JP2021057992A - ロータ及びモータ - Google Patents

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Abstract

【課題】センサマグネットを組み込みながら大型化を防止できるロータ及びそれを備えたモータを提供する。【解決手段】ロータ10は、シャフト11と、ロータマグネットと、センサマグネットと、を備える。シャフトは、上下方向に延びる中心軸Cに沿って延びる。ロータマグネットは、ロータコアの外周部に配置され、異なる磁極が周方向に複数交互に配列される。センサマグネットは、ロータマグネットの上面に配置され、上面において異なる磁極が周方向に複数交互に配列される。【選択図】図4

Description

本発明は、ロータ及びモータに関する。
従来のロータは、例えば、ロータと一体に回転して上下方向に延びる回転軸(シャフト)を備える。回転軸の一端にはロータの回転位置を検知するためのセンサマグネットが配置される(例えば、特開2017−34991号公報参照)。
特開2017−34991号公報
しかしながら、従来のロータでは、回転軸の一端に配置されたセンサマグネットによりロータ全体が軸方向に長くなり、大型化する問題があった。
本発明は、センサマグネットを組み込みながら大型化を防止できるロータ及びそれを備えたモータを提供することを目的とする。
本発明の例示的なロータは、ロータは、シャフトと、ロータマグネットと、センサマグネットと、を備える。シャフトは、上下方向に延びる中心軸に沿って延びる。ロータマグネットは、ロータコアの外周部に配置され、異なる磁極が周方向に複数交互に配列される。センサマグネットは、ロータマグネットの上面に配置され、上面において異なる磁極が周方向に複数交互に配列される。
例示的な本発明によれば、センサマグネットを組み込みながら大型化を防止できるロータ及びモータを提供することができる。
図1は、本発明のモータの縦断面図である。 図2は、本発明のロータの斜視図である。 図3は、本発明のロータの斜視断面図である。 図4は、本発明のロータの一部を示す斜視図である。 図5は、本発明のロータの一部を示す分解斜視図である。 図6は、本発明のロータの一部の変形例を示す斜視図である。
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本明細書では、モータの中心軸と平行な方向を「軸方向」、モータの中心軸に直交する方向を「径方向」、モータの中心軸を中心とする円弧に沿う方向を「周方向」、とそれぞれ称する。また、本願では、軸方向を上下方向とし、ステータコアに対して回路基板側を上として、各部の形状や位置関係を説明する。なお、上下方向は単に説明のための用いられる名称であって、実際の位置関係及び方向を限定しない。
また、本願において「平行な方向」とは、略平行な方向も含む。また、本願において「直交する方向」とは、略直交する方向も含む。
(1.モータの構成)
本発明の例示的な一実施形態のモータについて説明する。図1は、本発明のモータ1の縦断面図である。
モータ1は、ロータ10と、ステータ20と、ハウジング30と、下ベアリング34と、上ベアリング35と、を備える。
を備える
ロータ10は、上下方向に延びる中心軸C周りに回転可能である。ロータ10は、シャフト11と、ロータコア12と、ロータマグネット13と、センサマグネット14と、ホルダ15と、ロータカバー16と、を有する。シャフト11は、中心軸Cに沿って延びる柱状の金属部材である。ロータコア12は、環状の電磁鋼板を軸方向に複数積層して形成される。ロータコア12は、その中央に軸方向に延びる貫通孔12aを有する。貫通孔12aにシャフト11が圧入される。これにより、ロータコア12は、シャフト11に固定される。
ロータマグネット13は、ロータコア12の外周部に配置される。センサマグネット14は、円環状に形成され、ロータマグネット13の上面上に配置される。ホルダ15は、ロータマグネット13及びロータコア12を保持する。ロータカバー16は、センサマグネット14と、ロータマグネット13と、ホルダ15と、を一体に保持する。なお、ロータ10の詳しい構造については後で詳細に説明する。
ステータ20は、ロータ10の径方向外側に対向して配置され、ステータコア21と、複数のコイル22と、インシュレータ23と、回路基板24と、を有する。
ステータコア21は、環状の電磁鋼板を軸方向に複数積層して形成される。ステータコア21は、円環状のコアバック部21aと、コアバック部21aから径方向内側へ向けて突出した複数のティース部21bとを有する。複数のティース部21bは、周方向に略等間隔に配列される。
インシュレータ23は、絶縁性の樹脂成形品から成り、ステータコア21の少なくとも一部を覆う。具体的には、ステータコア21の表面のうち、少なくとも、各ティース部21bの上面、下面、および側面は、インシュレータ23により覆われる。インシュレータ23は、インシュレータ23の上部から軸方向上側に突出する外壁部23a及び内壁部23bを有する。外壁部23aは、コアバック部21aの軸方向上側であってコイル22の径方向外側に位置する。内壁部23bは、ティース部21bの径方向内端部の軸方向上側であってコイル22の径方向内側に位置する。
コイル22は、ティース部21bの周囲にインシュレータ23を介して導線22aを巻き回して形成される。インシュレータ23により、ステータコア21と導線22aとは絶縁される。また、外壁部23a及び内壁部23bが、ティース部21bに巻き回された導線22aを径方向に支持し、導線の巻き崩れを防止できる。
回路基板24は、インシュレータ23の内壁部23bの上面に配置される。回路基板24の径方向内端は、センサマグネット14の径方向内端よりも径方向内側まで延び、回路基板24の内周部は、ロータコア12と軸方向に対向する。回路基板24には、回転センサ24aが実装される。回転センサ24aを回路基板24に実装することにより、回転センサ24aの位置決めが容易になるとともに、位置精度が向上する。回転センサ24aは、センサマグネット14と軸方向に対向し、中心軸C周りに回転するセンサマグネット14の磁束変化からロータ10の回転位置を検知する。
なお、回路基板24は、インシュレータ23の外壁部23aの上面に配置されてもよい。その場合、外壁部23aの上面は、コイル22の上端よりも軸方向上側に位置する。これにより、回路基板24も、コイル22の上端よりも軸方向上側に配置される。また、回路基板24は、外壁部23aからセンサマグネット14に向かって径方向内側に延び、回路基板24の内周部は、ロータコア12と軸方向に対向する。
ハウジング30は、筒状に形成され、ステータ20を収容する。ハウジング30は、底面部31と、周面部32と、カバー33と、を有する。底面部31は、ステータ20の軸方向下側に配置され、径方向に広がる。周面部32は、底面部31の径方向外端部から軸方向上側に延びる。周面部32の内周面に、ステータ20が圧入固定される。カバー33は、ステータ20の軸方向上側に配置され、周面部32の上部に固定される。
下ベアリング34は、底面部31に保持される。上ベアリング35は、カバー33に保持される。下ベアリング34及び上ベアリング35には、例えば、複数の球体を介して外輪と内輪とを相対回転させるボールベアリングが用いられる。下ベアリング34の外輪は、底面部31に固定される。上ベアリング35の外輪は、カバー33に固定される。また、下ベアリング34及び上ベアリング35の各々の内輪は、シャフト11に固定される。これにより、下ベアリング34及び上ベアリング35は、シャフト11をハウジング30に対して回転可能に支持する。下ベアリング34及び上ベアリング35に代えて、例えば、すべり軸受や流体動圧軸受等が、使用されてもよい。
コイル22に駆動電流を与えると、複数のティース部21bに磁束が生じる。ティース部21bとロータマグネット13との間の磁気的な吸引力及び反発力によって、周方向のトルクが発生する。その結果、ステータ20に対してロータ10が、中心軸Cを中心として回転する。
(2.ロータの構造)
図2、図3は、ロータ10の斜視図及び斜視断面図である。また、図4、図5は、ロータ10のロータカバー16を省いた斜視図及び分解斜視図である。
ロータマグネット13は、ロータコア12の外周部に配置される。本実施形態では、ロータマグネット13が、ロータコア12の径方向外面に配置されたSPM(Surface Permanent Magnet)型を例に説明する。ロータコア12は、略正八角柱状に形成され、貫通孔12a及び溝部12bを有する。貫通孔12aは、中心軸C上に形成され、シャフト11が圧入される。これにより、ロータコア12が、シャフト11に固定される。溝部12bは、ロータコア12の各角部に形成され、軸方向に延びる。
ホルダ15は、樹脂製の部材であり、連結部15a及び仕切部15bを有する。連結部15aは、円環状に形成され、ロータコア12の底面と接触する。また、連結部15aは、仕切部15bの軸方向下端を連結する。
仕切部15bは、連結部15aから軸方向上側に向かって延び、周方向に等間隔で複数配置される。仕切部15bは、突出部15c及び支持部15dを有する。突出部15cは、仕切部15bの径方向内面から径方向内側に向かって延び、溝部12bと嵌りあう。突出部15cの径方向外端部は、ロータコア12の径方向外面よりも径方向外側に位置する。支持部15dは、仕切部15bの径方向外端部から周方向両側に延びる。
ロータマグネット13は、硬質磁性部材から成る略直方体状のマグネット13a、13bを4個ずつ有する。マグネット13a、13bは、周方向に隣り合う仕切部15bの間に圧入されて組み立てられる。このとき、マグネット13aとマグネット13bとは、周方向に交互に配列される。組み立てられた状態において、マグネット13a、13bの径方向内面は、ロータコア12の径方向外面に接触し、マグネット13a、13bの径方向外面は、支持部15dと接触する。また、マグネット13a、13bの下面は、連結部15aと接触する。
マグネット13a、13bは、径方向に対向してS極及びN極を有し、マグネット13aとマグネット13bとは、径方向外面の磁極が異なる。すなわち、マグネット13aは、径方向外面にS極の磁極面を有する。また、マグネット13bは、径方向外面にN極の磁極面を有する。これにより、ロータマグネット13は、径方向外面において異なる磁極が周方向に複数交互に配列される。
なお、本実施形態では、ロータマグネット13は、マグネット13a、13bを周方向に複数配列して構成されるが、筒状の硬質磁性部材を着磁して磁極の異なる磁極面を周方向に複数交互に形成してもよい。
また、本実施形態では、マグネット13a、13bが、ロータコア12の径方向外側に配置されたSPM型であるがこれに限られない。例えば、IPM(Interior Permanent Magnet)型でもよい。
センサマグネット14の上面に配列される磁極の数は、ロータマグネット13の径方向外面に配列される磁極の数と同じである。本実施形態では、センサマグネット14は、円環状の硬質磁性部材から成り、センサマグネット14は、上面に、N極の磁極面14aとS極の磁極面14bとを4個ずつ有する。また、センサマグネット14の上面の磁極面14aの軸方向下側にはマグネット13aが配置される。センサマグネット14の上面の磁極面14bの軸方向下側にはマグネット13bが配置される。これにより、センサマグネット14の磁束の一部が、ロータマグネット13からの磁力により打ち消されることを低減できる。
センサマグネット14は、上面において異なる磁極が周方向に複数交互に配列されている。本実施形態では、磁極面14a及び磁極面14bは、上面視において円弧状であり、全て同一形状である。磁極面14aと磁極面14bとは、周方向に交互に配列する。
なお、センサマグネット14は、軸方向に対向して対になったS極及びN極を有する。このため、磁極面14aと軸方向に対向するセンサマグネット14の下面には、S極の磁極面(不図示)が配される。また、磁極面14bと軸方向に対向するセンサマグネット14の下面には、N極の磁極面(不図示)が配される。
センサマグネット14は、ロータマグネット13の上面に配置される。また、ロータマグネット13の周方向に隣り合う異なる磁極間に形成される境界と、センサマグネット14の周方向に隣り合う異なる磁極間に形成される境界14cと、が軸方向に重なる。本実施形態では、隣り合う磁極面14aと磁極面14bとの境界14cは、仕切部15b上に配置される。言い換えると、仕切部15bは、隣り合うマグネット13a、13bの周方向の境界に配置されている。
これにより、センサマグネット14の磁極面14a又は磁極面14bが、ロータマグネット13の異なる2つ以上の磁極と隣り合わない。したがって、センサマグネット14の磁束の一部が、ロータマグネット13からの磁力により打ち消されることをより低減できる。これにより、回転センサ24aは、センサマグネット14の磁束変化をより精度よく検知できる。
また、軸方向に重なるロータマグネット13の径方向外面の磁極と、センサマグネット14の上面の磁極とは、異なる。本実施形態では、マグネット13aの径方向外面は、S極であり、磁極面14aは、N極である。一方、マグネット13bの径方向外面は、N極であり、磁極面14bは、S極である。これにより、センサマグネット14の上面とロータマグネット13の径方向外面との間に径方向に延びる強い磁束が形成される。従って、センサマグネット14の磁束の一部が、ロータマグネット13からの磁力により打ち消されることをより低減できる。
ロータカバー16は、鉄、アルミニウム等の非磁性体の金属製であり、例えば、プレス加工等により形成される。ロータカバー16は、筒部16aと、上面部16bと、下面部16cと、を有する。筒部16aは円筒状であり、ロータマグネット13の径方向外側に配置される。上面部16bは、筒部16aの軸方向上端から径方向内側に屈曲してセンサマグネット14の上面と接触する。下面部16cは、筒部16aの軸方向下端から径方向内側に屈曲してホルダ15の下面と接触する。
このとき、センサマグネット14をロータマグネット13の上面に配置することにより、ロータ10の軸方向の長さを変えることなくセンサマグネット14をロータ10に組み込むことができる。従って、ロータ10の大型化を防止しながらセンサマグネット14が組み込まれたロータ10を提供できる。また、センサマグネット14は、ロータマグネット13の上面と、上面部16bとで軸方向に挟まれ、保持される。これにより、センサマグネット14をロータ10に容易に組み込むことができる。また、センサマグネット14が、ロータ10の回転時に軸方向上側に抜けることを防止できる。
なお、ロータカバー16は、非磁性体の金属の代わりに、熱収縮性を有する樹脂フィルムで形成されてもよい。このとき、筒状のロータカバー16を熱収縮させて容易に上面部16b及び下面部16cを形成することができ、ロータ10の組み立て効率を向上できる。
また、ロータマグネット13及びセンサマグネット14は、ロータカバー16により保持された後に、着磁される。これにより。組み立て時に、ロータマグネット13及びセンサマグネット14が反発して組み立て効率が低下することを防止できる。また、センサマグネット14の周方向の位置決めを組み立て時に行う必要がないため、ロータ10の組み立て効率をより向上できる。
なお、図6はロータ10の変形例を示す斜視図であり、ロータカバー16を省いて示す。センサマグネット14の上面に配列される磁極の数は、ロータマグネット13の径方向外面に配列される磁極の数よりも多くてもよい。例えば、センサマグネット14は、上面に、N極の磁極面14aとS極の磁極面14bとを8個ずつ有する。
このとき、隣り合う磁極面14aと磁極面14bとの境界14cの一部は、隣り合うマグネット13a、13bの周方向の境界と軸方向に重ならない。しかし、センサマグネット14の磁極面14a又は磁極面14bが、ロータマグネット13の異なる2つ以上の磁極と隣り合わない。これにより、センサマグネット14の磁束の一部が、ロータマグネット13からの磁力により打ち消されること低減しながら、センサマグネット14の上面に配列される磁極の数を増やすことができる。したがって、回転センサ24aは、ロータ10の回転位置をより精度よく検知できる。
(4.その他)
上記実施形態は、本発明の例示にすぎない。実施形態の構成は、本発明の技術的思想を超えない範囲で適宜変更されてもよい。また、実施形態は、可能な範囲で組み合わせて実施されてよい。
例えば、IPM型のロータコア12を用いる場合、IPM型は、ロータコア12が、軸方向に貫通して周方向に並ぶ複数のマグネット挿入孔を有し、マグネット13a、13bは、マグネット挿入孔に挿入される。このとき、マグネット13a、13bを保持するホルダ15を省くことができる。
本発明のモータは、例えば、車載用のモータに利用することができる。
1 モータ
10 ロータ
11 シャフト
12 ロータコア
12a 挿入孔
12b 溝部
13 ロータマグネット
13a、13b マグネット
14 センサマグネット
14a、14b 磁極面
14c 境界
15 ホルダ
15a 連結部
15b 仕切部
15c 突出部
15d 支持部
16 ロータカバー
16a 筒部
16b 上面部
16c 下面部
20 ステータ
21 ステータコア
21a コアバック部
21b ティース部
22 コイル
22a 導線
23 インシュレータ
23a 外壁部
23b 内壁部
24 回路基板
24a 回転センサ
30 ハウジング
31 底面部
32 周面部
33 カバー
34 下ベアリング
35 上ベアリング
C 中心軸

Claims (8)

  1. 上下方向に延びる中心軸に沿って延びるシャフトと、
    前記シャフトに固定される環状のロータコアと、
    前記ロータコアの外周部に配置され、異なる磁極が周方向に複数交互に配列されたロータマグネットと、
    前記ロータマグネットの上面に配置され、上面において異なる磁極が周方向に複数交互に配列されたセンサマグネットと、
    を備える、ロータ。
  2. 前記ロータマグネットの周方向に隣り合う異なる磁極間に形成される境界と、前記センサマグネットの周方向に隣り合う異なる磁極間に形成される境界と、が軸方向に重なる、請求項1に記載のロータ。
  3. 前記センサマグネットの上面に配列される磁極の数は、前記ロータマグネットの径方向外面に配列される磁極の数と同じ、請求項1又は請求項2に記載のロータ。
  4. 前記センサマグネットの上面に配列される磁極の数は、前記ロータマグネットの径方向外面に配列される磁極の数と同じであり、
    軸方向に重なる前記ロータマグネットの径方向外面の磁極と、前記センサマグネットの上面の磁極とは、異なる、請求項2に記載のロータ。
  5. 前記センサマグネットの上面に配列される磁極の数は、前記ロータマグネットの径方向外面に配列される磁極の数よりも多い、請求項1又は請求項2に記載のロータ。
  6. 前記ロータマグネットの下面及び前記ロータコアの下面と接触する底面部を有し、前記ロータコア及び前記ロータマグネットを保持するホルダと、
    前記ロータマグネットの径方向外側に配置される円筒状の筒部と、前記筒部の軸方向上端から径方向内側に屈曲して前記センサマグネットの上面と接触する上面部と、前記筒部の軸方向下端から径方向内側に屈曲して前記ホルダの下面と接触する下面部と、を有し、前記ホルダと、前記ロータコアと、前記ロータマグネットと、前記センサマグネットと、を収容するロータカバーと、をさらに備え、
    前記センサマグネットは、前記ロータマグネットと、前記上面部とで軸方向に挟まれる、請求項1〜請求項5のいずれかに記載のロータ。
  7. 前記ロータカバーは、熱収縮性を有する樹脂フィルムで形成される、請求項6に記載のロータ。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれかに記載のロータと、
    前記ロータの径方向外側に対向して配置され、複数のコイルを有するステータと、
    を備える、モータ。
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