JP5974620B2 - バックアップ方法、プログラムおよびバックアップ装置 - Google Patents

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Description

本技術は、データのバックアップに関する。
ディスクの破損、誤操作、あるいはウイルスなどに起因するデータ喪失に備えて、データのバックアップが行われている。バックアップで複製データを生成しておくことにより、データを復元することができるようになる。
また、手動によるバックアップ操作を失念した場合であってもデータを復旧できるようにするために、自動バックアップも行われている。特に、頻繁に更新されるデータの最新状態を保全する目的で、バックアップ期間を短く設定している場合には、定常的にデータの蓄積量が増加する。
バックアップにより蓄積するデータの量を削減するために、変更分あるいは追加分のデータのみを保存する差分バックアップ処理も行われているが、差分バックアップ処理であっても、差分バックアップの度に蓄積するバックアップデータの量が増えることには変わりがない。
特開平11−120057号公報 特開2001−290686号公報 特開昭61−026155号公報
従って、本技術の目的は、一側面では、自動バックアップに伴うバックアップデータの蓄積量の増大を抑制することである。
本実施の形態に係るバックアップ方法は、前回のバックアップ処理の起動種別が自動であるか否かを判定する判定処理と、前回のバックアップ処理の起動種別が自動である場合に、前回のバックアップデータと今回のバックアップデータをマージするマージ処理とを含む。
自動バックアップに伴うバックアップデータの蓄積量の増大を抑制することができる。
図1は、バックアップに係るモジュールの構成の例を示す図である。 図2は、バックアップの事例を示す図である。 図3は、バックアッププログラムの処理フローの例を示す図である。 図4は、手動バックアップ処理フローの例を示す図である。 図5は、バックアップデータの例を示す図である。 図6は、自動バックアップ処理フローの例を示す図である。 図7は、バックアップデータの例を示す図である。 図8は、判定処理フローの例を示す図である。 図9は、バックアップデータの例を示す図である。 図10は、マージ処理フローの例を示す図である。 図11は、バックアップデータの例を示す図である。 図12は、バックアップの事例を示す図である。 図13は、バックアップの事例を示す図である。 図14は、バックアップの事例を示す図である。 図15は、コンピュータの構成の例を示す図である。
図1は、バックアップに係るモジュールの構成の例を示す図である。バックアップ装置であるコンピュータ1は、バックアッププログラム3、オペレーティングシステム5及びデータ格納部7を備えている。図1のバックアッププログラム3は、例えばHDD(Hard Disk Drive)に格納されているプログラムがRAM(Random Access Memory)にロードされ、CPU(Central Processing Unit)により実行可能な状態となっていることを示している。
バックアッププログラム3は、受付部31、記憶部33、起動部35、バックアップ部37、判定部39及びマージ部41を備えている。受付部31は、ユーザから自動バックアップの指示等を受け付けるように動作する。
記憶部33は、ユーザに指定された自動のバックアップ対象等を記憶している。起動部35は、自動バックアップのタイミングを判定するように動作する。バックアップ部37は、手動バックアップ処理と自動バックアップ処理を行う。手動バックアップ処理は、ユーザの指示により起動されるバックアップ処理である。自動バックアップ処理は、ユーザの指示によらず、コンピュータによる自動的な条件の判断により起動されるバックアップ処理である。本実施の形態では、手動バックアップ処理でも、自動バックバック処理でも、前回のバックアップとの差分データのみを保存する差分バックアップを行う。
判定部39は、マージを行うか否かを判定するように動作する。マージ部41は、前回のバックアップデータと今回のバックアップデータをマージするように動作する。マージ処理では、前回のバックアップデータのうち、今回のバックアップデータと重複する情報及び古い情報は破棄される。マージ処理の結果、今回のバックアップデータの時点で最新の情報のみが残るようになる。
オペレーティングシステム5は、例えば、ディレクトリに含まれるファイルリストをバックアッププログラム3に提供するように動作する。オペレーティングシステム5は、更にファイルのリード及びライトなどのファイル管理も行う。尚、ディレクトリは、フォルダと呼ばれることもある。
データ格納部7は、HDDやUSB(Universal Serial Bus)メモリなどの記憶媒体に設けられる。データ格納部7は、元データ格納部71とバックアップデータ格納部73を有している。
元データ格納部71は、バックアップ対象として特定される。バックアップ対象は、バックアップを取る元のデータの範囲を特定する単位で指定される。例えば、バックアップ対象としてドライブを指定した場合には、そのドライブ全体が元データ格納部71となり、ドライブのルートディレクトリ以下のファイルがバックアップで保護される元データとなる。バックアップ対象としてドライブ内の特定のディレクトリを指定した場合には、ドライブ内のディレクトリが元データ格納部71となり、そのディレクトリ以下のファイルがバックアップで保護される元データとなる。
バックアップデータ格納部73は、バックアップデータを格納する領域である。
図1では、元データ格納部71とバックアップデータ格納部73を同一のデータ格納部7に含まれるように描いているが、元データ格納部71とバックアップデータ格納部73は、別のデータ格納部7に含まれるようにしてもよい。また、元データ格納部71とバックアップデータ格納部73は、別の記憶媒体に設けられるようにしてもよい。例えば、元データ格納部71はHDD内に設けられ、バックアップデータ格納部73はUSBメモリやCD(Compact Disc)ディスクあるいはDVD(Digital Versatile Disc)ディスクなどのリムーバブル・ディスク内に設けられるようにしてもよい。
まず、本実施の形態におけるバックアップの概要を、事例に基づいて説明する。図2は、バックアップの事例を示す図である。この事例では、1月3日に手動バックアップが行われ、1月6日に自動バックアップが行われ、1月8日に自動バックアップとマージが行われている。本実施の形態では、1月8日のように今回(1月8日)と前回(1月6日)のバックアップがともに「自動」である場合にマージを行なう。1月6日のように前回の(1月3日)のバックアップが「手動」である場合にはマージを行なわない。
1月3日の手動バックアップは、初回のバックアップである。1月3日の手動バックアップにおけるバックアップ対象は、「C:¥X」つまりCドライブのディレクトリ「X」である。Cドライブのディレクトリ「X」が、元データ格納部71に相当する。1月3日の手動バックアップを行う時点で、バックアップ対象であるCドライブのディレクトリ「X」には、ファイル「A」とファイル「B」が格納されている。ファイル「A」の更新日時は1月1日であり、ファイル「B」の更新日時は1月2日である。
手動バックアップにより生成されるバックアップデータを下段の太線枠の囲みで示している。バックアップデータは、バックアップデータ格納部73内に生成される。バックアップデータには、バックアップ対象「C:¥X」、起動種別「手動」、バックアップ日時「1月3日」が記憶されている。バックアップデータには、更にバックアップファイル「A」と「B」が記憶されている。初回のバックアップでは、すべてのファイルがバックアップされる。
1月6日の自動バックアップは、2回目のバックアップである。バックアップ対象は、1月3日の手動バックアップと同様に「C:¥X」である。1月6日の自動バックアップを行う時点で、バックアップ対象であるCドライブのディレクトリ「X」には、ファイル「A」とファイル「B」とファイル「C」が格納されている。ファイル「A」の更新日時は1月1日であり、1月3日の手動バックアップの時点から変更されていない。他方、ファイル「B」の更新日時は1月4日であり、1月3日の手動バックアップの時点から変更されている。ファイル「C」の更新日時は1月5日であり、ファイル「C」は1月3日の手動バックアップ以降に追加されたファイルである。
1月6日の自動バックアップでは、手動バックアップが行われた1月3日のバックアップデータとの差分のみが新たなバックアップデータとして保存される。自動バックアップにより生成されるバックアップデータを下段の太線枠の囲みで示している。バックアップデータは、前回と同様にバックアップデータ格納部73内に生成される。バックアップデータには、バックアップ対象「C:¥X」、起動種別「自動」、バックアップ日時「1月6日」が記憶されている。バックアップデータには、更にバックアップファイル「B」とバックアップファイル「C」が記憶されている。ファイル「A」は、前回と同じなのでバックアップデータに加えない。ファイル「B」は変更されているので、改めてバックアップデータに加える。ファイル「C」は、新たに追加されているので、バックアップデータに加える。
1月3日に行われた前回のバックアップの起動種別が「手動」であるので、1月6日の自動バックアップではマージは行われない。「手動」によるバックアップデータは、ユーザが意識して保存させたデータであり、その時点でのデータを復元できるようにしておくことが望ましいからである。仮に、1月3日のバックアップデータと1月6日のバックアップデータをマージすると、1月6日のバックアップデータに含まれないファイル「A」は、1月6日のバックアップデータに移され残されるが、更新日時が1月2日の古いファイル「B」は、1月6日のバックアップデータに移されずに消去される結果となる。このように、マージを行うと前回のバックアップデータの一部が消失する場合があるので、前回のバックアップの起動種別が「手動」である場合には、マージを行なわない。従って、手動バックアップによるバックアップデータは、そのまま保持される。
1月8日の自動バックアップは、3回目のバックアップである。バックアップ対象は、前回及び前々回と同様に「C:¥X」である。1月8日の自動バックアップを行う時点で、バックアップ対象であるCドライブのディレクトリ「X」には、ファイル「A」とファイル「B」とファイル「C」が格納されている。ファイル「A」の更新日時は1月1日であり、1月3日の手動バックアップの時点からファイル「A」は変更されていない。他方、ファイル「B」の更新日時は1月7日であり、1月6日の自動バックアップの時点から更に変更されている。ファイル「C」の更新日時は1月5日であり、1月6日の自動バックアップから変更されていない。
1月8日の自動バックアップでは、前回1月6日のバックアップデータとの差分のみがバックアップデータとして保存される。自動バックアップにより生成されるバックアップデータを下段の太線枠の囲みで示している。バックアップデータは、前回と前々回と同様にバックアップデータ格納部73内に生成される。バックアップデータには、バックアップ対象「C:¥X」、起動種別「自動」、バックアップ日時「1月8日」が記憶されている。バックアップデータには、更にバックアップファイル「B」が記憶されている。ファイル「A」は変更されていないので、バックアップデータに加えない。ファイル「B」は変更されているので、バックアップデータに加える。ファイル「C」は変更されていないので、バックアップデータに加えない。
1月6日に行われた前回のバックアップの起動種別が「自動」であるので、1月8日の自動バックアップでは連動してマージも行う。「自動」によるバックアップデータは、ユーザが意識して保存させたデータではないので、その時点でのデータを復元できなくても支障はないと想定されるからである。ファイル「B」については、更新日時が1月7日である最新のファイルを残し、更新日時が1月4日である古いファイルは残さない。ファイル「C」については、今回のバックアップデータに含まれていないので、前回のバックアップデータに含まれているファイル「C」を今回のバックアップデータに移す。そして、前回のバックアップデータは、すべて消去される。更新日時が1月4日の古いファイル「B」は消去される結果となるが、1月4日のバックアップについてユーザは意識していないので、更新日時が1月7日の最新のファイル「B」を復元できるようにしておけば十分であると考えられる。
続いて本実施の形態におけるバックアッププログラムの処理について説明する。図3に、バックアッププログラムの処理フローの例を示す。受付部31は、ユーザからの指示を受け付け、受け付けた指示が手動バックアップの指示であるか否かを判定する(S301)。受け付けた指示が手動バックアップの指示であると判定した場合には、バックアップ部37は、手動バックアップ処理を行う(S303)。手動バックアップ処理は、ユーザの指示により起動されるバックアップ処理である。従って、手動バックアップ処理で保存されるデータは、ユーザが残したいと意識した情報であると言える。手動バックアップ処理については、図4を用いて後述する。
受け付けた指示が手動バックアップの指示でないと判定した場合には、起動部35は、自動バックアップのタイミングであるか否かを判定する(S305)。自動バックアップのタイミングであると判定した場合には、バックアップ部37は、自動バックアップ処理を行う(S307)。自動バックアップ処理は、コンピュータが独自に起動するバックアップ処理である。従って、自動バックアップ処理で保存されるデータは、ユーザが残したいと意識した情報ではない。手動バックアップの操作を失念した場合にも復元できるように、自動的に保存するものである。自動バックアップ処理については、図6を用いて後述する。
一方、自動バックアップのタイミングでないと判定した場合には、S301の手動バックアップの指示を受け付ける処理に戻る。
続いて、判定部39は、判定処理を行う(S309)。判定処理では、主に前回のバックアップの起動種別によって、マージを行うか否かを決める。判定処理については、図8を用いて後述する。
判定部39は、判定結果が「マージ要」であるか、あるいは「マージ不要」であるかを判定する(S311)。
判定結果が「マージ要」である場合には、マージ部41は、マージ処理を行う(S313)。マージ処理については、図10を用いて後述する。マージ処理を終えると、S301の手動バックアップの指示を受け付ける処理に戻る。
一方、判定結果が「マージ不要」である場合には、マージ処理を行わずに、S301の手動バックアップの指示を受け付ける処理に戻る。「マージ処理を行わない」とは、「マージ処理を省略する」とも言う。
次に、図3のS303に示した手動バックアップ処理について説明する。図4は、手動バックアップ処理フローの例を示す図である。バックアップ部37は、受付部31を介して、バックアップ対象の指示受け付ける(S401)。例えば、ドライブ名やディレクトリ名などの記憶領域の識別情報を受け付ける。この記憶領域に含まれるファイルが、バックアップによる保護の対象となる。
バックアップ部37は、バックアップ対象となるファイルのリストを取得する(S403)。具体的には、バックアップ部37は、バックアップ対象であるドライブ名やディレクトリ名を指定して、オペレーティングシステム5へファイルリストを求める。オペレーティングシステム5は、ドライブ名やディレクトリ名で指定されたドライブやディレクトリに含まれるファイルのリストを、バックアップ部37に返す。
バックアップ部37は、ファイルリストに含まれるファイル毎に、S407〜S415の処理を繰り返す(S405)。バックアップ部37は、そのファイルが過去のバックアップデータに含まれるか否かを判定する (S407)。そのファイルが過去のバックアップデータに含まれていない場合には、S411〜S415の処理を行う。これらの処理により、そのファイルがバックアップデータに加えられる。
そのファイルが過去のバックアップデータに含まれる場合には、バックアップ部37は、更にそのファイルの更新日時が過去のバックアップデータの更新日時と一致するか否かを判定する(S409)。そのファイルの更新日時が過去のバックアップデータの更新日時と一致しないと判定した場合には、S411〜S415の処理を行う。これらの処理により、そのファイルがバックアップデータに加えられる。
一方、そのファイルの更新日時がその過去のバックアップデータの更新日時と一致すると判定した場合には、バックアップデータの作成を行わず、S417の処理に移行する。
ここで、バックアップデータの構成について説明する。バックアップデータは、バックアップ処理の度に生成され、バックアップデータ格納部73に追加される。図5は、バックアップデータの例を示す図である。バックアップデータは、バックアップ日時と、起動種別と、バックアップ対象と、コメントと、バックアップファイル数を記憶している。バックアップデータは、更に、バックアップファイル本体を記憶している。尚、図5は、図2に示した事例の1月3日におけるバックアップデータの内容を表している。
バックアップ日時は、バックアップデータを生成した日時である。起動種別は、バックアップデータを生成したバックアップ処理の起動の種別である。本実施の形態における起動種別は、ユーザの指示よる「手動」と、コンピュータの自動的な条件判断による「自動」のいずれかである。バックアップ対象は、このバックアップを取ったデータの範囲を特定する単位である。本実施の形態のバックアップ対象は、ドライブ又はディレクトリである。コメントは、このバックアップに対するユーザ用の付属情報である。例えば、コメントは、タイトルやメモ書きとして利用されることが想定される。バックアップファイル数は、このバックアップにより保存したファイルの数である。更に、バックアップファイル毎に、バックアップの元となったファイルが格納されていたパスと、バックアップファイルの更新日時と、バックアップファイル本体を記憶している。バックアップファイルの更新日時には、バックアップファイルを生成したときの日時が格納される。
図4に戻って、S411〜S415でバックアップデータを生成する処理について説明する。バックアップ部37は、バックアップデータにパスと更新日時を書き込み(S411)、元のファイルをバックアップファイルにコピーする(S413)。更にバックアップ部37は、バックアップファイル数をインクリメントする(S415)。
バックアップ部37は、ファイルリストに含まれるすべてのファイルについて処理したか否かを判定する(S417)。ファイルリストに含まれるファイルうち、まだ処理していないファイルがあると判定した場合には、S405に戻って処理を繰り返す。
一方、ファイルリストに含まれるすべてのファイルについて処理したと判定した場合には、バックアップ部37は、受付部31を介してユーザからのコメントを受け付ける(S419)。更に、バックアップ部37は、現在の日付と時刻をコンピュータが備える時計部より取得して、バックアップ日時に書き込み、起動種別に「手動」を書き込む。バックアップ部37は、更にS401で取得したバックアップ対象を書き込み、S419で受け付けたコメントも書き込む(S421)。そして、バックアップ部37は、手動バックアップの処理を終了し、図3のS301に戻る。
次に、図3のS307に示した自動バックアップ処理について説明する。図6は、自動バックアップ処理フローの例を示す図である。以下、図4の手動バックアップ処理との相違点について説明する。
手動バックアップ処理におけるバックアップ対象の受け付け(S401)に代えて、バックアップ部37は、記憶部33からバックアップ対象を取得する(S601)。自動バックアップにおけるバックアップ対象は、受付部31を介して予めユーザから受け付けられ、記憶部33に記憶されている。自動バックアップ処理では、自動バックアップにおけるバックアップ対象で特定されるファイルについてバックアップ処理を行う。
S403〜S417の処理は、図4に示した手動バックアップ処理の場合と同様である。そして、手動バックアップ処理におけるコメントの受け付け(S419)に代えて、バックアップ部37は、自動的にコメントを作成する(S603)。例えば、バックアップ部37は、「自動バックアップ」の文字列をコメントとする。バックアップ部37は、バックアップの日時やバックアップ対象のドライブ名やディレクトリ名をタイトルに用いてもよい。S421では、バックアップ部37は、起動種別に「自動」を書き込む。S421の処理を終えると、図3のS309へ戻る。
図7に、自動バックアップによるバックアップデータの例を示す。バックアップデータに含まれる項目は、手動バックアップによるバックアップデータと共通である。但し、起動種別は「自動」となり、コメントには自動的に生成された文字列が格納されている。尚、図7は、図2に示した事例の1月6日におけるバックアップデータの内容を表している。
次に、図3のS309に示した判定処理について説明する。図8は、判定処理フローの例を示す図である。この処理で、判定部39はマージを行うか否かを判定する。判定部39は、マージを行うと判定した場合には、判定結果を「マージ要」とする。他方、判定部39は、マージを行わないと判定した場合には、判定結果を「マージ不要」とする。判定部39は、まず、前回のバックアップデータがあるか否かを判定する(S801)。具体的には、バックアップデータ格納部73に既にバックアップデータが格納されている場合に、前回のバックアップデータがあると判定し、バックアップデータ格納部73に未だバックアップデータが格納されていない場合に、前回のバックアップデータがないと判定する。バックアップデータ格納部73に既に複数のバックアップデータが格納されている場合には、複数のバックアップデータのうち、更新日時が最新であるバックアップデータを前回のバックアップデータであると判断する。
前回のバックアップデータがないと判定した場合には、判定結果を「マージ不要」とする(S807)。マージを行う対象が存在しないからである。
一方、前回のバックアップデータがあると判定した場合には、判定部39は、S801で特定した前回のバックアップデータから起動種別を取得し、前回のバックアップデータの起動種別が「手動」であるか「自動」であるかを判定する(S803)。前回のバックアップデータの起動種別が「手動」であると判定した場合には、判定結果を「マージ不要」とする(S807)。ユーザが意識して残したバックアップデータを、そのまま保持するためである。
一方、前回のバックアップデータの起動種別が「自動」であると判定した場合には、判定部39は、今回のバックアップ対象が前回のバックアップ対象と一致するか否かを判定する(S805)。今回のバックアップ対象が前回のバックアップ対象と一致しないと判定した場合には、判定部39は判定結果を「マージ不要」とする(S807)。互いにマージする関係ではないからである。一方、今回のバックアップ対象が前回のバックアップ対象と一致すると判定した場合には、判定部39は判定結果を「マージ要」とする(S809)。処理を終えると、図3のS311へ戻る。
図9に、マージ前のバックアップデータの例を示す。尚、図9は、図2に示した事例の1月8日におけるマージ前のバックアップデータの内容を表している。
次に、図3のS313に示したマージ処理について説明する。図10は、マージ処理フローの例を示す図である。マージ処理では、前回のバックアップデータに含まれるバックアップファイルのうち、必要なものを今回のバックアップデータに移し、その後前回のバックアップデータを削除する。
マージ部41は、前回のバックアップデータに含まれるバックアップファイル毎に、S1003〜S1007の処理を繰り返す(S1001)。マージ部41は、前回のバックアップファイルのパスが、今回のバックアップファイルのうちのいずれかのバックアップファイルのパスと一致するか否かを判定する(S1003)。前回のバックアップファイルのパスが今回のバックアップファイルのいずれかのパスと一致しない場合には、マージ部41は、前回のバックアップファイルを今回のバックアップデータに移して残すように動作する。具体的には、マージ部41は、その前回のバックアップファイルのパスと更新日時を、今回のバックアップファイルのパスと更新日時に書き込み(S1005)、更に前回のバックアップデータに含まれる前回のバックアップファイルを今回のバックアップデータのバックアップファイルにコピーする(S1007)。
一方、前回のバックアップファイルのパスが今回のバックアップファイルのパスと一致する場合には、その前回のバックアップファイルを残さなくてもよいので、S1005とS1007の処理は行わない。
マージ部41は、前回のバックアップデータに含まれるすべてのバックアップファイルを処理したか否かを判定する(S1009)。未だ処理されていないバックアップファイルがあると判定した場合には、マージ部41はS1001に戻る。処理されていないバックアップファイルが無いと判定した場合には、マージ部41は、前回のバックアップデータを削除して(S1011)、マージ処理を終了し、図3のS301へ戻る。
図11に、マージ後のバックアップデータの例を示す。尚、図11は、図2に示した事例の1月8日におけるマージ後のバックアップデータの内容を表している。
以下、他のバックアップの事例について説明する。図12は、前回のバックアップの起動種別が「手動」であるためにマージを行わない例を示している。
1回目のバックアップは、図2の1回目のバックアップと同様である。2回目のバックアップは手動により起動されているため、2回目のバックアップデータの起動種別が「手動」となっている。2回目のバックアップは、起動種別が「手動」である点を除いて、図2の2回目のバックアップと同様である。
3回目のバックアップは、図2の3回目のバックアップと同様である。但し、3回目の自動バックアップ後の判定処理(図8)において、S803で前回のバックアップデータの起動種別が「手動」であり、マージ不要と判定されるためにマージ処理は行われない。これにより、手動で行った2回目のバックアップデータはそのまま保持されることになる。
図13は、バックアップ対象が変更されたためにマージを行わない例を示している。1回目のバックアップと2回目のバックアップは、図2の1回目のバックアップと2回目のバックアップと同様である。3回目のバックアップのバックアップ対象は、「C:¥Z」である。そのため、3回目の自動バックアップ後の判定処理(図8)において、S805で前回のバックアップ対象と一致しないと判定され、判定結果がマージ不要となる。その結果、マージ処理は行われない。

図14は、手動バックアップであるためにマージを行わない例を示している。1回目のバックアップと2回目のバックアップは、図2の1回目のバックアップと2回目のバックアップと同様である。3回目のバックアップの起動種別は「手動」である。図3に示す通り、手動バックアップ処理(S303)に続いては、判定処理(S309)もマージ処理(S313)も行われないので、マージは行われない。
以上本技術の一実施の形態を説明したが、本技術はこれに限定されるものではない。例えば、上述の機能ブロック構成は必ずしも実際のプログラムモジュール構成に対応するものではない。
また、上で説明した各記憶領域の構成は一例であって、必ずしも上記のような構成でなければならないわけではない。さらに、処理フローにおいても、処理結果が変わらなければ処理の順番を入れ替えることも可能である。さらに、並列に実行させるようにしても良い。
なお、上で述べたバックアップ装置は、コンピュータ装置であって、図15に示すように、メモリ2501とCPU(Central Processing Unit)2503とハードディスク・ドライブ(HDD:Hard Disk Drive)2505と表示装置2509に接続される表示制御部2507とリムーバブル・ディスク2511用のドライブ装置2513と入力装置2515とネットワークに接続するための通信制御部2517とがバス2519で接続されている。オペレーティング・システム(OS:Operating System)及び本実施例における処理を実施するためのアプリケーション・プログラムは、HDD2505に格納されており、CPU2503により実行される際にはHDD2505からメモリ2501に読み出される。CPU2503は、アプリケーション・プログラムの処理内容に応じて表示制御部2507、通信制御部2517、ドライブ装置2513を制御して、所定の動作を行わせる。また、処理途中のデータについては、主としてメモリ2501に格納されるが、HDD2505に格納されるようにしてもよい。本技術の実施例では、上で述べた処理を実施するためのアプリケーション・プログラムはコンピュータ読み取り可能なリムーバブル・ディスク2511に格納されて頒布され、ドライブ装置2513からHDD2505にインストールされる。インターネットなどのネットワーク及び通信制御部2517を経由して、HDD2505にインストールされる場合もある。このようなコンピュータ装置は、上で述べたCPU2503、メモリ2501などのハードウエアとOS及びアプリケーション・プログラムなどのプログラムとが有機的に協働することにより、上で述べたような各種機能を実現する。
以上述べた実施の形態をまとめると、以下のようになる。
本実施の形態に係るバックアップ方法は、前回のバックアップ処理の起動種別が自動であるか否かを判定する判定処理と、前回のバックアップ処理の起動種別が自動である場合に、前回のバックアップデータと今回のバックアップデータをマージするマージ処理とを含む。
このようにすれば、自動バックアップに伴うバックアップデータの蓄積量の増大を抑制することができる。自動バックアップは、主に最新のデータの保全を目的として行われるので、最新データの復元に用いないデータをマージにより削除しても支障は少ないと考えられる。
上述したバックアップ方法は、更に、自動又は手動により起動されるバックアップ処理を含み、上記判定処理と上記マージ処理は、自動により起動されるバックアップ処理に連動するようにしてもよい。
このようにすれば、自動バックアップとともに自動的にマージを行うようになるので、ユーザがマージの操作を行わなくても、バックアップデータの蓄積量の増大を抑制することができる。特に、自動バックアップの繰り返しによる定常的なデータ蓄積量の増加を防ぐことができる点で有効である。また、ユーザがデータの増大に気を遣わない場合や、マージ処理の起動を怠る場合にも、自動的に対応できる点においても優位である。特に、初心者は、マージ処理の有効性を認識していないことがあり、またマージ対象となるバックアップデータの選択操作を煩わしく思い、マージ処理を敬遠することもある。このような初心者が生成し、あるいは更新するデータを保全するためにも役立つ。
上述した判定処理は、前回のバックアップ処理の起動種別が手動であるか否かを判定し、バックアップ方法は、前回のバックアップ処理の起動種別が手動である場合に、マージを行わないようにしてもよい。
このようにすれば、手動バックアップデータをマージにより消失することを避けることができる。手動バックアップは、ユーザがデータを残す目的を持って行われる場合があるので、手動バックアップ時のデータを復元できるようにしておくことが望ましい。
上述したバックアップ処理は、差分バックアップ処理であってもよい。
一般に、多数回の差分バックアップデータを対象にデータを復元する場合には、復元の処理が複雑になるが、本実施の形態のように自動で行われる差分バックアップの度にマージを行い、最新のバックアップデータのみを残すようにすれば、データの復元処理が単純になり復元の処理時間も短縮できるようになる。
上述した判定処理は、更に、今回のバックアップの対象が前回のバックアップの対象と一致するか否かを判定し、マージ処理は、今回のバックアップの対象が前回のバックアップの対象と一致する場合に、マージを行なうようにしてもよい。
このようにすれば、対象が一致しないマージ処理の起動を避けることができる。
上述した判定処理は、更に、前回のバックアップデータがあるか否かを判定し、マージ処理は、前回のバックアップデータがある場合に、マージを行なうようにしてもよい。
このようにすれば、一方の対象がないマージ処理の起動を避けることができる。
なお、上記方法による処理をコンピュータに行わせるためのプログラムを作成することができ、当該プログラムは、例えばフレキシブルディスク、CD−ROM、光磁気ディスク、半導体メモリ、ハードディスク等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体又は記憶装置に格納される。尚、中間的な処理結果はメインメモリ等の記憶装置に一時保管される。
以上の実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
前回のバックアップ処理の起動種別が自動であるか否かを判定する判定処理と、
前記前回のバックアップ処理の前記起動種別が自動である場合に、前回のバックアップデータと今回のバックアップデータをマージするマージ処理と、
を含みコンピュータが実行するバックアップ方法。
(付記2)
前記バックアップ方法は、更に、
自動又は手動により起動される前記バックアップ処理
を含み、
前記判定処理と前記マージ処理は、自動により起動される前記バックアップ処理に連動する
付記1記載のバックアップ方法。
(付記3)
前記判定処理は、前回のバックアップ処理の起動種別が手動であるか否かを判定し、
前記バックアップ方法は、前記前回のバックアップ処理の前記起動種別が手動である場合に、前記マージを行わない
付記1又は2記載のバックアップ方法。
(付記4)
前記バックアップ処理は、差分バックアップ処理である
付記1乃至3のいずれか1つ記載のバックアップ方法。
(付記5)
前記判定処理は、更に、今回のバックアップの対象が前回のバックアップの対象と一致するか否かを判定し、
前記マージ処理は、前記今回のバックアップの対象が前記前回のバックアップの対象と一致する場合に、前記マージを行なう
付記1乃至4のいずれか1つ記載のバックアップ方法。
(付記6)
前記判定処理は、更に、前記前回のバックアップデータがあるか否かを判定し、
前記マージ処理は、前記前回のバックアップデータがある場合に、前記マージを行なう
付記1乃至5のいずれか1つ記載のバックアップ方法。
(付記7)
前回のバックアップ処理の起動種別が自動であるか否かを判定する処理と、
前記前回のバックアップ処理の前記起動種別が自動である場合に、前回のバックアップデータと今回のバックアップデータをマージする処理と、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
(付記8)
前回のバックアップ処理の起動種別が自動であるか否かを判定する判定部と、
前記前回のバックアップ処理の前記起動種別が自動である場合に、前回のバックアップデータと今回のバックアップデータをマージするマージ部と、
を有するバックアップ装置。
1 コンピュータ 3 バックアッププログラム
5 オペレーティングシステム 7 データ格納部
31 受付部 33 記憶部
35 起動部 37 バックアップ部
39 判定部 41 マージ部
71 元データ格納部 73 バックアップデータ格納部

Claims (6)

  1. 前回のバックアップ処理の起動種別が自動であるか否かを判定する判定処理と、
    前記前回のバックアップ処理の前記起動種別が自動であると判定した場合に、前回のバックアップデータと今回のバックアップデータをマージするマージ処理と、
    を含みコンピュータが実行するバックアップ方法。
  2. 前記バックアップ方法は、更に、
    自動又は手動により起動される前記バックアップ処理
    を含み、
    前記判定処理と前記マージ処理は、自動により起動される前記バックアップ処理に連動する
    請求項1記載のバックアップ方法。
  3. 前記判定処理は、前回のバックアップ処理の起動種別が手動であるか否かを判定し、
    前記バックアップ方法は、前記前回のバックアップ処理の前記起動種別が手動である場合に、前記マージを行わない
    請求項1又は2記載のバックアップ方法。
  4. 前記バックアップ処理は、差分バックアップ処理である
    請求項1乃至3のいずれか1つ記載のバックアップ方法。
  5. 前回のバックアップ処理の起動種別が自動であるか否かを判定する処理と、
    前記前回のバックアップ処理の前記起動種別が自動であると判定した場合に、前回のバックアップデータと今回のバックアップデータをマージする処理と、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  6. 前回のバックアップ処理の起動種別が自動であるか否かを判定する判定部と、
    前記前回のバックアップ処理の前記起動種別が自動であると判定した場合に、前回のバックアップデータと今回のバックアップデータをマージするマージ部と、
    を有するバックアップ装置。
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