JP5972099B2 - アキシャルギャップ型回転電機 - Google Patents

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Description

本発明は回転電機に係り、特に回転軸方向にエアギャップを有してステータとロータを配置したアキシャルギャップ型回転電機に関するものである。
電動機や発電機等の回転電機は多くの産業分野で使用されているが、特にアキシャルギャップ型回転電機はその形状が扁平状で大きなトルクを出すことができるため、ハイブリッド自動車に用いられる電動機や空調装置の室外機の電動機に適用することが期待されている。
例えば、特開2007−228790号公報(特許文献1)には回転軸の周囲に鉄心とコイルを組み合わせた複数の磁極を備えたステータを設け、このステータに対して回転軸方向に所定のエアギャップを介して複数の永久磁石を備えたロータを両側に配置した、2ロータ/1ステータ型のアキシャルギャップ型回転電機が示されている。
特開2007−228790号公報
ところで、この種のアキシャルギャップ型回転電機において、ロータとステータの間のエアギャップの距離を正確に管理することが効率を向上する上で重要である。
例えば、ロータとステータのエアギャップの寸法が所望の寸法よりも大きくなると、ステータ及びロータの間の吸引力や反発力が所望の大きさよりも小さくなり、回転電機の性能が低下してしまうことがある。このため、回転電機を組み立てる際にはこのエアギャップの寸法精度を高く確保する必要があった。
しかしながら、一般的にアキシャルギャップ型回転電機は、回転軸の軸方向に沿ってアキシャルギャップ型回転電機を構成する部品が積み上げられている構造となっているため、各構成部品の寸法上の誤差が集積されていき、正確なエアギャップを確保するのが困難であった。
本発明の目的は、ロータとステータの間のエアギャップの距離を正確に管理することができるアキシャルギャップ型回転電機を提供することにある。
本発明の特徴は、回転軸に大径部と小径部を形成し、これらの間に段部を形成してロータヨークを固定することでロータの位置を決め、このロータヨークの固定部によって回転軸を軸支するためのハウジングに固定された軸受の位置を決め、この軸受の位置によってハウジングの位置を決めることでハウジングの内周に形成した段部によってステータを固定する位置を決める、ところにある。
本発明によれば、ロータの位置からハウジングの回転軸に対する位置を決め、この状態からステータの固定位置を決めることができるので、ステータとロータの間のエアギャップの距離を正確に得ることができる。
本発明の一実施例になるアキシャルギャップ型回転電機の縦断面図である。 図1に示すロータヨークの外観斜視図である。 図1に示すリング磁石の外観斜視図である。 図1に示すロータの外観斜視図である。 図2に示すロータの断面を示す断面図である。 図1に示すロータと回転軸を組み合わせた時の縦断面図である。この場合、ステータがロータの間に配置されるが省略している。 図4に示すロータと回転軸の固定部位の断面を示す断面図である。 図1に示した第2ハウジングを断面した外観斜視図である。 図1に示したステータの外観斜視図である。 図1に示した第1ハウジングを断面した外観斜視図である。 図1に示した第1ハウジングと回転軸付近を拡大して断面した拡大断面図である。 第1ハウジングと第2ハウジングを組み合わせ、その内部にステータを配置した時の縦断面図である。この場合、ステータの両側にロータが配置されるが省略している。 本発明の一実施例になるアキシャルギャップ型回転電機の組立手順を示す組立図である。この場合、ロータは省略して示してある。 本発明の他の実施例になるアキシャルギャップ型回転電機の縦断面図である。
以下、本発明の実施形態について図を用いて詳細に説明するが、本発明は以下の実施形態に限定されることなく、本発明の技術的な概念の中で種々の変形例や応用例をもその範囲に含むものである。
図1は本発明の第1の実施形態を示すアキシャルギャップ型回転電機の縦断面を示している。尚、本実施例は2ロータ/1ステータ型のアキシャルギャップ型回転電機の構成を示している。
図1において、アキシャルギャップ型回転電機は、円板状の2個のロータ10Aとロータ10B、これらのロータ10A、10Bの間に配置され所定のエアギャップを介して対向したステータ11と、各ロータ10A、10Bを固定して回転可能に支持する回転軸12と、回転軸12の両端を軸受13A、13Bによって回転自在に保持する第1ハウジング14Aと第2ハウジング14Bとから構成されている。
第1ハウジング14Aは有底円筒状(カップ状)の形状をしており、この中にステータ11が固定されている。第2ハウジング14Bは第1ハウジング14Aの開口を覆うようになっており、両者はブラケット15の部分でボルトによって固定されている。
したがって、第1ハウジング14Aの底部14A-1に設けた軸受13Aと、第2ハウジング14Bの中央部14B-1に設けた軸受13Bによって回転軸12は軸支されるようになっている。
第1ハウジング14Aの底部に設けた軸受13Aの内輪は回転軸12に固定され、外輪は第1ハウジング14Aの底部14A-1に形成された軸受収納部16に固定されている。この外輪は第1ハウジング14Aの底部14A-1に設けられた軸受押さえ17Aによって第1ハウジング40Aと一体化されている。
また、第2ハウジング14Bの中央部14B-1に設けた軸受13Bの内輪は回転軸12に固定され、外輪は第2ハウジング14Bの中央部14B-1に形成された軸受収納部18に固定されている。尚、第2ハウジング側14Bの軸受13Bの内輪に対して回転軸12が移動可能にするか、或いは外輪が軸受収納部18に対して移動可能にすれば位置調整を容易とすることができる。本実施例では軸受押さえ17Bによって固定されている。
ステータ11は外周囲を第1ハウジング14Aに接着性を有する合成樹脂19によって固定されており、ステータ11の内周囲は回転軸12に所定の間隙を介して対向している。
このステータ11は鉄心20と巻線21からなり、鉄心20の周囲に絶縁材を介して巻線21が巻回されている。
また、ロータ10A、10Bはロータヨーク22A、22Bと、このロータヨーク22A、22Bの表面に円周状に配置された平板状のリング磁石23から構成されており、リング磁石23は鉄心20に所定のエアギャップgを介して対向、配置されている。
この図面でわかるように、アキシャルギャップ型回転電機においてはロータ10A、10Bとステータ11とは回転軸12の軸方向に並行して配置されており、この軸方向に沿って図面上で下側からロータ10A、エアギャップg、ステータ11、エアギャップg及びロータ10Bの順で配置されている。
ステータ11の鉄心20は電磁鋼板やアモルファス箔帯を積層したもの、または、圧粉磁心などの軟磁性体で構成することができ、巻線22は銅線またはアルミ線で構成することができ、リング磁石12はフェライト磁石やネオジム磁石などで構成することができる。
このような構成からなるアキシャルギャップ型回転電機の各部品の構成を以下に説明する。
図2乃至図5に代表してロータ10Aの構成を示しており、ロータ10Bは実質同様の構成となっているので説明は省略する。
ロータ10Aは円環状のロータヨーク22Aと、この円環状のロータヨーク22Aの表面に配置されたリング磁石23より構成されている。リング磁石23は複数の磁極片からなり、この複数の磁極片によって磁極数が決められるものである。
図2にロータヨーク22Aの構成を示している、ロータヨーク22Aはリング磁石23の保持機能を備えている。ロータヨーク22Aは円環状に形成されており、これは磁力を効率よく伝達するために鉄や磁性ステンレス等の磁性材料を使用して作られている。ロータヨーク22Aの外周側には軸方向に立ち上がる外周壁部24が形成され、内周側にはこれも軸方向に立ち上がる内周壁部25が形成され、この間にリング磁石23が収容される円環状の溝部26が形成される。内周壁部25にはその中心に回転軸12に固定される固定孔27が設けられている。
尚、ロータ10Aとステータ11の鎖交磁束はロータヨーク22Aを貫通するため、ロータヨーク22Aで渦電流損を発生する。このため、渦電流損を低減するにはロータヨーク22Aを電磁鋼板巻鉄心やアモルファス巻鉄心などの積層状鉄心を望ましい。
図3にリング磁石223の構成を示している。ここで、リング磁石23を用いる理由はロータ10Aの回転による遠心力を対策するためである。
そして、リング磁石23には所望の磁極形状を着磁するようにしている。一つの磁極形状の例として放射状に必要数の磁極片23Aを形成し、一つの磁極片の形状を扇形にしている。但し、これ以外の形状にしても差し支えないものである。また、磁石の種類はフェライト磁石やネオジム磁石等を使用することができるが、これ以外の適当な磁石を用いることもできる。
このように構成されたリング磁石23をロータヨ−ク22Aの円環状の溝部26に収容すると、図4及び図5に示すロータ10Aが完成される。
円環状の溝部26の深さはリング磁石23の半径方向への抜け止めのために、リング磁石23の厚さに対して1/3以下の長さを有している。この理由は深さを1/3以上にするとロータヨーク22Aの剛性等から好ましくないからである。
図4及び図5にあるように、リング磁石23をロータヨーク22Aの円環状の溝部26内に固定するため、ロータヨーク22Aのリング磁石23の内周部に近い内周壁部25に円周状にカシメ加工による断面がV形状の肉寄せ部28が形成されている。
このカシメ加工による肉寄せ部28は、リング磁石23を溝部26に載置した後に、リング磁石23の内周径より短い直径を有する円環状のV型パンチを内周壁部25上で加圧し、リング磁石23の内周側にロータヨーク22Aの内周壁部25の肉寄せを行なってリング磁石23とロータヨーク22Aを固定するようにしている。尚、ロータヨーク22Aの外周側に同様の肉寄せ部を形成しても差し支えないものである。
ロータヨーク22Aはリング磁石23を保持する平面部22A-1と、固定孔27を形成する片側ボス部22A-2を備えており、本実施例では平面部22A-1の表面から片側ボス部22A-2の先端部までの長さL1は精度よく管理されている。後で述べるが、この長さL1はロータ10A(及び10B)とステータ11の間のエアギャップgを精度よく組み立てるために重要な働きをするものである。
図6にロータ10A、10Bと回転軸12を組み合わせ固定した時の構成を示している。ここで、2つのロータを組み合わせる場合は、実際にはその間にステータ11が位置するのであるが、説明の都合上でステータ11の表示を省略している。
回転軸12は中央付近に大径部12Aが形成され、この大径部12Aの両側に段部29を介して小径部12Bが形成されている。大径部12Aはステータ11の内周部と対向する部分であり、小径部12Bはロータヨ-ク22A、22Bが固定される部分である。ロータヨーク22A、22Bは段部29に密着して固定される構成である。
夫々の小径部12Bの間の大径部12Aの長さL2もロータ10とステータ11の間のエアギャップgを精度よく組み立てるために重要な働きをするものである。つまり、回転軸12の大径部12Aの長さL2が精度よく管理されていることによって、2つのロータ10A、10Bの夫々のロータヨーク22Aの平面部22A-1の間の夫々の長さ(L2)も精度よく管理されることになる。
また、大径部12Aの長さL2とロータヨーク22Aの片側ボス部22A-2の長さL1とは上述したように精度よく管理されているので、夫々のロータヨーク22Aの片側ボス部22A-2の先端までの長さL3も精度よく管理されることになる。
更に、ロータ10とステータ11の間に生じる磁気吸引力により、両者は強く引き合うことになるが、小径部12Bにロータヨーク22A、22Bを段部29と密着して固定するようにしているため、ロータヨーク22A、22Bの動きが小径部12Bと大径部12Aとの間に形成された段部29の部分で阻止される。これによって、ロータ10A、10Bの軸方向の位置ずれを抑制することができ、エアギャップgの高精度の管理が可能となる。
図7に示すように、ロータヨーク22A、22Bに形成した固定孔27を形成する固定部として機能する片側ボス部22A-2と回転軸12の小径部12Bとの間はナーリング加工部30によって固定されている。このナーリング加工部30はロータ10A、10Bの磁極の位置合わせ、或いは周方向法の位置合わせに利用される。ナーリング加工部30により、部品を増やさなくてもロータ10A、10Bの位置が合わせることができる。また、小容量の回転電機であればナーリング加工部30の数と深さは少なくて差し支えない。一方、大容量の回転電機であればナーリング加工部30の数と深さは多く設けることが必要となる。
次に、第1ハウジングと14A、第2ハウジング14B及びステータ11の構成について説明する。
図8は第2ハウジング14Bを示しており、この第2ハウジング14Bは浅い有底円筒状の形状をしている。底部14B-2の中央部14B-1には軸受13Bを収納する軸受収納部18が形成されている。また円筒部14B-3の先端側の外周囲にはブラケット15が形成され、また、先端には内周側に縮径した段部31が形成されている。この段部31は後述する第1ハウジング14Aと印籠係合するものである。また、図1にあるようにこの先端の段部31はステータ11の軸方向の移動を阻止する機能を有している。
図9はステータ11を示しており、ステータ11は鉄心20、コイル21と位置決め板32よりなり、これらは適切な固定手法で一体的に構成される。ここで、鉄心20とコイル21の間は絶縁紙や非磁性ボビンなどの絶縁物が設けられている。また、鉄心は電磁鋼板、アモルファスや圧粉磁心またそれぞれの組み合わせを使用することができる。
鉄心20とコイル21は1スロット数に合わせた数だけ設けられており、スロット数分の鉄心20とコイル21は位置決め板32を用いて円環状に配置し、組み合わせしたものは樹脂モールドまた溶接などの方法で固定して一体化することができる。
図10は第1ハウジング14Aを示して、図11に第1ハウジング14Aのボス部14A-2付近の拡大図を示している。
第1ハウジング14Aは第2ハウジング14Bより深い有底円筒状の形状をしており、底部14A-1の中央付近には軸受収納部16を形成するボス部14A-2が設けられている。
また、円筒部14A-3の内周側の所定位置にステータ11の位置決め板32を受け止める段部33が形成されている。この段部33を境にして先端側はその直径が拡開されており、先端面で第2ハウジング14Bの円筒部14B-3の先端面を受け入れて収納することで印籠係合されるものである。
そして、ボス部14A-2に形成した軸受収納部16の軸受13Aのロータヨーク10A側の外輪端面受部16Aから段部33までの長さL4も精度よく管理されている。これによって、ロータヨーク10Aの片側ボス部の長さL1と外輪端面受部16Aから段部33までの長さL4とによってステータ11の配置位置を正確にきめることができる。
図12に第1ハウジング14A、第2ハウジング14とステータ11を組み合わせ固定した時の構成を示している。ここで、これらを組み合わせる場合は、実際にはその間に図6に示すロータ10A、10Bと回転軸12が位置するのであるが、説明の都合上でこれらの表示を省略している。
図12において、それぞれのハウジング14A、14Bには軸受13A、13Bが軸受収納部16、18に収納配置され、これらの軸受は圧入、或いはベアリング押さえ17A、17Bを用いて固定される。
ステータ11の一方面に配置された位置決め板32は第1ハウジング14Aの段差33の部分に位置決めされて配置されている。ステータ11の他方面に配置された位置決め板32は第2ハウジング14Bの円筒部14B-3の先端で押圧されて位置決めされている。これらの構成よって、ステータ11の軸方向位置を決定できる。尚、ステータ11の周方向の回り止めは図示しないノックピンで固定する方法や、ステータ11と第1ハウジング14Aの円筒部14A-3を樹脂によって一体化モールドして固定することができる。
図1に戻って、本実施例になるアキシャルギャップ型回転電機のロータとステータの間のエアギャップの距離を正確に管理することができる理由を説明する。
上述したように回転軸12の大径部12Aは精度よく制作されており、その長さL2は設計寸法通りになっている。したがって、ロータ10A、10Bの対向するリング磁石23間の長さもこれにしたがって正確に決められ、これによって各ロータ10A、10Bの位置が正確に決められる。
次に、ロータヨーク22Aが回転軸12の小径部12Bに固定されるが、ロータヨーク22Aの片側ボス部22A-2の長さL1も精度よく制作されており、その長さL1は設計寸法通りになっている。したがって、回転軸12の大径部12Aから小径部12Bに変化する段部29部分からロータヨーク22Aの片側ボス部22A-2の先端までの距離も長さL1となって正確に決められている。
このロータヨーク22Aの片側ボス部22A-2の先端は軸受13Aの内輪の位置決めを行なう機能を有している。したがって、軸受13Aの固定位置はこれも精度よく決められることになる。
軸受13Aの位置が決まると、軸受収納部16を形成した第1ハウジング14Aの位置が決まるので、軸受収納部16の外輪端面受部16Aから段部33までの長さL4とによってステータ11の配置位置を正確にきめることができる。これによって、ロータ10Aとステータ11の間のエアギャップgを正確に得ることができる。
同様に、ロータ10B側も大径部12Aの長さL2が正確にきめられているので、ステータ11の軸方向の長さが正確に決められていれば、ロータ10Bとステータ11の間のエアギャップgを正確に得ることができる。
以上の説明は回転軸12側から第1ハウジング14A側に向けて説明したが、逆に第1ハウジング14A側から回転軸12側に向けても同様のことが言えるものである。
図13に本実施例になるアキシャルギャップ型回転電機の大まかな組立手順を示している。本実施例では先にも述べたように第1ハウジング14A側から順次積み上げていく方法で組み立てるものである。尚、この図でも説明の都合上からロータ10A、10Bの表示を省略している。
先ず、第1ハウジングの底部14A-1に形成したボス部14A-2に外側から軸受13Aを固定する。
次に、小径部12Bにロータ10Aを固定した回転軸12を第1ハウジング14Aに配置し、回転軸12の小径部12Bを軸受13Aに挿入し、ロータヨーク22Aの片側ボス部22A-2の先端が軸受13Aの内輪に当たるまで挿入する。
次に、ステータ11を第1ハウジング14Aに配置し、第1ハウジング14Aの段部33に位置決め板32が当たるまでステータ11を挿入する。
次に、回転軸12の小径部12Bにロータ10Bを大径部12Aの段部29に当たるまで挿入する。
次に、回転軸12の小径部12Bに軸受13Bを取り付け、最後に第2ハウジング14Bを第1ハウジングに被せ、夫々のブラケット15をボルトによって固定することで組み立てることができる。尚、軸受13Bは軸受押さえ17Bをばね等の弾性体に変えれば回転軸12のスラスト方向の動きを制限でき、異音の発生を抑制できる。
以上のような本実施例によれば正確なエアギャップを得ることができる他、次のような新たな作用、効果を奏することができる。
(1)ロータヨークの内周部と回転軸の外周部にナーリング加工部を設けたことにより、各ロータ間の磁極位置を合わせることが容易となる。これによって、部品点数を低減できる。
(2)ロータに使用する磁石をリング磁石としたことにより、回転する時に生じる遠心力に対して強くなる。
(3)ロータヨークに設けた溝部の深さを磁石の厚みの1/3以下とし、かつ内周壁部をカシメ加工したので、ロータヨークとリング磁石を簡単に組立できる。
(4)ロータを軸受と回転軸の大径部の間に挟み込んで固定することで、磁気吸引力による軸受の破損などの問題を少なくすることができる。
(5)少なくとも一つの軸受はハウジングに固定されるステータとロータの位置を正確に決めることができる。また、他方の軸受を軸方向に自由に動けるようにすれば部品の寸法公差を吸収できるようになる。このように、一つの軸受位置が決まれば、これに関連する他の部品の位置も一義的に精度よく決めることができる。更に部品の積み上げによる組立方法を採用でき、分解もしやすくなる。
(6)第1ハウジングと第2ハウジングをブラケットによって固定するため両ハウジングの軸方向の長さが調整できるため、各部品の寸法誤差および組立誤差を吸収できるようになる。
次に本発明の第2の実施形態について図14を用いて説明する。この実施形態は製品に近い構成を示しているが、基本的には第1の実施形態と同様の構成を採用している。
図14において、アキシャルギャップ型回転電機は、円板状の2個のロータ10Aとロータ10B、これらのロータ10A、10Bの間に配置され所定のエアギャップを介して対向したステータ11と、各ロータ10A、10Bを固定して回転可能に支持する回転軸12と、回転軸12の両端を軸受13A、13Bによって回転自在に保持する第1カバー34と第2カバー35と、第1カバー34と第2カバー35と協働してステータ11やロータ10A、10Bを収納する両端開口のハウジング36等から構成されている。
ハウジング36は円筒状をしており、この中にステータ11が固定されている。第1カバー34と第2カバー35はハウジング36の開口を覆うようになっており、両者はボルト37によって固定されている。
したがって、第1カバー34のボス部34Aに設けた軸受13Aと、第2カバー35の中央部付近のボス部35Aに設けた軸受13Bによって回転軸12は軸支されるようになっている。
第1カバー34に設けた軸受13Aの内輪は回転軸12の小径部12Bに固定され、外輪は第1カバー34のボス部34Aに形成された軸受収納部38に固定されている。この外輪は第1カバー34のボス部34Aに設けられた軸受押さえ17Aによって第1カバー34と一体化されている。軸受押さえ17Aはボルト39によってボス部34Aに固定されている。
また、第2カバー35の中央部付近のボス部35Aに設けた軸受13Bの内輪は回転軸12の小径部12Bに固定され、外輪は第2カバー35のボス部35Aに形成された軸受収納部39に固定されている。
ステータ11は外周囲をハウジング36の内周壁に接着性を有する合成樹脂によって固定されており、ステータ11の内周囲は回転軸12に所定の間隙を介して対向している。
このステータ11は鉄心20と巻線21からなり、鉄心20の周囲に絶縁材を介して巻線21が巻回されている。
また、ロータ10A、10Bはロータヨーク22A、22Bと、このロータヨーク22A、22Bの表面に円周状に配置された平板状のリング磁石23から構成されており、リング磁石23は鉄心20に所定のエアギャップgを介して対向、配置されている。
図面でわかるように、アキシャルギャップ型回転電機においてはロータ10A、10Bとステータ11とは回転軸12の軸方向に並行して配置されており、この軸方向に沿って図面上で下側からロータ10A、エアギャップg、ステータ11、エアギャップg及びロータ10Bの順で配置されている。
第1の実施形態と同様に、ロータヨーク22Aはリング磁石23を保持する平面部22A-1と、固定孔27を形成する両側ボス部22A-2を備えており、本実施例では平面部22A-1の表面から両側ボス部22A-2の先端部までの長さL1は精度よく管理されている。後で述べるが、この長さL1はロータ10A(及び10B)とステータ11の間のエアギャップgを精度よく組み立てるために重要な働きをするものである。
回転軸12は中央付近に大径部12Aが形成され、この大径部12Aの両側に小径部12Bが形成されている。大径部12Aはステータ11の内周部と対向する部分であり、小径部12Bはロータヨ-ク22A、22Bが固定される部分である。
夫々の小径部12Bの間の大径部12Aの長さL2もロータ10とステータ11の間のエアギャップgを精度よく組み立てるために重要な働きをするものである。つまり、回転軸12の大径部12Aの長さL2が精度よく管理されていることによって、2つのロータ10A、10Bの夫々のロータヨーク22Aの平面部22A-1の間の夫々の長さ(L2)も精度よく管理されることになる。
また、大径部12Aの長さL2とロータヨーク22Aの両側ボス部22A-2の長さL1とは上述したように精度よく管理されているので、夫々のロータヨーク22Aの両側ボス部22A-2の先端までの長さも精度よく管理されることになる。
更に、ロータ10A、10Bとステータ11の間に生じる磁気吸引力により、両者は強くひきあうことになるが、小径部12Bにロータヨーク22A、22Bを固定するようにしているため、ロータヨーク22A、22Bの動きが小径部12Bと大径部12Aとの間に形成された段部29の部分で阻止される。これによって、ロータ10A、10Bの軸方向の位置ずれを抑制することができ、エアギャップgの高精度の管理が可能となる。
ハウジング36の内周側の所定位置にステータ11の位置決め板32を受け止める段部40が形成されている。この段部40を境にして先端側はその直径が拡開されており、先端面で第2カバー35とボルト37によって固定されている。
そして、第1カバー34のボス部34Aに形成した軸受収納部38の軸受13Aのロータヨーク10A側の外輪端面受部38Aから段部33までの長さL4も精度よく管理されている。これによって、ロータヨーク10Aの両側ボス部の長さL1と外輪端面受部16Aから段部33までの長さL4とによってステータ11の配置位置を正確にきめることができる。
ステータ11の一方面に配置された位置決め板32はハウジング36の段部40の部分に位置決めされて配置されている。ステータ11の周方向の回り止めは図示しないノックピンで固定する方法や、ステータ11とハウジング36の内周部を樹脂によって一体化モールドして固定することができる。
尚、第2カバー35の外側の回転軸12には冷却ファン41が固定されており、コイル21で発生した熱を外部に排出するように構成されている。
冷却ファン41は網目、或いはこれに類似した形状の防護カバー42によって覆われ、安全対策が施されている。
本実施例になるアキシャルギャップ型回転電機のロータとステータの間のエアギャップの距離を正確に管理することができる理由を説明する。
上述したように回転軸12の大径部12Aは精度よく制作されており、その長さL2は設計寸法通りになっている。したがって、ロータ10A、10Bの対向するリング磁石23間の長さもこれにしたがって正確に決められ、これによって各ロータ10A、10Bの位置が正確に決められる。
次に、ロータヨーク22Aが回転軸12の小径部12Bに固定されるが、ロータヨーク22Aの両側ボス部22A-2の長さL1も精度よく制作されており、その長さL1は設計寸法通りになっている。したがって、回転軸12の大径部12Aから小径部12Bに変化する部分からロータヨーク22Aの両側ボス部22A-2の先端までの距離も長さL1となって正確に決められている。
このロータヨーク22Aの両側ボス部22A-2の先端は軸受13Aの位置決めを行なう機能を有している。したがって、軸受13Aの固定位置はこれも精度よく決められることになる。
軸受13Aの位置が決まると、軸受収納部38を形成した第1カバー34の位置が決まるので、軸受収納部38の外輪端面受部38Aから段部40までの長さL4とによってステータ11の配置位置を正確にきめることができる。これによって、ロータ10Aとステータ11の間のエアギャップgを正確に得ることができる。
同様に、ロータ10B側も大径部12Aの長さL2が正確にきめられているので、ステータ11の軸方向の長さが正確に決められていれば、ロータ10Bとステータ11の間のエアギャップgを正確に得ることができる。
以上述べたように、アキシャルギャップ型回転電機は回転軸の軸方向に沿って構成部品が積み上げられている構造となっているため、各構成部品の寸法上の誤差が集積されていき、正確なエアギャップを確保するのが困難であったが、本発明によればロータとステータの間のエアギャップの距離を正確に管理することができるようになるものである。
尚、本発明は2ロータ/1ステータ型のアキシャルギャップ型回転電機の例を示したが、これ以外に1ロータ/1ステータ型のアキシャルギャップ型回転電機、1ロータ/2ステータ型のアキシャルギャップ型回転電機等にも適用できるものである。
10A、10B…ロータ、11…ステータ、12…回転軸、13A、13B…軸受、14A、14B…ハウジング、15…ブラケット、16…軸受収納部、17A、17B…軸受押さえ、18…軸受収納部、20…鉄心、21…コイル、22A…ロータヨーク、22A-1…平面部、22A-2…ボス部、23…リング磁石、24…外周壁部、25…内周壁部、26…溝部、27…固定孔、28…カシメ部、29…段部、31…段部、32…位置決め板、40…段部。

Claims (8)

  1. 大径部と、この大径部の両端に形成された第1の段部及び第2の段部を介して形成された第1の小径部及び第2の小径部を有する回転軸と、
    前記1の段部に密着して前記第1の小径部に固定された第1のロータヨーク、及び前記第1のロータヨークの内側の面に固定された第1の永久磁石とよりなる第1のロータと、
    前記2の段部に密着して前記第2の小径部に固定された第2のロータヨーク、及び前記第2のロータヨークの内側の面に固定された第2の永久磁石とよりなる第2のロータと、
    前記第1のロータヨークを前記第1の小径部に固定する前記第1のロータヨークに設けられたボス部によって位置決めされ、前記第1の小径部を回転自在に軸支する第1の軸受を保持する第1のハウジングと、
    前記第1のロータと前記第2のロータの間に配置され、前記第1の永久磁石及び前記第2の永久磁石と所定のエアギャップを介して対向する、前記第1のハウジングの内周壁に形成した段部で位置決めされて前記第1のハウジングの前記内周壁に固定されるステータと、
    前記第1のハウジングの反対側に位置して前記第1のハウジングと連結され、更に、前記第1のハウジングとは反対側の位置で前記ステータの軸方向の移動を阻止する移動阻止機能部を備えると共に、前記第2の小径部を回転自在に軸支する第2の軸受を保持する第2のハウジングとを備え、
    前記第1のロータヨークに設けられた前記ボス部は、前記第1の軸受の内輪の位置決めを行ない、前記第1の軸受の外輪は前記第1のハウジングに固定されていることを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
  2. 請求項1に記載のアキシャルギャップ型回転電機において、
    前記第1の軸受の外輪は前記第1のハウジングに軸受押さえを介して固定されていることを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
  3. 請求項1に記載のアキシャルギャップ型回転電機において、
    前記第2のロータヨークにも、前記第2の小径部に前記第2のロータヨークを固定するボス部が設けられ、双方の前記ボス部の内周部と双方の前記小径部の外周部にはナーリング加工部が形成され、双方の前記ボス部の内周部と双方の前記小径部の外周部は前記ナーリング加工部によって固定されていることを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
  4. 請求項1に記載のアキシャルギャップ型回転電機において、
    双方の前記永久磁石は、リング磁石であることを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
  5. 請求項4に記載のアキシャルギャップ型回転電機において、
    双方の前記ロータヨークは外周壁部と内周壁部を備え、この間の円環状の溝部に前記リング磁石を配置すると共に、この溝の深さを前記リング磁石の厚みの1/3以下の長さとしたことを特徴とするアキシャルギャップ回転電機。
  6. 請求項4に記載のアキシャルギャップ型回転電機において、
    双方の前記ロータヨークは外周壁部と内周壁部を備え、この間の円環状の溝部にリング磁石を配置すると共に、前記内周壁部の一部を前記リング磁石の内周側に肉寄せして前記ロータヨークと前記リング磁石を固定することを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
  7. 請求項1に記載のアキシャルギャップ型回転電機において、
    前記第1のロータヨークの前記ボス部を、前記第1の軸受と前記回転軸の前記第1の段部の間で挟み込んで固定したことを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
  8. 請求項1に記載のアキシャルギャップ型回転電機において、
    前記第1のハウジングと前記第2のハウジングは、その外周に形成した接合ブラケッドによって連結されていることを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
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