JP5972014B2 - 圧縮機及び圧縮機の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、圧縮機及び圧縮機の製造方法に関するものであり、特に、圧縮機に搭載されるモーターの回転子に関するものである。
従来の密閉型圧縮機には、回転子の上部を切削加工して形成される切り欠き部を設け、当該回転子の上部の径を下部及び中間部に比べて小さくしたものが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。回転子に接続される回転軸の下端部側が、圧縮機構部に支持される場合には、回転子の上部ほど回転子の振れ量が大きくなる。このため、特許文献1に記載の切り欠き部を設けることにより、回転子と固定子の空隙量が極端に小さくなり、回転子と固定子の接触、及び空隙量変動による電磁音の発生抑制を可能としているものである。
また、従来の密閉型圧縮機には、水平断面視した際に、回転子の外径形状が楕円形となるように回転子を形成した密閉圧縮機が提案されている(たとえば、特許文献2参照)。特許文献2に記載の技術は、回転子を水平断面視した際に、楕円形の短軸の方向が、ローラを圧縮室に対して偏心状態で支持するクランク部の最大偏心方向となるように回転子を設置することにより、回転子と固定子の接触、及び回転子と固定子との間隔変動による電磁音の発生抑制を可能としているものである。
特開2003−74485号公報(たとえば、段落[0020]及び図3参照) 特開昭61−272493号公報(たとえば、3頁の右下欄、及び図1参照)
特許文献1に記載の技術は、回転子上部の外周側の面に、切り欠き部(段違い形状)が形成されているため、回転子と固定子との接触を抑制することができる。しかし、段違い形状であると、回転子の切り欠き部は、回転子の上部が振れる分回転子と固定子との間隔が狭くなるが、回転子の切り欠き部の下側については、回転子と固定子との間隔が広くなってしまう。このように、回転子と固定子との間隔に不均一さが生じると、その分電磁音が発生しやすくなるという課題があった。
特許文献2に記載の技術は、水平断面視した際に、回転子の外径形状が楕円形であるために、回転子に作用する遠心力が回転軸に対して均一にならない可能性があった。これにより、回転軸を支持する軸受への負荷変動が大きくなってしまい、軸受に対する負担が所定の方向に集中するという課題があった。
また、回転子に作用する遠心力が回転軸に対して均一にならない分、回転子と固定子との間の間隔が、予測できない変動をし、電磁音が発生するという課題があった。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、電磁音の発生及び軸受への負荷変動を抑制しながら、回転子と固定子との接触を抑制する圧縮機及び圧縮機の製造方法を提供することを目的としている。
本発明に係る圧縮機は、圧縮機外郭と、圧縮機外郭内に設けられる固定子、当該固定子によって回転する永久磁石を持った回転子を有するモーターと、冷媒を圧縮するピストン、及び当該ピストンを収容するシリンダを有する圧縮機構部と、圧縮機構部を下側に接続し、回転子を上側に接続する回転軸と、圧縮機構部に設けられ、回転軸の下側部分に回転軸を回転自在に支持する軸受と、回転子の上端部側に接続され、回転軸を回転自在に支持する副軸受と、を備え、回転子は、回転子の外径が当該回転子の下側に比べて当該回転子の上側が小さくなっており、圧縮機外郭は、固定子、及び圧縮機構部が固定される圧縮機外郭胴体部と、圧縮機外郭胴体部の上側に取り付けられ、副軸受が固定される圧縮機外郭頭部とを有し、圧縮機外郭頭部は、圧縮機外郭胴体部の上端面に接触し、上端面に保持される接触部と、接触部から直下側に延設され、圧縮機外郭胴部の内側に配置され、圧縮機外郭胴体部の内周面対向する対向部とが形成され、対向部と圧縮機外郭胴体部の内周面の間には、隙間が形成されているものである。
本発明に係る圧縮機によれば、回転子が、回転子の外径が当該回転子の下側に比べて当該回転子の上側が小さくなっているので、電磁音の発生及び軸受への負荷変動を抑制しながら、回転子と固定子との接触を抑制することができる。
本発明の実施の形態1における圧縮機の全体構成を示す縦断面図である。 図1に示す回転子及び回転軸の縦断面図である。 図2に示す回転子の構成例である。 回転子の上部の振れ量が増大した状態の説明図である。 本発明の実施の形態2における圧縮機の全体構成を示す縦断面図である。 図5に示す点線Tにおける水平断面図である。
以下、本発明の実施の形態1を図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1における圧縮機100の全体構成を示す縦断面図である。図2は、図1に示す回転子3及び回転軸2の縦断面図である。図3は、図2に示す回転子3の構成例である。
本実施の形態1に係る圧縮機100は、回転子が回転することで当該回転子の上部の振れ量が大きくなり、回転子と固定子とが接触してしまうことを防止すること、及び回転子と固定子との隙間量変動の増大に伴う電磁音の発生を抑制することを可能とする改良が加えられたものである。
[構成説明]
圧縮機100は、外郭を構成する圧縮機外郭200と、圧縮機外郭200内に冷媒を供給するための第1吸入管103A及び第2吸入管103Bと、第1吸入管103A及び第2吸入管103Bに接続される吸入マフラー90と、第1吸入管103A及び第2吸入管103Bに接続され、冷媒を圧縮する圧縮機構部1と、回転軸2、回転子3及び固定子9により構成されるモーター139と、圧縮機外郭200から圧縮された冷媒を吐出する吐出配管104とを有しており、ローリングピストン型の圧縮機である。
(圧縮機外郭200)
圧縮機外郭200は、圧縮機100の外郭を構成するものである。圧縮機外郭200内には、圧縮機構部1及びモーター139などが少なくとも設けられている。
圧縮機外郭200は、圧縮機100の上部の外郭を構成する圧縮機外郭頭部5と、圧縮機100の下部の外郭を構成する底部油溜131と、上側が圧縮機外郭頭部5に取り付けられ、下側が底部油溜131に取り付けられる圧縮機外郭胴体部6とから構成されている。
圧縮機外郭頭部5は、圧縮機外郭200の上部を構成するものであり、図1に示すように、たとえば略お椀形状をしているものである。圧縮機外郭頭部5は、圧縮機外郭200の内外とを連通して設けられる吐出配管104が接続されている。
圧縮機外郭胴体部6は、圧縮機外郭200の中間部分を構成するものであり、図1に示すように、たとえば略円筒形状をしているものである。圧縮機外郭胴体部6は、圧縮機外郭200内に冷媒を供給するための第1吸入管103A及び第2吸入管103Bが接続されている。
また、圧縮機外郭胴体部6の内周面には、モーター139の固定子9が取り付けられ、圧縮機外郭胴体部6の内周面であって固定子9の取り付けられる面の下側には、圧縮機構部1が取り付けられている。
底部油溜131は、圧縮機外郭200の下部を構成するものであり、図1に示すように、たとえば略お椀形状をしているものである。底部油溜131には、圧縮機構部1における摺動摩擦を軽減することが可能な冷凍機油が貯留されるようになっている。
(第1吸入管103A及び第2吸入管103B)
第1吸入管103Aの一方は、後述する圧縮機構部1の第1シリンダ21Aと連通するように、圧縮機外郭200の圧縮機外郭胴体部6に接続されているものである。第1吸入管103Aの他方は、吸入マフラー90に接続されている。
第2吸入管103Bの一方は、後述する圧縮機構部1の第2シリンダ21Bと連通するように、圧縮機外郭200の圧縮機外郭胴体部6に接続されているものである。第2吸入管103Bの他方は、吸入マフラー90に接続されている。
(吸入マフラー90)
吸入マフラー90は、圧縮機100に流入する冷媒音などを低減するマフラーとしての機能を有するものである。また、吸入マフラー90は、液冷媒を貯留可能なアキュムレータとしての機能も有している。この吸入マフラー90は、一方が第1吸入管103A及び第2吸入管103Bに接続されている。
(圧縮機構部1)
圧縮機構部1は、吸入マフラー90と、第1吸入管103A及び第2吸入管103Bとを介して供給される冷媒を圧縮し、圧縮機外郭200の内部に放出するものである。圧縮機構部1は、圧縮機外郭胴体部6の内側面に取り付けられている。
圧縮機構部1には、第1吸入管103A、第2吸入管103Bから供給される冷媒を圧縮する第1シリンダ21A、第2シリンダ21Bが設けられている。第1シリンダ21Aは、第1吸入管103Aに連通して設けられ、第2シリンダ21Bは、第2吸入管10Aに連通して設けられている。
第1シリンダ21Aには、第1シリンダ21A内を摺動自在に回転する第1ピストン22Aが設けられ、第2シリンダ21Bには、第2シリンダ21B内を摺動自在に回転する第2ピストン22Bが設けられている。
なお、第1ピストン22Aと第2ピストン22Bとは、第1シリンダ21Aと第2シリンダ21B内を偏心運動が可能なように回転軸2に接続されている。すなわち、第1ピストン22Aは、第2ピストン22Bが第2シリンダ21B内を回転する際の回転位相に対して、180度位相がずれた状態で第1シリンダ21B内を回転することが可能なように、回転軸2に接続されている。同様に、第2ピストン22Bは、第1ピストン22Aが第1シリンダ21A内を回転する際の回転位相に対して、−180度位相がずれた状態で第2シリンダ21B内を回転することが可能なように、回転軸2に接続されている。
第1シリンダ21Aの上側には、回転軸2を回転自在に支持する上軸受24Aが設けられており、第1シリンダ21Aの上側の端面(モーター139側の端面)を閉塞している。また、第1シリンダ21Aの下側には、第1シリンダ21Aと第1ピストン22Aとによって形成される空間と第2シリンダ21Bと第2ピストン22Bとによって形成される空間とを仕切る仕切板50が設けられており、第1シリンダ21Aの下側の端面を閉塞している。
一方、第2シリンダ21Bの下側には、回転軸2を回転自在に支持する下軸受24Bが設けられており、第2シリンダ21Bの下側の端面(底部油溜131側の端面)を閉塞している。また、第2シリンダ21Bの上側には、仕切板50が設けられており、第1シリンダ21Aの上側の端面を閉塞している。
なお、上軸受24Aには、第1シリンダ21Aと第1ピストン22Aとによって圧縮された冷媒を放出する弁(図示省略)が設けられており、第1シリンダ21Aと第1ピストン22Aとによって形成される空間と、後述の第1マフラー23Aとを連通させることが可能となっている。また、下軸受24Bには、第2シリンダ21Bと第2ピストン22Bとによって圧縮された冷媒を放出する弁(図示省略)が設けられており、第2シリンダ21Bと第2ピストン22Bとによって形成される空間と、後述の第2マフラー23Bとを連通させることが可能となっている。
上軸受24Aには、第1シリンダ21Aと第1ピストン22Aとによって圧縮された冷媒が供給される第1マフラー23Aが設けられている。なお、第1マフラー23Aには、図示省略の冷媒吐出部が設けられている。これにより、第1シリンダ21Aと第1ピストン22Aとによって圧縮された冷媒は、この第1マフラー23Aに供給された後に、冷媒吐出部から圧縮機外郭200の内部に放出されるようになっている。
下軸受24Bには、第2シリンダ21Bと第2ピストン22Bとによって圧縮された冷媒が供給される第2マフラー23Bが設けられている。なお、この第2マフラー23Bは、図示省略の冷媒流路を介して第1マフラー23Aと連通している。これにより、第2シリンダ21Bと第2ピストン22Bとによって圧縮された冷媒は、第2マフラー23A及び第1マフラー23Aを介して、第1マフラー23Aの冷媒吐出部から圧縮機外郭200の内部に放出されるようになっている。
(モーター139)
モーター139は、下端側が圧縮機構部1に接続される回転軸2と、回転軸2が固定され自身の回転を回転軸2に伝達する回転子3と、積層鉄心に複数相の巻線を装着して構成される固定子9とを有している。
回転軸2は、圧縮機構部1の接続位置の上側に回転子3が固定され、回転子3の回転とともに自身が回転し、第1ピストン22A及び第2ピストン22Bを回転させるものである。
回転軸2は、下端側が圧縮機構部1に接続され、鉛直方向に平行な軸を中心として回転するものである。より詳細には、回転軸2の下端側は、圧縮機構部1の上軸受24A及び下軸受24Bに回転自在に接続されるとともに、偏心運動可能なように第1ピストン22A及び第2ピストン22Bに接続されているものである。
さらに、回転軸2は、圧縮機構部1の接続位置の上側に回転子3が固定されている。これにより、回転子3の回転に伴って回転軸2も回転し、第1ピストン22A及び第2ピストン22Bを回転運動させることが可能となっている。
回転子3は、内部に図示省略の永久磁石を有し、回転軸2によって回転自在に支持されているものである。回転子3は、固定子9の内側に対して所定の間隔を空けて支持されている。
回転子3は、図2に示すように、上部に向かうほどに外径が小さくなるような略円筒形状をしている。すなわち、回転子3は、縦断面形状が略台形形状であり、水平断面形状が外径及び内径が円形のリング形状をしているものである。回転子3には、回転軸2が挿入されて固定されており、回転子3自身の回転が回転軸2を介して第1ピストン22A及び第2ピストン22Bに伝達されるようになっている。
次に、回転子3が、上部に向かうほどに外径が小さくなっている、すなわち外周面がテーパー状となっていることについて説明する。本実施の形態1に係る圧縮機100の回転子3及び固定子9を縦断面視した際に、固定子の内側の辺と平行な方向L1と、回転子3の外側の辺L2とがなす角度i(単位は、degree)は、以下の式を満たしている。
Figure 0005972014
なお、以下の説明において、「外径」及び「軸径」とは、円の「直径」を指すものとすると、上記式における「D(単位は、mm)」は、回転子3の外径Rの平均値である。また、上記式の「X(単位は、mm)」は回転子3の高さであり、「d(単位は、mm)」は回転軸2の外径(軸径)であり、「f(単位は、rps)」は圧縮機100のモーター139の最大運転回転数である。また、「α」とは、比例定数であり、たとえば1〜50程度の値に設定される。
この「α」は、次のように決定される比例定数である。「圧縮機100が構造的に成り立つ範囲」での「回転軸2のたわみ量の範囲」を網羅し、この「回転軸2のたわみ量の範囲」を包括できる角度範囲を導く係数として決定されるものである。
たとえば、回転軸2の下端部を基準点としたとき、基準点からX1だけ上側の位置をP1と定義し、基準点からX2だけ上側の位置をP2と定義し、基準点からX3上側の位置をP3と定義する(なお、X1<X2<X3)。そして、点P1、P2、P3における回転軸2のたわみ量を、それぞれY1、Y2及びY3とする。
また、固定子9の内周面と、点P1の高さ位置における辺L2上の点Z1との間隔をDm1とする。同様に、固定子9の内周面と点P2の高さ位置における辺L2上の点Z2との間隔をDm2とし、固定子9の内周面と点P3の高さ位置における辺L2上の点Z3との間隔をDm3とする。
このとき、「α」は、Y1<Dm1、且つ、Y2<Dm2、且つ、Y3<Dm3を満たすように決定され、「回転軸2のたわみ量の範囲」を包括できるようになっている。
なお、本実施の形態1では、回転子3を縦断面視した際の回転子3の外側の辺Lが、直線である。そのため、外径Rの平均値Dは、回転子3の高さが半分の位置における外径に対応する値となる。
この角度iは、たとえば回転子3の外径Rの平均値Dが77.9(mm)、回転子3の高さXが80(mm)、回転軸2の外径dが22.4(mm)、圧縮機100の最大運転回転数fが120(rps)である場合には、0.03度〜1.36度の範囲となる。
回転子3の外周面に角度iを形成する方法としては、回転子コア打ち抜き時において、順に外径を縮小させることで形成する方法を採用してもよい。より詳細には、図3に示すように、たとえば、外径の異なるリング形状の電磁鋼板3A〜3Gを打ち抜き、これらを積層させて回転子3を構成するということである。なお、電磁鋼板3A〜3Gの積層数は、図3に示す7層に限定されるものではない。
また、回転子3の外周面に角度iを形成する方法としては、外径が同一であるリング形状の電磁鋼板を打ち抜き、これらの外周面を切削加工した後に積層する、或いは、積層した後に切削加工を施す方法を採用してもよい。
さらに、回転子3が複数の電磁鋼板から構成されるのではなく、一体物である場合においては、外周を切削することで回転子3の外周面に角度iを形成すればよい。
固定子9は、回転子3を回転させるものであり、積層鉄心に複数相の巻線を装着して構成されるものである。固定子9は、その外周面が圧縮機外郭胴体部6の内周面に固定されて設けられている。
なお、回転子3に冷媒流路(図示省略)が形成されるとともに、圧縮機外郭胴体部6と回転子3との間に所定の間隔が形成されている。このため、第1マフラー23Aから放出された高温・高圧の冷媒は、この冷媒流路や所定の間隔を介して圧縮機外郭200内の上側に供給される。
(吐出配管104)
吐出配管104は、圧縮機外郭200内の高温・高圧冷媒を吐出する配管である。この吐出配管104は、一方が流路切替可能な図示省略の四方弁などに接続され、他方が圧縮機外郭200の内外を連通するように圧縮機外郭頭部5に接続されている。
[モーター139の動作]
固定子9の積層鉄心に設けられた巻線に電源(図示省略)から電流(電圧)を供給し、固定子9に回転磁界を形成させる。これより、固定子9は、回転子3に設けられた永久磁石と相互作用し、回転子3を回転させる。回転子3の回転は、回転軸2を介して第1ピストン22A及び第2ピストン22Bに伝達され、第1ピストン22A及び第2ピストン22Bを偏心運動させる。
[冷媒の流れ]
第1ピストン22A及び第2ピストン22Bが偏心運動をすることにより、圧縮機100内に冷媒が引き込まれる。すなわち、圧縮機100に供給される冷媒は、吸入マフラー90と、第1吸入管103A及び第2吸入管103Bとを介して圧縮機構部1に流入する。圧縮機構部1に流入した冷媒の一部は、第1シリンダ21Aと第1ピストン22Aとによって圧縮されて高温・高圧冷媒となる。この高温・高圧冷媒は、上軸受24Aの弁を介して第1マフラー23Aに流入する。第1マフラー23Aに流入した冷媒は、第1マフラー23Aに設けられた図示省略の冷媒吐出部から圧縮機外郭200内の空間に放出される。そして、この圧縮機外郭200内の空間に放出された冷媒は、モーター139などの隙間などを介して圧縮機外郭200内の空間上部に移動し、吐出配管104より吐出される。
圧縮機構部1に流入した冷媒の残りは、第2シリンダ21Bと第2ピストン22Bとによって圧縮されて高温・高圧冷媒となる。この高温・高圧冷媒は、下軸受24Bの弁を介して第2マフラー23Bに流入する。第2マフラー23Bに流入した冷媒は、第2マフラー23Bから図示省略の冷媒流路を通って第1マフラー23Aに送り込まれる。そして、この第1マフラーに送り込まれた冷媒は、第1マフラー23Aに設けられた図示省略の冷媒吐出部から圧縮機外郭200内の空間に放出される。そして、この圧縮機外郭200内の空間に放出された冷媒は、モーター139などの隙間などを介して圧縮機外郭200内の空間上部に移動し、吐出配管104より吐出される。
[回転子3と固定子9との間隔の均一性]
図4は、回転子3の上部の振れ量が増大した状態の説明図である。図4を参照して、回転子3と固定子9との間隔について説明する。なお、図4では、副軸受4が設けられておらず、回転軸2が回転子3の上面から突出していない場合を例に説明している。
回転子3は、固定子9が発生する回転磁界からの回転力を受けて回転する。なお、「回転軸2が片持ち接続」、すなわち「回転軸2の下端部側が圧縮機構部1に接続」されているため、回転子3が回転すると、回転子3の上側ほど振れ量が大きくなる。
ここで、回転子3がある方向に振れた状態において、回転子3の外周面と、当該外周面に対向する固定子9の面との間隔は、回転子3及び固定子9の上から下にかけて略同一となっている。たとえば、図4の回転子3及び固定子9の上部に対応する間隔r1と、中間部分に対応する間隔r2と、下部に対応する間隔r3とは略同一となっている。すなわち、回転子3と固定子9との間隔が、上下にかけて均一となっている。
このように、圧縮機100は、たとえば、回転子3及び固定子9の下部では間隔が狭く、回転子3及び固定子9の上部では間隔が広いといった不均一さが生じておらず、回転子3と固定子9との間隔が上から下にかけて均一であるため、電磁音の発生を抑制することができる。
[実施の形態1に係る圧縮機100の有する効果]
本実施の形態1に係る圧縮機100は、上記の式を満たすように、回転子3の外径が上部に向かうにしたがって小さくなる。これにより、「回転軸2が片持ち接続」であることによって回転子3の上部の振れ量が大きくなっても、回転子3が固定子9に接触してしまうことを抑制することができる。
本実施の形態1に係る圧縮機100は、段違い形状ではなく、なめらかなテーパー形状である、すなわち回転子3を縦断面視した際の外側の辺が直線的となっている。段違い形状である場合には、段違い形状が形成された箇所では回転子3と固定子9との間隔が狭く、段違い形状が形成されていない箇所では回転子3と固定子9との間隔が広いといった不均一さが生じ、その分電磁音が発生しやすくなってしまう。しかし、本実施の形態1に係る圧縮機100は、回転子3を縦断面視した際の外側の辺が直線的である分、回転子3と固定子9との間隔が均一化される分、電磁音の発生を抑制することができる。
本実施の形態1に係る圧縮機100は、回転子3の水平断面形状が楕円状のリング形状ではなく、円形を保ったリング形状であるために、回転子3に作用する遠心力は回転方向に均一となる。このため、圧縮機構部1の上軸受24A及び下軸受24Bへの無用な負荷変動、及び回転子3と固定子9との間の間隔の予測できない変動を抑制することができる。
本実施の形態1に係る圧縮機100は、回転子3の角度iが、回転子3の外径Rの平均値D、回転子3の高さX、回転軸2の外径d、及び圧縮機100の最大運転回転数fから算出される。たとえば、回転子3の外径Rの平均値Dが77.9(mm)、回転子3の高さXが80(mm)、回転軸2の外径dが22.4(mm)、圧縮機100の最大運転回転数fが120(rps)である場合には、0.03度〜1.36度という小さい角度範囲に収めることが可能である。したがって、回転子3の角度iとしたとしても、回転子3内部に具備されている永久磁石の配置の自由度を損ねてしまうことを抑制することができる。
回転軸2の外径を細くすると、第1ピストン22A、第2ピストン22B、及び副軸受4に対する接触面積が減少する分、摺動損失を低減することができるが、外径が細いと回転軸2がしなりやすくなる分、振れ量が大きくなり回転子3と固定子9とが接触しやすくなる。逆に、回転軸2の外径を大きくすると、第1ピストン22A、第2ピストン22B、及び副軸受4に対する接触面積が増加する分、摺動損失が増大してしまうが、外径が大きいとしなりにくくなる分、振れ量が小さくなり回転子3と固定子9とが接触しにくくなる。
また、圧縮機運転回転数許容範囲を拡大すると、それに対応して回転子3の振れ量も大きくなり、回転子3と固定子9とが接触しやすくなる。
さらに、ユーザーの用途として、モーター139のトルクを増加させたい等の理由により、回転子3の外径(巾)を大きくしたい場合もあるが、回転子3の外径を大きくすると、その分回転子3の振れ量が大きくなり回転子3と固定子9とが接触しやすくなる。
しかし、本実施の形態1に係る圧縮機100は、回転子3の長さを長くしたり、圧縮機運転回転数許容範囲を拡大させたり、回転子3の外径を大きくしたとしても、上記の式を満たすように、回転子3の外径が上部に向かうにしたがって小さくすることで、摺動損失を低減と、回転子3が固定子9に接触防止とを両立することができる。
そして、回転子3の長さを従来より長くすることができれば、価格の高騰している希土類磁石を使用せずに従来と同じトルクを発生させるモーターを圧縮機に搭載することができる。
また、圧縮機運転回転数許容範囲を拡大や回転子3の外径を大きくすることができれば、従来より小径な圧縮機で所望の出力が得られることになる。したがって、圧縮機100が空気調和機に搭載された場合においては、室外機本体の大きさを変えずに熱交換器の大きさを拡大することができ、低コスト、且つ省エネルギーである空気調和機を製作することが可能となる。
実施の形態2.
図5は、実施の形態2における圧縮機の全体構成を示す縦断面図である。図6は、図5に示す点線Tにおける水平断面図である。なお、実施の形態2では実施の形態1との相違点を中心に説明し、実施の形態1と同一部分には、同一符号を付している。
実施の形態2は、実施の形態1の圧縮機外郭頭部5及び圧縮機外郭胴体部6とは異なる構成を有する圧縮機外郭頭部5T及び圧縮機外郭胴体部6Tが設けられ、回転軸2の上端側を支持する副軸受4が設けられている。以下に、図5及び図6を参照して、圧縮機外郭頭部5T、圧縮機外郭胴体部6T及び副軸受4について説明する。
(圧縮機外郭頭部5T)
圧縮機外郭頭部5Tの内周面には、副軸受4が固定されている。また、圧縮機外郭頭部5Tのうち、圧縮機外郭胴体部6Tの上部に固定される部分の外周面は、圧縮機外郭200の外側から内側に向かう方向に削れるように形成された固定部5Aが形成されている。この固定部5Aの外周面と、圧縮機外郭胴体部6Tの内周面との間には、隙間7が形成されている。
また、圧縮機外郭頭部5Tには、固定部5Aに対して略垂直な接触部5Bが形成されている。圧縮機外郭頭部5Tは、この接触部5Bが圧縮機外郭胴体部6Tの上端側と接触しているため、圧縮機外郭頭部5T自身が圧縮機外郭胴体部6T上に保持されるようになっている。
(圧縮機外郭胴体部6T)
圧縮機外郭胴体部6Tの上端側は、圧縮機外郭頭部5Tの接触部5Bと接触して設けられている。また、圧縮機外郭胴体部6Tの上端側であって圧縮機外郭胴体部6Tの内周面側は、隙間7を介して固定部5Aの外周面と対向して設けられている。
(副軸受4)
副軸受4は、回転軸2の上端側を回転自在に支持するものである。副軸受4は、「すべり軸受」で構成されている。このため、副軸受4と回転軸2との間に油膜が形成され、回転軸2の振れ回りに対し油膜反力が発生する。したがって、副軸受4は、この油膜反力により、回転軸2の振れ回りを抑制することができ、転がり軸受よりも騒音の発生を抑えることができるようになっている。副軸受4は、その軸径が摺動損失を極小化するために細径化されている。
副軸受4の上面側であって回転軸2が接続される位置には、冷凍機油を貯留可能な凹部4Aが形成されており、副軸受4の「すべり軸受」としての機能を維持しやすくなっている。なお、副軸受4が冷凍機油を貯留する方法としては、凹部4Aに限定されるものではなく、たとえば、回転軸2に向かって傾斜するように形成された面取り形状を形成してもよい。
副軸受4は、副軸受4を圧縮機外郭頭部5Tに固定する腕部8が3つ形成されている。腕部8は、副軸受4を圧縮機外郭頭部5Tに固定するものである。腕部8は、回転軸2を中心としたときに、隣接する腕部8同士が120度の角度をなすように副軸受4に設けられている。
腕部8は、冷凍機油を捕捉して副軸受4に冷凍機油を流すことができるように副軸受4の外周縁に接続されている。すなわち、圧縮機外郭200の内部に対流する冷媒に含まれる冷凍機油であってモーター139の上部の空間で遠心分離された冷凍機油は、腕部8で捕捉された後に、腕部8を伝って副軸受4に流れる。
副軸受4は、圧縮機外郭頭部5Tに、腕部8を介して一体となって固定されている。ここで、組み立て作業者は、隙間7を利用して副軸受4と、副軸受4に接続される回転軸2の上端部側との位置を調整することができるようになっている。これは、隙間7が形成されているため、圧縮機外郭頭部5Tが圧縮機外郭胴体部6Tに対して水平方向に移動することができるからである。これにより、圧縮機外郭頭部5Tと圧縮機外郭胴体部6Tとの組み立て時において、回転軸2と副軸受4の調芯(同心度の保証)と、圧縮機外郭頭部5Tと圧縮機外郭胴体部6Tとの接続(溶接)とを連続的に実施することができる。
より詳細には、組み立て作業者は、圧縮機外郭200内に設けられる圧縮機構部1から連なる回転軸2を回転させながら回転軸2を副軸受4に接続する。これにより、回転軸2と副軸受4との接続における「同心からずれ」が小さくなるように副軸受4が移動し、副軸受4に固定されている圧縮機外郭頭部5Tも副軸受4と共に移動して位置がならされる。すなわち、圧縮機外郭頭部5Tは、圧縮機外郭胴体部6Tに対して、回転軸2と副軸受4との接続における「同心からずれ」の分だけ水平方向に移動する。
このように、圧縮機構部1に接続されている回転軸2と、回転子3の上方に設けられる副軸受4との同心度を保証する作業と、圧縮機外郭頭部5Tと圧縮機外郭胴体部6Tを溶接する作業とを連続的に実施することができ、圧縮機101の組立時間を低減することが可能となっている。
[実施の形態2に係る圧縮機101の有する効果]
本実施の形態2に係る圧縮機101は、実施の形態1に係る圧縮機100の有する効果に加えて以下の効果を奏する。本実施の形態2に係る圧縮機101は、回転軸2が圧縮機構部1に接続されるだけでなく、副軸受4に接続されて回転するため、回転子3の振れ量が低減し、上述の「回転子3が固定子9に接触」することを抑制する効果と、「電磁音の発生」を抑制する効果と、「摺動損失を低減と、回転子3が固定子9に接触防止とを両立」する効果とをさらに大きくすることができる。
1 圧縮機構部、2 回転軸、3 回転子、3A〜3G 電磁鋼板、4 副軸受、4A 凹部、5、5T 圧縮機外郭頭部、5A 固定部、5B 接触部、6、6T 圧縮機外郭胴体部、7 隙間、8 腕部、9 固定子、10A 第1吸入管、10B 第2吸入管、21A 第1シリンダ、21B 第2シリンダ、22A 第1ピストン、22B 第2ピストン、23A 第1マフラー、23B 第2マフラー、24A 上軸受、24B 下軸受、50 仕切板、90 吸入マフラー、100、101 圧縮機、103A 第1吸入管、103B 第2吸入管、104 吐出配管、109 固定子、131 底部油溜、139 モーター、200 圧縮機外郭。

Claims (5)

  1. 圧縮機外郭と、
    前記圧縮機外郭内に設けられる固定子、当該固定子によって回転する永久磁石を持った回転子を有するモーターと、
    冷媒を圧縮するピストン、及び当該ピストンを収容するシリンダを有する圧縮機構部と、
    前記圧縮機構部を下側に接続し、前記回転子を上側に接続する回転軸と、
    前記圧縮機構部に設けられ、前記回転軸の下側部分に前記回転軸を回転自在に支持する軸受と、
    前記回転子の上端部側に接続され、前記回転軸を回転自在に支持する副軸受と、
    を備え、
    前記回転子は、
    前記回転子の外径が当該回転子の下側に比べて当該回転子の上側が小さくなっており、
    前記圧縮機外郭は、
    前記固定子、及び前記圧縮機構部が固定される圧縮機外郭胴体部と、
    前記圧縮機外郭胴体部の上側に取り付けられ、前記副軸受が固定される圧縮機外郭頭部とを有し、
    前記圧縮機外郭頭部は、
    前記圧縮機外郭胴体部の上端面に接触し、前記上端面に保持される接触部と、
    前記接触部から直下側に延設され、前記圧縮機外郭胴部の内側に配置され、前記圧縮機外郭胴体部の内周面対向する対向部とが形成され、
    記対向部と前記圧縮機外郭胴体部の内周面の間には、隙間が形成されている
    ことを特徴とする圧縮機。
  2. 前記回転子は、
    前記回転子の外径が当該回転子の上側に向かうにしたがって小さくなるテーパー状に形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の圧縮機。
  3. 前記副軸受は、
    前記軸受と調芯可能なすべり軸受で構成した
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の圧縮機。
  4. 前記副軸受には、
    当該副軸受の上面側であって回転軸の接続位置に、冷凍機油を貯留する凹部が形成された
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の圧縮機。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の圧縮機の製造方法であって、
    回転軸を圧縮機外郭頭部に取り付けられた副軸受に挿入し、前記圧縮機外郭頭部を圧縮機外郭胴体部上に載置する第1の工程と、
    前記回転軸を回転させて前記回転軸と前記副軸受との調芯をし、前記圧縮機外郭頭部の載置位置を前記第1の工程の載置位置から水平方向にずらす第2の工程と、
    前記圧縮機外郭胴体部と、前記第2の工程で載置位置が水平方向にずれた前記圧縮機外郭頭部とを溶接する第3の工程とを備えた
    ことを特徴とする圧縮機の製造方法。
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