JP5972826B2 - 配管支持金具 - Google Patents

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Description

本発明は、配管を吊り下げる配管支持金具に関するものである。
出願人は、この種の配管支持金具として、特許第3174754号(特許文献1)と特開2012−117593号(特許文献2)を開発し、特許出願している。
この特許文献1,2を簡単に説明すると、配管を抱持支承する左右の挟持半体の下部同士を枢着して開閉自在に構成し、上部に吊りボルトに螺着する吊りボルト螺着部を設けた取付部材と前記挟持半体の上部とを重合して取付部材に設けた貫通ボルト孔と挟持半体の上部に設けたボルト挿通孔とに止着ボルトを挿通螺着して挟持半体を閉塞保持するように構成し、前記ボルト挿通孔を、前記止着ボルトのボルト杆部より径大であってこの止着ボルトに螺着するナットより径小な抜止孔部を上部に、前記止着ボルトに螺着するナットより径大な挿脱孔部を下部にして、相対的に前記止着ボルトがこの挿脱孔部から抜止孔部へ移動自在となるように連通状態に構成して、前記止着ボルトにナットを螺着した状態であっても、前記ボルト挿通孔の挿脱孔部を介して挟持半体を回動操作することでボルト挿通孔に止着ボルトを挿通し、この止着ボルトをボルト挿通孔のこの挿脱孔部から抜止孔部へ相対的に移動させることでボルト挿通孔より止着ボルトが抜け止め状態となり止着ボルトにナットを締付螺着し得るように構成したものである。
更に特許文献2は、上記構成に加えて、前記ボルト挿通孔の前記抜止孔部に止着ボルトを移動させ前記ナットを締付して前記配管抱持部材の挟持半体を閉塞保持した際に、このナット若しくは止着ボルトのボルト頭部に係止して止着ボルトがボルト挿通孔下部の前記挿脱孔部に移動することを阻止する下動阻止突起を、このボルト挿通孔若しくはこのボルト挿通孔を有する前記取付部に設けたものである。
そして、この特許文献1,2によれば、止着ボルトにナットを螺着したままで挟持半体を開閉させて本金具の取り付け取り外し作業ができるから、止着ボルトが抜けて金具がバラけてしまうこともなく、また、このように止着ボルトにナットを螺着したまま開閉できるから、いちいちナットを螺着したり、取り外したりする手間もなく、ナットを落としたり、無くしたりしないようにナットを管理する煩わしさもなく、極めて簡単にしてスピーディーに取り付け取り外し作業ができ、また特に特許文献2によれば、止着ボルトとナットとで配管抱持部材を閉塞保持すると、下動阻止突起により止着ボルトが挿脱孔部に移動することが阻止されるので、この閉塞保持状態では挿脱孔部から止着ボルトが抜け外れることを確実に防止でき、従ってナット緩めれば止着ボルトを挿脱孔部へと容易に動かせるという先入観から、少しでもナットに緩みが生じるとそれが原因で止着ボルトが挿脱孔部へと移動して止着ボルトが抜け落ちてしまう(配管が脱落してしまう)のではないかという作業者の不安感(配管脱落の不安感)も払拭できる。
特許第3174754号公報 特開2012−117593号公報
上記特許文献1,2は、前記取付部材の貫通ボルト孔と前記挟持半体上部のボルト挿通孔とに前記止着ボルトを挿通してこの止着ボルトを介して取付部材に挟持半体(配管抱持部材)を吊り下げる構造上、この吊り下げ状態とした際の止着ボルトには、少なくとも挟持半体上部のボルト挿通孔の抜止孔部が吊り下がり接触した状態となっている。
そのため、止着ボルトを回動操作する際には、このボルト挿通孔が接触することによる回動抵抗があり、このことが止着ボルトの回動締緩操作の作業性の阻害となっていた。
本発明は、上記特許文献1,2の改良に係るもので、特許文献1,2と同様の優れた作用・効果を発揮することに加えて、止着ボルトの回動操作性をも向上させた簡易構造の配管支持金具を提供するものである。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
配管1を包持支承する左右一対の挟持半体2の下部同士を枢着して開閉自在に構成すると共に各挟持半体2の上部に取付部3を備えた配管抱持部材4と、この配管抱持部材4の取付部3に重合する重合部5を下部に備えると共に吊りボルト6に螺着する吊りボルト螺着部7を上部に備えた取付部材8とから成り、前記取付部3と前記重合部5とを重合してこの重合部分に止着ボルト9を挿通し止着ボルト9にナット12を螺着して前記配管抱持部材4の挟持半体2を閉塞保持し取付部材8に配管抱持部材4を吊り下げ取付する構成とし、この配管抱持部材4の少なくとも一方の挟持半体2の取付部3に、前記止着ボルト9を挿通するボルト挿通孔13を設け、このボルト挿通孔13は、上部を前記止着ボルト9のボルト杆部10より径大であってこの止着ボルト9に螺着する前記ナット12若しくはこの止着ボルト9のボルト頭部11より径小な抜止孔部14に形成すると共に、下部を前記ナット12若しくは前記ボルト頭部11より径大な挿脱孔部15に形成して、このボルト挿通孔13に挿通した止着ボルト9を抜止孔部14に位置させた吊り下げ状態とすると止着ボルト9に螺着したナット12若しくは止着ボルト9のボルト頭部11がボルト挿通孔13より抜止状態となり、且つ前記ナット12を緩めた後止着ボルト9を抜止孔部14から挿脱孔部15に移動させると止着ボルト9に螺着したナット12若しくは止着ボルト9のボルト頭部11が挿脱孔部15を介してボルト挿通孔13より挿脱可能となるように構成した配管支持金具において、前記取付部材8の前記重合部5に、前記ボルト挿通孔13と連通させて前記止着ボルト9を挿通する貫通ボルト孔16を設け、この貫通ボルト孔16を設けた前記重合部5に外方へ向けて下動阻止突起17を突設し、この下動阻止突起17を、前記重合部5を前記取付部3に重合した際に前記取付部3の外方へ貫通突出させる突起挿通孔部18を前記取付部3に設けると共に、この突起挿通孔部18は、前記ボルト挿通孔13と前記貫通ボルト孔16とに挿通した前記止着ボルト9を前記抜止孔部14に位置させて前記吊り下げ状態とした際に前記下動阻止突起17にこの突起挿通孔部18が掛止られることで前記止着ボルト9のボルト杆部10が前記抜止孔部14に接触しない離間状態で抜止孔部14に挿通する構成とし、この突起挿通孔部18は、前記抜止孔部14と前記挿脱孔部15との境目付近に設けて、この突起挿通孔部18から抜止孔部14と前記挿脱孔部15との境目付近に突出する下動阻止突起17に、前記吊り下げ状態とした際に前記止着ボルト9に螺着した前記ナット12若しくは止着ボルト9のボルト頭部11が係止して止着ボルト9のボルト挿通孔13下部の前記挿脱孔部15への移動が阻止されるように構成したことを特徴とする配管支持金具に係るものである。
また、前記下動阻止突起17は、前記貫通ボルト孔16若しくはこの貫通ボルト孔16を有する前記重合部5の二箇所以上に設け、この二箇所以上の下動阻止突起17に、前記止着ボルト9に螺着した前記ナット12若しくはこの止着ボルト9のボルト頭部11が係止して、このナット12若しくはボルト頭部11に回り止め作用を付与する構成としたことを特徴とする請求項1記載の配管支持金具に係るものである。
また、前記下動阻止突起17は、前記貫通ボルト孔16を設けた前記重合部5から切り起こした切り起こし片17で構成したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の配管支持金具に係るものである。
また、前記突起挿通孔部18は、前記ボルト挿通孔13の前記抜止孔部14と前記挿脱孔部15との境目付近に、このボルト挿通孔13と連設状態に設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の配管支持金具に係るものである。
また、前記突起挿通孔部18は、前記下動阻止突起17に掛止可能な掛止縁19を有する形状に形成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の配管支持金具に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、前記特許文献1,2の作用・効果に加えて、ボルト挿通孔と貫通ボルト孔とに挿通した止着ボルトを抜止孔部に位置させて吊り下げ状態とした際に下動阻止突起に突起挿通孔部が掛止られることで前記止着ボルトのボルト杆部が前記抜止孔部に接触しない離間状態で抜止孔部に挿通する構成としたため、特許文献1,2のように止着ボルトのボルト杆部が抜止孔部に接触することによる止着ボルトの回動抵抗を生じず、従って止着ボルトの回動操作(配管抱持部材を閉塞保持するためにナットを締付けする操作や配管抱持部材を開放するためにナットを緩める操作)を容易に行うことができ、しかも、本発明の構成は実質的に前記特許文献1に対して取付部材の重合部に下動阻止突起を設けると共に、配管抱持部材の取付部の抜止孔部と挿脱後部との境目付近に突起挿通孔部を設けるだけの簡易な構成で実現可能であるため、量産性にも富むなど極めて実用性に優れた画期的な配管支持金具となる。
また、請求項2記載の発明においては、二箇所以上の下動阻止突起が止着ボルトに螺着したナット若しくは止着ボルトのボルト頭部に係止することによって抜脱孔部に位置する止着ボルトの挿脱孔部への移動を確実に阻止でき、しかも、止着ボルトに螺着したナット若しくは止着ボルトのボルト頭部が二箇所以上の下動阻止突起に係止していることで回り止め作用が付与されるので、この止着ボルトとナットの締付け及び緩め作業が片手で非常に容易に行われるなど、一層実用性に優れた構成の配管支持金具となる。
また、請求項3記載の発明においては、前記作用・効果を確実に発揮する下動阻止突起を、重合部の構成素材から極めて容易に一体成形できる一層実用性・量産性に優れた構成の配管支持金具となる。
また、請求項4記載の発明においては、取付部にボルト挿通孔を形成するにあたって、突起挿通孔部も形成でき、例えばプレス穴抜き加工により、ボルト挿通孔と突起挿通孔部とを容易に同時形成することも可能であるなど、一層量産性に優れた構成の配管支持金具となる。
また、請求項5記載の発明においては、下動阻止突起に確実に突起挿通孔部が掛止られ、これにより確実に止着ボルトのボルト杆部が抜止孔部に接触しない離間状態にできる一層実用性に優れた構成の配管支持金具となる。
本実施例の使用状態を示す斜視図である。 本実施例を示す取付部材を吊りボルトに螺着した状態の分解斜視図である。 本実施例の使用状態を示す正面図である。 本実施例を示す側面図である。 本実施例の取付部材を示す正断面図並びに側面図である。 本実施例の使用状態における、ナットを緩めた状態を示す要部の説明切欠正面図である。 図6に続いて、止着ボルトを挿脱孔部に移動させた状態を示す要部の説明切欠正面図である。 図7に続いて、止着ボルト(に螺着したナット)を挿脱孔部から挿脱させる状態を示す要部の説明切欠正面図である。 本実施例の取付部材を配管上に寝かせた状態を示す斜視図である。 図9の側面図である。 図8,図9に続いて、取付部材を起動させた状態を示す側面図である。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
配管1を配管抱持部材4の左右一対の挟持半体2で包持(挟持)し、少なくとも一方の挟持半体2上部の取付部3に設けたボルト挿通孔13と、取付部材8下部の重合部5に設けた貫通ボルト孔16とに止着ボルト9を挿通し、取付部材8に対し配管抱持部材4を吊り下げ状態とすることでこの止着ボルト9をボルト挿通孔13の抜止孔部14に位置させて止着ボルト9にナット12を螺着すると、このナット12若しくはこの止着ボルト9のボルト頭部11より径小な抜止孔部14からナット12若しくはボルト頭部11が挿脱できないために挟持半体2が開き止めされて配管抱持部材4の挟持半体2が閉塞保持されると共に、取付部材8に配管抱持部材4が吊り下げ取付されることになり、この取付部材8上部のボルト螺着部7を吊りボルト6に螺着することで、配管1が吊り下げ支持される。
また、この際、重合部5に突設した下動阻止突起17が、ボルト挿通孔13の抜止孔部14と挿脱孔部15との境目付近に設けた突起挿通孔部18から取付部3の外方へ貫通突出し、この突出する下動阻止突起17に、前記吊り下げ状態とした際に前記止着ボルト9に螺着した前記ナット12若しくは前記ボルト頭部11が係止して止着ボルト9のボルト挿通孔13下部の前記挿脱孔部15への移動が阻止されることになる。
従って、この配管抱持部材4の閉塞保持状態では、止着ボルト9が何らかの要因によって挿脱孔部15に移動してしまうようなことは決してなく、この挿脱孔部15からナット12若しくはボルト頭部11が挿脱して止着ボルト9が抜け外れること(配管1が配管抱持部材4から脱落すること)が確実に防止されることになる。
また、前記ボルト挿通孔13と前記貫通ボルト孔16とに挿通した前記止着ボルト9を前記抜止孔部14に位置させて前記吊り下げ状態とした際に、前記突起挿通孔部18が前記下動阻止突起17に掛止られることで取付部3が重合部5に対して位置決められ、この位置決め(掛止)によって前記止着ボルト9のボルト杆部10が前記抜止孔部14に接触しない離間状態で抜止孔部14に挿通することになる。
従って、前記吊り下げ状態としても、止着ボルト9のボルト杆部10が抜止孔部14に接触しないため、前記特許文献1,2のように止着ボルト9の回動抵抗を生じず、止着ボルト9の回動操作(配管抱持部材4を閉塞保持するためにナット12を締付けする操作や配管抱持部材4を開放するためにナット12を緩める操作)が容易に行われ、作業性に優れる。
配管1を抱持している本金具を取り外す場合は、先ず止着ボルト9のボルト杆部10に締め付け螺着しているナット12を緩め回動し、止着ボルト9のボルト先端部側へナット12を移動させることで、止着ボルト9に螺着したナット12若しくは止着ボルト9のボルト頭部11の前記下動阻止突起17への係止状態を解除できるようにする。
尚、ナット12を緩めた状態では、図6に示すように止着ボルト9に対しては本金具の自重や抱持している配管1の荷重が加わっていて、止着ボルト9にナット12を螺着したままとなっているから、止着ボルト9に螺着したナット12やボルト頭部11が下動阻止突起17に係止していなくとも、止着ボルト9が抜止孔部14から抜け外れたり、または、傾いて止着ボルト9に螺着したナット12やボルト頭部11がボルト挿通孔13の径大な挿脱孔部15から容易に抜け外れてしまうことはない。
例えば図7,図8に示すように、この状態で配管抱持部材4を手で支えるなどして本金具や配管1の荷重を弱め、止着ボルト9の一端側を下方に傾けるなどしてボルト挿通孔13から抜き外したいナット12やボルト頭部11をボルト挿通孔13の径小な抜止孔部14から径大な挿脱孔部15へ移動させると、ナット12若しくはボルト頭部11より径大に形成した挿脱孔部15を介してナット12若しくはボルト頭部11をボルト挿通孔13から抜き外すことが可能となるので、このボルト挿通孔13を設けた一方の挟持半体2を下方へ回動させナット12を螺着したままの止着ボルト9から抜き外して配管抱持部材4を開き、配管1から本金具を取り外すことができる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、配管1を抱持支承するC状の金属製帯板材の上部に平板状の取付部3を一体的に連設した挟持半体2の下部同士を枢着して、互いに下方へ開閉回動自在な配管抱持部材4を構成し、この左右一対の挟持半体2から成る配管抱持部材4の前記対向する取付部3間に、上部に吊りボルト螺着部7を設けた取付部材8の下部を重合連結する構成としている。
また、取付部材8は、金属製帯板材を略逆U字状に折曲形成して上部の折り返し部に前記吊りボルト螺着部7を設け、この取付部材8下部の対向板部を重合部5として前記取付部3間に垂下配設する構成としている。
本実施例では、前記配管抱持部材4の対向する取付部3に夫々ボルト挿通孔13を貫通形成し、この取付部3間に配する前記取付部材8の重合部5にも夫々横方向に貫通ボルト孔16を形成し、各取付部3と各重合部5とを重合すると共に各ボルト挿通孔13と各貫通ボルト孔16とを連通させた上、この連通孔13・16に止着ボルト9を挿通してナット12を螺着することで、この止着ボルト9を介して配管抱持部材4と取付部材8とを連結した構成としている。
また、この各ボルト挿通孔13と各貫通ボルト孔16とは、止着ボルト9のボルト杆部10の径より径大に形成してこのボルト杆部10に対して遊びを生じる所謂バカ穴に構成し、この各ボルト挿通孔13と各貫通ボルト孔16に対して止着ボルト9が傾動(移動)できるように構成している。
また、本実施例では、各ボルト挿通孔13のうちの一方(図面ではナット12を螺着した止着ボルト9のボルト先端部が位置する側(図6〜図8において左側))を、次のように形成している。
上下方向に長さを有する長孔形状であって、前記止着ボルト9のボルト杆部10より径大であってこの止着ボルト9に螺着するナット12より径小な抜止孔部14を上部に、前記止着ボルト9に螺着するナット12より径大な挿脱孔部15を下部にして、相対的に前記止着ボルト9がこの挿脱孔部15から抜止孔部14へ移動自在となり、逆に抜止孔部14から挿脱孔部15へも移動自在となるように連通状態に構成している。
更に詳しくは、止着ボルト9のボルト杆部10より径大であってこの止着ボルト9に螺着するナット12より径小な径小丸穴14と、止着ボルト9に螺着するナット12若しくはボルト頭部11より径大な径大丸穴15とを、前記径小丸穴14が上に前記径大丸穴15が下になるようにして上下方向に連設状態に設け、上部の径小丸穴14を前記抜止孔部14とし、下部の径大丸穴15を挿脱孔部15としている。尚、このボルト挿通孔13の形状は、本実施例に限らず適宜設計変更可能である。
また、各ボルト挿通孔13の他方は、止着ボルト9のボルト頭部11やこの止着ボルト9に螺着するナット12が通ることができない孔径寸法を有するものとし、止着ボルト9にナット12が螺着されている以上は、この他方のボルト挿通孔13から止着ボルト9が抜け落ちることのない構成としている。
従って、前記止着ボルト9にナット12を螺着した状態であっても、前記ボルト挿通孔13の挿脱孔部15を介して挟持半体2を回動操作することでボルト挿通孔13にナット12と共に止着ボルト9を挿通でき、この止着ボルト9をボルト挿通孔13のこの挿脱孔部15から上方の抜止孔部14へ相対的に移動させることでナット12の内側(ボルト頭部11側)面が抜止孔部14周囲の取付部3に当接係止して、ボルト挿通孔13(抜止孔部14)より止着ボルト9が抜け止め状態となるように構成し、この抜止孔部14に止着ボルト9のボルト杆部10が位置する状態でナット12を締付螺着することで挟持半体2を閉塞保持する構成としている。
また、前記止着ボルト9のボルト杆部10の先端部側に螺着した前記ナット12を緩め回動してこの先端方向へ移動させた状態でこの止着ボルト9の先端部側を下方へ傾動し得るように止着ボルト9に対する前記各ボルト挿通孔13と貫通ボルト孔16の形状を前述のようにやや大きめ(径大)に設定し、この止着ボルト9を下方へ傾動させることで止着ボルト9にナット12を螺着したまま前記ボルト挿通孔13の径大な挿脱孔部15より止着ボルト9を係脱自在に設けて、止着ボルト9にナット12を螺着したままで前記一方の挟持半体2を開閉回動し得るように構成している。
従って、配管1を抱持している本金具を取り外す場合を例にとって説明すれば、先ず止着ボルト9のボルト杆部10に締め付け螺着しているナット12を緩め回動し、止着ボルト9の先端部側へナット12を移動させる。
尚、このナット12を緩めた状態では、図2に示すように止着ボルト9に対しては本金具の自重や抱持している配管1の荷重が加わっていて、止着ボルト9にナット12を螺着したままとなっているから、止着ボルト9が抜け外れたり、傾いて止着ボルト9に螺着したナット12がボルト挿通孔13の径大な挿脱孔部15から容易に抜け外れてしまうことはない。
例えば、図3に示すようにこの状態で手で支えるなどして本金具や配管1の荷重を弱め、止着ボルト9を下方に傾けるなどしてボルト挿通孔13から抜き外したいナット12をボルト挿通孔13の径小な抜止孔部14から径大な挿脱孔部15へ移動させる。そしてこのボルト挿通孔13を設けた一方の挟持半体2を下方へ回動させ、ナット12を螺着したままの止着ボルト9から抜き外して本金具を開き配管1から本金具を取り外す。
従って、本実施例は、止着ボルト9にナット12を螺着したままで挟持半体2を開閉させて本金具の取り付け取り外し作業ができるから、止着ボルト9が抜けて金具がバラけてしまうこともなく、また、このように止着ボルト9にナット12を螺着したまま開閉できるから、いちいちナット12を螺着したり、取り外したりする手間もなく、ナット12を落としたり、無くしたりしないようにナット12を管理する煩わしさもない構成としている。
尚、本実施例では、止着ボルト9にナット12を螺着させたまま開閉させるため、止着ボルト9からナット12を取り外す必要はないことから、ナット12を緩め回動して止着ボルト9から抜落しないように、例えば止着ボルト9のボルト杆部10先端部のネジ溝をつぶすなどして抜脱不能に構成しても良い。このように構成することにより、ナット12の緩めすぎに気をとられることもなく、また、必ずナット12が止着ボルト9から抜け外れて落下することはないから、一層優れた配管支持金具となる。また、本実施例では、ナット12をボルト挿通孔13の挿脱孔部15から抜き外すようにした場合を示したが、ボルト頭部11をボルト挿通孔13の挿脱孔部15から抜き外すようにしても良い。
本実施例は、前記取付部材8の前記重合部5に、外方へ向けて下動阻止突起17を突設し、この下動阻止突起17を、前記重合部5を前記取付部3に重合した際に前記取付部3の外方へ貫通突出させる突起挿通孔部18を前記取付部3に設けると共に、この突起挿通孔部18は、前記ボルト挿通孔13と前記貫通ボルト孔16とに挿通した前記止着ボルト9を前記抜止孔部14に位置させて前記吊り下げ状態とした際に前記下動阻止突起17に掛止られることで前記止着ボルト9のボルト杆部10が前記抜止孔部14に接触しない離間状態で抜止孔部14に挿通する構成としている。
具体的には、前記各重合部5の一方(図面ではナット12を螺着した止着ボルト9のボルト先端部が位置する側(図6〜図8において左側))に、下動阻止突起17を各重合部5の対向外側に向けて突設して、この外側に突設する下動阻止突起17が止着ボルト9に螺着した前記ナット12若しくは止着ボルト9のボルト頭部11に係止するように構成している。
また、この下動阻止突起17は、前記貫通ボルト孔16を設けた前記重合部5から切り起こした切り起こし片17で構成すると共に、この重合部5の貫通ボルト孔16の二箇所に設け、この二箇所の下動阻止突起17に、前記止着ボルト9に螺着した前記ナット12若しくはこの止着ボルト9のボルト頭部11が係止して、このナット12若しくはボルト頭部11に回り止め作用を付与する構成としている。
更に詳しくは、前記重合部5に前記貫通ボルト孔16をプレス穴抜き形成するが、この際に前記切り起こし片17の内方に向かって二箇所突出する形状に貫通ボルト孔16を穴抜きし(突片を有する形状に貫通ボルト孔16を貫通形成し)、この穴抜きによって形成された二箇所の切り起こし片17を垂直にした重合部5に対して水平外方に突出するようにプレス折曲等により90度曲げ起こしたこの各切り起こし片17を下動阻止突起17としている。
また、この二箇所の下動阻止突起17の間隔を、前記ナット12若しくはボルト頭部11の径寸法より小間隔に設定して、この二箇所の下動阻止突起17にナット12若しくはボルト頭部11の二面が係止して回り止め作用が付与される構成とすると共に、この二箇所の下動阻止突起17が前記抜止孔部14に挿通した前記止着ボルト9に螺着した前記ナット12の図面下側に位置する部位の左右二箇所に当接係止することで、止着ボルト9が下方の挿脱孔部15側に移動できなくなって抜止孔部14にとどまることになる構成としている。
更に具体的には、ナット12の六面ある外周面のうちの一面を下方を向いた水平状態とした際に、その両隣に存する外周面)に一つずつ下動阻止突起17が当接係止するように、この下動阻止突起17の形成位置を設定構成し、このナット12の二面に下動阻止突起17が当接係止することでナット12に回り止め作用を付与して、この止着ボルト9とナット12の締付け及び緩め作業が非常に容易に行われる構成としている。
また、この下動阻止突起17は、その突出長を、ナット12を多少緩めた程度ではナット12への係止状態が解除されない長さに設定し、これにより万が一ナット12が多少緩んだとしても、止着ボルト9が抜止孔部14にとどまって止着ボルト9が抜け外れることのない構成としている。
更に具体的には、下動阻止突起17は、前記取付部3の板厚の2倍以上の突出長を有する構成とし、これにより取付部3を重合部5に重合して下動阻止突起17を突起挿通孔部18に挿通した際に、取付部3の外方へ下動阻止突起17が大きく突出する構成としている。
また、前記突起挿通孔部18は、前記ボルト挿通孔13の前記抜止孔部14と前記挿脱孔部15との境目付近に、このボルト挿通孔13と連設状態に設けている。
具体的には、ボルト挿通孔13は、前記取付部3にプレス穴抜き形成するが、この際に前記ボルト挿通孔13の前記抜止孔部14と前記挿脱孔部15との境目付近の両側位置に角形の突起挿通孔部18が形成される孔形状に穴抜きし、このボルト挿通孔13と一体化して抜かれた二箇所の角孔部分を前記突起挿通孔部18としている。
また、この突起挿通孔部18は、上部の孔縁が水平縁19となる角孔に形成してこの水平縁19を掛止縁19とし、この掛止縁19を、突起挿通孔部18に挿通した下動阻止突起17の上面部に掛止し得るようにしている。そして、本実施例では、前記ボルト挿通孔13と前記貫通ボルト孔16とに挿通した前記止着ボルト9を前記抜止孔部14に位置させて取付部材8に対し配管抱持部材4を吊り下げ状態とした際に、前記突起挿通孔部18(の掛止縁19)が前記下動阻止突起17に掛止られることで重合部5に対し取付部3が位置決められると共に、この際、前記止着ボルト9のボルト杆部10が前記抜止孔部14に接触しない離間状態で抜止孔部14に挿通するように、下動阻止突起17,突起挿通孔部18の形成位置や形状を設定構成している。
従って、本実施例によれば、止着ボルト9をボルト挿通孔13の抜止孔部14に移動し、この止着ボルト9に螺着したナット12を締付して配管抱持部材4の挟持半体2を締付閉塞保持すると、ナット12の二箇所に下動阻止突起17が係止して止着ボルト9がボルト挿通孔13下部の挿脱孔部15に移動することが確実に阻止される構成としている。よって、この配管抱持部材4の閉塞保持状態では、止着ボルト9が何らかの要因によって挿脱孔部15に移動してしまうようなことは決してなく、この挿脱孔部15からナット12若しくはボルト頭部11が挿脱して止着ボルト9が抜け外れること(配管1が配管抱持部材4から脱落すること)が確実に防止されることになる(図1,図3参照。)。
また、止着ボルト9に螺着したナット12を緩めてナット12とボルト頭部11間の距離を拡大すれば(図6(a)参照。)、ナット12を下動阻止突起17の突出先端部より外方へ位置させることでナット12の下動阻止突起17への係止状態を解除し得るように構成している(図6(b)参照。)。
また、本実施例では、図9,図10に示すように、配管抱持部材4で配管1を抱持する際に配管1上に取付部材8を寝かせておき、図11に示すように上方に位置する下動阻止突起17をいずれか一方の突起挿通孔部18に配してこの突起挿通孔部18に配した下動阻止突起17を支点にして取付部材8を起立状態となるまで起動回動させると、下方に位置する下動阻止突起17が前記挿脱孔部15の孔内縁に沿って他方の突起挿通孔部18へと簡単に案内される丸穴形状に、前記挿脱孔部15を設定構成している。
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
1 配管
2 挟持半体
3 取付部
4 配管抱持部材
5 重合部
6 吊りボルト
7 ボルト螺着部
8 取付部材
9 止着ボルト
10 ボルト杆部
11 ボルト頭部
12 ナット
13 ボルト挿通孔
14 抜止孔部
15 挿脱孔部
16 貫通ボルト孔
17 下動阻止突起
18 突起挿通孔部
19 掛止縁

Claims (5)

  1. 配管を包持支承する左右一対の挟持半体の下部同士を枢着して開閉自在に構成すると共に各挟持半体の上部に取付部を備えた配管抱持部材と、この配管抱持部材の取付部に重合する重合部を下部に備えると共に吊りボルトに螺着する吊りボルト螺着部を上部に備えた取付部材とから成り、前記取付部と前記重合部とを重合してこの重合部分に止着ボルトを挿通し止着ボルトにナットを螺着して前記配管抱持部材の挟持半体を閉塞保持し取付部材に配管抱持部材を吊り下げ取付する構成とし、この配管抱持部材の少なくとも一方の挟持半体の取付部に、前記止着ボルトを挿通するボルト挿通孔を設け、このボルト挿通孔は、上部を前記止着ボルトのボルト杆部より径大であってこの止着ボルトに螺着する前記ナット若しくはこの止着ボルトのボルト頭部より径小な抜止孔部に形成すると共に、下部を前記ナット若しくは前記ボルト頭部より径大な挿脱孔部に形成して、このボルト挿通孔に挿通した止着ボルトを抜止孔部に位置させた吊り下げ状態とすると止着ボルトに螺着したナット若しくは止着ボルトのボルト頭部がボルト挿通孔より抜止状態となり、且つ前記ナットを緩めた後止着ボルトを抜止孔部から挿脱孔部に移動させると止着ボルトに螺着したナット若しくは止着ボルトのボルト頭部が挿脱孔部を介してボルト挿通孔より挿脱可能となるように構成した配管支持金具において、前記取付部材の前記重合部に、前記ボルト挿通孔と連通させて前記止着ボルトを挿通する貫通ボルト孔を設け、この貫通ボルト孔を設けた前記重合部に外方へ向けて下動阻止突起を突設し、この下動阻止突起を、前記重合部を前記取付部に重合した際に前記取付部の外方へ貫通突出させる突起挿通孔部を前記取付部に設けると共に、この突起挿通孔部は、前記ボルト挿通孔と前記貫通ボルト孔とに挿通した前記止着ボルトを前記抜止孔部に位置させて前記吊り下げ状態とした際に前記下動阻止突起にこの突起挿通孔部が掛止られることで前記止着ボルトのボルト杆部が前記抜止孔部に接触しない離間状態で抜止孔部に挿通する構成とし、この突起挿通孔部は、前記抜止孔部と前記挿脱孔部との境目付近に設けて、この突起挿通孔部から抜止孔部と前記挿脱孔部との境目付近に突出する下動阻止突起に、前記吊り下げ状態とした際に前記止着ボルトに螺着した前記ナット若しくは止着ボルトのボルト頭部が係止して止着ボルトのボルト挿通孔下部の前記挿脱孔部への移動が阻止されるように構成したことを特徴とする配管支持金具。
  2. 前記下動阻止突起は、前記貫通ボルト孔若しくはこの貫通ボルト孔を有する前記重合部の二箇所以上に設け、この二箇所以上の下動阻止突起に、前記止着ボルトに螺着した前記ナット若しくはこの止着ボルトのボルト頭部が係止して、このナット若しくはボルト頭部に回り止め作用を付与する構成としたことを特徴とする請求項1記載の配管支持金具。
  3. 前記下動阻止突起は、前記貫通ボルト孔を設けた前記重合部から切り起こした切り起こし片で構成したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の配管支持金具。
  4. 前記突起挿通孔部は、前記ボルト挿通孔の前記抜止孔部と前記挿脱孔部との境目付近に、このボルト挿通孔と連設状態に設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の配管支持金具。
  5. 前記突起挿通孔部は、前記下動阻止突起に掛止可能な掛止縁を有する形状に形成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の配管支持金具。
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