JP5972085B2 - データ転送制御装置、その制御方法およびプログラム - Google Patents
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Description
無線LANでの画像転送の手段としては、デジタルカメラに無線LAN転送モジュールを接続して画像データの転送を行なったり、デジタルカメラに無線LANのチップを組み込んでいるものもある。また、撮影された画像データを記録する記録媒体が無線LAN転送機能を内蔵し、無線LAN転送を提供しているものもある。
このような無線通信機能を有するメモリカードをデジタルカメラで使用した場合においても、画像データをユーザの指示する転送先に適切に転送するよう制御することが求められる。特許文献1には、転送を制御する手法として、画像データの属性に設定されている属性に基づき画像データを転送したか否かを管理する技術が開示されている。
本発明は、上述したような問題点に鑑みてなされたものであり、転送先が変更された場合にユーザの意図しない転送先にデータが転送されることを防止することを目的とする。
(第1の実施形態)
図1は、デジタルカメラ100の構成を示す図である。
10は撮影レンズである。11は保護部(バリア)であり、撮影レンズ10を覆うことにより汚れや破損を防止する。12は絞り機能を備えるシャッターである。14は光学像を電気信号に変換する撮像素子である。16は撮像素子14から出力されるアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換器である。
18は撮像素子14、A/D変換器16、D/A変換器26にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路である。タイミング発生回路18は、メモリ制御回路22およびシステム制御回路50により制御される。
40は露光制御部である。露光制御部40は絞り機能を備えるシャッター12を制御する。露光制御部40は、フラッシュ48と連携したフラッシュ調光機能も有している。
54は液晶表示装置、スピーカ等の表示部である。表示部54はシステム制御回路50におけるプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等により動作状態やメッセージ等を表示する。表示部54は、デジタルカメラ100の操作部60近辺の視認し易い位置に単数または複数、配置される。表示部54は、例えばLCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成される。表示部54の一部の機能は図示しない光学ファインダ内に配置される。表示部54に表示される情報のうち、LCD等に表示する情報としては、例えば、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタスピード表示などがある。この他にも、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示等がある。更には、外部記録媒体90の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付・時刻表示等がある。また、表示部54に表示される情報のうち、光学ファインダ内に表示される情報としては、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタスピード表示、絞り値表示、露出補正表示等がある。
60は、システム制御回路50の各種の動作指示を入力するための操作部である。操作部60は、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数または複数の組み合わせで構成される。具体的には、操作部60は、モードダイアルスイッチ、画像表示オン/オフスイッチ、クイックレビューオン/オフスイッチ等を有している。この他にも、電源ボタン、メニューボタン、撮影モード/再生モード切替スイッチ、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン等を有している。更には、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン等も有している。
64は第2シャッタスイッチ(SW2)である。第2シャッタスイッチ64は不図示のシャッターボタンの操作完了でオンとなり、一連の撮像処理が実行される。この一連の撮像処理では、撮像素子14からの画像信号の読出し、A/D変換器16でのA/D変換処理、画像処理回路20での画像処理、メモリ30への書込み処理等が行われる。また、メモリ30から画像データを読み出して圧縮・伸長回路32で圧縮し、その圧縮された画像データを外部記録媒体90に書き込む処理を含む一連の処理(撮像処理)の開始をシステム制御回路50に指示する。
なお、外部記録媒体90を取り付けるインタフェースおよびコネクタは、単数または複数の系統数であってもよい。複数の系統数の場合には、それぞれが互いに異なる規格であってもよい。インタフェースおよびコネクタとしては、例えば、PCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード等、SD(Secure Digital)カード等の規格に準拠したものを用いることができる。この場合、LANカードやモデムカード、USBカード、IEEE1394カード、P1284カード、SCSIカード、PHS等の通信カード等の各種通信カードを接続することができる。そして他のコンピュータやプリンタ等の周辺機器との間で画像データや画像データに付属した管理情報を相互に転送することができる。
なお、無線通信機能を有する外部記録媒体90は、外部記録媒体90に内蔵されるコントローラが記録済みの画像データを抽出し外部記録媒体90に内蔵される無線通信を利用して自律的に転送するものである。すなわち、無線通信機能を有する外部記録媒体90は、デジタルカメラ100がユーザの指示等によって転送する画像データを指示して転送を行う必要がないものである。転送制御部80は、外部記録媒体90の自律的な無線通信の許可、禁止、再開などを制御する。
82は通信部である。通信部82はRS232CやUSB、IEEE1394、P1284、SCSI、モデム、LAN、無線通信等の各種通信機能を有する。
84は通信部82によりデジタルカメラ100を他の機器と接続するコネクタまたは無線通信の場合はアンテナである。
無線通信回路部93は、無線によって同等の無線通信機能を有する電子機器またはその他の情報処理装置等(以下、外部装置という)と、データの送信を行う機能を備えている。すなわち、無線通信回路部93は、外部装置との間でデータの送受信を行う。無線通信回路部93は、例えば無線LANなど電波による無線通信を行う。なお、無線通信は、赤外線を用いてもよい。
マイコン92は、内部にメモリ95を備え、メモリ95に予め格納された制御手順(プログラム)により、コネクタ91を介して接続された電子機器との通信の制御、無線通信回路部93の制御、メモリ回路部94の制御を行う。
まず、ステップS301では、システム制御回路50はユーザにより撮影モード/再生モード切替スイッチが再生モードに設定され、電源ボタンがオンにされることで、デジタルカメラ100を電源オンして、各制御部やモジュールを起動する。
ステップS304では、システム制御回路50はステップS303で選択した画像データを画像処理回路20などを用いて復号して画像表示部28に表示する。
ステップS305では、システム制御回路50はユーザにより十字キーなどが操作され、画像送りが指示されたか否かを判定する。画像送りが指示されなかった場合にはステップS306に進む。画像送りが指示された場合にはステップS317に進み、システム制御回路50は次に再生すべき画像データを全ての画像データ情報から検索し、選択した後、ステップS304に戻る。
ステップS307では、システム制御回路50はユーザにより電源ボタンを介して電源オフが指示されたか否かを判定する。電源オフが指示されなかった場合にはステップS309に進む。電源オフが指示された場合にはステップS308に進み、システム制御回路50はデジタルカメラ100の電源オフ処理を行い、動作を終了する。
ステップS310では、システム制御回路50は外部記録媒体90が無線通信機能を有しているか否かを判定する。デジタルカメラ100が対応する無線通信機能を有している場合にはシステム制御回路50はデジタルカメラ100の無線通信用の設定をユーザに許可し、ステップS311に進む。外部記録媒体90が無線通信機能を有していない場合にはステップS313に進み、システム制御回路50は無線通信用メニュー以外のメニュー処理を行う。
ステップS312では、システム制御回路50は転送制御部80を介して外部記録媒体90の無線通信を停止させている状態であれば、ユーザにより通信開始が指示されたか否かを判定する。通信開始が指示された場合にはステップS314に進み、指示されていない場合にステップS315に進む。一方、システム制御回路50は転送制御部80を介して外部記録媒体90の無線通信をすでに許可している状態であれば、ユーザにより通信停止が指示されたか否かを判定する。通信停止が指示された場合にはステップS314に進み、指示されていない場合にステップS315に進む。
ステップS315では、システム制御回路50は外部記録媒体90の無線通信が停止状態か否かを判定する。停止状態の場合にはステップS304に戻り、停止状態ではない場合にはステップS316に進む。
ステップS316では、システム制御回路50は外部記録媒体90の無線通信が許可されている状態であるか否かを判定する。許可されていない状態の場合にはステップS304に戻り、許可されている状態の場合にはステップS317に進む。
ステップS317では、システム制御回路50は現在、外部記録媒体90が画像データを転送している転送先の変更がユーザにより選択されたか否かを判定する。転送先の変更が選択されていない場合にはステップS304に戻り、転送先の変更が選択された場合にはステップS317に進み、転送先変更処理に移行する。
ステップS401では、システム制御回路50は転送先変更処理の間に誤って画像データが転送されてしまうことを防ぐために転送制御部80を介して通信を停止する。
ステップS402では、システム制御回路50は外部記録媒体90の無線通信機能によって転送する転送先が外部記録媒体90に登録されているか否かを判定する。転送先が登録されていない場合にはステップS403に進み、システム制御回路50は転送先登録処理を行う。この処理は、転送先登録手段による処理の一例に対応する。
ステップS406では、システム制御回路50はユーザにより変更された、アクセスポイントのSSIDやネットワークアドレスなどの転送先を外部記録媒体90から取得し、取得した転送先を外部記録媒体90に設定することで、転送先変更処理を行う。
ステップS407では、システム制御回路50はステップS405で取得した未転送画像データがあるか否かを判定し、未転送画像データがあればステップS408に進み、未転送画像データがなければステップS411に進む。ステップS411ではシステム制御回路50は転送を再開させて、以降に撮影された画像データを変更後の転送先に転送できるようにする。
ステップS409では、システム制御回路50はユーザから変更した転送先への未転送画像データの転送禁止が指示されたか否かを判定し、転送禁止が指示された場合にはステップS410に進み、転送禁止が指示されていない場合にはステップS411に進む。ステップS411では、システム制御回路50は未転送画像データに対して処理は行わず、未転送画像データを変更した転送先へ転送させる。
ステップS411では、システム制御回路50は転送制御部80を介して外部記録媒体90の通信を再開するように制御する。
次に、第2の実施形態に係るデジタルカメラ100の再生モードの動作について図5に示すフローチャートを参照して説明する。図5に示すフローチャートは、システム制御回路50が例えばメモリ52に格納されたプログラムを実行することにより実現する。
まず、ステップS501では、システム制御回路50はユーザにより撮影モード/再生モード切替スイッチを再生モードに設定され、電源ボタンがオンにされることで、デジタルカメラ100を電源オンして、各制御部やモジュールを起動する。
ステップS504では、システム制御回路50はステップS503で選択した画像データを画像表示部28に表示する。
ステップS505では、システム制御回路50はユーザにより十字キーなどが操作され、画像送りが指示されたか否かを判定する。画像送りが指示されなかった場合にはステップS306に進む。画像送りが指示された場合にはステップS513に進み、システム制御回路50は次に再生すべき画像データを全ての画像データ情報から検索し、選択した後、ステップS504に戻る。
ステップS507では、システム制御回路50はユーザにより電源ボタンを介して電源オフが指示されたか否かを判定する。電源オフが指示されなかった場合にはステップS509に進む。電源オフが指示された場合にはステップS508に進み、システム制御回路50はデジタルカメラ100の電源オフ処理を行い、動作を終了する。
ステップS510では、システム制御回路50はユーザによりユーザ切り替え処理が選択されたか否かを判定する。ユーザ切り替え処理が選択されなかった場合にはステップS514に進み、ユーザ切り替え処理が選択された場合にはステップS511に進む。
ステップS511では、システム制御回路50はユーザ切り替え処理を行う。デジタルカメラ100では、後述するユーザ情報登録処理により複数のユーザごとに個別の設定を登録することができる。したがって、使用するユーザは自分の設定をデジタルカメラ100にその都度自ら設定することなく、ユーザ切り替え処理によって、予め登録されているユーザ情報に設定を切り替えるだけで自動的に個別の設定を反映させることができる。ユーザ情報に登録される情報としては、自分の登録情報であることを示すユーザID、ユーザの撮影時のカスタマイズされた撮影パラメータ情報や色パラメータ情報がある。また、撮影した画像データを転送する転送先を示す転送先情報、図1に図示しない顔検出部や特徴検出部を用いたユーザの顔情報や特徴情報などがある。システム制御回路50は、ユーザ切り替え処理により、デジタルカメラ100の設定をユーザ情報に登録されている情報に順次設定していくが、転送先情報の設定は、ステップS512の転送先変更処理で行う。転送先変更処理については、後述する。
ユーザ情報登録処理では、ユーザが個別に設定できる上述したユーザID、撮影パラメータ情報、色パラメータ情報、転送先情報、顔情報、特徴情報の登録を行う。登録された情報は、不揮発性メモリ56等に記録され、管理される。システム制御回路50はユーザ情報登録処理により登録した情報を、デジタルカメラ100の設定に反映する。
ステップS516では、システム制御回路50はユーザ情報登録処理において、転送先情報が登録されたか否かを判定する。転送先情報が登録されている場合にはステップS517に進み、システム制御回路50は後述する転送先変更処理を行う。転送先情報が登録されていない場合にはステップS518に進み、システム制御回路50は転送制御部80を介して画像データの転送が行われないよう外部記録媒体90を制御する、通信停止処理を行う。
ステップS601では、システム制御回路50は転送先変更処理の間に誤って画像データが転送されてしまうことを防ぐために転送制御部80を介して通信を停止する。
ステップS602では、システム制御回路50は転送済みである画像データ情報を取得する。転送済みであるか否かは、例えば、システム制御回路50が転送制御部80を介して、外部記録媒体90に画像データごとに転送の有無を問い合わせることで確認することができる。あるいは、外部記録媒体90が転送済み画像データの属性に転送済みフラグを付加していれば、システム制御回路50は画像データの属性に基づいて確認することができる。
ステップS605では、システム制御回路50はステップS603で取得した変更前の転送先に転送されていなかった未転送画像データがあるか否かを判定する。未転送画像データがある場合にはステップS606に進み、未転送画像データがない場合にはステップS609に進む。
ステップS606では、システム制御回路50はユーザ切り替え処理に伴う転送先の変更により、未転送画像データが存在することを画像表示部28などを介してユーザに通知する。この処理は、通知手段による処理の一例に対応する。
ステップS609では、システム制御回路50は変更された転送先に関連付けられた未転送画像データがあるか否かを判定する。予め登録されている転送先には、ステップS608により未転送画像データが関連付けて記憶されている場合がある。関連付けられている未転送画像データがない場合にはステップS611に進み、関連付けられている未転送画像データがある場合にはステップS610に進む。
ステップS611では、システム制御回路50は転送制御部80を介して外部記録媒体90の通信を再開するように制御する。
また、ステップS405およびステップS603では、システム制御回路50が未転送画像データを取得する場合について説明したが、未転送画像データ情報を取得してもよい。
Claims (16)
- 外部装置に対して無線通信機能を介してデータを転送する外部記録媒体を装着可能なデータ転送制御装置であって、
前記外部記録媒体に記録されたデータの転送先を変更する転送先変更手段と、
前記外部記録媒体に記録されたデータのうち未転送データの有無を判定する判定手段と、
前記判定手段により未転送データがあると判定された場合に、前記転送先変更手段により変更された転送先に前記未転送データを転送しないように制御する転送制御手段と、を有することを特徴とするデータ転送制御装置。 - 前記転送制御手段は、前記転送先変更手段により転送先が変更された後に前記外部記録媒体に記録されたデータを変更された転送先に転送するように制御することを特徴とする請求項1に記載のデータ転送制御装置。
- 前記判定手段は、前記外部記録媒体に記録された全てのデータと、前記外部記録媒体に記録されたデータが転送済か否かの情報とに基づいて、未転送データの有無を判定することを特徴とする請求項1または2に記載のデータ転送制御装置。
- 前記転送制御手段は、前記未転送データを、転送させないデータとして前記外部記録媒体に通知することにより前記未転送データを転送しないように制御することを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載のデータ転送制御装置。
- 前記転送制御手段は、前記未転送データを前記外部記録媒体の異なるディレクトリに移動することにより前記未転送データを転送しないように制御することを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載のデータ転送制御装置。
- 前記転送制御手段は、前記未転送データのファイル名を変更することにより前記未転送データを転送しないように制御することを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載のデータ転送制御装置。
- 前記転送制御手段は、前記転送先変更手段によりデータの転送先が変更される前に、前記外部記録媒体に記録されたデータの転送を停止することを特徴とする請求項1ないし6の何れか1項に記載のデータ転送制御装置。
- 前記判定手段により未転送データがあると判定された場合に、ユーザに対して未転送データがあることを通知する通知手段を有することを特徴とする請求項1ないし7の何れか1項に記載のデータ転送制御装置。
- 前記未転送データを前記転送先変更手段により変更された転送先に転送するか否かをユーザに選択させる選択手段を有することを特徴とする請求項1ないし8の何れか1項に記載のデータ転送制御装置。
- 前記転送先変更手段により変更される前の転送先と前記外部記録媒体に記録されたデータのうち未転送データとを関連付ける関連付手段を有することを特徴とする請求項1ないし9の何れか1項に記載のデータ転送制御装置。
- 前記転送先変更手段によって転送先が、前記関連付手段により関連付けられた転送先に変更された場合に、前記転送制御手段は前記転送先に関連付けられた未転送データを転送するように制御することを特徴とする請求項10に記載のデータ転送制御装置。
- 前記外部記録媒体に記録されているデータを転送する転送先を複数、登録する転送先登録手段を有し、
前記転送先変更手段は、ユーザにより前記転送先登録手段により登録された転送先を変更する指示に応じて、前記外部記録媒体に記録されたデータの転送先を変更することを特徴とする請求項1ないし11の何れか1項に記載のデータ転送制御装置。 - 前記転送先変更手段により、前記転送先登録手段によって新たに登録された転送先に転送先が変更された場合には、
前記転送制御手段は、前記転送先変更手段により変更された転送先に前記未転送データを転送するように制御することを特徴とする請求項12に記載のデータ転送制御装置。 - ユーザ情報を複数、登録するユーザ登録手段を有し、
前記転送先変更手段は、ユーザにより前記ユーザ登録手段により登録されたユーザ情報を変更する指示に応じて、前記外部記録媒体に記録されたデータの転送先をユーザ情報に含まれる転送先に変更することを特徴とする請求項1ないし11の何れか1項に記載のデータ転送制御装置。 - 外部装置に対して無線通信機能を介してデータを転送する外部記録媒体を装着可能なデータ転送制御装置の制御方法であって、
前記外部記録媒体に記録されたデータの転送先を変更する転送先変更ステップと、
前記外部記録媒体に記録されたデータのうち未転送データの有無を判定する判定ステップと、
前記判定ステップにより未転送データがあると判定された場合に、前記転送先変更ステップにより変更された転送先に前記未転送データを転送しないように制御する転送制御ステップと、を有することを特徴とする制御方法。 - 外部装置に対して無線通信機能を介してデータを転送する外部記録媒体を装着可能なデータ転送制御装置を制御するためのプログラムであって、
前記外部記録媒体に記録されたデータの転送先を変更する転送先変更ステップと、
前記外部記録媒体に記録されたデータのうち未転送データの有無を判定する判定ステップと、
前記判定ステップにより未転送データがあると判定された場合に、前記転送先変更ステップにより変更された転送先に前記未転送データを転送しないように制御する転送制御ステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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