凹凸層22が形成されている。凹凸層22の上には、パターン層24が形成されている。このパターン層24は、樹脂、顔料及び溶剤を含む塗料を、凹凸層22に吹き付け、硬化させることにより、形成されたものである。凹凸層22におけるパターン層24により覆われていない領域の上、及び、パターン層24の上には、反射層26が形成されている。
パターン層24は、上述したように、塗料を凹凸層22に吹き付けることにより形成されるものである。凹凸層22に吹き付けられたパターン層24は、衝突により、必然的に、中央部分から外縁部分に向かって減少する厚みを有するものとなる。また、衝突により、パターン層24の厚みも小さなもの(せいぜい5〜10μm程度)とならざるを得ない。よって、凹凸層22のうちパターン層24に覆われていない領域(例えば図2における領域22a)と、パターン層24の表面との間の高低差が、小さなものとなってしまう。したがって、このような表面構造体は、人間の眼に豊かな立体感を感じさせることができない。
これに対して、本実施形態に係る表面構造体(図1)に着目すると、パターン層120は、塗料を吹き付けることによってではなく、スクリーン印刷により形成される。よって、パターン層120は、略矩形状の端面を有するものとなると同時に、実質的に刷版の厚みに相当する厚み(例えば、約10〜約80μm、好ましくは、約20〜約25μm)を有するものとなる(このような範囲の厚みを有するパターン層は、塗料を吹き付ける手法により形成することは非常に困難である)。よって、凹凸層110のうちパターン層120により覆われていない領域(例えば領域110a)と、パターン層120の表面との間の高低差が、大きくなる。これにより、領域110aとパターン層120の表面との間に強いコントラストが生じる。したがって、人間の眼は、豊かな立体感を感じることができる。
次に、本実施形態に係る表面構造体の別の意義について、図3及び図4を参照して説明する。図3は、従来技術に係る表面構造体におけるパターン層を拡大して模式的に示す断面図である。図4は、本発明の一実施形態に係る表面構造体におけるパターン層を拡大して模式的に示す断面図である。
従来技術に係る表面構造体においては、パターン層24は、上述したように、凹凸層22に塗料を吹き付けることにより形成される。よって、塗料は、スプレーから滑らかに吐出されるようにするために、多くの溶剤を含むものとされる。この塗料が凹凸層22に吹き付けられた後、硬化させられることによって、塗料に含まれた溶剤が揮発する。この結果、図3に示すように、パターン層24の表面は、表面に存在していた溶剤が揮発することによって、多くの凹凸を有するものとなってしまう。これにより、パターン層24の表面から平滑性が損なわれるため、凹凸層22のうちパターン層24により覆われていない領域(図2における領域22a)と、パターン層24の表面との間のメリハリが低下してしまう。さらに、パターン層24の表面から平滑性が損なわれることにより、パターン層24の光輝性も損なわれる。
これに対して、本実施形態に係る表面構造体においては、パターン層120は、吹き付けではなく、スクリーン印刷により形成される。よって、刷版の開口に充填される塗料に含まれる溶剤の量を少なくすることができる。これにより、凹凸層110の上に形成されたパターン層120の表面から揮発する溶剤の量を少なくすることができるので、図4に示すように、パターン層120の表面は平滑性を維持することができる。この結果、凹凸層110のうちパターン層120により覆われていない領域(図1における領域110a)とパターン層120の表面との間のメリハリを維持できるとともに、パターン層120の光輝性も維持することができる。
次に、本実施形態に係る表面構造体のさらに別の意義について説明する。
従来技術に係る表面構造体においては、パターン層が塗料を吹き付けることにより形成されるものであるので、パターン層を用いて微小な模様や文字等を表現することには限界がある。これに対して、本実施形態に係る表面構造体では、刷版に微小な模様や文字等を表現するための開口を形成できる限りにおいて、そのような微小な模様や文字等を表現するパターン層を形成することができる。
また、従来技術に係る表面構造体においては、塗料の吹き付けを前提としてパターン層が形成されることに起因して、各製品にバラツキなく同様のパターン層を形成することが困難である。これに対して、本実施形態に係る表面構造体では、各製品について同一の刷版を用いてパターン層を形成するので、すなわち、各製品について再現可能な所定のパターンに従ってパターン層を形成するので、各製品にバラツキなく同様のパターン層を確実に形成することができる。
以上のような本実施形態に係る表面構造体の意義は、図5と図6とを比較することによっても理解できるものである。図5は、本発明の一実施形態に係る表面構造体の一部を50倍に拡大して示す写真である。図6は、従来技術に係る表面構造体の一部を50倍に拡大して示す写真である。
図5と図6とを比較すれば、本実施形態によれば、従来技術に比べて、凹凸層110とパターン層120との間に生じている高低差、パターン層120の外縁に明白に現われるエッジ、パターン層120の外縁に明白に現われる影、パターン層120の平滑性及び光輝性を維持した表面などによって、人間の眼は、パターン層120と凹凸層110とを明確に区別でき、しかも、パターン層120が凹凸層110から立体的に高い場所に位置していることを感じることができる。
さらにまた、本実施形態では、パターン層120は、図1に示したように、略矩形状の端面を有するものとなる。特に、パターン層120の縁部(例えば縁部120a、120b)がしっかりと現われる。よって、例えば、図1において、パターン層120に対して右側上方から反射層を形成するための材料を吹き付けた場合には、パターン層120の縁部120aには、反射層が多く形成されるが、パターン層120の縁部120bには、反射層がほとんど形成されない。この結果、縁部120aは多くの光を反射する一方、縁部120bは光を反射せず影のように見えるため、これら両者の間における差がより豊かな立体感を生じさせることになる。
このように、本実施形態によれば、豊かな立体感を表現する表面構造体を提供することができる。
10 本体
100 表面構造体
110 凹凸層
120 パターン層
130 反射層
140 クリアー層

Claims (4)

  1. 本体と、
    再現可能な所定のパターンに従って該本体の上に形成されたパターン層と、
    前記本体のうち前記パターン層により覆われていない領域の上及び前記パターン層の上に形成された反射層と、
    を具備し、
    前記反射層の厚みは前記パターン層の厚みよりも薄く、
    前記パターン層は、第1の縁部と第2の縁部とを有し、
    前記反射層は、前記第1の縁部において前記第2の縁部よりも厚く形成される、
    釣竿。
  2. 前記パターン層の外縁に視認可能なエッジが現れる、請求項1に記載の釣竿。
  3. 本体の上に形成される表面構造体であって、
    再現可能な所定のパターンに従って該本体の上に形成されるパターン層と、
    前記本体のうち前記パターン層により覆われていない領域の上及び前記パターン層の上に形成される反射層と、
    を具備し、
    前記反射層の厚みは前記パターン層の厚みよりも薄く、
    前記パターン層は、第1の縁部と第2の縁部とを有し、
    前記反射層は、前記第1の縁部において前記第2の縁部よりも厚く形成される、
    表面構造体。
  4. 前記パターン層の外縁に視認可能なエッジが現れる、請求項3に記載の表面構造体。
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