JP5974780B2 - フィラーネック - Google Patents
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Description
前記固定構造は、前記パイプ本体の外周面に前記ステー部材の前記保持部の内周面を熱溶着又は接着する構造よりなるフィラーネック。
図1及び2に基づいて、本発明の第一実施形態に係るフィラーネック1について説明する。図1は、フィラーネック1の外観斜視図を示している。図2は、図1におけるA−A線で切断した断面図を示している。説明中における上流側とは、フィラーネック1の給油口1bが形成された側のことであり、下流側とは、フィラーネック1のインレット接続口1cが形成された側のことである。また、外側とは、フィラーネック1のパイプ本体1aの半径方向外側のことであり、内側とは、フィラーネック1のパイプ本体1aの半径方向内側のことである。
図3に基づいて、本発明の第二実施形態に係るフィラーネック1Bについて説明する。図3は、本実施形態に係るフィラーネック1Bにおいてステー部材10Bをパイプ本体1Baに固定する固定構造を説明する断面図を示している。図3は、第一実施形態の説明において使用した図2に対応する断面図を示している。
図4に基づいて、本発明の第三実施形態に係るフィラーネック1Cについて説明する。図4は、本実施形態に係るフィラーネック1Cにおいてステー部材10Cをパイプ本体1Caに固定する固定構造を説明する断面図を示している。図4は、第二実施形態の説明において使用した図3に対応する断面図を示している。
図5に基づいて、本発明の第四実施形態に係るフィラーネック1Dについて説明する。図5は、本実施形態に係るフィラーネック1Dにおいてステー部材10Dをパイプ本体1Daに固定する固定構造を説明する断面図を示している。図5は、第一実施形態の説明において使用した図2に対応する断面図を示している。
本発明のフィラーネックは、上述した第一〜第四実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、当業者が行い得る変更、改良等を施した種々の形態にて実施することができることは言うまでもない。
1a、1Ba、1Ca、1Da … パイプ本体
1ao、1Dao … 外周壁
1ai、1Dai … 内周壁
1b … 給油口
10、10B、10C、10D … ステー部材
10a、10Ba、10Ca、10Da … 保持部
10b … 取付部
10d … アンダーカット部(凹形状部、固定構造)
10Bd、10Cd … 貫通孔(固定構造)
10Dd … 熱溶着部(固定構造)
Claims (6)
- 燃料通路を形成すると共に一端にフィラーキャップ又は弁体により開閉される給油口が形成された合成樹脂製の単一部品であるパイプ本体と、
前記パイプ本体に固定される無端筒状又は有端筒状を呈する保持部及び該保持部から張り出し車体に固定される取付部を有する金属製の単一部品であるステー部材と、
前記ステー部材の前記保持部が前記パイプ本体の中心軸方向及び周方向に移動しないように固定する固定構造と、を備え、
前記固定構造により、前記ステー部材が前記パイプ本体に一体化されてなり、
前記固定構造は、前記パイプ本体及び前記ステー部材の前記保持部のいずれか一方に形成される凹形状部と、いずれか他方に形成され該凹形状部と密着する凸形状部とよりなり、
前記凹形状部と前記凸形状部とが密着して、該ステー部材の前記保持部が該パイプ本体の中心軸方向及び周方向に移動しないように固定されるフィラーネック。 - 前記固定構造は、前記ステー部材の前記保持部に形成される貫通孔に前記パイプ本体を形成する合成樹脂材料が充填された構造よりなり、
前記貫通孔と前記合成樹脂材料とが密着して、該ステー部材の前記保持部が該パイプ本体の中心軸方向及び周方向に移動しないように固定される請求項1に記載のフィラーネック。 - 前記固定構造は、前記ステー部材の前記保持部の一部又は全部を前記パイプ本体を形成する合成樹脂材料が包囲する構造よりなり、
前記保持部の一部又は全部と前記合成樹脂材料とが密着して、該ステー部材の前記保持部が該パイプ本体の中心軸方向及び周方向に移動しないように固定される請求項1又は2に記載のフィラーネック。 - 燃料通路を形成すると共に一端にフィラーキャップ又は弁体により開閉される給油口が形成された合成樹脂製の単一部品であるパイプ本体と、
前記パイプ本体に固定される無端筒状又は有端筒状を呈する保持部及び該保持部から張り出し車体に固定される取付部を有する金属製の単一部品であるステー部材と、
前記ステー部材の前記保持部が前記パイプ本体の中心軸方向及び周方向に移動しないように固定する固定構造と、を備え、
前記固定構造により、前記ステー部材が前記パイプ本体に一体化されてなり、
前記ステー部材の前記保持部は、前記パイプ本体の中心軸方向の下流側からのみ該パイプ本体に外嵌可能であり、
前記固定構造は、前記パイプ本体の外周面に前記ステー部材の前記保持部の内周面を熱溶着又は接着する構造よりなるフィラーネック。 - 前記パイプ本体は、該パイプ本体の内周壁側が耐油性のある内周側合成樹脂材料よりなり、該パイプ本体の外周壁側のうち少なくとも前記ステー部材の前記保持部に密着する部位は該内周側合成樹脂材料よりも金属との付着性が高い外周側合成樹脂材料よりなる請求項1〜4のうちのいずれかに記載のフィラーネック。
- 前記ステー部材の前記保持部のうち少なくとも該パイプ本体に密着する部位は、粗面とされている請求項1〜5のうちのいずれかに記載のフィラーネック。
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