JP5973894B2 - 通信装置、方法、プログラム、及び通信システム - Google Patents
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Description
ここで、通信装置の機能を制限する手法としては、例えば特許文献1の手法が知られている。特許文献1の通信装置では、暗証コードが入力されない限り、通信装置の機能が制限される。
これを防ぐために、例えば、暗証コードを、通信装置の使用者には知らせずに、業務に係る責任者だけが記憶しておくようにし、この責任者の判断に基づき暗証コードを入力する運用とすれば、業務の目的で使用する必要のある場合にだけ制限を解除することができる。しかし、このような運用では、業務で使用する必要が生じる都度、通信装置の使用者は責任者に暗証コードの入力をしてもらわなければならず、円滑な業務の遂行に支障を来してしまうという課題がある。
ここで、制限モードとは、警備員Pの操作に基づく撮像部16による画像撮影が制限されるモードであり、当該警備員Pが監視対象に対処をしていないときに設定されるモードである。一方、解除モードとは、警備員Pの操作に基づく撮像部16による画像撮影の制限が解除されるモードであり、当該警備員Pが監視対象に対処をしているときに設定される。
具体的には、通話の処理に関して、通信制御部31は、通話管理部32から、発信先を指定した通話の発信を要求する信号である通話発信要求を受けると、その発信先への発信処理を通信部2に実行させる。
また、通信制御部31は、通信部2を介して、外部の装置から通話を要求する旨の通話着信信号を受けると、外部の装置からの着信がある旨の通話着信通知を通話管理部32に行う。そして、通信制御部31は、通話管理部32から、この通話着信通知に対して応答を指示する応答信号を受けると、通信部2に着信信号に対する応答処理を実行させ、外部の装置との通話状態を確立させる。
さらに、通信制御部31は、通話管理部32から、通話状態を終了する旨の終話要求を受けると、通信部2に通話状態を終了させるための終話処理を実行させる。
また、通信制御部31は、通信部2を介して、外部の装置から自装置宛の電子メールが新たに入った旨のメール受信信号を受けると、外部の装置からのメールがある旨のメール受信通知をメール管理部33に行う。
例えば、画像撮影を行うことを禁止または許可する設定情報として、撮像部16へアクセスするアプリケーションの起動を禁止または許可する設定としている場合は、撮像管理部35は、警備員Pによって撮像部16による画像撮影を行う機能を起動する起動操作がされると、設定記憶部112を参照し、画像撮影を制限する設定(制限モード)が記憶されているとその起動操作を受け付けず、現在画像撮影が制限されている旨を表示部9に表示する。
他方、撮像管理部35は、起動操作がされたときに設定記憶部112を参照して、画像撮影を制限しない設定(解除モード)が記憶されていると、その起動操作を受け付け、画像撮影のために必要な撮影画面をタッチパネル4に表示させる。警備員Pは、この撮影画面において撮像部16が現在撮像している画像を参照したり、シャッターボタンを操作することで画像を撮影したりすることができる。撮像管理部35は、シャッターボタンが操作されると撮像部16に画像データを取得させ、この画像データを画像記憶部113に記憶させる。
また、撮像管理部35は、警備員Pによる操作部10の操作に基づき画像記憶部113に記憶された画像データを表示部9に表示する。
モード設定部341は、二つのモード(制限モードと解除モード)を設定する。
具体的には、モード設定部341は、通信制御部31から解除信号が出力されると、モード記憶部111に解除モードを記憶させる。また、モード設定部341は、この解除モードへの変更の際に併せて設定記憶部113における設定情報を撮像部16による画像撮影を許可する設定にする。
また、モード設定部341は、通信制御部31から制限信号が出力されると、モード記憶部111に制限モードを記憶させる。また、モード設定部341は、この制限モードへの変更の際に併せて設定記憶部113における設定情報を撮像部16による画像撮影を禁止する設定にする。
また、対処管理部342は、モード記憶部111を参照して解除モードが記憶されていると、現在の位置情報を測位部13に算出させ、算出した現在の位置情報を通信制御部31及び送信部5を介して監視センタCに送信する。この送信の処理は、監視センタCのメールアドレスを指定し、かつ電子メール本文に算出した位置情報を含むように指定するメール送信情報をメール管理部33に送る。これにより、警備員Pの現在位置が監視センタCに送信されることになる。監視センタCのセンタ装置は、位置情報を受信すると監視員に対してこの旨を報知する。従って、監視センタCの監視員は、警備員Pの現在位置を把握することができる。なお、現在の位置情報の取得及び送信は、定期的に(例えば、1分毎に)行われてもよい。
そして、センタ装置において受信した通信装置1の現在の位置情報を監視センタCの監視員が監視していて、監視員が、通信装置1の現在の位置情報が監視対象から離れているなどといった状態になっており、制限モードにすべき状態と判断した場合には、センタ装置から遠隔で、通信装置1を解除モードから制限モードに変更することができる。
また、センタ装置から制限信号を送信する場合であっても、監視員の操作によらずにセンタ装置が自己判断で制限信号を送信するようにしてもよい。この具体例は、以下の変形例4、変形例5にて説明する。
変形例1は、通信装置1が解除モードとなってから所定の制限時間が経過すると制限モードとなるものである。この通信装置1の構成について図2を用いて具体的に説明する。
通信装置1は図2の構成に加えて計時を行う計時部を備える。この計時部は、制御部3から計時開始信号を受けると計時を開始し、計時時間を制御部3に出力する。また、計時部は、制御部3から計時終了信号を受けると計時を終了して計時時間をクリアする。
記憶部11は、さらに、上述した所定の制限時間を記憶する制限時間記憶部を備える。この所定の制限時間は、業務で撮像機能を使用する時間の長さを考慮して決定され、例えば、業務の内容が監視対象へ対処する業務である場合、この業務において撮影を行うのに必要な時間(例えば、5分など)に設定される。なお、この所定の制限時間は、業務を遂行する担当者に通信装置1を所持させる前に、業務に係る責任者によって担当者には変更不可能なように予め設定される。
モード設定部341は、まず、モード記憶部111に解除モードを記憶させると(S11−Yes)、計時部に計時開始信号を出力して計時部に計時を開始させる(S12)。そして、モード設定部341は、計時部による計時時間が制限時間記憶部に記憶された所定の制限時間を経過したか否かを判定する(S13)。所定の制限時間が経過しない場合(S13−No)は、当該時間が経過するまでS13の判定を繰り返す。所定の制限時間が経過したと判定した場合(S13−Yes)は、モード記憶部111に制限モードを記憶させて制限モードを設定し、設定記憶部113の設定を画像撮影禁止の設定にし(S14)、本フローの処理を終了する。また、S14では、モード設定部341は計時部に計時終了信号を出力する。なお、S11において、モード記憶部111に解除モードを記憶させていない場合(S11−No)は本フローの処理を終了する。また、S13−NoとなりS13の判定を繰り返している場合に、他の手法によって制限モードを設定したときは、この繰り返しの処理を抜けて本フローを終了する。
変形例2は、通信装置1が解除モードとなった後、画像撮影が所定の制限回数なされると制限モードとなるものである。この通信装置1の構成について図2を用いて具体的に説明する。
通信装置1は図2の構成に加えて計数を行う計数部を備える。この計数部は、制御部3から加算信号を受けると計数値に1を加算して制御部3に計数値を返し、制御部3から計数終了信号を受けると計数値をクリアして0にする。なお、計数値の初期値は0となっている。
通信装置1の記憶部11は、さらに、上述した所定の制限回数を記憶する制限回数記憶部を備える。この所定の制限回数は、業務で撮像機能を使用する回数を考慮して決定され、例えば、業務の内容が監視対象へ対処する業務である場合、この業務において撮影を行うのに必要な回数(例えば、3回など)に設定される。この所定の制限回数は、業務を遂行する担当者に通信装置1を所持させる前に、業務に係る責任者によって担当者には変更不可能なように予め設定される。
モード設定部341は、まず、モード記憶部111に解除モードを記憶させると(S11−Yes)、撮像部16による画像撮影が行われたかを判定する(S22)。この判定は、例えば、画像記憶部113に画像データが記憶されたか否かを判定することで可能となる。画像撮影が行われたと判定すると(S22−Yes)、計数部に加算信号を出力して計数値に1を加算し(S23)、加算した計数値が制限回数記憶部に記憶された所定の制限回数となったか否かを判定する(S24)。所定の制限回数となったと判定されると(S24−Yes)、モード記憶部111に制限モードを記憶させて制限モードを設定し、設定記憶部113の設定を画像撮影禁止の設定にし(S25)、本フローの処理を終了する。また、S25では、モード設定部341は計数部に計数終了信号を出力する。なお、S22にて画像撮影が行われていないと判定した場合(S22−No)及びS24にて計数値が所定の制限回数に満たないと判定した場合(S24−No)は、S22の判定へと処理を戻す。また、S21において、モード記憶部111に解除モードを記憶させていない場合(S21−No)は本フローの処理を終了する。また、S22−NoまたはS24−NoとなりS22〜S24の処理を繰り返している場合に、他の手法によって制限モードを設定したときは、この繰り返しの処理を抜けて本フローを終了する。
変形例3は、通信装置1が解除モードとなった位置を含む所定の制限範囲から通信装置1の現在の位置が逸脱すると制限モードとなるものである。この通信装置1の構成について図2を用いて具体的に説明する。
通信装置1の記憶部11は、さらに、上述した所定の制限範囲を記憶する制限範囲記憶部を備える。この所定の制限範囲は、モード設定部341によって決定され、制限範囲記憶部に記憶されるものである。
モード設定部341は、まず、モード記憶部111に解除モードを記憶させると(S31−Yes)、測位部13に通信装置1の現在の位置情報を算出させて通信装置1の現在の位置情報を取得する(S32)。そして、モード設定部341は、この現在の位置情報に基づいて所定の制限範囲を決定し、制限範囲記憶部に記憶させる(S33)。
例えば、記憶部11に、監視対象に対処する際に移動する必要のある対処範囲を、監視対象ごとに予め記憶させておき、モード設定部341が、S32で取得した現在の位置情報がどの対処範囲に含まれるかを判定し、現在の位置情報が含まれる対処範囲を所定の制限範囲とする。
または、モード設定部341が、S32で取得した現在の位置情報を基準の位置とし、この基準の位置を用いて生成することのできる図形(例えば、基準の位置を中心とした半径所定距離の円周)内を所定の制限範囲とする。
モード設定部341は、逸脱したと判定すると(S35−Yes)、モード記憶部111に制限モードを記憶させて制限モードを設定し、設定記憶部113の設定を画像撮影禁止の設定にし(S25)、本フローの処理を終了する。モード設定部341は、逸脱していないと判定すると(S35−No)、S34及びS35を繰り返す。
なお、S31において、モード記憶部111に解除モードを記憶させていない場合(S31−No)は本フローの処理を終了する。また、S35−NoとなりS34、S35の処理を繰り返している場合に、他の手法によって制限モードを設定したときは、この繰り返しの処理を抜けて本フローを終了する。
上述の変形例3では、所定の制限範囲から通信装置1の現在の位置が逸脱したか否かを通信装置1において判定するようにしていたが、この判定をセンタ装置において行うようにしてもよい。
センタ装置の制御部は、まず、解除信号を通信装置1に送信すると(S41−Yes)、通信装置1の対処管理部342の処理によって送信されてくる通信装置1の現在の位置情報を受信する(S42)。そして、センタ装置の制御部は、この現在の位置情報に基づいて所定の制限範囲を決定し、センタ装置の記憶部に記憶させる(S43)。ここで、センタ装置の制御部が行う所定の制限範囲の決定方法は、変形例3において説明した方法と同様にして実現できるので説明を省略する。ただし、変形例3で説明した対処範囲はセンタ装置の記憶部が記憶する。
S43にて制限範囲を設定すると、センタ装置の制御部は、通信装置1の対処管理部342の処理によって送信されてくる通信装置1の現在の位置情報を受信し(S44)、この現在の位置情報がS43で設定した所定の制限範囲から逸脱したか否かを判定する(S45)。
センタ装置の制御部は、逸脱したと判定すると(S45−Yes)、通信装置1へ制限信号を送信する(S46)。これにより、通信装置1は制限モードとなり、画像撮影禁止の状態となる。その後、本フローの処理を終了する。センタ装置の制御部は、逸脱していないと判定すると(S45−No)、S44及びS45を繰り返す。
なお、S41において、解除信号を通信装置1に送信していない場合(S41−No)は本フローの処理を終了する。また、S45−NoとなりS44、S45の処理を繰り返している場合に、監視員の操作に基づきセンタ装置から制限信号を送信したときは、この繰り返しの処理を抜けて本フローを終了する。
変形例5は、通信装置1が解除モードとなった後、監視対象に発生した異常が復旧すると制限モードとするものである。
変形例5では、警備装置Sは、センタ装置へ異常発生の通報を行った後、警備員によって異常状態への対処が完了して異常が復旧したことを示す復旧操作がされると、センタ装置へ復旧信号を自己の識別情報とともに送信する。
センタ装置の制御部は、警備装置Sから復旧信号を受信すると通信装置1へ制限信号を送信する。このセンタ装置の制御部が行う動作を図8のフローを用いて説明する。本フローは、センタ装置が電源ONとなると開始し、フローが終了して所定時間(例えば1分)が経過すると再び開始するものである。
センタ装置の制御部は、まず、解除信号を通信装置1に送信すると(S51−Yes)、警備装置Sから復旧信号を受信したか否かを判定する(S52)。復旧信号を受信すると(S52−Yes)、当該警備装置Sに発生した異常に対処するように指示を受けた警備員が所持する通信装置1へ制限信号を送信する(S53)。これにより、通信装置1は制限モードとなり、画像撮影禁止の状態となる。その後、本フローの処理を終了する。センタ装置の制御部は、復旧信号を受信していないと判定すると(S52−No)、S52の判定を繰り返す。
なお、S51において、解除信号を通信装置1に送信していない場合(S51−No)は本フローの処理を終了する。また、S52−NoとなりS52の判定を繰り返している場合に、監視員の操作に基づきセンタ装置から制限信号を送信したときは、この繰り返しの処理を抜けて本フローを終了する。また、異常の発生した警備装置Sの識別情報と、当該警備装置Sに発生した異常に対処するように指示を受けた警備員が所持する通信装置1の識別情報は、センタ装置から指示情報を送信したときに、センタ装置の制御部によって、センタ装置の記憶部において紐付けされて記憶される。
この場合、センタ装置の記憶部に、警備装置Sの識別情報と、当該警備装置Sが監視する監視対象への対処を担当する警備員の所持する通信装置1の識別情報とを予め対応付けて記憶しておく。そして、センタ装置の制御部は、警備装置Sから異常発生の通報を受けたときに、センタ装置の記憶部を参照して、通報をしてきた警備装置Sの識別情報に対応する通信装置1の識別情報を特定し、当該通信装置1に解除信号を送信するように構成する。
2 通信部
5 送信部
6 受信部
3 制御部
31 通信制御部
32 通話管理部
33 メール管理部
35 撮像管理部
34 制限部
341 モード設定部
342 対処管理部
4 タッチパネル
9 表示部
10 操作部
11 記憶部
16 撮像部
Claims (10)
- 画像撮影可能な撮像部を備えて取得した画像データを記憶する通信装置であって、
通信回線を介して特定の通信装置と通信する通信部と、
現在の位置情報を算出する測位部と、
前記撮像部による画像撮影が制限される制限モードと画像撮影の制限が解除される解除モードを設定するモード設定部とを備え、
前記モード設定部は、
前記制限モードが設定されているときに、前記通信部を介して前記制限の解除を指示する解除信号を受信すると、前記解除モードを設定するとともに、当該解除モードを設定したときの前記現在の位置情報を含む所定の制限範囲を決定し、
前記解除モードが設定されているときに、前記測位部にて算出した現在の位置情報が前記制限範囲から逸脱すると、前記制限モードを設定する、
ことを特徴とした通信装置。 - 前記通信部は、前記解除モードが設定された後、前記制限モードが設定されるまでの間、前記測位部にて算出する現在の位置情報を前記特定の通信装置に繰り返し送信する、請求項1に記載の通信装置。
- 前記モード設定部は、前記解除モードを設定してから所定の制限時間が経過すると、前記制限モードを設定する、請求項1又は2に記載の通信装置。
- 前記モード設定部は、前記解除モードが設定されているときに、前記通信部を介して前記制限を指示する制限信号を受信すると、前記制限モードを設定する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の通信装置。
- 前記モード設定部は、前記解除モードを設定してから前記撮像部による画像撮影が所定の制限回数行われると、前記制限モードを設定する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の通信装置。
- 画像撮影可能な撮像部を備えて取得した画像データを記憶する通信装置における前記撮像部による画像撮影の制限を解除する方法であって、
前記通信装置は、
通信回線を介して特定の通信装置と通信する通信部と、
現在の位置情報を算出する測位部と、
前記撮像部による画像撮影が制限される制限モードと画像撮影の制限が解除される解除モードを設定するモード設定部とを備え、
前記方法は、
前記制限モードが設定されているときに、前記通信部を介して前記制限の解除を指示する解除信号を受信すると、前記制限モードから前記解除モードに設定を変更するとともに、当該解除モードを設定したときの前記現在の位置情報を含む所定の制限範囲を決定し、
前記解除モードが設定されているときに、前記測位部にて算出した現在の位置情報が前記制限範囲から逸脱すると、前記解除モードから前記制限モードに設定を変更する、
ことを特徴とする方法。 - 画像撮影可能な撮像部を備えて取得した画像データを記憶する通信装置に備えられるコンピュータで実行されるプログラムであって、
前記通信装置は、
通信回線を介して特定の通信装置と通信する通信部と、
現在の位置情報を算出する測位部と、
前記撮像部による画像撮影が制限される制限モードと画像撮影の制限が解除される解除モードを設定するモード設定部とを備え、
前記プログラムは、前記コンピュータに、
前記制限モードが設定されているときに、前記通信部を介して前記制限の解除を指示する解除信号を受信すると、前記制限モードから前記解除モードに設定を変更するとともに、当該解除モードを設定したときの前記現在の位置情報を含む所定の制限範囲を決定し、
前記解除モードが設定されているときに、前記測位部にて算出した現在の位置情報が前記制限範囲から逸脱すると、前記解除モードから前記制限モードに設定を変更する、
処理を実行させることを特徴とするプログラム。 - 画像撮影可能な撮像部を備えて取得した画像データを記憶する通信装置と、特定の通信装置と、を有する通信システムであって、
前記通信装置は、
通信回線を介して前記特定の通信装置と通信する通信部と、
現在の位置情報を算出する測位部と、
前記撮像部による画像撮影が制限される制限モードと画像撮影の制限が解除される解除モードを設定するモード設定部とを備え、
前記特定の通信装置は、前記通信装置に前記制限の解除を指示する解除信号を送信し、
前記通信装置は、
前記モード設定部が、前記制限モードに設定されているときに、前記通信部を介して前記解除信号を受信すると前記解除モードを設定するとともに、当該解除モードを設定したときの前記現在の位置情報を含む所定の制限範囲を決定し、前記解除モードが設定されているときに、前記測位部にて算出した現在の位置情報が前記制限範囲から逸脱すると、前記制限モードを設定する、
ことを特徴とした通信システム。 - 画像撮影可能な撮像部を備えて取得した画像データを記憶する通信装置と、特定の通信装置と、を有する通信システムであって、
前記通信装置は、
通信回線を介して前記特定の通信装置と通信する通信部と、
現在の位置情報を算出する測位部と、
前記撮像部による画像撮影が制限される制限モードと画像撮影の制限が解除される解除モードを設定するモード設定部とを備え、
前記特定の通信装置は、前記通信装置に前記制限の解除を指示する解除信号を送信し、
前記通信装置は、
前記モード設定部が、前記制限モードに設定されているときに、前記通信部を介して前記解除信号を受信すると前記解除モードを設定するとともに、前記通信部が、当該解除モードを設定したときの前記現在の位置情報を前記特定の通信装置に送信し、
前記特定の通信装置は、
前記解除信号を送信したときに前記通信装置から受信した前記現在の位置情報を含む所定の制限範囲を決定し、前記解除モードに設定された前記通信装置から受信した前記位置情報が前記制限範囲から逸脱すると、前記制限を指示する制限信号を前記通信装置に送信する制御部を備え、
前記通信装置は、
前記モード設定部が、前記解除モードに設定されているときに、前記通信部を介して前記制限信号を受信すると前記制限モードを設定する、
ことを特徴とした通信システム。 - 画像撮影可能な撮像部を備えて取得した画像データを記憶する通信装置と、特定の通信装置と、を有する通信システムであって、
前記通信装置は、
通信回線を介して前記特定の通信装置と通信する通信部と、
前記撮像部による画像撮影が制限される制限モードと画像撮影の制限が解除される解除モードを設定するモード設定部とを備え、
前記特定の通信装置は、前記通信装置に前記制限の解除を指示する解除信号を送信し、
前記通信装置は、
前記モード設定部が、前記制限モードに設定されているときに、前記通信部を介して前記解除信号を受信すると前記解除モードを設定し、
前記特定の通信装置は、
監視対象において異常が発生しているか否かを監視する警備装置と通信し、前記解除信号を送信した後、前記警備装置から異常が発生している状態から復旧したことを示す復旧信号を受信すると、前記制限を指示する制限信号を前記通信装置に送信する制御部を備え、
前記通信装置は、
前記モード設定部が、前記解除モードに設定されているときに、前記通信部を介して前記制限信号を受信すると前記制限モードを設定する、
ことを特徴とした通信システム。
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