JP6753084B2 - 装飾体の製造方法 - Google Patents

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本発明は、マイクロレンズを利用した特殊な視覚効果を有する装飾体の製造方法に関するものである。
従来、このマイクロレンズを利用した視覚効果を有する装飾体では、特許文献1に示されているように本願出願人が先に提案を行なっている。この装飾体にあっては、基材上にピッチAでトッドパターン状に設けた視覚表現絵柄と、この視覚表現絵柄の絵柄面の上に撥液性を有するニスを用いてピッチBで抜き文字状に設けた撥液パターンと、この撥液パターンからなる層の上に透明ニスを塗布して抜き文字の部分に形成したマイクロレンズとを有しているものである。
そしてピッチAとピッチBとを異なるピッチ寸法とされていて、視覚表現絵柄のドットパターンが拡大された模様が等ピッチで現出して立体的に視覚させるようにした装飾体を提案している。
さらにこの特許文献1での提案では、基材と視覚表現絵柄の間に反射層を設けていて、反射層が存在することにより、マイクロレンズに入射した外光が反射層で反射して出射するため、反射する光量が増大することによって拡大模様が強く現出する装飾体が得られる。
特開2011−005685号公報
上述した装飾体の製造は、撥液性を有するニスを用いて抜き文字状の撥液パターンを、オフセット印刷にて視覚表現絵柄の絵柄面に印刷形成し、その後、撥液パターンの上に透明ニスを塗布していて、撥液パターンに沿って透明ニスをはじかせるようにしている。
上記透明ニスがはじかれることで撥液パターンの抜き文字部(穴部分)それぞれに集まって撥液パターンの表面高さより盛り上がった状態となり、そしてその部分で透明ニスが乾燥硬化してマイクロレンズとなり、これが配列されたレンズ面が形成されるようにしている。
しかしながらこの装飾体の製造方法ではつぎの点が問題とされている。まず、マイクロレンズの高さを高くすることが困難である。
つまり、撥液パターンで透明ニスをはじいて抜き文字部でその透明ニスが盛られるようにしており、抜き文字部で透明ニスが厚盛りにしようとすると、透明ニスの塗布量を増やす必要がある。しかし、塗布量を増やすと抜き文字部から透明ニスが食み出てしまって厚盛りの状態とはならず、撥液パターンの表面高さ位置より高く盛り上がった形状のマイクロレンズを抜き文字部で作り出すことができない。
つぎに、マイクロレンズを形成する上で細かい再現性が悪いという問題がある。これも上述した点が原因であり、そもそも撥液パターンで透明ニスをはじいて抜き文字部に向けて透明ニスが集まるようにしていることから、抜き文字部に集まった透明ニスの外縁形状が安定しないためである。
またつぎに、オフセット印刷では高輝度な印刷絵柄の印刷がし難いという問題がある。オフセット印刷用のインキは印刷の特性上、そのインキが十分に練肉されたものである必要があるが、高輝度なインキは金属粉末顔料などを含むものであり、オフセット印刷では高輝度の印刷絵柄を印刷し難い。
従って、上記装飾体の製造では、反射層をグラビア印刷にて印刷して形成している。そしてその後に、オフセット印刷にて視覚表現絵柄の印刷と撥液パターンの印刷とを行ない、さらに透明ニスの塗布を行なって上記マイクロレンズを形成している。このように少なくとも撥液パターンの印刷までの内で印刷形式が変わる工程を含む製造ラインとしなければならず、製造途中の印刷物を、反射層を印刷するまでの製造ラインからオフセット印刷を行なう製造ラインに移し替える作業が必要となってしまう。
そこで本発明は上記事情に鑑み、レンズ体の高さが高いマイクロレンズを得るために透明ニスを厚盛りで印刷できるようにすることを課題とし、視覚表現絵柄が拡大模様となって良好に現出する装飾体を製造することを目的とするものである。
(請求項1の発明)
本発明は上記課題を考慮してなされたもので、印刷ユニット(8)とグラビア印刷版を備える印刷ユニット(8a、8b、8c)とを一連に連接したグラビア印刷機(9)を用いる装飾体の製造方法であり、
巻き取り部から引き出した原反の基材(2)に、前記グラビア印刷機(9)の印刷ユニット(8)で下地印刷を行なってから、
前記基材(2)の上に、グラビア印刷機(9)の印刷ユニット(8a)により高輝度のインキを印刷して反射層(3)を設ける工程(a)と、
前記反射層(3)の上に、グラビア印刷機(9)の印刷ユニット(8b)によりピッチAでドットパターン状にした視覚表現絵柄(6)を印刷して、絵柄面(4)を形成する工程(b)と、
前記絵柄面(4)の上に、グラビア印刷機(9)の印刷ユニット(8c)により前記ピッチAとは異なるピッチBでドットパターン状にした透明ニスを厚盛りに印刷して、前記厚盛りの透明ニスからなるマイクロレンズ(7)が前記ピッチBで配列されたレンズ面(5)を形成する工程(c)
を備えることを特徴とする装飾体の製造方法を提供して、上記課題を解消するものである。
(請求項1の発明の効果)
請求項1の発明によれば、透明ニスの盛り高さをグラビア印刷版の版深にて調節でき、グラビア印刷版の版深を深くすることで厚盛りの透明ニスからレンズ高さの高いマイクロレンズが簡単に形成できる。また、撥液パターンで透明ニスを抜き文字部に盛る方式ではなく、グラビア印刷版から直接にドットパターンで透明ニスを印刷するため、その透明ニスの外縁形状が安定して設計通りのマイクロレンズを得ることができる。
また、グラビア印刷版の版径を小さくすることで微小のマイクロレンズが得られて、拡大模様がより明瞭となる装飾体を製造することができる。
さらに、印刷層の形成、視覚表現絵柄による絵柄面の形成、マイクロレンズによるレンズ面の形成が、各段階に応じたグラビア印刷版を一連にして並べ設けるグラビア印刷機で実施でき、装飾体の製造を安価に行なうことができる。
本発明に係る装飾体の製造方法の一例による装飾体を断面で示す説明図である。 グラビア印刷機の一例を示す説明図である。 装飾体における装飾体の視覚表現絵柄とマイクロレンズの配置を概略的に示す説明図である。
つぎに本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。図中1は本発明により製造した装飾体であり、図1の断面で示されているように装飾体1は、基材2に、この基材2の片面上に形成された反射層3と、この反射層3の上に形成された絵柄面4と、この絵柄面4の上に形成されたレンズ面5を備えてなるものである。
そして、装飾体1における上記絵柄面4は、反射層3の上にピッチAでドットパターン状にした視覚表現絵柄6を印刷して形成したものである。また上記レンズ面5は、絵柄面4の上に、上記ピッチAとは異なるピッチBでドットパターン状にした透明ニスを印刷して、この透明ニスからなるマイクロレンズ7が前記ピッチBで配列して形成したものである。
(基材)
上記基材2としては、紙、合成樹脂フィルム、合成樹脂板など任意の材質の基材が使用できるが、大面積の基材であっても微細なマイクロレンズを精度よく形成できて、グラビア輪転印刷印刷機にセットできる紙や合成樹脂フィルムが望ましい。
(反射層)
反射層3としては、金属箔や金属蒸着層、金属粉末顔料やパール顔料等の光輝性顔料を含むインキ層などが用いられる。本実施の形態では、反射層3は、基材2の上にグラビア印刷により高輝度のインキを印刷して設けている。この反射層3を設ける場合、紙を基材としてその紙の上にアンカー層を塗布して紙表面を平滑化し、その後、金属粉末顔料を含む高輝度なインキをグラビア印刷にて塗布す
装飾体1にあっては反射層3が存在しているため、入射した外光が反射層3で反射して出射し、反射する光量が増大することによって、後述する拡大模様が強く現出する。
(絵柄面)
絵柄面4は上述したように視覚表現絵柄6を印刷して形成されており、通常使用される透明着色インキまたは不透明着色インキを用いてグラビア印刷により上記反射層3の上に印刷して形成するものである。視覚表現絵柄6は、円形、四角形、三角形、ハート形、あるいは文字等任意の図形を微細化して用いることができる。
(レンズ面)
レンズ面5は上述したようにマイクロレンズ7が視覚表現絵柄6のピッチAと異なるピッチBで配列して形成されたものであり、上記絵柄面4の上に、グラビア印刷により前記ピッチBでドットパターン状にした透明ニスを厚盛りに印刷している。そして厚盛りの透明ニスが、装飾体の製造ライン上で早期に乾燥硬化してマイクロレンズ7となり、ピッチBで配列された多数の微細なマイクロレンズ7によりレンズ面5を得るようにしている。
上記反射層3の上にピッチAの視覚表現絵柄6からなる絵柄面4とピッチBのマイクロレンズ7からなるレンズ面5を備える装飾体1を製造するにあたっては、
(a)基材2の上に、グラビア印刷により高輝度のインキを印刷して、反射層3を形成する工程
(b)反射層3の上に、グラビア印刷により視覚表現絵柄6を印刷して、絵柄面4を形成する工程
(c)絵柄面4の上に、グラビア印刷により透明ニスを厚盛りに印刷して、その透明ニスからなるマイクロレンズ7を配列したレンズ面5を形成する工程
の各工程に応じたグラビア印刷版を備える印刷ユニット8a〜8cを図2に示す如く一連に連接したグラビア印刷機9を用いるようにすればよく、このグラビア印刷機9を用いることで、装飾体1の製造コストを安価なものとすることが可能である。
図2についてはグラビア印刷機9の構成を概略的に示していて、このグラビア印刷機9により装飾体を製造するに際しては、巻き取り部から原反の形態された基材2を引き出して、印刷ユニット8で片面に下地印刷する。そして印刷ユニット8aにおいて上記工程(a)での反射層3の形成を行ない、つぎの印刷ユニット8bにおいて上記工程(b)での絵柄面4の形成を行なう。さらにつぎの印刷ユニット8cにおいて上記工程(c)でのレンズ面5の形成を行なうようにすることで、装飾体1が連続形態として得られるものとなる。
上記グラビア印刷機9で製造した装飾体1での拡大模様の現出を説明すればつぎの通りとなる。
図3に示すようにピッチAである視覚表現絵柄ピッチ10とピッチBであるマイクロレンズピッチ11を、異なる値に設定すると、視覚表現絵柄6のドットとマイクロレンズ7の位置は徐々にずれていき、1ピッチずれた位置で再び一致しようとする。両者が一致した部分では、視覚表現絵柄6の中央部がマイクロレンズ7で拡大され、両者が一致しない部分では、隣り合う視覚表現絵柄6の中間部がマイクロレンズ7で拡大される。
なお、図3において視覚表現絵柄6の中央部が拡大された状態で認識される拡大領域12を円で囲んで示し、隣り合う視覚表現絵柄6の中間部が拡大された状態で認識される拡大領域13も円で囲んで示した。
このように、拡大される視覚表現絵柄の部分が徐々にずれて移動して行き、1ピッチずれた位置で、元に戻る。このピッチの一致、不一致が繰返す結果、肉眼で見ると、あたかも視覚表現絵柄が拡大されたかのように認識され、拡大模様の現出を肉眼で認識させることで、装飾体1が際立った装飾効果を奏するものとなる。なお、視覚表現絵柄ピッチ10およびマイクロレンズピッチ11の値として良好な一例を挙げるとすれば、0.05mm〜1.0mm程度が好ましい。
1…装飾体
2…基材
3…反射層
4…絵柄面
5…レンズ面
6…視覚表現絵柄
7…マイクロレンズ
8、8a、8b、8c…印刷ユニット
9…グラビア印刷機
10…視覚表現絵柄ピッチ
11…マイクロレンズピッチ
12…拡大領域
13…拡大領域

Claims (1)

  1. 印刷ユニット(8)とグラビア印刷版を備える印刷ユニット(8a、8b、8c)とを一連に連接したグラビア印刷機(9)を用いる装飾体の製造方法であり、
    巻き取り部から引き出した原反の基材(2)に、前記グラビア印刷機(9)の印刷ユニット(8)で下地印刷を行なってから、
    前記基材(2)の上に、グラビア印刷機(9)の印刷ユニット(8a)により高輝度のインキを印刷して反射層(3)を設ける工程(a)と、
    前記反射層(3)の上に、グラビア印刷機(9)の印刷ユニット(8b)によりピッチAでドットパターン状にした視覚表現絵柄(6)を印刷して、絵柄面(4)を形成する工程(b)と、
    前記絵柄面(4)の上に、グラビア印刷機(9)の印刷ユニット(8c)により前記ピッチAとは異なるピッチBでドットパターン状にした透明ニスを厚盛りに印刷して、前記厚盛りの透明ニスからなるマイクロレンズ(7)が前記ピッチBで配列されたレンズ面(5)を形成する工程(c)
    を備えることを特徴とする装飾体の製造方法。
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